糠沢小ニュース

糠沢小の日々

糠沢っ子の学びをご覧ください!-あす14日「授業参観」です-

 明日,4月14日(金)は,平成29年度最初の「授業公開」です。4月6日の入学式,始業式から1週間以上,学校で生活をしてきました子どもたちの「学び」の様子をご覧いただければ幸いです。詳しいご案内は,すでにお知らせしておりましたが,改めて「スクールeネット」にてお知らせいたします。ぜひ,お子様の姿をご覧いただければ幸いです。(糠沢小校長より)
<参観日の予定>
〇受付・・・・・・~13:15(各学級にて)
〇授業公開・・・・13:15~14:00(各学級にて)
〇PTA全体会・・14:10~14:40(ランチルームにて)
 ・校長あいさつ(平成29年度学校経営の方針・運営について)
 ・PTA全体会
〇学年懇談会・・・14:50~15:50
〇第1回PTA役員会・・16:00~
<授業公開の予定>
のびのび 生活単元「しゃしんをわけよう」
すくすく 国語科「音読しよう」
1年   国語科「よろしくね」
2年   算数科「たし算のひっ算」
3年   国語科「音読しよう」
4年   国語科「音読しよう」
5年   国語科「音読しよう」
6年   国語科「朗読しよう」

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糠沢っ子が100%全員登校!-新学期から1週間ー

 4月13日(木),糠沢小学校の子どもたちが全員登校しました。新学期がスタートして1週間ですが、子どもたちは元気に登校し,勉強,遊び,運動,係活動,当番活動など熱心に取り組んでいます。素晴らしい子どもたちです。また、朝の登校の様子を見ていますと,班長さんや副班長さんなど高学年の子どもたちが、1年生や下級生の面倒を見ながら安全に通学をしています。糠沢小学校の「よさ」です。
 また,4月13日(木),本日は,全校児童160名全員が学校へ登校しています。100%の出席です。ご家庭の皆様方に感謝申し上げますとともに,登下校時の見守りをご協力いただいています各種団体の皆さん方,糠沢地区の皆様方に心より御礼申し上げます。
 さらに,子どもたちからの「あいさつ」も,住民の皆さへ届けることができるようになりました。今後もよろしくお願い申し上げます。(糠沢小 校長より)
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糠沢っ子が「残さずに,頂いています!」―健康第一!―

  4月12日(水),第1学期がスタートして5日間,子どもたちは元気に学校生活を送っています。本日,雨により校庭使用は困難でしたが,乾燥している場所で休み時間になると,元気な声が聞こえ,外で遊んでいる姿が見られました。楽しい声が校長室にも飛び込んできます。

 4月7日からスタートしました給食も,今日で4回目となりました。子どもたちの給食準備や食事の様子などを見させてもらいますと,嬉しそうに食事をしていました。1年生教室を訪問しますと、ほとんど完食の状況です。前回も伝えましたが,7日の初日は残量が0.2kg,10日は0.8kg,11日は1.6kg,そして12日は0.7kgでした。全校児童数160名,教職員数19名の約180名が給食を頂いていますが,毎回「残量」は少ない量で,体づくりには最高です。その根拠としては,日常の登下校時の徒歩,学校生活における運動や外遊び,体育の学習など様々な場面での運動が考えられます。とてもいいことです。これからも,徒歩,運動,遊び,そして食事を大切にした生活を送ってほしいと願います。(糠沢小校長より)

 <留意事項>4月7日の給食は写真撮影をしておりませんでした。

  
4月10日(月)残量0.8kg 

4月11日(火)残量1.6kg

4月12日(水)残量0.7kg

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糠沢っ子が「自主トレ」「清掃」「遊び」―体や心を育む!―

 4月10日(月),朝の様子を見ていますと,校舎内から校庭へ自主的なランニングを行う子どもたちが多数出てきていました。糠沢小学校も朝の時間は子どもたちが自主的に体力向上に取り組んでいることが分かりました。素晴らしいことです。また,天気のいい10日(月)のお昼休みは,校庭で思う存分に遊んでいる姿が見られ,楽しく過ごしていました。子どもたちは,校庭や体育館前,校舎前の広場などで,思い思いの遊びを存分に楽しんでいる姿が見られ,「ほのぼの」とします。小学校時代の遊びが,その後の成長にとって大切な場と機会になると言われています。学校としては,子どもたちが「遊びや学習」に夢中になれる環境作りが重要です。今後,子どもたちが「糠沢小でよかったです」と声に出して頂けるよう全力を挙げてまいります。(糠沢小校長)

<追伸>10日から,縦割り班による清掃活動がスタートしました。新年度になり,清掃班の班長班の元,各自が分担して清掃個所や方法を確認しながら,「糠沢小をきれにしよう」という目標にて,どの場所でも熱心に無言で進めていました。(糠沢小校長)

【朝の自主的なトレーニング】

【昼休み時間】

【清掃活動】

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糠沢っ子が避難訓練に参加!―命を守るために!―

 4月10日(月),平成29年度最初の「避難訓練」を実施しました。南消防署から2名の消防署員の方が来校され,教職員による子どもたちの避難誘導や安全確保の状況をご覧になり,ご指導を賜りました。糠沢幼稚園児も参加し,糠沢小学校の1年生から6年生,全教職員が参加して「第1回避難訓練」を進めることができました。避難の状況はどの子も真剣で,速やかに指定場所へ避難が完了しました。終了後,南消防署員の方より,講評がありました。先ず,避難の様子について,「きちんと避難ができていました」と称賛され,二つ目に避難にあたり重要なことについて,子どもたちへ質問をしました。その結果,「お・・おさない,か・・かけない,し・・しゃべらない,も・・戻らない」の4点についてはっきりと答えることができました。素晴らしいことです。各学級での事前指導の成果です。「いざ」という時に,安全な行動ができるよう

今後も学習を積み重ねていきます。後半は6年生代表児童と教職員代表が,水消火器を使用して消火訓練を行いました。緊張の中でしたが,適切に行動ができ,しっかりと消火訓練ができました。

 今回,ご指導を賜りました南消防署員の方には,改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。(糠沢小校長より)

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糠沢っ子が元気に登校!―安全を見守られて!―

 4月7日(金),昨日の入学式に参加した1年生の子どもたちが,朝,雨の中でしたが,通学班の班長さんを先頭に学校まで歩いてきました。交通安全を見守る皆様にもご協力を賜りながら,どの班も雨に負けず,安全に歩くことができました。どの子も元気に「おはようございます」と挨拶ができていました。素晴らしいことです。登校後,午前9時ごろ,午前11時ごろ子どもたちの様子を見るために校舎内を歩き,教室にお邪魔して挨拶をしました。どの学年も元気な姿で返事をしていました。新しいお友だちも,学級の皆さんと仲良く過ごしていました。笑顔も見られました。「糠沢っ子」素敵です。明日も,子どもたちの様子を伺ったり,声をかけたりしながら励ましていきたいと思いました。 (糠沢小校長)

<追伸>

 今日から,「おいしい給食」のスタートです。新1年生も糠沢小学校で,ポークカレー,ライス,春のサラダ,ヨーグルト,牛乳をいただきました。大変おいしいと喜んでいました。ランチルームでは,3・4年生が頂きました。皆さん嬉しそうに給食を頂いている姿が見られました。                    (糠沢小校長)


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糠沢っ子に新しいお友だちが!―始業式・入学式―

 4月6日(木)に,平成29年度第1学期始業式が行われました。始業式では,新しいお友達の2名が転入してきました。糠沢小の隣の和田小より4年生と5年生のお友達です。糠沢小学校は,全校児童数が160名となり,明日から楽しい学校生活がスタートします。本日も,子どもたちは元気な姿で,校歌を大きな声で歌ったり,朝の清掃を一生懸命にしたりしていました。また,挨拶もしっかりとできていて,とても清々しい気持ちになりました。素晴らしいことです。

 第1学期始業式にて,校長から講話として下記のような内容を伝えました。

「できるようになりたい。」そのための努力は「宝物」!

