糠沢小ニュース

2017年6月の記事一覧

★糠沢っ子が「ハンディキャップ疑似体験」―心・行動力が育つ―

6月29日(木),4年生の子どもたちが「ハンディキャップ疑似体験」に参加しました。糠沢小学校の体育館内に「ハンディ」の場を設け,障がいを持っている方の動きや配慮点,そして最も重要な内容を学びました。その内容は,「障がい(ハンディ)」を持っている方がどのような苦労をして,日常生活を送られているのか,短時間でしたが「疑似体験」を通して触れることができました。今回は,主に3種類のハンディキャップ(車いす・アイマスク・高齢者疑似体験)を,全員が体験しました。体験に当たり,本宮市社会福祉協議会から3名の職員様,糠沢地区民生委員様にお世話になりました。ありがとうございました。今回の体験を通して,子どもたちが「障がい者」の皆様方への理解を深められれば幸いです。言葉で「障がい(ハンディ)」を理解し,「疑似体験」で理解したつもりでも,十分とは言えないのが現状です。そこで,これから一層重要となってきます「障がい者」を差別せずに,一緒に社会生活を送れるようにしていくことが大切です。

<参考資料>

※内閣府から発布されました「障がい者差別解消法」(平成28年4月1日施行)により,下記のような概要とパンフレットが発布されています。※ここでは,校長の判断で「障害」を「障がい」という表記にしています。
<障がい者差別解消法の概要> <障がい者差別解消法のパンフレット>

 そのためにも,小学校教育における「障がいを持っている皆様方」との「かかわり愛や共生」は,今後ますます重要となります。今回,4年生が体験した「ハンディキャップ疑似」を,今後の生活や学習へ反映できるよう願います。改めまして,体験活動を進めるにあたり,「本宮市社会福祉協議会」の皆様方,糠沢地区民生委員様には,準備から本番,そして片付けまで大変お世話になり,心より感謝申し上げます。

<体験の様子・・・・車いす>



<体験の様子・・・高齢者疑似体験>




<体験の様子・・・アイマスク>


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★糠沢っ子が「将来の歯を考えながら!」―歯科教室その2―

6月28日(水),今回は5年生と6年生の子どもたちが「自らの歯を守るための学習」を行いました。講師は第1回目の先生と同じく,「学級活動」の時間に,「歯の健康」を目標として,自らの歯の健康維持の必要性と今後の健康維持管理等を学びました。流石!5・6年生は,初めての「歯科教室」ではないので,手際よく準備し,各自,しっかりとした「自己目標」なども設定しながら,積極的に学習へ臨んでいました。単なる「むし歯予防」だけでなく,将来の歯を考えながら積極的に学んでいた姿が印象的でした。

第1回歯科教室,第2回歯科教室でも同じですが,歯科教室で学んだことをもとに,日常生活(学校・家庭)の中で継続し,正しく歯磨きや,正しく歯の健康ケアができるようになってほしいと願います。「継続は力なり」のことわざのように,「歯磨きは優しく,決して力任せに磨かないこと」を大切にしてほしいと願います。これこそ,「力」とは「やさしさの継続力」「思いやりの継続」ではないでしょうか?

<5年生の歯科教室>
※本時のねらい・・・「噛むこと」と「歯磨き」

<6年生の歯科教室>

※本時のねらい・・・「歯の構造」と「歯磨き」

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★糠沢っ子が「パワー発揮!」―児童会委員会活動―

 6月27日(火),年間を通して計画的に4・5・6年生が,児童会委員会活動を進めています。児童会委員会活動は,ほとんどの小学校で実施されているものです。国語科,社会科,算数科などの「教科学習」とは異なり,「特別活動」として学んでいます。ここで,「特別活動」について説明をしています「学習指導要領」から一部ご紹介いたします。「児童会活動」は,「特別活動」の一部です。※なお,学習指導要領は現在,実施されている内容です。


〔児童会活動〕

1 目標・・児童会活動を通して,望ましい人間関係を形成し,集団の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し,協力して諸問題を解決しようとする 自主的,実践的な態度を育てる。

