糠沢小ニュース

2017年11月の記事一覧

★★糠沢っ子が「伝統を引き継ぐために!」―新編成へ向けて―

11月28日(火),4・5年生を対象にした「鼓笛隊新編成」に関わる見学会が行われました。「鼓笛隊」と言えば,小学校にとっては大切な「伝統を引き継ぐ行事」です。単なる演奏隊の引継ぎだけではなく,多くの卒業生が糠沢小学校の校歌や色々な曲を練習して,糠沢小学校の「伝統とよさ」を表現してきました。毎年,糠沢小学校運動会や本宮市小学生鼓笛パレードにて,子どもたちは学校の伝統を背負いながら,堂々と演奏や行進を行っています。今回は,鼓笛隊を引き継ぐ前の「説明会」と「見学・体験」が中心でした。子どもたちは,希望する「楽器や分担」を基に,6年生を中心(一部5年生からも)として,4年生の子どもたちへ伝えていました。今日から数日間は,「体験期間」として,様々な楽器や分担に触れます。パート別で希望者が多い場合は,オーディションを12月に予定しています。

<全体の説明>

<体験の様子> ※一部です。



0

★★糠沢っ子の卒業生が「次のステップへ」―教育実習が完了―

11月28日(火),糠沢小学校を卒業した学生が,教育実習のために11月1日(水)から11月28日(火)まで,糠沢小学校にて学んできました。本日で,教育実習が完了(明日から大学へ戻ります)となります。約1ヶ月間でしたが,担当教員が所属している4年教室を中心として,1年生から6年生までのすべての教室(特別支援教室も含む)における授業参観を進めてきました。

さらに,実習生による授業研究も行われ,事前の教材研究,板書練習,授業展開の練習,机間指導の練習などを通して,子どもたちの「学び」や「学び合い」を進めることができました。空き教室の黒板を活用して,何度も何度も「板書」の練習に取り組み,その成果も授業研究にて発揮されました。素晴らしい実習生です。最終日は,校長が実習生と共に,各教室を訪問し,実習生から子どもたちへ言葉を贈っていただきました。

 今回のように,本校の卒業生が「教員になりたい!」という目標を実現するために,1ヶ月間の教育実習でしたが,日々の様子を伺っていますと,担当教員からは勿論ですが,糠沢小学校の各教職員からも「実習生の〇〇先生は,教材研究を一生懸命に行い,子どもたちの学びを大切にした授業展開ができていました。また,休み時間は多くの子どもたちと遊んだり,話したりするなど,子どもたちとの「関わり合い」を進んで行っていました。本校で学んだことや体験したことを,「次のステップへ」反映させてほしいと願います。

<各学級でのあいさつ>



0

★★糠沢っ子が「判断力を発揮するために!」―情報教室―

11月27日(月),5・6年生の子どもたちを対象とした「情報関係の講座」を開催しました。皆様方もご承知の通り,現代社会は「情報関係の機器」が発達し,子どもたちだけでなく,大人を取り巻く情報環境も複雑になってきました。情報関係の機器は,日常生活にとっては便利で必要なアイテムとなっています。日本は勿論ですが,世界中が「情報網」で囲まれています。今後ますます発展することが予想される「情報機器」に関する講座を,今回は,情報インストラクター(docomo)にお願いをしました。ありがとうございました。

子どもたちにとっては,初めての内容ばかりではなく,今までに見たり聞いたりした内容も紹介されました。ご存じのとおり情報機器は,「正しく・安全」に使用する範囲であれば,大きな問題へ発展することもないでしょう。しかし,いつどこで,「問題や障害」に遭遇するのか分かりませんので,情報機器に関する「正しい知識・理解・判断」が大切になります。

 今回は,数ある情報機器の中から「スマホ・ケータイ安全教室」と,焦点化してインストラクターの方より分かりやすく伝えていただきました。子どもたちは,身近な「スマホ・ケータイ」に関わる内容は勿論ですが,自らの判断力や家族からの正しいアドバイスなどの重要性も学びました。便利であることは承知していますが,ゲーム機のように計画的に活用する範囲を超えないように,「正しい自己判断」が働くよう学びました。情報機器の「マイナス面」のイメージだけでは,正しい判断は困難です。情報機器の「プラス面」を理解できるよう学校を始めとして,家庭・地域・行政が協力体制を構築し,子どもたちの「判断力」を育んでいきたいと考えます。

