糠沢小ニュース

糠沢小の日々

学校司書による「ブックトーク」

 読書指導の充実のためには、本に親しむ機会を多くすることが大切であり、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせていくことがポイントとなります。

 そこで本校では、これまでも折に触れて良い本を紹介するなどの取組「ブットトーク」を、しらさわ夢図書館と連携して進めています。

 先日は、毎週お出でいただいている学校司書の小林さんに、3年生へのブックトークをしていただきました。お話に引き込まれ、本のもつ魅力を感じる時間となりました。 
     

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「しらんぷり」は、『いじめ』と同じだよ

 1年教室に、友だちに言われてうれしくなったり元気が出たりする「ぽかぽか言葉」が掲示してあります。1年生だけに限らず全学年で、「ぽかぽか言葉」を進んで使う学級の雰囲気を生み出すとともに、互いに気持ちよく接することのできる人間関係を育てていきたいと考えます。

 先日22日(火)、本宮市人権擁護委員の方々においでいただき、5年生を対象に「人権教育」の学習を行いました。今回は、「いじめ」に特化した授業でした。「いじめ」に理由なし。悪いのはいじめる側であることや、見て見ぬふりをすることはいじめていることと同じという話を聞いた後、ビデオを見ました。

 一般的に小学生の時期の子どもたちは、自分の気持ちを優先させ、友だちの気持ちを考えないで発言したり、相手に対する思い込みで判断しがちです。それによりトラブルも起きやすいものです。このビデオでは、人の気持ちを考えてもらいたい。いじめは絶対にいけない。見て見ぬふりはいじめだということを、見ているみんなに問いかける内容で、心に響くものがありました。

          

 最後に、『ふくしま子ども憲章』をみんなで読み上げました。「命を大切にする」「ありがとうの気持ちを忘れない」「友だちや家族を大切にする」「夢に向かって努力する」・・・。

今日の学習だけでなく、様々な教育活動の場面で、一人一人の人権意識を育てていきたいと思います。


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読書月間です!

「読書好きにするためにはどうすればよいか?」

そのためには、小さい頃から本に親しむ機会を多くすることが大切であり、読書の習慣化と合わせて、子どもたちが読書の楽しさや喜びが得られる読書指導を行っていくことが大切だと考えます。

 本校では、本宮市やしらさわ夢図書館の協力を得て、ボランティアの方々による本の読み聞かせや、移動図書館「あだたら号」の巡回、学校司書によるブックトークやアニマシオンなど、子どもたちの読書意欲を引き出す魅力ある取組をしていただいております。大変ありがたいことです。

              

 本校では、11月7日から12月6日までを読書月間として、本に親しむ機会をこれまで以上に増やしています。例えば、図書委員会が企画した「どくしょビンゴ:秋」では、いろいろなジャンルの本を読んでビンゴを完成させると、しおりがプレゼントしてもらえたり、「○○冊読もう」を学級の目標にしてみんなで取り組んでいたりと、読書活動に積極的に取り組んでいます。

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子どもたちが夢中になって学ぶ授業を目指して

 先日14日(月)、福島学院大学教授の宮前貢先生をお招きして、第7回授業研究会が行われました。今回は、6年国語科の「海のいのち」の授業公開でした。

 父を破った瀬の主のクエをうたなかった主人公の太一の心情の変化を、太一の言動や情景描写、登場人物とのかかわりをつなぎながら、太一の心情を変化させたものを読み取っていく学習でした。

    

 自分の考えを自由に発表できる学級の雰囲気、友達の発表に真剣に耳を傾ける姿、自分の考えと照らしながら友達の考えを聞く学びの深い子どもたちの姿など、学ぶべきことが多い見事な授業でした。

 また、一人一人の考えや発言を大事にしながら授業を進め、みんなの考えを整理したり関連付けたりした板書も、思考の流れが可視化され、学習のねらいに迫る手立てとなった授業でした。

     

 今回も、担任の熱意ときめ細かい準備や高い指導力が分かる授業であり、子どもたちの言葉をつないで授業をコーディネートする大切さを再確認できた授業となりました。
 授業研究会後、宮前貢先生に「協同的な学びを大切にした授業について考える」という演題で講演をいただきました。協同的な学び=学び合いは、学習の本質であり、一人一人の学びを成立させより高いレベルへと導くためには、協同的な学びが不可欠であるというお話をいただきました。そして、どこでどんな学び合いをさせていくのかについて、毎時間の授業の中で友達とかかわり合って学んでいる子どもたちを支えながら、授業実践を積み重ねながら掴んでもらいたいというお話をいただきました。

 「授業が変われば学級が変わる」という想いをもって、まずは教師自身が授業を楽しんでいきたいと、明日から授業へ向けて気持ちを新たにする研修会となりました。 
    


 

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自分自身の頑張りに1等賞をあげる走りができました!

 16日(水)、一日フリー参観に合わせて、校内マラソン大会が開催されました。

 4月から毎日、朝や業間、子どもたちはマラソン練習に進んで取り組み、体力向上を図ってきました。
 今日の大会では、気持ちの良い天候の下、一人一人が自己ベストを目指して頑張ってくれました。
     

 入賞を目指して走りたい子、ベストタイムを出そうと意気込み十分な子、遅くてもいいから頑張って走りたい子、本当は走りたくないと思っている子など、このマラソン大会への想いは、一人一人が違います。

 しかし、そういうみんなが集まり、一緒になって走る。同じゴールを目指し、自分の弱気な心に問いかけながら、打ち勝ちながら走り抜く。そういった点では同じだと思います。

 その一人一人の一生懸命な走りが、見ている友達やお家の方々、地域の方々の心を熱くし、感動を与えてくれた大会となりました。

    

 今日のマラソン大会では、一人一人がこのマラソンの主人公でしたし、たくさんのドラマを創ってくれました。練習の成果を発揮し、ゴール目指して力いっぱい走り、自分自身の頑張りに1等賞をあげられる走りができた子どもたちを頼もしく思います。

 保護者や地域の皆様には、ご多忙の折、応援にかけつけ、校庭やコース等で応援をいただき誠にありがとうございました。たくさんの方の応援のおかけで、子どもたちはいつも以上の走りができ、達成感・満足感・成就感をもって、このマラソン大会を終えることができました。


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学校へ行こう!<一日フリー参観>

 平成15年度より、県民の教育に対する理解を深め、学校教育等の充実と発展を図ることを趣旨として、11月1日を「ふくしま教育の日」とし、11月1日から7日までを「ふくしま教育週間」としています。