2 内容・・学校の全児童をもって組織する児童会において,学校生活の充実と向上を図る活動を行うこと。

 1)児童会の計画や運営 (2)異年齢集団による交流 (3)学校行事への協力


この表記のように,児童会活動の目標「・・・参画し,協力して諸問題を解決しようとする自主的,実践的な態度・・・」を見ますと,「参画」「協力」「問題」「解決」「自主的・実践的な態度」という言葉からもわかりますように,大変重要な資質・能力,そして態度を育むことが目標となっています。この目標からも分かりますが,子どもたちが「問題解決力」を身に付け,一人ではなく「集団」に参画し,自主的に解決しようとする「解決力」を育むことへつながります。これらの態度や力は,各教科等で身についた「解決力・追究心」を反映しているものです。素晴らしい「糠沢小」とするために,子どもたちは「仲良く」活動しています。これらの活動を通して,将来,社会の中で必要とします「生きる力」へつながるものと考えます。

<委員会活動の様子>

給食保健委員会

環境委員会

運動委員会

運営JRC委員会

放送新聞委員会

図書委員会

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★糠沢っ子が「今日も出席率100%」―ご家庭に感謝!―

6月27日(火),今日も糠沢っ子が全員登校し,仲良く遊んだり学習したりしています。糠沢小学校における4月から「出席率100%」の登校日が増加しました。5月はインフルエンザにて「出席停止」の状況が続き,ご家庭の皆様方には大変ご心配をおかけしましたが,6月から全員の登校が多くなりました。

1学期も残すところ「1ヶ月」を切りましたが,本日も子どもたちは元気に学校へ登校し,朝のランニングや業間での体力づくりに取り組んでいます。素晴らしいことです。校長として4月に着任し,毎朝,子どもたちが徒歩で学校まで来る姿を拝見するたびに,「班長さんや副班長さん」の指示のもと,安全に登校ができていることは,何よりも素晴らしい「宝物」です。特に,信号機や横断歩道等にて,停車や右折左折する自動車に対して,丁寧に「一礼をする姿」を毎回見るたびに,感謝の気持ちと今までに学んだことを引き継いで行動ができている「班長さん・副班長さん」「同じ班員」の子どもたちから,「安全意識と感謝の心」を感じます。

 これも,ご家庭の皆様方,地域にお住まいの皆様方によります「ご支援と思いやり」が,子どもたちの行動へ反映されているものと考えます。ありがとうございます。

<朝の自主ランニング> 
※1年から6年まで,ほとんどの子どもたちが,自主ランニング!

<業間の運動>


 <追伸1> ※出席率100%の日

 4月の入学式から,6月27日(火)までの「出席率100%の日」を調べてみました。ただし,出席停止は含めませんでした。

                      <出席率100%の割合>

 4月・・・7日間(4月の授業日数17日間)  41.2%

 5月・・・9日間(5月の授業日数20日間)  45.0%

 6月・・・8日間(6月の授業日数22日間)  42.1% 6月27日現在

 これらの結果から,糠沢小学校の子どもたちの出席率100%は,毎月40%以上ということが分かります。健康で学校へ通学ができることは素晴らしいです。

 <追伸2> ※図書委員会が進めています!「図書ビンゴ」続々と完成!


 たくさんの本を楽しみながら「読書」ができるように,図書委員会がくふうしたビンゴです。子どもたちがジャンルごとに本をよみ終わると,印をつけます。その印が揃うと「ビンゴ」となります。すでに,多くの「完成」達成者があります。

<追伸3> ※ホッとする瞬間!「ペーパークラフトによるクワガタムシ」

 子どもたちが制作した「クワガタムシ」です。

 図書室の前の廊下に,「ペーパークラフトによるクワガタムシ」が飾られてありました。「ホッとする瞬間です。」

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★糠沢っ子が「夢中で学ぶ学校」―学びの環境づくり―

 6月26日(月),平成29年度がスタートして,約3ヶ月が過ぎようとしています。4月から6月末までの「学びの環境づくり」を見せていただきますと,教室内や教室外,校舎・廊下や校舎周辺,花壇や各学年の栽培など,糠沢っ子が「学ぶ」ために,教職員が協力し合って整備しています。

 子どもたちの素晴らしい作品掲示が見られます。また,自主的な活動のランニングに挑戦している子どもたちの「マラソンカード」も,記録が追加されているようです。さらに,子どもたちが関わっています「アサガオ・ヘチマ・ヒョウタン・ミニトマト,ワタ」など,元気いっぱい成長しています。これからも糠沢っ子が「夢中で学ぶ学校」を目指して,日々「学びの環境づくり」や「授業の充実」を進めて参ります。

<教室内・教室外・廊下・校舎内>







※この板書は,毎回「給食保健委員会」の児童が描きます。(ランチルーム内)

