岩根小ニュース

カテゴリ:今日の出来事

【岩根小】今日の給食 ~秋の味覚~

9月13日 今日の給食のメニューは「たらの南蛮ソースがけ」「インゲンの炒め物」「みそけんちん汁」でした。

 まずは、みそけんちん汁。

 柔らかいほくほくのサトイモをほおばりながら、秋の訪れを感じました。

 インゲンがたくさん入った炒め物も食が進むおかずです。

 たらのフライと甘酸っぱいソースが絶妙に絡み合った「南蛮ソースがけ」は白いご飯との相性がバッチリでした。めちゃくちゃおいしかったです。

 これからは、どんどん秋の味覚が増えていきます。「しっかり食べる」にはもってこいの季節になります。給食がますます楽しみになりました。

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【岩根小】幼稚園に学ぶ ~幼少連携~

9月13日 今週は、小学校の先生がお隣の岩根幼稚園に足を運び、園児の活動の様子を参観する週になっています。これは、本宮市が大切にしている幼小連携の一環です。

 実際に参観することで、子どもたちの様子や雰囲気を肌感覚で捉えたり、幼稚園の先生から子どもたちの様子を伺ったりすることができます。ここで得た情報が、次年度の小学校入学後の円滑な学校適応につながっていくことになります。「あら、〇〇さんの弟さんかしら。似てるなあ。」などの気付きもおもしろいところ。

 幼稚園の子どもたちは、運動会に向けてのダンスの練習をしていました。みんな一生懸命で、とてもかっこよかったです。

 

 また、幼稚園教育は「環境に育つ」とも言われるぐらい、環境構成を大切にしています。

 黒板には「きょうのおとうばん」という掲示が貼ってありました。これは、小学校で言うところの「日直」ですね。幼稚園でもすでに日直活動をしていることを知っていれば、小学校に入学してすぐ「日直」に取り組ませることができます。生活づくりも早くできますし、いわゆる「お客様」の状態を短くすることもできます。

 また、黒板には「当番のローテーション表」も貼ってありました。当番で重要な「輪番」も体験していることが分かります。さらに、そこには、子どもたちが描いたと思われるかわいい絵が貼ってありました。

 かわりい絵は、机の上にも貼ってありました。実はこれ、生活班の名前なのです。おそらく、自分たちで話し合って生活班の名前を決めたのでしょう。となると、幼稚園ですでに「学び合い」は行われていると言うこと。また、「自分たちで話し合って、自分たちで決めて、自分たちで描く」という、学級会の素地となる経験もしていると言うこと。

 つまり、子どもたちは「できる存在」として入学してくるのです。

 このように、幼稚園の活動と小学校の学びは連続しています。ですから、この連続性を踏まえて入学当初の指導に当たると、子どもたちの幼稚園時代の体験を生かしながら、学校生活への円滑な適応が行えることになります。子どもたちの自主性も高まっていきますね。

 活動に使う文房具も、どこに何を置くかが明確で、園児でも片付けしやすいように工夫されています。このようになっていれば、「ちゃんと片付けよう」というふわっとした指示ではなく、「セロテープの部屋に置いてきてね」と言った具体的な指示になり、片付けもしやすくなります。シンプルで分かりやすい環境は、小学校でも参考にしていきたいところです。

 幼稚園に多くを学んでいます。

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【岩根小】新聞、完成(4年)

9月13日 国語科で新聞づくりをがんばっていた4年生。取材から始まり、新聞の特徴である、見出し、段組、図や写真などを取り入れながら、新聞を作り上げました。今日は、その発表をがんばっていました。

 なかなかのできばえです。見出し、段組、図や写真の特徴をしっかりと取り入れています。丁寧に書かれた字も読みやすいです。

 先生は、タブレット端末を使って発表を撮影していました。後で動画を見せれば、子どもたち自身で発表のよかったところや改善点に気付くことができます。「振り返り」とも言います。この「振り返り」が、今、とても重視されている学びです。自分で気付き、自分で改善していくこと、それは自ら学ぶことにもつながっていきます。

 感心するのは、その聞く姿。友達の発表をしっかり受け止めようとする意識が感じられ、そこには学級の一体感さえ感じました。聞くことは、話し手へのリスペクトでもあります。「聞く」から「聴く」に成長を遂げる4年生でした。

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【岩根小】ありがとう、6年生(6年)

9月13日 朝、6年生が校庭に出てきました。校庭に生えている雑草を取るためです。

 今年の夏は、草木にとって暑さと雨量がほどよかったのか、例年以上に雑草が生えています。そこで、6年生がお助けに来てくれました。

 担任の先生からお願いされたとのことでしたが、朝の忙しい時間にみんなで取り組んでくれたことをうれしく思いました。

 根っこまでしっかりと抜き取っていました。ありがたいです。

 なんと言っても6年生は学校の顔です。頼りになる6年生。本当にありがとうございました。

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【岩根小】学年を超えて触れ合う ~クラブ活動~

9月12日 今日はクラブ活動の日です。子どもたちに人気のクラブ活動、岩根小には8個のクラブがあります。どのクラブに入るかは、子どもたちが、自分自身で決めたものです。自己決定も大切な学習です。

 さて、クラブ活動の特質の一つが、異なる学年との触れ合いです。同好の興味をもつ者同士が集い、学年を超えて、教え合ったり、一生に活動したりすることを通してその関係性を深めていきます。また、自分たちで活動内容を話し合い、決定し、実践することも特質です。

 手芸クラブでは、いろいろな学年が混ざって、グループでミサンガづくりをしていました。グループでの何気ない会話も楽しいものです。

 体育館では、バドミントンクラブが思い切り体を動かしていました。3分の時間制限を設けて、ローテーションでいろいろな友達と対戦するようにしていました。

 学年を超えた関わりが進むことは、よりよい人間関係がたくさんつくられていくことでもあります。年間13回のクラブ活動(昔はもっと時数が取れたのですが…)を大切にしていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~ふくしま旬の食材献立ー~

9月12日 今日の給食のメニューは「豚肉のみそ焼き」「野菜炒め」「なめこのみそ汁」「福島県産ももゼリー」でした。その名も「ふくしま旬の食材献立」です。

 まずは、なめこのみそ汁を一口。いやぁ、なめこの食感がいいんです。

 お次は、野菜炒めを一口。福島県は野菜王国。おいしい旬の野菜がふんだんに入っています。ウインナーソーセージとのコラボは無敵です。

 そして、なんといっても肉です、肉。食べ盛りの子に「今日、何、食べたい?」と尋ねると、「肉」とダイレクトな答えが返ってくるでおなじみのあの肉です。豚肉がみそのやわらかい味でコーティングされていて、それはもう白いごはんが進むというもの。

 最後はお待ちかねのスイーツの登場です。福島県の果物と言えば、やはり桃。ソウルスイーツである桃が、ぷるっぷるのせりーに生まれ変わっていました。スプーンですくえば、ぷるぷるる…という感じ(静止画でこのぷるぷる感を伝えられないのがもどかしい)で、おいしいそうなダンスを踊っていました。

 福島県のおいしい食材をたくさん食べて、今日もしっかりと体づくりをしました。ありがとう福島県。

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【岩根小】Qubena(キュビナ)を活用中(6年)

9月12日 社会科の単元テストに取り組んだ6年生。テストを早く終えた子から、タブレット端末を活用し、以前お伝えした「Qubena(キュビナ)」に取り組んでいました。「Qubena(キュビナ)」は、学習内容の定着を目指す練習問題ソフトです。

 どんどん問題が出され、テンポよく答えていきます。

 解答内容AIが解析し、その子の学習理解に応じた問題を出題していきます。

「書かなきゃ、覚えられん!」

というお叱りの声も聞こえてきそうですが、ちょっとした空き時間で手軽に取り組めるので学習の効率化が図られます。何度も繰り返していくところは、低学年の計算カードにも通ずるものがあります。

 いまやタブレット端末は一つの学習用具。まずは、活用することそのものにも意味があります。効果が見込まれるものはどんどん取り入れ、学力の向上を目指しています。

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【岩根小】算数に集中(春蘭)

9月12日 算数科の学習中。今日は、かけられる数が10倍になると、答えも10倍になることを学びました。そして、定着を目指して練習問題に励んでいました。

 黙々と取り組む子どもたち。集中力がすごい。

 ノートも丁寧に書いています。てきぱきと動き、丁寧に取り組む。これは学力を高める上で大切なことです。

 集中力そのものも大切な学力です。

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【岩根小】マラソンタイムスタート

9月12日 今日からマラソンタイムが始まりました。暑い日が続いているので、熱中症警戒アラートの情報を随時チェックしながらの実施になります。今日は、やや日差しも弱く、風も吹いていたため、短時間で実施をすることとしました。

 今日は、1・2・4年生が走る日でした。

 担当の先生からは

「最初なのでゆっくり走ること。ただし、姿勢よく、最後まで同じペースで走ろう。」

と、お話がありました。 

 まずは、はじめの一歩。

 走る時間はあっという間に終わりましたが、少しずつ、少しずつです。

 目指すは11月の校内マラソン記録会。目標目指して、地道な一歩がスタートしました。

 

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【岩根小】遊びがつくるもの

9月11日 先週はぐずついた天気が続いていましたが、今日は久しぶりの晴天。昼休みになると、子どもたちが校庭に出てきました。

 思い切りブランコをこぐ1年生。とっても楽しそう。(先日、勢いでブランコに乗ったら酔いました困る子ども時代はあんなに乗れたのに…)

 逆上がりを見せてくれた3年生。さらっとやれちゃうところがかっこいい。身体能力が高い!

 こちらは長縄跳びを満喫中。昼休みのわずかな時間にどんどん上手になっていくところに、子どもの飲み込みの早さを感じます。自分から「交換するよ」と言って、回し手を代わる姿もさすがです。遊びながらも友達を思っている証拠。

 楽しそうな子どもたちの表情を見るにつけ、子どもたちにとって、思い切り体を動かして遊ぶことがいかに大切な時間かと実感します。遊びを通して体を動かし、体力も体幹も友情もつくられていきます。

 思い切り遊んで気持ちを切り替えて、さあ、午後の学習もがんばろう!

 熱中症には十分に留意しながら、思い切り体を動かす時間を大切にしていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~彩りも美しく~

9月11日 今日の給食のメニューは、「餃子」「麻婆豆腐」「もやしのサラダ」でした。ザ・中華メニューです。

 麻婆豆腐はほどよい熱さで、とろみもばっちり。豆腐と他の具材を見事につないでいました。豆腐の白色を他の具材が引き立てていました。

 いい感じの焦げ目が付いた餃子。見た目にもおいしそう。給食センターでは、焼き加減も考えているんですね。

 もやしのサラダは彩りの王様。赤、青、黄色の野菜達が見事に絡み合い、見事に調和していました。

 味と共に彩りまで考えて作られた給食を今日もおいしくいただきました。

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【岩根小】迫力満点の和太鼓 ~鑑賞教室~

9月11日 本日、低・中・高学年ごとに鑑賞教室を行いました。内容は「和太鼓」。創作和太鼓集団の「打鼓音(Dako-on)」さんをお招きし、迫力の和太鼓演奏を披露いただきました。

 「打鼓音(Dako-on)」さんは、文部科学大臣賞の受賞歴があり、各種全国コンクールで何度も優勝を重ねられている団体です。多くの方に認められた、その和太鼓の演奏が聞けることを楽しみにしていました。

 直径1mを超える大太鼓の演奏からスタート。大太鼓が激しく打たれ、迫力ある演奏が体育館一杯に響き渡りました。

 腹の底まで届く力強い音と振動に、子どもたちは心を鷲づかみにされていました。

 いろいろな太鼓の種類についても分かりやすく教えていただきました。

 太鼓以外の楽器もたくさん紹介していただきました。

 昨年度の保護者アンケートにも「本物に触れる体験をさせたい。」というご意見がありましたが、やはり、プロの演奏は子どもの心をぐっとつかむものでした。本物に触れることは、子どもたちの感性を高めることにもつながります。

 演奏者の楽しそうな様子に引きつけられて、自然と体が動き出す子もいました。

 45分の演奏時間があっという間に過ぎていきました。

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【岩根小】今日の給食 ~食と思い出~

9月8日 今日の給食のメニューは「わかめごはん」「厚焼きたまご」「大根のそぼろ煮」「五目汁」でした。

 「卵焼き」と聞くと、いつもある道徳科の教材を思い出します。教材の内容は「家族愛」、あらすじはざっと以下のもの。

 今から数十年前、まだ卵が高価だった時代のお話。遠足前日の夕方、由紀は母に大好きな卵焼きをお弁当に入れてほしいと一方的に頼みます。しかし、家では卵を切らせていたため、父も母も我慢するように話します。

