小学校の先生を体験・・・白沢中生来校・・・
20日(火)~21日(水)と、白沢中学校の2年生4名が「職場体験」に来てくれました。
1日目、職員の前で希望動機を語る生徒たち。教師としての魅力やあこがれをもってもらえる2日間にしなければと、我々も気持ちを新たにスタートしました。
1日目は、中・高学年と一緒に、国語や算数、体育などの学習をしました。先生役として、小学生の子どもたちと一緒に考えてアドバイスしてくれたり、丸つけをしてくれたりお手本を見せてくれたりと、徐々に緊張もほぐれ、活動を楽しんでいました。
2日目も、低・高学年の授業の様子を参観したり、一緒に活動したりしながら、実りある職場体験にしようと頑張っている4名でした。鼓笛パレードへ向けた練習でのアドバイスや小学生の輪の中に進んで入り楽しく遊ぶ姿など、2日間の活動ぶりから、職場体験のねらいが達成できたことと思います。
職場体験の終わりとして、当時(小学6年)の担任や校長先生にお礼のあいさつをしました。
感想では、「休みなく仕事をして、子どもたちとかかわっていてすごいと思った。」「授業を見ていて楽しい。また来てみたい。」「児童との触れ合い方がわかった。」など、たくさんの学びをもって2日間を終えることができたようです。
校長からは、夢や希望の実現のために今自分がするべきことは何なのか、そのために目標をもつことの大切さについての話がありました。そして、たくさんのいい先生に出会ったと思うので、ぜひ先生になってもらいたいと、一人一人の夢を後押しする話がありました。
この4名は、はきはきとした態度やあいさつが素晴らしく、小学生たちに人生の先輩としてのお手本を示してくれました。本校の卒業生を、2年間でここまで頼もしく成長させていただいております白沢中学校の校風と先生方のご指導の賜物と思います。