 本校でもこの趣旨を受け、開かれた学校づくりを推進するため、『一日フリー参観』を設け、多くの保護者や地域の方々に、本校の教育活動の一端をご自由に参観いただきました。実家庭の半数近くがご覧になっていただきました。ありがとうございました。
  
  

 このフリー参観に合わせ、「校内マラソン大会」も同日開催しました。200名近くの保護者が応援にかけつけていただきました。これからも積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら連携・強化を図り、開かれた特色ある学校づくりを、教職員一丸となって進めていきます。

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たくさんの方々に支えられて<浄財をいただく>

 15日(火)、昭和46年度和木沢中学校卒業生(会長:遠藤守道様)のみなさんが、還暦祝いの同窓会を開いた際、参加者の皆様方から募った心温まる浄財を、母校でもあるこの糠沢小学校のために、子どもたちのために使っていただきたいと届けてくださいました。

 本校は現在、本宮市立ですが、それ以前は白沢村立。さらにさかのぼっていくと、和木沢村立糠沢小学校でした。

 卒業してもなお、この糠沢小学校を大事に想ってくださる先輩方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。その想いを、この度、同代表の武田佳久様がご来校され、浄財とともに伝えてくださいました。子どもたちのために有難く使わせていただきます。

本当にありがどうございました。

            
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歯みがき教室①<5・6年生>

 15日(火)、2名の歯科衛生士さんにおいでいただき、5・6年生を対象にした「歯みがき教室」を実施しました。

 5年生は、噛むことの体験をとおして、その大切さを知ることが大きなねらいでした。

 クッキーを普通に噛むときと、するめを噛むときの唾液の量の違いから、よく噛むことの大切さや歯の大切さを学習しました。そして、歯を守るために、正しい歯みがきの仕方を教えていただきながら、きちんとブラッシングする体験をしました。
      

 6年生は、歯肉炎の原因を知り、そして歯を支える大事な歯肉の健康を保つための歯みがきの大切さを学習しました。歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、どのようにブラッシングしていけばよいのか学習しました。

    

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命を守る授業<第2回避難訓練>

 15日(火)、隣接する幼稚園と合同で第2回避難訓練を行いました。

 今回の大きなねらいは、避難の仕方の再確認とともに、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。しっかりと避難ができましたし、真剣な姿勢で話を聞く幼稚園児と糠沢小の子どもたちでした。

 防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのはではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。いつもの廊下が、扉やシャッターが閉まることで雰囲気が変わることにドキドキの子どもたちでした。

 消防署の方からは、日頃の訓練の大切さや落ち着いて行動すること、放送や先生の話をよく聞くことの大切さをお話していただきました。


 学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。これからも安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。 

 全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。


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18日金曜日は創立記念日です!

 11月18日(金)は、本校の『創立記念日』です。明治6年11月18日、「白岩小学校第一支校」として高松観音寺内に開設されたのが始まりのようです。その後、明治7年に糠沢小学校として独立したそうです。
       

 現在の場所に校舎移転が完了したのは、昭和30年の頃だったようです。開設から数えて今年は143年目にあたります。現在の職員室前の石碑は、創立100周年(昭和49年)の記念として旧校舎前に置かれたものを、新校舎の改築に伴い、門柱と合わせて今現在の場所へ運んできたものだそうです。

    
 過去の資料を読みますと、児童数が最高だったのは昭和19年で、549名の児童が通っていたことが記録されています。戦時中も国民学校と名を変え、小学生が乳牛を飼い、開墾して田畑を耕していたようです。本宮の郡是(
グンゼ)工場への爆撃の際には、学校裏の防空壕へ全校避難をしたということが記念誌に書いてありました。

 下の2000年頃の写真には、西校舎が新築されています。数度の改築、校地拡大を経て、現在の本校の姿があります。

   

 平成10年代には西校舎も新築されるなど、300人を超える児童が在籍していたということですが、平成28年度の児童数は171名と、年々減少傾向にあります。

校長先生は現在で第43代、PTA会長さんは現在で第53代を数えています。これだけ見ても、とても長い歴史の上に現在の本校が成り立っていることが分かります。

 糠沢小学校の歩みを子どもたちに理解してもらう話をすることは難しいですが、長い間、地域の方々に守られ、多くの方々に支えられ、歴史と伝統が続き、そして新しい歴史が生まれていく喜びを改めて感じてもらうのが、143年目となるこの創立記念日ではないかと考えます。


 

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チャレンジ学習「算数検定」に挑戦!

 11日(金)、算数検定を行いました。かぜ等でお休みのお友達もおりましたが、30名のみなさんが、各教室で受験しました。

今回の算数検定も、市より補助金をいただいて進めているチャレンジ学習の一つであります。合格を目指して問題に挑戦する子どもたちの眼差しは、とても真剣で輝いて見えました。
    

 2月には、第3回チャレンジ学習「漢字検定」があります。これまでの頑張りと現学年の漢字力を試す意味でも、前回の漢字検定、今回の算数検定同様に、たくさんの子どもたちに大いにチャレンジさせたいものです。

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幼稚園ひまわり組さんが来てくれました!

 先週11日(金)、隣接する糠沢幼稚園のひまわり組の園児のみなさんが、1年生教室へ来てくれました。

 今月25日(金)、幼稚園で開催する「発表会」の招待状を持ってきてくれたのです。

 少し緊張気味のひまわり組さんに対して、なんだかちょっぴりお兄さん・お姉さんの雰囲気で、幼稚園の先生や園児の話を聞く1年生の姿がありました。
    

 今、「幼児期から児童期への発達の連続性・遊びから学びへの連続性』の大切さが重視されています。

 こうした幼小連携の取組により、程よい緊張感の中で、1年生は園児に優しく接しようとし、心の成長を得ることができます。そしてお兄さん・お姉さんとして頼りにされる喜びを感じていくことと思いますし、成長した自分たちを見せようと張り切り、さらにひと回りもふた回りもしっかりしてくるに違いありません。

 また、招待状を「受け取る」「見送る」という何気ない活動の中にも、子どもたちの学びがギュッと詰まっていることを感じました。

      

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洪水や土砂災害から身を守るために 

 10日(木)、二本松市土木事務所の方々に本校においでいただき、5年生を対象に「防災教室」を開いていただきました。講義では、洪水や土砂災害から身を守るためにはどうすればよいのか、映像資料や「土砂ものがたり」のアニメを通して教えていただきました。

 砂防ダムは、土石流の流れを緩めるためにあること、山崩れを防ぐために植樹していること、がけ崩れを防ぐためにコンクリートで固めていることなどを教えてもらいました。
       

 また、地形のジオラマを用いて災害が起きる様子をモデル実験として見せていただき、防災に対する意識を高めることができました。いろいろな事例や映像、実験をもとにお話をいただいたことで、5年生は、「災害のおそろしさが分かった。」「万が一に備えて準備しておきたい。」「緊急時の家族との待ち合わせ場所や連絡方法を確認しておきたい。」といった学びの深い感想を述べていました。

 今回の防災教室のように、本校では様々な教育活動を通して、自分の命は自分で守れるように育てていきます。

    

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農家の魅力を調べ隊 出動!