―平成29年度第1学期始業式にて―

皆さんは,今日から学年が一つ上がりました。(進級しました。)おめでとうございます。去年1年間,皆さんは「目標を持ち,最後まで努力し,目標へ近づきましたか?」(挙手)

「いや!そんなにできなかったよ!」「少しは,目標までできました。」「頑張ったけれど,なかなかできるようになりませんでした。」「途中で,止めてしまいました。」など,最後までやり続けることは難しかったという声が多いと思います。しかし、「できるようになりました」とか、「がんばりました」と言える人もいると思います。素晴らしいことです。そこで,今日から学年が一つ上がり,進級した皆さんへ大切なお話を伝えますので,よく考えましょう。一つ目は,「できないからと言って,諦めないこと」です。できるようになるには,簡単ではありません。漢字や計算ができるようになること,なわとびやマラソンの記録を伸ばすこと,たくさんの読書をすること,ノートにまとめることや授業中に手を挙げて発表することなど,どれも努力しなければできるようになりませんし,楽しくもなりません。「できないから,嫌だからと言って,諦めない強い心」を持つようにしましょう。二つ目は,「いじわるや仲間外れをしないこと」です。人間は一人では生きていけないことを,皆さんは何度も聞いたと思います。友だちや相手が困るようなことをして,「楽しい!」と思うことは,絶対にやってはいけません。「〇〇は好きでないから」とか,「〇〇はむかつくから」とか,「〇〇と遊びたくない」とか思う心やいじわるをすることはしないと約束しましょう。三つめは,「思いやりの心を持ち,行動をすること」です。糠沢小学校では,「自分を厳しくし、相手には優しくする」という目標があります。「優しい子」がいっぱいの糠沢小学校にしましょう。そのためには、先生と一緒に話し合って「嫌なことば,いじわるな言葉」を使わないよう約束しましよう。

最後になりますが、「できるようになりたい」という気持ちになるのは,誰にでもあると思います。そのために,諦めないで「努力」することは,素晴らしい「宝物」と言ってもいいでしょう。今年は,たくさんの「宝物」(できるようになった)ができるよう頑張りましょう!

  これらの内容は,今年1年間で「自らの目標へ向かって,失敗してもあきらめず,最後までやりぬくことが“宝物」です。」ということを子どもたちへ伝えました。糠沢っ子のみんなは,真剣な表情で,最後までしっかりと話を聞いていました。途中,校長から子どもたちへ幾つか質問をしたところ,挙手して「・・優しい子,元気な・・・・そして考える子です。」と,糠沢小学校の目標を全員の前で発表しました。素晴らしいことです。このように子どもたちの「輝く瞳」を大切にする「教育推進」が重要であると改めて決意いたしました。 (糠沢小校長)


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卒業証書授与式 ・・・28名の旅立ちの日・・・

 3月23日(木)、平成28年度卒業証書授与式が行われました。卒業生・在校生ともに、立派な態度で式に臨むことができました。卒業生28名は、小学校の集大成となる授与式であることを実感しているのが表情からうかがえました。
    

 別れの言葉では、一つ一つの言葉や歌に思いが込められ、素晴らしい時間となりました。最後の卒業生の歌「旅立ちの日に」が終わった時には、会場全体が感動に包まれていました。

 お陰様をもちまして、28名の卒業生は、夢と希望をもち自信に満ちて、この糠沢小学校を立派に旅立っていくことができました。これも保護者や地域の皆様のお力添えによるものと心から感謝申し上げます。

 平成29年度も、全職員が一丸となって教育活動充実のために努力してまいりますのでご支援とご協力をお願いいたします。

    
    
 式では、卒業生28名一人一人、校長先生より卒業証書が手渡されました。卒業証書をいただいた後、感謝の言葉や思い出、中学校で頑張りたいこと、将来の夢などを一人一人発表しました。そして発表後には、いただいた卒業証書と花を、お家の方に言葉を添えて手渡しました。「ありがとうございました。」の言葉に、6年間の感謝の気持ちがぐっと込められているのが伝わってきました。

             

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1年間の自分の努力や成長を振り返った修了式

  卒業証書授与式の前日、修了式が行われました。1~5年生の代表児童が、校長先生から修了証書をいただきました。授与後、校長先生より、この1年間の中でできるようになったことがたくさんあったことや様々な教育活動を通して心が大きく成長したことのお話がありました。そして春休みの期間、出された課題などをきちんと行い、4月6日(木)に、またみんなの元気な笑顔が見られることを楽しみにしているというお話がありました。
    
    

 登校日が203日あったこの1年間、一人一人が自分のよさや可能性を伸ばそうと実によく頑張ってくれました。本校職員も一丸となって、一人一人の魅力や持ち味を生かそうと真剣に向き合ってきました。保護者や地域の皆様には、様々な教育活動でご支援をいただきました。誠にありがとうございました。

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感謝の気持ちを込めて・・・6年生を送る会・・・ 

 3月8日(水)、卒業まで数日あまりとなったこの日、5年生が企画し全校生で準備や練習を進めてきた6年生を送る会が行われました。事前に3年生からも作りの招待状を手渡された6年生たちは、この日を楽しみに待っていてくれたようで、入場前の扉の向こう側でも笑顔がこぼれていました。

 進行のアナウンスがあり、拍手の中、6年生が入場。実行委員長の「今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めて、思い出に残る楽しい時間を過ごしましょう。」というあいさつの後、思い出づくりゲームを行いました。

     

 ○×クイズや玉入れゲームで交流を深めました。縦割り班ごとの玉入れでは、通常の玉入れの後、6年生一人一人に得点が20点となる玉を投げてもらいました。玉がかごに入るたびに、大きな歓声がわき起こり、ゲームが盛り上がりました。

 その後のプレゼント贈呈では、1年生が手作りした首飾りと2年生が心を込めて書いた手紙をもらい、うれしそうにする6年生の姿が印象的でした。また6年生からは、お礼の言葉、歌、記念品としてに雑巾と願いのこもった鶴が各学年にプレゼントされました。ほんわかした時間の中で、もうすぐ6年生は卒業なのだと感じ取る在校生でした。そのため会場の雰囲気も高揚し、全校合唱「ビリーブ」は気持ちがこもり、様々な思い出が走馬灯のように、一人一人の心に思い出される歌となりました。
     

 6年生を送る会に続いて、鼓笛の移杖式が行われました。始めに、6年生にとって最後の鼓笛演奏が披露されました。2年間の思いを込めた演奏は、力強く頼もしく思えました。楽器の引継ぎの後、4・5年生の新鼓笛隊の演奏が披露されました。6年生と1~3年生が見守る中、立派に演奏してくれました。きっと6年生も、糠沢小学校の歴史と伝統のバトンを引き継ぐことができ、ほっとしたことと思います。

 4年生が作ってくれたきれいな花のアーチの中を、鼓笛の生演奏をバックに退場していきました。

 6年生の頑張りや活躍を引き継ぎ、みんなで助け合い、立派な糠沢小学校を築いていくことを心に刻む、そんな思いがつまった素敵な時間となりました。
     

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卒業証書授与式へ向けて 

 3月第二週目から始まる卒業証書授与式の全体練習へ向けて、主役となる6年生の練習が始まっています。

 先日は、校長先生より、式に臨む心構えや態度、姿勢、そして卒業へ向けた思いを振り返らせ、一人一人に考えてもらうお話がありました。

 その後、この日は礼や座礼、起立・着席、そして呼びかけの練習を行いました。卒業まで2週間、登校日で数えると9日あまりとなりました。限られた時間、一日一日を大切に、一瞬一瞬を大切に学習・生活する中で、6年生はさらにたくましく成長し、感動の卒業証書授与式を迎えるに違いありません。