<校舎内・周辺・花壇>


<栽培学習>

 <1年生> ※子どもたちが,心を込めて世話をしています。    


 <2年生> 
※ミニトマトには「花」が咲きました。   


 <3年生>
※3年生は,ワタ,ヒョウタン,ヒマワリ,ピーマン,ホウセンカなど数種類の「種」を発芽させて,観察し,育てています。

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★糠沢っ子が「心の栄養を蓄える!」―出前読み聞かせ―

 6月21日(水),糠沢っ子が「心の栄養を蓄える体験」を味わいました。雨の中,図書ボランティアの皆様方(3名)と,夢図書館の司書の方(1名)がご来校され,1年生と2年生に「出前読み聞かせ」を進めてくださいました。感謝申し上げます。まず,2校時は1年生の子どもたちを対象に進めました。子どもたちにとっては,「楽しい読み物,嬉しいです。」と感想を持ち,さらに,大型絵本の読み聞かせでは,想像の世界に入り,物語の登場人物や情景などを体験しているかのように「うん!〇〇なのだ。」と,体全体で味わいました。

 3校時は,2年生の子どもたちを対象に「出前読み聞かせ」を行いました。大型絵本を使用し,迫力満点の場面や考えさせられる場面など,様々な場面の面白さを味わっていました。図書ボランティアの皆様方の「真心」が込められた読み聞かせに,感謝申し上げますとともに,子どもたちへ「心の栄養」を提供してくださり,大変うれしい限りです。

<1年生>


<2年生>


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★糠沢っ子へ「本」をよむと・・〇〇!―全校朝会にて―

 6月23日(金),全校朝会があり,久しぶりに「校長講話」を行いました。1年間で計画的に「校長講話」を実施していますが,学校の生活状況や社会の状況等の変化により,子どもたちだけでなく教職員へ向けた内容の「校長講話」を今までも実施してきました。その中でも「道徳教育(特に,生命尊重や人権尊重)」に関する講話は,重要であると考えます。

 今回の校長講話は,『「本」をよむと・・〇〇!』という題名で,全校児童へ問いかけをしました。校長講話のねらいは,5月下旬に「家族読書おススメ図書」に関わる図書が50冊,図書室へ入荷したことを紹介したことから,図書室での活用や「なぜ?本をよむの?」というテーマで,子どもたちへ伝えました。どの幼小中学校にも「読み物コーナー」,「図書室」,「図書館」,「学習コーナー」など,色々な名称で設置されているものと思います。今回の「家族読書おススメ図書100選」は,従来の図書館利用を一歩進んで,保護者の皆様(家族の皆様)と,子どもたちが「おススメ100選」の中から,親と子で選択し,一緒に「読書」を楽しむという素晴らしい場と機会です。

そこで,もう一度「読書の楽しみ」を紹介し,子ども自ら「おかあさん,〇〇の本をいっしょに読もう。」「うん,お母さんと一緒に〇〇の本を読みましょう。」という,双方向読書(校長の自作した言葉)となれば幸いです。短時間でしたが,子どもたちは真剣に「読書の楽しみ」に関する校長講話を聴いていたようです。大変うれしくなります。これを機会に,双方向読書が浸透することを願います。

<校長の講話より>※パワーポイントにより提示

<追伸>

 二本松市,大玉村,本宮市の2市1村により作成しました「家族読書パンフレット」を元に,各家庭で進めていくことになります。そのパンフレットには「ノー・メディア・デー(ウィーク)のすすめ」が掲載されています。その中には,「・・子どもたちをメディア漬けから救うためには,ノー・メディア・デー(ウィーク)を設定し・・・家族で本についての話をすることで,親子のコミュニケーションをはかることができます。」と,表記されています。各PTAだけ,各学校だけ・・という「垣根」を外して,2市1村が連携を取りながら進めることにより,住んでいる子どもたちの「人間性」を育むことができるものと考えます。

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★糠沢っ子が「自らの歯を守るために!」―歯科教室その1―

