2023年3月の記事一覧
【岩根小】6年生、卒業インタビュー
3月9日 ここ最近、給食の時間の放送は「6年生、卒業インタビュー」が続いています。毎日、4~5人ほど、日替わりで登場してきます。小学校での一番の思い出や中学校で入ってみたい部活など、放送委員が歯切れのよい声で質問し、6年生がしっかりと答えていきます。
ちなみに、一番の思い出は「修学旅行」が圧倒的。自分たちで計画したフィールドワークや部屋で友達と過ごしたことなどが、忘れられない思い出となったようです。友達と一緒に、同じ場所、同じ時間を過ごすことができて、本当によかったですね。
また、南達方部の陸上大会や休み時間のドッジボールを一番の思い出に上げる子もいました。一人一人に大切な思い出がしっかりつくられていることをうれしく思いました。
このコーナー、6年生一人一人の生の声を聞けるので、毎日、楽しみにしています。明日は誰かなぁと考えていたら、教頭先生が、
「今の発表よかったねぇ。」
と声をかけている姿に出会いました。この子は、後輩達に残すメッセージを具体的に伝えていました。よく考えて話していることが伝わってきました。自分の言葉で話す6年生もすばらしかったし、がんばったことをしっかりと捉え、温かな声をかける教頭先生もすてきでした。
これからも、ずっと「人を大切にする学校」であり続けていきます。
【岩根小】今日の給食
3月9日 今日の給食のメニューは「味噌野菜ラーメン」「餃子」「わかめサラダ」「チーズドック」でした。
月に一度の麺の日。麺好きには待ち遠しかったことでしょう。
味噌の風味がほどよく溶け込んだスープがたくさんの野菜と見事に絡んでいました。香りだけでも美味しさが伝わってきました。
「さっき、6年生にいただいたカレーライス食べたのになぁ…」と思いながらも、箸がどんどん進みました。ラーメンは別腹?
餃子はしっかりと火が通っていて、もちもち感のある皮とジューシーな餡が絶妙にマッチング。
わかめサラダは、箸休めにぴったり。酸味が口の中をリフレッシュし、また、麺へと向かわせました。
今日のデザートはチーズドック。そして、袋には「原宿」の文字が。都会を味わいながら、シティーガール、シティーボーイ感に浸りました。
わくわくいっぱいの給食でした。
【岩根小】トゥッ トゥ トゥー(3年)
3月9日 3年生が音楽科の学習中。鍵盤ハーモニカの練習をがんばっていました。
演奏する曲は「ミッキーマウスマーチ」。タンギングが特徴です。
タンギングは、吹き込む空気を短く中断することで、各音の出始めを明瞭にする奏法です。と言っても子どもには伝わらないので、先生は、
「『トゥッ トゥ トゥー』って吹いてごらん。」
と指導されていました。イメージを音や具体的な言葉で表現すると、一気にわかりやすくなりますね。
こどもたちの演奏は、一気に上手になりましたが。その後、先生は一人一人がしっかりできているかを確かめていました。わかりやすく教えて、しっかり身に付けさせる。これも大切な指導です。
ミッキーマウスマーチの音色がどんどんきれいになっていきました。
【岩根小】思い出たくさん、おわカレー(6年)
3月9日 家庭科室からスパイシーな香りが漂ってきました。卒業を間近に控えた6年生が、小学校生活の思い出づくり。みんなでカレーやクレープをつくりました。
コロナ禍の3年間、様々な活動が制限され、楽しい会食の時間もなかなか取れなかった6年生。5年生の時には、楽しみにしていた宿泊学習も日帰りでの実施になってしまいました。聞けば、本当は野外炊飯を行う予定だったとのこと…というわけで、あの日できなかったカレーライスづくりになったようです。
「いただきます」と先生のご発声。先生も気合い十分です。
止まっていた時間が動き出すかのように、会食がスタートしました。
「うちらの班のカレー、完璧っす。」
と豪語する子もいれば、
「水っぽくなっちゃいました。」
と笑顔で教えてくれる子もいました。
大丈夫。だいたい野外炊飯でつくるカレーは、スープ的になると相場が決まっています。野外炊飯をリアルに再現したと思えば、それもまたよい思い出(^_^)。
うれしかったのは、校長先生や教頭先生、いつも理科の授業を教えくださっている教務の先生にもカレーライスを届けてくれたこと。
6年生「カレーをつくりました。食べてください。」
教頭先生「おう、ありがとう。おいしそうだねえ。」
近くにいた先生「タマネギ、炒めた?」
6年生「はい。ばっちり。」
近くにいた先生「それはいい。」
教頭先生「どんな具が入ってるの?」
6年生「ええっと、ソーセージ、にんじん、ジャガイモ…」
一皿のカレーライスを通した何気ない会話も、心と心をつなぐスパイスになります。
「6年生のみなさん、とってもおいしかったです。ありがとう。」
教頭先生が、わざわざお礼を伝えに来てくれました。
学校は知識を身に付けるところでもありますが、人と人がつながり、信頼や絆をつくっていく場所でもあります。
「岩根小でよかった」そんな思いをたくさんもって、巣立っていくことを心から願っています。
【岩根小】おう!つながってる ~オンラインテスト~
3月8日 今日の放課後、4年生以上の学年がタブレット端末を持ち帰り、オンライン接続のテストを行いました。
「おう!写ってる。」
「元気ー!?」
と画面越しに喜びの声が上がっていました。
オンラインの方が、マスクを取って向きあえるということが、なんとも皮肉な話ではありますが、家庭でのリラックスした表情が見られたのもうれしかったです。
かわいがっているペットを見せれくれる子もいて、気が付けば、ご家庭情報交換会。つながるって、なんか、とっても楽しいです。
コロナ禍で一気に加速したオンライン化ですが、このスキルをコロナ後の世界でも有効に活用していきたいと考えます。
それともう一つ。今回、どの子も使い方の約束をしっかり守ってました。ペナルティーに縛られて動くのではなく、自分でルールを守ろう、信頼を失わないようにしようと行動する意識そのものが育っていることを本当にうれしく思いました。「心の根っこ」が伸びていることを感じています。
今回、保護者の皆様にも多くのサポートをいただきました。ICT教育の充実に向け、引き続き、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。