 納得できない由紀は泣きじゃくりながらごねて眠ってしまいます。遠足当日、お弁当を開けてみると、そこには思いもかけない卵焼きが入っていました。それは、父が夜遅く遠くの知人宅に行って分けてもらった卵でした。

 家に帰った由紀は、「今日からふろたきの手伝いをしよう」と思い立ちます。

 教員になってから出合った教材ですが、自分の小さかった頃の思い出と重なり、ふと、すっかり老いてしまった両親のことや、今は亡き祖父母のことを思い出します。

 さて、今日の厚焼きたまごも色鮮やかな黄色がまぶしかったです。表面にうっすら付いた焦げ目も食欲をそそります。

 厚焼きやまごは、甘みがほどよく、断面もとってもきれい。バランスよく入った空気が、ふっくらした味わいをつくっているのですね。

 大根のそぼろ煮は、具材の奥まで味が染みていて上品な味付けでした。また、大根は、柔らかさの中にもパリッとした食感がさりげなく残っていて、見事な煮込み具合でした。

 五目汁にも野菜が一杯。栄養満点の給食でした。

 わかめごはんも人気のようです。2年教室では、おかわりの列がつくられていました。

 完食する子もだいぶ増えてきました。

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【岩根小】関わりの中で学ぶ(3年)

9月8日 本校で大切にしている学習スタイルが「学び合い」です。学び合いに、一つの正解、型はありませんが、互いにに関わりながら学ぶことをベースとしています。

 今日は、3年生が算数科「10000より大きい数を調べよう」の単元まとめの練習問題に取り組んでいました。練習問題は一人でもできますが、グループで取り組むところがポイント。自力で解くのが難しいときは、隣の友達に質問すれば、尋ねられた友達は解き方の過程をしっかりと説明します。説明するためには、解き方を整理して話し必要があります。ですから、説明する子の力も伸びていきます。

 また、グループをつくるとき、先生は、しっかりと条件を指示していました。

「15分間集中して取り組むこと」

「説明は隣の人に聞こえる声で話すこと」

「算数に関する話だけをすること」

 この条件提示がないと、学び合いが始まってからの注意が増え、子どもの集中力を削ぐことがあります。明確な指示は大切です。

 そして、一斉に練習問題がスタート。

 先生も積極的に指導に入っていきます。

 静寂の中、15分間はあっという間に過ぎていきました。集中した15分は密度の濃い時間となります。

 練習時間終わると、分からないところを教え合ったり、再度、説明をしたりする時間を取っていました。

 この時間も、先ほどの「学び合い」の条件は生きています。

 練習問題であっても、関わりの中で学ぶ3年生でした。

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【岩根小】本を聞く ~読書ボランティア~

9月7日 毎週金曜日の朝は、読書ボランティアの皆様にお越しいただき、読み聞かせが行われています。今日は低学年の日でした。

 読書ボランティアの皆様は、ご自身で、学年の発達段階に応じた本を選んでくださっています。本選びのセンスもさることながら、その労力に感謝するばかりです。

 子どもたちは、本の世界にぐんぐんと引き込まれていきました。

 聞く力は、聞き方の形を教える以上に、聞きたくなる状態を作り出す方がしっかりと身に付いていきます。

 そして、聞き終わった後に伝える言葉は「しっかり聞いてくれたね。ありがとう。」

 聞くことの心地よさ、聞くことのプラスの感情を育てながら「聞く力」を育てていきます。

 最後に忘れてはいけないのが、読書ボランティアの皆様への感謝の言葉です。みんなで声を揃えて、

「ありがとうございました。」

 感謝は体験を通して学ぶことが一番だと思います。

 帰り際、読書ボランティアの皆様に、

「どの学年も聞き方がすばらしくて、驚いています。真剣に聞いてくれてうれしいです。」

とお褒めの言葉をいただきました。

 「聞く力」も、いわねっ子のよさに高めていきます。

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【岩根小】待ってたよ ~モトム号来校~

9月7日 本日、モトム号がやってくる日です。毎回、最新作から人気作まで、いろいろな本が運ばれてきます。この日を待ち望んでいる子がたくさんいます。

「どの本にしようかなぁ。」

 本は選んでいる時も楽しいですよね。

 学校経営グランドデザインにも示しましたが「読書活動の充実」は、今年度重視している項目です。言葉を大切にする子どもを育てるには、言葉に触れ、言葉を知ることも大切です。また、読書を通して、書いていることを正しく読み取る力も身に付いていきます。読書は重要な学びです。

 読書好きな子どもを育てるため、低学年から本に親しむ機会を増やしていきます。

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【岩根小】暑さの合間の外遊び

9月7日 少しだけではありますが、今日は暑さが和らぎ、昼休み、久しぶりの外遊びができました。子どもたちは、この日を待ちわびたかのように、校庭に飛び出してきました。

 ドッジボールに

一輪車

長縄跳びも楽しそう。

 ブランコ遊びもまた楽し。

 小学校時代、思い切り体を動かすことは、体の成長には欠かせません。また、いろいろな動きをすることで、いろいろな筋肉が鍛えられ、体幹も強くなっていきます。この体幹。授業中の姿勢にも大きく影響していきます。体幹が弱いと姿勢がキープできず、集中力も途切れがちに…

 やっぱり、思い切り遊ぶことも大切な学びなのです。「よく学び、よく遊べ」とはよく言ったものです。

 おや、大きなバッタを捕まえたようです。こんな大発見も外遊びならではですね。

 校庭に出る前と戻ってからの水分補給、遊ぶ時間の制限等の熱中症対策に十分留意しつつ、少しでも子どもたちが体を動かす時間を確保できるよう努めていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~麺&スイーツデイ~

9月7日 今日の給食のメニューは「ジャージャー麺」「ワンタンスープ」「フルーツ白玉」でした。今日は、麺好き待望の、月に一度の麺デーでもあります。

 豚挽肉、玉葱、たけのこ、にんじん等が甘辛く煮込まれたタレと麺を混ぜ合わせていただきました。この照りがもう最高です。麺とぎっりち絡めるプチ調理をしてから、いただきました。

 ワンタンスープも最高のお味。トッロトロのワンタンが、チュルチュルと口の中に入っていきました。

 そして、本日の締めはスイーツ。砂糖漬けのミカン、パイン、桃は、甘みたっぷり。果物の海の上に白玉が上品に浮かんでいました。贅沢な給食を楽しみました。

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【岩根小】吹け!みんなの音色は美しい(4年)

9月7日 「生きろ!」でお馴染みの、ジブリの名作アニメ映画「もののけ姫」。そのテーマ曲が、透き通るリコーダーの音色で聞こえてきました。4年生の音楽科の時間にリコーダー演奏をしていました。

 リコーダーの高音は、指で穴の開きを調整するので、音の出るポイントをつかむまでが難しいのですが、4年生は見事ポイントをつかんだようです。きれいな音色が響いていました。

 真剣な表情で取り組んでいます。何事も本気で取り組まなければ力にはなりません。

 練習を繰り返し、どんどん音色が揃っていきました。

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【岩根小】祝福は続く(2年)

9月6日 学校全体で賞状授与式をした後も、祝福は続くというお話をご紹介。

 賞状を手に学級に帰ってきた2年生。先生は、どんな賞だったのか、そこにはどんな努力があったのかを学級の子どもたちに改めて伝えます。賞状を渡して終わりではありません。

「盾ももらったんだよ。すてきな盾だから、みんなにも見せていいかな笑う

 本人に確認を取って、学級みんなに盾を見せると、子どもたちは身を乗り出して盾を眺めていました。

「すごーい。」

「きれい。」

「がんばったんだね。」

 教室でも祝福は続きます。

 仲間の活躍は、みんなの喜び。みんなで頑張るって大切なことです。

 本校で大切にしている「よりよい学級集団づくり」。これからも丁寧に積み重ねていきます。

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【岩根小】自ら対策できるちからを育てる ~熱中症警戒アラート~

9月7日 賞状授与式が終了した後、教務の先生から「熱中症警戒アラート」について、くわしい説明を行いました。

「熱中症警戒アラートで『危険』が出ています。」

と、いきなり伝えても子どもたちの危機感を高めることはできません。やはり「熱中症警戒アラート」がどのようなものなのかを具体的に伝えることが大切になります。いわゆる、丁寧な説明です。

 教務の先生からは、「熱中症警戒アラートの意味」「どうしてアラートが必要なのか」「どのような状態になると外で遊べなくなるのか」について分かりやすい説明がありました。

 これからもしばらく暑さは続くようです。今後も子どもたちの体調管理に努めると共に、子どもたちが自ら熱中症の予防を意識し、水分補給をする、休憩時間を取るなどの対策が取れるよう引き続き指導を続けていきます。

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【岩根小】努力が実って ~たなばた展賞状授与式~

9月6日 今日の春蘭タイムは、オンラインで賞状授与式を行いました。今回はたなばた展の表彰になります。お手本をよく見て、硬筆を一文字一文字丁寧に書いた成果が形となって現れました。

 はっきりと返事をして、姿勢よく賞状を受け取る姿も立派でした。

 オンラインの画面に向かって賞状を掲げると、各教室から温かな拍手が聞こえてきました。

 丁寧に書く、真剣に書く。そんな「全力」をこれからも応援していきます。

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【岩根小】本気で訓練 ~第2回避難訓練~

9月5日 本日、今年度第2回目の避難訓練を行いました。第1回目の避難訓練が4月10日。実に5ヶ月ぶりの訓練でした。今回の、避難訓練の目的は「早く、落ち着いて逃げること」でした。それぞれの学級で丁寧に事前指導を行い、避難訓練に臨みました。

 放送による指示を聞いて、子どもたちは机の下にすばやく隠れます。放送をしっかり聞いているからこそできることです。

 今回は校庭がぬかるんでいたため、体育館に避難しました。(万が一の時は、たとえ校庭の状況が悪くても校庭に避難します)

 早歩きで落ち着いて避難する子どもたち。

 命に関わることは、何があっても真剣に取り組ませます。これは、お子さんの大切な命を預かる学校の責任です。

 校長先生からは、「自分の命は自分で守る」ことについてお話をいただきました。

 万が一の時に自分の身を守るのは自分自身です。どこで災害が起こるかは分かりません。ですから、普段から「話を聞く」力を身に付ける必要があります。また「迅速に行動」すること、これも普段から行わなければ身に付きません。そして、最後は「落ち着いて行動する」ことです。

 子どもたちは、みんな真剣に話を聞いていました。これからも、めりはりのある指導を大切にし、子どもたちの命をしっかりと守っていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~防災の日メニュー~

9月4日 今日の給食のメニューは「ヒートレスカレー」「ごぼうサラダ」「コンソメスープ」でした。9月1日の防災の日にちなんだメニューです。

 ヒートレスカレーとは、温めなくてもおいしくいただけるよう調理されたカレーのことです。

 自分でパッケージを開け、ごはんにかけていきます。

 具もしっかりしていて、常温でも十分おいしかったです。

 今からちょうど100年前の1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生しました。お昼時の時間帯でもあり、折から台風も近づいていたため大火災につながりました。死者・行方不明者は10万5000人にも及びました。この複合型災害が、後に「関東大震災」と呼ばれるようになったものです。

 災害はいつ襲ってくるか分かりません。防災意識を高め、万が一に備えた準備をしておくことは、子どもたちの命を守る上でも欠かせないことです。給食を通して災害への意識が高まりました。

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【岩根小】ゆっくり気持ちを考える(春蘭)

9月4日 春蘭学級で道徳科が行われていました。学習する内容は「勤労、公共の精神」についてです。

 もう少し柔らかく表現すると、「みんなのために働くことの楽しさを感じ、みんなのために役立とうとする意欲や態度を育てる」ことを目指しています。先生は、ゆっくりしたペースで授業を進めていました。そして、一人一人の考えを聞き、言葉が足りないところは丁寧に補っていました。

 登場人物の気持ちを考える春蘭の子どもたち。考え、伝えることも大切な学びです。

 先生は一人一人の気持ちをしっかりと黒板に書き留めていました。子どもたちが、しっかりと考えていることに感心しました。

 少人数でも、道徳科の時間を丁寧に進めています。

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【岩根小】生き物と水とのかかわり(6年)