   

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本宮市誕生10周年記念式典に参加

 3月5日(日)、サンライズもとみやにおいて、本宮市誕生10周年記念式典が盛大に開催されました。

 本宮市は、平成19年に旧本宮市と旧白沢村が合併し、本宮市として誕生しました。この日は、多くの市民が来場され、10周年をお祝いしました。本校からも、この記念式典に子どもたちが参加させていただきました。

 小学校7校から集まった子どもたちは、出番が来るまでの間、最終リハーサルをして待ちました。式典が始まると、舞台袖へ移動していきました。

 式典後半のアトラクションでは、誕生10周年の歩みを、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏にのせてフォト写真で振り返る感動のスタートから始まりました。

 その後、本宮市と同じ10歳となる本校4年の石山さんが代表の一人として、「10年後に届く手紙プロジェクト」のインタビューを受けました。「10年後、どんな人になっていると思いますか?」・・・・堂々と答える石山さんでした。

  
 続けて、小学校7校
103名と会場の方々全員で市民憲章の唱和を行いました。本校では、6年佐久間さんが代表者となり、本文を読み上げました。
 
最後に、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏で、斉唱を行いました。心地よく力強い演奏に、そして一人一人の思いが詰まった歌声が響き渡り、会場が一体となった時間となりました。
   
  

 最後に、本宮市民の歌「みずいろのまち」の作曲者YUKIYOSHIさんのピアノ生演奏で、斉唱を行いました。心地よく力強い演奏に、そして一人一人の思いが詰まった歌声が響き渡り、会場が一体となった時間となりました。
  



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171名の成長・頑張りを参観いただきました

 2月24日(金)、今年度最後となる授業参観、そしてPTA総会、学年懇談会が行われました。

 授業参観では、工夫を凝らした内容・発表で、子どもたち一人一人の1年間の成長を見ていただくことができたかと思います。また、どの学年の授業も子どもたちが生き生きと学習・活動・発表に取り組む姿が見られたことと思います。

     
 多くの学年で発表のあった「この1年間でできるようになったこと」「感謝の気持ちを伝えよう」では、一人一人に活躍の場があり、真剣な眼差しで自信をもって発表しており、見ていてほんわかした気持ちになりました。
     

 その後のPTA総会には、たくさんの保護者の方にご出席いただきました。大変ありがとうございました。総会では、校長からのあいさつの中で、学校評価に関するアンケートの結果について説明がありました。本校の子どもたちは、規範意識が高く、やさしさや思いやりがあること。友達と仲良く生活できているというお話がありました。また、学校だよりや学級通信、ホームページ等を通した情報発信、家庭や地域との連携、子どもたちの心の教育にかかわる内容項目について高評価であるというお話がありました。他にも、家庭学習の習慣化、体力向上、早寝・早起き・朝ご飯等については、家庭との連携・強化を図りながら一緒に考え、継続・実践していくことで、90%台を100%にできるようにしたいというお話がありました。今度とも保護者の皆様のご理解とご協力をいただきながら、一人一人にきめ細やかに対応していきたいと考えます。

    
 総会後の学年懇談会では、お子さんの成長や頑張りを共有することができ、大変実りある一日となりました。今年度は間もなく終わりを迎えますが、今後も積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら開かれた特色ある学校づくりを、職員一丸となって進めていきます。

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鼓笛移杖式へ向けて

 卒業・進級まで、登校日を数えると18日あまりとなりました。

3学期に入ってから、4・5年生は6年生のお兄さんやお姉さんたちに教えてもらいながら、新鼓笛隊でのパート練習を進めてきました。

 22日(水)は、最初の全体練習の日でした。「ドラムマーチ」「校歌」「恋するフォーチュンクッキー」と、パートごとに練習してきた成果を演奏や動きで見せてくれました。まだまだ6年生たちの演奏には追いつけませんが、初めて全体で合わせたにもかかわらず十分な演奏をきかせてくれ、ひと安心といったところです。
     

 鼓笛移杖式は、6年生を送る会の中で行われます。今までいろいろとお世話になった6年生のみなさんに感謝の気持ちを込めた思い出に残る時間となることと思います。そして、これまでの先輩方がつないできた「鼓笛」という歴史と伝統を心で感じ、4・5年生はひと回りもふた回りも大きく成長していくことと思います。


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本校教育の3本の矢の一つ・・・「元気な子」

 2月上旬、低・中・高学年に分かれて「なわとび大会」が開催されました。大会が終わった後も、子どもたちは一生懸命になわとびを続けています。担任の先生方が、各学年で話し合いをし、きちんと目標をもたせ、一緒に外へ出で子どもたちを見守っているからこそ、朝や業間の時間にこうしてすぐに外へ出て練習をしようと頑張ることができるのだと思います。

 先日は、小雪がちらつく中、なわとびを頑張っている子どもたちの姿に感激しましたし、4月から続けてきたマラソンで、完走証をもう一枚もらおうと、今でも頑張って走っている姿にもうれしくなりました。
   

 本校では、寒い時期の運動への意欲付けを図る取組の一つとして、なわとびに親しませ、持久力の向上、なわとびの技能の向上を目指しているわけですが、十分にそのねらいが達成できているのが分かります。

 今後も、このなわとびに限らず、継続して活動する(頑張る)目標を立てさせ、本気になって努力する中で成果を実感させ、一人一人に達成感・成就感を味わわせ、子どもたちの我慢強さ・耐性づくりに努めていきたいと考えます。


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小中連携・・中学校の先生による出前授業「英語」・・

 2月16日(木)、6年生が進学する白沢中学校の英語の先生をお招きし、出前授業を行っていただきました。これは小中連携の一つとして毎年行っている学習で、今回はさらに、「つなぐ教育」推進事業を受け、福島大学人間発達文化学類教授の佐久間康之先生に参観いただき、研修を行いました。

 今回の6年外国語授業では、「できる」「できない」という表現に慣れ親しむことが学習のねらいでした。キーワードゲームやかるたゲームを通して、cancantを使って、「できる」「できない」を聞き取り楽しく学習する子どもたちでした。授業中、終始笑顔いっぱいで、発音を注意深く聞いて活動する姿が印象的でした。

   

 授業の最後には、白沢中学校の生徒の授業風景を映像で見せていただきました。1年生の授業の様子を見せていただきながら、「1年後にはこんな姿になっているんだよ。」の言葉に、期待に胸を膨らませて授業が終わりました。

 授業後の研究協議会では、福島大学教授の佐久間康之先生より、小学校英語の教科化へ向けての講話がありました。2008年度に小学年生を対象に外国語活動として小学校の英語教育が始まり、2011年度に「小学年生から必修」となったこと。そして今後は、さらに低学年化され、2020年度には「小学3年生からの必修化」「小学5年生からの教科化」になることなど、これからの小学校英語を取り巻く状況等も教えていただき、大変実りある研修会となりました。
   

 6年担任の佐々木先生と白沢中1年英語科担当の坂本先生の授業を通して、授業者のかかわり方や支援で、こんなにも子どもたちが楽しそうに生き生きと学習できるものなのだと再確認しました。そして、まずは教師自身が授業を楽しむことが、どんなに大切かを改めて感じる良い時間となりました。

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茶道体験により“わび”“さび”を実感 

 2月15日(水)、生涯学習センターのご協力のもと、野地照代先生、登梛ミサ子先生をお招きし、ボランティアの方々にご協力いただきながら、糠沢集落センターにおいて6年生が茶道体験を行いました。

 昨年度までの様子を担任から聞いたり、茶道の道具や資料を基にしながら事前学習を行ったりしたことで、どんな学習になるのか期待に胸をふくらませながら体験が始まりました。

    