 3年生の社会科では、はたらく人とわたしたちのくらし「農家の仕事」を学習しています。

 私たちの身近にある畑では、どんな野菜をどのように育てているのか、農家の魅力は何なのかを調べるために、昨日10日(木)、学校近くの遠藤甚子様の畑やビニールハウスを見学させていただきました。

 ネギや大根、ホウレンソウなど、たくさんの野菜を育てており、収穫の時期を考えて、種や苗を植える時期をずらしたり、ビニールハウスの中で温度を保ちながら育てたりと、いろいろな工夫をしていることを教えていただきました。また、野菜が大きく育ち、食べられるようになるまでの苦労も教えていただきました。生産者の野菜作りへの情熱を学んだ子どもたちでした。
    
 大根の収穫のお手伝いをさせてもらいました。畑から数名がかり引き抜き、持ち上げた大根はとても大きくてずっしりと重くで、歓声を上げていました。ホウレンソウも収穫させていただきました。初めてホウレンソウを収穫する子もおり、少し力を入れると抜けるホウレンソウに感激していました。
 
 収穫した大根は、程よい大きさに切っていただき、ホウレンソウ(ざく切りに切った白菜)と一緒に袋に入れて、記念にプレゼントしてもらいました。きっとこの日の夕食には、温かい大根(白菜)のみそ汁とホウレンソウの炒め物・おひたしなどが食卓に並んだことと思います。

 

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冬支度です! <樹木剪定>

 会津磐梯山では初雪が観測されるなど、全国各地で冬の便りが聞かれています。

 本格的な冬の到来を前に、本校では先日、シルバー人材センターから5名来ていただき、校地内と隣接する幼稚園の樹木を剪定していただきました。

 一日がかりで作業をしていただき、校庭の木々もさっぱりし、冬の準備が完了しました。

    

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子どもたちの素敵な心が光る! 

 先日、下校途中の子どもたちが、偶然にゴミ袋を拾いました。その子どもたちは、拾ったゴミ袋を利用して、いつも歩き慣れた道に落ちているゴミを拾い始めたのでした。
 次の一斉下校時にも、同じ方面の子どもたちが率先してゴミ拾いを行ってくれました。後で話を聞くと、「通学路に落ちているゴミが気になって・・・。」「きれいになってうれしい気持ちになるから。」「自分たちに何ができないかと思って・・・。」などと教えてくれました。「自分から進んで・・・。」「喜んで・・・。」という一人一人の思いが伝わり、うれしくなりました。
 子どもたちの心は素敵に輝いています。これからも、171名の子どもたちとともに、思いやりの心や奉仕の心を育んでいきます。

      

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秋季花いっぱい運動

 先月末、本宮市より、ビオラ(パンジー)の花苗を270本いただきました。数日前まで、ここには緑のカーテンがありました。校長先生と用務員さんが数日がかりできれいにし、かわいらしいビオラ(パンジー)を植えてくれました。

 次の日、登校した子どもたちはすぐに気が付き、花を眺めながら昇降口へ向かっていました。登下校時や休み時間、ここを通る子どもたちを、ビオラ(パンジー)が見守ってくれることと思います。

 秋の緑化事業の一つとして、毎年のことながら本宮市のご理解とご尽力に感謝申し上げます。

    

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カイギュウランドへ行ってきたよ <森林学習6年>

 11月2日(水)、森林学習として、6年生はカイギュウランドたかさとへ出かけてきました。

 カイギュウとは「海牛」と書くそうで、この施設は、1000年前に海だった喜多方市高郷に生息していたカイギュウの化石やさまざまな生き物の化石が数多く展示されているところです。

 発掘された化石の説明等を聞きながら館内を見学しました。見学後、子どもたちが楽しみにしていた化石発掘体験をしました。だれもが初めはそんなに簡単に化石が見つかるのかなと思っていたようですが、杭と金づちで石を砕くと、ウニや貝などの化石がたくさん見つかり、いつの間にか時間を忘れて化石発掘にのめり込んでいました。

    
      

 カイギュウランドを後にした6年生は、次に会津自然の家へ向かいました。ここでは、木工工作体験をしました。「森のいきものたち」というテーマで、いろいろな形の木や枝を組み合わせながら、作品づくりをしました。材料から作りたいものをイメージし、想像力を広げ、創意工夫して思い思いのオリジナル作品を完成させていました。

    

 6年生にとっては、一つ一つの活動が小学校最後の活動となっています。様々な体験活動はもちろん、仲間と過ごした今回の森林学習の時間も、小学校の素敵な思い出として心のアルバムにとじられたことと思います。

         

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裏磐梯へ行ってきたよ <森林学習5年> 

 11月2日(水)、この日は全学年が森林学習の日でした。5年生は、裏磐梯方面へ出かけてきました。

 最初に訪ねたところは、「裏磐梯ビジターセンター」でした。ここには、たくさんの湖沼と森林が四季折々の美しさと感動を与えてくれる裏磐梯の自然の様子が展示・解説されており、自然と触れ合うきっかけを作ることができました。

    

 その後、五色沼の一つ、毘沙門沼へ行きました。磐梯山の噴火では約300もの湖や沼ができましたが、五色沼とはその中で、毘沙門沼、あか沼、あお沼、みどり沼、弁天沼などのエメラルドやコバルトブルーなどの色をもつ湖沼の総称だそうです。

 少し肌寒い天気でしたが、紅葉が見頃を迎え、色とりどりのもみじがとてもきれいでした。また、毘沙門沼には大きな錦鯉が泳いでいましたが、「ハート鯉」を見つけると幸せになれるという看板を見つけ、回遊している鯉にみんな見入っていました。

    

 裏磐梯噴火記念館へも行きました。ジオラマを見ながらタイムトンネルをくぐり、爆発の様子や爆発後の当時の様子を見学しました。3Dシアターでは、3Dメガネをつけ、磐梯山の噴火の様子や四季の空中散歩を映像で楽しみました。

