糠沢小ニュース

糠沢小の日々

糠沢っ子の「思う存分!学ぶ姿」を公開―第1回授業参観で―

 4月14日(金),今年度最初の授業公開日でした。多くの保護者の皆様方のご来校に心より感謝申し上げます。14日も,糠沢小学校の子どもたちは,100%の出席でした。朝登校をすると、自主的にランニングを行う子どもたちの姿を見るたびに,「自己目標を持っている子どもたち」の姿から,糠沢小学校の教員としてより一層!「子どもたちが“糠沢小でよかった”と言える」学校づくりを目指したいと決意いたします。また,業間の時間もほとんど全児童が校庭や校舎周辺の空き地で、「思う存分」に遊んでいる姿が見られ,「ほっと」すると同時に,「安全で安心な学校」の継続を図りたいと決意いたしました。

 さて,本日は第1回目の授業公開の日でした。1年生から6年生までの子どもたちの「思う存分!学ぶ姿」をご覧いただけて幸いでした。新学期がスタートして約1週間後の14日,どの学年も新しい学習内容に入り,一人一人が熱心に学んでいました。音読の発表や計算の説明など,これらの姿こそ「糠沢っ子」です。糠沢小学校の全教職員が責任を持って,子どもたちが「やっぱり!糠沢小でよかったなあ」と言っていただけるよう努力して参ります。(糠沢小 校長より)

<授業参観の様子>

  <学年懇談会の様子>※一部のみ

 

                 <校長の講話>      <PTA会長さんのあいさつ>

【校長の講話より】
★平成29年度学校経営の理念・方針について
 このことにつきましては,ファイルでご提供いたしますので,お手数をおかけしますが,添付しました「pdfファイル」をアップの上,ご覧ください。
  
平成29年度学校経営の理念・方針について(保護者会にて).pdf

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糠沢っ子の「溌剌とした演奏!」―鼓笛練習―

 4月14日(金),今年度初めての鼓笛練習を進めました。6年生の担任が新しくなりましたので,最初6年生だけで鼓笛演奏を披露していました。校長の私も参観させていただきました。「さすが!6年生の演奏。」素晴らしいと感じました。新しい担任も同感でした。今後は5・6年生の体制で鼓笛演奏や行進の練習を進めます。5月の運動会には,5・6年生の素敵で「溌剌とした演奏!」を公開できると思います。当日が楽しみになりました。(糠沢小校長)



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糠沢っ子の学びをご覧ください!-あす14日「授業参観」です-

 明日,4月14日(金)は,平成29年度最初の「授業公開」です。4月6日の入学式,始業式から1週間以上,学校で生活をしてきました子どもたちの「学び」の様子をご覧いただければ幸いです。詳しいご案内は,すでにお知らせしておりましたが,改めて「スクールeネット」にてお知らせいたします。ぜひ,お子様の姿をご覧いただければ幸いです。(糠沢小校長より)
<参観日の予定>
〇受付・・・・・・~13:15(各学級にて)
〇授業公開・・・・13:15~14:00(各学級にて)
〇PTA全体会・・14:10~14:40(ランチルームにて)
 ・校長あいさつ(平成29年度学校経営の方針・運営について)
 ・PTA全体会
〇学年懇談会・・・14:50~15:50
〇第1回PTA役員会・・16:00~
<授業公開の予定>
のびのび 生活単元「しゃしんをわけよう」
すくすく 国語科「音読しよう」
1年   国語科「よろしくね」
2年   算数科「たし算のひっ算」
3年   国語科「音読しよう」
4年   国語科「音読しよう」
5年   国語科「音読しよう」
6年   国語科「朗読しよう」

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糠沢っ子が100%全員登校!-新学期から1週間ー

 4月13日(木),糠沢小学校の子どもたちが全員登校しました。新学期がスタートして1週間ですが、子どもたちは元気に登校し,勉強,遊び,運動,係活動,当番活動など熱心に取り組んでいます。素晴らしい子どもたちです。また、朝の登校の様子を見ていますと,班長さんや副班長さんなど高学年の子どもたちが、1年生や下級生の面倒を見ながら安全に通学をしています。糠沢小学校の「よさ」です。
 また,4月13日(木),本日は,全校児童160名全員が学校へ登校しています。100%の出席です。ご家庭の皆様方に感謝申し上げますとともに,登下校時の見守りをご協力いただいています各種団体の皆さん方,糠沢地区の皆様方に心より御礼申し上げます。
 さらに,子どもたちからの「あいさつ」も,住民の皆さへ届けることができるようになりました。今後もよろしくお願い申し上げます。(糠沢小 校長より)
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糠沢っ子が「残さずに,頂いています!」―健康第一!―

  4月12日(水),第1学期がスタートして5日間,子どもたちは元気に学校生活を送っています。本日,雨により校庭使用は困難でしたが,乾燥している場所で休み時間になると,元気な声が聞こえ,外で遊んでいる姿が見られました。楽しい声が校長室にも飛び込んできます。

 4月7日からスタートしました給食も,今日で4回目となりました。子どもたちの給食準備や食事の様子などを見させてもらいますと,嬉しそうに食事をしていました。1年生教室を訪問しますと、ほとんど完食の状況です。前回も伝えましたが,7日の初日は残量が0.2kg,10日は0.8kg,11日は1.6kg,そして12日は0.7kgでした。全校児童数160名,教職員数19名の約180名が給食を頂いていますが,毎回「残量」は少ない量で,体づくりには最高です。その根拠としては,日常の登下校時の徒歩,学校生活における運動や外遊び,体育の学習など様々な場面での運動が考えられます。とてもいいことです。これからも,徒歩,運動,遊び,そして食事を大切にした生活を送ってほしいと願います。(糠沢小校長より)

 <留意事項>4月7日の給食は写真撮影をしておりませんでした。

  
4月10日(月)残量0.8kg 

4月11日(火)残量1.6kg

4月12日(水)残量0.7kg

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糠沢っ子が「自主トレ」「清掃」「遊び」―体や心を育む!―

 4月10日(月),朝の様子を見ていますと,校舎内から校庭へ自主的なランニングを行う子どもたちが多数出てきていました。糠沢小学校も朝の時間は子どもたちが自主的に体力向上に取り組んでいることが分かりました。素晴らしいことです。また,天気のいい10日(月)のお昼休みは,校庭で思う存分に遊んでいる姿が見られ,楽しく過ごしていました。子どもたちは,校庭や体育館前,校舎前の広場などで,思い思いの遊びを存分に楽しんでいる姿が見られ,「ほのぼの」とします。小学校時代の遊びが,その後の成長にとって大切な場と機会になると言われています。学校としては,子どもたちが「遊びや学習」に夢中になれる環境作りが重要です。今後,子どもたちが「糠沢小でよかったです」と声に出して頂けるよう全力を挙げてまいります。(糠沢小校長)

<追伸>10日から,縦割り班による清掃活動がスタートしました。新年度になり,清掃班の班長班の元,各自が分担して清掃個所や方法を確認しながら,「糠沢小をきれにしよう」という目標にて,どの場所でも熱心に無言で進めていました。(糠沢小校長)

【朝の自主的なトレーニング】

【昼休み時間】

【清掃活動】

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糠沢っ子が避難訓練に参加!―命を守るために!―

 4月10日(月),平成29年度最初の「避難訓練」を実施しました。南消防署から2名の消防署員の方が来校され,教職員による子どもたちの避難誘導や安全確保の状況をご覧になり,ご指導を賜りました。糠沢幼稚園児も参加し,糠沢小学校の1年生から6年生,全教職員が参加して「第1回避難訓練」を進めることができました。避難の状況はどの子も真剣で,速やかに指定場所へ避難が完了しました。終了後,南消防署員の方より,講評がありました。先ず,避難の様子について,「きちんと避難ができていました」と称賛され,二つ目に避難にあたり重要なことについて,子どもたちへ質問をしました。その結果,「お・・おさない,か・・かけない,し・・しゃべらない,も・・戻らない」の4点についてはっきりと答えることができました。素晴らしいことです。各学級での事前指導の成果です。「いざ」という時に,安全な行動ができるよう

今後も学習を積み重ねていきます。後半は6年生代表児童と教職員代表が,水消火器を使用して消火訓練を行いました。緊張の中でしたが,適切に行動ができ,しっかりと消火訓練ができました。

 今回,ご指導を賜りました南消防署員の方には,改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。(糠沢小校長より)

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糠沢っ子が元気に登校!―安全を見守られて!―

 4月7日(金),昨日の入学式に参加した1年生の子どもたちが,朝,雨の中でしたが,通学班の班長さんを先頭に学校まで歩いてきました。交通安全を見守る皆様にもご協力を賜りながら,どの班も雨に負けず,安全に歩くことができました。どの子も元気に「おはようございます」と挨拶ができていました。素晴らしいことです。登校後,午前9時ごろ,午前11時ごろ子どもたちの様子を見るために校舎内を歩き,教室にお邪魔して挨拶をしました。どの学年も元気な姿で返事をしていました。新しいお友だちも,学級の皆さんと仲良く過ごしていました。笑顔も見られました。「糠沢っ子」素敵です。明日も,子どもたちの様子を伺ったり,声をかけたりしながら励ましていきたいと思いました。 (糠沢小校長)

<追伸>

 今日から,「おいしい給食」のスタートです。新1年生も糠沢小学校で,ポークカレー,ライス,春のサラダ,ヨーグルト,牛乳をいただきました。大変おいしいと喜んでいました。ランチルームでは,3・4年生が頂きました。皆さん嬉しそうに給食を頂いている姿が見られました。                    (糠沢小校長)


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糠沢っ子に新しいお友だちが!―始業式・入学式―

 4月6日(木)に,平成29年度第1学期始業式が行われました。始業式では,新しいお友達の2名が転入してきました。糠沢小の隣の和田小より4年生と5年生のお友達です。糠沢小学校は,全校児童数が160名となり,明日から楽しい学校生活がスタートします。本日も,子どもたちは元気な姿で,校歌を大きな声で歌ったり,朝の清掃を一生懸命にしたりしていました。また,挨拶もしっかりとできていて,とても清々しい気持ちになりました。素晴らしいことです。

 第1学期始業式にて,校長から講話として下記のような内容を伝えました。

「できるようになりたい。」そのための努力は「宝物」!

―平成29年度第1学期始業式にて―

皆さんは,今日から学年が一つ上がりました。(進級しました。)おめでとうございます。去年1年間,皆さんは「目標を持ち,最後まで努力し,目標へ近づきましたか?」(挙手)

「いや!そんなにできなかったよ!」「少しは,目標までできました。」「頑張ったけれど,なかなかできるようになりませんでした。」「途中で,止めてしまいました。」など,最後までやり続けることは難しかったという声が多いと思います。しかし、「できるようになりました」とか、「がんばりました」と言える人もいると思います。素晴らしいことです。そこで,今日から学年が一つ上がり,進級した皆さんへ大切なお話を伝えますので,よく考えましょう。一つ目は,「できないからと言って,諦めないこと」です。できるようになるには,簡単ではありません。漢字や計算ができるようになること,なわとびやマラソンの記録を伸ばすこと,たくさんの読書をすること,ノートにまとめることや授業中に手を挙げて発表することなど,どれも努力しなければできるようになりませんし,楽しくもなりません。「できないから,嫌だからと言って,諦めない強い心」を持つようにしましょう。二つ目は,「いじわるや仲間外れをしないこと」です。人間は一人では生きていけないことを,皆さんは何度も聞いたと思います。友だちや相手が困るようなことをして,「楽しい!」と思うことは,絶対にやってはいけません。「〇〇は好きでないから」とか,「〇〇はむかつくから」とか,「〇〇と遊びたくない」とか思う心やいじわるをすることはしないと約束しましょう。三つめは,「思いやりの心を持ち,行動をすること」です。糠沢小学校では,「自分を厳しくし、相手には優しくする」という目標があります。「優しい子」がいっぱいの糠沢小学校にしましょう。そのためには、先生と一緒に話し合って「嫌なことば,いじわるな言葉」を使わないよう約束しましよう。

最後になりますが、「できるようになりたい」という気持ちになるのは,誰にでもあると思います。そのために,諦めないで「努力」することは,素晴らしい「宝物」と言ってもいいでしょう。今年は,たくさんの「宝物」(できるようになった)ができるよう頑張りましょう!