 最初に、お茶の歴史は古く、最初は薬として用いられてきたこと。そして、茶道に用いる様々な道具一つ一つを説明していただきました。

 また礼儀作法として、お辞儀の所作も教えていただきました。所作には「真」「行」「草」があり、「真」は最も深くていねいなお辞儀、「行」はお礼などのお辞儀、「草」は一般的な会釈のお辞儀であることなど、茶道でお点前をいただく時の所作も教えていただきました。  
    

 主人や客人をそれぞれ体験しながら、日本伝統文化の一つ「茶道」の奥深さでもある“わび”“さび”に触れる体験をさせていただきました。凜とした静寂な雰囲気の中でお茶をたてる体験やいだだく時の作法など、華美ではない「静」の中にみられる優雅な「動」を実感させていただきました。また、茶道の歴史やおもてなしの心など多くのことを教えていただき、茶道の魅力に触れる時間となりました。

 茶道体験後、子どもたちは、「とても貴重な体験ができた。」「茶道に興味をもった。」「機会があったらまた体験してみたい。」と感想を述べていました。
    

 6年生にとっては、卒業まであと25日。素敵な思い出として、心のアルバムに新たな1ページが刻まれたことと思います。

 野地照代先生、登梛ミサ子先生を始め、ボランティアや生涯学習センターの方々には、この会をコーディネートしていただきまして誠にありがとうございました。皆様方のご協力で充実した学習ができました。



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小学校の生活を伝える会・新入生保護者説明会

 平成29年度、17名の新入生が糠沢小学校へ入学する予定です。

 糠沢小学校へ入学される保護者の方々に対して、14日(火)、新入生保護者説明会を行いました。

 この日、入学へ向けての手続きや準備しておいてほしいことなどの説明を受けている間、園児たちは、迎えにやってきた1年生に案内され、教室で交流活動を行いました。

 控室では、体育座りでお利口さんに待つ園児の姿がありました。そして、1年生がこの日までに頑張って練習してきた「音楽」や「体育」、「国語」の発表を良い姿勢で聞く園児の姿がありました。1年生も張り切って発表していて、とても頼もしく見えました。
   

 保護者の方にとっても、園児にとっても、小学校にとっても貴重な時間となりました。このように、交流場面をもつことで、園児には小学校へのプラスイメージや安心感をもたせることができたと思いますし、1年生には、お兄さんやお姉さんとしての自覚を育てることができたと思います。さらに企画や準備、会を運営しやり遂げることで、達成感や満足感を味わわせることができたのではないかと思います。

 1年生のみなさん、みんなで頑張って発表し、「糠沢小学校に入るとこんなことができるようになるよ。」「こんな素敵なところだよ。」「とても楽しいところだよ。」と、とても立派な紹介をしてくれてありがとうございました。

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異学年交流を通して

 13日(月)、運動委員会の主催による「スポーツ集会」が行われました。

この日は、2年生を対象としたスポーツ(なわとび・跳び箱・平均台)を、2つのチームに分かれ、リレーをしながら、体を動かす楽しさを体験しました。

本気になって取り組む姿が印象的でしたし、大きな声で友達を応援しながら楽しんでいる2年生の姿が素敵でした。そして、勝っても負けても満足気な2年生は素晴らしかったです。

    
 また先日、6年生と下学年が一緒に宝探しゲームをする交流学習もありました。誰に対しても思いやりの心をもって接することができる優しさあふれるところは、本校の子どもたちの自慢の一つでもあります。

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子どもたちのよさ・素敵な心がキラリ!

 10日(金)、前日からの雪で、学校敷地内は足首くらいの高さの雪で一面覆われていました。教職員でみんなが歩くところを中心に雪かきをしていると、「おはようございます。」の元気な声とともに、子どもたちが登校してきました。すると、ランドセルを置いてすぐに戻ってきた5・6年生たちが、雪片づけを頑張ってくれました。朝の活動時間ぎりぎりまで雪片づけをするその心にうれしい気持ちになりました。
   
 雪かきを終えた6年生は、教室に戻る途中、児童玄関が濡れていることに気付き、床の雑巾がけを進んで行ってくれました。卒業・進級を間近に控えた子どもたちの素敵な心の成長に、ほっこりした朝でした。

 


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チャレンジ学習「漢字検定」

 10日(金)、漢字検定を行いました。88名の児童が各教室で受験しました。

 今回の漢字検定も、市より補助金をいただいて進めているチャレンジ学習の一つであります。合格を目指して問題に挑戦する子どもたちの眼差しは、とても真剣で輝いて見えました。

   

 今年度の各種検定は今回で終わりになります。平成29年度は、今年度以上の子どもたちに大いに参加・チャレンジさせたいものです。例えば、2月実施予定の第3回漢字検定については全員受験という目標をもって、1年間の漢字の学習に取り組むということもよいのかもしれません。

 「夢」や「目標」とは、子どもたちを大きく成長させてくれるものですので・・・。

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チームワークが光る!・・・なわとび大会:高学年・・・

 2月9日(水)、5・6年生のなわとび大会がありました。個人種目では、学年ごとに分かれて3分間とび続けられるか「持久とび」に挑戦しました。集中してとび続ける5・6年生の姿がありました。

 その後、5年生は「交差とび:前・後ろ」、6年生は「二重とび:前・後ろ」に挑戦しました。業間や体育の時間に練習した成果を出そうと、自己記録を目指して頑張っていました。

     

 最後に、学年対抗の長なわとびを行いました。クラスが一丸となり、ベストの回数を出そうと声をかけ合い、本気になって記録に挑戦しており、それぞれの学級力の素晴らしさを感じる時間となりました。

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短なわ・長なわに挑戦! ・・・なわとび大会:中学年・・・

 2月8日(火)は、3・4年生のなわとび大会がありました。

3年生は、「あやとび(前)」「二重とび(前)」「持久とび」の3種目に挑戦しました。4年生は、「あやとび(後)」「二重とび(前)」「持久とび」の3種目に挑戦しました。大会では、いろいろな跳び方ができるように、そして長く跳べるようにと、毎日頑張って練習してきた成果を発揮して頑張っていました。

 個人種目の他に、団体種目として長なわとび(八の字とび)を行いました。どんな風に跳んでいくのか、4年生にお手本を見せてもらいました。お手本となる頑張りを見せようといつも以上に一生懸命な4年生。それを目に焼き付けイメージをもとうと真剣に見つめる3年生の姿がありました。

   

 長なわとびなど集団で行う運動(スポーツ)は、目標へ向かって取り組む中で仲間意識が強まり、記録更新や勝利によって、その喜びが次への大きなパワーになります。それに絆づくりのための場として大変良い機会でもあります。

 この大会を通してチーム力が育ち、各クラスがまた一歩成長したことは言うまでもありません。


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記録に挑戦! ・・・なわとび大会:低学年・・・

 2月7日(月)、1・2年生のなわとび大会がありました。

これまで、朝の時間や業間、そして昼休み時間と一生懸命に練習してきた1・2年生でした。東校舎玄関脇の職員室前の広場が1・2年生の練習場所だったこともあり、終了時間いっぱいまで何度も練習する姿を目の当たりにしてきました。自分の目標へ向かって素直に頑張ることのできるよい子たちです。

 きっと練習の成果を発揮して、自己記録が出せたのではないかと思います。
     

 「先生、○回跳べたよ。」「前より記録が伸びたぁ。」と教えてくれた子どもたち。その一人一人頑張りを認めてあげている先生方のおかげで、満足気に体育館を後にする1・2年生でした。

 これからも様々な活動を通して、子どもたちを励まし、見守り、努力する中で成果を実感させ、一人一人に成就感を味わわせたいと思います。

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おには~そと 福は~うち ・・・豆まき集会・・・

 2月3日(金)は、節分の日でした。本校でも、運営・JRC委員会と5年生が中心となり、豆まき集会が行われました。

 集会は、ユーモアあふれる寸劇から始まりました。みんなを笑顔にしたところで、節分の由来等についてのお話がありました。その後、節分に関することを3択クイズにして教えてくれました。

     

 次に、学年ごとに話し合った追い出したい鬼の発表がありました。各学年の工夫を凝らした発表に、みんな聞き入っていました。
   

    < 1年生 >            < 2年生 >      < 3年生 > 

  「おこりんぼ鬼」「すききらい鬼」           「 ふざけ鬼 」          「すききらい鬼」 「いじわる鬼」

       
     < 4年生 >            < 5年生 >      < 6年生 > 
  「わすれんぼ鬼」「話を聞かない鬼」      「 めんどくさがり鬼 」      「めんどくさがる鬼」 「ふざけ鬼」

 最後に、年男・年女にあたる5年生が豆まきを行いました。みんなに拾ってもらえるように考えて豆をまく5年生の姿がありました。
 一人一人が自分の中の鬼を追い出し、気持ち新たに明日からの学校生活を送っていくに違いありません。

  
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スキー教室を楽しみました!