 最後に、野口英世記念館を見学しました。千円札の肖像画でおなじみで、ノーベル賞候補にもなった野口英世の生涯と業績を学習しました。

    

 『志を得されば再び此地を踏まず(志した医者にならなければ、二度とこの地に戻らない)』という英世の言葉から、目標や夢に向かって、志を高く頑張ることの大切さを学んだ5年生でした。

   

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フォレストパークへ行ってきたよ <森林学習3・4年> 

 11月2日(水)、3・4年生は、大玉村にあるフォレストパークあだたらへ行ってきました。

 この森林学習は、自然の素晴らしさや魅力に触れ、自然を大切にしていこうというねらいがあります。

 午前中は、3年生グループと4年生グループに分かれて「福島県森の案内人」の方々に、木々や植物、動物の名前、そして動植物に関するいろいろなことを教えていただきました。実際に目で見て、さわって、自然の中の空気などを五感で感じ、学校では味わえない実り多い学習ができました。

    
          

 午後は、木工工作の時間でした。3年生は、フクロウの置物や鉛筆のキーホルダー作りに挑戦しました。4年生は、イヌの置物やクマ&カエルのキーホルダー作りに挑戦しました。森の案内人の方々の説明やアドバイスを聞きながら、思い思いの作品を作りました。自分だけのオリジナルな木工作品にうれしそうな子どもたちでした。

 また、森のはたらき等を紙芝居で説明してくださいました。自然や森に対する興味・関心がもて、自然とともに生きることを学んだことと思います。
         
 今年もまた、森の案内人の皆様のご協力で様々な活動ができ、多くのことを学ぶことができました。素敵な思いがまた一つ、心のアルバムにとじられたことと思います。
      

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ムシテックワールドへ行ってきたよ <森林学習1・2年>

 11月2日(水)、1・2年生は自然に親しむ活動の一環として、ムシテックワールドへ出かけてきました。この活動は、森林学習として市の補助を受けて行われているものであり、今回もまた充実した活動ができました。

 到着すると、ムシテックワールドのシンボルマークの前で記念写真を撮りました。

     

 入館後、施設について説明を受けた後、1年生グループと2年生グループに分かれ、展示されているものを見学したり、クイズに答えたりしながら様々なプログラムを体験しました。「なぜだろうランド」には、様々な昆虫が大きくなっていて、からだのつくりや特徴などを、探検隊のように見て回ってきました。

    

 また、施設周辺の森の中へも出かけ、いろいろな植物や木も実などを教えてもらいながら、ネイチャーツアーを体験しました。見晴らしのよいところで「ヤッホー」と声をかけ、山びこの声に耳をすませました。「ヤッホ」と音を伸ばさないと良いこと教えてもらい、みんなで声を合わせて大きな声でやってみて、山びこの声を聞き楽しみました。

    

 少し肌寒かったため、昼食は施設内でしたが、お家の方が心を込めて作ってくださったお弁当を食べながら、楽しい時間を過ごしました。午後は、サイエンスショーを見ました。目に見えない音を感じるショーで、不思議がいっぱいで楽しかったです。

 子どもたちの笑顔から、教室の中だけでは味わえない貴重な体験をたくさんできたようで、思い出の一つとなる学習だったことがうかがえました。
        

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かんどう・カンドウ・感動をありがとう!・・・学習発表会・・・

 今日29日(土)、たくさんの保護者と地域の皆様、ご来賓の皆様においでいただき、学習発表会が盛大に行われました。今年の学習発表会のテーマは、『心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会』でした。各学年ともに、この発表会に込めた一人一人の熱い思いと、元気いっぱい・笑顔いっぱいの素晴らしい発表をご覧いただけたことと思います。そして、お子さんの成長を実感できたことと思います。
                  
    <1年:劇「くじらぐも」>             <2年:ミュージカル「山びこたち」>    <3年:劇「すずらんのかね」>

                 
<4年:踊り「東北の果てまでイッテQ」>                                                                         <6年:劇「走れメロス」>

                      <5年:運動劇「報道特別番組 リオオリンピックをふりかえって」>


 全校合唱では、「友だち」テーマに、その思いをメッセージと歌にして披露しました。「ビリーブ」「友~旅立ちの時~」「ありがとう」の歌声が体育館に響き渡り、感動いっぱいの心地よい時間となりました。

          

 各学年の発表が大成功に終わったことで、そこへ向かうまでの努力の大切さや仲間とともに協力することの大切さ・素晴らしさを学んだに違いありません。子どもたちが達成感・満足感をもって学習発表会を終えたことをうれしく思います。最高のパフォーマンスができ、素敵な思い出がまた一つ増えたことと思います。

 一つの行事を経験するごとに、子どもたちは大きく成長します。一つのことに向かって一生懸命に取り組み、その成果を発表し成就感を味わう。これは、一つの成長過程でとても大切なことです。

 保護者の皆様には、衣装や準備物等で大変お世話になりました。温かい拍手、ありがとうございました。これからも、一つ一つ全力で努力できる子どもたちの育成を、学校・家庭・地域が一体となって進めていきたいと思います。


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いよいよ、明日は学習発表会

 いよいよ、明日が学習発表会当日となりました。

放課後に、5・6年生と教職員で、会場と準備物、各係の最終確認を行いました。

 各学年ともに、明日の学習発表会へ向けての希望を胸に下校していきました。明日の本番では、一人一人が元気いっぱい笑顔いっぱいの発表をしてくれることと思います。
      


 体育館の開場は8:00、開演は8:30です。気温も低くなり、体育館は少し肌寒いです。お越しの際には暖かい服装や敷物などがあるとよいと思います。なお上履きや下足袋もご持参ください。皆様のお越しをお待ちしております。

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本番へ向けて ・・・校内学習発表会・・・

 25日(火)、学習発表会当日に来られない方々にも見ていただけるようにと、校内学習発表会を開きました。そして、隣接する幼稚園のみなさんも招待し、本番同様の雰囲気の中で各学年の発表や全校合唱が行われました。

         
 各学年ともに、感動劇やミュージカル、ダンスや踊りなど工夫がいっぱいで、みんなで見入っていました。そして、他学年の発表からよい刺激を受け、「もっとこうしたい」「もっとがんばろう」と、当日へ向けてさらによい発表をしようと新たな目標や強い希望がもてたようです。
   