<スマホ・ケータイ安全教室>


0

★★糠沢っ子の「輝いている姿!」―毎日の学習にて―

11月も残り僅かになり,第2学期のまとめへ入ります。11月の中旬からスタートしました「子どもたちを対象とした教育相談」も,今月で終了となります。12月から「保護者の方を対象とした個別懇談」がスタートします。

糠沢小学校では,「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校」を目標に,全教職員が一人一人の子どもたちへ「関わり合い」と「つながり合い」を大切にするとともに,子どもたちの「目標や夢」を実現できるよう日々の授業実践の質的向上を目指しています。その一つが,現職教育です。普段の授業以外に,外部講師(本宮市教育委員会指導主事の先生,県北教育事務所の先生など)を招聘した「授業実践研究協議」を進めてきました。外部講師の方を招聘した「授業実践」は,11月末で最終となりました。1年生から6年生までの全学年にて授業実践研究を推進し,子どもたちの「学び」を保障するために全力を上げて取り組んで参りました。毎回,素晴らしい授業実践が展開され,外部講師の先生から「称賛のお言葉」を頂くことが多くありました。感謝申し上げます。これらの成果が,日々の学習や活動の中で「輝いている糠沢っ子」として確認することができます。大変うれしいことです。

<日々の学習や活動の様子から>



0

★★糠沢っ子が「自分に勝つ!」と主張―リハーサルにて!―

11月24日(金),全校朝会があり,校長の講話を行いました。次に,今月の26日(日)に開催されます「少年の主張」に参加する代表児童の発表を全校児童の前で行いました。初めは,緊張していましたがだんだん「主張」する内容について発表が進み,「自分に勝つ!」ために,あきらめず最後まで挑戦したり積極的に関わったりしながら,キャプテンとしての責任を果たしたいと「決意」を表明しました。素晴らしい発表でした。

本番は,今月の26日(日)午前10時「サンライズもとみや」にて,市内の小学校から7名,同中学校から6名,そして高校生が1名発表を行います。毎年,「少年の主張」を参観していますが,子どもたちのしっかりとした考えや発表が「心に沁み」わたります。さらに,多くの参加者のもと,本宮市における「青少年健全育成の推進」を強く感じます。