 1月30日(月)、あだたら高原スキー場で3~6年生がスキー教室を行いました。

 この日は、到着した頃は小雨が降り、時折止むものの、午後には小雪が降る中でのスキー体験学習でしたが、子どもたちは思う存分にスキーを楽しみました。

    

 今シーズン初のリフト、初滑りの子どもたちがたくさんおりましたが、この日の学習の中でぐんぐんと上達し、午後にはスイスイと滑り、スキーの魅力を感じ取っていました。

 昼の時間は、とん汁をいただきながら持参したおにぎりを食べ、午前中のスキー学習の様子を教え合うなどして楽しい時間を過ごしました。

          
    

 一日中おもいっきり体を動かした子どもたち、帰りのバスの中は熟睡でした。

 スキーから戻ってきた子どもたちに話を聞くと、「一度も転ばなかったよ。」「何回も転んだけど楽しかった。」「○○ちゃんがね・・・。」などど、話題に事欠かないほど大変楽しかった様子がうかがえ、聞いているこちらもうれしくなるほどでした。

 指導していただいたスキーインストラクタ―の皆様、スキー場関係者の皆様、そして、このスキー体験学習の企画・運営をしていただいた市教育委員会の方々に感謝申し上げます。
    


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昔遊びを体験したよ

 24日(火)、1・2年生合同の生活科の学習で、昔遊びの会を行いました。15名もの学校支援ボランティアの方々をお招きし、「こま」「お手玉」「おはじき」「けん玉」「まりつき」「あやとり」の6つの遊びを教えてもらいながら体験しました。

 これらの昔遊びの遊び方を初めて知る子も多かったわけですが、ボランティアの方がやさしくていねいに教えてくれたおがけで、とても楽しい時間を過ごすことができました。 
   
   

 近年、こういった昔からの伝承遊びは、こういう機会でないと体験することは少なくなってきています。昔は、遊びの集団の中で年上から年下へと伝え、教えてあげたり教わったりすることで人との触れ合いを自然と身に付け、社会性を学んだものでした。

 今回、ボランティアの方々との昔遊びの交流を通して、「指や手を動かす」「頭を働かせる」「体を動かす」「友達と関わり合う」など、昔遊びのよさを小さい子ながらも感じたようでした。

 この会をコーディネートしていただいた生涯学習センターの佐々木さん、ボランティアの皆様方のご協力を得て、充実した学習ができました。ありがとうございました。

   

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昭和63年度卒業生より御寄付をいただきました!

 昨日24日(火)、今年、男性の本厄になる昭和63年度に、まだ白沢村立であった糠沢小学校を卒業された代表の方が来校され、母校のために役立ててほしいと、学校へ寄付をいただきました。

 去る1月2日、三春馬場の湯「三ツ美(みつよし)屋」で同級会を行った際に集まった寄付金だそうです。

 昭和63年4月から昭和64年3月までといいますと、昭和から平成に変わった年度に卒業したということになります。職員室がある東校舎の完成が昭和59年2月ですから、木造の旧校舎と今現在の本校舎を知っているということになります。余談ですが、西校舎は平成11年2月に完成しております。

 なお、今回お見えになった卒業生代表の森さんたちが、小学校6年生当時に卒業記念として制作した作品が、東校舎の職員玄関脇の壁面に飾ってあります。
   

 気持ちのこもった寄付金は、子どもたちのために有効に使わせていただきます。ありがとうございました。


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わたしたちにできること

 3学期始めから児童会JRC委員会が中心となり、全校生や各家庭へ呼びかけ、書き損じのハガキを集める活動をしてきました。

宛先や文面を間違えて出せなくなってしまったハガキや買ったけれども使用しなかったハガキ、年が過ぎてしまったハガキなど、139枚が集まりました。先日、福祉協議会へお渡ししました。
 
集められたハガキは、まず切手シートへ、そして切手シートから現金化され、カンボジアやウガンダなどを中心として、世界の子どもたちの笑顔のため使われるそうです。資料によりますと、ハガキ70枚も集まると、150世帯の家庭で考えた場合、野菜の種などが2か月分も購入できるのだそうです。

 持ってきてくれた1枚で、世界の人を笑顔にできるこの事業にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

 本校では、これからも周りのことを考え、思いやりの気持ちをもち、自分ができることは協力しよう、支え合おうという一人一人の子どもたちの気持ちを大事に育てていきます。

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おいしい給食いただきま~す!

 20日(金)、本校に隣接する糠沢幼稚園の年長ひまわり組17名を招いて、給食試食会を行いました。これは、来年度入学予定の園児を招待し、小学校へのプラスイメージや安心感がもてるようにしようと取り組んでいるものです。

 この日の給食メニューは、ごはん、ポークカレー、りっちゃんサラダ、フルーツヨーグルト、牛乳でした。「りっちゃんサラダ」というのは、小学1年国語の教科書のお話に出てくるメニューです。りっちゃんという女の子が、病気のお母さんのために作り、これを食べたお母さんはたちまち元気になったというサラダです。

 ひまわり組さんのみんなは、1年生と向かい合い、「おいしい」と言いながらうれしそうに給食を食べていました。一足先に小学校の気分を味わえたひまわり組さんでした。 
 
  

   

 本校ではこれまでも、生活科のおまつりには園児を招待。逆に幼稚園から発表会に招待。学習発表会前の校内発表会を一緒に参観など、交流場面を多く取り入れることで、1年生のみんなに、お兄さんやお姉さんとしての自覚や企画準備、運営を行ってもらい、達成感・満足感を味わえるようにしてきました。

 2月14日(火)には、新入生保護者説明会があり、お家の方と話し合いをしている間、1年生は園児のみんなに、糠沢小学校のよいところや楽しい活動について紹介する会があります。


 

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夢とは自分を成長させてくれるもの・・「ユメセン」・・

 19日(木)、5年生を対象に、「夢の教室:ユメセン」の授業が行われました。

 これは、「JFAこころのプロジェクト」活動によるもので、小学校に現役又はOB・OGのスポーツ選手を派遣し、一緒に体を動かして活動したり体験談を聞いたりして、将来の夢やそのために頑張ることについて考える機会を提供する事業です。

 本校にお越しいただいた夢先生は、永田克彦先生です。
      


<永田克彦 生生とは>

◇ 日本体育大学時代に全日本学生レスリング選手権グレコローマンスタイル69kg級で優勝(2連覇)

◇ 全日本レスリング選手権グレコローマンスタイル69kg級で優勝(6連覇)

◇ シドニーオリンピックに出場し、銀メダルを獲得。

◇ 新日本プロレスのアマチュアレスリング部門「闘魂クラブ」に入団

◇ 全日本選抜選手権大会で優勝し、アテネオリンピックへ出場。

◇ 2005年には、プロ総合格闘家デビューを果たし、K‐1やHEROSDREAM、パンクラスの大会で活躍。

☞ 現在、格闘スポーツジム「レッスルウィン」を主宰し、子どもから大人まで、レスリング・格闘技の指導や講演会を行っている。 ※詳細は、オフィシャルブログ「永田克彦のレッスル日記」を!