 6月22日(木),1年生から4年生までの子どもたちが「自らの歯を守るための学習」を行いました。皆様方もご承知の通り「歯」は,一生大切にしたいものです。そこで,糠沢小学校では「学校保健年間計画」にて,6月の重点を「歯を大切にしよう」を目標として進めています。特に,1年生から6年生までの「学級活動」の時間には,「歯の健康」を目標として歯科衛生士様を講師としてお迎えし,自らの歯の健康維持の必要性と今後の健康維持管理等を学びます。まず,第1回目は6月22日(木),1年生から4年生までの各教室にて,学年の学習目標に合わせた内容で進めました。第2回目は6月28日(水),5年生と6年生を対象とした歯科教室を開催します。歯科教室で学んだことをもとに,日常生活(学校・家庭)の中で継続し,正しく歯磨きや,正しく歯の健康ケアができるようになってほしいと願います。「継続は力なり」のことわざのように,「歯磨きは優しく,決して力任せに磨かないこと」を大切にしてほしいと願います。これこそ,「力」とは「やさしさの継続力」ではないでしょうか?

<1年生>

<2年生>

<3年生>

<4年生>

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★糠沢っ子の「学び合う力を活用力へ」―生き生きとした授業!―

 6月21日(水),第2回授業研究会を開催しました。多くの先生方(糠沢幼稚園,白沢地区内の先生方)がご来校され,2年国語科の授業公開を参観されました。ありがとうございました。糠沢小学校だけで「学び合う力」を育成しているわけではありません。本宮市教育委員会の指導のもと,中学校区単位の「研究推進体制」で進めています。このシステムは,数年前から本宮市教育委員会で採用している「体制」です。この体制を有効に活用するために,校内授業研究のご案内を「白沢地区内」へ発信しています。白沢地区内の幼稚園・保育所から,3つの小学校へ入学し,卒業後は3校の子どもたちが白沢中学校へ進学します。これらは,単位的な研究運営を白沢地区の「学力向上プラン」をもとに実践し,白沢地区で「人材育成」を進める重要な基盤です。糠沢小学校だけではなく,白沢中学校様,白岩小学校様,和田小学校様も,「公開授業研究」を通して,その「役割」を推進しています。ここに,「白沢地区の教育」の素晴らしさがあるものと確信します。

 第2回目の授業研究会でも,前回と同様に,研究協議では,糠沢小学校の先生方と糠沢幼稚園の先生方が「グループ」になり,本時の成果と課題を話し合いました。そして,研究テーマへ迫るために,各自が記録した内容をもとに,手立ての検証や有効性,特に「学び合う力」を「活用力」へつなげるため,振り返りながら意見を出し合いました。「ペア学習」や「市松模様のグループ学習」など,学習形態の工夫による授業展開についても協議を進めました。

<研究授業Ⅱ>

  〇 平成29年6月21日(水)14:00~16:00

  〇 糠沢小学校第2学年,授業者2学年担任

  〇 国語科 二つのせつめいをくらべよう

  〇 講師 ※招聘いたしませんでした。

<授業の様子>




<事後研究会の様子>

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★糠沢っ子が「パワーアップ大作戦2017」―挑戦します!―

 6月21日(水),1年生が入学して約3ヶ月が経過しようとしています。4月には未体験なことばかりで,戸惑いが多くみられましたが,糠沢小学校の一日の生活にも慣れてきました。登校後の朝の様子,業間の様子,学習の様子,休み時間の様子,そして給食の様子や清掃の様子など,幼稚園とは異なる活動や学習を経験し,徐々に「小学校生活」に慣れてきたように感じます。1学期も残りがわずかとなります。皆様方もご存じのように「白沢中学区子どもパワーアップ大作戦2017」がスタートします。この大作戦は,毎年白沢地区内の幼稚園・保育所・小学校・中学校が「連携・連接」しながら推進してきたものです。毎年,年度末に見直しを進め,新年度へ向けた内容や取り組みを話し合い,そして「パワーアップ大作戦2017」を完成させています。

 21日(水),子どもたちへ提示し,各家庭で話し合いをもってほしい旨の通知文と一緒に配付しました。各学校や各幼稚園,各保育所,そして中学校におきまして,下記の姿を目標として,別紙の大作戦を進めてほしいと願います。


 <めざす姿> ※この目標は,白沢中学区の全ての子どもです。

 

小・中自分のよさや可能性を発見し,夢,希望に向かって取り組む
     子ども

 幼児 自分なりの力を発揮し,様々な環境に主体的にかかわり,夢
     をもっ
ている子ども





<追伸>

一般的に,幼児教育と小学校教育との「生活環境や活動の違い」は,どの学校でも生じると言われていますが,子どもたちの特徴や性格を的確に把握し,一人一人の子どもたちが「学校へ行ってよかった!」「学校で学べてよかった!」など,充実感や達成感が味わえるよう小学校教育の内容を全教職員で実践しています。学校の特色もありますので,幼稚園との「連携・協力」は,重要なことです。もうすぐで「第1学期も終了」となります。