今回,糠沢小学校から代表として「少年の主張」へ参加された糠沢っ子に,26日の当日,応援に参加されたPTAの皆さんと共に大きな拍手と称賛の声を贈ります。

<体育館にて発表> 11月24日(金)※リハーサルです。


<主張の内容> ★11月26日の本番で,発表予定の内容です。
「ぼくとハンドボール」
                           糠沢小学校6年
 ぼくの兄弟は,全員ハンドボールをやっています。父がハンドボールをやっていることもあり,小さい頃からハンドボールの大会や練習を見ることが多く,兄達は自然にハンドボールを始めたそうです。ぼくは,生まれた頃から,家にハンドボールが転がっていて,兄達に遊んでもらっていたし,試合を応援することも多く,幼稚園の頃には迷うことなくスポーツ少年団の練習に参加していました。小さい頃は,ただただボールを追いかけて走ることが楽しかったし,早く試合に出たいとばかり思っていました。
六年生になり,ぼくはキャプテンという立場で,みんなを引っ張っていかなければならない存在となりました。もちろんハンドボールは好きだし,楽しいけれど,それだけではだめで,どうやったら試合に勝てるか,チームのみんなの力をどうやったら合わせていけるかを考えていかなければなりません。
それなのに,この前の試合の時,チームのメンバーにパスを渡さず,自分で突っ込んでいってシュートをし,失敗してしまい,みんなに迷惑をかけてしまいました。その時,監督に,
「周りを見ろ。」
と指導されました。キャプテンとしての仕事ができていない自分を反省しました。
そんなぼくに,キャプテンとしての見本を見せてくれたのが,高校生の姉です。姉は,この夏に,県大会で優勝し,地元開催のインターハイに出場しました。その試合を応援に行きました。試合では,開始すぐにマンツーマンでつかれて,自分の動きができなかったけれど,それでもチームのために,誰よりも声を出し,なんとか流れを作ろうと,最後まであきらめない姉は,本当にかっこよかったです。
中学生の兄も,ぼくのあこがれです。兄は本宮一中でハンドボールをやっています。スポ少の時から一緒にやっていて,やっぱりうまいなあといつも思っていました。
ぼくは,姉や兄の大会の応援に行くたびに,上手なプレーを見ることができ,キャプテンとしてがんばっている姉や兄を見習わなくてはならないと思います。その反面,自分に大きなプレッシャーがかかり,不安になってしまうことがあります。何がプレッシャーかというと,「結果」です。兄も姉も,たくさんの結果を残しているからです。ぼくも,本宮一中に進学して,ハンドボールをやりたいと思っていますが,はたして,兄達のような結果を残せるだろうか,と不安になってしまいます。両親の期待に応えられなかったらどうしようと思ってしまい,
「ぼくが,中学校で全然勝てなかったらどうする?」
と,母に聞いてみたことがあります。すると,母は,
「晄が一生けん命がんばれば,それでいいんだよ。結果はあとからついてくるもの。それに向かって,晄ができることをがんばればいい」
と,言ってくれました。ぼくはちょっぴり安心しました。周りと比べたり,周りのせいにしたりするのはやめようと思いました。逆に,小さい頃からハンドボールの中で育ってきた環境に感謝しようと思いました。ぼくが上手にできない時,父はいつもやさしく教えてくれます。兄や姉もアドバイスをくれます。母は応援してくれます。かわらなければならないのはぼくです。試合で負けると,「ぼくはやっているのに,まわりができない」と,キャプテンなのに,心のどこかで人のせいにしている自分。「どうせぼくは背が小さいから」と,身長のせいにしている自分。言い訳ばかりして努力をしていない自分。この自分の弱い心に勝つことがぼくの目標です。
父と兄と姉が教えてくれるハンドボールと,心の強さを高められるように,「結果」だけではなく,失敗に負けないで,兄や姉の姿を目標に,自分ができることから努力していこうと思います。
0

★★糠沢っ子の「ふるさとを守る!」―糠沢地区防災訓練!―

11月19日(日),第10回糠沢地区自主防災訓練が糠沢小学校体育館並びに,糠沢小学校校庭にて実施されました。糠沢小学校からも校長が,糠沢っ子の「ふるさと」を守る自主防災訓練に参加しました。糠沢の各区長さん,各区住民の皆さん,南消防署,日本赤十字奉仕団,婦人会,消防団,婦人消防団,防犯協会,交通安全協会,新生会,糠沢地域づくり協議会,糠沢小学校など,多くの方が参加されました。あの「3.11」から約7年になり,各地で防災訓練など進められています。人間の「命」を守るために,一人ではなく相互の「関わり合い」の強さにより災害から身を守ることができるものと考えます。糠沢地区自主防災訓練は,平成29年度で第10回を迎えました。

 まず,防災に関する講話がありました。

 次に,救急救命講習会がありました。

 それから,避難訓練がありました。さらに,煙幕の中の避難体験,バケツリレーによる消火体験,消火器による消火訓練,そして緊急時の「炊き出し訓練」が行われました。



  今回の自主防災訓練に参加させていただき,糠沢地区の皆様方の「固い絆」を実感しました。素晴らしい訓練でした。このような訓練を積み重ねることにより,糠沢っ子の「ふるさと」を守ることへつながるのではないかと考えました。感謝申し上げます。

0

★★糠沢っ子が「人権を考える!」―「いじめ防止」―

11月21日(火),今日も「全員(出席率100%)」が登校しました。今回,人権擁護委員の皆様方にご来校いただきまして「人権教室」を開催したしました。テーマは「いじめ防止」についてで,5年生の子どもたちが「人権尊重」に関する内容を学びました。3名の擁護委員の皆様方より①人権擁護②いじめ防止③人権標語について,それぞれご説明とご指導がありました。丁寧にご説明をして頂き,子どもたちも真剣に考えたり発表したりしていました。糠沢小学校では,「いじめ防止の呼びかけ」や「いじめ防止の具体的な内容」を,各学級や廊下等に掲示しています。特に,4月の全校集会にて,校長講話の一つで「いじめ ぜったい だめ!」という題名で講話を行いました。今回は,人権擁護委員の皆様方により,丁寧なご説明と資料等の活用により,「いじめ防止」を学び,「いじめ」に立ち向かっていく決意をしました。

