【岩根小】学びに向かう集団(3年)
9月15日 3年生が、社会科「店ではたらく人々」の学習をしていました。
先生は大型テレビで、スーパーマーケットのチラシを提示していました。大型テレビのよさの一つとして、凝集性が上げられます。柔らかく言えば、「みんなで同じ画面を見るので、ずれのない情報を手に入れられる」ということです。
同じものを見ているので、話合いもかみ合っていきます。
「あっ、安い!」
「買いに行こうかな。」
自然とつぶやきが生まれます。
「あっ、それ、メモしていいですか。」
これは価値ある発言。黒板に書かれたものを書き写すだけでなく、気付きをノートに書く姿は主体的な学びそのものです。
子どもたちが発する言葉が、すべて社会科の学習に関連することなのです。話がずれないのです。ここにも感心するばかり。
今度、近所のドラッグストアに見学に行く予定の3年生。その、本気力で、スーパーマーケットの秘密をたくさん発見してきてくださいね。みんなの気付きを楽しみにしています。