 今日が発表会本番と言ってもよいくらい素晴らしい発表ばかりで、子どもたち一人一人の思いが伝わり、感動がいっぱいの素敵な時間が過ごせました。本日の発表会を受け、あと数日間、みんなと力を合わせ、さらに完成度を高めてくれることと思います。当日がとても楽しみで、待ち遠しいです。

    
 今年のテーマは、「心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会」です。

 今週29日(土)が学習発表会となります。8:30より開演となりますので、保護者の皆様、地域の方々、大勢お越しください。そして、子どもたちの笑顔いっぱいの発表を鑑賞されて、本校教育活動の取組や成果の一端を感じていただければと思います。

           

       

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もし目が見えなくなったとしたら・・・

 本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回が最後となる学習で、講師として、定年退職後に病気で目が見えなくなってしまったという岡本悠子様をお招きして、目が見えない方の生活についてお話をいただきました。

 お話の中で、手足となる白杖(はくじょう)や点字に機械を当てると読み上げてくれるPCトーカー、色に当てると何色と教えてくれるカラリーナを見せてもらいました。

    

 目が見えない生活のため、自分でやれることは少ないけれど、やることは多く時間もかかる。でも、音声読み上げ機による読書やライヤーと呼ばれる竪琴のような楽器の演奏を楽しんでいるということを教えてもらいました。前向きに明るく生きることの素晴らしさ、思いやりの心をもって生活することの大切さを再確認する時間となりました。

    

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夢中になって学ぶ子どもたちの姿が素敵です! 

 今年度、『協同的な学び合いをしながら、夢中になって学ぶ子ども』の姿を目指して取り組んでいる本校の授業研究も、第4回目・5回目を終えました。

 先日は、4年生の算数科とのびのび学級の生活単元の公開授業が行われました。

 4年生の算数科では、「がい数の表し方」を学習しました。学習した積の見積もりを活用した応用問題(ジャンプ問題)では、文章題を読み取り、お金が足りるのか足りないのか考えました。解決していく中で疑問が生まれ、子どもたちが聴き合い学び合いながらどんどん夢中になっていく姿が素敵でした。

     

 のびのび学級では、「カフェを開こう」という学習をしました。みんなで作って準備したクッキーのお店を開き、店員役になって注文を開いたり、お客さんになって注文を伝えたりしました。友達と声を掛け合ったり協力し合ったりして楽しく学習し、コミュニケーションの力を高める授業となりました。

          

 今回も、担任の熱意ときめ細かい準備や指導が分かる授業となりました。そして、子どもたちの考えや言葉を生かしながらねらいへ迫っていく教師のコーディネート力の大切さを再確認できた授業でもありました。明日からの授業へ向けて、よい刺激をいただく授業となりました。

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おでかけまほろん

 20日(木)、6年生は古代の歴史の魅力に触れる学習を行いました。今回は、福島県文化財センター白河館の「まほろん」の学芸員の方々においでいただき、「勾玉づくり」「火おこし」などを体験しました。

 『まほろん』とは、優れた良いところを意味する「まほろば」と、あこがれを満たす「ロマン」を重ねた言葉で、“歴史へのあこがれを満たす良いところ”を意味しているのだそうです。わざわざ白河館まで行かなくても、学芸員の方々が来ていただけることに感激でした。

    

 学習では、初めに土器や石の斧、矢じりなどを見せてもらい、さらわせていただきました。勾玉づくりでは、水をつけながらやすりで削り、オンリーワンな勾玉を完成させて大喜びの6年生でした。火おこしでは、2人1組で火おこしを体験しました。コツをつかむまでは難しかったようですが、自分たちの力で火をおこすという貴重な体験ができました。

     
 大昔の生活の一部を体験することを通して、今と昔の違いに気付いたり、現在の豊かな生活の便利さを感じ取ったりすることができました。授業後、6年生は、「火おこし体験をもう一度してみたい。」「勾玉づくりが楽しかった。」などど、充実した学習であったことを感想としてまとめていました。

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秋バラの香りに包まれて

 国際ガーデニングショウに飾られていたバラをいただき、5月下旬に本校敷地内に移植した四季咲きのバラが、見頃を迎えています。一年で一番見頃とされている5~6月と比べると、バラの数は少ないものの、赤やピンク、白や黄色の色とりどりのバラが咲いています。

       

 学校は、学習発表会へ向けた準備や練習等で大忙しですが、こういう時だからこそ、ふと足を止め、美しいものを見て、素直に「きれいだね。」「いい匂いだね。」と思える心のゆとりをもちたいものです。 

 素敵な香りで気持ちがリラックスし、心が澄んでいくものと思われます。そして、また頑張ろうという気持ちになることと思います。

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ユニバーサルスポーツ体験・・4年:福祉ボランティア・・

 本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉・ボランティア」をテーマに学習を進めています。今回は、福島県障がい者スポーツ指導者協議会県北支部の方々と本宮市社会福祉協議会の方々にご協力いただき、ユニバーサルスポーツを体験しました。

    

障 がいをもった方でもできるスポーツ、「ボッチャ」と「フライングディスク」を体験しました。まさにユニバーサルスポーツというとおりで、体の不自由な方ばかりでなく、誰もが楽しめるスポーツに体を動かすことの大切さや思いやり・助け合いなど、活動を通して多くのことを学んだ4年生でした。

 「福祉・ボランティア」をテーマにした4年生の学習は、来週には「目が不自由な方の生活体験」で終了し、まとめの学習に入っていきます。本校の教育目標の3本の矢の一つでもある『優しい子』を目指し、子どもたちは着実に成長しています。

    

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来週の学習発表会へ向けて

 29日(日)に行われる「学習発表会」へ向けて、どの学年も準備や練習に熱が入っています。

 今年のテーマは、『心を一つに 友達とつくり上げよう 最高の学習発表会』です。このテーマへ向けて、子どもたちが、先生方が、学校が一つとなり、昨年以上の学習発表会にしようと頑張っており、学校が活気に満ちています。

 18日(火)と20日(木)には、全校合唱の練習がありました。毎朝、各教室から元気で心のこもった歌声が響いていましたが、全校生171名の歌声となると、さらに感動する歌声となって体育館に響き渡っていました。今年の全校合唱は、学習発表会のテーマにも掲げられている“友達”にスポットを当て、「友~旅立ちの時~」「ビリーブ」「ありがとう」の3曲を歌います。

    

 2回の全体練習だけでこんなにも気持ちの入った歌を歌えるものかと感動しながら聞き入りました。本番では、お家の方々に感動を届けられる合唱ができることと思います。

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力の限り力走した「もとみや駅伝競走大会」終わる!

