糠沢小ニュース

糠沢小の日々

★★糠沢っ子が「伝統行事に触れる!」―高松神社太々神楽―

12月1日(金),3年生を対象にした「高松神社太々神楽」の伝統行事が,糠沢小学校の体育館にて行われました。昨年も,この時期になりますと,「高松神社太々神楽保存会」の皆様方(糠沢小学校の子どもたちも所属しています。今回,保存会の皆様方と一緒に,奏でていました。)が来校され,子どもたちに糠沢地区に伝わる「伝統行事」の一つ「高松神社太々神楽」をご披露されました。感謝申し上げます。毎年,3年生の子どもたちは「ふるさと学習」の一環として鑑賞し,長い歴史のある「太々神楽」を大切にしていく心を育んでいます。保存会の皆様方による披露は,これからも「ふるさと」を愛し,「守っていくこと」の一つとして重要なことではないでしょうか。また,地域に伝わる「伝統行事」を今後も継続していくには,とてもいい機会ではないでしょうか。
 最後に,保存会の皆様方より「紅白の餅」を頂きました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。




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★★糠沢っ子の「読む力をUPするために!」―ブックトークにて―

糠沢小学校では,子どもたちの「読む力のUP」や「図書好き」へつながることを願い,「ブックトーク」を取り入れています。進めるに当たり,「しらさわ夢図書館」の司書の方へご依頼申し上げて進めています。

ここで,「ブックトーク」についてご説明します。

<ブックトークとは>

ブックトークとは,あるテーマに沿って何冊かの図書を順に紹介し,子どもたちに紹介した図書や読書への興味を持たせる方法・技術です。本を見せながら,一冊を最初から最後まで読んで聞かせる「読み聞かせ」とは違い,その本の「一番のおすすめポイント」を見せたり聞かせたりして,子どもたちの「本を読みたい!」という気持ちを引き出します。

上記のようなねらいを設定し,糠沢小学校では従来から「ブックトーク」を取り入れています。「読み聞かせ」は,1・2年生を中心として進めていますが,「ブックトーク」は,6年生から1年生までの子どもたちを対象として,「しらさわ夢図書館」の司書の方とご一緒に「ブックトーク」を進めます。毎回,テーマに沿った素敵な図書の準備や,お話に感動を覚えます。「しらさわ夢図書館」の司書の方には,心より御礼申し上げます。

<4年生>

<6年生>

<今後のブックトーク>

 〇11月30日(木)・・・5年生

 〇12月18日(月)・・・1年生,2年生

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★★糠沢っ子の「元気な姿に感謝!」―不登校児ゼロ!―

11月30日(木)で,11月も終了となります。例年と異なり,今年の秋は寒い日が続いています。しかし毎日,糠沢っ子の登校,朝の自主的運動,業間の運動,昼休みの遊びなど,どの時間帯を見ても,子どもたちは校庭や校舎周辺にて,「思う存分」に体を動かしています。「元気な姿に感謝!」します。素晴らしい糠沢っ子です。さらに,学習面でも1年生から6年生までの教室を,毎日訪問していますが,どの学級でも子どもたちの「集中した学び」や,「積極的な活動」が拝見できます。これも,子どもたちが元気に学校へ,登校ができることによるものではないでしょうか。糠沢っ子が「全員登校」(出席率100%)できることは,これらを支えていますご家庭の皆様方や保護者の皆様方によるものと感謝申し上げます。「不登校児ゼロ!」糠沢小学校の「よさ」です!

<10月出席率100%の日>

 10月4日,10月5日,10月12日,10月16日,10月18日

 10月27日,10月28日,10月31日

<11月出席率100%の日>

 11月1日,11月2日,11月6日,11月15日,11月16日,

 11月21日,11月27日,11月30日

<元気な姿> ★11月30日の様子から





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★★糠沢っ子が「伝統を引き継ぐために!」―新編成へ向けて―

11月28日(火),4・5年生を対象にした「鼓笛隊新編成」に関わる見学会が行われました。「鼓笛隊」と言えば,小学校にとっては大切な「伝統を引き継ぐ行事」です。単なる演奏隊の引継ぎだけではなく,多くの卒業生が糠沢小学校の校歌や色々な曲を練習して,糠沢小学校の「伝統とよさ」を表現してきました。毎年,糠沢小学校運動会や本宮市小学生鼓笛パレードにて,子どもたちは学校の伝統を背負いながら,堂々と演奏や行進を行っています。今回は,鼓笛隊を引き継ぐ前の「説明会」と「見学・体験」が中心でした。子どもたちは,希望する「楽器や分担」を基に,6年生を中心(一部5年生からも)として,4年生の子どもたちへ伝えていました。今日から数日間は,「体験期間」として,様々な楽器や分担に触れます。パート別で希望者が多い場合は,オーディションを12月に予定しています。