9月4日 6年生が、理科の学習で、生き物は水とどのように関わって生きているかを調べていました。

 落ち着いた雰囲気の中で、学習は進んでいました。

 先生は、画像を提示しながら、人間の体内には水分がどれぐらい含まれているかを説明していました。

 一人一人が教科書を見ながらの学習ばかりだと、時に見ている場所がずれることもあります。画像提示をすることで、学級全体で同じ内容を確認できます。

 全体共有をしっかりと行いながら、学種が進んでいきました。

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【岩根小】人を笑顔にする合唱部 ~こども音楽コンクール番外編~

9月2日 緊張のステージが終わり、第2幕「おいしさのステージ」へ突入。……お待たせしました、そう、お楽しみのランチタイムです。食の名は「喜多方ラ~メン!」会場は子どもたちの登場を今か今かと待ちわび、静寂に包まれていました。

 子どもたちが入場してきました。先ほど、すてきな曲を歌い上げた子どもたち。今度は食の準備を整えます。自ずと気持ちも昂ぶります。

 ラーメンが運ばれてきました。「いただきます」と声の揃った美しいあいさつで食がスタート。

 フーフー冷ます音が、ハーモニーとなって食が進みました。

 ラーメンのおいしさを体一杯に感じ、子どもたちの表情にも自然と笑顔が溢れていきました。

 まさに「人を笑顔にする麺」でした。

 実はこれも貴重な体験です。

「おいしい。」

とつぶやけば、

「そうだね。」

と答える仲間がいるから、そのおいしさは何倍もアップ。

 仲間の笑顔は、最高のかくし味です。

 そして、最後にみんなそろって「ごちそうさま」をしたのですが、ここでも、いわねっ子のよさに出あいました。

 お店の方が片付けをしやすいよう器を一カ所ににまとめたり、机をきれいに拭いたり、座布団を整えたりしていました。

 指示をされなくても、自分たちでそう考え、自然と動いているところが何よりうれしかったです。

 食器を下げるとき、店員さんはうれしかったと思います。思わず顔がほころんだかも。「人を笑顔にする合唱部」でした。

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【岩根小】人を笑顔にする歌 ~tbc・TUFこども音楽コンクール~

9月2日 本日、tbc・TUFこども音楽コンクール福島地区大会が、喜多方プラザ文化センターで行われました。この日までたくさんの練習を重ねてきた岩根小特設合唱部。「人を笑顔にする歌」を多くの方に届ける日です。

 福島県下11校の小学校が音源審査を通過して参加しました。

 本番前の待ち時間。どこかそわそわ。それはそうです。こんな大きな舞台で歌うのですから、緊張するのも当然です。むしろ、この緊張こそが貴重な体験。この場に立つからこそ味わえるものです。

 リハーサルが始まりました。場に立てば、一気に集中力がオンになるのも、いわねっ子のよさの一つ。

 調整はバッチリ、迎えた本番。岩根小特設合唱部が「二億年ずつ23回」を高らかに歌い上げます。澄み渡る歌声、体全体で思いを伝える姿、そこには見ている人の心を打つものがありました。

 指揮とピアノ伴奏とが一体となり、透き通った岩根ボイスが会場一杯に響き渡りました。4分間の歌唱は瞬く間に終わり、大きな拍手が合唱部を包みました。

 「人を笑顔にする歌」が確かに届いた瞬間でした。

 歌い終わり、特設合唱部部長から御礼の言葉がありました。気持ちのこもったあいさつが、心にすっと入ってきました。39名の部員を副部長や6年生と共によくまとめ、今日まで励んできたことに心からの拍手を送ります。

 本日、保護者の皆様には、喜多方まで足をお運びいただき本当にありがとうございました。大きな会場で躍動する子どもたちの「全力」の姿をご覧いただけたことは何事にも代えがたい喜びです。今日まで、子どもたちをたくさん支えていただきましたこと心から感謝いたします。子どもたちの全力を、今日までの努力の過程を大いに認めてあげてください。

 最後は、子どもと先生、みんな揃って記念写真。

 そこに子どもと大人の境はなく、写るは共に「夢」を目指した同士の姿。

 特設合唱部の皆さん、「人を笑顔にする歌」を届けてくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 …で、緊張がほどけ、いつもの屈託のない笑顔も戻りました。いわねっ子には、やっぱり笑顔が似合います。

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【岩根小】明日へとつなぐ歌 ~特設合唱部~

9月1日 tbc・TUFこども音楽コンクールを明日に控え、特設合唱部が最終練習を行っていました。

 声のボリュームが高まっていく様子をジェスチャーで表現しながら、歌のイメージを広げていきます。体で歌う子どもたち。

 そして、岩根小特設合唱部お馴染みの大会前の合唱披露。多くの先生方に聞いていただきました。みんなが応援しています。

 昨年度、多くの指導いただいた先生にもお越しいただき、温かなメッセージとエールをいただきました。

 多くの先生に指導や励ましをいただくのも岩根小ならでは。人が集う学校です。

 明日「人を笑顔にする歌」が喜多方プラザ文化センターに響き渡ることを願いました。

 さあ!「人を笑顔にする歌」を届けに行こう!

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【岩根小】本宮を体験(4年)

9月1日 暑さ厳しい中ではありましたが、4年生の見学学習は順調に進みました。

〇もとみやクリーンセンター

〇みずいろ公園

〇阿武隈川堤防

〇プリンス・ウイリアムズパーク

〇FM.モットコム

〇本宮駅東西連絡通路

 あらためて本宮を体験した4年生。このような施設がどうして本宮にはあるのか、どんな思いをもって作られたのか、ここから本格的な探究が始まります。「ひと・もの・こと」に触れながら、ふるさと本宮の理解をどのように深めていくのか、これからの4年生の学びが楽しみです。

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【岩根小】イメージトレーニング ~特設駅伝部~

9月1日 特設駅伝部の活動が始まっています。猛暑が続き、熱中症警戒アラームが基準値を超えているため、屋外での激しい運動はできません。そこで、今日はイメージトレーニング。実際に走るコースを録画したものをみんなで視聴し、実走のイメージを膨らませました。

 どこを走るか、目印は何かをしっかり把握しておけば、「ここで曲がるのでスピードを抑えよう」「ここはロングスパートができそうだ」と、自分なりのプランをもって、落ち着いて走ることができます。考える力は、スポーツにも欠かせないものです。

 また、チームみんなで見ることも大切です。

「この道知ってる。ここ、坂道だよね。」

「ここは走りやすそう。」

と情報共有をすることで、イメージがさらに広がっていきます。

 まだ暑い日は続きそうですが、体調管理には十分留意しつつ、室内でどんな練習ができるかも検討しながら、少しでも子どもたちの活動が充実するよう努めていきます。

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【岩根小】人権について学ぶ(3年)

9月1日 本日、人権教室を実施しました。人権擁護委員の皆様に、思いやりの心や生命の尊さを教えていただきます。法務省の人権擁護啓発活動の事業になります。

 人権イメージキャラクター「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」も訪れました。

 生命を尊ぶこと、思いやりをもって接することなど、人として大切にしていくべきことを教えていただきました。

 子どもたちは、真剣に話を聞き、教材のビデオを集中して見ていました。

 実生活によりよくつなげていきます。

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【岩根小】手ぬいを生活に生かす(5年)

9月1日 手縫いの仕方を覚えた5年生。今日は小物作りに挑戦です。ダジャレのようですが、家庭科が大切にしていることは「家庭科の家庭化」。学んだことを実生活に生かすことが大きなねらいになっていきます。

 というわけで、実生活で使うことをイメージしながら小物を作っていました。どんな小物ができあがるのか楽しみです。

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【岩根小】本宮市をもっと知ろう(4年)

9月1日 今日は4年生の校外学習の日です。いろいろな場所を見学し、自分たちが暮らす本宮市についてくわしく知ることが目的です。見学場所は「もとみやクリーンセンター」「みずいろ公園・安達太良川・阿武隈川堤防散策」「プリンス・ウイリアムズパーク」「FM.モットコム本宮」です。

 4年生は出発式も大切にしています。式をしっかり行い、何を目的として行くのか、守るべきルールや大切にするマナーについても確認していました。

 見学学習のめあてもしっかり発表することができました。人前で話す体験も大切な学習です。

 しっかりと話を聞くことも体験を通して学びます。真剣に聞くことができる4年生。学年の強みです。

 さあ、本宮をもっと知る学習がスタートしました。

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【岩根小】読み聞かせに浸る(5・6年)

9月1日 今日は、読書ボランティアの皆様の来校日です。5・6年生教室で読み聞かせをしていただきました。

 どの学級でも、真剣に聴く子どもたちの姿がありました。読み聞かせに浸り、落ち着いた空気の中、一日がスタートしました。

 読書ボランティアの皆様、ありがとうございました。

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【岩根小】地域の皆様に見守られ、9月スタート

9月1日 今日から9月。毎月1日は地域の皆様に安全指導をいただいています。子どもたちの登校を見守っていただきありがとうございます。

 コミュニティースクール運営協議会長さん、駐在所長さんは、毎日、南門近くの道路の横断を見守り、あいさつや声かけをいただいています。ありがとうございます。

 今日もまた、安全に登校することができました。地域の皆様に支えられていることを実感しています。

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【岩根小】今日の給食 ~暑さを乗り切る~

8月31日 8月最後の給食のメニューは「ささみのレモンソースがけ」「ゴーヤチャンプル」「凍み豆腐汁」でした。

 ゴーヤはニガウリとも言います。ですから、その苦みもおいしさの一つなのですが、そこは小学生向けにアレンジ。鰹節や卵でほどよく味調整。ほんのりとした苦みが絶妙なバランスでした。

 ちなみに、チャンプルとは沖縄の言葉で「混ぜる」という意味だそうです。なるほど、確かに食材の味がよく混ざり合い、おいしさが引き出されていました。

 そう考えれば、学校もチャンプルかも。子どもも大人もいろいろな個性が混ざり合い、すてきな味わいを生み出す。そんな場にしていきたいと思いました。

 凍み豆腐も小さく刻んであって、食べ慣れない子への配慮も感じました。

 ささみのレモンソースがけは、柔らかく調理されたささみとレモンソースの味わいがほどよく、食が進むおかずでした。

 暑かった8月も、おいしい給食を食べて乗り切ることができそうです。

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【岩根小】山小屋で三日間すごすなら(3年)

8月31日 山小屋で三日間過ごすなら、あなたは何を持っていきますか?

 これ、3年生の国語科「対話」の学習です。

 対話をするには、明確な条件が必要です。「少量、水、着替え」この3つは持っていくことが決まっていて、これ以外に5つ持っていく物をグループで決めるのです。

 ますは、いろいろな意見を出し合います。拡散的思考の段階ですね。

 そして、必要な物を再整理し、5つに絞り込んでいきます。

 大切なことは、自分たちで意見をまとめることです。合意形成の力を育てることは、他の学習や日常生活でも大いに役立ちます。

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【岩根小】君ならできる

8月30日 今日は、2学期の目標発表の日です。体育館で実施する予定でしたが、熱中症予防のためオンラインで実施しました。低・中・高学年の代表が堂々と2学期の目標を発表しました。

 2年生は、

「ぼくは、かん字を ていねいに れんしゅうして おぼえる」

「ともだちと なかよくする」

「マラソンタイムを がんばる」

とのこと。今までの自分を振り返りながら、落ち着いて堂々と発表していました。1年生の時からぐんと成長したことを感じました。

 4年生は、

「漢字を自学ノートに何回も練習する」

「マラソン記録会でタイムを速くする。そのために、毎朝、2km走っている」

とのこと。目標達成には、具体的に何をするかまで決めることがポイント。この具体を決め、実行しているところに驚かされました。まさに、自分との契約、原動力は意思そのもの。

 6年生は、

「駅伝大会で、去年の区間5位を超えて区間賞を取る」

「校内マラソン記録会でベスト3のタイムに入る」

「学習発表会で、恥ずかしがらずに堂々と伝え、胸を張ってみんなと楽しく終わらせたい」

とのこと。

 去年の体験をもとにして目標を決めているところ、自分の力を伸ばしたいという思いに溢れているところ、卒業を意識して取り組もうとしているところは最高学年ならではです。今日の自分を超えていこうとする思いが伝わってきました。

