糠沢小ニュース

2016年6月の記事一覧

「もとみやかるた」を体験したよ!

 「もとみやかるた」を主宰している伊藤先生を講師に招き、3年生がもとみやかるた」を楽しみました。このかるたは、本宮市で語り継がれている「昔話」や「伝説」「歴史」「文化」「各地の名所」などを、かるたにしたものです。

 かるた取りの前に、どうして「かるた」をつくろうと思ったのかお話していただきました。本宮のいいところ、旧白沢村のいいところをもっと知りたいと思い、「白沢村史」などで勉強したということ、そしてみんなに、本宮や白沢、糠沢のいいところを紹介したいと考えて、かるたという形にして広めていることをお話してくださいました。子どもたちは、夢をもつことや目的をもつことの大切さ、すばらしさを感じたことと思います。

       

 その後、絵札22枚を並べ、3人1組に分かれて、かるた取りを行いました。子どもたちは、絵札の説明に真剣に耳を傾け、かるたを見つけ楽しんでいました。

 1回目は、ゆっくりと読み札を読んでいただき、2回目は、大会のようにどんどんと読み進めていきました。2回目となると、読み札を読み終える前に素早くかるたを見つけるなど、活動を楽しんでいました。伊藤先生がお話されていたように、繰り返し取り組むことの大切さを、かるたを通して気づかせてくださいました。

   
 最後に、「白沢村史」に書かれている昔話を紹介してくださいました。他にも、本宮の花は「牡丹」、本宮の木は「マユミ」、本宮の鳥は「うぐいす」であることなどを教えてくださり、大変勉強になりました。
   

 かるたに興味をもった子どもたちも多く、毎年行われている「もとみやかるた大会」にも、多く参加するのではないかと期待しています。

 今回、生涯学習センターの佐々木さん、伊藤先生のご協力を得て、かるたを通して本宮市のことをいろいろと知り、充実した学習ができました。ありがとうございました。

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大切にしたい「思いやりの心」

 4年生の総合的な学習の時間では、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回は、本宮市社会福祉協議会のご協力をいただき、ハンディキャップ・高齢者疑似体験の学習を行いました。

 ハンディキャップとは、英語で「不利な条件」を意味します。今回の学習は、置かれている立場を入れ替えて考え、一人一人の心の中にある思いやりの心を見つめ直してみようというねらいがあります。

 学習では、3つのグループに分かれ、車いすやアイマスクを使って、実際に障がいをもちながら生活している方の感覚、状態を体験しました。また、高齢者になって目が見えにくくなったり、身体が思うように動かなくなったりした時の疑似体験も行いました。

  

 子どもたちは、この体験を通して、ハンディを持つ人が、どのような時にどのような場所で、どのような不安を感じながら過ごしているのかを知ることができたようです。そして、相手の気持ちを考えて行動することの大切さを学んだようです。

  

 今回の学習は、「自分にできること」を考える良い機会にもなりました。これから子どもたちは、これまで以上に、友達や自分の家族、地域の人たちを大切にする気持ちをもって生活してくれることと思います。

 4年生では、2学期も、「福祉・ボランティア」の学習として、社会福祉協議会の協力を得て、思いやりの心を育んでいきます。


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OMOIYARI音楽会 ・・・藤田恵美さん来校・・・

 「ひだまりの詩」で、大ヒットを記録した元ル・クプルのボーカル:藤田恵美さんが来校され、糠沢小学校でミニコンサートを開きました。

もとみや青年会議所の主催で行われたこのコンサートは、歌を通して思いやりの心を育むことで、心の豊かさと道徳心を養うことをねらいとしているのだそうです。

 今回、「OMOIYARIプロジェクト」として、愛知県の小学校の子どもたちから集めた思いやりの言葉をもとに、作詞・作曲した「OMOIYARIのうた」で日本各地を回って活動している藤田恵美さんをサポートしているのだということでした。

  

 この日は、糠沢幼稚園、本校児童、保護者、職員の236名が、やさしく心に響く歌声と音楽を聞き、何とも言えないあったかい心を感じ取りました。

最後には、練習してきた「OMOIYARIのうた」を全員で合唱し、コンサートが終了しました。

 ♪ もしも人々が「思いやり」をなくしたら  地球は一秒で消えてしまうね。
     
だって僕たちは「思いやりに包まれて 生まれて  育てられた」 ♪

 ♪ 倒れそうな人には そっと手を差し伸べて OMOIYARIは 心を温めるプレゼント ♪

                       (「OMOIYARIのうた」より)

  


 思いやりとは、私たちの心にある世界を幸せにする魔法であり、この魔法で周りにいる人たちを明るく元気にするものなのだと感じるコンサートでした。心がほんわかする素敵な時間を提供してくれた、歌手の藤田恵美さんをはじめ、もとみや青年会議所の皆様には大変お世話になりました。
  

 

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プール学習が始まりました!

 プール開きが行われてから2週間あまり、子どもたちがプールバックを手に持ち、わくわくしながら登校する様子が見られました。そして、いつからプールへ入れるのか聞かれることが度々ありました。

 先週まで、プール濾過機の不具合等で水泳ができませんでしたが、修理・調整が終了し、27日(月)から水泳ができるようになりました。この日は気温も高く、天候にも恵まれ、早速1年・2年・4年が水泳の学習を行いました。

 約束や決まりを確認し、水の中を歩いたり浮いたり、泳いでみたりと、初泳ぎを楽しんでいました。

  

 水泳学習は、水の中で楽しく活動したり少しずつ泳ぎ方が上達したりするので、心待ちにしている学習でもあります。この期待感を、「楽しかった」「泳げるようになった」「上手になった」という満足な笑顔につなげるためにも、安全に対する指導を十分に行いながら、毎時間の水泳学習を充実させていきたいと考えます。

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リコーダー講習会

 リコーダーを注文した業者を通じて講師の方をお招きし、3・4年生を対象に、リコーダー講習会が行われました。

 まず、先生の模範演奏を聞きました。まるで、リコーダーが歌を歌うように奏でる先生の演奏にくぎ付けでした。楽しく明るい感じ、暗い感じなど、同じリコーダーなのに、音色が変わる不思議さを感じた子どもたちでした。

 「正しい運指」「正しい姿勢」「息の吹き込み方」「タンギング」などを教えていただきました。その教えを守り、真剣にリコーダーを吹く子どもたちの姿がありました。

  
  

 「もっときれいな音を出したいな。」「もっと上手になりたいな。」という気持ちが生まれる、楽しく充実した講習会となりました。

 次の音楽の時間を、楽しみしている様子の3・4年生でした。

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