 前半は、夢先生と一緒に、仲間と協力して行う鬼ごっこゲームを行いました。活動を通して、達成感・満足感を味わうためには、「本気になって取り組む」ことが大切であり、目標達成のためには、仲間と協力し、力を合わせる」ことが大切であることを感じた子どもたちでした。

 後半は、永田先生がレスリングへあこがれを抱き、夢をもつまでのきっかけや、夢を実現させるために目標を決め、それに向かって必死になって努力してきたことを熱く語ってくださいました。その結果として、レスリングの日本代表選手となり、シドニーオリンピックやアテネオリンピックに出場し、シドニーオリンピックでは銀メダルを取ることができたことをお話してくださいました。

        

 学習のまとめとして、夢シートに夢や夢をかなえるために頑張っていくことなどを書き込みました。数日後に、夢先生からのメッセージが一人一人に届くそうです。

 この学習を通して、子どもたちは、「夢をもつことの素晴らしさ」「チャレンジすることの大切さ」「あきらめない強い気持ち」「自分に負けない勇気」「協力・感謝の心」など、たくさんのことを学んだに違いありません。

 夢は叶う!そして、一人一人可能性を持っているんだというメッセージに心を打たれました。最後に永田先生からいただいたパワーフレーズ「夢とは自分を成長させてくれるもの」を大事に、これからの生活に生かしていくに違いありません。

 永田先生、JFAの皆様、本宮市教育委員会の皆様、素敵な時間を提供していただきありがとうございました。



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豊かで安心した暮らしを実現するために・・・租税教室・・・

 17日(火)、本宮市役所税務課の方々にご協力をいただき、6年生を対象に租税教室が行われました。

 この学習は、これからの日本の将来を担う子どもたちに、税の仕組みや税が社会に果たす役割について正しい認識をもってもらうことをねらいとして行われたものです。

 学習では、みんなが知っている消費税などを中心に税金について教えていただきました。また、リーフレット資料をもとに税金の使い道を考え、○×クイズや二択クイズなどに答えながら楽しく学習しました。

        

 税金が自分たちの豊かな生活に大きな関係があることを学んだあと、アニメビデオ上映により、税金のない暮らしがいったいどんなものか、税金のあるみんなの暮らしとどう違うのか、もし税金がなかったとしたらどんな生活になるのか考えました。

 他にも、義務教育で一人当たりにかかる税金や20名で一億円の税金が使われていることなども教えてもらいました。学習の最後には、一億円のレプリカ(大きさ・重さが同じ)を持つ体験をさせてもらいました。とても重く、これが本物だったらなぁとうれしそうに抱える6年生でした。

     

 学習を通して、子どもたちは、「税金は大切だ。」「大事にお金を使いたい。」「税金の種類がたくさんあることが分かった。」「みんなの生活を豊かにするために、夢のある生活を送るために税金が使われていることが分かった。」「安心・安全な暮らしのためには税金はなくてはならないものだと分かった。」などと感想を話していました。

 まだ6年生のため、納税者としての意識は少ないかと思いますが、社会の一員としての自覚を育てることのできた実り多い時間となりました。

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3学期が始まりました!

 今日から3学期がスタートしました。

 子どもたちの元気な声が戻ってきて、学校・教室が再び活気を取り戻したかのようです。この冬休み中、事故やけが等もなく過ごせたのも、保護者の皆様、地域の皆様のおかげです。ありがとうございます。

 登校してきた子どもたちは、冬休みの課題のことや思い出などを紹介し合ったり、担任からの黒板メッセージを眺めたりしながら、新年・新学期を迎えた気持ちを新たにしていました。

       

 第3学期始業式では、校長先生より「一年の計は元旦にあり」ということわざを用いてお話がありました。新年を迎えた一月一日の元旦は、誰もが気持ちを新たにするものです。今年はどんな年になるのかな。いい年にしたいな。そんな期待にわくわくしながら目標を立ててほしいという願いを込めてのお話でした。

 目標をもつこと、それに向かって努力することの大切さを再確認し、この3学期への決意を新たにする始業式となりました。

    

 教室へ戻った子どもたちは、冬休みの思い出を話し合ったり、3学期に頑張ることの目標を立てたりしました。171名が、精一杯頑張った1年間だったことを振り返られるよう“ともに”頑張っていきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

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本年もよろしくお願いいたします。

 本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 先日、白沢公民館を会場に、「本宮ふれあい書き初め大会」が開催されました。本校からも、3年生2名、4年生4名、5年生5名、6年生3名の14名が参加しました。

 少しでも納得のいく作品を仕上げようと、よい緊張感の中で、真っ白い用紙に一画一画心を込めて書く子どもたちの姿はとても素晴らしいものがありました。

        

 この「本宮ふれあい書き初め大会」では、書き初め大賞1名、特選1名、金賞1名、銀賞2名、銅賞2名と、半数の子どもたちが賞をいただきました。こういった地域の活動に積極的に参加し、自分のよさや可能性を伸ばそうと一生懸命に頑張る子どもたちは、本校の宝です。

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よさや可能性がキラリと輝いた2学期が終了!

 22日(木)、80日間の2学期を締めくくる終業式が行われました。

 式では、校長先生から、冬休みの生活で特に心がけてほしいこととして、「健康に気を付け、命を大切にすること」「計画的に学習を続けること」「お手伝いをたくさんすること」というお話がありました。

 続けて、児童代表3名が、「2学期を振り返ってと冬休みの抱負」についての発表を行いました。できるようになったことや頑張ったことの紹介がたくさんあり、充実した2学期だったことがうかがえました。そして、「家の手伝いをする」「勉強を頑張る」と、明日から始まる18日間の冬休みを楽しみにしている様子が分かりました。
     
  また、冬休みの過ごし方について、生徒指導の先生よりお話がありました。

「立派な大人になるために」はどんなことを心がけていけばよいのか、NHKの大河ドラマ「八重の桜」一躍有名になった山本八重(新島八重)の生き方、その生き方の礎となった「什の掟」を取り上げてお話されました。『ならぬことはならぬものです』などの先人の教えを意識させ、よい冬休みにするための約束を確認しました。
     
     

 この2学期は、校内水泳大会での一人一人の頑張りから始まり、自己ベストを目指して走り抜いたマラソン大会、最高の思い出を創り上げた学習発表会など、171名全員で同じ時間を共有し、よさや可能性がキラリと光る頑張りと思い出がたくさんできました。やり遂げた充実感・達成感、頑張り抜いた自信が、一人一人をさらに大きくしてくれた学期ではなかったかと思います。

 保護者の皆様、地域の方々には、たくさんご協力をいただきました。誠にありがとうございました。

 
 さて冬休みは、
子どもたちに学ばせたいことがたくさんある時期でもあります。大掃除、お正月の飾り付けや買い物、おせち料理作りなど、年末の仕事をみんなで協力したり家族団らんのひとときを過ごしたりする中で、家族の一員としての自覚も強まります。一方、大人中心の生活になりやすく、子どもたちはすぐ体調を崩しがちでもあります。小さい時から自分の健康は自分で守る習慣をきちんと身に付けさせたいものです。基本的な生活習慣が身に付くようご助言ください。

 3学期の始業式、171名が元気な顔で登校してくるのを楽しみにしています。それでは、ご家族そろってよいお年をお迎えください。


 

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メディアと上手に付き合うために

 20日(火)、6年教室では、担任と養護教諭による学級活動が行われました。授業は、「わたしたちの生活と情報」という内容で、メディア漬けによる健康被害を知り、メディアと上手に付き合うための方法を、これまでの生活から見つめ直すという学習でした。

 ゲームし過ぎによる脳の状態を写真で見せてもらったり、心に見立てたハート形の模型を用いてメディア利用による弊害について教えてもらったりした後、心のエネルギーがいっぱいになるためにはどうすればよいのか、メディアとのかかわり方を考えました。

 「読書をする」「音楽を聞く」「勉強する」「運動する」「趣味に没頭する」「絵を描く」「手伝いをする」「家族と話をする時間を作る」など、今の自分の生活を振り返りながら、心を元気に充実させるために自分ができることをまとめていました。

        

 私たちの生活は、テレビやパソコン、ケータイやスマホ、ゲーム機などとたくさんのメディアに囲まれています。こういったメディアとつきあわない生活は考えられません。これからの情報社会を生きていく子どもたちにとって、メディアとの上手な付き合い方を身に付けることは、健康で安全な生活をするためにも、確かな学力や生きる力を身に付ける上でも、とても大切なことです。

今日の学習で、6年生一人一人が今週から始まる冬休みに取り組む目標を立て、実践へ向けた第一歩が踏み出せたことは、大変意義のある学習になったはずに違いありません。

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食べて元気に!