そこで,糠沢小学校では,糠沢幼稚園との協働体制にて,従来から「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校」に関する実践や研修を進めてきました。今までの実践や研修の成果を活用したり,本宮市教育委員会からのアドバイスや支援等を生かしたりして,子どもたちの「学ぶ権利」を保障できる学級・学校を作るために,全教職員で進めてまいります。 

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★糠沢っ子が「ふるさと理解を深める!」―読み聞かせとかるたで―

 6月19日(月),どの小学校でも「3年生」は,自ら住んでいます「地域の特徴や特色」を学んでいます。糠沢小学校が設置されています糠沢地区だけでなく,本宮市内の特色も学びます。

3年の社会科では,大きく分けて「わたしのまち みんなのまち」「はたらく人と わたしたちのくらし」「かわってきた人々のくらし」について,学びます。また,総合的な学習の時間では,「ふるさと糠沢を探ろう」という大きなテーマのもと,1年間学びます。

今回は,本宮市に伝わっている「昔話」や,本宮市内の歴史的な出来事や人物に関する「もとみやかるた」を通して,「わたしたちのまち みんなのまち」を学習しました。講師は,「本宮むかしむかしの会代表」の伊藤様でした。前半は,本宮市に伝わる「昔話」を丁寧に,わかりやすく語っていただきました。後半は,「もとみやかるた」を,グループ別にかるた取りを進めました。かるた取りの後半になりますと,毎年実施されています「もとみやかるた大会」のスタイルで,対抗戦を行いました。子どもたちは,まるで本大会のように熱心に,集中して読み札のリズムに合わせ,全力で「かるた取り」を楽しんでいました。かるたの内容は,すでにご説明しました通り,「もとみや」へのふるさと愛を高め,継続し,大切に見守ってほしいという願いが込められた「もとみやかるた」です。

<昔話を味わっています!>


<もとみやかるたを楽しんでいます!>


<追伸>
 6月19日(月)は,天候もよく気温も高い状況でした。19日の5校時には,
気候,気温と水温が適正でしたので,6年生が今年最初に「水泳学習」で,
プールへ入りました。今年度,最初ですので慣れない部分もありましたが,
子どもたちは,一生懸命に水泳の学習へ参加していました。

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★糠沢っ子が感動!「あ!動いている!」―顕微鏡の世界で―

 6月15日(木),5年生が理科の時間に「顕微鏡の使い方」を学んでいました。顕微鏡の使い方を学ぶために,対象生物を「水中微生物」として,顕微鏡の1から10までの操作や,記録の取り方などを学びました。初めて顕微鏡を取り扱った子どもたちが多く,先生の丁寧な説明により徐々に手順を理解し,その後自らの操作にて,「微生物」を拡大しで観察ができるようになりました。

肉眼でははっきりしない様子や形が,顕微鏡を活用する方法を学び,操作に慣れることにより,「〇〇を拡大して様子を観てみたい。」「魚の卵を観察したい。」など学習内容にかかわる課題を,子どもたちは持つようになりました。今回は,初めて顕微鏡を操作する児童が多く,丁寧に覚えられるよう進めていました。


    6月15日(木),ある新聞社の記事に「・・で知能ロボットコンテス

 トにて優勝しました。福島の高専チームV・・」などと,紹介されていま
した。そのチームは「分子生物学愛好会に所属するチーム」です。昨年度

は優勝できませんでしたが,今年度は見事に優勝しました。


 という記事から,何事にも「あきらめずに,目標を持ち進んでいく」という決意や継続する力が大切であることを感じました。

 今回,5年生の子どもたちが「顕微鏡の操作や顕微鏡による観察」などを通して,「理科的な関心」「科学や生物への関心」が高まるよう「関心・追究心」を大切にしてほしいと考えます。




先生からのアドバイスを,熱心に聞きながら操作ができました。
<追伸>
 6月19日(月),天候がよく1年生の生活科の学習では,校庭周辺に住んでいる「生き物」を探し,生き物との触れ合いを楽しんでいました。また,身近な植物も観察したり,採取したりしていました。
 なお,生き物との触れ合いに当たり,担任から注意点を伝え,安全に生き物や植物と触れ合うよう指示をして,終了後確認していました。