 昨日16日(日)、本校からも2チームが出場した「もとみや駅伝競走大会」が開催されました。本宮運動公園をスタートし、市内を巡り、ゴールの本宮一中体育館を目指して力走しました。

 マラソンや駅伝などのスポーツには、よくドラマがあると言われます。走っている姿や表情からは、苦しさに何度も負けてしまいそうになったことがうかがえました。しかし、自分の心の中にいるもう一人の自分と対話しながら、1秒でも速く一歩でも前へ、自分を励まし次の走者・ゴールまで力いっぱい走ってくれました。そして、「走ること」の先にある”達成感”という素晴らしいご褒美をいただくことができたようです。
    

 これまでの駅伝練習やこの大会を通して、子どもたちは一生懸命に走ることの大切さを学びました。そして、これからの人生において、辛いことや苦しいことがあっても、自分に負けない強い心を手にできたように感じました。

      

 Aチームは、見事6位入賞を果たしましたが、正選手も補欠選手も、本気になって一生懸命に練習を頑張ったあの姿勢は、必ずこれからの人生の糧となったはずです。一人一人が自分に1等賞をあげられる走りができた糠沢小の子どもたちを誇りに思います。

 満足のいく走りができた選手、悔しい思いをした選手、来年こそは正選手を目指すぞと決意を新たにした補欠選手、それぞれの思いを胸に大会が終了しました。

お子さんの頑張りを見守り、励まし、応援していただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

    
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耳が不自由とは・・・ ~~手話体験~~

 本校の4年生は、総合的な学習の時間、「福祉」をテーマに学習を進めています。今回は、手話サークルの「どんぐり」の皆様にご来校いただき、手話体験を通して、聴覚障がいに対する理解を深め、思いやりの心情を育てる学習を行いました。  
   

 「十二支」や「あいさつ」の仕方を手話で表現することを教えていただきました。「十二支」では、それぞれの動物のイメージから手話で表現するためにはどうすればよいか真剣に想像する子どもたちの姿がありました。手話ソングでも、夢中になって講師の先生の手話を見て表現していました。また、自分の名前を手話で覚え、講師の先生方に通じるか挑戦しました。みんな真剣な眼差しで繰り返し練習し、友達とでき具合を確かめ、先生方に見ていただきました。列に並んでいる間も、近くの友達と何度も見合うなど、夢中になって2時間の学習を終えました。

 最後に、講師の先生方の趣味を紹介していただきました。障がいをもっていても、明るく前向きに、いろいろなことに挑戦している姿を学び、実りある学習となりました。

 手話サークル「どんぐり」の皆様を始め、市社会福祉協議会の皆様には大変お世話になりました。

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駅伝壮行会がありました!

 本日14日(金)、明後日16日(日)に行われる「もとみや駅伝競走大会」に出場する選手を激励する壮行会が行われました。毎日頑張って練習してきた選手へのエールを込めた全校集会に、選手たちは、本番へ向けて決意を新たにしていました。

本校は2チームが出場します。9月からスタートした駅伝練習では、朝、業間、放課後と、より高い目標に向かい自分の心と戦いながら練習に励んできました。当日は、自分の力を思う存分出してきてほしいと思います。
 「♪フレーフレー糠沢! 頑張れファイトだ 糠沢!♪」

     

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目標をもって走っています!

 本校では、体力向上の取組の一つとして、朝や業間のマラソンを奨励しています。校庭を234周走るとフルマラソンを走った距離となるため、フルマラソン完走を目指して一人一人が目標をもって頑張っています。すでに107人の子どもたちがフルマラソン完走証をもらい、2回目のフルマラソン完走を目指して頑張って走っています。来月には、校内マラソン大会も行われます。毎日の頑張りの成果を見ていただけることと思います。 
  
 

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平和の大切さや命の大切さを再認識しました!

 6年生は、社会科で「長く続いた戦争と人々のくらし」を学習しています。その学習を充実させるため、12日(水)、本宮市生涯学習センターの方にコーディネートしていただき、幼い頃に戦争を体験した2名の講師の方をお迎えし、戦争体験講話を開きました。

 昭和10年代後半、本宮にあった製紙工場あたりにB29から爆弾が投下され、たくさんの人の命(女性工員)が亡くなったこと。空襲の中での生活は、毎日が恐怖の連続だったこと。食べ物がほとんどなかったことなどを教えていただきました。

 当時、赤紙をもらい戦争に出兵し、無事に帰って来られた方の遺品である「千人針」「よせがき」などを見せていただきました。家族の思いが詰まった数々の遺品を見て、『戦争は二度と起こしてはいけない』と強く思う子どもたちでした。   
     

 授業後には、「戦争の悲惨さが分かった」「平和な世の中を作っていきたい」「家族にも伝えたい」と感想を話していました。平和の大切さや命の大切さについての意識を高めることができた貴重な時間となりました。

      
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本に親しむ機会を提供していただいております!

 しらさわ夢図書の協力を得て、読書支援ボランティアの方々に、1・2年生を対象に本の読み聞かせをしていただいております。

 先日もおいでいただき、本の読み聞かせをしていただきました。お話を聞く子どもたちの目からは、本の楽しさや魅力が伝わっているように感じました。また先日は、あだたら号(移動図書館)の巡回日でした。先月借りた本を返したり、新しい本を見つけたりと、読書への関心が高まっている様子が感じられうれしくなりました。そして、自分たちが借りた本を紹介し合ったり、手提げに入れた本を覗きあったりながらうれしそうに歩く子どもたちを見ていると、ほほえましい気持ちになり心が温まりました。
     

 近年、メディアの急速な発達により、子どもを取り巻く環境が変化し、「本離れ」が進んでいるとされています。学校では、本に親しむ機会を多くし、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせるように、今後も取り組んでいきたいと考えます。

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「百聞は一見にしかず」 ・・・3年校外学習・・・

 10月4日(火)、3年生の校外学習がありました。今回は社会科の学習で、白沢ふれあい文化ホールとヨークベニマル本宮インター店を見学・体験してきました。

 白沢ふれあい文化ホールでは、昔のくらしや当時使用していた道具、養蚕業の説明を聞いたり、施設内の様々な道具を見学したりしました。メモを取りながら真剣に話を聞いていました。また、機織り体験もさせていただきました。施設の方に教えていただきながらすぐにコツを覚え、3~4人1組で、熱心にコースターを織っていました。とても楽しく充実した体験学習となりました。時間がなくて未完成だったコースターは、施設の方が完成させて届けてくれるなど、ふれあい文化ホールの皆様には、大変お世話になりました。