 そして、うれしかったことはもう一つ。どの学級も真剣に話を聞いていたこと。同じ学び舎に通う仲間の思いを本気で聞き、受け止める。そんな姿を大いに認めていきます。

 みんなの目標が叶うことを心から願っています。

 大丈夫、君ならできるにっこり

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【岩根小】今日の給食 ~マリネって響きがもう~

8月29日 今日の給食のメニューは「ポークソースマリネ」「かみかみサラダ」「なめこと三つ葉のみそ汁」でした。

 もう「マリネ」って響きだけで、おしゃれ料理をイメージするのは世代でしょうか。ネット情報によれば、マリネとは「酢やレモン汁などからなる漬け汁に浸す調理法、またその料理」「一般には南欧の調理法として知られる」とのこと。日本の給食で南欧を感じられるとは…給食は確実に進化しています。口いっぱいに広がるほどよい酸味に舌鼓を打ちました。 

  酢に漬ける食べ物と言えば「南蛮漬け」や「シメサバ」を思い出す自分にあらためて世代を感じながら、ごはんにマリネをワンバウンドさせてからいただきました。

 かみかみサラダも歯応えバッチリ。自然と咀嚼の回数も増えます。

 なめこと三つ葉のみそ汁の優しい味に癒やされながら、今日もおいしくいただきましたにっこり

 

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【岩根小】関わるということ(春蘭)

8月29日 今日は全校一斉の読書タイムの日ではないのですが、春蘭学級では、朝、読み聞かせからスタートしていました。読み聞かせは、本のおもしろさを知ると共に、話を聞くことの楽しさも実感していくことになります。自然と聞く力を育てていきますね。また、本に触れることは、想像力を豊かにもしていきます。 

 しかし、それ以上にすてきなところは、読み聞かせを通した「対話」です。

 先生は子どもたちが好みそうなおもしろい本を選んでいました。そして、子どもたちは、

「なんだ、そりゃ笑う

「なんで、そんなことになるの?」

と楽しそうにと反応していました。

 先生は、

「それは、おもしろいねぇ。」

「確かにそうだねにっこり

と言葉を返していました。

 読み聞かせを通して「対話」が生まれ、お互いの関わりが強くなっていくことを感じました。子どもと先生が見えない糸でつながっているようでした。

 「人は、人との『関わり』の中で人になっていく」ことをあらためて思いました。

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【岩根小】それぞれの咲き方

8月29日 1年生がアサガオに水をあげていました。花の時期は終わりに近づいてきましたが、それでもお世話を続けます。最後までしっかりと育て続けることが、生活科の大切な学びでもあります。

 そんなとき、ふと目にとまったアサガオが。一鉢だけ、今が盛りとばかりに大輪の花を咲かせていました。

 アサガオもそれぞれに成長のスピードはちがいます。早々と咲く花もあれば、時期を逃さず咲く花もあります。また、時間をかけてゆっくりと咲く花もあるということ。

 それぞれの咲き方にそれぞれの美しさを感じることが、育てるということなのかも知れません。

 ひときわ高く伸び続けるアサガオもありました。夏休み家に持ち帰った際、ご家族の方が支えを取り付けてくださったのでしょう。その支えに安心するかのようにツルを伸ばしていました。

 それぞれに咲くアサガオは、それぞれにきれいです。

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【岩根小】あいさつの朝

8月28日 今日も朝から雲一つない青空が広がっていました。天気がよければ心も晴れやかになりますが、同時に熱中症も心配なところです。朝の子どもたちの様子を確認することも大切にしています。

 この暑さの中、班長さんを先頭にして、子どもたちが汗だくになって登校してきました。

「おはよう、暑いねえ。」

と声をかければ、

「はい、暑いです。」

と素直な返答。朝から本当に暑いんです。水分補給を忘れないよう、声をかけました。

 4月から続けていることが、朝のあいさつ。班長さんが、

「解散します。」

と声をかけると、班員が、

「ありがとうございました。」

と返します。

 最後まで面倒を見るという班長さんの意識を育て、学校まで連れてきてくれたことへの感謝を伝える。これも「言葉を大切にする」ということです。毎日の積み重ねの成果は、2学期になっても引き継がれています。

 ふと見上げれば、校舎上空を飛行機が駆け抜けていきました。清々しいあいさつを聞きながら青空を見つめました。

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【岩根小】今日の給食 ~夏バテを吹っ飛ばして~

8月28日 今日の給食のメニューは「牛乳」「ビビンバの具」「中華玉子スープ」「オレンジ」でした。

 まず、お伝えしたいのは、スープのたまごのふわふわ感。なんてエアリー。口の中にひゅるひゅるとすべりこんでいきました。ふわっと仕上げるコツがあるのでしょう。調理師さんの匠の技ですね。

 ビビンバの具には豚肉がたっぷり入っていました。タンパク質とビタミン豊富な豚肉は、夏バテ防止にも最適ですね。特に今年の夏は、これでもかというぐらいの暑さ。たくさん食べてスタミナ回復です。

 というわけで、ビビンバの具をご飯に乗せて、今日もおいしくいただきました。

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【岩根小】うたに あわせて からだを うごかそう(1年)

8月28日 1年生が「どれみのキャンディー」を楽しそうに歌っていました。

 この歌は振り付けもあります。どんな振り付けかというと、ドレミファソラシドの音階ごとにポーズがあるのです。歌いながら踊るので、なかなか高度です。

 それでも一生懸命頑張る1年生。歌いながら踊り、ドレミの音階や音階が音の高低を表すことを感覚的に学んでいきます。

 だんだん上手になってきました。

 体一杯に歌い、踊る1年生でした。

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【岩根小】1年生もICT(1年)

8月28日 一人一台タブレット端末を持っていることは、すでにご承知のことと思います。タブレット端末は、いまや文房具。ですから、定規やはさみ同様、タブレット端末も使いながら覚えていくようになります。「習うより慣れろ」とはよく言ったもの。

 どうやら1年生は「Qubina(キュビナ)」に取り組んでいるようです。

 この「Qubina(キュビナ)」ですが、タブレット端末上で練習問題を解いていきます。テンポよく問題が出されるので、時間を有効に使いながら反復練習に取り組むことができます。

 なんの抵抗もなく使っているところが、生まれながらにデジタルが身の回りに存在する現代に生きる子どもならでは。

 「Qubina(キュビナ)」の優れているところは、それだけではありません。AIが子ども一人一人の習熟度に合わせて最適な問題を出題してくれるのです。そして、その結果は個人データとしてしっかりと累積されていきます。復習をする際も、どこを苦手としているかがすぐに分かるので、効率的に学ぶことができます。

 提示されたものの名前をひらがなで書いていきます。

 正解すると「よくできました!」が表示されます。

 子ども同士が直接的に話し合う「学び合い」と共に、ICTも有効に活用しながら学力の定着に努めていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~白ごはんが進む味~

8月25日 今日の給食のメニューは「イカの竜田揚げ」「野菜と豚肉の黒酢炒め」「小松菜のみそ汁」でした。

 まずは、あったかい味噌汁をいただきます。油揚げにお汁が染みていて、とってもジューシー。

 黒酢炒めは、一口ほおばるたびに、ほんのりとした酸味が口の中に広がります。2学期が始まって4日目、厳しい暑さも続いていて、疲れがたまる時期です。酢には疲労物質である乳酸を分解し、蓄積を防ぐ効果があります。また、食べ物を効率よくエネルギーに変えることで疲労の回復も早くなります。この時期にぴったりのメニューですね。

 イカの竜田揚げは、とにかく柔らか~い!パリッとした衣がおいしさを一層引き立てました。

 そして、忘れちゃいけない白ごはん。おかずとの相性も抜群でした。

 今週1週間、おいしい給食をありがとうございました。 

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【岩根小】再会 ~その2~(4年)

8月25日 今日は久しぶりの再会が続く4年生。3年生の時に教えていただいたもう一人の先生が、赤ちゃんを連れて遊びに来てくださいました。

「先生!」

「元気だった?」

 その手を握れば、会えなかった時間はあっという間に埋まります。

 ぞくぞくと集まってくる4年生。再会祭り状態。

「かわいい…。」

 そう言って、赤ちゃんに、そっと優しく触れる子どもたち。自分より小さく、か弱い者と触れ合えば、人は自然と優しくなれるもの。4年生の表情を見ながら、年齢を超えてつながり、触れ合うことの大切さをあらためて思いました。

 学校は人が集う場所です。

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【岩根小】こんにちは、むぎゅたん(2年)

8月25日 2年生が図画工作科で「立体」の学習をしていました。題材は「こんにちは、むぎゅたん」。粘土を使った活動です。「立体」の学習は、自分の感じたことや思ったことなどを自由に表すところが醍醐味です。

 粘土をひねってむぎゅ、つまんでむぎゅ。むぎゅむぎゅを繰り返すうちに、粘土のかたまりが、自分のオリジナルな「むぎゅたん」に生まれ変わっていくのです。低学年の果てしない想像力がどんどん広がっていく題材です。

 まずはみんなで、むぎゅっ、むぎゅっ。

 そのうち、イメージ広がって、わたしのむぎゅたんが表れます。

 これもむぎゅたん。

 これもむぎゅたん。

「うーん、つなげてみよっかな。」

 進化するむぎゅたん。

「さて、ここからどうするか。ぼくのむぎゅたん」

 子ども一人一人にそれぞれのむぎゅたんがいます。大切なのは、一人一人のむぎゅたんにこめられた思いを受け止め、それを立体に表したことを認めていくこと。

 すてきなむぎゅたんが、たくさんできました。

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【岩根小】イメージを広げて(2年)

8月25日 2年生が音楽科「めざせ楽き名人」の学習をしていました。この題材では、「かっこう」を鍵盤ハーモニカで演奏するのですが、その前にみんなで歌ってみるところから学習はスタートします。

 ドレミで歌って、階名を覚えてからの方が上達も早いです。

 さらに、先生は歌のイメージを広げるために、タブレット端末で実際の学校の鳴き声を聞かせてくれました。ICTの使い方は多様ですね。

 子どもたちは興味津々。

「あっ、聞いたことある。」

 「かっこう」という言葉と実際の「かっこう」が結びつくことで、イメージをもって歌えますね。

 楽しい音楽の時間が続いてきました。

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【岩根小】再会 ~その1~(4年)

8月25日 「あっ!先生だ!」

 4年生がかけ寄ってきました。昨年度まで4年生を教えていただいた先生が、学校に立ち寄られたのです。4年生の成長した姿をご覧いただきたくて教室に案内すると、あっという間に子どもたちが集まってきました。時は流れても心と心はつながっているもの。 

「大きくなったねぇ。」

と思わず背比べ。

 今の担任の先生も、にこにこ笑顔でそんなやりとりを見つめます。

 学校は人が集う場所です。多くの人に触れ、多くの人に支えられて、今日も子どもは成長していきます。

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【岩根小】子どもに学ぶ

8月24日 放課後、図書室の床を拭いている3年生を見かけました。特設合唱部の3年生が、特設部が始まるまでの時間を使って掃除をしていたのです。

 こんな時、つい、どうしてお掃除をしているのかが、その心のうちが知りたくなります。知りたくなったら聞くのみ。

「うーん。なんか、お掃除すると気持ちいいというか、使っているみんなも気持ちよくなるので。」

 思わず、問い返したくなるのが教師のさが。

「でもさ、『大変だなあ、やりたくないなあ』って時もあるんじゃないの。」

 すると、

「いや、そんなことないですよ。みんなが幸せになるからいいなあと思って。」

 いつも、子どもに驚かされることばかりです。「子どもだからこれぐらいだろう」という大人の読みを、時に子どもは遙かに上回っていきます。

「その気持ちがうれしいなぁ。ありがとう。」

 思わず握手を求めました。きれいにしたことを褒める以上に、きれいにしようという思いをもって行動したことそのものを認めてきたいといつも思っています。

 時間になると、2人は何事もなかったかのように教室に戻っていきました。

 子どもに多くを学んでいます。

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【岩根小】洋食ランチ

8月24日 今日の給食のメニューは「コッペパン」「照り焼きチキン」「ジャーマンポテト」「野菜のコンソメスープ」「梨ジャム」でした。パン好きの皆さん、お待たせしましたにっこり今日は月に一度のパンの日です。

 コッペパンは、ふっわふわ柔らかで、とっても優しい味でした。ちぎって、一口ずつ食べるもよし、豪快にチキンをぱんにはさんで食べるもよし。食事のマナーを守って、おいしく食べることが大切ですね。