<全体の説明>

<体験の様子> ※一部です。



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★★糠沢っ子の卒業生が「次のステップへ」―教育実習が完了―

11月28日(火),糠沢小学校を卒業した学生が,教育実習のために11月1日(水)から11月28日(火)まで,糠沢小学校にて学んできました。本日で,教育実習が完了(明日から大学へ戻ります)となります。約1ヶ月間でしたが,担当教員が所属している4年教室を中心として,1年生から6年生までのすべての教室(特別支援教室も含む)における授業参観を進めてきました。

さらに,実習生による授業研究も行われ,事前の教材研究,板書練習,授業展開の練習,机間指導の練習などを通して,子どもたちの「学び」や「学び合い」を進めることができました。空き教室の黒板を活用して,何度も何度も「板書」の練習に取り組み,その成果も授業研究にて発揮されました。素晴らしい実習生です。最終日は,校長が実習生と共に,各教室を訪問し,実習生から子どもたちへ言葉を贈っていただきました。

 今回のように,本校の卒業生が「教員になりたい!」という目標を実現するために,1ヶ月間の教育実習でしたが,日々の様子を伺っていますと,担当教員からは勿論ですが,糠沢小学校の各教職員からも「実習生の〇〇先生は,教材研究を一生懸命に行い,子どもたちの学びを大切にした授業展開ができていました。また,休み時間は多くの子どもたちと遊んだり,話したりするなど,子どもたちとの「関わり合い」を進んで行っていました。本校で学んだことや体験したことを,「次のステップへ」反映させてほしいと願います。

<各学級でのあいさつ>



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★★糠沢っ子が「判断力を発揮するために!」―情報教室―

11月27日(月),5・6年生の子どもたちを対象とした「情報関係の講座」を開催しました。皆様方もご承知の通り,現代社会は「情報関係の機器」が発達し,子どもたちだけでなく,大人を取り巻く情報環境も複雑になってきました。情報関係の機器は,日常生活にとっては便利で必要なアイテムとなっています。日本は勿論ですが,世界中が「情報網」で囲まれています。今後ますます発展することが予想される「情報機器」に関する講座を,今回は,情報インストラクター(docomo)にお願いをしました。ありがとうございました。

子どもたちにとっては,初めての内容ばかりではなく,今までに見たり聞いたりした内容も紹介されました。ご存じのとおり情報機器は,「正しく・安全」に使用する範囲であれば,大きな問題へ発展することもないでしょう。しかし,いつどこで,「問題や障害」に遭遇するのか分かりませんので,情報機器に関する「正しい知識・理解・判断」が大切になります。

 今回は,数ある情報機器の中から「スマホ・ケータイ安全教室」と,焦点化してインストラクターの方より分かりやすく伝えていただきました。子どもたちは,身近な「スマホ・ケータイ」に関わる内容は勿論ですが,自らの判断力や家族からの正しいアドバイスなどの重要性も学びました。便利であることは承知していますが,ゲーム機のように計画的に活用する範囲を超えないように,「正しい自己判断」が働くよう学びました。情報機器の「マイナス面」のイメージだけでは,正しい判断は困難です。情報機器の「プラス面」を理解できるよう学校を始めとして,家庭・地域・行政が協力体制を構築し,子どもたちの「判断力」を育んでいきたいと考えます。

<スマホ・ケータイ安全教室>


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★★糠沢っ子の「輝いている姿!」―毎日の学習にて―

11月も残り僅かになり,第2学期のまとめへ入ります。11月の中旬からスタートしました「子どもたちを対象とした教育相談」も,今月で終了となります。12月から「保護者の方を対象とした個別懇談」がスタートします。

