岩根小ニュース

輝け!いわねっ子

【岩根小】ありがとう、6年生Ⅳ(6年)

9月22日 修学旅行の余韻も冷めやらぬ今日、朝から、当たり前のように草むしりに励む6年生。

 絶対に体は疲れているはず、それでも校庭に出てきてくれました。

「疲れているのに、ありがとうね。」

と声をかけると、いつも通り、

「あっ、大丈夫です。」

と当たり前のように心強い返事が。

 本当に頼りになる6年生です。

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【岩根小】修学旅行⑮ ~帰校編~

9月21日 2日間の旅程を終え、多くの保護者や先生が出迎える中、無事、帰校することができました。

 帰校のあいさつをした代表児童は、少し緊張の面持ちでしたが、この二日間で成長したことをしっかりと自分の言葉で伝えました。最後に、

「この修学旅行で学んだことをこれからの学校生活に生かしていきたいです。」

とまとめたのですが、ここはメモには書いていなかったこと。その場で出た自分の言葉です。思ったことを堂々と伝える姿に、ぐんと成長を感じました。

 話を聞く態度も本当に立派でした。

 肉体的には相当疲れているはずなのに、しっかり立つ姿はさすが6年生。

 その真剣さは、必ずや下の学年のよい目標となっていきます。

 2日間の修学旅行で得たことを大いにかみしめ、明日からのステージにつなげていくことを強く願っています。

 6年生の皆さん、お疲れ様でした。

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【岩根小】修学旅行⑭ ~フィールドワーク編~

9月21日 いよいよフィールドワークのスタートです。班ごとにどんな活動をするか計画を立て、自分たちで予約をしました。自分たちでつくったオリジナルプランは、ワクワクドキドキがいっぱいです。

 さっそく、赤べこの絵付けに挑戦する班がありました。

 すごい集中力です。工房で働く職人さんの雰囲気さえ漂います。

 足裏がゴールド。おしゃれな赤べこ完成です笑う

 とっても楽しそうに絵付けをしています。この明るさが班を支えます。

 細部までこだわって仕上げる。渾身の作品です。

 ドライヤーで乾かして、絵の具を定着させるんですね。実際にやってみるから分かることです。

 ほぼ同時刻。ちがうお店でも絵付けに励む6年生。

 どの班もすごい集中力です。

 それにしても繊細な作業です。

 きれいに仕上がったようです。

 完成したマイ赤べこを眺めながら、少し早めのランチタイム。こんな楽しみ方もあるんですね。

 同時刻、別な場所では、饅頭づくりを体験中。自分でつくる饅頭の味は、きっと格別だったことでしょう。

 赤べこがうまく仕上がった後は、会津グルメに舌鼓。おいしそう&楽しそう。

 歴史ある建物で一休み。こんな時間が過ごせるのも旅行ならではです。

 こちらの班の食事もおいしそう。班の雰囲気もとってもいい感じ。

 これ、絶対うまいです。ナイスチョイス!

 おいしすぎて、楽しすぎて、なぜかおみやげのお面を装着。

 友達と一緒に絵付けをした赤べこ、友達と一緒に食べたラーメン、友達と楽しく笑った時間…、すべてがかけがえのない思い出となって積み重なっていきました。

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【岩根小】修学旅行⑬ ~鶴ヶ城編~

9月21日 ホテルを出発し、本日、最初の見学地である鶴ヶ城へ向かいました。

 鶴ヶ城を見学した後は、すぐに班ごとにフィールドワークに出発するので、ここで携帯電話を配付しました。

 歴史の町・会津、鶴ヶ城へ向かう途中にも見学ポイントはさりげなく存在しています。

 先生が教えてくれたのは石垣でした。くわしい人になると、石の積み方を見ただけで、いつ頃に作られたかもわかるとのこと。見ようとすれば見えてくるものって、たくさんありますね。

 いよいよ鶴ヶ城に到着です。

「わーっ、大きい!」

 鶴ヶ城を初めて見る子も多く、新鮮な感動と共にお城を見上げました。

 城内では、歴史を感じるものが所せましと展示されていました。

 子どもたちは、メモを書いたり、写真を撮ったりしながら、じっくりと見学していました。

 リニューアルされた鶴ヶ城は、一層、魅力たっぷりの展示が並んでいました。

 拡大双眼鏡を使って、天守閣から会津の街並みを見るのもおもしろい。一度は体験したいものですね。

 精巧に作られたジオラマも見応えがありました。

 鶴ヶ城を体験した6年生。次は、いよいよ会津の街に飛び出していきます。

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【岩根小】修学旅行⑫ ~2日目スタート編~

9月21日 修学旅行2日目がスタートです。時間通りに集合場所に集まって、体調確認をしました。枕が変わって寝付かれなかった子もいましたが、全員、健康状態は良好です。