<人権擁護委員の皆様方から> 11月21日(火)




<校長講話より>

4月21日(金)今年度最初の「全校朝会」を実施しました。今回は,校長の第1回講話として,「いじめ ぜったい だめ!」のテーマのもと,全校児童へ伝えました。今までも「いじめ」は,「いつ・どこで・だれにも」起こりうるものとして,糠沢小学校で「いじめ防止」に努めてきました。糠沢小学校だけではありません。本宮市内,福島県内,日本中どこでも「いじめ防止」に全力を挙げて取り組んでいます。本宮市教育委員会では「いじめゼロ」を目標として,教育委員会,幼稚園,保育所,小学校,中学校など関係機関で共通認識のもと,「いじめゼロ」の実践を進めています。そこで,改めて,全校朝会にて校長の講話「いじめ ぜったい だめ!」を伝えることにしました。「ゼロ」は勿論ですが,「いじめ」を許さない学校・子ども・教職員・保護者・住民の皆様方と「協働体制」にて進めていきたいと改めて,決意いたしました。

【校長の講話より】4月21日(金)全校朝会にて


0

★★糠沢っ子が「思う存分!学び合う!」―5年「算数科」―

 11月20日(月)第9回授業研究が5年教室にて,算数科(デジタル教科書も活用)の授業が行われました。講師は,いつもご指導を賜っております本宮市教育委員会指導主事の佐藤先生にご依頼申し上げました。今までも,佐藤先生から毎回,授業実践に活用できるアドバイスを頂き,心より御礼申し上げます。そのご指導により,糠沢小学校の学校経営や現職教育の重点目標「夢中になって学ぶ子どもたち」を育てることへ,着実に「一歩一歩進んでいる」ことを実感できます。

 今回は,「四角形と三角形の面積」の学習で,「いろいろな四角形の面積の求め方」に関わる内容を学びました。その中でも,「台形の求積」について既習事項(等積変形・倍積変形)を活用しながら,既習の方法「長方形の求積・平行四辺形の求積・三角形の求積」へ考え方を帰着させる「学び合い」により,「台形の求積」を話し合いました。子どもたちは前時までに「筋道立てて考えを表現する方法」として,「長方形平行四辺形三角形公式」などを十分に活用しながら,説明や検討をしてきました。これらの活動は,本時でも見られ,台形の求積を,「2つ合わせると平行四辺形,一部の移動(長方形)など」の方法を駆使して導くことができました。

これらのまとめを「ジャンプ問題」で適用する場面を通して,多様な考え方で「台形の求積」が確実にできるようになりました。さらに,学習のプロセスでは,「思う存分に学び合った!」という表情を伺うこともできました。素晴らしい子どもたちです。

<授業の様子>




 後半は,先生方とご指導の先生により,今回の授業を振り返りながら,テーマに迫る話し合いを進めました。ご指導では多くの称賛を頂くと共に,よりよい授業となるよう事例を紹介して頂きながら,明日からの「算数科授業」へ役立つご指導を頂きました。毎回,丁寧なご指導に感謝申し上げます。

<事後研究会の様子>

0

★★糠沢っ子の「最高の笑顔・真剣さが輝く!」―素敵なページ―

11月20日(月),寒さが厳しくなってきました。しかし,子どもたちの元気なエネルギーにて「寒さ」も吹き飛ばすほどに,校庭で思う存分に遊んでいました。

その表情は,「最高の笑顔の輝き」で寒さのイメージとは異なっていました。「素敵な1ページ」でした。2ページ目は,糠沢幼稚園の子どもたちが「招待状」を持参し,1年生の子どもたちへ「発表会があるので,見に来てください。」と園児たちが「最高の笑顔」で伝えていました。招待状を受け取った1年生は,幼稚園児の皆さんと「握手」をして,「がんばってください。」と声をかけていました。「素敵な2ページ」を見つけました。3ページ目は,学年を超えた「つながり愛」にて,休み時間を楽しんでいる子どもたちの表情です。学年は勿論ですが,男女の区別なく仲良く遊ぶ「糠沢っ子」の姿や行動は,「素敵な3ページ」でした。4ページ目は,子どもたちの「熱心な学習状況」です。寒さを吹き飛ばすかのように,思う存分学び合いを進めていました。「素敵な4ページ」です。

<素敵な1ページ>

<素敵な2ページ> 糠沢幼稚園の皆さんが,1年生を訪問!



