カテゴリ:ミーティング
【岩根小】本に親しんで ~ブックトーク~(5年)
12月12日 図書館司書さんによるブックトークが行われました。今日は「偉人」がテーマです。司書さんは、穏やかで柔らかな口調で本を紹介してくださいました。
紹介していた偉人は津田梅子さん。日本で初めて海外留学(アメリカ)をした女子学生の一人で、女子教育の基盤をつくった人です。多くの困難を乗り越え、津田梅子さんは女子英学塾(現:津田塾大学)を創設します。日本における女子教育の先駆者です。
司書さんは、当時の時代背景と共に、梅子が歩んだ道がいかに困難なものであったか、そして、梅子が拓いた女子教育の道が今に通じていることを話してくださいました。
真剣に聴く子どもたち。子どもなりにいろいろなことを考えているようでした。
隣の学級は、すでにブックトークが終わっていて、自分達で本を選び、読んでいました。ブックトークの後に読書の時間を取ることで、読書への意識が高まりますね。
先生が、声を出して本を読んでいました。先生の読み聞かせに聞き入る子どもたち。本って自然に人を引きつけますね。
ブックトークを継続し、子どもたちの読書の幅を広げていきます。
【岩根小】本物体験!書きぞめ教室 ~その2~(6年)
12月12日 3年生に続いて、6年生の登場です。6年生のお題は「希望の朝」。なかなか書きごたえのある字です。
3年生に引き続き、丁寧に教えてくださるゲストティーチャー。本気で聞く6年生。
大きな紙に書く前に、まずは部分練習。自分で練習する字を決めるのも大切な学習です。
なかなかいい感じに仕上がってきました。さすが6年生です。
背中に感じる真剣さ。
実際に書きながら教えてくださいました。筆遣いを自分の目で見て学びます。これも体験。
集中して取り組む6年生。この意識は大切です。
確実に字形が整ってきていますね。
あっという間の2時間が過ぎました。本物に学んだ6年生でした。
御多用の中、ご指導をいただきましたゲストティーチャーに心から感謝いたします。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
【岩根小】本物体験!書きぞめ教室 ~その1~(3年)
12月12日 今日は、ゲストティーチャーをお招きして、書き初めの指導をいただきました。ゲストティーチャーは、本校の学校運営協議会(コミュニティースクール)のディレクターもされています。いわば、岩根小と地域をつなぐ縁の下の力持ち。
でも今日は、縁の下ではなく、教室にお越しいただきました地域の「ひと」に学。これも「いわねっ子ふるさと学習」です。
まずはあいさつ。学校評価の保護者アンケートでも「あいさつができる子」「言葉遣いが丁寧な子」を育てたいというお声が多く聞かれています。何よりも毎日の積み重ね。学校でも、日々、大切に指導しています。
ゲストティーチャーは、いろいろな学校で習字の指導をされています。ですから、教え方もとても分かりやすかったです。筆の持ち方、筆を立てるときのコツなどを丁寧に教えていただきました。
「字は、練習さえすれば、誰でもうまくなれる。」
幼少期にお父様から教えていただいたことを話してくださいました。こういう話が聞けるのもうれしいところ。子どもたちのモチベーションも上がります。
子どもたちは真剣に話を聞いていました。少し古いのかも知れませんが、授業には、ほどよい緊張感は必要だと思っています。
真剣な態度で学ぶこと。その態度を求めることも大切にしています。
筆の持ち方を確認して、さあ、スタートです。
この大きな下敷きを用意してくださったのもゲストティーチャーです。おかげで、子どもたちものびのびと書くことができます。
お手本をよく見て、集中して書いていました。
子どもたち一人一人に応じたアドバイスもいただきました。
2時間続きの学習に、集中して取り組む3ねんせいでした
【岩根小】4月を楽しみにして ~幼稚園との交流会~ その2(5年)
12月11日 別会場でも、5年生と年少さんの交流会が行われていました。
クリスマスツリー作りでは、5年生が年長さんに優しく教えていました。なんか、とってもお姉さん。
ビーズのつけ方を丁寧に教えていました。
スタンプラリーでは、いろいろなスタンプを押してもらってとっても楽しそう。
教え方が本当に優しい。
クイズコーナーは、年長さんが理解できるよう、1問1問ゆっくりと問題を出していました。
年長さんは、手作りの景品をもらって、とっても喜んでいました。
魚釣りコーナーは本格的。池まで作ってあるので臨場感満点。
作るのが難しいところは、優しくサポート。
年長さんと楽しく、優しく、関わることができました。
年長さんのみなさん、4月に安心して入学してきてくださいね。優しいお兄さん、お姉さんが待っています。
【岩根小】思い出カルタをつくろう(4年)
12月8日 学級会をする4年生。今日の議題は「思い出カルタをつくろう」です。
お互いの顔を見合って話すことは、お互いの気持ちを汲み取る上で大切です。ですから、向かい合った形で話し合います。この形もすっかり定着してきました。
「学級の思い出をかるたに書く。」
「学級の一人一人の思い出やよいところもかるたに乗せる。」
「名前を書かれるのが恥ずかしい人もいるから、その人は『好きな食べ物』とかでもいいのでは…」
近くの友達ともよく話し合います。
手を挙げて、
自分の考えをしっかりと伝える。
話し合いは、聞き合いでもあります。本気で聞かなければ、誰かの意見に自分の考えをつなげていくことはできません。
黒板記録も自分達で行います。みんなの意見を丁寧に書き表していました。見やすく書くことも大切なスキル。書き逃しがないよう、よく聞きながら書いていました。
話合いは、自分の意見を押し通すだけでは決まりません。合体したり、順番を決めて行ったり、どうすればみんなの意見を拾えるか、お互いに納得できるかその帰着点を探していく時間とも言えます。これを「折り合い」を付けると言います。
どのようにカルタを作るかで、話合いに時間がかかってしまったようですが、これもまた経験。「なすことによって学ぶ」です。自分達で話し合い、決定し、実践する経験を積み重ね、生きて働く力を育てていきます。