 さあ、お待ちかねの朝食の時間です。「いただきます」のあいさつをしっかり行いました。

 ちなみに、このあいさつですが、何を話すか、どんな一声を添えるかは、すべて子どもに任せています。自分の思いを、自分なりに伝えていくことも大切な学びです。

 朝食は、松花堂弁当スタイル。「どんなメニューかなあ」と、ふたを開けるのも楽しいところ。

 今日もみんなで食事を共にします。一緒に過ごす時間は、やっぱり楽しいものです。

「全部、食べられるかなぁ。」

と心配する子もいましたが、それぐらいゴージャスな朝食です。

 朝からしっかり食べて、修学旅行2日目がスタートしました。

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【岩根小】修学旅行⑪ ~振り返り編~

9月20日 思い出いっぱいの修学旅行1日目。入浴も済ませ、無事終えることができそうです。…おっと、ここで忘れちゃいけないのが、修学旅行は学習ということ。一日でどんなことを学んだか、明日は何に気を付けていけばよいかを室長さん会議で確認しました。

 お互いに声を掛け合ったり,励まし合ったりしていたところがたくさ見られた。ボートの片付けを最後までみんなでやりきった…etc.、先生は子どもたちのがんばりをたくさん認めてくださいました。

 そして、課題も提示しました。先生からは、「みんなで泊まれてうれしいのは分かるが、声の大きさ、靴の並べ方等、館内での過ごし方が気になる人がいる。知らんぷりせずに互いに声を掛け合い、ルールやマナーを再確認していくこと」というお話がありました。室長さんたちは、しおりにメモをしながら、真剣に話を聞いていました。

 ほめて伸ばすというけれど、思春期に入り、自我が確立されてきている高学年には、ストレートに求めることも大切な指導だと思っています。期待しているからこそ、課題を具体的に伝え(求め)、改善につなげ(高め)、最後にしっかりと変容を認める。指導はこの繰り返しだと思っています。

 修学旅行を通して、親元を離れ自分達で考え、行動することの大切さを体験的に学ぶ6年生。

 さあ、明日はフィールドワークが待っています。班のみんなと協力しながら、自分達で計画した予定を実行していきます。途中うまくいかないことがあれば、そんな時こそ班の力が試されます。

 明日も、6年生がおおいに活躍することを願っています。

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【岩根小】修学旅行⑩ ~ホテル編~

9月20日 本日のお宿に到着……。

 …………豪華です……。子どもたちにとって予想以上だったようで、

「僕たち、本当に泊まっていいんですか。」

と真顔で尋ねてくる子や、

「いやいや、これはまずいでしょ苦笑い

と何かに焦りを感じる子や、

「すご~い。うれしい興奮・ヤッター!

と素直に喜びを表現する子、反応は十人十色。

 こんなすてきなホテルに泊まれるのも、保護者の皆様のおかげです。親への感謝は、ふとした時に感じるもの。家に帰ったら、改めてお礼をするよう伝えました。

 大勢の人が集う場所で、ルールやマナーを意識して生活することも大切な学びです。本当にありがとうございます。

 そして、お待ちかねの本日の夕食です。会場がすでに豪華です。

「おいしそう。」

「こんなに食べられるかなぁ。」

 豪華な料理に思い思いの感想を述べながら、座席に着きました。

「いただきます。」

のあいさつをして宴が始まりました。

 きれいに盛りつけられたホテル料理に心躍らせ、食はどんどん進んでいきました。

 「同じ釜の飯を食う」仲間とはよく言ったもので、共に食事をするだけで一層つながりが深まっていきます。

 おいしい食事で、一日の疲れも吹っ飛びます。

 おいしくて楽しい食事の時間が、穏やかに過ぎていきました。

 