<素敵な3ページ>



<素敵な4ページ>

0

★★糠沢っ子の「表情も姿も生き生き!」―学び・遊びに夢中!―

11月16日(木),今日も「全員」が登校しました。朝夕の寒さも厳しい時期となりました。その寒さを吹き飛ばすように,16日も全児童(出席率100% 11月は,1日,2日,6日も出席率100%)が元気に登校し,元気に学んで生活しています。「元気に登校」できるのも,保護者の皆様方やご家族の皆様方によるご支援の賜物です。心より御礼申し上げます。

 早速,登校後は「自主的に校庭」をランニングしたり,「自主的に縄跳び」をしたりしていました。子どもたちの表情や姿はまるで「宝石」のように,キラキラと輝いていました。この姿こそ「糠沢っ子」の素晴らしいところの一つです。授業が始まる前に,1年生から6年生までの教室を訪問させていただきましたところ,どの学年も元気一杯の「あいさつ」が返ってきました。

 業間には,校庭のランニング後,自主的に「縄跳び運動」を楽しんでいる子どもたちもいました。さらに,1校時,2校時,3校時・・5校時に各教室や体育館の様子を伺いますと,1年生は,算数の学習で「繰り下がりのある引き算」を学んでいました。例えば「12-5」や「13-4」,「12-7」などの計算の仕方を考え,ノートに各自しっかりと記述していました。2年生は,図画工作で「絵具を筆の代わりに,指を使って描く」という学習を進めていました。いつも使う筆とは異なり,指と絵具の触感を味わいながら,表現豊かに描いていました。3年生は,音楽で「鑑賞学習」を進めていました。鑑賞した曲に対して,各自感じたことや聞いたことに関する「感想」を記述していました。4年生は,図画工作で「木片」を活用し,釘やノコギリにて組み立てていました。普段は経験の少ない「ノコギリ」ですが,子どもたちは安全に使用していました。5年生は,森林学習で学んだことを「新聞形式」にまとめていました。現地で感動したことや学んだことなどを,各自工夫して表現していました。6年生は,体育でサッカーを通して,単なる技能面だけでなく,「協働意識」を育めるよう,相互に助け合いながらゲームができていたようです。
<1年生>           <2年生>

<3年生>           <4年生>

<5年生>           <6年生>

<休み時間>

0

★★糠沢っ子が「母校への思いやり!」―委員会活動―

11月14日(火),4年から6年までの糠沢っ子で組織しています「児童会委員会」にて,糠沢小学校への「思いやり」を行動で発揮していました。子どもたちが,毎日学んだり生活をしたりしている「母校への思いやり」は,見える行動だけでなく,見えないところでの行動もあります。年間計画で限られた時間を有効に活用しながら,「協力して,糠沢小学校を大切にしたい!」という子どもたちの心と姿を拝見することができました。

さらに,9月,10月における各委員会の振り返りカードや活動を見ていますと,どの委員会も「・・・よくできました。」と評価しています。糠沢小学校への「思いやりの心」,大変すばらしいものを感じます。これらの根底には,

糠沢っ子は,全員が登校する日が多いこと給食の残菜量がほとんどないこと休み時間には,男女関係なく,学年も関係なく仲良く遊んでいること熱心に学習に取り組んでいること清掃活動も「無言」で,熱心に進めているところ・・・など,たくさんの「よさ」を拝見することができます。

 これらの「よさ」が根底にあるので,糠沢小学校への「思いやり」,糠沢っ子への「思いやり」の心が育まれるものと考えます。




0

★★糠沢っ子の卒業生が「教壇に立つ!」―授業実践―

11月15日(水),糠沢小学校を卒業した学生が,教育実習のために11月1日(水)から,糠沢小学校にて学んでいます。今回は,初めての「授業実践」で,4年生の国語科を実践しました。今までに,指導教員の4年担任から学級経営,教科指導,教科外指導など様々な内容を学んできました。その他にも,小学校教育に関わる内容,教員としての心構えや研修について学んできました。