 先日19日(月)、5年家庭科の授業研究会が行われ、「五大栄養素のはたらき」を学習しました。

 食品にはどんな栄養素が含まれているのか、これまでの生活経験や知っている情報から言葉を出し合い、説明を聞きながら再確認していきました。その後、ごはんやパン、肉や魚などの様々な食品カードを、「炭水化物」「タンパク質」「ビタミン」の3グループに分ける活動を行いました。

     

「~は~だからここだよね。」と考えを交流させたり、「無機質って何?」と友達に相談したりしながら、班ごとに学習カードにまとめていきました。ウィンナーや油揚げなどの加工食品をグループ分けする頃には授業がどんどん盛り上がり、夢中になって学習に取り組む姿が見られていました。

 これで本年度の校内授業研究会は終了となりますが、これからも「学び合い」を生かして、楽しくて分かりやすい授業を実践し、子どもたちの笑顔につなげていきたいと思います。

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たいせつなからだ

 先日、1年生の学級活動では、養護教諭と一緒に「たいせつなからだ」の学習を行いました。学習では、手作りの人型ボートを使いながら、自分の体にある部位を貼り、男女の違いに気づかせていくところから学習が盛り上がっていきました。そして、大切な体を守るためにはどうすればよいか、友だちと話し合い、進んでワークシートにまとめたり、進んで考えを発表したりする活動へと広がっていきました。
    
 担任と養護教諭の連携により、大切な体を守るために、これから自分が意識して生活していくことは何なのかを、一人一人がもてた良い学習となりました。 
    

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鼓笛オーディション

 12月上旬から、新鼓笛隊で自分が頑張りたい楽器やパートの自主練習を行ってきた4・5年生は、みんな一生懸命でした。そんな中、先日はオーディションが行われました。たくさんの先生方に見守られた中でのオーディションは緊張したことと思いますが、真剣な面持ちでこれまでの練習の成果を発揮していました。3学期になってから、決定した楽器やパートでの練習が本格的になってきます。希望した楽器やパートに決まった人もそうでない人も、糠沢小鼓笛隊の一人として、この歴史と伝統を引き継いでいき、これまで以上の鼓笛隊をつくってほしいと思います。

      
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6年生が調理実習をしたよ

 先日、6年生は、家庭科の学習で調理実習を行いました。学習では、バランスの良い献立を考えるところからスタートし、身近にある食材でおかずを作る実習や会食を通して、楽しくおいしい食事をするための工夫を学んでいくのがねらいでした。

      

 班ごとにおかずを「ジャーマンポテト」と「スクランブルエッグ」の2品を協力し合って作りました。手順を確認したり、野菜の切り方を教え合ったり、味見をしながら味付けをしたりと、みんな笑顔で調理し、どの班もおいしく完成しました。やはり自分たちで作った料理は格別だったようで、楽しく充実した時間となりました。

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優しい気持ちがいっぱいの募金が集まりました!

 10月1日より全国一斉に行われている赤い羽根共同募金運動に、本校も協力させていただきました。

 運営JRC委員会が中心となって全校生に呼びかけ、気持ちのこもった募金が6,825円集まりました。ご理解とご協力ありがとうございました。

 みなさんから集められた募金の70%は、みんなの町の福祉活動みんなが遊ぶ公園の遊具など、みんなの町をよくするために使われるそうです。残りの30%は、福島県で使われるそうです。例えば、大規模な災害が起こった際の備え、大規模災害が起こった際の災害ボランティア活動支援など、被災地を応援するためにも使われるということです。
      

 一人ではできないことも、みんなが力を合わせればできることがあります。私たちの生活は、みんなが一緒に支え合って暮らしています。この募金は、みんなの思いやりの気持ちだと思います。たくさんの思いやりが集まれば、その分、たくさんの人が幸せになれます。言い換えれば、募金は、思いやりの気持ちを目に見える形にしたボランティア活動の一つともいえます。

 みんなの幸せを思う気持ちをこれからも大切に育てていきたいと思います。

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なぜ手洗いが大切なの?

 先日、1・2年生は、給食・保健委員会のお兄さんやお姉さんたちに、手洗いの大切さを教えてもらいました。まず給食・保健委員会から、お話を聞きました。「いつもきちんと手いいできていますか?」「面倒くさいから…という理由で、きちんと手を洗わなかったりしていませんか?」「手には目に見えないバイ菌がいっぱいついていますよ。」と。

 そこで、きちんと手洗いができているのか、手にジェルを付けていつものように手洗いし、自分の手を手洗いチェッカーで調べてみました。きちんと手洗いしているのに、洗い残しがあるためにブラックライトで青くなる自分たちの指先にびっくりの1・2年生でした。

     

 今年も風邪やインフルエンザの流行が気になる季節になってきました。風邪の予防には手洗いやうがいが基本だと言われています。普通の石けんと流水で手を洗うだけでも20秒間ぐらいかけて念入りに行えば、多くの場合、十分な手指の洗浄になるそうです。

 自分から進んできちんと手洗いやうがいをし、かぜなどをひかず、毎日元気に登校する糠沢小学校の子どもたちを育てていきたいと思います。

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地域の伝統に触れる<高松神社「太々神楽」>

 11月30日(水)、地域学習の一環として、3年生が「高松神社太々神楽」の体験を行いました。これは、総合的な学習の時間に行う「ふるさと糠沢を探ろう」の学習の取組の一つです。今回は、高松神社太々神楽保存会の皆様にご協力をいただき、実際にこの「太々神楽」を見せていただきました。

 本宮市には、糠沢地区にある高松神社の他、春日神社、浮島神社、和田神社、鹿島神社、長屋神社などに、それぞれ本宮市指定無形民俗文化財である太々神楽があり、保存会の方々が次の世代へ伝承しているのだそうです。そして、元旦祭、春季例大祭、秋季例大祭に合わせて練習し、奉納しているのだそうです。

    
          

 この高松神社太々神楽の保存会には、本校の児童も数名入って練習に参加し、例大祭などにも参加しています。この日は、保存会の大人の方たちと保存会に入っている児童が、太々神楽の演奏と舞を、一緒に披露してくれました。

 太々神楽の披露後、太鼓や笛、舞の道具に触れさせていただき、自分たちのふるさとである糠沢の伝統芸能を身近に感じることができました。そして、糠沢地区にこのような歴史と伝統が伝承されていることを知るよい機会ともなりました。

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和楽器の魅力に触れる

 11月29日(火)、箏曲生田流まゆみの会の会主:上川様を始め、会員の皆様方、そして郡山都山会の武田様をお招きして、5・6年生が箏と尺八の鑑賞・体験を行いました。

 生で聴く箏や尺八の音色のやさしさと強弱、曲のテンポの変化など素晴らしい演奏に子どもたちは魅了され、目を輝かせながら聴き入っていました。

 演奏の後、箏や尺八の説明や魅力を教えていただいた後、大変高価で貴重な箏を弾く体験をグループごとにさせていただきました箏は、「さくらさくら」の曲に挑戦しました。弦をはじく場所により音色が変わりとても難しかったようですが、丁寧に教えていただきなんとか演奏にすることができました。6年生は昨年の経験を生かし、上手に演奏できていました。