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【岩根小】修学旅行⑨ ~ボート編その2~

9月20日 続いて、もう一つの学級が萩野漕艇場に登場しました。さっ、まずは同様にトレーニング。一周回って、この運動部合宿的光景が普通に見えてくるのが旅のおもしろさ。

  6年生は、やはり飲み込みが早い。チャレンジ精神が伝わってきます。

 その調子、その調子。実は、このトレーニングマシン、後ろでしっかり押さえている人が必要なのです。これもまた、大切な協力です。

 そして、お待ちかねの水面デビューです。

 前半のクラスと同様に、

「うわっ、揺れる。」

「こわっ。」

の叫び声。まるでデジャブ。そうですよね、最初はみんなおっかなびっくりです。

 それでも、なんとかチャレンジするところが6年生のよさ。やっぱり「全力」が似合います。

 さあ、みんなの力を合わせて出発です。

  大丈夫、少しずつ慣れていきます。まずはやってみる。「なすことによって学ぶ」のです。

  真剣だから楽しい。難しいからおもしろい。適度なハードルを設定することは、乗り越える喜びを感じさせること。

 

 そして、何よりうれしいのがこのサポート力。誰に言われるまでもなく、自分から動く。日本代表のサッカーやバスケ、バレー、ラグビーなどを例に出すまでもなく、このカバーリングの力こそ集団の本当の強さだと思っています。6年生は、こういう姿が本当にかっこいい。

 合間の会話もまた楽し。非日常がつくるゆとりは、人と人の関わりが深まる大切な時間でもあります。

 そして、最後にサプライズプレゼント。ざわつく、漕艇場。

 今回、ボランティアで講師をしてくださったの皆様が、デモンストレーションでボートを漕いでくださることになったのです。

 一糸乱れぬオールさばき。そして、速い&かっこいい。大人の本気は、ただただすごい。

 気が付けば、にゃん四郎もボートデビュー。

 当然、最後は片付けタイム。片付けることも大切な学びです。みんなでボートを川から引き上げ、洗って、拭いて、しまうのです。

 一人でなんてできるわけがありません。でもね、みんなでならばできるんです。

 全員参加でフルパワーで片付けます。

 ボート小屋の中にしまいます。結構高い所に片付けるのですが、それを、当たり前のようにやってしまう6年生。子どもの力、集団の力に改めてリスペクト。

 感謝の気持ちを込めて、最後のごあいさつ。最後までしっかりとやり切った6年生でした。

 

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【岩根小】修学旅行⑧ ~ボート編その1~

9月20日 いよいよ、本日のメインイベントのボート体験です。

 萩野漕艇場に到着したときは、雨がぱらついてきたのですが、そこはいわねっ子の熱い思いでさくっとクリアー。ほぼ無風、曇り空という絶好のコンディションでボート体験ができます。

 しかし、ボートには、すぐには乗れません。基本となる動きを覚える必要があります。ボート部出身の先生のご指導を受けます。

 しっかり聞く子どもたち。とってもメリハリが効いている6年生。見ていて気持ちがいいです。

 いざトレーニング。

 絵的には、修学旅行を飛び越えて、もはや合宿感さえ出ていますが、子どもたちは楽しそう。みんな、なかなか筋がいいんです。飲み込みも早い。

 というわけで、あっという間に水上デビュー!

 はじめては何でも不安なもの。ボートに乗るとき、思わず、

「うわっ、揺れる。」

「こわっ。」

との声も聞こえてきましたが、恐れず体験するチャレンジ精神が岩根ソウル。

 ボランティアで駆けつけてくださった講師の先生の話をよく聞いて、

力を合わせてこぎ出せば、

あっという間に覚えてしまうのが、子どもの力のすばらしいところ。

 このボート、種目的にはナックルフォアと言うらしいです。一人1本オールをもって漕いでいくのです。どんなに一人の力が優れていても、水をキャッチするタイミング、漕ぐリズムが揃わなければボートは進みません。船上にいる5人の力が一つになって、はじめて力強く進んでいくのです。

 すでにボートを楽しみ始めた6年生。

「もっと乗りたい。」

「もう一回、乗ってみたい。」

 子どもたちのやってみ「たい」が動き出せば、何度も何度もチャレンジが始まります。子どもは本来チャレンジャーです。おもしろいと感じたものには、何度だって取り組みます。