糠沢小学校では,「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校」を目標に,全教職員が一人一人の子どもたちへ「関わり合い」と「つながり合い」を大切にするとともに,子どもたちの「目標や夢」を実現できるよう日々の授業実践の質的向上を目指しています。その一つが,現職教育です。普段の授業以外に,外部講師(本宮市教育委員会指導主事の先生,県北教育事務所の先生など)を招聘した「授業実践研究協議」を進めてきました。外部講師の方を招聘した「授業実践」は,11月末で最終となりました。1年生から6年生までの全学年にて授業実践研究を推進し,子どもたちの「学び」を保障するために全力を上げて取り組んで参りました。毎回,素晴らしい授業実践が展開され,外部講師の先生から「称賛のお言葉」を頂くことが多くありました。感謝申し上げます。これらの成果が,日々の学習や活動の中で「輝いている糠沢っ子」として確認することができます。大変うれしいことです。

<日々の学習や活動の様子から>



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★★糠沢っ子が「自分に勝つ!」と主張―リハーサルにて!―

11月24日(金),全校朝会があり,校長の講話を行いました。次に,今月の26日(日)に開催されます「少年の主張」に参加する代表児童の発表を全校児童の前で行いました。初めは,緊張していましたがだんだん「主張」する内容について発表が進み,「自分に勝つ!」ために,あきらめず最後まで挑戦したり積極的に関わったりしながら,キャプテンとしての責任を果たしたいと「決意」を表明しました。素晴らしい発表でした。

本番は,今月の26日(日)午前10時「サンライズもとみや」にて,市内の小学校から7名,同中学校から6名,そして高校生が1名発表を行います。毎年,「少年の主張」を参観していますが,子どもたちのしっかりとした考えや発表が「心に沁み」わたります。さらに,多くの参加者のもと,本宮市における「青少年健全育成の推進」を強く感じます。

今回,糠沢小学校から代表として「少年の主張」へ参加された糠沢っ子に,26日の当日,応援に参加されたPTAの皆さんと共に大きな拍手と称賛の声を贈ります。

<体育館にて発表> 11月24日(金)※リハーサルです。


<主張の内容> ★11月26日の本番で,発表予定の内容です。
「ぼくとハンドボール」
                           糠沢小学校6年
 ぼくの兄弟は,全員ハンドボールをやっています。父がハンドボールをやっていることもあり,小さい頃からハンドボールの大会や練習を見ることが多く,兄達は自然にハンドボールを始めたそうです。ぼくは,生まれた頃から,家にハンドボールが転がっていて,兄達に遊んでもらっていたし,試合を応援することも多く,幼稚園の頃には迷うことなくスポーツ少年団の練習に参加していました。小さい頃は,ただただボールを追いかけて走ることが楽しかったし,早く試合に出たいとばかり思っていました。
六年生になり,ぼくはキャプテンという立場で,みんなを引っ張っていかなければならない存在となりました。もちろんハンドボールは好きだし,楽しいけれど,それだけではだめで,どうやったら試合に勝てるか,チームのみんなの力をどうやったら合わせていけるかを考えていかなければなりません。
それなのに,この前の試合の時,チームのメンバーにパスを渡さず,自分で突っ込んでいってシュートをし,失敗してしまい,みんなに迷惑をかけてしまいました。その時,監督に,
「周りを見ろ。」
と指導されました。キャプテンとしての仕事ができていない自分を反省しました。
そんなぼくに,キャプテンとしての見本を見せてくれたのが,高校生の姉です。姉は,この夏に,県大会で優勝し,地元開催のインターハイに出場しました。その試合を応援に行きました。試合では,開始すぐにマンツーマンでつかれて,自分の動きができなかったけれど,それでもチームのために,誰よりも声を出し,なんとか流れを作ろうと,最後まであきらめない姉は,本当にかっこよかったです。
中学生の兄も,ぼくのあこがれです。兄は本宮一中でハンドボールをやっています。スポ少の時から一緒にやっていて,やっぱりうまいなあといつも思っていました。
ぼくは,姉や兄の大会の応援に行くたびに,上手なプレーを見ることができ,キャプテンとしてがんばっている姉や兄を見習わなくてはならないと思います。その反面,自分に大きなプレッシャーがかかり,不安になってしまうことがあります。何がプレッシャーかというと,「結果」です。兄も姉も,たくさんの結果を残しているからです。ぼくも,本宮一中に進学して,ハンドボールをやりたいと思っていますが,はたして,兄達のような結果を残せるだろうか,と不安になってしまいます。両親の期待に応えられなかったらどうしようと思ってしまい,
「ぼくが,中学校で全然勝てなかったらどうする?」
と,母に聞いてみたことがあります。すると,母は,
「晄が一生けん命がんばれば,それでいいんだよ。結果はあとからついてくるもの。それに向かって,晄ができることをがんばればいい」
と,言ってくれました。ぼくはちょっぴり安心しました。周りと比べたり,周りのせいにしたりするのはやめようと思いました。逆に,小さい頃からハンドボールの中で育ってきた環境に感謝しようと思いました。ぼくが上手にできない時,父はいつもやさしく教えてくれます。兄や姉もアドバイスをくれます。母は応援してくれます。かわらなければならないのはぼくです。試合で負けると,「ぼくはやっているのに,まわりができない」と,キャプテンなのに,心のどこかで人のせいにしている自分。「どうせぼくは背が小さいから」と,身長のせいにしている自分。言い訳ばかりして努力をしていない自分。この自分の弱い心に勝つことがぼくの目標です。
父と兄と姉が教えてくれるハンドボールと,心の強さを高められるように,「結果」だけではなく,失敗に負けないで,兄や姉の姿を目標に,自分ができることから努力していこうと思います。
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★★糠沢っ子の「ふるさとを守る!」―糠沢地区防災訓練!―