  これらの内容は,今年1年間で「自らの目標へ向かって,失敗してもあきらめず,最後までやりぬくことが“宝物」です。」ということを子どもたちへ伝えました。糠沢っ子のみんなは,真剣な表情で,最後までしっかりと話を聞いていました。途中,校長から子どもたちへ幾つか質問をしたところ,挙手して「・・優しい子,元気な・・・・そして考える子です。」と,糠沢小学校の目標を全員の前で発表しました。素晴らしいことです。このように子どもたちの「輝く瞳」を大切にする「教育推進」が重要であると改めて決意いたしました。 (糠沢小校長)


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卒業証書授与式 ・・・28名の旅立ちの日・・・

 3月23日(木)、平成28年度卒業証書授与式が行われました。卒業生・在校生ともに、立派な態度で式に臨むことができました。卒業生28名は、小学校の集大成となる授与式であることを実感しているのが表情からうかがえました。
    

 別れの言葉では、一つ一つの言葉や歌に思いが込められ、素晴らしい時間となりました。最後の卒業生の歌「旅立ちの日に」が終わった時には、会場全体が感動に包まれていました。

 お陰様をもちまして、28名の卒業生は、夢と希望をもち自信に満ちて、この糠沢小学校を立派に旅立っていくことができました。これも保護者や地域の皆様のお力添えによるものと心から感謝申し上げます。

 平成29年度も、全職員が一丸となって教育活動充実のために努力してまいりますのでご支援とご協力をお願いいたします。

    
    
 式では、卒業生28名一人一人、校長先生より卒業証書が手渡されました。卒業証書をいただいた後、感謝の言葉や思い出、中学校で頑張りたいこと、将来の夢などを一人一人発表しました。そして発表後には、いただいた卒業証書と花を、お家の方に言葉を添えて手渡しました。「ありがとうございました。」の言葉に、6年間の感謝の気持ちがぐっと込められているのが伝わってきました。

             

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1年間の自分の努力や成長を振り返った修了式

  卒業証書授与式の前日、修了式が行われました。1~5年生の代表児童が、校長先生から修了証書をいただきました。授与後、校長先生より、この1年間の中でできるようになったことがたくさんあったことや様々な教育活動を通して心が大きく成長したことのお話がありました。そして春休みの期間、出された課題などをきちんと行い、4月6日(木)に、またみんなの元気な笑顔が見られることを楽しみにしているというお話がありました。
    
    

 登校日が203日あったこの1年間、一人一人が自分のよさや可能性を伸ばそうと実によく頑張ってくれました。本校職員も一丸となって、一人一人の魅力や持ち味を生かそうと真剣に向き合ってきました。保護者や地域の皆様には、様々な教育活動でご支援をいただきました。誠にありがとうございました。

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感謝の気持ちを込めて・・・6年生を送る会・・・ 

 3月8日(水)、卒業まで数日あまりとなったこの日、5年生が企画し全校生で準備や練習を進めてきた6年生を送る会が行われました。事前に3年生からも作りの招待状を手渡された6年生たちは、この日を楽しみに待っていてくれたようで、入場前の扉の向こう側でも笑顔がこぼれていました。

 進行のアナウンスがあり、拍手の中、6年生が入場。実行委員長の「今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めて、思い出に残る楽しい時間を過ごしましょう。」というあいさつの後、思い出づくりゲームを行いました。

     

 ○×クイズや玉入れゲームで交流を深めました。縦割り班ごとの玉入れでは、通常の玉入れの後、6年生一人一人に得点が20点となる玉を投げてもらいました。玉がかごに入るたびに、大きな歓声がわき起こり、ゲームが盛り上がりました。

 その後のプレゼント贈呈では、1年生が手作りした首飾りと2年生が心を込めて書いた手紙をもらい、うれしそうにする6年生の姿が印象的でした。また6年生からは、お礼の言葉、歌、記念品としてに雑巾と願いのこもった鶴が各学年にプレゼントされました。ほんわかした時間の中で、もうすぐ6年生は卒業なのだと感じ取る在校生でした。そのため会場の雰囲気も高揚し、全校合唱「ビリーブ」は気持ちがこもり、様々な思い出が走馬灯のように、一人一人の心に思い出される歌となりました。
     

 6年生を送る会に続いて、鼓笛の移杖式が行われました。始めに、6年生にとって最後の鼓笛演奏が披露されました。2年間の思いを込めた演奏は、力強く頼もしく思えました。楽器の引継ぎの後、4・5年生の新鼓笛隊の演奏が披露されました。6年生と1~3年生が見守る中、立派に演奏してくれました。きっと6年生も、糠沢小学校の歴史と伝統のバトンを引き継ぐことができ、ほっとしたことと思います。

 4年生が作ってくれたきれいな花のアーチの中を、鼓笛の生演奏をバックに退場していきました。

 6年生の頑張りや活躍を引き継ぎ、みんなで助け合い、立派な糠沢小学校を築いていくことを心に刻む、そんな思いがつまった素敵な時間となりました。
     

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卒業証書授与式へ向けて 

 3月第二週目から始まる卒業証書授与式の全体練習へ向けて、主役となる6年生の練習が始まっています。

 先日は、校長先生より、式に臨む心構えや態度、姿勢、そして卒業へ向けた思いを振り返らせ、一人一人に考えてもらうお話がありました。

 その後、この日は礼や座礼、起立・着席、そして呼びかけの練習を行いました。卒業まで2週間、登校日で数えると9日あまりとなりました。限られた時間、一日一日を大切に、一瞬一瞬を大切に学習・生活する中で、6年生はさらにたくましく成長し、感動の卒業証書授与式を迎えるに違いありません。


   

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本宮市誕生10周年記念式典に参加

 3月5日(日)、サンライズもとみやにおいて、本宮市誕生10周年記念式典が盛大に開催されました。

 本宮市は、平成19年に旧本宮市と旧白沢村が合併し、本宮市として誕生しました。この日は、多くの市民が来場され、10周年をお祝いしました。本校からも、この記念式典に子どもたちが参加させていただきました。

 小学校7校から集まった子どもたちは、出番が来るまでの間、最終リハーサルをして待ちました。式典が始まると、舞台袖へ移動していきました。

 式典後半のアトラクションでは、誕生10周年の歩みを、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏にのせてフォト写真で振り返る感動のスタートから始まりました。

 その後、本宮市と同じ10歳となる本校4年の石山さんが代表の一人として、「10年後に届く手紙プロジェクト」のインタビューを受けました。「10年後、どんな人になっていると思いますか?」・・・・堂々と答える石山さんでした。

  
 続けて、小学校7校
103名と会場の方々全員で市民憲章の唱和を行いました。本校では、6年佐久間さんが代表者となり、本文を読み上げました。
 
最後に、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏で、斉唱を行いました。心地よく力強い演奏に、そして一人一人の思いが詰まった歌声が響き渡り、会場が一体となった時間となりました。
   
  

 最後に、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏で、斉唱を行いました。心地よく力強い演奏に、そして一人一人の思いが詰まった歌声が響き渡り、会場が一体となった時間となりました。
  



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171名の成長・頑張りを参観いただきました

 2月24日(金)、今年度最後となる授業参観、そしてPTA総会、学年懇談会が行われました。

 授業参観では、工夫を凝らした内容・発表で、子どもたち一人一人の1年間の成長を見ていただくことができたかと思います。また、どの学年の授業も子どもたちが生き生きと学習・活動・発表に取り組む姿が見られたことと思います。

     
 多くの学年で発表のあった「この1年間でできるようになったこと」「感謝の気持ちを伝えよう」では、一人一人に活躍の場があり、真剣な眼差しで自信をもって発表しており、見ていてほんわかした気持ちになりました。
     

 その後のPTA総会には、たくさんの保護者の方にご出席いただきました。大変ありがとうございました。総会では、校長からのあいさつの中で、学校評価に関するアンケートの結果について説明がありました。本校の子どもたちは、規範意識が高く、やさしさや思いやりがあること。友達と仲良く生活できているというお話がありました。また、学校だよりや学級通信、ホームページ等を通した情報発信、家庭や地域との連携、子どもたちの心の教育にかかわる内容項目について高評価であるというお話がありました。他にも、家庭学習の習慣化、体力向上、早寝・早起き・朝ご飯等については、家庭との連携・強化を図りながら一緒に考え、継続・実践していくことで、90%台を100%にできるようにしたいというお話がありました。今度とも保護者の皆様のご理解とご協力をいただきながら、一人一人にきめ細やかに対応していきたいと考えます。

    
 総会後の学年懇談会では、お子さんの成長や頑張りを共有することができ、大変実りある一日となりました。今年度は間もなく終わりを迎えますが、今後も積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら開かれた特色ある学校づくりを、職員一丸となって進めていきます。

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鼓笛移杖式へ向けて

 卒業・進級まで、登校日を数えると18日あまりとなりました。

3学期に入ってから、4・5年生は6年生のお兄さんやお姉さんたちに教えてもらいながら、新鼓笛隊でのパート練習を進めてきました。

 22日(水)は、最初の全体練習の日でした。「ドラムマーチ」「校歌」「恋するフォーチュンクッキー」と、パートごとに練習してきた成果を演奏や動きで見せてくれました。まだまだ6年生たちの演奏には追いつけませんが、初めて全体で合わせたにもかかわらず十分な演奏をきかせてくれ、ひと安心といったところです。
     

 鼓笛移杖式は、6年生を送る会の中で行われます。今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めた思い出に残る時間となることと思います。そして、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じ、4・5年生はひと回りもふた回りも大きく成長していくことと思います。


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本校教育の3本の矢の一つ・・・「元気な子」

 2月上旬、低・中・高学年に分かれて「なわとび大会」が開催されました。大会が終わった後も、子どもたちは一生懸命になわとびを続けています。担任の先生方が、各学年で話し合いをし、きちんと目標をもたせ、一緒に外へ出で子どもたちを見守っているからこそ、朝や業間の時間にこうしてすぐに外へ出て練習をしようと頑張ることができるのだと思います。

 先日は、小雪がちらつく中、なわとびを頑張っている子どもたちの姿に感激しましたし、4月から続けてきたマラソンで、完走証をもう一枚もらおうと、今でも頑張って走っている姿にもうれしくなりました。
   

 本校では、寒い時期の運動への意欲付けを図る取組の一つとして、なわとびに親しませ、持久力の向上、なわとびの技能の向上を目指しているわけですが、十分にそのねらいが達成できているのが分かります。

 今後も、このなわとびに限らず、継続して活動する(頑張る)目標を立てさせ、本気になって努力する中で成果を実感させ、一人一人に達成感・成就感を味わわせ、子どもたちの我慢強さ・耐性づくりに努めていきたいと考えます。


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小中連携・・中学校の先生による出前授業「英語」・・

 2月16日(木)、6年生が進学する白沢中学校の英語の先生をお招きし、出前授業を行っていただきました。これは小中連携の一つとして毎年行っている学習で、今回はさらに、「つなぐ教育」推進事業を受け、福島大学人間発達文化学類教授の佐久間康之先生に参観いただき、研修を行いました。

 今回の6年外国語授業では、「できる」「できない」という表現に慣れ親しむことが学習のねらいでした。キーワードゲームやかるたゲームを通して、cancantを使って、「できる」「できない」を聞き取り楽しく学習する子どもたちでした。授業中、終始笑顔いっぱいで、発音を注意深く聞いて活動する姿が印象的でした。

   

 授業の最後には、白沢中学校の生徒の授業風景を映像で見せていただきました。1年生の授業の様子を見せていただきながら、「1年後にはこんな姿になっているんだよ。」の言葉に、期待に胸を膨らませて授業が終わりました。

 授業後の研究協議会では、福島大学教授の佐久間康之先生より、小学校英語の教科化へ向けての講話がありました。2008年度に小学年生を対象に外国語活動として小学校の英語教育が始まり、2011年度に「小学年生から必修」となったこと。そして今後は、さらに低学年化され、2020年度には「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」になることなど、これからの小学校英語を取り巻く状況等も教えていただき、大変実りある研修会となりました。
   

 6年担任の佐々木先生と白沢中1年英語科担当の坂本先生の授業を通して、授業者のかかわり方や支援で、こんなにも子どもたちが楽しそうに生き生きと学習できるものなのだと再確認しました。そして、まずは教師自身が授業を楽しむことが、どんなに大切かを改めて感じる良い時間となりました。

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茶道体験により“わび”“さび”を実感 

 2月15日(水)、生涯学習センターのご協力のもと、野地照代先生、登梛ミサ子先生をお招きし、ボランティアの方々にご協力いただきながら、糠沢集落センターにおいて6年生が茶道体験を行いました。

 昨年度までの様子を担任から聞いたり、茶道の道具や資料を基にしながら事前学習を行ったりしたことで、どんな学習になるのか期待に胸をふくらませながら体験が始まりました。

    

 最初に、お茶の歴史は古く、最初は薬として用いられてきたこと。そして、茶道に用いる様々な道具一つ一つを説明していただきました。

 また礼儀作法として、お辞儀の所作も教えていただきました。所作には「真」「行」「草」があり、「真」は最も深くていねいなお辞儀、「行」はお礼などのお辞儀、「草」は一般的な会釈のお辞儀であることなど、茶道でお点前をいただく時の所作も教えていただきました。  
    

 主人や客人をそれぞれ体験しながら、日本伝統文化の一つ「茶道」の奥深さでもある“わび”“さび”に触れる体験をさせていただきました。凜とした静寂な雰囲気の中でお茶をたてる体験やいだだく時の作法など、華美ではない「静」の中にみられる優雅な「動」を実感させていただきました。また、茶道の歴史やおもてなしの心など多くのことを教えていただき、茶道の魅力に触れる時間となりました。

 茶道体験後、子どもたちは、「とても貴重な体験ができた。」「茶道に興味をもった。」「機会があったらまた体験してみたい。」と感想を述べていました。
    

 6年生にとっては、卒業まであと25日。素敵な思い出として、心のアルバムに新たな1ページが刻まれたことと思います。

 野地照代先生、登梛ミサ子先生を始め、ボランティアや生涯学習センターの方々には、この会をコーディネートしていただきまして誠にありがとうございました。皆様方のご協力で充実した学習ができました。



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小学校の生活を伝える会・新入生保護者説明会

 平成29年度、17名の新入生が糠沢小学校へ入学する予定です。

 糠沢小学校へ入学される保護者の方々に対して、14日(火)、新入生保護者説明会を行いました。

 この日、入学へ向けての手続きや準備しておいてほしいことなどの説明を受けている間、園児たちは、迎えにやってきた1年生に案内され、教室で交流活動を行いました。

 控室では、体育座りでお利口さんに待つ園児の姿がありました。そして、1年生がこの日までに頑張って練習してきた「音楽」や「体育」、「国語」の発表を良い姿勢で聞く園児の姿がありました。1年生も張り切って発表していて、とても頼もしく見えました。
   

 保護者の方にとっても、園児にとっても、小学校にとっても貴重な時間となりました。このように、交流場面をもつことで、園児には小学校へのプラスイメージや安心感をもたせることができたと思いますし、1年生には、お兄さんやお姉さんとしての自覚を育てることができたと思います。さらに企画や準備、会を運営しやり遂げることで、達成感や満足感を味わわせることができたのではないかと思います。

 1年生のみなさん、みんなで頑張って発表し、「糠沢小学校に入るとこんなことができるようになるよ。」「こんな素敵なところだよ。」「とても楽しいところだよ。」と、とても立派な紹介をしてくれてありがとうございました。

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異学年交流を通して

 13日(月)、運動委員会の主催による「スポーツ集会」が行われました。

この日は、2年生を対象としたスポーツ(なわとび・跳び箱・平均台)を、2つのチームに分かれ、リレーをしながら、体を動かす楽しさを体験しました。

本気になって取り組む姿が印象的でしたし、大きな声で友達を応援しながら楽しんでいる2年生の姿が素敵でした。そして、勝っても負けても満足気な2年生は素晴らしかったです。

    
 また先日、6年生と下学年が一緒に宝探しゲームをする交流学習もありました。誰に対しても思いやりの心をもって接することができる優しさあふれるところは、本校の子どもたちの自慢の一つでもあります。

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子どもたちのよさ・素敵な心がキラリ!