本日は,多くの先生方に見守られながら「国語科の授業実践」を進めました。今日までに,教材研究は勿論ですが,指導教員から学級経営,生徒指導,各種教育など学んできました。特に,教科書や板書に関わる事前研究と練習を積んでいる姿を何度も拝見しました。それらの姿勢は大変すばらしいものです。今回は初めての授業実践でしたが,最後まで計画を大切にしながら,子どもたちの声を大切にしながら最後まで授業展開ができました。初めての授業でしたがよくできていました。これからも教科指導の授業実践が予定されています。

糠沢小学校を卒業された教育実習生の「目標」が達成できるよう最後の実習まで,学校全体でサポートして参ります。

<授業の様子>

0

★★糠沢っ子が「挑戦しました!」―自分に勝つ!―

11月14日(火),本日は「フリー参観日」でした。多くの保護者の皆様方やご家族の皆様方の参観を賜り,心より御礼申し上げます。特に,「校内マラソン大会」におきまして,PTA役員の皆様方によりますボランティアで安全にマラソン大会を進めることができました。さらに,学校近くの住民(特に,コース上の)の皆様方には,日頃よりご理解とご支援を賜っています。心より感謝申し上げます。

低学年は,1000m。中学年は,1500m。高学年は,2000mの距離を走りました。体育時間や業間,朝の自主活動などの時間を活用して,マラソン大会へ向けて練習を積み重ねてきました。今まで,1年生から6年生までの子どもたちの練習時には,できる限りお手伝い(記録取り)をしてきました。毎回,子どもたちの出発前の「緊張した表情」,ゴール後の「達成感を味わった表情」や「悔しかった表情」など,様々な表情を伺うことができました。

練習の姿から糠沢っ子は,一人一人が目標をしっかり持ちながら練習に臨み,「本番で力」を発揮していました。素晴らしい糠沢っ子です。また,多くの皆様方から,子どもたちへの温かな応援に感謝申し上げます。

<コース>        

※警察署には,事前に道路使用許可を申請し,許可を頂いております。

<練習の様子>自主練習・体育学習・業間など

<マラソンの様子>校内マラソン大会の様子 ※11月14日(火)

 天候を心配しましたが,曇り空から青空が見える空になり,マラソン大会をスタートさせることができました。子どもたちが走っている間,太陽が空から応援をしているように感じました。さらに,多くの保護者の皆様方,ご家族の皆様方,住民の皆様方の「心温まる応援」により,1年生から6年生までの子どもたちは,「自分に勝つ!」という目標を持ちながら,ゴールまで走りきることができました。素晴らしい子どもたちです。今回のマラソン大会では,多くの「新記録」が出ました。これも,日々の練習の成果ではないでしょうか。さらに,多くの皆様方からの「声援」が,エネルギーとなったのではないでしょうか。素晴らしいマラソン大会でした。

<全体>

<1年生>

<2年生>

<3年生>

<4年生>

<5年生>

<6年生>

0

★★糠沢っ子が「生きる力を伸ばす!」―出前講座―

11月14日(火),昨日は第2回避難訓練を実施し,正しい避難の仕方や集団行動,命を自ら守る行動など学びました。今回の講座は,単なる「知識・理解」だけではなく,今後成長するに当たり,必要な「生きる力」を一層伸ばすためにも重要な学習です。本日は,避難訓練の内容とは異なり,防災関係全般に関わる内容から「自然災害の理解と対応」について,分かりやすく教えていただきました。特に,福島県だけでなく本宮市における「自然災害」や「防災関係」を写真やビデオ,地図などにて,分かりやすくご説明を頂きました。本日は,「フリー参観日」でしたので保護者の皆様方も,ご一緒に「防災教育」を参観されました。前半は,防災に関する知識や現状,それらの対応について,ご説明がありました。後半は,土石流に関する模型実験を体験しました。2種類の模型実験ができ,子どもたちは前半の説明内容について模型実験を通して理解することができたようです。

 福島県二本松土木事務所の職員の方には,準備やご説明を頂き,心より御礼申し上げます。今回の「防災教育」を,子どもたちが成長していく過程において,想起し「いざ!」というとき,正しい判断ができることへつながれば幸いです。