 そこに、チキンとジャーマンポテト、コンソメスープとくれば、まさにザ・洋食。

 ちなみに、ジャーマンポテトは和製英語とのこと。諸説いろいろあるようですが、「ドイツのジャガイモ料理ということで、じゃあ『ジャーマンポテト』で」的な流れのようです。案外、ザクッとしてることに驚き。

 洋食レストランのランチコースをイメージしながら、おいしくいただきました。

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【岩根小】サミングにチャレンジ(4年)

8月24日 4年生が音楽科の学習で、サミングにチャレンジしていました。

 サミングとは、親指でリコーダーの裏穴に少し隙間をつくり、1オクターブ高い音を出す技巧です。ちなみに、サムとは親指のこと。

 どれくらい隙間を空ければよいかは、実際に体験してみなければ分かりません。微妙なポイントを探ることも大切な学習です。

 少しずつですが、ポイントをつかんできたようです。

 何度も繰り返し取り組むことも大切な学習。確かなスキルを身に付けるためには、反復練習は欠かせません。

 みんなで音を揃え、授業を終えました。リコーダーのきれいな高音が揃う日を楽しみにしています。がんばってね4年生。

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【岩根小】形も大きさも同じ形を調べよう(5年)

8月24日 5年生の算数科。合同な三角形のかき方を学習していました。

 教科書には3パターンのかき方が載っています。どの考え方にもそれぞれのよさがあって、その多様な考え方に目を向けていくことも算数科の大切な学びです。3つの方法は、どのような考えで行ったのかを説明する力を育てていくことも確かな学力の定着には不可欠です。「表出(アウトプット)」の力は、論理的に考える力にもつながります。

 子どもたちは、まずは自分がかきやすい方法で作図を始めました。

 作業がとても丁寧です。

 コンパスを使っての長さの「測り取り」も正しく行っていました。

 コンパスの脚の部分をもって作図をすると形が狂うときがあるのですが、コンパスの頭の部分をしっかりとねじって作図をしていました。

 最後になりましたが、この学習は分度器コンパスを使います。一人一人の作業時間を確保する上でも、確実にご準備いただきますようお願いいたします。

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【岩根小】目標を目指すということ(5年)

8月24日 この時期、ほとんどの学級で「自己目標」を設定します。自分ががんばることを自己決定し、取り組んでいくようになります。「自己目標」は、いわば自分との約束ですね。

 この学習は学級活動(2)の学習になります。学級活動(2)は、自分の生活上の課題の改善を目指して取り組むものです。ですから、自分の意思決定が鍵を握ります。

 どの子も、自分が何をがんばればよいか真剣に考えていました。この「自分、見つめ力」が5年生の強みの一つ。しっかりと自分を振り返り、未来の「なりたい自分」をイメージしていました。一人一人の目標がしっかりと達成されることを心から願っています。

 ちなみに「自己目標」はより具体的な方が、定期的な振り返りが効果的に行えます。「国語をがんばる」よりも「漢字が苦手だから、自主学習で漢字練習を毎日1ページがんばる」といった感じです。

 この2学期が、自分で自分を高める学期となることを願いました。

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【岩根小】新聞を作ろう(4年)

8月24日 4年生が校長室に取材にやってきました。

「失礼します。お忙しいところすみません。国語の学習で、新聞を作っているのですが、にゃん四郎のことについて質問してもいいですか。」

 なんと丁寧な言葉遣いでしょうか。また、その立ち居振る舞いも、たいへん礼儀正しいのです。人と関わる体験的な学びは、人への適切な関わり方も学んでいきます。これが、授業で育つということですね。

「にゃん四郎は、いつから岩根小にいるんですか?」

 そうか、この子達は、にゃん四郎の記事を書きたいのね。子どもらしい、素直な着眼点です。

 礼儀正しい子どもを見ると、こちらまでその思いに応えようと張り切ってしまいます。

「そうねぇ、どうやって調べようかねぇ。卒業アルバムでも見てみようか。」

 そうすると、ある年度の卒業アルバムに、にゃん四郎が写っていました。

「あっ!いた!」

 学びは、誰かに与えられるばかりではなく、自ら手に入れることも大切です。そして、発見は何よりの喜びでもあります。教師の一番の仕事は「学び心」に火をつけること。担任の先生の丁寧な指導が伝わってきました。

「このアルバムを貸すので、にゃん四郎のことくわしく調べてごらん。」

 そう伝えると、

「ありがとうございます。」

と丁寧なお礼の言葉が返ってきました。言葉を大切にするその姿を見て、温かな気持ちになりました。

 どんな新聞ができあがるか、今から楽しみです。

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【岩根小】夏だ!カレーだ!リニューアル!

8月23日 今日の給食のメニューは「夏野菜カレーライス」「春雨サラダ」「ヨーグルト(会津べこの乳)」でした。2学期は「ふくしま旬の食材献立」でスタートです。

 半ば強引ですが、やはり、2学期のスタートはカレーライス。テンションを上げるにはカレーライスと勝手に思っています。そのカレーライス、夏野菜がたっぷり入っていました。地元もとみやの食材もたくさん使われていて、おいしさ倍増です。

 カレーライスの合間に食べる春雨サラダもおいしく、どんどん食が進みました。

 もう一つ入れしいお知らせ。今日からカレー皿がリニューアル!本宮市のまゆみちゃん、大玉村のたまちゃんがプリントされています。これで、給食が、一層、おいしくなること間違いなし。給食センターの皆様は、安全やおいしさと共に、食の楽しさも届けてくださいます。あらためて感謝いたします。

 さて、これもは半ば強引なのですが、カレーライスと言えば1年生。しっかり食べているかなあと思い、教室を見にいくと…完食、完食、完食、そして完食。黄金の完食ラッシュでした。「給食のカレーライス最強説」が真実味を帯びてきました。

 あ~、おいしかった。ごちそうさまでした。

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【岩根小】友達っていいな(春蘭)

8月23日 業間の休み時間、春蘭の子どもたちがバランスボールを使って楽しく遊んでいました。このバランスボール、不安定な状態で態勢をキープするので体幹が鍛えられていきます。

 ソファー生活が増えた現代の子どもたちにとって、長時間、椅子に座って同じ姿勢をキープすることは、なかなか難しいもの。ですから、春蘭学級では、遊びの中で自然とトレーニングができるよう用具を整備しています。

 それにも増してうれしかったのは、子どもたちの表情。友達と一緒に遊ぶことを心の底から楽しんでいる様子が伝わってきました。

 学級集団づくりは、春蘭学級でも大切にしていることです。これからも、学級にたくさんの笑顔が溢れることを願いました。

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【岩根小】共に学ぶ(3年)

8月23日 3年生が算数科「わり算を考えよう」の学習中。今日は、あまりのあるわり算の練習問題に取り組んでいました。割り切れるわり算は、比較的身に付きやすいのですが、あまりの処理で躓きやすい学びでもあります。 

 そこで、練習問題も「学び合い」。もちろん、個人で練習問題を進めていくのですが、グループで取り組めば、分からないところも聞きやすいものです。また、教える側も、説明を通して自分の考えを「表出(アウトプット)」していくようになるので、さらに理解を深めていきます。

 もちろん指導者もグループの中に入り、個別に指導を行います。

 共に学びを深める3年生でした。

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【岩根小】私の研究(6年)

8月23日 6年生が、夏休みに行った理科の自由研究の発表会をしていました。夏休みに時間をかけてつくり上げた自由研究。互いに研究成果を発表することで、その労をねぎらいながら知見を広げていました。

 研究の流れをしっかり伝える姿は、さすが6年生。自分で取り組んだ研究だからこそ、説明もわかりやすいです。本気で話を聞く姿にも成長を感じます。「よい聞き手が、よい話し手を育てる」とは、よく言ったものです。

 どの子の作品も丁寧にまとめられていて、6年生の底力を感じました。さすがです。

 落ち着いた雰囲気の中、真剣に学ぶ6年生。夏休みを終え、また一段と成長したことを感じました。

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【岩根小】学び合う(6年)

8月23日 2学期の2日目。各学級では、教科の学習がスタートしました。

 算数科「割合の表し方を調べよう」の学習に取り組む6年生。問題をどのように解いたか自分の考えを丁寧に伝えたり、解き方がわからない子は友達に説明をしてもらっていました。

 「先生がすべてを教える→子どもは教えられたことを覚える」という学習の流れは、かつて多く見られたものです。確かにその指導法の効率性は高いのですが、学びの主体性を高めるという点では検討の余地があります。そこで、本校では、学級の実態に応じた「学び合い」を取り入れています。

「ここ、どうやればいいの?ここがわかんないだよね。」

「ああ、そこね。それは、まずさ~。」

 自ずと子どもたちの対話量が増え、説明を繰り返しながら理解を深めていきます。

 担任の先生だけでなく、いろいろな先生が授業に加わり、子どもたちの「学び合い」を支援していきます。

  説明している側も、自己の考えを「表出(アウトプット)」することで自分の考えが整理され、漠然としていた理解をさらに深めることができます。今、この「表出(アウトプット)」の力は強く求められているものです。

 そして、分かったことを全体共有します。理解が弱いと感じたところは、指導者がしっかりと説明もします。

 互いの力で学びを作る6年生でした。

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【岩根小】第2学期スタート!

8月22日 残暑が大変厳しい中ではありましたが、今日から2学期がスタートしました。いわねっ子はみんなとても元気な姿を見せていました。元気な子どもたちと再会できたことをうれしく思いました。

 校長先生からは、「人を大切にする」「言葉を大切にする」ことについて話がありました。この2学期、人を励ます言葉、勇気付ける言葉が、岩根小学校に溢れることを願いました。どの子も、真剣に話を聞いていて、ここにも岩根小の子どもたちの成長を感じました。

 

 

 第2学期始業式に引き続き、安達地区小・中学校音楽祭で金賞を受賞した特設合唱部の発表もありました。急遽ではありましたが、本気で歌う仲間の姿を全校生に見せたいという思いをもとに実施しました。

 普段一緒に生活している友達の前で歌声を披露することは、気恥ずかしさがあったかも知れません。でも、特設合唱部の子どもたちは、全力で歌を届けました。そして、聞き手である子どもたちは、学年を超えて真剣に聞き、最後に大きな拍手を送りました。 

 

 9月2日(土)は、喜多方プラザ文化センターにて「tbc・TUFこども音楽コンクール」の福島地区大会も開催されます。岩根小全員の思いを背に、伸びやかに歌い、目いっぱい思いを表現することを願いました。

 2学期も授業や学校行事、様々な活動が楽しい、友達と過ごすことが楽しい、そんな「ワクワク、ドキドキ!『たい』『よう』輝く学校』を目指していきます。2学期もお世話になります。

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【岩根小】お帰りなさい(^_^) ~第2学期スタート~

8月22日 岩根小に子どもたちが戻ってきました。少し身長も伸び、日焼けした顔からはたくましさも感じます。西門で出会うやいなや「おはようございます!!」と元気にあいさつをしてくれた子がいて、一気に元気になりました。あいさつの力、言葉の力って、本当に人を勇気付けますね。ありがとう。

 朝、各学級では、担任の先生と子どもたちが再開を喜び合っていました。朝の短い話合いの時間は「ホームルーム」とも呼ばれます。この言葉の通り、やはり、学校は家庭に次ぐ第2のホームであってほしいと思います。いわねっ子のみなさん、お帰りなさい(^^)

 先生は、子どもたちの夏休みの思い出を丁寧に聞いていました。これも大切な学級集団づくりの一つです。学級のみんなが思い出を話し合うことで、お互いの夏休みを知り、1ヶ月の会えなかった時間を埋めていきます。学級には溢れる笑顔が似合います。

 子どもたちの力作が勢揃い。この夏休み、時間をかけて、丁寧に自分の思いを形にしたことが伝わってきました。

 お互いに作品を見せ合いながら、夏休みの思い出を語り合う姿も見られました。それぞれの思い出をつなぎ合わせ、また、心をつないでいく。やっぱり、学校、学級はもう一つのホームでありたいと強く思いました。

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【岩根小】緊急決定!第2学期始業式で歌声披露!