 10日(金)、前日からの雪で、学校敷地内は足首くらいの高さの雪で一面覆われていました。教職員でみんなが歩くところを中心に雪かきをしていると、「おはようございます。」の元気な声とともに、子どもたちが登校してきました。すると、ランドセルを置いてすぐに戻ってきた5・6年生たちが、雪片づけを頑張ってくれました。朝の活動時間ぎりぎりまで雪片づけをするその心にうれしい気持ちになりました。
   
 雪かきを終えた6年生は、教室に戻る途中、児童玄関が濡れていることに気付き、床の雑巾がけを進んで行ってくれました。卒業・進級を間近に控えた子どもたちの素敵な心の成長に、ほっこりした朝でした。

 


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チャレンジ学習「漢字検定」

 10日(金)、漢字検定を行いました。88名の児童が各教室で受験しました。

 今回の漢字検定も、市より補助金をいただいて進めているチャレンジ学習の一つであります。合格を目指して問題に挑戦する子どもたちの眼差しは、とても真剣で輝いて見えました。

   

 今年度の各種検定は今回で終わりになります。平成29年度は、今年度以上の子どもたちに大いに参加・チャレンジさせたいものです。例えば、2月実施予定の第3回漢字検定については全員受験という目標をもって、1年間の漢字の学習に取り組むということもよいのかもしれません。

 「夢」や「目標」とは、子どもたちを大きく成長させてくれるものですので・・・。

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チームワークが光る!・・・なわとび大会:高学年・・・

 2月9日(水)、5・6年生のなわとび大会がありました。個人種目では、学年ごとに分かれて3分間とび続けられるか「持久とび」に挑戦しました。集中してとび続ける5・6年生の姿がありました。

 その後、5年生は「交差とび:前・後ろ」、6年生は「二重とび:前・後ろ」に挑戦しました。業間や体育の時間に練習した成果を出そうと、自己記録を目指して頑張っていました。

     

 最後に、学年対抗の長なわとびを行いました。クラスが一丸となり、ベストの回数を出そうと声をかけ合い、本気になって記録に挑戦しており、それぞれの学級力の素晴らしさを感じる時間となりました。

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短なわ・長なわに挑戦! ・・・なわとび大会:中学年・・・

 2月8日(火)は、3・4年生のなわとび大会がありました。

3年生は、「あやとび(前)」「二重とび(前)」「持久とび」の3種目に挑戦しました。4年生は、「あやとび(後)」「二重とび(前)」「持久とび」の3種目に挑戦しました。大会では、いろいろな跳び方ができるように、そして長く跳べるようにと、毎日頑張って練習してきた成果を発揮して頑張っていました。

 個人種目の他に、団体種目として長なわとび(八の字とび)を行いました。どんな風に跳んでいくのか、4年生にお手本を見せてもらいました。お手本となる頑張りを見せようといつも以上に一生懸命な4年生。それを目に焼き付けイメージをもとうと真剣に見つめる3年生の姿がありました。

   

 長なわとびなど集団で行う運動(スポーツ)は、目標へ向かって取り組む中で仲間意識が強まり、記録更新や勝利によって、その喜びが次への大きなパワーになります。それに絆づくりのための場として大変良い機会でもあります。

 この大会を通してチーム力が育ち、各クラスがまた一歩成長したことは言うまでもありません。


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記録に挑戦! ・・・なわとび大会:低学年・・・

 2月7日(月)、1・2年生のなわとび大会がありました。

これまで、朝の時間や業間、そして昼休み時間と一生懸命に練習してきた1・2年生でした。東校舎玄関脇の職員室前の広場が1・2年生の練習場所だったこともあり、終了時間いっぱいまで何度も練習する姿を目の当たりにしてきました。自分の目標へ向かって素直に頑張ることのできるよい子たちです。

 きっと練習の成果を発揮して、自己記録が出せたのではないかと思います。
     

 「先生、○回跳べたよ。」「前より記録が伸びたぁ。」と教えてくれた子どもたち。その一人一人頑張りを認めてあげている先生方のおかげで、満足気に体育館を後にする1・2年生でした。

 これからも様々な活動を通して、子どもたちを励まし、見守り、努力する中で成果を実感させ、一人一人に成就感を味わわせたいと思います。

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おには~そと 福は~うち ・・・豆まき集会・・・

 2月3日(金)は、節分の日でした。本校でも、運営・JRC委員会と5年生が中心となり、豆まき集会が行われました。

 集会は、ユーモアあふれる寸劇から始まりました。みんなを笑顔にしたところで、節分の由来等についてのお話がありました。その後、節分に関することを3択クイズにして教えてくれました。

     

 次に、学年ごとに話し合った追い出したい鬼の発表がありました。各学年の工夫を凝らした発表に、みんな聞き入っていました。
   

    < 1年生 >            < 2年生 >      < 3年生 > 

  「おこりんぼ鬼」「すききらい鬼」           「 ふざけ鬼 」          「すききらい鬼」 「いじわる鬼」

       
     < 4年生 >            < 5年生 >      < 6年生 > 
  「わすれんぼ鬼」「話を聞かない鬼」      「 めんどくさがり鬼 」      「めんどくさがる鬼」 「ふざけ鬼」

 最後に、年男・年女にあたる5年生が豆まきを行いました。みんなに拾ってもらえるように考えて豆をまく5年生の姿がありました。
 一人一人が自分の中の鬼を追い出し、気持ち新たに明日からの学校生活を送っていくに違いありません。

  
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スキー教室を楽しみました!

 1月30日(月)、あだたら高原スキー場で3~6年生がスキー教室を行いました。

 この日は、到着した頃は小雨が降り、時折止むものの、午後には小雪が降る中でのスキー体験学習でしたが、子どもたちは思う存分にスキーを楽しみました。

    

 今シーズン初のリフト、初滑りの子どもたちがたくさんおりましたが、この日の学習の中でぐんぐんと上達し、午後にはスイスイと滑り、スキーの魅力を感じ取っていました。

 昼の時間は、とん汁をいただきながら持参したおにぎりを食べ、午前中のスキー学習の様子を教え合うなどして楽しい時間を過ごしました。

          
    

 一日中おもいっきり体を動かした子どもたち、帰りのバスの中は熟睡でした。

 スキーから戻ってきた子どもたちに話を聞くと、「一度も転ばなかったよ。」「何回も転んだけど楽しかった。」「○○ちゃんがね・・・。」などど、話題に事欠かないほど大変楽しかった様子がうかがえ、聞いているこちらもうれしくなるほどでした。

 指導していただいたスキーインストラクタ―の皆様、スキー場関係者の皆様、そして、このスキー体験学習の企画・運営をしていただいた市教育委員会の方々に感謝申し上げます。
    


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昔遊びを体験したよ

 24日(火)、1・2年生合同の生活科の学習で、昔遊びの会を行いました。15名もの学校支援ボランティアの方々をお招きし、「こま」「お手玉」「おはじき」「けん玉」「まりつき」「あやとり」の6つの遊びを教えてもらいながら体験しました。

 これらの昔遊びの遊び方を初めて知る子も多かったわけですが、ボランティアの方がやさしくていねいに教えてくれたおがけで、とても楽しい時間を過ごすことができました。 
   
   

 近年、こういった昔からの伝承遊びは、こういう機会でないと体験することは少なくなってきています。昔は、遊びの集団の中で年上から年下へと伝え、教えてあげたり教わったりすることで人との触れ合いを自然と身に付け、社会性を学んだものでした。

 今回、ボランティアの方々との昔遊びの交流を通して、「指や手を動かす」「頭を働かせる」「体を動かす」「友達と関わり合う」など、昔遊びのよさを小さい子ながらも感じたようでした。

 この会をコーディネートしていただいた生涯学習センターの佐々木さん、ボランティアの皆様方のご協力を得て、充実した学習ができました。ありがとうございました。

   

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昭和63年度卒業生より御寄付をいただきました!

 昨日24日(火)、今年、男性の本厄になる昭和63年度に、まだ白沢村立であった糠沢小学校を卒業された代表の方が来校され、母校のために役立ててほしいと、学校へ寄付をいただきました。

 去る1月2日、三春馬場の湯「三ツ美(みつよし)屋」で同級会を行った際に集まった寄付金だそうです。

 昭和63年4月から昭和64年3月までといいますと、昭和から平成に変わった年度に卒業したということになります。職員室がある東校舎の完成が昭和59年2月ですから、木造の旧校舎と今現在の本校舎を知っているということになります。余談ですが、西校舎は平成11年2月に完成しております。

 なお、今回お見えになった卒業生代表の森さんたちが、小学校6年生当時に卒業記念として制作した作品が、東校舎の職員玄関脇の壁面に飾ってあります。
   

 気持ちのこもった寄付金は、子どもたちのために有効に使わせていただきます。ありがとうございました。


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わたしたちにできること

 3学期始めから児童会JRC委員会が中心となり、全校生や各家庭へ呼びかけ、書き損じのハガキを集める活動をしてきました。

宛先や文面を間違えて出せなくなってしまったハガキや買ったけれども使用しなかったハガキ、年が過ぎてしまったハガキなど、139枚が集まりました。先日、福祉協議会へお渡ししました。
 
集められたハガキは、まず切手シートへ、そして切手シートから現金化され、カンボジアやウガンダなどを中心として、世界の子どもたちの笑顔のため使われるそうです。資料によりますと、ハガキ70枚も集まると、150世帯の家庭で考えた場合、野菜の種などが2か月分も購入できるのだそうです。

 持ってきてくれた1枚で、世界の人を笑顔にできるこの事業にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

 本校では、これからも周りのことを考え、思いやりの気持ちをもち、自分ができることは協力しよう、支え合おうという一人一人の子どもたちの気持ちを大事に育てていきます。

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おいしい給食いただきま~す!

 20日(金)、本校に隣接する糠沢幼稚園の年長ひまわり組17名を招いて、給食試食会を行いました。これは、来年度入学予定の園児を招待し、小学校へのプラスイメージや安心感がもてるようにしようと取り組んでいるものです。

 この日の給食メニューは、ごはん、ポークカレー、りっちゃんサラダ、フルーツヨーグルト、牛乳でした。「りっちゃんサラダ」というのは、小学1年国語の教科書のお話に出てくるメニューです。りっちゃんという女の子が、病気のお母さんのために作り、これを食べたお母さんはたちまち元気になったというサラダです。

 ひまわり組さんのみんなは、1年生と向かい合い、「おいしい」と言いながらうれしそうに給食を食べていました。一足先に小学校の気分を味わえたひまわり組さんでした。 
 
  

   

 本校ではこれまでも、生活科のおまつりには園児を招待。逆に幼稚園から発表会に招待。学習発表会前の校内発表会を一緒に参観など、交流場面を多く取り入れることで、1年生のみんなに、お兄さんやお姉さんとしての自覚や企画準備、運営を行ってもらい、達成感・満足感を味わえるようにしてきました。

 2月14日(火)には、新入生保護者説明会があり、お家の方と話し合いをしている間、1年生は園児のみんなに、糠沢小学校のよいところや楽しい活動について紹介する会があります。


 

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夢とは自分を成長させてくれるもの・・「ユメセン」・・

 19日(木)、5年生を対象に、「夢の教室:ユメセン」の授業が行われました。

 これは、「JFAこころのプロジェクト」活動によるもので、小学校に現役又はOB・OGのスポーツ選手を派遣し、一緒に体を動かして活動したり体験談を聞いたりして、将来の夢やそのために頑張ることについて考える機会を提供する事業です。

 本校にお越しいただいた夢先生は、永田克彦先生です。
      


<永田克彦 生生とは>

◇ 日本体育大学時代に全日本学生レスリング選手権グレコローマンスタイル69kg級で優勝(2連覇)

◇ 全日本レスリング選手権グレコローマンスタイル69kg級で優勝(6連覇)

◇ シドニーオリンピックに出場し、銀メダルを獲得。

◇ 新日本プロレスのアマチュアレスリング部門「闘魂クラブ」に入団

◇ 全日本選抜選手権大会で優勝し、アテネオリンピックへ出場。

◇ 2005年には、プロ総合格闘家デビューを果たし、K‐1やHEROSDREAM、パンクラスの大会で活躍。

☞ 現在、格闘スポーツジム「レッスルウィン」を主宰し、子どもから大人まで、レスリング・格闘技の指導や講演会を行っている。 ※詳細は、オフィシャルブログ「永田克彦のレッスル日記」を!

