岩根小ニュース

【岩根小】考える、自ら動く体育科(4年)

9月29日 4年生が体育科で「ポートボール」の学習をしていました。1・2組合同での体育科です。

 ウォーミングアップを終えると、チームごとに集まり、どうすれば相手チームに勝てるか、その作戦を考えました。それぞれに作戦名が付いていて、自分たちのチームに適した作戦を選択するようになっていました。チームの特徴を頭に入れながら、よりよい作戦を考えることも体育科の大切な学びです。

 いざ試合が始まると、プレイは一気にヒートアップ。作戦を意識し、パスやドリブルを使って、相手チームに切れ込んでいきました。

 速いパスで攻め上がる「ラン&ガンスタイル」のチームもあれば、ドリブルキープからのキラーパスを狙うスタイルのチームもありました。

「行け!」

ボールが弧を描き、ゴールマンを目指していきました。

 見ているチームは、タブレット端末で動画撮影。振り返りや休み時間などに見ることで、自分たちのチーム戦術を見直すこともできます。

 激闘は続きます。

 そして、最後はお互いの検討を称えてあいさつで終わります。礼儀もスポーツには欠かせないものです。

 自分達で進んで片付けもします。これも大切な体育科の学びです。

 開放感があり、それでていて自分達できびきびと動く、そんな清々しい体育科の授業でした。