11月19日(日),第10回糠沢地区自主防災訓練が糠沢小学校体育館並びに,糠沢小学校校庭にて実施されました。糠沢小学校からも校長が,糠沢っ子の「ふるさと」を守る自主防災訓練に参加しました。糠沢の各区長さん,各区住民の皆さん,南消防署,日本赤十字奉仕団,婦人会,消防団,婦人消防団,防犯協会,交通安全協会,新生会,糠沢地域づくり協議会,糠沢小学校など,多くの方が参加されました。あの「3.11」から約7年になり,各地で防災訓練など進められています。人間の「命」を守るために,一人ではなく相互の「関わり合い」の強さにより災害から身を守ることができるものと考えます。糠沢地区自主防災訓練は,平成29年度で第10回を迎えました。

 まず,防災に関する講話がありました。

 次に,救急救命講習会がありました。

 それから,避難訓練がありました。さらに,煙幕の中の避難体験,バケツリレーによる消火体験,消火器による消火訓練,そして緊急時の「炊き出し訓練」が行われました。



  今回の自主防災訓練に参加させていただき,糠沢地区の皆様方の「固い絆」を実感しました。素晴らしい訓練でした。このような訓練を積み重ねることにより,糠沢っ子の「ふるさと」を守ることへつながるのではないかと考えました。感謝申し上げます。

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★★糠沢っ子が「人権を考える!」―「いじめ防止」―

11月21日(火),今日も「全員(出席率100%)」が登校しました。今回,人権擁護委員の皆様方にご来校いただきまして「人権教室」を開催したしました。テーマは「いじめ防止」についてで,5年生の子どもたちが「人権尊重」に関する内容を学びました。3名の擁護委員の皆様方より①人権擁護②いじめ防止③人権標語について,それぞれご説明とご指導がありました。丁寧にご説明をして頂き,子どもたちも真剣に考えたり発表したりしていました。糠沢小学校では,「いじめ防止の呼びかけ」や「いじめ防止の具体的な内容」を,各学級や廊下等に掲示しています。特に,4月の全校集会にて,校長講話の一つで「いじめ ぜったい だめ!」という題名で講話を行いました。今回は,人権擁護委員の皆様方により,丁寧なご説明と資料等の活用により,「いじめ防止」を学び,「いじめ」に立ち向かっていく決意をしました。

<人権擁護委員の皆様方から> 11月21日(火)




<校長講話より>

4月21日(金)今年度最初の「全校朝会」を実施しました。今回は,校長の第1回講話として,「いじめ ぜったい だめ!」のテーマのもと,全校児童へ伝えました。今までも「いじめ」は,「いつ・どこで・だれにも」起こりうるものとして,糠沢小学校で「いじめ防止」に努めてきました。糠沢小学校だけではありません。本宮市内,福島県内,日本中どこでも「いじめ防止」に全力を挙げて取り組んでいます。本宮市教育委員会では「いじめゼロ」を目標として,教育委員会,幼稚園,保育所,小学校,中学校など関係機関で共通認識のもと,「いじめゼロ」の実践を進めています。そこで,改めて,全校朝会にて校長の講話「いじめ ぜったい だめ!」を伝えることにしました。「ゼロ」は勿論ですが,「いじめ」を許さない学校・子ども・教職員・保護者・住民の皆様方と「協働体制」にて進めていきたいと改めて,決意いたしました。

【校長の講話より】4月21日(金)全校朝会にて


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