 前半は、夢先生と一緒に、仲間と協力して行う鬼ごっこゲームを行いました。活動を通して、達成感・満足感を味わうためには、「本気になって取り組む」ことが大切であり、目標達成のためには、仲間と協力し、力を合わせる」ことが大切であることを感じた子どもたちでした。

 後半は、永田先生がレスリングへあこがれを抱き、夢をもつまでのきっかけや、夢を実現させるために目標を決め、それに向かって必死になって努力してきたことを熱く語ってくださいました。その結果として、レスリングの日本代表選手となり、シドニーオリンピックやアテネオリンピックに出場し、シドニーオリンピックでは銀メダルを取ることができたことをお話してくださいました。

        

 学習のまとめとして、夢シートに夢や夢をかなえるために頑張っていくことなどを書き込みました。数日後に、夢先生からのメッセージが一人一人に届くそうです。

 この学習を通して、子どもたちは、「夢をもつことの素晴らしさ」「チャレンジすることの大切さ」「あきらめない強い気持ち」「自分に負けない勇気」「協力・感謝の心」など、たくさんのことを学んだに違いありません。

 夢は叶う!そして、一人一人可能性を持っているんだというメッセージに心を打たれました。最後に永田先生からいただいたパワーフレーズ「夢とは自分を成長させてくれるもの」を大事に、これからの生活に生かしていくに違いありません。

 永田先生、JFAの皆様、本宮市教育委員会の皆様、素敵な時間を提供していただきありがとうございました。



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豊かで安心した暮らしを実現するために・・・租税教室・・・

 17日(火)、本宮市役所税務課の方々にご協力をいただき、6年生を対象に租税教室が行われました。

 この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について正しい認識をもってもらうことをねらいとして行われたものです。

 学習では、みんなが知っている消費税などを中心に税金について教えていただきました。また、リーフレット資料をもとに税金の使い道を考え、○×クイズや二択クイズなどに答えながら楽しく学習しました。

        

 税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを学んだあと、アニメビデオ上映により、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。

 他にも、義務教育で一人当たりにかかる税金や20名で一億円の税金が使われていることなども教えてもらいました。学習の最後には、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験をさせてもらいました。とても重く、これが本物だったらなぁとうれしそうに抱える6年生でした。

     

 学習を通して、子どもたちは、「税金は大切だ。」「大事にお金を使いたい。」「税金の種類がたくさんあることが分かった。」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった。」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだと分かった。」などと感想を話していました。

 まだ6年生のため、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることのできた実り多い時間となりました。

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3学期が始まりました!

 今日から3学期がスタートしました。

 子どもたちの元気な声が戻ってきて、学校・教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。

 登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていました。

       

 第3学期始業式では、校長先生より「一年の計は元旦にあり」ということわざを用いてお話がありました。新年を迎えた一月一日の元旦は、誰もが気持ちを新たにするものです。今年はどんな年になるのかな。いい年にしたいな。そんな期待にわくわくしながら目標を立ててほしいという願いを込めてのお話でした。

 目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、この3学期への決意を新たにする始業式となりました。

    

 教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。171名が、精一杯頑張った1年間だったことを振り返られるよう“ともに”頑張っていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

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本年もよろしくお願いいたします。

 本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 先日、白沢公民館を会場に、「本宮ふれあい書き初め大会」が開催されました。本校からも、3年生2名、4年生4名、5年生5名、6年生3名の14名が参加しました。

 少しでも納得のいく作品を仕上げようと、よい緊張感の中で、真っ白い用紙に一画一画心を込めて書く子どもたちの姿はとても素晴らしいものがありました。

        

 この「本宮ふれあい書き初め大会」では、書き初め大賞1名、特選1名、金賞1名、銀賞2名、銅賞2名と、半数の子どもたちが賞をいただきました。こういった地域の活動に積極的に参加し、自分のよさや可能性を伸ばそうと一生懸命に頑張る子どもたちは、本校の宝です。

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よさや可能性がキラリと輝いた2学期が終了!

 22日(木)、80日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。

 式では、校長先生から、冬休みの生活で特に心がけてほしいこととして、「健康に気を付け、命を大切にすること」「計画的に学習を続けること」「お手伝いをたくさんすること」というお話がありました。

 続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。そして、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」と、明日から始まる18日間の冬休みを楽しみにしている様子が分かりました。
     
  また、冬休みの過ごし方について、生徒指導の先生よりお話がありました。

「立派な大人になるために」はどんなことを心がけていけばよいのか、NHKの大河ドラマ「八重の桜」一躍有名になった山本八重(新島八重)の生き方、その生き方の礎となった「什の掟」を取り上げてお話されました。『ならぬことはならぬものです』などの先人の教えを意識させ、よい冬休みにするための約束を確認しました。
     
     

 この2学期は、校内水泳大会での一人一人の頑張りから始まり、自己ベストを目指して走り抜いたマラソン大会、最高の思い出を創り上げた学習発表会など、171名全員で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。

 保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。

 
 さて冬休みは、
子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。

 3学期の始業式、171名が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。


 

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メディアと上手に付き合うために

 20日(火)、6年教室では、担任と養護教諭による学級活動が行われました。授業は、「わたしたちの生活と情報」という内容で、メディア漬けによる健康被害を知り、メディアと上手に付き合うための方法を、これまでの生活から見つめ直すという学習でした。

 ゲームし過ぎによる脳の状態を写真で見せてもらったり、心に見立てたハート形の模型を用いてメディア利用による弊害について教えてもらったりした後、心のエネルギーがいっぱいになるためにはどうすればよいのか、メディアとのかかわり方を考えました。

 「読書をする」「音楽を聞く」「勉強する」「運動する」「趣味に没頭する」「絵を描く」「手伝いをする」「家族と話をする時間を作る」など、今の自分の生活を振り返りながら、心を元気に充実させるために自分ができることをまとめていました。

        

 私たちの生活は、テレビやパソコン、ケータイやスマホ、ゲーム機などとたくさんのメディアに囲まれています。こういったメディアとつきあわない生活は考えられません。これからの情報社会を生きていく子どもたちにとって、メディアとの上手な付き合い方を身に付けることは、健康で安全な生活をするためにも、確かな学力や生きる力を身に付ける上でも、とても大切なことです。

今日の学習で、6年生一人一人が今週から始まる冬休みに取り組む目標を立て、実践へ向けた第一歩が踏み出せたことは、大変意義のある学習になったはずに違いありません。

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食べて元気に!

 先日19日(月)、5年家庭科の授業研究会が行われ、「五大栄養素のはたらき」を学習しました。

 食品にはどんな栄養素が含まれているのか、これまでの生活経験や知っている情報から言葉を出し合い、説明を聞きながら再確認していきました。その後、ごはんやパン、肉や魚などの様々な食品カードを、「炭水化物」「タンパク質」「ビタミン」の3グループに分ける活動を行いました。

     

「~は~だからここだよね。」と考えを交流させたり、「無機質って何?」と友達に相談したりしながら、班ごとに学習カードにまとめていきました。ウィンナーや油揚げなどの加工食品をグループ分けする頃には授業がどんどん盛り上がり、夢中になって学習に取り組む姿が見られていました。

 これで本年度の校内授業研究会は終了となりますが、これからも「学び合い」を生かして、楽しくて分かりやすい授業を実践し、子どもたちの笑顔につなげていきたいと思います。

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たいせつなからだ

 先日、1年生の学級活動では、養護教諭と一緒に「たいせつなからだ」の学習を行いました。学習では、手作りの人型ボートを使いながら、自分の体にある部位を貼り、男女の違いに気づかせていくところから学習が盛り上がっていきました。そして、大切な体を守るためにはどうすればよいか、友だちと話し合い、進んでワークシートにまとめたり、進んで考えを発表したりする活動へと広がっていきました。
    
 担任と養護教諭の連携により、大切な体を守るために、これから自分が意識して生活していくことは何なのかを、一人一人がもてた良い学習となりました。 
    

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鼓笛オーディション

 12月上旬から、新鼓笛隊で自分が頑張りたい楽器やパートの自主練習を行ってきた4・5年生は、みんな一生懸命でした。そんな中、先日はオーディションが行われました。たくさんの先生方に見守られた中でのオーディションは緊張したことと思いますが、真剣な面持ちでこれまでの練習の成果を発揮していました。3学期になってから、決定した楽器やパートでの練習が本格的になってきます。希望した楽器やパートに決まった人もそうでない人も、糠沢小鼓笛隊の一人として、この歴史と伝統を引き継いでいき、これまで以上の鼓笛隊をつくってほしいと思います。

      
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6年生が調理実習をしたよ

 先日、6年生は、家庭科の学習で調理実習を行いました。学習では、バランスの良い献立を考えるところからスタートし、身近にある食材でおかずを作る実習や会食を通して、楽しくおいしい食事をするための工夫を学んでいくのがねらいでした。

      

 班ごとにおかずを「ジャーマンポテト」と「スクランブルエッグ」の2品を協力し合って作りました。手順を確認したり、野菜の切り方を教え合ったり、味見をしながら味付けをしたりと、みんな笑顔で調理し、どの班もおいしく完成しました。やはり自分たちで作った料理は格別だったようで、楽しく充実した時間となりました。

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優しい気持ちがいっぱいの募金が集まりました!

 10月1日より全国一斉に行われている赤い羽根共同募金運動に、本校も協力させていただきました。

 運営JRC委員会が中心となって全校生に呼びかけ、気持ちのこもった募金が6,825円集まりました。ご理解とご協力ありがとうございました。

 みなさんから集められた募金の70%は、みんなの町の福祉活動みんなが遊ぶ公園の遊具など、みんなの町をよくするために使われるそうです。残りの30%は、福島県で使われるそうです。例えば、大規模な災害が起こった際の備え、大規模災害が起こった際の災害ボランティア活動支援など、被災地を応援するためにも使われるということです。
      

 一人ではできないことも、みんなが力を合わせればできることがあります。私たちの生活は、みんなが一緒に支え合って暮らしています。この募金は、みんなの思いやりの気持ちだと思います。たくさんの思いやりが集まれば、その分、たくさんの人が幸せになれます。言い換えれば、募金は、思いやりの気持ちを目に見える形にしたボランティア活動の一つともいえます。

 みんなの幸せを思う気持ちをこれからも大切に育てていきたいと思います。

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なぜ手洗いが大切なの?

 先日、1・2年生は、給食・保健委員会のお兄さんやお姉さんたちに、手洗いの大切さを教えてもらいました。まず給食・保健委員会から、お話を聞きました。「いつもきちんと手いいできていますか?」「面倒くさいから…という理由で、きちんと手を洗わなかったりしていませんか?」「手には目に見えないバイ菌がいっぱいついていますよ。」と。

 そこで、きちんと手洗いができているのか、手にジェルを付けていつものように手洗いし、自分の手を手洗いチェッカーで調べてみました。きちんと手洗いしているのに、洗い残しがあるためにブラックライトで青くなる自分たちの指先にびっくりの1・2年生でした。

     

 今年も風邪やインフルエンザの流行が気になる季節になってきました。風邪の予防には手洗いやうがいが基本だと言われています。普通の石けんと流水で手を洗うだけでも20秒間ぐらいかけて念入りに行えば、多くの場合、十分な手指の洗浄になるそうです。

 自分から進んできちんと手洗いやうがいをし、かぜなどをひかず、毎日元気に登校する糠沢小学校の子どもたちを育てていきたいと思います。

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地域の伝統に触れる<高松神社「太々神楽」>

 11月30日(水)、地域学習の一環として、3年生が「高松神社太々神楽」の体験を行いました。これは、総合的な学習の時間に行う「ふるさと糠沢を探ろう」の学習の取組の一つです。今回は、高松神社太々神楽保存会の皆様にご協力をいただき、実際にこの「太々神楽」を見せていただきました。

 本宮市には、糠沢地区にある高松神社の他、春日神社、浮島神社、和田神社、鹿島神社、長屋神社などに、それぞれ本宮市指定無形民俗文化財である太々神楽があり、保存会の方々が次の世代へ伝承しているのだそうです。そして、元旦祭、春季例大祭、秋季例大祭に合わせて練習し、奉納しているのだそうです。

    
          

 この高松神社太々神楽の保存会には、本校の児童も数名入って練習に参加し、例大祭などにも参加しています。この日は、保存会の大人の方たちと保存会に入っている児童が、太々神楽の演奏と舞を、一緒に披露してくれました。

 太々神楽の披露後、太鼓や笛、舞の道具に触れさせていただき、自分たちのふるさとである糠沢の伝統芸能を身近に感じることができました。そして、糠沢地区にこのような歴史と伝統が伝承されていることを知るよい機会ともなりました。

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和楽器の魅力に触れる

 11月29日(火)、箏曲生田流まゆみの会の会主:上川様を始め、会員の皆様方、そして郡山都山会の武田様をお招きして、5・6年生が箏と尺八の鑑賞・体験を行いました。

 生で聴く箏や尺八の音色のやさしさと強弱、曲のテンポの変化など素晴らしい演奏に子どもたちは魅了され、目を輝かせながら聴き入っていました。

 演奏の後、箏や尺八の説明や魅力を教えていただいた後、大変高価で貴重な箏を弾く体験をグループごとにさせていただきました箏は、「さくらさくら」の曲に挑戦しました。弦をはじく場所により音色が変わりとても難しかったようですが、丁寧に教えていただきなんとか演奏にすることができました。6年生は昨年の経験を生かし、上手に演奏できていました。

    

 今回、学校支援地域本部となる生涯学習センターの協力を得て、箏曲生田流まゆみの会の会主:上川様を始め、会員の皆様方、そして郡山都山会の武田様にご指導いただきました。ありがとうございました。

 子どもたちは、この貴重な体験を通して、本学習のねらいでもある和楽器のよさを味わうことができました。授業後の感想には、「箏や尺八の音色が素敵だった。」「やさしく教えていただき、音が出せてうれしかった。」「演奏するのは難しかったけど楽しかった。」などと感想を述べていました。

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「学び合い」で夢中になって学ぶ子どもたち

 本校では、研究テーマに「『学び合う力』を生かして活用力を育てる授業」を掲げ、「協同的な学びによって子ども同士が学び合う日々の授業」を大切に、学び合いをしながら夢中になって学ぶ子どもの姿を目指し、日々子どもたちと真剣に向き合っています。

