糠沢小の日々
ひとあし早いクリスマスカード(相模女子大学より)
一斉清掃が終わった子どもたちは、図書室前の掲示板で、ひとあし早いクリスマスカードを見て大喜びでした。
冬休みももうすぐです。。。
年末年始交通事故防止県民総ぐるみ運動始まる
年間スローガンは「思いやり 人も 車も 自転車も」
期間スローガンは「光ります ルールとマナーと反射材」です。
交通安全関係の皆さんのご支援ご指導により、子どもたちは安全に登下校できています。あわせて、児童会運営JRC委員会を中心としたあいさつ運動も日々がんばっています。
日没が早くなりますので、反射材活用やライト点灯をし、交通事故が起きないよう地域・家庭と連携、日々実践していきたいと思います。
地域の皆さんによる交通指導(交通量の多い糠沢の交差点)
児童会運営JRC委員会のあいさつ運動
シンボルツリー(松の剪定)
185名の子どもたちを毎日見守る松の木は、春になると桜の木に主役を奪われますが、夏になると木陰になり、冬になると「クリスマスツリー」にも見えます。
剪定は、「松の剪定の達人」にお願いいたしました。
松の剪定は、素人にはなかなか難しく「上から下へ」「奥から手前へ」が作業の原則のようです。職人の仕事は、素晴らしいの一言に尽きます。
シンボルツリーは身軽になって年を越すことができそうです。
掲揚塔の隣に立っているシンボルツリー(松の木)
「上から下へ」「奥から手前へ」と剪定が進んでいます
みんなのためにできること(児童会運営JRC委員会)
今日は、2学期最後の児童会活動の時間でした。
児童会運営JRC委員会は、みんなのために何ができるか考えました。
(1)全校生があいさつをかわせるように、あいさつ運動の標語を募集し、選んで掲示すること。
朝のあいさつ運動をすること。
(全校生から募集し、3つ選びました。東校舎と西校舎に掲示しました。)
(2)学校をきれいにすること。今日は、主に、お客さんが出入りする玄関の掃除とスリッパの掃除をしました。明日から個別懇談が始まります。これからもときどき行ないます。
『ふわふわ言葉』と『ちくちく言葉』(学級集団づくり)
11月24日の本宮市青少年健全育成推進大会で、白岩小の鈴木大雅くんの「最も身近な凶器」の発表にあったように、言葉は身近で簡単に使えるけれども、使い方を間違えると相手の心をズタズタに切り裂いてしまうものです。また、言語環境は大人や社会(学校・地域・家庭)にも責任があることも忘れてはいけません。
年度はじめの学級会議で、『ふわふわ言葉』(うれしかった言葉)と『ちくちく言葉』(悲しかった言葉)の話し合いを行ないました。
『ふわふわ言葉』はたくさん書き出されました。それは、大切な言葉とは何かがわかっているから。でもなかなか使えないものです。
反対に、『ちくちく言葉』はなかなか出てきません。それは、気が付かないで気軽に使っているからです。
『ふわふわ言葉』(教室の黒板の上の掲示)・・・「ありがとう」「よかったね」「すごいね」「やったね」「だいじょうぶ」「がんばったね」「じょうずだね」「やさしいね」「ドンマイ」「ずっといっしょだよ」「おうえんしてるよ」などの言葉が、毎日教室の子どもたちを見守っています。
「糠沢地区防災訓練」と「幼小合同避難訓練」
東日本大震災の体験・教訓を踏まえた防災教育の推進が課題となっています。
11月19日(火)、糠沢小学校では、南消防署職員を講師に招き、糠沢幼稚園との合同避難訓練を実施しました。
小学校と幼稚園の中間に位置する給食室からの出火を想定し、第二避難所である糠沢分館に避難しました。訓練は「通報訓練」「火災による避難訓練」「水消火器訓練」の3つ。幼稚園と連携しながら真剣に実施できました。
11月24日(日)、約200名が参加し糠沢地区合同防災訓練が行なわれました。
これは糠沢地域づくり協議会が主催し、共催が本宮市消防団第一分団、女性消防協力隊糠沢分隊、糠沢地区防犯協会、交通安全協会糠沢分会、日赤奉仕団糠沢分会、本宮市婦人会糠沢分会の6団体。南消防署の協力もいただきました。
訓練内容は、「心肺蘇生訓練・AED操作訓練」「炊出訓練」「避難訓練」「消火訓練」で、今回は特別に「煙体験」も実施しました。
災害はいつどこで起こるかわかりません。実際に、今年の8月5日の豪雨で糠沢地区は大きな被害を受けました。災害が起こったときに、学校や幼稚園として何をすればいいのか、地域として何をすればいいのいか、連携しながら防災知識を深めていきたいと思います。
【糠沢幼小合同避難訓練】・・・避難場所は、第二避難場所(糠沢分館)
【糠沢地区合同防災訓練】・・・糠沢地域づくり協議会が糠沢小を会場に毎年実施
神楽体験(高松神社太々神楽)
本宮市には古くから高松神社のほか、春日神社、浮島神社、和田神社、鹿島神社、長屋神社、荒井にそれぞれ「本宮市指定無形民族文化財」である太々神楽があり、保存会の皆様の努力によって次の世代へと引き継がれています。また、太々神楽は、元旦祭、春季例大祭、秋季例大祭に奉納されています。
今回は、保存会の皆様に、舞台を清める「大麻楽(おおあさがく)」、日本の起こりを演じる「太刀楽(たちがく)」、五穀豊穣を祈る「種蒔楽(たねまきがく)」の三種の神楽を演じていただきました。
そのあと、3年生の子どもたちは、お面を被ったり古い楽器の音色を楽しんだりして、地元糠沢の伝統芸能を味わいました。
☆140歳の誕生日(創立記念日)
教室で「 ハッピー・バースデー・学校 」と歌って祝ってもらいました。
私の誕生祝いに、全校生と全職員に記念定規のプレゼントがありました。
外は、もう晩秋。落ち葉が日々増えてきました。
私の身体(敷地)は、除染作業で日々きれいになってきました。
150歳の誕生日が楽しみです
琴線に触れる(琴体験教室)
音楽科では、日本の楽器に関連した共通教材に、四年生では鑑賞教材「さくらさくら」(日本古謡)、六年生では鑑賞教材に「越天楽今様」(日本古謡)があります。
今回は、琴や尺八の音色に触れることにより、日本の伝統楽器・伝統音楽に親しむのがねらいです。
6名の講師の皆さんによる「春の海」「赤鼻のトナカイ」「きよしこの夜」の演奏を鑑賞し、その後児童が琴で「さくらさくら」を1フレーズずつ体験しました。
さて、「心の琴線に触れる」という表現があります。
最近、「怒りの琴線に触れる」というような誤った使い方が増えているとのことです。
本来の「琴線に触れる」とは・・・『琴線』は物事に感動しやすい心を琴の糸に例えたもので、良いものや素晴らしいものに触れて感動することを表現します。
琴体験を通し、「心の琴線に触れる」ことも同時に少しは学べたようです。
「歌の力」(魂に響くコンサート)
音響担当の遊佐徹さん(成田屋)の演出も素晴らしく、本宮市のまゆみちゃんと郡山市のがくとくん・おんぷちゃんの演出も素晴らしく、子どもたちの目と耳と心を魅了しました。
橋本妙子さんが歌う「千の風になって」「もののけ姫」「Time to say goodbye」等の歌声は、心に響き、癒され、子どもたちは憧れながら聴き入っていました。
本物の歌の力は、その場で聴いて、その場でしか伝わらないのかもしれません。