0

★★糠沢っ子が「自らの命を守るために!」―防災教育の充実―

 11月13日(月)午前9時30分,第2回「避難訓練」を実施しました。南消防署から2名の消防署員の方が来校され,教職員による子どもたちの避難誘導や安全確保の状況をご覧になり,ご指導を賜りました。「第1次避難」として,糠沢幼稚園児も参加し,糠沢小学校の1年生から6年生,全教職員が参加して「校庭避難」ができました。避難の状況はどの子も真剣で,速やかに指定場所へ避難が完了しました。さらに,今回は「第2次避難」を計画していましたので,第2次避難場所として「集落センター」の方面へ避難しました。避難状況は,第1次も第2次も,速やかに安全に避難ができました。終了後,南消防署員の方より,講評がありました。先ず,避難の様子について,「きちんと避難ができていました」と称賛され,二つ目に地震避難にあたり重要なことについて,わかりやすくご説明されました。子どもたちが避難をしっかりできたのは,各学級での事前指導の成果です。「いざ」という時に,安全な行動ができるよう今後も学習を積み重ねていきます。

 今回,ご指導を賜りました南消防署員の方には,改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

<第1次避難>


<第2次避難>


0

★★糠沢っ子が「最高の表現で!」―学ぶ喜びを実感!―

11月8日(水),「最高の表現」を目の当たりにしました。「学ぶ喜び」を子どもたちの表現と表情から実感しました。いつものように,1校時から各学年教室へ訪問しました。まず,1年生(今日も,1年生は誰も休まず出席率100%です)は図画工作の時間で,「森林学習での学びを絵画」で表現していました。最初に訪問しましたので,画用紙の一部にしか書き込まれていませんでした。次に2年教室,支援学級,3年,4年,5年,6年教室を回りました。1年生の絵画が気になりましたので,6年教室訪問後にもう一度,1年生教室を訪問しました。すると!子どもたちが描いた絵画の下絵を見せていただきましたところ,ほぼ全員が下絵を完成させていました。それらを目の当たりにして「すごい!最高の表現だ!どの子も,森林学習での学びの姿を表現している!」と,一人一人を称賛しました。

子どもたちは,森林学習にて「心の中に生まれた宝物」を絵画に表現していました。素晴らしい子どもたちです。これから,彩色活動へ入りますので,完成した絵画を見せていただくのが楽しみになりました。

<1年生が描いた下絵です> ※順不同です。
★★笑顔が素敵な絵画です。優しい心と笑顔が一杯です! ★★





0

★★糠沢っ子の「生き生きとした学び!」―最高の姿から!―

 子どもたちの「学び」は,学校や教育機関は勿論ですが,子どもたちが生まれ育った環境における「人・もの・こと」とのかかわりが成長につながるものと考えます。日々,子どもたちは学校における「教育カリキュラム」により,それぞれの発達段階や学習指導要領に準じて学び,「学んだことを活用する学習や体験」を進めています。11月7日(火),3年生が社会科の学習にて学校近くで,野菜等を栽培している住民の方を訪問しました。お忙しい中でしたが,3年生の子どもたちの「学び」のために,多大なるご支援を賜りました。心より御礼申し上げます。「ネギの栽培」「大根の様子」「サツマイモの様子」「白菜の様子」など,色々な野菜栽培上の「苦労や工夫」を教えていただきました。その後,子どもたち一人一人に「ネギの収穫活動」をご案内して頂き,子どもたちは「ネギ」を収穫していました。さらに,サツマイモを子どもたちが掘り出せるよう畑を準備してくださり,誠にありがとうございました。

 今回の体験のように,教科書や資料集等では十分に理解をすることができなかった内容も,直接,栽培をされていらっしゃる方から,丁寧にご説明や工夫している点を伺ったことは,「生き生きとした学び」そのものです。野菜の「最高の姿」から,子どもたちは様々なことに気づき,学習の目標へ近づくことができました。