8月18日 子どもの本気は、人の心を動かすもの。

 特設合唱部の担当の先生が、

「今が一番いい歌声なんです。本当は、全校生に聞かせたいんです。」

とつぶやかれました。先生にも「誰かのために何かをしたい」「みんなで何かをやってみよう」という思いがあります。「合唱部のために場を作ってあげたい」「全校生にも聞かせ、エールとしたい」という思いを、即、学校行事の担当の先生に相談しました。学校行事担当の先生は、その思いを受け、猛スピードで時間調整をしてくださいました。それはまさに「岩根小の子どもたちのためにみんなでなんとかよう」という姿そのもの

 子どもの本気は、人の心を動かすもの。

 というわけで、急遽、第2学期始業式に特設合唱部の歌を披露することとなりました。今年の岩根小、2学期は合唱でスタートです。

 学校メールではお伝えしましたが、保護者の皆様には、また、衣装の準備をお願いいたします。突然のお願いで申し訳ありませんが、特設合唱部の子どもたちのがんばりを全校生に伝え、全校生の2学期のエールとするためにも、ご協力よろしくお願いいたします。

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【岩根小】みんなを笑顔にする歌 ~特設合唱部~

8月18日 本日、二本松市民会館で安達地区小・中学校音楽祭が開催されました。

 今年度の特設合唱部の目標は「一人一人の個性を生かしつつ、一体感ある歌声で、見ている人を笑顔にする合唱部」です。その目標を目指し、今日まで練習をがんばってきました。6年生を中心に、目標に向かって励む姿はまさにチャレンジャー。その真剣さにはただただ心を打たれます。

 リハーサル会場で最終調整を行い、音と心を整えました。

 ステージ脇で出番を待つ子どもたち。他校の歌声を聞きながら、集中力を高めていました。

 子どもたちがステージに登場しました(会場内の写真撮影は禁止のため、実際に歌っている様子はお伝えできません…申し訳ありません)。

 そして10時40分、岩根小特設合唱部が歌いだしました。歌詞をしっかりと届けようという思いにあふれた歌いだし。スタートからその歌声、その表情に引き込まれました。力強く、透き通った歌声は、各パートのバランスもよく、今までで最高の歌声となりました。

 2曲目の自由曲では、さらに歌を楽しんでいる様子が伝わってきました。多くの観衆の前で、歌をそして自分たちの思いを体いっぱいに表現する子どもたち。指揮者とピアノ伴奏と一体となり、その歌声は会場いっぱいに響き渡りました。本当に胸が熱くなる歌声でした。

 学校に帰ってからは記念撮影。やり切った感満載のみんなとってもすてきな表情でした。

 

 コンクールの結果は金賞。今までの努力がおおいに評価されました。審査員の先生方からもたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

 惜しくも県大会への出場とはなりませんでしたが、「一人一人の個性を生かしつつ、一体感ある歌声で、見ている人を笑顔にする」という目標は、見事なまでにしっかりと達成されました。チャレンジャーはみなウィナー。39名一丸となっての挑戦に心からの拍手を送ります。

 さあ、次の目標は9月2日(土)に喜多方で行われる「tbcこども音楽コンクール」福島地区大会です。特設合唱部のチャレンジはまだまだ続きます。その姿は、本校の教育目標「夢に向かって進み、共に幸せな未来を拓く」そのものです。保護者の皆様には、引き続き、特設合唱部の子どもたちを支えていただきますようよろしくお願いいたします。

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【岩根小】いわねっ子、元気ですか~?~夏休み29日目~

8月18日 長かった夏休みも今日で29日目、元気に過ごしていますか。「すてきななつやすみ」になりましたか。 

 気が付けば夏休みも残すところ、あと3日…思い出すのは、自分の小学生時代。夏休み中、見ないようにしてきた手つかずの宿題の山が、否が応でも目に入り、恐れおののいた記憶が…。ああ、今、考えても恐ろしい衝撃・ガーン

 でも、いわねっ子のみなさん、まだ大丈夫。物は考えようです。そう、あと3日もありますにっこり何をやればよいか整理し、何から取り組めばよいかをもう一度考えてみてください。困ったときは、家族に相談するのも手です。(保護者の皆様、その時は一緒に考えていただけたらありがたいですお辞儀

 すでに、宿題が終わっている人は、2学期の準備を進めましょう。8月22日に持っていくものを整理しておくと気持ちも落ち着きますよ。

 何はともあれ、最後まで交通事故やけがに注意して過ごすことが第一です。2学期、みなさんと会えるのを楽しみにしています。

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【岩根小】心を動かす歌 ~特設合唱部~

8月17日 特設合唱部が、安達地区小・中学校音楽祭を明日に控え、仕上げの練習を行っていました。昨日は、保護者の皆様の前で歌わせていただきました。そのことが自信となり、歌声が一層伸びやかになりました。あらためて、ご協力に感謝いたします。

 今日は、特設合唱部の担当ではない先生方にも歌を聞いていいただきました。

 表情豊かに歌う子どもたち。

 歌を楽しんでいることが伝わってきました。

 最後にお聞きいただいた先生方に感想と励ましの言葉をいただきました。

「感動しました。歌声にも表情にも感動しました。」

「感動を通り越して、鳥肌が立ちました。」

「家に帰ったら、またイメージを膨らませて、明日を迎えてください。」

「たくさん練習してきたことそのものがすばらしいですね。明日、がんばってください。」

「すてきな歌を聞かせてくれてありがとう。」

 先生方も、一人の「人」として、子どもたちの「全力」にたくさんの感動をもらいました。本当にありがとう。

 明日「自分達史上ベスト」の歌声を響かせることを心から願っています。そして、たくさんの人をその歌声で笑顔にしてください。

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【岩根小】感謝の歌 ~特設合唱部~

8月16日 安達地区小・中学校音楽祭まで残すところあと2日。この夏休み、特設合唱部、39名の子どもたちは、一丸となって練習に取り組んできました。この練習が行えたのも、保護者の皆様の支えがあってこそ。今日は、その感謝の思いを込めて保護者の皆様の前で歌いました。

 お客さんを前にして歌うのは、今年初めての子どもたち。体育館入場の時から緊張が伝わってきました。

 いざ、曲が始まると、透き通るような岩根ボイスが体育館に響き渡りました。

 保護者の皆様、特設合唱部の子どもたちの「全力」は伝わったでしょうか。「感謝」の思いは届いたでしょうか。

 毎日、体調管理に気を配られたこと、毎朝、元気に送り出していただいたこと、家でもお子さんの歌声を聞いてくださったこと、落ち込んだときに励ましてくださったこと、そして、今日、学校に足を運び、歌声を聞いてくださったこと…全てのサポートに心より感謝いたします。ありがとうございます。

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【岩根小】いわねっ子、元気ですか~?~夏休み21日目~

8月10日 今日も朝から暑い一日でした。夏雲を見上げるだけで、汗がしたたり落ちました。

 今日で夏休みの3分の2が終わりです。いわねっ子のみなさん、体調は崩していませんか。

 校庭では、児童クラブに通っている子どもたちが元気に遊んでいました。夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモった子どもたち。その元気さは、見ていて気持ちがいいです。(でも、水分補給だけはしっかりするんですよ。少しでも調子が悪くなったら、児童クラブの先生に話してくださいね。)

 さて、来週はお盆です。ご家族で旅行をされたり、久しぶりに親戚と会ったりするのでしょうか。これも夏休みならではの貴重な「体験」です。子ども時代だからこそ、その「体験」はみずみずしく、鮮烈な思い出に変わっていきます。子どもたちに、忘れられないすてきな思い出がたくさんできることを願っています。

 併せて、お盆の期間中、台風7号の北上が予想されています。安全面には十分留意されますよう、よろしくお願いいたします。

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【岩根小】全力の歌、響く ~特設合唱部~

8月9日 本日、特設合唱部がサンライズ本宮でステージ練習を行いました。

 当然のことながら音楽室とは声の響きが異なります。そのような場所で練習し、自分達の歌声を確認することは、今の自分達の力を知る上でも大切なことです。また、何よりステージに立つだけで気持ちも引き締まります。合唱部の子どもたちは、いつにも増して気合いの入った練習をしていました。

 また、今日は講師として、他市で小学校の合唱指導をされている先生をお招きし、ご指導をいただきました。

 講師の先生は、歌詞の意味や状況を分かりやすくお話してくださり、歌が表している世界のイメージをぐんと広げてくださいました。また、その世界をどどのように表せばよいのかも、身振り手振りを交えながら熱心にご指導くださいました。講師の先生のご指導を受けるたび、歌声にどんどん表情がつくられていきました。まるで魔法のようです。

 何よりうれしかったのは、講師の先生のご指導に、全力で応えようとする合唱部の姿です。講師の先生の情熱に引っ張られ、その思いに応えるべく真剣に練習に励む子どもたちの姿がありました。そう、これもまた、岩根小が大切にしている「全力」の姿です。

 8月18日(金)に開催される「安達地区小・中学校音楽祭」に向け、練習を重ねる合唱部。そこで、自分達が納得できるベストの歌声を響かせること、それが一番の目標です。

 練習の合間の「もぐもぐタイム」もまた楽し。

 充実した夏休みを過ごす、岩根小特設合唱部です。

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【岩根小】いわねっ子、元気ですか~?~夏休み15日目~

8月4日 今日も朝から、痛いような日差しが降り注ぐ一日でした。いわねっ子のみなさん、元気ですか。

 気が付けば夏休みも半分を過ぎようとしています。この時期、暑さの影響もあり、特に生活リズムが崩れやすい時期になります。保護者の皆様には、あらためてお子さんと一緒に夏休みの生活を見直していただき、夏休み後半戦に突入するようお願いいたします。

 また、夏休みに入ってから、河川での痛ましい事故が立て続いています。市教委からは7月24日付けのホームページで、学校からは7月26日付けの一斉メールで注意喚起をしましたが、ご家庭でも、あらためて水難事故防止の安全指導をお願いいたします。

1 水難事故の原因について
 ・泳いでいる最中に深みや急流に流される。
 ・ウォータースポーツ(サーフィン・水上バイク等)での事故。
 ・危険な場所や遊泳禁止区域での魚釣り。 

2 水難事故を防ぐためには
 ・子ども同士で川や池の近くで遊ばない。
 ・海や川に行く場合は、保護者(大人)が同伴する。
 ・ライフジャケット等を着用する。
 
3 溺れている人を発見したら
 ・助けを求めて、いち早く通報する。
 ・ペットボトルやクーラーボックス等、浮くものを投げる。(無理をしない)
 ・飛び込まない。(二次災害を防ぐため)

 交通事故防止や熱中症の予防などと併せて、ご家庭でも、一層、安全面、健康面について留意されるようお願いいたします。

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【岩根小】お帰りなさい ~国内派遣交流事業 in 北海道富良野市~

7月29日 本日、本宮市主催の「国内派遣交流事業」に参加したお子さんが、無事、帰ってきました。

 この事業は、同じ「へそのまち」としてつながりのある北海道富良野市に2泊3日で滞在し、普段の生活ではなかなか味わえない体験をしてくるというものです。富良野市の「へそ祭り」に参加したり、富良野の小学生と交流を深めたり、「ラフティング(川下り)」を楽しんだりと充実の3日間です。(富良野での活動の様子は、市のホームページにも掲載されています。)

 本宮市内の各小学校から1~2名の児童が参加します。本校からも2名のお子さんが参加しました。

 本宮市役所で行われた帰着式では、教育長様から「この経験を大切にしてほしい」とお話をいただきました。

 3日間の疲れもあったでしょうが、真剣に話を聞く姿に成長を感じました。

 この後、日を改めて「振り返りの会」も予定されているそうです。そこで、今回の体験をしっかりと振り返り、本宮のよさを見つめてほしいと思います。

 3日間、お疲れ様でした。そして、お帰りなさい。まずは体をゆっくり休めてくださいね。

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【岩根小】いわねっ子、元気ですか~?~夏休み8日目~

7月28日 毎日、うだるような暑さが続いていますね。いわねっ子のみなさ~ん、元気に過ごしていますか。

 先週の金曜日に夏休みがスタートしたのも束の間、あっという間に1週間が過ぎ、今日で夏休みも8日目となりました。32日間の夏休みですので、ちょうど4分の1が終わったとことになります。

 そう考えると、ちょっとドキドキしてくるのは私だけでしょうか。夏休みのラスト2~3日に、親に叱られ、泣きながら宿題をやっていたことが思い出されます。毎年、今年こそはと思いつつも同じことを繰り返していたような…今でもたいして変わっていないところがなんとも言えません疲れる・フラフラ 

