糠沢小ニュース

2013年10月の記事一覧

昔・・・本宮にも爆弾が落ちた!(劇と戦争体験講話)

「ほしがりません。勝つまでは。」
「今日、赤紙が来たんだ。あさって、若松の連隊に入る。」
「母ちゃんは、おまえの無事をいっつも祈ってるからね。」
10月26日の学習発表会で、6年生33名は戦争をテーマにした劇『安達太良山は知ってる』を演じ、会場のみなさんから「感動して涙がでました」という感想をいただきました。

4日後の10月30日、幼い頃戦争を体験した2名の講師をお迎えし、戦争体験講話をお聞きしました。(生涯学習センターにコーディネートしていただきました。)
昭和10年代後半、B29より郡是製糸本宮工場のあたりに117個の爆弾が落下され、たくさんの住民が命を落としたこと。
赤紙で20歳以上の男子は戦争に行かなければならなかったこと。
女子は、けが人の世話や亡くなった人のお世話など臨時の看護婦をやったこと。
出征将兵の武運長久・安泰を祈願するために、国旗にたくさんの人が寄せ書きをしたり千人針で布を作ったりしたこと。
食べ物がほとんど無かったことなど・・・・。
6年生は、自分たちが演じた劇の中で出てきたセリフの意味を実感しながら、深い学習をすることができました。


☆6年生33名が演じた 劇 『安達太良山は知っている』


☆幼い頃に戦争を体験した二人の講師から、郡是製糸工場周辺に落ちた爆弾の話を聞きました。

☆出兵将兵へ・・・千人針の布、そして国旗の寄せ書き

☆当時のヘルメットや水筒の着用体験,関連図書の案内


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創作劇「夜泣き地蔵」(糠沢に伝わる民話)

10月26日の学習発表会で3年生は創作劇「夜泣き地蔵」を演じました。
3年生は地域学習の中で糠沢字堀ノ内に伝わる「夜泣き地蔵」を知り、地元の川名実さんにお願いして、全員で興味深い話を聞きました。
「むかし、本宮字高木の方に夜に泣いている地蔵さまがいたので、堀ノ内に運んで小さなお堂をつくって入れてあげたら、泣かなくなった」というのがもともとの話のようです。
3年生は、この話をもとに全員で劇を演じ、最後は白沢地区に伝わる「白沢音頭」で地蔵さまを元気づけました。
地域の民話ということもあり、会場は「糠沢の名所」を共有することができました。


(堀ノ内に伝わるもともとの話を川名さんから聞きました)

(3年生で創作劇をつくり、3年生全員で演じました)
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★本と友だちになる週間【読書週間】

★☆10月27日から11月9日までの2週間は、「読書週間」です★☆
糠沢小学校が日常行っている「本と友だちになる方法・取り組み」を紹介します。
(1)朝の読書(月曜日と金曜日の朝15分間、全校一斉に読書をしています)
(2)ブックトークや出張お話会(夢図書館によるテーマ別本の紹介、読み聞かせ)
(3)ドリーム文庫(夢図書館から学年ごとにいい本が選ばれて配本されます)
(4)あだたら号来校(子どもたちがあだたら号の本を自由に借りられます)
(5)読み聞かせ(学校支援ボランティアによる読み聞かせなど)
(6)図書ネットワークシステム(昨年度より図書の貸し借りがバーコードにより簡単になりました。誰がどの本を借りているかすぐわかります。本の検索もできます。)
(7)学校支援ボランティアによる本の整理・修理(夢図書館の応援もあります)
☆本宮市の図書館教育は,大変すばらしく子どもたちも幸せだなと感じます。大人も夢図書館や学校に足を運べば、その素晴らしさがよく分かります。

☆夢図書館による「出張お話会」
 
☆あだたら号来校(好きな本を自由に借りられます)

☆学校支援ボランティアによる本の整理・修理

☆図書ネットワークシステム(バーコードによる本の貸し出し)
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学校創立140周年記念学習発表会のご案内

学校創立140周年記念学習発表会のプログラムを掲載いたします。
糠沢小学校区でなくても、どうぞおいでください。
なお、明日は寒い一日になりそうなので、暖かい服装でおいでください。
駐車場は、糠沢分館駐車場をご利用ください。

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3本のタスキがつながった「もとみや駅伝」

降水確率70% 予報通りの雨天でしたが、「走りたい(タスキをつなぎたい)」選手の熱意と「走らせたい(タスキをつながせたい)」本宮市関係者の熱意によって、第7回もとみや駅伝が無事開催されました。
41チーム345人の選手がタスキをつなぐために、たくさんの役員の皆さん(審判・記録・選手荷物・選手輸送・交通整理・中継所など)に支えていただきました。
糠沢小学校も、児童Aチーム・児童Bチーム・PTAチームの3チーム30人がタスキをつなぎました。
(Aチーム1時間27分51秒・4位、Bチーム1時間35分00秒・12位、PTAチーム1時間34分11秒・2位)

「仲間と仲間をつなぐ」「チームとチームをつなぐ」「走る人と応援する人をつなぐ」「世代をつなぐ」「地域をつなぐ」「時間をつなぐ」「21.4キロをつなぐ」「本宮市と上尾市をつなぐ」「来年につなぐ」「前の自分とこれからの自分をつなぐ」・・・駅伝のタスキは、競技以外にもつなぐべき大切なものを教えてくれました。
家族の皆さん、沿道の皆さん、応援ありがとうございました。


21.4キロを「つなぐ」     仲間と仲間を「つなぐ」    来年に「つなぐ」


糠沢小学校 30人3チームのゴール
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