 今回,学習の場と機会をご提供していただきました遠藤様には,心より御礼申し上げます。ありがとうございました。


0

★★糠沢っ子が「学びを深める!」―生きる力へつなげるー

10月27日,28日,31日・・・11月1日・・・,そして森林学習実施日の11月2日も「全員」が登校しました。健康が一番です!毎日,元気に登校し仲良く学んだり遊んだりできる「糠沢っ子」は,日本一です!11月1日は「夢の教室」や「教育実習生着任」,「第8回授業研究会」や「市監査会」など,多くの皆様方がご来校しました。11月2日は,1年生から6年生まで,全員が登校(出席率100%)し,それぞれの目的地へバスで出発しました。全学年の子どもたちと出発前にお会いし,元気な子どもたちを見送ることができました。どの子も「生き生き」とした表情で,しっかりとした目標を持ちながら出発しました。全校児童が元気に学校へ来ることは,何よりも素晴らしいことです。糠沢小学校では,1学期もこのような「素晴らしい姿」を何度も拝見しました。2学期なってからも,ほとんど休むことなく元気に登校して,「思う存分」に学んでいます。行先は,1年生・2年生が「ムシテック・ワールド」,3年生・4年生は「フォレストパークあだたら」,5年生は「会津若松市の裏磐梯や野口記念館」,6年生は「コミュタン福島・片曽根山」へ出かけました。誰も休むことなく参加ができたことは大変うれしいことです。子どもたちの健康管理等がしっかりできているからこそできることです。ご家庭の皆様方に感謝申し上げます。今回は,森林学習や見学学習として校外における学習でした。どの学年も,貴重な体験を通して学びました。いずれの学年もけがや事故もなく,安全に学校へ帰ることができました。どの子も,生き生きとし,充実した表情でした。引率の先生方並びに見学先で支援を賜りました関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。

<1年生>

<2年生>

<3年生> 


<4年生>

<5年生>



<6年生>


0

★★糠沢っ子が「挑戦しました!」―「読む力」を確認!―

11月6日(月),本日も「全員」が登校しました。例年になく10月も,11月も寒さが厳しいです。その寒さを吹き飛ばすように,本日も全児童が元気に登校し,元気に学んで生活しています。このように「元気に登校」できるのも,保護者の皆様方やご家族の皆様方によるご支援の賜物です。心より御礼申し上げます。

今回,6年生児童を対象として,本宮市教育委員会様よりご依頼のありました「リーディングスキルテスト」(国立情報学研究所監修)を,一人一人がパソコンを通して回答しました。このテストは「日本語を読む力を測ること」を目的としています。その趣旨につきまして少し触れます。皆様方もご承知の通り,小学校・中学校・高等学校等においては「教科書」を活用して学習内容を学びます。一般的に,小中高どの学年でも学習に取り組む際,「問題文」を確実に読めていない状況が多くみられると言われています。今回のテストの方法は,インターネットを経由して,国立情報学研究所の「リーディングスキルテスト」に回答しました。本校では,6年生児童全員を対象として,パソコン室にて実施しました。それらの様子から,小学生の段階では困難な「問い」が多くみられましたが,約30分間の「問い」にしっかり回答することができました。感謝申し上げます。



0

★★糠沢っ子が「夢へ向かうヒントをつかむ!」―心を育てる!―

 11月1日(水),糠沢っ子が「夢」へ向かうヒントをつかむために,「夢の教室」で学びました。「夢の教室」(ユメセン)は,本宮市教育委員会が主催し,外部の専門家にご依頼申し上げて,「夢へ向かうヒント」をつかむ学習です。毎年,様々な専門家が本宮市内の小学校を訪問します。今年度,糠沢小学校には「元プロサッカー選手」の方,「JFA」の方,「ユメセンアシスタント」の方が来校されました。夢の教室に参加したのは5年生です。当日は,保護者の方も来校され,子どもたちと元プロサッカー選手との交流を参観されました。

 前半は,体育館にて「チーム力」や「協調性」など「心の学び」に関わる活動を行いました。講師の先生方は,子どもたち一人一人を「さん・くん」で呼び,丁寧に説明をされていました。さらに,講師の先生方は子どもたちの「目線」を大切にし,姿勢を低くしながら「説明」をされました。素晴らしいことです。後半は,プロサッカー選手であった講師の先生から,「プロサッカー選手」になるまでの「体験談」や「失敗談」,苦労したこと(いじめにあったこと)や最後まであきらめないで「努力」したことなどを,わかりやすく丁寧にお話しされました。素晴らしい講話でした。

 約2時間の「夢の教室」でしたが,充実した内容であり,子ども一人一人の「心」へ到達したのではないでしょうか。最後に,子どもたち一人一人が「自分自身の夢」に関わる内容をカードに書き記し,発表を通して本時の学習のまとめとしました。素晴らしい「ユメセン」でした。

<ユメセンの様子>体育館にて

子どもたちの「目線や姿勢」に配慮しながら,説明をしています!

<ユメセンの様子>教室にて


0