 というわけで、そんな私が言うのもなんですが、夏休みのラスト2~3日に泣きながら宿題をしないためにも、計画的にがんばってくださいねにっこり

 そして、何よりも体調には十分注意してください。暑さが続くと、知らず知らずのうちに体力は奪われていきます。また、夏休みは、ついつい寝るのも遅くなりがち。そうなると、あっという間に体調が崩れていきますので、生活リズムを整えて過ごしてください。

 それでは、残り24日間の夏休み、みなさんに、たくさんのよい思い出ができることを心から願っています。

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【岩根小】いわねっ子、元気ですか~? ~夏休み1日目~

7月21日 今日から夏休みが始まりました。岩根小のみなさんは元気に過ごしていますか。夏休みは生活のリズムが崩れやすいので、「早寝、早起き、朝ごはん」を大切にしてくださいね。

 そして、何より安全第一です。自転車の乗り方、道路の歩き方など交通ルールをしっかり守って安全に過ごしてください。

 だれもいない教室は、静かだけど少しさびしい感じです。当たり前のことですが、やっぱり、学校には子どもの姿が似合います。

 2学期、元気なみなさんと会えることを楽しみにしています。

 

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【岩根小】スイーツパーティー

7月20日 春蘭学級は「スイーツパーティー」で1学期を終えるようです。いつもお世話になっている支援員の先生方もお招きして、おいしそうなスイーツをつくっていました。

 「早く食べたいなあ。」そんな心の声が聞こえてきそうです。

 このスイーツパーティー、「自立活動」という立派な学習です。スイーツづくりを通して、適切な「コミュニケーション」や「人間関係の形成」を学んでいきます。

 みんなで横一列に並んで、お招きした先生方へ感謝の言葉を伝えます。ここにも「コミュニケーション」「人間関係の形成」が存在しています。体験的に学んでいるのです。

 おう!これは本当においしそうです。お招きした先生方のことを考えて、きれいに盛り付けています。相手意識をもって活動することも「人間関係の形成」には欠かせません。

 片付けだって立派な学習です。みんなで力を合わせてきれにします。

 すてきな思い出とともに、1学期を終えることができました。

 春蘭学級のみなさん、おいしいスイーツをありがとうございました。幸せな時間になりましたよ。ありがとうございました笑う

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【岩根小】ドキドキを開く

7月20日 今でも覚えています。通信票をもらう時の、あの得も言われぬ緊張感…。そう、今日、終業式はその通信票をもらう日でもあるのです。

 知ってますか?先生は通信票を渡すとき、一人一人にがんばったところ、すてきなエピソードを伝えながら配っているということを。

「○○をがんばったね。」

「2学期は○○をがんばろうね。」

 どんな成績であっても、かける言葉は励ましと勇気付け。子どもたちを、子どもたちの学びを尊重するのです。

「よくがんばりました。」

「ありがとうございます。」

 教えられる者も、教える者も、互いに本気で学びを深めてきたからこそ通信票には重みがあります。

 ドキドキしながら通信票を開く子どもたち。

 先生は伝えます。自分が小学校のときの話。通信票の話。努力の話。一人の人として自己を語り、自分を開きます。

 通信票の所見には、その子の努力や成長の様子、さらにがんばってほしいことを記しました。わずかなスペースではありますが、担任の本気の思いが詰まっているとお考えください。

 ぜひ、ご家庭でも、所見に書かれたお子さんのよさを認め、エピソードをなどをお聞きいただけたら幸いです。

 

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【岩根小】自分たちの学校は、自分たちできれいにする ~岩根プライド・愛校活動~

7月19日 「自分たちの教室は、自分たちできれいにする。だって、自分たちの教室だから。」

 この、一見、禅問答のような話に「集団意識」の高まりを感じるのです。少し付け足すならば、

「だって、(みんなと過ごした大切な)自分たちの教室だから。」

となるのでしょうか。

 清掃は岩根小のプライド。徹底的にきれいにする。全員一丸、一致団結。みんな、掃除の鬼です。

 まずは、いすの脚に詰まったごみを取ります。これも徹底的にいきます。

 靴箱も徹底的にいきます。なんか、すごいエネルギーです。

 秘技「高速みがき」。そう言えば、去年の4年生も鬼掃除をしてたなぁにっこりそのDNAはいまだ健在。

 1年生も本気でいきます。ロッカーをぴかぴかにみがきあげます。

 というか、もはやロッカーに入ってます。

 床みがきも本気でいきます。

 窓のさんも汚れを落とします。ここでも本気です。

 水槽も忘れずにきれいにします。とにかく本気です

 そこまでいきますか。子どもの本気は、本当にすごいエネルギーなんです。

 そのうち、なんか楽しくなってきちゃった。

 掃除は、がまんの時間でもペナルティーでもありません。自分たちの学校生活を豊かにする大切な時間なのです。

 だから、「自分たちの教室は、自分たちできれいにする。だって、自分たちの教室だから。」となるわけです。

 仲間と共に一斉に本気で取り組む。この「共通体験」が子どもたちに「集団性」を高めていきます。

 明日の1学期終業式に向けて、一丸となるいわねっ子でした。

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【岩根小】係活動祭り(5年)

7月18日 5年生が「係り活動祭」を開催しました。これも学級会で話し合われたものです。

 教室にお邪魔してみると、各ブースが仕切られていて、中学校や高校の文化祭みたいな雰囲気さえ漂っていました。子どもの力って驚くべきものがありますね。

 ペットボトルのキャップをお金に見立てて、祭りを楽しんでいました。おもしろいアイディアを思い付きますね。

 的当てゲームもおもしろい。発想がナイスです。

 自分たちで作り上げた「係活動祭り」。1学期終わりに、学級みんなで大切な共通体験をすることができました。

 

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【岩根小】駅伝部始動

7月13日 岩根小、特設駅伝部が本格的に始動しています。年間を通して計画的に練習を行い、走力を高めていきます。

 今日は暑さも厳しかったので、慣らし的な練習にとどめました。 

 2学期になると練習も本格的になっていきますが、今はまず体調優先で進めていきます。

 子どもたちが互いに切磋琢磨しながら、力を高めていけるよう指導を行っていきます。

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【岩根小】図書室にも「支え」を感じて

7月11日 学校は多くの人に支えられています。今日は、図書ボランティアの皆様に図書室整備を行っていただきました。図書ボランティアの皆様は、新刊を子どもたちが少しでも早く手に取れるよう、一冊一冊にラベルを貼っていました。このようなサポートがあるからこそ、子どもたちはいろいろな本を借りることができます。

 月ごとに変わる図書室前の掲示も、図書ボランティアの皆様によるものです。図書室には、ふっと立ち寄りたくなる楽しい雰囲気が欠かせません。

 いつも本当にありがとうございます。

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【岩根小】本物に触れ、学ぶ ~陶芸教室~(6年)

7月11日 6年生が、本宮市在住の陶芸家の方をお招きして陶芸教室を行いました。図画工作科の「工作」の学習と総合的な学習の時間の「地域のひと、もの、こと」に学ぶ学習がコラボしたよう授業でした。

 子どもたちは、マグカップや皿など、自分の作りたい作品をイメージしながら形に表していました。

 今回作ったものは、実際に焼き上げていく予定です。どんな風合いの作品になるか楽しみですね。

 なかなかの力作です。薄く作るって難しいんですよ。

 デザインも自分で考えます。

 さながら陶芸家のサロン状態。

 陶芸家の先生にご指導いただくことは、まさに本物に触れる体験です。これも、いわねっ子ふるさと学習。地域の「ひと、もの、こと」に触れて学びを深めていきます。

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【岩根小】目一杯、水と触れ合って(2年)

7月11日 2年生が体育科「水遊び」に楽しく取り組んでいました。昨年度までは、コロナ禍における制限が多かったため、思い切り水と親しむという感じではありませんでしたが、今年度は、目一杯、水に触れています。 

 輪くぐりも多くの子が出できるようになりました。遊びの中で、水にもぐる感覚を身に付けていました。

 自分から体を水に委ね、水に浮く子も見られるようになりました。体育科「水遊び」の学習は1学期で終了になります。その間、思い切り水と触れ合いながら、低学年としての技能をしっかりと身に付けられるよう指導に努めていきます。

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【岩根小】交通安全教室(4年)

7月1日 本日、岩根駐在所さんと交通指導員さんをお招きし、4年生の交通安全教室を行いました。この交通安全教室で、自転車の安全な乗り方を学習した後、4年生は学区内に限り自転車に乗れるようになります。

 まずは、岩根駐在所さんから自転車の乗り方の基礎を教えていただきました。

「自転車は速く走ることより、しっかり止まることの方が大切。」

実演を交えながら、分かりやすくお話しいただきました。

 その後、練習に入りました。交差点では、自転車をしっかり止め、左右を確認します。

 道路にはみ出さないような運転技術も必要になります。

 もちろん、ヘルメットは必ず着用します。万が一、交通事故に遭ったとき、ヘルメットが頭を守ってくれます。このことは、ご家庭でもお子さんにしっかりとお伝えください。

 子どもたちの自転車乗りの様子を見ていると、遅いスピードで走る時に、ふらふらする子が多く見られました。まだ、筋力が弱いことや少し大きめの自転車に乗っていることが原因と思われます。

 今後、第4学年から、今日の交通安全教室を受けて気を付けてほしいことを文書にてお伝えする予定です。お子さんが学区内を自転車で乗れるようになるのはその後になります。このことは、子どもたちにも説明しました。

 ご家庭でもお子さんの自転車スキルを確認いただき、安全な乗り方と交通法規について確実に教えていただきますようよろしくお願いいたします。

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【岩根小】自分たちでつくる楽しく豊かな学校 ~児童会活動~

7月10日 今年度、力を入れている教育活動の一つが「児童会活動」です。「児童会活動」は、異年齢の子ども同士で協力したり、よりよく交流したりしながら、学校生活の充実・向上を図っていきます。

 ぎゅーっとまとめて、超簡単に言えば、「自分たちの手で、楽しくてあったかい学校をつくろう」ということです。4月より、代表委員会や各委員会を中心に、子どもたちは主体的な活動を進めています。

 そんな子どもたちを支えるべく、2年生教室前には、今年の目玉コーナー「児童会活動の足跡」が掲示されています。今回の掲示は、前回、集会委員会が企画、運営した「じゃんけん集会」の感想と感謝です。

 そこには、学校みんなのためにがんばった集会委員会への感謝の言葉が綴られていました。

 集会委員会のみなさん、次の会を楽しみにしています。

 大切なことは、学校みんなが笑顔になる集会を本気で考えること。

 そして、小さくまとまらないこと。

 大胆なチャレンジを期待しています。

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【岩根小】真剣な空気(4年)

7月10日 4年生が黙々と国語のテストに取り組んでいました。そう、今は学期末。学習内容の定着を確認しています。物音一つしない教室で、鉛筆を運ぶ音だけが響いていました。

 真剣な空気に満たされる4年教室でした。

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【岩根小】歴史を深掘り(6年)

7月10日 6年生は社会科で奈良時代を学習中です。「なんと(710)立派な平城京」でお馴染み(?)の奈良時代です。

 奈良時代は、貴族や宮廷、寺院を中心に華やかな文化が発展してきたのですが、まだ、竪穴式住居のような家に住んでいた民衆もいたということを、先生は視覚情報と一緒に説明していました。歴史学習は、ともすると出来事や人物を覚えるだけの学習に陥りやすいのですが、資料や写真などの視覚情報があれば、具体的なイメージを伴って学ぶことができます。

 さて、この時代、岩根地区はどのような状況にあったのでしょうか。世界はどのような時代だったのでしょうか。日本の歴史を学ぶことは、日本の各地域や他国の歴史との比較もできるということ。歴史は、掘れば掘るほど深掘りできるので自主学習にはもってこいです。6年生の「追究」が楽しみです。

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【岩根小】子どもの命を守る ~防犯教室~

7月7日 本日、岩根駐在所様、生活安全課様を講師に迎え、防犯訓練を実施しました。不審者の侵入はあってはならないことですが、万が一に備えることは、大人も子どもも不審者対策の意識を高める上で欠かせないことです。