 11月28日(月)には、今年度最後となる第8回授業研究会が行われました。今回は、福島県教育庁県北教育事務所指導主事の湯田公夫先生をお招きしました。また、幼小連携、小小連携、小中連携の取組の一つとして、糠沢幼稚園や白沢中学校の先生方にもご参観いただき、3年理科「明かりをつけよう」の授業公開を行いました。

       

 この授業は、どのようにつなげば明かりがつくのか、つくつなぎ方とつかないつなぎ方を考え、ペアや全体で学び合っていくことで、幅広い思考力をもたせながら電気回路について学んでいく学習でした。

   

 子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題が設定され、自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られました。

 授業後の研究協議会では、県北教育事務所指導主事の湯田先生より、授業のユニバーサルデザイン化がされている授業であったこと、脳(能)が動く「能動的な授業:アクティブラーニング」の授業であったことをお話しいただきました。また中学校の先生からもご助言いただき、児童生徒の実態や指導の在り方などについて学びを深めることができました。校種の段階の役割を再確認し、広い視野に立って授業改善を図っていく有意義な会議となりました。
       

 勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、本授業のように、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。今回、一人一人の思考がフル稼働し、学び合いながら思考力も高まり、学びが深まっていくのが分かる授業に、各先生方は、こんな授業を実践し、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする授業公開となりました。


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「シェフのおしごと」…プロの料理人の魅力に触れて

 24日(木)、日本調理技術専門学校のフランス料理主任の鹿野先生と実習生の齋藤先生においでいただき、6年生に「シェフのおしごと」を体験させてくださいました。

 これは、ふくしま職業体験出前講座の一つとして、本校の希望をかなえていただき実現した学習です。学習では、フォアグラのソテー、牛肉のステーキ、デザートと、フランス料理を調理するデモンストレーションや試食、講話を通して、シェフという仕事の魅力や料理作りの楽しさを教えてくれました。

    

 目の前で料理を作る様子を見せていただいたことや様々なお話をいただいたことにより、子どもたちは、「シェフという仕事に興味をもった。」「料理などを作る人になって、たくさんの人に喜んでもらいたい。」「腕を磨くためには、料理の世界でも努力をしなければならない。」「将来は、シェフやパティシエになりたいので勉強になった。」などと感想を述べていました。

    
    

 子どもたちは、心のこもった料理で人を笑顔にできるプロの料理人の素晴らしさを感じ、職業への意識を高めることができたようです。そして、サービス業=愛情業であるなど、講話も大変勉強になり、キャリア教育のねらいを達成することができました。

 いただいた料理はどれもがとてもおいしくて、感動いっぱいの素敵な時間となりました。


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鼓笛移杖式へ向けて動き出す!

 24日(木)、新鼓笛隊を編成する4・5年生へ向けての説明会がありました。

今回の説明会には6年生も参加しました。6年生には、習得しているパートの演奏や動きを下級生に伝え、歴史と伝統を引き継いでいくという大事な役割があるからです。
            

 4・5年生は真剣に話を聞いており、その熱心に説明を聞く態度から、糠沢小学校の鼓笛を引き継ぐという強い意志を感じる結団式ともなりました。

 各楽器等の体験をした後、オーディションを経て新鼓笛隊が編成されていきます。そして、鼓笛移杖式へ向けて、毎週火曜日と木曜日の学級の時間を中心に、上級生から下級生へと、演奏や動き、楽器等の扱い方、手入れの仕方、後片付けを伝えながら、新しい鼓笛隊が引き継がれていくことになります。

 

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歯みがき教室②<1・2年/3・4年>

 24日(木)、歯科衛生士さんにおいでいただき、1・2年生と3・4年生を対象とした「歯みがき教室」を実施しました。

1年生は、お口の中の様子を鏡で確認したり、歯の役割を教えていただいたりした後、歯みがきの仕方を学習しました。2年生は、むし歯の成り立ちを学習した後、6歳臼歯の役割を知り、自分の6歳臼歯をさがした後、歯みがきの仕方を学習しました。
     

 3年生は、自分の歯ならびを知り、それに合った歯みがきの仕方を学習しました。4年生は、3年生の学習内容に加え、おやつとむし歯の関係を知り、歯みがきの大切さやブラッシングの仕方を学習しました。

 これからも、歯の健康に関心をもち、口腔を清潔にして気持ち良く生活していく子どもたちに育っていけるように、学校と家庭が一緒になって進めていきたいと思います。

    

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学校司書による「ブックトーク」

 読書指導の充実のためには、本に親しむ機会を多くすることが大切であり、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせていくことがポイントとなります。

 そこで本校では、これまでも折に触れて良い本を紹介するなどの取組「ブットトーク」を、しらさわ夢図書館と連携して進めています。

 先日は、毎週お出でいただいている学校司書の小林さんに、3年生へのブックトークをしていただきました。お話に引き込まれ、本のもつ魅力を感じる時間となりました。 
     

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「しらんぷり」は、『いじめ』と同じだよ

 1年教室に、友だちに言われてうれしくなったり元気が出たりする「ぽかぽか言葉」が掲示してあります。1年生だけに限らず全学年で、「ぽかぽか言葉」を進んで使う学級の雰囲気を生み出すとともに、互いに気持ちよく接することのできる人間関係を育てていきたいと考えます。

 先日22日(火)、本宮市人権擁護委員の方々においでいただき、5年生を対象に「人権教育」の学習を行いました。今回は、「いじめ」に特化した授業でした。「いじめ」に理由なし。悪いのはいじめる側であることや、見て見ぬふりをすることはいじめていることと同じという話を聞いた後、ビデオを見ました。

 一般的に小学生の時期の子どもたちは、自分の気持ちを優先させ、友だちの気持ちを考えないで発言したり、相手に対する思い込みで判断しがちです。それによりトラブルも起きやすいものです。このビデオでは、人の気持ちを考えてもらいたい。いじめは絶対にいけない。見て見ぬふりはいじめだということを、見ているみんなに問いかける内容で、心に響くものがありました。

          

 最後に、『ふくしま子ども憲章』をみんなで読み上げました。「命を大切にする」「ありがとうの気持ちを忘れない」「友だちや家族を大切にする」「夢に向かって努力する」・・・。

今日の学習だけでなく、様々な教育活動の場面で、一人一人の人権意識を育てていきたいと思います。


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読書月間です!

「読書好きにするためにはどうすればよいか?」

そのためには、小さい頃から本に親しむ機会を多くすることが大切であり、読書の習慣化と合わせて、子どもたちが読書の楽しさや喜びが得られる読書指導を行っていくことが大切だと考えます。

 本校では、本宮市やしらさわ夢図書館の協力を得て、ボランティアの方々による本の読み聞かせや、移動図書館「あだたら号」の巡回、学校司書によるブックトークやアニマシオンなど、子どもたちの読書意欲を引き出す魅力ある取組をしていただいております。大変ありがたいことです。

              

 本校では、11月7日から12月6日までを読書月間として、本に親しむ機会をこれまで以上に増やしています。例えば、図書委員会が企画した「どくしょビンゴ:秋」では、いろいろなジャンルの本を読んでビンゴを完成させると、しおりがプレゼントしてもらえたり、「○○冊読もう」を学級の目標にしてみんなで取り組んでいたりと、読書活動に積極的に取り組んでいます。

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子どもたちが夢中になって学ぶ授業を目指して

 先日14日(月)、福島学院大学教授の宮前貢先生をお招きして、第7回授業研究会が行われました。今回は、6年国語科の「海のいのち」の授業公開でした。

 父を破った瀬の主のクエをうたなかった主人公の太一の心情の変化を、太一の言動や情景描写、登場人物とのかかわりをつなぎながら、太一の心情を変化させたものを読み取っていく学習でした。

    

 自分の考えを自由に発表できる学級の雰囲気、友達の発表に真剣に耳を傾ける姿、自分の考えと照らしながら友達の考えを聞く学びの深い子どもたちの姿など、学ぶべきことが多い見事な授業でした。

 また、一人一人の考えや発言を大事にしながら授業を進め、みんなの考えを整理したり関連付けたりした板書も、思考の流れが可視化され、学習のねらいに迫る手立てとなった授業でした。

     

 今回も、担任の熱意ときめ細かい準備や高い指導力が分かる授業であり、子どもたちの言葉をつないで授業をコーディネートする大切さを再確認できた授業となりました。
 授業研究会後、宮前貢先生に「協同的な学びを大切にした授業について考える」という演題で講演をいただきました。協同的な学び=学び合いは、学習の本質であり、一人一人の学びを成立させより高いレベルへと導くためには、協同的な学びが不可欠であるというお話をいただきました。そして、どこでどんな学び合いをさせていくのかについて、毎時間の授業の中で友達とかかわり合って学んでいる子どもたちを支えながら、授業実践を積み重ねながら掴んでもらいたいというお話をいただきました。

 「授業が変われば学級が変わる」という想いをもって、まずは教師自身が授業を楽しんでいきたいと、明日から授業へ向けて気持ちを新たにする研修会となりました。 
    


 

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自分自身の頑張りに1等賞をあげる走りができました!

 16日(水)、一日フリー参観に合わせて、校内マラソン大会が開催されました。

 4月から毎日、朝や業間、子どもたちはマラソン練習に進んで取り組み、体力向上を図ってきました。
 今日の大会では、気持ちの良い天候の下、一人一人が自己ベストを目指して頑張ってくれました。
     

 入賞を目指して走りたい子、ベストタイムを出そうと意気込み十分な子、遅くてもいいから頑張って走りたい子、本当は走りたくないと思っている子など、このマラソン大会への想いは、一人一人が違います。

 しかし、そういうみんなが集まり、一緒になって走る。同じゴールを目指し、自分の弱気な心に問いかけながら、打ち勝ちながら走り抜く。そういった点では同じだと思います。

 その一人一人の一生懸命な走りが、見ている友達やお家の方々、地域の方々の心を熱くし、感動を与えてくれた大会となりました。

    

 今日のマラソン大会では、一人一人がこのマラソンの主人公でしたし、たくさんのドラマを創ってくれました。練習の成果を発揮し、ゴール目指して力いっぱい走り、自分自身の頑張りに1等賞をあげられる走りができた子どもたちを頼もしく思います。

 保護者や地域の皆様には、ご多忙の折、応援にかけつけ、校庭やコース等で応援をいただき誠にありがとうございました。たくさんの方の応援のおかけで、子どもたちはいつも以上の走りができ、達成感・満足感・成就感をもって、このマラソン大会を終えることができました。


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学校へ行こう!<一日フリー参観>

 平成15年度より、県民の教育に対する理解を深め、学校教育等の充実と発展を図ることを趣旨として、11月1日を「ふくしま教育の日」とし、11月1日から7日までを「ふくしま教育週間」としています。

 本校でもこの趣旨を受け、開かれた学校づくりを推進するため、『一日フリー参観』を設け、多くの保護者や地域の方々に、本校の教育活動の一端をご自由に参観いただきました。実家庭の半数近くがご覧になっていただきました。ありがとうございました。
  
  

 このフリー参観に合わせ、「校内マラソン大会」も同日開催しました。200名近くの保護者が応援にかけつけていただきました。これからも積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら連携・強化を図り、開かれた特色ある学校づくりを、教職員一丸となって進めていきます。

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たくさんの方々に支えられて<浄財をいただく>

 15日(火)、昭和46年度和木沢中学校卒業生(会長:遠藤守道様)のみなさんが、還暦祝いの同窓会を開いた際、参加者の皆様方から募った心温まる浄財を、母校でもあるこの糠沢小学校のために、子どもたちのために使っていただきたいと届けてくださいました。

 本校は現在、本宮市立ですが、それ以前は白沢村立。さらにさかのぼっていくと、和木沢村立糠沢小学校でした。

 卒業してもなお、この糠沢小学校を大事に想ってくださる先輩方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。その想いを、この度、同代表の武田佳久様がご来校され、浄財とともに伝えてくださいました。子どもたちのために有難く使わせていただきます。

本当にありがどうございました。

            
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歯みがき教室①<5・6年生>

 15日(火)、2名の歯科衛生士さんにおいでいただき、5・6年生を対象にした「歯みがき教室」を実施しました。

 5年生は、噛むことの体験をとおして、その大切さを知ることが大きなねらいでした。

 クッキーを普通に噛むときと、するめを噛むときの唾液の量の違いから、よく噛むことの大切さや歯の大切さを学習しました。そして、歯を守るために、正しい歯みがきの仕方を教えていただきながら、きちんとブラッシングする体験をしました。
      

 6年生は、歯肉炎の原因を知り、そして歯を支える大事な歯肉の健康を保つための歯みがきの大切さを学習しました。歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、どのようにブラッシングしていけばよいのか学習しました。

    

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命を守る授業<第2回避難訓練>

 15日(火)、隣接する幼稚園と合同で第2回避難訓練を行いました。

 今回の大きなねらいは、避難の仕方の再確認とともに、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。しっかりと避難ができましたし、真剣な姿勢で話を聞く幼稚園児と糠沢小の子どもたちでした。

 防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのはではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。いつもの廊下が、扉やシャッターが閉まることで雰囲気が変わることにドキドキの子どもたちでした。

 消防署の方からは、日頃の訓練の大切さや落ち着いて行動すること、放送や先生の話をよく聞くことの大切さをお話していただきました。


 学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。これからも安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。 

 全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。


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18日金曜日は創立記念日です!