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★糠沢っ子の「学び合う力を活用力へ」―子どもが輝いた授業!―

 6月16日(金)に,第1回授業研究会を開催しました。多くの先生方(糠沢幼稚園の先生方,白沢地区内の先生方)がご来校され,4年国語科の授業公開を参観されました。ありがとうございました。さらに,講師の先生(県北教育事務所指導主事の先生)をお招きし,公開授業後に展開を振り返ったり,手立ての効果を検証したりするなど,研究テーマへ向けた協議を行いました。特に,本校では「学び合う力」を生かして,「活用力」を育てるために,3年前より授業実践を通して追究し,日々の授業の中でも「学び合う力」を重視した展開を進めながら,学校全体で同じ方向を向きながら,一歩一歩着実に達成できるよう協力して参りました。協議では,糠沢小学校の先生方と糠沢幼稚園の先生方が「グループ」になり,本時の成果と課題を話し合いました。そして,研究テーマへ迫るために,各自が記録した内容をもとに,手立ての検証や有効性,特に「学び合う力」を「活用力」へつなげるため,振り返りながら意見を出し合いました。「ペア学習」や「市松模様のグループ学習」など,学習形態の工夫による授業展開についても協議を進めました。

最後に,講師の先生よりご指導やアドバイス等を頂き,第2回以後の授業公開へ反映できるよう進めました。感謝申し上げます。

<研究授業Ⅰ> 

〇 平成29年6月16日(金)14:00~16:15

  〇 糠沢小学校第4学年,授業者4学年担任

  〇 国語科 人物の変化をとらえよう「走れ」

  〇 講師 県北教育事務所指導主事様

<授業の様子>

                           ※しっかりと「音読」。


※「学び合い」の様子!活発に意見交換をしています。

※文中の「語句の意味」を理解するために,動作化。
<事後研究会の様子>


<追伸>第2回目の公開授業研究会を下記のように行います。

研究授業Ⅱ

  〇 平成29年6月21日(水)14:00~16:00

  〇 糠沢小学校第2学年,授業者2学年担任

  〇 国語科 二つのせつめいをくらべよう

  〇 講師※招聘いたしません。

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★糠沢っ子の「笑顔がいっぱいに!」―花いっぱい運動―

 6月14日(水),本宮市が推進しています「花いっぱい運動」に参加し,糠沢小学校でも「花いっぱい運動」を進めることにしました。14日,本宮市の担当者により,糠沢小学校まで「サルビアとマリーゴールド」の苗を搬入していただきました。心より御礼申し上げます。「花いっぱい」により,子どもたちの「笑顔もいっぱい」になるものではないでしょうか。毎年,多くの「素敵な花の苗」をご寄贈していただきまして,深謝申し上げます。「美しい」と感じる心は,相手への「思いやり」と同じではないでしょうか。色取り取りの花が,学校の内外に広がることは「こころの教育」へもつながるものではないでしょうか。糠沢っ子は,毎日元気に登校し,元気いっぱい外で遊んだり運動したりしています。その姿から「花いっぱい」の環境が,子どもたちの「豊かなこころ」を育むことへつながっているのではないでしょうか。

 さらに,小学校では生活科や理科,総合的な学習の時間等にて「植物」や「生き物」に関わる学習を進めます。その中でも身近な植物とのかかわりにより「命」の尊さや,「植物」への思いやりなどがはぐくまれ,「豊かなこころ」を持つ子どもの目標としています「子どもの人間力を育成する」へつながるものです。これからも,子どもたちの「植物や生き物とのかかわり」を大切にしてまいりたいと決意いたします。

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★糠沢っ子の「生活しやすい学校へ」―充実した児童会活動!―

 6月13日(火)の6校時,糠沢小学校の「よさ」を伸ばすために,児童会委員会活動がありました。今回は,各委員会が4月から6月上旬までの活動反省をもとに,「学校生活をよりよくしよう!」と考えながら,子どもたちが様々な方策を提案しました。6つの委員会ごとの活動の様子を見せていただきましたところ,どの委員会でも,主体的に話し合ったり,活動したりしていました。担当教師からのアドバイスをもとに,児童が話し合いをしながら活動を進めていました。これらの活動を通して,「連携」「真剣」「笑顔」「積極性」「奉仕の精神」など,様々な道徳的な価値もはぐくまれます。このように,児童会活動が充実することは,糠沢小学校の「よさ」が増えることへつながるものと考えます。それらの「よさ」は,糠沢小学校の「学びの力・心の力・体の力」へ反映し,糠沢小学校の全員にとって「心休まる,居心地のいい,生活しやすい学校」となるものと考えます。そのために,糠沢小学校の先生方は「全力」で子どもたちとかかわりを持ち,一人一人の「よさ」を大切にした活動を進めています。