 今回の想定は「昼休みに中央玄関から不審者が入ってくる」というものでした。生活安全課様に不審者の役をやっていただき、刺股の使い方を確認しました。

 岩根駐在所様からも、不審者と対峙するときに気を付けるポイントを教えていただきました。

 この後、体育館での全体指導となりました。岩根駐在所様からは、不審者対策の「いかのおすし」について、あらためて教えていただきました。

いか…知らない人についていかない

……他の人の車にらない

……お声を出す

……ぐ逃げる

……何かったらぐに知らせる

 全部、覚えている子もいました。

 岩根駐在所様からは、

「岩根の子どもたち、真剣に話を聞けていますね。これからも続けてください。」

とお褒めの言葉もいただきました。「自分事として本気で聞く」意識をこれからも高めていきます。

 お礼の言葉も堂々としていて立派でした。自分の考えた台詞を、しっかりと「自分の言葉」にして伝えていました。

 学校周辺等、防犯上で心配なところがあれば、いつでもお知らせください。

 一つしかない子どもの命、学校、家庭、地域が連携しながら守っていくことをあらためて強く思いました。

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【岩根小】誕生日おめでとう! ~係活動~(3年)

7月7日 各学級には「係活動」がつくられています。「係活動」は、子どもたちが自分自身で学校生活をより楽しいものにしていくことが醍醐味です。また、係活動で共通していることは「創意工夫」です。どうすればみんなが楽しい気持ちになるか、その学年の発達段階に応じて考えていくのです。

 今日は、3年生の「誕生日係」さんが、4・5月生まれの友達の誕生パーティーを企画しました。

 まずは、みんなで「ハッピーバースデー」を歌って、

誕生日の友達一人一人に手作りプレゼントが渡されました。

 イベントは、いす取りゲーム。これも、自分たちで準備を進めます。先生は活動を見守ります。先生を頼るのではなく、自分たちでなんとかする体験そのものが大切な学びです。

 音楽に合わせてスタート。音楽をかけるのも子どもたちです。

 白熱の戦いが続きました。教室は大盛り上がり。

 子どものパワーは無限大。

「誰かのために何かをしたい

「みんなで何かをしよう

 ワクワク、ドキドキ!「たい」「よう」輝く係活動でした。

 

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【岩根小】自分で判断、自分で行動(春蘭)

7月7日 最近、特別日程が続いているため、全校一斉での清掃の時間が取れません。どうしても、教室内外が汚れてくるのですが…、そんなとき、春蘭教室では、

「教室が汚れていたので、掃除してます。」

との声が聞こえてきました。

 自分たちで汚れに気が付き、朝の時間を利用して清掃を始めたようです。誰に指示されずとも、自分で判断し、自分で行動する。その姿に成長を感じずにはいられません。

 本校で大切にしている「よりよく生きる力」、少しずつ芽が出ています。

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【岩根小】アサガオに願いを(1年)

7月7日 今日は七夕。天気もよく、夜はきれいな星空が見えそうですね。

 1年生教室前では、星に願いをならぬ、アサガオに願いを込めて育てる1年生の姿がありました。

「ピンクの花が咲いてほしいな。」

 さて、この願いは叶うでしょうか。

 今日も一生懸命にアサガオのお世話をする1年生でした。

 

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【岩根小】大きくそだて びっくり野菜(2年)

7月6日 2年生が図画工作科で絵を描いていました。題材名は「大きく育て びっくり野菜」です。

 自分が描いてみたい野菜を決めて、画用紙一杯に大きく描きます。そして、その野菜から生まれたイメージを広げ、想像の世界を描いていきます。

 カラフルな色使いが低学年らしいです。

 ダイナミックな構図も、子ども時代だからこそ迷いなく描けるものです。

 鮮やかな色使いも、丁寧な塗り込みも、子ども時代の感性そのもの。

 作品が完成したら、どんな世界を描いたか、じっくり聞いてみたいと思います。

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【岩根小】心より感謝いたします

7月6日 岩根小の子どもたちのために、毎年、卒業証書を書いてくださる先生が来校されました。

「岩根小の子どもたちの役に立ててくださいね。」

という温かなお言葉と共に支援金を贈呈くださいました。

 機会を捉えて、子どもたちには、このご支援のことを伝えていきます。また、多くの方々が岩根小の子どもたちのことを思って、支えてくださっていることも伝えていきます。

 人は人に支え、支えられて生きていることを強く思いました。本当にありがとうございました。

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【岩根小】ボランティアの皆様に感謝です(5年)

7月6日 5年生が家庭科で裁縫の学習に取り組んでいました。今日は、いろいろな縫い方に挑戦することがねらいでしたが、まずは「玉結び」という難関が待ち受けています。「指に糸を巻き付け、結び目を作る」と言葉で表すのは簡単なのですが、これがことのほか難しいのです。

 こんな時に頼りになるのが、地域ボランティアの皆様です。各グループに一人ずつ入り、ご指導いただきました。 

 ボランティアの皆様は、子どもたちの手を取って、優しく、分かりやすく教えてくださいました。まさに「手ほどき」でした。

 このようにして、今年も地域の「ひと」に触れ、学んでいます。

 今回は、年度初めに年間申請したボランティアさんでしたが、学校では、学習内容によって、急遽、ボランティアを募ることもあります。

 基本、保護者の皆様にお願いすることが多いのですが、今年度は地域の皆様にもさらにご支援いただけるようシステムを検討しているところです。その際は、お力添えをいただきますようよろしくお願いいたします。

 大人に支えられ、安心して学ぶ5年生でした。

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【岩根小】生き物、大好き!(2年)

7月5日 2年生が体育館裏の草はらで何かを探しています。…なんだろう。

 そうです、生活科で生き物を探していました。

 体育館脇の草はらは普段は草一杯の更地ですが、低学年の子どもたちにとっては、生活科の最高の学び場です。

 見つけた生き物は、かえる?バッタ?。優しく手でくるんで持ってきました。

「生き物、ゲットだぜ!」てな感じでしょうか。

 とても楽しい時間を過ごしていました。

 

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【岩根小】歯の健康を守って ~歯科教室~(5年)

7月6日 本日、歯科衛生士さんをお招きして、歯科教室を実施しました。対象は5、6年生です。

 歯科衛生士さんからは、「歯を一つずつ磨く感じで、丁寧に磨いていくことが大切」「噛む力は、歯並びにも影響を与えること」を教えていただきました。

 5・6年生の皆さん、今日教えていただいたことを忘れず、夏休み中もしっかり歯みがきをしてくださいね。

 この後、6年生も歯科教室を行いました。

 うれしかったのは、お帰りになる際の歯科衛生士さんからのお褒めの言葉です。

「どの学年も真剣に話を聞いていて、とてもお話をしやすかったです。学校に来るたびに、どの学年も話の聞き方が上手になってますね。」

 この言葉を胸に刻み、これからも、相手への敬意をもって「話を聞く」子どもを育てていきます。

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【岩根小】授業参観、ありがとうございました

7月4日 本日は授業参観でした。本校で大切にしていることの一つが「心の教育」。これは、昨年度の保護者アンケートでも強く求められたものです。そして、道徳教育の「要」となるのが「道徳の授業」です。本校では、週に1回の「道徳の授業」を、全学級で丁寧に積み重ねています。年間35回を地道に積み上げていくことが、子どもたちに「自己を見つめる力」を育てていくことにつながると考えています。

 そこで、今回は、全学級で「道徳の授業」を公開しました。

 授業の中で大切にしていることもあります。それは「振り返り」です。「今までの自分はできていたかな?」と過去の自分を振り返ることは、今までの自己を見つめることであり、これって、なかなか普段の生活ではできないところです。「道徳の授業」だからこそ、時間をかけて見つめることができます・

 できた、できないの是非を問うのではなく、率直に自分を振り返り、自分自身を見つめ、仲間と語り合い、改めて自己を見つめる。そんな授業をイメージしています。本日の「道徳の授業」へのご感想などあれば、ぜひ、連絡長等でお知らせいただければ幸いです。

 本日は、ご多用の中、学校まで足をお運びいただき誠にありがとうございました。

 

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【岩根小】七夕をみんなでつくる ~代表委員会~

7月3日 前回、代表委員会で「登校班ともっと仲よくなりたい」という願いのもと、話合いが行われたことをお伝えしました。その後、話合いを重ね、思いが形になりました。

 七夕が近いということもあり、昼休みを利用して、登校班ごとに「七夕飾り」をつくることにしました。上の学年が先生になって、下の学年に飾りのつくり方を教えます。

 同じ班には、兄弟姉妹もいますね。それも、いつもの縦割り班とは違って新鮮なところです。

 できた飾りは、体育館通路に掲示された「竹の絵」に飾っていきます。

 この竹の絵、代表委員会によるものです。なんでも、今回、あえてタブレット端末で画像を見せることはせず、自分が思い描いた竹を描くようにしたとのこと。アナログ感満載の絵は、子どもたちの個性が相まって迫力満点。

 晩年のパブロ・ピカソ曰く、「この年になって、やっと子どもらしい絵が描けるようになった」の言葉を引き合いに出すまでもなく、子どもの絵は子どもだからこそ描けるパワーに満ちあふれています。

 ぞくぞくと完成した飾りをもって、子どもたちが体育館に入ってきました。

「どこに貼る?」

「高いところ。」

「ここでいい?」

 しばらく、登校班ごとの飾りづくりは続きます。最終的にどんな七夕飾りができるのか楽しみです。

 明日の授業参観では、体育館通路にもお立ち寄りいただき、子どもたちの「手作り七夕」をご覧いただければうれしいです。

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【岩根小】教職員も学び合い ~校内研究~

6月30日 それぞれの学校では、教育の質を高めるため「校内研究」を行っています。各校の実態によって研究テーマは異なります。本校の研究テーマは以下のものです。

「互いのよさを認め合える児童の育成 ~道徳科と学級会の充実を通して~

 最終的には、「自分にもよいところがある(自己肯定感)」「自分は学級・学校の役に立っている(自己有用間)」という思いを、子どもたちの内面に育てていくことを目的としています。

 そのためには、子ども同士が「学び合う」授業づくりは欠かせません。道徳科と学級会に焦点化を図っていますが、「学び合い」はすべての学習で取り入れられるものですが、指導の効果を高めるためには、教職員一人一人が「学び合い」そのものを理解する必要があります。

 そこで、本日、「学び合い」「共同学習」の先駆者である 阿部 隆幸 教授を上越教育大学教職大学院よりお招きし、「今の時代の授業のつくり方、すすめ方」のテーマのもとご講義をいただきました。

 阿部先生の講義は、私たち教職員も実際に「学び合い」を体験していくスタイルです。教職員自身が「学び合い」のよさを実感することなしには、子どもたちに還元していくことはできません。

 教員が黒板の前から一斉に指導をするというスタイルは、かねてよりオーソドックスな指導法として行われてきました。この手法は、効率的に知識を定着させるには効果的なのですが、その反面、どうしても学びが受け身になりやすいという課題もあります。

 これからの未来を生きる子どもたちには、「自らの考えを表出(アウトプット)し合いながら、対話によって共によりよい考えを生み出していく力」を育てていく必要もあります。そうなると、ペアやグループで話し合う時間を確保したり、自由に動き回って自らの考えを伝える場をつくったりすることが重要になります。

 今回、阿部先生からは、「協同学習」の理念や具体的な指導法を学ぶことができました。今回の研修の成果は、日々の授業で子どもたちに還元していきます。

 「教師が教える」から「子どもが学ぶ」と主語を変えながら、今の時代に合った授業をつくることを目指していきます。

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【岩根小】係活動スタート(3年)

6月28日 係活動は決まったものの、誰がどの係活動に入るかで立ち往生してしまった3年生。

 「生き物係」は希望者がいなくて存続の危機。なくすことも検討されましたが、3人の子が他の係から移動しました。「移動してくれてありがとう」で終わるのは大人の発想。先生は、

「移動してくれたのはうれしいけれど、本当に納得して活動できる?」

と確認しました。すると、

「大丈夫です。『生き物係』もやりたかったので。」

との答え。先生は、学級みんなに問います。

「3人の友達は、いつも『ゆずり屋さん』になるの?」

 すると、子どもから、

「いや、今度、係活動を決める時は、その人達に先に選んでもらえばいい。」

「今度は他の人が譲ったほうがいい。」

との意見が生まれました。

 学級会の話合い活動に明確な正答はありません。大切なことは、たとえ100%の満足ではなくても、そこに学級みんなの納得があるか、みんなが納得できるように対話が行われたかということ。「なすことによって学ぶ」子どもたちでした。

 めでたく決まった係活動。時にはトラブルもあるでしょう。でも、それを乗り越えていくのも子どもたち。自らの手で学校生活を豊かにしていく力を育てていきます。

 

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