 11月18日(金)は、本校の『創立記念日』です。明治6年11月18日、「白岩小学校第一支校」として高松観音寺内に開設されたのが始まりのようです。その後、明治7年に糠沢小学校として独立したそうです。
       

 現在の場所に校舎移転が完了したのは、昭和30年の頃だったようです。開設から数えて今年は143年目にあたります。現在の職員室前の石碑は、創立100周年(昭和49年)の記念として旧校舎前に置かれたものを、新校舎の改築に伴い、門柱と合わせて今現在の場所へ運んできたものだそうです。

    
 過去の資料を読みますと、児童数が最高だったのは昭和19年で、549名の児童が通っていたことが記録されています。戦時中も国民学校と名を変え、小学生が乳牛を飼い、開墾して田畑を耕していたようです。本宮の郡是(
グンゼ)工場への爆撃の際には、学校裏の防空壕へ全校避難をしたということが記念誌に書いてありました。

 下の2000年頃の写真には、西校舎が新築されています。数度の改築、校地拡大を経て、現在の本校の姿があります。

   

 平成10年代には西校舎も新築されるなど、300人を超える児童が在籍していたということですが、平成28年度の児童数は171名と、年々減少傾向にあります。

校長先生は現在で第43代、PTA会長さんは現在で第53代を数えています。これだけ見ても、とても長い歴史の上に現在の本校が成り立っていることが分かります。

 糠沢小学校の歩みを子どもたちに理解してもらう話をすることは難しいですが、長い間、地域の方々に守られ、多くの方々に支えられ、歴史と伝統が続き、そして新しい歴史が生まれていく喜びを改めて感じてもらうのが、143年目となるこの創立記念日ではないかと考えます。


 

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チャレンジ学習「算数検定」に挑戦!

 11日(金)、算数検定を行いました。かぜ等でお休みのお友達もおりましたが、30名のみなさんが、各教室で受験しました。

今回の算数検定も、市より補助金をいただいて進めているチャレンジ学習の一つであります。合格を目指して問題に挑戦する子どもたちの眼差しは、とても真剣で輝いて見えました。
    

 2月には、第3回チャレンジ学習「漢字検定」があります。これまでの頑張りと現学年の漢字力を試す意味でも、前回の漢字検定、今回の算数検定同様に、たくさんの子どもたちに大いにチャレンジさせたいものです。

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幼稚園ひまわり組さんが来てくれました!

 先週11日(金)、隣接する糠沢幼稚園のひまわり組の園児のみなさんが、1年生教室へ来てくれました。

 今月25日(金)、幼稚園で開催する「発表会」の招待状を持ってきてくれたのです。

 少し緊張気味のひまわり組さんに対して、なんだかちょっぴりお兄さん・お姉さんの雰囲気で、幼稚園の先生や園児の話を聞く1年生の姿がありました。
    

 今、「幼児期から児童期への発達の連続性・遊びから学びへの連続性』の大切さが重視されています。

 こうした幼小連携の取組により、程よい緊張感の中で、1年生は園児に優しく接しようとし、心の成長を得ることができます。そしてお兄さん・お姉さんとして頼りにされる喜びを感じていくことと思いますし、成長した自分たちを見せようと張り切り、さらにひと回りもふた回りもしっかりしてくるに違いありません。

 また、招待状を「受け取る」「見送る」という何気ない活動の中にも、子どもたちの学びがギュッと詰まっていることを感じました。

      

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洪水や土砂災害から身を守るために 

 10日(木)、二本松市土木事務所の方々に本校においでいただき、5年生を対象に「防災教室」を開いていただきました。講義では、洪水や土砂災害から身を守るためにはどうすればよいのか、映像資料や「土砂ものがたり」のアニメを通して教えていただきました。

 砂防ダムは、土石流の流れを緩めるためにあること、山崩れを防ぐために植樹していること、がけ崩れを防ぐためにコンクリートで固めていることなどを教えてもらいました。
       

 また、地形のジオラマを用いて災害が起きる様子をモデル実験として見せていただき、防災に対する意識を高めることができました。いろいろな事例や映像、実験をもとにお話をいただいたことで、5年生は、「災害のおそろしさが分かった。」「万が一に備えて準備しておきたい。」「緊急時の家族との待ち合わせ場所や連絡方法を確認しておきたい。」といった学びの深い感想を述べていました。

 今回の防災教室のように、本校では様々な教育活動を通して、自分の命は自分で守れるように育てていきます。

    

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農家の魅力を調べ隊 出動!

 3年生の社会科では、はたらく人とわたしたちのくらし「農家の仕事」を学習しています。

 私たちの身近にある畑では、どんな野菜をどのように育てているのか、農家の魅力は何なのかを調べるために、昨日10日(木)、学校近くの遠藤甚子様の畑やビニールハウスを見学させていただきました。

 ネギや大根、ホウレンソウなど、たくさんの野菜を育てており、収穫の時期を考えて、種や苗を植える時期をずらしたり、ビニールハウスの中で温度を保ちながら育てたりと、いろいろな工夫をしていることを教えていただきました。また、野菜が大きく育ち、食べられるようになるまでの苦労も教えていただきました。生産者の野菜作りへの情熱を学んだ子どもたちでした。
    
 大根の収穫のお手伝いをさせてもらいました。畑から数名がかり引き抜き、持ち上げた大根はとても大きくてずっしりと重くで、歓声を上げていました。ホウレンソウも収穫させていただきました。初めてホウレンソウを収穫する子もおり、少し力を入れると抜けるホウレンソウに感激していました。
 
 収穫した大根は、程よい大きさに切っていただき、ホウレンソウ(ざく切りに切った白菜)と一緒に袋に入れて、記念にプレゼントしてもらいました。きっとこの日の夕食には、温かい大根(白菜)のみそ汁とホウレンソウの炒め物・おひたしなどが食卓に並んだことと思います。

 

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冬支度です! <樹木剪定>

 会津磐梯山では初雪が観測されるなど、全国各地で冬の便りが聞かれています。

 本格的な冬の到来を前に、本校では先日、シルバー人材センターから5名来ていただき、校地内と隣接する幼稚園の樹木を剪定していただきました。

 一日がかりで作業をしていただき、校庭の木々もさっぱりし、冬の準備が完了しました。

    

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子どもたちの素敵な心が光る! 

 先日、下校途中の子どもたちが、偶然にゴミ袋を拾いました。その子どもたちは、拾ったゴミ袋を利用して、いつも歩き慣れた道に落ちているゴミを拾い始めたのでした。
 次の一斉下校時にも、同じ方面の子どもたちが率先してゴミ拾いを行ってくれました。後で話を聞くと、「通学路に落ちているゴミが気になって・・・。」「きれいになってうれしい気持ちになるから。」「自分たちに何ができないかと思って・・・。」などと教えてくれました。「自分から進んで・・・。」「喜んで・・・。」という一人一人の思いが伝わり、うれしくなりました。
 子どもたちの心は素敵に輝いています。これからも、171名の子どもたちとともに、思いやりの心や奉仕の心を育んでいきます。

      

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秋季花いっぱい運動

 先月末、本宮市より、ビオラ(パンジー)の花苗を270本いただきました。数日前まで、ここには緑のカーテンがありました。校長先生と用務員さんが数日がかりできれいにし、かわいらしいビオラ(パンジー)を植えてくれました。

 次の日、登校した子どもたちはすぐに気が付き、花を眺めながら昇降口へ向かっていました。登下校時や休み時間、ここを通る子どもたちを、ビオラ(パンジー)が見守ってくれることと思います。

 秋の緑化事業の一つとして、毎年のことながら本宮市のご理解とご尽力に感謝申し上げます。

    

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カイギュウランドへ行ってきたよ <森林学習6年>

 11月2日(水)、森林学習として、6年生はカイギュウランドたかさとへ出かけてきました。

 カイギュウとは「海牛」と書くそうで、この施設は、1000年前に海だった喜多方市高郷に生息していたカイギュウの化石やさまざまな生き物の化石が数多く展示されているところです。

 発掘された化石の説明等を聞きながら館内を見学しました。見学後、子どもたちが楽しみにしていた化石発掘体験をしました。だれもが初めはそんなに簡単に化石が見つかるのかなと思っていたようですが、杭と金づちで石を砕くと、ウニや貝などの化石がたくさん見つかり、いつの間にか時間を忘れて化石発掘にのめり込んでいました。

    
      

 カイギュウランドを後にした6年生は、次に会津自然の家へ向かいました。ここでは、木工工作体験をしました。「森のいきものたち」というテーマで、いろいろな形の木や枝を組み合わせながら、作品づくりをしました。材料から作りたいものをイメージし、想像力を広げ、創意工夫して思い思いのオリジナル作品を完成させていました。

    

 6年生にとっては、一つ一つの活動が小学校最後の活動となっています。様々な体験活動はもちろん、仲間と過ごした今回の森林学習の時間も、小学校の素敵な思い出として心のアルバムにとじられたことと思います。

         

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裏磐梯へ行ってきたよ <森林学習5年> 

 11月2日(水)、この日は全学年が森林学習の日でした。5年生は、裏磐梯方面へ出かけてきました。

 最初に訪ねたところは、「裏磐梯ビジターセンター」でした。ここには、たくさんの湖沼と森林が四季折々の美しさと感動を与えてくれる裏磐梯の自然の様子が展示・解説されており、自然と触れ合うきっかけを作ることができました。

    

 その後、五色沼の一つ、毘沙門沼へ行きました。磐梯山の噴火では約300もの湖や沼ができましたが、五色沼とはその中で、毘沙門沼、あか沼、あお沼、みどり沼、弁天沼などのエメラルドやコバルトブルーなどの色をもつ湖沼の総称だそうです。

 少し肌寒い天気でしたが、紅葉が見頃を迎え、色とりどりのもみじがとてもきれいでした。また、毘沙門沼には大きな錦鯉が泳いでいましたが、「ハート鯉」を見つけると幸せになれるという看板を見つけ、回遊している鯉にみんな見入っていました。

    

 裏磐梯噴火記念館へも行きました。ジオラマを見ながらタイムトンネルをくぐり、爆発の様子や爆発後の当時の様子を見学しました。3Dシアターでは、3Dメガネをつけ、磐梯山の噴火の様子や四季の空中散歩を映像で楽しみました。

 最後に、野口英世記念館を見学しました。千円札の肖像画でおなじみで、ノーベル賞候補にもなった野口英世の生涯と業績を学習しました。

    

 『志を得されば再び此地を踏まず(志した医者にならなければ、二度とこの地に戻らない)』という英世の言葉から、目標や夢に向かって、志を高く頑張ることの大切さを学んだ5年生でした。

   

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フォレストパークへ行ってきたよ <森林学習3・4年> 

 11月2日(水)、3・4年生は、大玉村にあるフォレストパークあだたらへ行ってきました。

 この森林学習は、自然の素晴らしさや魅力に触れ、自然を大切にしていこうというねらいがあります。

 午前中は、3年生グループと4年生グループに分かれて「福島県森の案内人」の方々に、木々や植物、動物の名前、そして動植物に関するいろいろなことを教えていただきました。実際に目で見て、さわって、自然の中の空気などを五感で感じ、学校では味わえない実り多い学習ができました。

    
          

 午後は、木工工作の時間でした。3年生は、フクロウの置物や鉛筆のキーホルダー作りに挑戦しました。4年生は、イヌの置物やクマ&カエルのキーホルダー作りに挑戦しました。森の案内人の方々の説明やアドバイスを聞きながら、思い思いの作品を作りました。自分だけのオリジナルな木工作品にうれしそうな子どもたちでした。

 また、森のはたらき等を紙芝居で説明してくださいました。自然や森に対する興味・関心がもて、自然とともに生きることを学んだことと思います。
         
 今年もまた、森の案内人の皆様のご協力で様々な活動ができ、多くのことを学ぶことができました。素敵な思いがまた一つ、心のアルバムにとじられたことと思います。
      

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ムシテックワールドへ行ってきたよ <森林学習1・2年>

 11月2日(水)、1・2年生は自然に親しむ活動の一環として、ムシテックワールドへ出かけてきました。この活動は、森林学習として市の補助を受けて行われているものであり、今回もまた充実した活動ができました。

 到着すると、ムシテックワールドのシンボルマークの前で記念写真を撮りました。

     

 入館後、施設について説明を受けた後、1年生グループと2年生グループに分かれ、展示されているものを見学したり、クイズに答えたりしながら様々なプログラムを体験しました。「なぜだろうランド」には、様々な昆虫が大きくなっていて、からだのつくりや特徴などを、探検隊のように見て回ってきました。

    

 また、施設周辺の森の中へも出かけ、いろいろな植物や木も実などを教えてもらいながら、ネイチャーツアーを体験しました。見晴らしのよいところで「ヤッホー」と声をかけ、山びこの声に耳をすませました。「ヤッホ」と音を伸ばさないと良いこと教えてもらい、みんなで声を合わせて大きな声でやってみて、山びこの声を聞き楽しみました。

    

 少し肌寒かったため、昼食は施設内でしたが、お家の方が心を込めて作ってくださったお弁当を食べながら、楽しい時間を過ごしました。午後は、サイエンスショーを見ました。目に見えない音を感じるショーで、不思議がいっぱいで楽しかったです。

 子どもたちの笑顔から、教室の中だけでは味わえない貴重な体験をたくさんできたようで、思い出の一つとなる学習だったことがうかがえました。
        

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かんどう・カンドウ・感動をありがとう!・・・学習発表会・・・

 今日29日(土)、たくさんの保護者と地域の皆様、ご来賓の皆様においでいただき、学習発表会が盛大に行われました。今年の学習発表会のテーマは、『心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会』でした。各学年ともに、この発表会に込めた一人一人の熱い思いと、元気いっぱい・笑顔いっぱいの素晴らしい発表をご覧いただけたことと思います。そして、お子さんの成長を実感できたことと思います。
                  
    <1年:劇「くじらぐも」>             <2年:ミュージカル「山びこたち」>    <3年:劇「すずらんのかね」>

                 
<4年:踊り「東北の果てまでイッテQ」>                                                                         <6年:劇「走れメロス」>

                      <5年:運動劇「報道特別番組 リオオリンピックをふりかえって」>


 全校合唱では、「友だち」テーマに、その思いをメッセージと歌にして披露しました。「ビリーブ」「友~旅立ちの時~」「ありがとう」の歌声が体育館に響き渡り、感動いっぱいの心地よい時間となりました。