          

 ヨークベニマル本宮インター店では、普段は入れない店内の裏側の施設や事務所を見せていただきました。防犯カメラなどに、子どもたちは興味津々でした。ここでも、課題意識をもち進んでインタビューする姿、メモを取る姿はとても立派でした。

 また、毎日たくさんの物資が運ばれてくるときに使用するリフトに乗せていただいたり、買い物体験をさせていただいたりしました。一人200円を持参しての買い物はとても楽しかったようで、お家の人からお願いされた買い物をして、とても楽しく実りある学習ができました。ヨークベニマルさんから一人一人にお土産もいただき、大変ありがとうございました。

   
 実際に目で見て、話を聞いて、体験する活動は、子どもたちの心に強く残ります。楽しい活動であればなおさらです。まさに、「百閒は一見にしかず」の校外学習となりました。
      

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もとみやの~ かるたに込めた~ 故郷愛

 10月2日(日)、「サンライズもとみや」において、もとみやかるた大会が開催され、本校からも、11チーム32名が出場しました。

 ライトアップされたステージ上でのかるた競技は、見ているこちらまで子どもたちの緊張感が伝わってくるほどでした。そして、ひと札ひと札に集中して読み手の語りを聞く姿、とても輝いて見えました。

     

 この大会では、4年生と6年生のチームがそれぞれ3位に入賞しました。おめでとうございます。大会ですので勝ち負けはあります。しかし、大勢の前での緊張や不安を乗り越え、勝利を目指して競い合ったこと、友達を信じ協力し合って戦ったことは、必ず一人一人のプラスになったはずです。

 「来年こそは優勝するぞ」「次はもっと練習して挑戦するぞ」「来年はもっと上位を目指そう」などと、来年の第5回大会での自分の姿を想像し、それぞれが様々な思いをもって幕を閉じました。

          

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トニーさ~ん、アブドゥさ~ん …アフリカンエキスプレス… 

 30日(金)、本校において「アフリカ民族音楽会」が開催され、全校生で楽しい時間を過ごしました。これは、ふくしま文化芸術による子どもの育成事業の一つとして、子どもたちに文化芸術に触れてもらう機会を提供したいと、芸術家の派遣を依頼し実現した音楽会です。

 全校生による「トニーさ~ん、アブドゥさ~ん」のかけ声で登場した2人。子どもたちは、冒頭からアフリカのリズミカルな力強い演奏に魅了されました。

 音楽会では、ロコレ、シェキレ、トーキ、タマ、コンガ、カリンバ、ジェンベなど、アフリカの様々な音色を聞かせてもらいながらの楽器紹介がありました。また、アフリカの伝統曲演奏やアフリカンポップスの演奏など、独特なリズムに手拍子を合わせ、会場が一体となって楽しい時間を過ごしました。

    

 一番盛り上がったのは、アフリカンダンスです。当初、音楽に合わせて歌ったりダンスしたりすることを恥ずかしがっていた子どもたちもノリノリでダンスし、アフリカ音楽に十分に親しむことができました。

      
 この「アフリカ民族音楽会」は、子どもたちの感性を豊かにし、創造性を育む時間となりました。そして国は違っても、音楽は心と心が通じ合うことを感じた時間ともなりました。
             
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10月に入りました!

 1年の折り返し、10月に入りました。子どもたちの服装も、夏から秋の装いに変わりました。日中は汗ばむほどの陽気ですが、朝夕の冷え込みに秋の訪れを感じます。

 そんな中、好天に恵まれた先月30日(金)、卒業アルバムのための6年生の顔写真撮影会がありました。

      

 今週は、各委員会の写真撮影も予定されています。まだ先のことと思いがちですが、卒業へ向けての歯車がゆっくりと動き出しました。完成したアルバムの顔写真のページを見た時、この頃の出来事を、走馬灯のように思い出すに違いありません。そして、6年生28名が、たくさんの頑張りとたくさんの思い出を共有し、卒業の喜びと誇りをもって旅立ちの日を迎えることと思います。

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おまつり・OMATURI・お祭り

 29日(木)、1・2年生が生活科の時間で企画・準備してきた「おまつり」が開催されました。この「おまつり」は、お家の方だけでなく、幼稚園、先生方、全校生が招待される一大イベントです。

 3年生以上のお兄さん、お姉さんたちは、これまで自分たちも企画・準備・運営する側だっただけに、今年はどんなお祭りなのだろうと、とても楽しみにしていました。

 「おまつり」では、1・2年生が縦割りで班を作り、くじびき・わなげ・しゃてき・ボウリング・魚つり・たべもの屋さんなどのお店を開きました。

 たくさんのお客さんで、どこのお店も行列ができ、用意した景品が次々とプレゼントされていました。


 1・2年生の幼稚園児への接し方がとてもやさしくて、とても頼もしく思えました。また、見ていて笑みがこぼれる場面がたくさんあり、ほんわかする時間でもありました。子どもたちも、みんな満足げでうれしそうでした。

 この「おまつり」で、ひと回りもふた回りも大きく成長した1・2年生たち。次の学習発表会ではどんな発表を見せてくれるのか、今から楽しみです。

 お忙しい中お越しいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。



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もとみやカルタ大会へ参加します!

 明日の日曜日、10月2日(日)に、サンライズもとみやにおいて「第4回もとみやカルタ大会」が開催されます。本校からも8チーム(3人1チーム)が参加します。

 もとみやカルタは、この本宮市で語り継がれている「昔話」や「伝説」「歴史」「文化」、そして「各地区の名所」がぎゅっと詰まっているものです。大会では、お互いに競い合って見つけることで、本宮市のよさや魅力を再発見するに違いありません。

   

 昼休み時間に各教室を回ると、友達と声をかけ合って「カルタ取り」をしています。読み手と取り手を交代しながら、読み札の説明に真剣に耳を傾け、一喜一憂しながらカルタを楽しんでいる様子はほほえましいです。当日は、チームの仲間と協力し合い、勝利を目指してカルタ競技を楽しんでくれることと思います。

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グローバルな視点から日本を再発見!