運動委員会

図書委員会

放送新聞委員会

環境委員会

運営JRC委員会

給食保健委員会

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★糠沢っ子の「清掃日本一!」―雑巾が真っ黒!―

 糠沢小学校における「清掃タイム」の様子は,伝統的に思いやりが感じられる「清掃活動」です。その中でも,廊下や階段の床拭きでは,掃きそうじ後,「雑巾が真っ黒」になるまで,何度も床を水拭きしてきれいにしています。これらの様子は,伝統的な「雑巾による水拭き活動」の一つになっているようです。平成28年度の「雑巾による水拭き活動」に関する「努力の跡」が校舎の3階廊下に掲示されていました。(写真掲載)私は,それらの写真から「すごいなあ!糠沢っ子は,雑巾が黒くなる程,水拭きをしている。」と感心しました。それらの様子は,子どもたち自身が先輩から,平成29年度も「引き継いだ」と言ってもいいようです。

 「掃き掃除」,「ごみ取り」,「水拭き」などの活動は,糠沢小学校の子どもたちの中では「こころ」から引き継がれているものではないでしょうか。素晴らしい子どもたちです。一般的には「清掃はこころとの関係が深い」と言われていますが,糠沢小学校における「よさ」の一つではないでしょうか。今後も子どもたちの素晴らしい「愛校心」を尊重してまいります。

<6月15日,清掃終了の雑巾の様子>
※何度も洗い,何度も床を拭きました!なお今回の写真は,一部です。





今回は,東校舎1階・階段を紹介しました。今後は,様々な清掃場所での様子もご紹介してまいります。糠沢小学校の「素敵な伝統」です。誇りに思います。 
<28年度,紹介されたお掃除隊!>※雑巾が黒くなるまで拭きました!

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★糠沢っ子の住む「糠沢を守ります!」―住民の皆様―

 6月12日(月)午後7時から,糠沢地区防犯協議会総会が糠沢分館にて開催されました。糠沢地区防犯協議会の活動(「防犯」「防火」「交通安全」)を通して,糠沢地区住民の皆様方が安全な生活を送れるよう,日々活動に取り組まれております。防犯協議会には多くの各種団体の皆様方も協賛され,ご一緒に活動されています。

<糠沢防犯協議会の皆様方>
〇糠沢地区防犯協議会 〇交通安全協会糠沢分会 〇糠沢地域づくり振興会〇糠沢地区防犯連絡所 〇消防団白沢第一分団  〇糠沢1区長~9区長
〇糠沢第1新生会   〇糠沢第2新生会    〇白沢駐在所
糠沢地区防犯協議会会則には,目的として下記のように表記されています。



 【目的】第4条

   この会は糠沢地区から災害・犯罪・交通事故の社会三悪を追放し,

  やすらぎのある明るい社会を実現するため,地域住民の意識高揚と

  予防思想の啓蒙に努めるとともに,構成団体の円滑なる発展を図る

ことを目的とする。 


 この目標からもわかりますが,「社会三悪」を追放するためには,幼少期からの「安全教育」が大切なことはもちろんですが,幼稚園・小学校・中学校も地域の皆様方との「相互連携」により,安全で住みやすい社会(糠沢地区)を築くことができる人材を育成することも重要であると考えます。そのために,糠沢小学校でも「交通教室」「防犯教室」「火災避難訓練」など,学ぶ場と機会を通して,防犯意識の高揚と安全意識の高揚を図っています。これからも,糠沢地区の皆様方との相互連携により,子どもたちが「安心・安全」に生活ができる社会(糠沢地区)を築いていきたいと考えます。


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★糠沢っ子の「体力等を向上させるために!」―新体力テスト実施―

 年に一度の「新体力テスト」が6月13日と14日の2日間行われました。糠沢小学校の重点目標「子どもの人間力を育成」へ向かって,「学び」「心」,そして「体力」のバランスを重視した教育活動を進めています。「体力」は,学びの向上にも心の成長にもかかわりの深い要素です。