          

 各学年の発表が大成功に終わったことで、そこへ向かうまでの努力の大切さや仲間とともに協力することの大切さ・素晴らしさを学んだに違いありません。子どもたちが達成感・満足感をもって学習発表会を終えたことをうれしく思います。最高のパフォーマンスができ、素敵な思い出がまた一つ増えたことと思います。

 一つの行事を経験するごとに、子どもたちは大きく成長します。一つのことに向かって一生懸命に取り組み、その成果を発表し成就感を味わう。これは、一つの成長過程でとても大切なことです。

 保護者の皆様には、衣装や準備物等で大変お世話になりました。温かい拍手、ありがとうございました。これからも、一つ一つ全力で努力できる子どもたちの育成を、学校・家庭・地域が一体となって進めていきたいと思います。


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いよいよ、明日は学習発表会

 いよいよ、明日が学習発表会当日となりました。

放課後に、5・6年生と教職員で、会場と準備物、各係の最終確認を行いました。

 各学年ともに、明日の学習発表会へ向けての希望を胸に下校していきました。明日の本番では、一人一人が元気いっぱい笑顔いっぱいの発表をしてくれることと思います。
      


 体育館の開場は8:00、開演は8:30です。気温も低くなり、体育館は少し肌寒いです。お越しの際には暖かい服装や敷物などがあるとよいと思います。なお上履きや下足袋もご持参ください。皆様のお越しをお待ちしております。

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本番へ向けて ・・・校内学習発表会・・・

 25日(火)、学習発表会当日に来られない方々にも見ていただけるようにと、校内学習発表会を開きました。そして、隣接する幼稚園のみなさんも招待し、本番同様の雰囲気の中で各学年の発表や全校合唱が行われました。

         
 各学年ともに、感動劇やミュージカル、ダンスや踊りなど工夫がいっぱいで、みんなで見入っていました。そして、他学年の発表からよい刺激を受け、「もっとこうしたい」「もっとがんばろう」と、当日へ向けてさらによい発表をしようと新たな目標や強い希望がもてたようです。
   

 今日が発表会本番と言ってもよいくらい素晴らしい発表ばかりで、子どもたち一人一人の思いが伝わり、感動がいっぱいの素敵な時間が過ごせました。本日の発表会を受け、あと数日間、みんなと力を合わせ、さらに完成度を高めてくれることと思います。当日がとても楽しみで、待ち遠しいです。

    
 今年のテーマは、「心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会」です。

 今週29日(土)が学習発表会となります。8:30より開演となりますので、保護者の皆様、地域の方々、大勢お越しください。そして、子どもたちの笑顔いっぱいの発表を鑑賞されて、本校教育活動の取組や成果の一端を感じていただければと思います。

           

       

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もし目が見えなくなったとしたら・・・

 本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回が最後となる学習で、講師として、定年退職後に病気で目が見えなくなってしまったという岡本悠子様をお招きして、目が見えない方の生活についてお話をいただきました。

 お話の中で、手足となる白杖(はくじょう)や点字に機械を当てると読み上げてくれるPCトーカー、色に当てると何色と教えてくれるカラリーナを見せてもらいました。

    

 目が見えない生活のため、自分でやれることは少ないけれど、やることは多く時間もかかる。でも、音声読み上げ機による読書やライヤーと呼ばれる竪琴のような楽器の演奏を楽しんでいるということを教えてもらいました。前向きに明るく生きることの素晴らしさ、思いやりの心をもって生活することの大切さを再確認する時間となりました。

    

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夢中になって学ぶ子どもたちの姿が素敵です! 

 今年度、『協同的な学び合いをしながら、夢中になって学ぶ子ども』の姿を目指して取り組んでいる本校の授業研究も、第4回目・5回目を終えました。

 先日は、4年生の算数科とのびのび学級の生活単元の公開授業が行われました。

 4年生の算数科では、「がい数の表し方」を学習しました。学習した積の見積もりを活用した応用問題(ジャンプ問題)では、文章題を読み取り、お金が足りるのか足りないのか考えました。解決していく中で疑問が生まれ、子どもたちが聴き合い学び合いながらどんどん夢中になっていく姿が素敵でした。

     

 のびのび学級では、「カフェを開こう」という学習をしました。みんなで作って準備したクッキーのお店を開き、店員役になって注文を開いたり、お客さんになって注文を伝えたりしました。友達と声を掛け合ったり協力し合ったりして楽しく学習し、コミュニケーションの力を高める授業となりました。

          

 今回も、担任の熱意ときめ細かい準備や指導が分かる授業となりました。そして、子どもたちの考えや言葉を生かしながらねらいへ迫っていく教師のコーディネート力の大切さを再確認できた授業でもありました。明日からの授業へ向けて、よい刺激をいただく授業となりました。

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おでかけまほろん

 20日(木)、6年生は古代の歴史の魅力に触れる学習を行いました。今回は、福島県文化財センター白河館の「まほろん」の学芸員の方々においでいただき、「勾玉づくり」「火おこし」などを体験しました。

 『まほろん』とは、優れた良いところを意味する「まほろば」と、あこがれを満たす「ロマン」を重ねた言葉で、“歴史へのあこがれを満たす良いところ”を意味しているのだそうです。わざわざ白河館まで行かなくても、学芸員の方々が来ていただけることに感激でした。

    

 学習では、初めに土器や石の斧、矢じりなどを見せてもらい、さらわせていただきました。勾玉づくりでは、水をつけながらやすりで削り、オンリーワンな勾玉を完成させて大喜びの6年生でした。火おこしでは、2人1組で火おこしを体験しました。コツをつかむまでは難しかったようですが、自分たちの力で火をおこすという貴重な体験ができました。

     
 大昔の生活の一部を体験することを通して、今と昔の違いに気付いたり、現在の豊かな生活の便利さを感じ取ったりすることができました。授業後、6年生は、「火おこし体験をもう一度してみたい。」「勾玉づくりが楽しかった。」などど、充実した学習であったことを感想としてまとめていました。

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秋バラの香りに包まれて

 国際ガーデニングショウに飾られていたバラをいただき、5月下旬に本校敷地内に移植した四季咲きのバラが、見頃を迎えています。一年で一番見頃とされている5~6月と比べると、バラの数は少ないものの、赤やピンク、白や黄色の色とりどりのバラが咲いています。

       

 学校は、学習発表会へ向けた準備や練習等で大忙しですが、こういう時だからこそ、ふと足を止め、美しいものを見て、素直に「きれいだね。」「いい匂いだね。」と思える心のゆとりをもちたいものです。 

 素敵な香りで気持ちがリラックスし、心が澄んでいくものと思われます。そして、また頑張ろうという気持ちになることと思います。

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ユニバーサルスポーツ体験・・4年:福祉ボランティア・・

 本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回は、福島県障がい者スポーツ指導者協議会県北支部の方々と本宮市社会福祉協議会の方々にご協力いただき、ユニバーサルスポーツを体験しました。

    

障 がいをもった方でもできるスポーツ、「ボッチャ」と「フライングディスク」を体験しました。まさにユニバーサルスポーツというとおりで、体の不自由な方ばかりでなく、誰もが楽しめるスポーツに体を動かすことの大切さや思いやり・助け合いなど、活動を通して多くのことを学んだ4年生でした。

 「福祉・ボランティア」をテーマにした4年生の学習は、来週には「目が不自由な方の生活体験」で終了し、まとめの学習に入っていきます。本校の教育目標の3本の矢の一つでもある『優しい子』を目指し、子どもたちは着実に成長しています。

    

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来週の学習発表会へ向けて

 29日(日)に行われる「学習発表会」へ向けて、どの学年も準備や練習に熱が入っています。

 今年のテーマは、『心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会』です。このテーマへ向けて、子どもたちが、先生方が、学校が一つとなり、昨年以上の学習発表会にしようと頑張っており、学校が活気に満ちています。

 18日(火)と20日(木)には、全校合唱の練習がありました。毎朝、各教室から元気で心のこもった歌声が響いていましたが、全校生171名の歌声となると、さらに感動する歌声となって体育館に響き渡っていました。今年の全校合唱は、学習発表会のテーマにも掲げられている“友達”にスポットを当て、「友~旅立ちの時~」「ビリーブ」「ありがとう」の3曲を歌います。

    

 2回の全体練習だけでこんなにも気持ちの入った歌を歌えるものかと感動しながら聞き入りました。本番では、お家の方々に感動を届けられる合唱ができることと思います。

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力の限り力走した「もとみや駅伝競走大会」終わる!

 昨日16日(日)、本校からも2チームが出場した「もとみや駅伝競走大会」が開催されました。本宮運動公園をスタートし、市内を巡り、ゴールの本宮一中体育館を目指して力走しました。

 マラソンや駅伝などのスポーツには、よくドラマがあると言われます。走っている姿や表情からは、苦しさに何度も負けてしまいそうになったことがうかがえました。しかし、自分の心の中にいるもう一人の自分と対話しながら、1秒でも速く一歩でも前へ、自分を励まし次の走者・ゴールまで力いっぱい走ってくれました。そして、「走ること」の先にある”達成感”という素晴らしいご褒美をいただくことができたようです。
    

 これまでの駅伝練習やこの大会を通して、子どもたちは一生懸命に走ることの大切さを学びました。そして、これからの人生において、辛いことや苦しいことがあっても、自分に負けない強い心を手にできたように感じました。

      

 Aチームは、見事6位入賞を果たしましたが、正選手も補欠選手も、本気になって一生懸命に練習を頑張ったあの姿勢は、必ずこれからの人生の糧となったはずです。一人一人が自分に1等賞をあげられる走りができた糠沢小の子どもたちを誇りに思います。

 満足のいく走りができた選手、悔しい思いをした選手、来年こそは正選手を目指すぞと決意を新たにした補欠選手、それぞれの思いを胸に大会が終了しました。

お子さんの頑張りを見守り、励まし、応援していただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

    
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耳が不自由とは・・・ ~~手話体験~~

 本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉」をテーマに学習を進めています。今回は、手話サークルの「どんぐり」の皆様にご来校いただき、手話体験を通して、聴覚障がいに対する理解を深め、思いやりの心情を育てる学習を行いました。  
   

 「十二支」や「あいさつ」の仕方を手話で表現することを教えていただきました。「十二支」では、それぞれの動物のイメージから手話で表現するためにはどうすればよいか真剣に想像する子どもたちの姿がありました。手話ソングでも、夢中になって講師の先生の手話を見て表現していました。また、自分の名前を手話で覚え、講師の先生方に通じるか挑戦しました。みんな真剣な眼差しで繰り返し練習し、友達とでき具合を確かめ、先生方に見ていただきました。列に並んでいる間も、近くの友達と何度も見合うなど、夢中になって2時間の学習を終えました。

 最後に、講師の先生方の趣味を紹介していただきました。障がいをもっていても、明るく前向きに、いろいろなことに挑戦している姿を学び、実りある学習となりました。

 手話サークル「どんぐり」の皆様を始め、市社会福祉協議会の皆様には大変お世話になりました。

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駅伝壮行会がありました!

 本日14日(金)、明後日16日(日)に行われる「もとみや駅伝競走大会」に出場する選手を激励する壮行会が行われました。毎日頑張って練習してきた選手へのエールを込めた全校集会に、選手たちは、本番へ向けて決意を新たにしていました。

本校は2チームが出場します。9月からスタートした駅伝練習では、朝、業間、放課後と、より高い目標に向かい自分の心と戦いながら練習に励んできました。当日は、自分の力を思う存分出してきてほしいと思います。
 「♪フレーフレー糠沢! 頑張れファイトだ 糠沢!♪」

     

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目標をもって走っています!

 本校では、体力向上の取組の一つとして、朝や業間のマラソンを奨励しています。校庭を234周走るとフルマラソンを走った距離となるため、フルマラソン完走を目指して一人一人が目標をもって頑張っています。すでに107人の子どもたちがフルマラソン完走証をもらい、2回目のフルマラソン完走を目指して頑張って走っています。来月には、校内マラソン大会も行われます。毎日の頑張りの成果を見ていただけることと思います。 
  
 

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平和の大切さや命の大切さを再認識しました!

 6年生は、社会科で「長く続いた戦争と人々のくらし」を学習しています。その学習を充実させるため、12日(水)、本宮市生涯学習センターの方にコーディネートしていただき、幼い頃に戦争を体験した2名の講師の方をお迎えし、戦争体験講話を開きました。

 昭和10年代後半、本宮にあった製紙工場あたりにB29から爆弾が投下され、たくさんの人の命(女性工員)が亡くなったこと。空襲の中での生活は、毎日が恐怖の連続だったこと。食べ物がほとんどなかったことなどを教えていただきました。

 当時、赤紙をもらい戦争に出兵し、無事に帰って来られた方の遺品である「千人針」「よせがき」などを見せていただきました。家族の思いが詰まった数々の遺品を見て、『戦争は二度と起こしてはいけない』と強く思う子どもたちでした。   
     

 授業後には、「戦争の悲惨さが分かった」「平和な世の中を作っていきたい」「家族にも伝えたい」と感想を話していました。平和の大切さや命の大切さについての意識を高めることができた貴重な時間となりました。

      
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本に親しむ機会を提供していただいております!

