【岩根小】人を笑顔にする合唱部 ~こども音楽コンクール番外編~
9月2日 緊張のステージが終わり、第2幕「おいしさのステージ」へ突入。……お待たせしました、そう、お楽しみのランチタイムです。食の名は「喜多方ラ~メン!」会場は子どもたちの登場を今か今かと待ちわび、静寂に包まれていました。
子どもたちが入場してきました。先ほど、すてきな曲を歌い上げた子どもたち。今度は食の準備を整えます。自ずと気持ちも昂ぶります。
ラーメンが運ばれてきました。「いただきます」と声の揃った美しいあいさつで食がスタート。
フーフー冷ます音が、ハーモニーとなって食が進みました。
ラーメンのおいしさを体一杯に感じ、子どもたちの表情にも自然と笑顔が溢れていきました。
まさに「人を笑顔にする麺」でした。
実はこれも貴重な体験です。
「おいしい。」
とつぶやけば、
「そうだね。」
と答える仲間がいるから、そのおいしさは何倍もアップ。
仲間の笑顔は、最高のかくし味です。
そして、最後にみんなそろって「ごちそうさま」をしたのですが、ここでも、いわねっ子のよさに出あいました。
お店の方が片付けをしやすいよう器を一カ所ににまとめたり、机をきれいに拭いたり、座布団を整えたりしていました。
指示をされなくても、自分たちでそう考え、自然と動いているところが何よりうれしかったです。
食器を下げるとき、店員さんはうれしかったと思います。思わず顔がほころんだかも。「人を笑顔にする合唱部」でした。