 29日(木)、県国際交流協会及び市政策推進課のご協力を得て、6年生を対象に国際理解教育出張講座が行われました。本校では、「様々な国の人が暮らすカナダ」と題して、大屋直美先生をお招きして学習をしました。

 カナダという国は、アメリカやヨーロッパ諸国、中国など、多くの国から移民した人たちが、それぞれの文化をお互いが尊重して暮らしているそうです。学習では、日系4世でもある大屋先生に、スライド写真を見せていただきながら、カナダの「文化」「自然」「食生活」など、その写真の説明や関係する異文化の違いについて教えていただき、国際理解についての見識を深めました。

    

 コインやお札、食べ物の話で大いに盛り上がりましたが、「外国の文化を知ることができて楽しかった。」「いろいろな国の人と仲良くしたい。」などというように、カナダの文化、自然、食生活などを学ぶことにより、他の国籍や民族、文化の違いを尊重する意識を育むことができました。また、グローバルな視点で、日本から世界へと視野を広げる契機となりました。

 県国際交流協会や市政策推進課、そして大屋先生に感謝申し上げ、今回のこの学習を、社会科の「日本とつながりの深い国々」に生かしていきたいと考えます。

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夢中になって学ぶ子どもの姿を目指して

 本校では、『協同的な学び合いをしながら、夢中になって学ぶ子ども』の姿を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。

28日(水)は、3年生の授業研究会が行われました。一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか、授業を参観させていただき、先生方で研修を深めました。

 授業では、国語科の「サーカスのライオン」を学習しました。じんざ(ライオン)と男の子の関係を読み取り、じんざの気持ちを想像しようと、夢中になって学習に取り組む3年生の姿がありました。そして、みんなの意見や考えを「聴きたくなる」「伝えたくなる」雰囲気の中で深く思考し合い、自分の学びにつなげることができた授業となりました。

     

 本校で進めている「学び合い」には、しっとりとしていて落ち着いた学級づくりが大切です。分からない時に友達に聞ける関係、そして、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる支え合う友達の関係が大切です。自分の考えを自信をもって発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で夢中になって学ぶ姿に、各先生方はこんな授業をしてみたいと、明日からの授業へ向けて気持ちを新たにする公開授業となりました。

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明日に備えてリハーサル ……プレ・フェスティバル……

 明日29日(木)に行われる1・2年生活科おまつりへ向けて、リハーサルが行われました。友達がお客さん役になり、自分たちのお店を段取りよく進めることができるか確かめました。

 くじびき・わなげ・しゃてき・ボウリング・魚つり・たべもの屋さんなど、手作りで工夫を凝らしたお店がたくさんあり、とても楽しそうでした。

     

 たくさんの方が来てくれることに、1・2年生の子どもたちもわくわく・ドキドキですが、招待されている幼稚園児やお家の方々、我々教職員、そして3年生以上の上級生も、きっと明日が楽しみで、わくわくしているはずです。

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みんなの思いを込めて ・・・鼓笛パレード・・・

 昨日27日(火)、前日までの雨が嘘のように太陽が顔をのぞかせ、鼓笛パレードが実施されました。市内小学校7校に加え、福島県警察音楽隊も加わり、それぞれが見事なパレードを行いました。

 本校は、小学校で2番目のスタートでした。9月に入ってから天候のよくない日が続き、外での練習は十分にできませんでした。緊張もしていたようですが、さすがは糠沢小学校5・6年生。これまでの練習の成果や最後となるかもしれない自分のパートに思いを込めて、堂々とした見事な演奏・パレードを見せてくれました。

     
     

 演奏を終えた子どもたちは、ほっとしていたようです。そして6年生は、鼓笛隊として演奏するのは最後となり、自分たちが使った楽器等を次の学年へ渡すことになるため、考え深いものがあったようです。素晴らしい演奏を見せてくれた5・6年生たちは、ひと息つく間もなく、1か月後に迫った「学習発表会」へ向けて、すでに次への目標をもって動き出しています。

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バランスよく食べましょう ・・・食の教室・・・ 

 23日(金)、白沢中学校の関和先生においでいただき、3・4年生を対象に「食の教室」が行われました。献立は、五大栄養素をバランスよく摂れるように考えられて作られていること。そして、赤・緑・黄の3つの食品グループに分けると、それがまんべんなく取れていることがわかることをお話ししていただきました。

       

 バランスよく食べることの大切さと合わせ、残さず食べることの大切さを学んだ3・4年生でした。

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工夫がいっぱいです!

 本校の各教室や廊下には、思わず立ち止まって見てしまう、考えて答えを見つけてみたくなるような工夫がいっぱいです。

 学年を問わず、そこを通る子どもたちは足を止め、自分が導き出した答えに喜んでいる姿をよく見かけます。また、子どもたちのやる気につながるような環境を整えたり、季節を感じほっと一息できるような環境を整えたりと工夫がいっぱいです。今回は、その一部を紹介してみます。


 「先生、この答え分かりますか?」と、答えを解説してくれる子どもたちもおり、うなずきながら聞いています。本校の子どもたちにとって、よい学習環境を提供できているようです。
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小学校の先生を体験・・・白沢中生来校・・・

 20日(火)~21日(水)と、白沢中学校の2年生4名が「職場体験」に来てくれました。

 1日目、職員の前で希望動機を語る生徒たち。教師としての魅力やあこがれをもってもらえる2日間にしなければと、我々も気持ちを新たにスタートしました。

 1日目は、中・高学年と一緒に、国語や算数、体育などの学習をしました。先生役として、小学生の子どもたちと一緒に考えてアドバイスしてくれたり、丸つけをしてくれたりお手本を見せてくれたりと、徐々に緊張もほぐれ、活動を楽しんでいました。

   

 2日目も、低・高学年の授業の様子を参観したり、一緒に活動したりしながら、実りある職場体験にしようと頑張っている4名でした。鼓笛パレードへ向けた練習でのアドバイスや小学生の輪の中に進んで入り楽しく遊ぶ姿など、2日間の活動ぶりから、職場体験のねらいが達成できたことと思います。

   

 職場体験の終わりとして、当時(小学6年)の担任や校長先生にお礼のあいさつをしました。

感想では、「休みなく仕事をして、子どもたちとかかわっていてすごいと思った。」「授業を見ていて楽しい。また来てみたい。」「児童との触れ合い方がわかった。」など、たくさんの学びをもって2日間を終えることができたようです。

 校長からは、夢や希望の実現のために今自分がするべきことは何なのか、そのために目標をもつことの大切さについての話がありました。そして、たくさんのいい先生に出会ったと思うので、ぜひ先生になってもらいたいと、一人一人の夢を後押しする話がありました。 
   

 この4名は、はきはきとした態度やあいさつが素晴らしく、小学生たちに人生の先輩としてのお手本を示してくれました。本校の卒業生を、2年間でここまで頼もしく成長させていただいております白沢中学校の校風と先生方のご指導の賜物と思います。

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