【岩根小】関わるということ(春蘭)
8月29日 今日は全校一斉の読書タイムの日ではないのですが、春蘭学級では、朝、読み聞かせからスタートしていました。読み聞かせは、本のおもしろさを知ると共に、話を聞くことの楽しさも実感していくことになります。自然と聞く力を育てていきますね。また、本に触れることは、想像力を豊かにもしていきます。
しかし、それ以上にすてきなところは、読み聞かせを通した「対話」です。
先生は子どもたちが好みそうなおもしろい本を選んでいました。そして、子どもたちは、
「なんだ、そりゃ」
「なんで、そんなことになるの?」
と楽しそうにと反応していました。
先生は、
「それは、おもしろいねぇ。」
「確かにそうだね」
と言葉を返していました。
読み聞かせを通して「対話」が生まれ、お互いの関わりが強くなっていくことを感じました。子どもと先生が見えない糸でつながっているようでした。
「人は、人との『関わり』の中で人になっていく」ことをあらためて思いました。