    

 今回、学校支援地域本部となる生涯学習センターの協力を得て、箏曲生田流まゆみの会の会主:上川様を始め、会員の皆様方、そして郡山都山会の武田様にご指導いただきました。ありがとうございました。

 子どもたちは、この貴重な体験を通して、本学習のねらいでもある和楽器のよさを味わうことができました。授業後の感想には、「箏や尺八の音色が素敵だった。」「やさしく教えていただき、音が出せてうれしかった。」「演奏するのは難しかったけど楽しかった。」などと感想を述べていました。

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「学び合い」で夢中になって学ぶ子どもたち

 本校では、研究テーマに「『学び合う力』を生かして活用力を育てる授業」を掲げ、「協同的な学びによって子ども同士が学び合う日々の授業」を大切に、学び合いをしながら夢中になって学ぶ子どもの姿を目指し、日々子どもたちと真剣に向き合っています。

 11月28日(月)には、今年度最後となる第8回授業研究会が行われました。今回は、福島県教育庁県北教育事務所指導主事の湯田公夫先生をお招きしました。また、幼小連携、小小連携、小中連携の取組の一つとして、糠沢幼稚園や白沢中学校の先生方にもご参観いただき、3年理科「明かりをつけよう」の授業公開を行いました。

       

 この授業は、どのようにつなげば明かりがつくのか、つくつなぎ方とつかないつなぎ方を考え、ペアや全体で学び合っていくことで、幅広い思考力をもたせながら電気回路について学んでいく学習でした。

   

 子どもたちの興味・関心を引きつける学びがいのある学習課題が設定され、自分の考えを説明したくなる、友達の考えを聞きたくなる、そんな雰囲気の中で夢中になって学ぶ子どもたちの姿が見られました。

 授業後の研究協議会では、県北教育事務所指導主事の湯田先生より、授業のユニバーサルデザイン化がされている授業であったこと、脳(能)が動く「能動的な授業:アクティブラーニング」の授業であったことをお話しいただきました。また中学校の先生からもご助言いただき、児童生徒の実態や指導の在り方などについて学びを深めることができました。校種の段階の役割を再確認し、広い視野に立って授業改善を図っていく有意義な会議となりました。
       

 勉強するのが大好きな子どもを増やし、学力向上につなげるためには、本授業のように、楽しくて分かりやすい授業づくりが大切です。今回、一人一人の思考がフル稼働し、学び合いながら思考力も高まり、学びが深まっていくのが分かる授業に、各先生方は、こんな授業を実践し、子どもたちの笑顔につながるよう日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする授業公開となりました。


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「シェフのおしごと」…プロの料理人の魅力に触れて

 24日(木)、日本調理技術専門学校のフランス料理主任の鹿野先生と実習生の齋藤先生においでいただき、6年生に「シェフのおしごと」を体験させてくださいました。

 これは、ふくしま職業体験出前講座の一つとして、本校の希望をかなえていただき実現した学習です。学習では、フォアグラのソテー、牛肉のステーキ、デザートと、フランス料理を調理するデモンストレーションや試食、講話を通して、シェフという仕事の魅力や料理作りの楽しさを教えてくれました。

    

 目の前で料理を作る様子を見せていただいたことや様々なお話をいただいたことにより、子どもたちは、「シェフという仕事に興味をもった。」「料理などを作る人になって、たくさんの人に喜んでもらいたい。」「腕を磨くためには、料理の世界でも努力をしなければならない。」「将来は、シェフやパティシエになりたいので勉強になった。」などと感想を述べていました。

    
    

 子どもたちは、心のこもった料理で人を笑顔にできるプロの料理人の素晴らしさを感じ、職業への意識を高めることができたようです。そして、サービス業=愛情業であるなど、講話も大変勉強になり、キャリア教育のねらいを達成することができました。

 いただいた料理はどれもがとてもおいしくて、感動いっぱいの素敵な時間となりました。


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鼓笛移杖式へ向けて動き出す!

 24日(木)、新鼓笛隊を編成する4・5年生へ向けての説明会がありました。

今回の説明会には6年生も参加しました。6年生には、習得しているパートの演奏や動きを下級生に伝え、歴史と伝統を引き継いでいくという大事な役割があるからです。
            

 4・5年生は真剣に話を聞いており、その熱心に説明を聞く態度から、糠沢小学校の鼓笛を引き継ぐという強い意志を感じる結団式ともなりました。

 各楽器等の体験をした後、オーディションを経て新鼓笛隊が編成されていきます。そして、鼓笛移杖式へ向けて、毎週火曜日と木曜日の学級の時間を中心に、上級生から下級生へと、演奏や動き、楽器等の扱い方、手入れの仕方、後片付けを伝えながら、新しい鼓笛隊が引き継がれていくことになります。

 

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歯みがき教室②<1・2年/3・4年>

 24日(木)、歯科衛生士さんにおいでいただき、1・2年生と3・4年生を対象とした「歯みがき教室」を実施しました。

1年生は、お口の中の様子を鏡で確認したり、歯の役割を教えていただいたりした後、歯みがきの仕方を学習しました。2年生は、むし歯の成り立ちを学習した後、6歳臼歯の役割を知り、自分の6歳臼歯をさがした後、歯みがきの仕方を学習しました。
     

 3年生は、自分の歯ならびを知り、それに合った歯みがきの仕方を学習しました。4年生は、3年生の学習内容に加え、おやつとむし歯の関係を知り、歯みがきの大切さやブラッシングの仕方を学習しました。

 これからも、歯の健康に関心をもち、口腔を清潔にして気持ち良く生活していく子どもたちに育っていけるように、学校と家庭が一緒になって進めていきたいと思います。

    

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学校司書による「ブックトーク」

 読書指導の充実のためには、本に親しむ機会を多くすることが大切であり、読書の習慣を身に付けさせ、読書の楽しさや喜びを感じさせていくことがポイントとなります。

 そこで本校では、これまでも折に触れて良い本を紹介するなどの取組「ブットトーク」を、しらさわ夢図書館と連携して進めています。

 先日は、毎週お出でいただいている学校司書の小林さんに、3年生へのブックトークをしていただきました。お話に引き込まれ、本のもつ魅力を感じる時間となりました。 
     

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「しらんぷり」は、『いじめ』と同じだよ

 1年教室に、友だちに言われてうれしくなったり元気が出たりする「ぽかぽか言葉」が掲示してあります。1年生だけに限らず全学年で、「ぽかぽか言葉」を進んで使う学級の雰囲気を生み出すとともに、互いに気持ちよく接することのできる人間関係を育てていきたいと考えます。

 先日22日(火)、本宮市人権擁護委員の方々においでいただき、5年生を対象に「人権教育」の学習を行いました。今回は、「いじめ」に特化した授業でした。「いじめ」に理由なし。悪いのはいじめる側であることや、見て見ぬふりをすることはいじめていることと同じという話を聞いた後、ビデオを見ました。

 一般的に小学生の時期の子どもたちは、自分の気持ちを優先させ、友だちの気持ちを考えないで発言したり、相手に対する思い込みで判断しがちです。それによりトラブルも起きやすいものです。このビデオでは、人の気持ちを考えてもらいたい。いじめは絶対にいけない。見て見ぬふりはいじめだということを、見ているみんなに問いかける内容で、心に響くものがありました。

          

 最後に、『ふくしま子ども憲章』をみんなで読み上げました。「命を大切にする」「ありがとうの気持ちを忘れない」「友だちや家族を大切にする」「夢に向かって努力する」・・・。

今日の学習だけでなく、様々な教育活動の場面で、一人一人の人権意識を育てていきたいと思います。


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