  ※参考,文部科学省が「新体力テスト」のねらいをご紹介しています。

文部科学省では、昭和39年以来、「体力・運動能力調査」を実施して、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用しています。平成11年度の体力・運動能力調査から導入した「新体力テスト」は、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものとしました。「新体力テスト」の理解が深まり、「新体力テスト」が有意義に活用され、ひいては21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待いたします。


これらの趣旨から,21世紀の社会を生きる「子どもたち」が,「心身ともに健康で活力ある社会を営む」ことへつながれば幸いです。これらのねらいは,学校教育の基礎をもとにしていますので,幼稚園段階,小学校段階,中学校段階等における「体力向上プラン」の見直しにも重要です。糠沢小学校も今回の結果分析を受け,目標へ達成できるよう「学校・家庭・地域」の一層の理解と連携を進めてまいります。

<新体力テストの様子>

1年生から6年生まで,全員が協力し合いながら,シャトルラン,50m走,立ち幅跳び,ソフトボール投げなど,各種目にチャレンジしました。1年生は初めての「新体力テスト」でしたが,上手にできました。
シャトルラン

50m走

立ち幅跳び

ソフトボール投げ

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★糠沢っ子が「手巻きずしを味わう!」―給食の時間に―

  6月12日(月),給食の時間に「手巻きずし」が出ました。子どもたちは,酢飯を「ノリ」の上に置き,キュウリ,卵焼き,ツナ和え物を具材として乗せ,楽しそうに味わっていました。自ら「手巻き」(手洗いや食事前の消毒は十分に行っております。)にして食する体験は,多いとは言えませんが,学校給食では取り入れることがあります。今回は,子どもたちの感覚やスピードにより「手巻きずし」にして食することができました。1年生から4年生まで,給食の様子を拝見させていただきましたが,どの学年の子どもたちも,手際よく作って食事をしていました。特に,1年生は入学して初めての「給食による手巻きずし」でしたが,拝見しましたところどの子も上手に具材を乗せて,最後まで味わっていました。

 一般社会では,「食」に関する様々な情報や課題が報道等で聞かれますが,糠沢小学校の給食においては,その趣旨や目標を踏まえた「給食指導」や「給食提供」を,本宮市教育委員会のご指導のもと進めています。食に対する管理や指導のもと,各小学校や中学校の給食調理員さん,給食主任さん,そして給食センターでは毎日,おいしい給食を作り,子どもたちの成長を願いつつ提供しています。心より感謝申し上げます。

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★糠沢っ子の「言葉の力を育む!」―読み聞かせ1・2年―

 5月にもご紹介しました通り,「家族読書おススメ図書100選」の内,学校には50冊配本されています。これらの図書を子どもたちは,手に取って読んでいるようです。さて,「読み聞かせ」は,本宮市内の幼稚園,小学校等ではどこでも実施されている活動です。どの小学校でも「読み聞かせ」のために,図書ボランテイアの皆様方にご支援を賜り,進めているところです。

糠沢小学校でも毎月,図書ボランテイアの皆様方にお世話になっております。12日(月),1年生と2年生の子どもたちのために,読書の素晴らしさや面白さをお伝えいただきました。心より感謝申し上げます。

 子どもたちの様子を見ていますと,「わあ!すごい」「ん!そうなのだ」「なるほど!」「おもしろかった!」など,どの子も満足した表情を伺わせていました。「話を集中して聞くこと,途中で飽きないで最後まで聞くこと,読み終わった後の感謝の気持ち」など,心の面の成長へもつながる重要な「場と時間」です。

 一般的に「活字離れ」「読書離れ」「読解力低下」など,様々な社会問題が報じられています。しかし,社会生活の中においては「活字」や「読書」は,様々な場面で重要な要素で,小学校教育の目標にもありますように,「日常生活に必要な国語を,正しく理解し,使用する能力を養うこと。」と示され,学校教育で進められています。また,子どもたちの成長を願い,「学校,家庭及び地域住民等の相互の連携協力」の重要性が,教育基本法にも示され,「学校,家庭及び地域住民その他の関係者は,教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに,相互の連携及び協力に努める・・・」と,明記されています。このようなことから,学校・家庭・地域の皆様との相互連携協力のもと,「読書や読み聞かせ」の推進に関する重要性が分かります。

 糠沢小学校だけでなく,白沢地区内の幼・保・小・中との「相互連携の協力」を進めてまいります。ご理解とご支援をお願い申し上げます。

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