 しらさわ夢図書の協力を得て、読書支援ボランティアの方々に、1・2年生を対象に本の読み聞かせをしていただいております。

 先日もおいでいただき、本の読み聞かせをしていただきました。お話を聞く子どもたちの目からは、本の楽しさや魅力が伝わっているように感じました。また先日は、あだたら号(移動図書館)の巡回日でした。先月借りた本を返したり、新しい本を見つけたりと、読書への関心が高まっている様子が感じられうれしくなりました。そして、自分たちが借りた本を紹介し合ったり、手提げに入れた本を覗きあったりながらうれしそうに歩く子どもたちを見ていると、ほほえましい気持ちになり心が温まりました。
     

 近年、メディアの急速な発達により、子どもを取り巻く環境が変化し、「本離れ」が進んでいるとされています。学校では、本に親しむ機会を多くし、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせるように、今後も取り組んでいきたいと考えます。

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「百聞は一見にしかず」 ・・・3年校外学習・・・

 10月4日(火)、3年生の校外学習がありました。今回は社会科の学習で、白沢ふれあい文化ホールとヨークベニマル本宮インター店を見学・体験してきました。

 白沢ふれあい文化ホールでは、昔のくらしや当時使用していた道具、養蚕業の説明を聞いたり、施設内の様々な道具を見学したりしました。メモを取りながら真剣に話を聞いていました。また、機織り体験もさせていただきました。施設の方に教えていただきながらすぐにコツを覚え、3~4人1組で、熱心にコースターを織っていました。とても楽しく充実した体験学習となりました。時間がなくて未完成だったコースターは、施設の方が完成させて届けてくれるなど、ふれあい文化ホールの皆様には、大変お世話になりました。

          

 ヨークベニマル本宮インター店では、普段は入れない店内の裏側の施設や事務所を見せていただきました。防犯カメラなどに、子どもたちは興味津々でした。ここでも、課題意識をもち進んでインタビューする姿、メモを取る姿はとても立派でした。

 また、毎日たくさんの物資が運ばれてくるときに使用するリフトに乗せていただいたり、買い物体験をさせていただいたりしました。一人200円を持参しての買い物はとても楽しかったようで、お家の人からお願いされた買い物をして、とても楽しく実りある学習ができました。ヨークベニマルさんから一人一人にお土産もいただき、大変ありがとうございました。

   
 実際に目で見て、話を聞いて、体験する活動は、子どもたちの心に強く残ります。楽しい活動であればなおさらです。まさに、「百閒は一見にしかず」の校外学習となりました。
      

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もとみやの~ かるたに込めた~ 故郷愛

 10月2日(日)、「サンライズもとみや」において、もとみやかるた大会が開催され、本校からも、11チーム32名が出場しました。

 ライトアップされたステージ上でのかるた競技は、見ているこちらまで子どもたちの緊張感が伝わってくるほどでした。そして、ひと札ひと札に集中して読み手の語りを聞く姿、とても輝いて見えました。

     

 この大会では、4年生と6年生のチームがそれぞれ3位に入賞しました。おめでとうございます。大会ですので勝ち負けはあります。しかし、大勢の前での緊張や不安を乗り越え、勝利を目指して競い合ったこと、友達を信じ協力し合って戦ったことは、必ず一人一人のプラスになったはずです。

 「来年こそは優勝するぞ」「次はもっと練習して挑戦するぞ」「来年はもっと上位を目指そう」などと、来年の第5回大会での自分の姿を想像し、それぞれが様々な思いをもって幕を閉じました。

          

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トニーさ~ん、アブドゥさ~ん …アフリカンエキスプレス… 

 30日(金)、本校において「アフリカ民族音楽会」が開催され、全校生で楽しい時間を過ごしました。これは、ふくしま文化芸術による子どもの育成事業の一つとして、子どもたちに文化芸術に触れてもらう機会を提供したいと、芸術家の派遣を依頼し実現した音楽会です。

 全校生による「トニーさ~ん、アブドゥさ~ん」のかけ声で登場した2人。子どもたちは、冒頭からアフリカのリズミカルな力強い演奏に魅了されました。

 音楽会では、ロコレ、シェキレ、トーキ、タマ、コンガ、カリンバ、ジェンベなど、アフリカの様々な音色を聞かせてもらいながらの楽器紹介がありました。また、アフリカの伝統曲演奏やアフリカンポップスの演奏など、独特なリズムに手拍子を合わせ、会場が一体となって楽しい時間を過ごしました。

    

 一番盛り上がったのは、アフリカンダンスです。当初、音楽に合わせて歌ったりダンスしたりすることを恥ずかしがっていた子どもたちもノリノリでダンスし、アフリカ音楽に十分に親しむことができました。

      
 この「アフリカ民族音楽会」は、子どもたちの感性を豊かにし、創造性を育む時間となりました。そして国は違っても、音楽は心と心が通じ合うことを感じた時間ともなりました。
             
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10月に入りました!

 1年の折り返し、10月に入りました。子どもたちの服装も、夏から秋の装いに変わりました。日中は汗ばむほどの陽気ですが、朝夕の冷え込みに秋の訪れを感じます。

 そんな中、好天に恵まれた先月30日(金)、卒業アルバムのための6年生の顔写真撮影会がありました。

      

 今週は、各委員会の写真撮影も予定されています。まだ先のことと思いがちですが、卒業へ向けての歯車がゆっくりと動き出しました。完成したアルバムの顔写真のページを見た時、この頃の出来事を、走馬灯のように思い出すに違いありません。そして、6年生28名が、たくさんの頑張りとたくさんの思い出を共有し、卒業の喜びと誇りをもって旅立ちの日を迎えることと思います。

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おまつり・OMATURI・お祭り

 29日(木)、1・2年生が生活科の時間で企画・準備してきた「おまつり」が開催されました。この「おまつり」は、お家の方だけでなく、幼稚園、先生方、全校生が招待される一大イベントです。

 3年生以上のお兄さん、お姉さんたちは、これまで自分たちも企画・準備・運営する側だっただけに、今年はどんなお祭りなのだろうと、とても楽しみにしていました。

 「おまつり」では、1・2年生が縦割りで班を作り、くじびき・わなげ・しゃてき・ボウリング・魚つり・たべもの屋さんなどのお店を開きました。

 たくさんのお客さんで、どこのお店も行列ができ、用意した景品が次々とプレゼントされていました。


 1・2年生の幼稚園児への接し方がとてもやさしくて、とても頼もしく思えました。また、見ていて笑みがこぼれる場面がたくさんあり、ほんわかする時間でもありました。子どもたちも、みんな満足げでうれしそうでした。

 この「おまつり」で、ひと回りもふた回りも大きく成長した1・2年生たち。次の学習発表会ではどんな発表を見せてくれるのか、今から楽しみです。

 お忙しい中お越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。



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もとみやカルタ大会へ参加します!

 明日の日曜日、10月2日(日)に、サンライズもとみやにおいて「第4回もとみやカルタ大会」が開催されます。本校からも8チーム(3人1チーム)が参加します。

 もとみやカルタは、この本宮市で語り継がれている「昔話」や「伝説」「歴史」「文化」、そして「各地区の名所」がぎゅっと詰まっているものです。大会では、お互いに競い合って見つけることで、本宮市のよさや魅力を再発見するに違いありません。

   

 昼休み時間に各教室を回ると、友達と声をかけ合って「カルタ取り」をしています。読み手と取り手を交代しながら、読み札の説明に真剣に耳を傾け、一喜一憂しながらカルタを楽しんでいる様子はほほえましいです。当日は、チームの仲間と協力し合い、勝利を目指してカルタ競技を楽しんでくれることと思います。

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グローバルな視点から日本を再発見!

 29日(木)、県国際交流協会及び市政策推進課のご協力を得て、6年生を対象に国際理解教育出張講座が行われました。本校では、「様々な国の人が暮らすカナダ」と題して、大屋直美先生をお招きして学習をしました。

 カナダという国は、アメリカやヨーロッパ諸国、中国など、多くの国から移民した人たちが、それぞれの文化をお互いが尊重して暮らしているそうです。学習では、日系4世でもある大屋先生に、スライド写真を見せていただきながら、カナダの「文化」「自然」「食生活」など、その写真の説明や関係する異文化の違いについて教えていただき、国際理解についての見識を深めました。

    

 コインやお札、食べ物の話で大いに盛り上がりましたが、「外国の文化を知ることができて楽しかった。」「いろいろな国の人と仲良くしたい。」などというように、カナダの文化、自然、食生活などを学ぶことにより、他の国籍や民族、文化の違いを尊重する意識を育むことができました。また、グローバルな視点で、日本から世界へと視野を広げる契機となりました。

 県国際交流協会や市政策推進課、そして大屋先生に感謝申し上げ、今回のこの学習を、社会科の「日本とつながりの深い国々」に生かしていきたいと考えます。

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夢中になって学ぶ子どもの姿を目指して

 本校では、『協同的な学び合いをしながら、夢中になって学ぶ子ども』の姿を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。

28日(水)は、3年生の授業研究会が行われました。一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか、授業を参観させていただき、先生方で研修を深めました。

 授業では、国語科の「サーカスのライオン」を学習しました。じんざ(ライオン)と男の子の関係を読み取り、じんざの気持ちを想像しようと、夢中になって学習に取り組む3年生の姿がありました。そして、みんなの意見や考えを「聴きたくなる」「伝えたくなる」雰囲気の中で深く思考し合い、自分の学びにつなげることができた授業となりました。

     

 本校で進めている「学び合い」には、しっとりとしていて落ち着いた学級づくりが大切です。分からない時に友達に聞ける関係、そして、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる支え合う友達の関係が大切です。自分の考えを自信をもって発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で夢中になって学ぶ姿に、各先生方はこんな授業をしてみたいと、明日からの授業へ向けて気持ちを新たにする公開授業となりました。

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明日に備えてリハーサル ……プレ・フェスティバル……

 明日29日(木)に行われる1・2年生活科おまつりへ向けて、リハーサルが行われました。友達がお客さん役になり、自分たちのお店を段取りよく進めることができるか確かめました。

 くじびき・わなげ・しゃてき・ボウリング・魚つり・たべもの屋さんなど、手作りで工夫を凝らしたお店がたくさんあり、とても楽しそうでした。

     

 たくさんの方が来てくれることに、1・2年生の子どもたちもわくわく・ドキドキですが、招待されている幼稚園児やお家の方々、我々教職員、そして3年生以上の上級生も、きっと明日が楽しみで、わくわくしているはずです。

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みんなの思いを込めて ・・・鼓笛パレード・・・

 昨日27日(火)、前日までの雨が嘘のように太陽が顔をのぞかせ、鼓笛パレードが実施されました。市内小学校7校に加え、福島県警察音楽隊も加わり、それぞれが見事なパレードを行いました。

 本校は、小学校で2番目のスタートでした。9月に入ってから天候のよくない日が続き、外での練習は十分にできませんでした。緊張もしていたようですが、さすがは糠沢小学校5・6年生。これまでの練習の成果や最後となるかもしれない自分のパートに思いを込めて、堂々とした見事な演奏・パレードを見せてくれました。

     
     

 演奏を終えた子どもたちは、ほっとしていたようです。そして6年生は、鼓笛隊として演奏するのは最後となり、自分たちが使った楽器等を次の学年へ渡すことになるため、考え深いものがあったようです。素晴らしい演奏を見せてくれた5・6年生たちは、ひと息つく間もなく、1か月後に迫った「学習発表会」へ向けて、すでに次への目標をもって動き出しています。

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バランスよく食べましょう ・・・食の教室・・・ 

 23日(金)、白沢中学校の関和先生においでいただき、3・4年生を対象に「食の教室」が行われました。献立は、五大栄養素をバランスよく摂れるように考えられて作られていること。そして、赤・緑・黄の3つの食品グループに分けると、それがまんべんなく取れていることがわかることをお話ししていただきました。

       

 バランスよく食べることの大切さと合わせ、残さず食べることの大切さを学んだ3・4年生でした。

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工夫がいっぱいです!

 本校の各教室や廊下には、思わず立ち止まって見てしまう、考えて答えを見つけてみたくなるような工夫がいっぱいです。

 学年を問わず、そこを通る子どもたちは足を止め、自分が導き出した答えに喜んでいる姿をよく見かけます。また、子どもたちのやる気につながるような環境を整えたり、季節を感じほっと一息できるような環境を整えたりと工夫がいっぱいです。今回は、その一部を紹介してみます。


 「先生、この答え分かりますか?」と、答えを解説してくれる子どもたちもおり、うなずきながら聞いています。本校の子どもたちにとって、よい学習環境を提供できているようです。
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小学校の先生を体験・・・白沢中生来校・・・

 20日(火)~21日(水)と、白沢中学校の2年生4名が「職場体験」に来てくれました。

 1日目、職員の前で希望動機を語る生徒たち。教師としての魅力やあこがれをもってもらえる2日間にしなければと、我々も気持ちを新たにスタートしました。

 1日目は、中・高学年と一緒に、国語や算数、体育などの学習をしました。先生役として、小学生の子どもたちと一緒に考えてアドバイスしてくれたり、丸つけをしてくれたりお手本を見せてくれたりと、徐々に緊張もほぐれ、活動を楽しんでいました。

   

 2日目も、低・高学年の授業の様子を参観したり、一緒に活動したりしながら、実りある職場体験にしようと頑張っている4名でした。鼓笛パレードへ向けた練習でのアドバイスや小学生の輪の中に進んで入り楽しく遊ぶ姿など、2日間の活動ぶりから、職場体験のねらいが達成できたことと思います。

   

 職場体験の終わりとして、当時(小学6年)の担任や校長先生にお礼のあいさつをしました。

感想では、「休みなく仕事をして、子どもたちとかかわっていてすごいと思った。」「授業を見ていて楽しい。また来てみたい。」「児童との触れ合い方がわかった。」など、たくさんの学びをもって2日間を終えることができたようです。

 校長からは、夢や希望の実現のために今自分がするべきことは何なのか、そのために目標をもつことの大切さについての話がありました。そして、たくさんのいい先生に出会ったと思うので、ぜひ先生になってもらいたいと、一人一人の夢を後押しする話がありました。 
   

 この4名は、はきはきとした態度やあいさつが素晴らしく、小学生たちに人生の先輩としてのお手本を示してくれました。本校の卒業生を、2年間でここまで頼もしく成長させていただいております白沢中学校の校風と先生方のご指導の賜物と思います。

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