 ボートを満喫する子どもたち。もう、選手感さえ漂ってきました。

 気持ちが揃えば、オールだって揃ってきます。

 風を感じてボートは進みます。

 見ているときも楽しいのがボートの魅力。

 ボートが岸に近づいてきたら、桟橋にいる仲間がサポートします。サポートも体験的に学ぶのです。

 楽しかった時間は、瞬く間に終わりました。

「楽しかったですか?」

と講師の先生の問いかけに対し、

「は~い!」

全員が一斉に挙手。ピンと伸びた手に、子どもたちの、腹の底からの充足感を感じました。

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【岩根小】修学旅行⑦ ~化石発掘編~

9月20日 化石への熱い思いも高まったところで、さあ、発掘タイムのスタートです。まずは、石の砕き方、道具の使い方の指導を受けました。ここでも大切なことは、しっかり話を聞くということ。けがの防止にもつながりますね。

 さあ、いよいよ発掘スタート。石を割って、その中にある貝や魚の化石を探します。根気がいる作業ですが、時間との勝負でもあります。

と思っていたら、

「あっ、なんかあります。」

との声が上がってきました。

 貝殻や魚の骨の一部が見つかりました。

「これは…魚の骨かな。」

 化石発掘は、はるか何万年前の世界に出会うことでもあります。そう考えると、壮大なスケールさえも感じます。なんともスペクタクルな化石発掘です。

 本日、化石を発見した子どもたちは、その化石を持ち帰りました。子どもたちが家に帰ったら、どんな化石なのか、どんなシチュエーションで発見したのか、化石を見ながら、そんなお土産話をぜひ聞いてあげてください。

 大人にはただの石に見えるかも知れませんが、子どもにとってはプライスレスの宝物。そんな子どもの気持ちに寄り添っていただけたらうれしいです。

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【岩根小】修学旅行⑥ 〜カイギュウランド編〜

9月20日 カイギュウランドたかさとに到着しました。

 「会津は昔、海だった」のキャッチフレーズが示すとおり、ここ高郷では、国内で数例しか存在しない学術的にも大変貴重なダイカイギュウの一種であるアイヅタカサトカイギュウ(福島県天然記念物指定)の頭骨、肩甲骨、前腕骨などの化石が発見されました。

 その子孫がステラーカイギュウ。ステラーカイギュウの大きな模型に迎えられました。ちなみに、このステラーカイギュウは1/2サイズ。いかに大きい生き物だったかが想像できます。 

 まずは、高郷についてビデオ視聴。なぜ、この地で海の生き物の化石が数多く発掘されるかを学びました。しっかり聞く、しっかり見ることができる6年生。

 続いて館内展示の見学です。みんな、ガイドの方のお話をしっかりと聞いていました。礼儀正しいところも6年生のよさです。

 そこには、高郷で発掘されたたくさんの化石が並んでいました。

「おっ、サメの歯だ。」

 サメの模型を細かく観察して、体の構造も覚えました。

 普段、なかなか目にすることのないたくさんの化石を見て、気持ちは化石発掘モードに高まっていきました。

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【岩根小】カレーパーティー♪

9月20日 本日は、6年生が修学旅行に行っています。

6年生も楽しみながら学習していますが、学校でも負けずに、楽しみながら学習しています!

今日はお弁当日!ですが・・・春蘭学級では1組~5組合同でカレーパーティー♪

並んだカレーを見て、ワクワクが止まらない!

みんなで持ち寄ったお米をといで、炊いて、レトルトカレーを温めました!

みんなで協力して準備を進めました。

炊飯器4台をフル稼働し、炊いたお米は、なんと3升以上!・・・果たして全部食べきることができるのか?

・・・もちろん食べきりました!

「おいし~~い!」

「中辛にも挑戦しようかな。」

「次はこのカレー食べたい!」

「先生~!ぼく6回もおかわりしたよ~。」

などなど、たくさんの喜びの声が聞かれました。

 

帰りの会では、

「今日は楽しかった!来年もぜひカレーパーティーをやってください。僕たちは修学旅行でいないけど、みんなで楽しんでほしい。」

えっ・・・大人!

仲間を思いやる発言に、子供たちの成長を感じました。

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【岩根小】修学旅行⑤ 〜昼食編〜

9月20日 午後の活動は、カイギュウランドたかさとでの「化石発掘体験」と萩野漕艇場での「ボート体験」の2つです。

 とその前に、大切なのは腹ごしらえです。というわけで、荻野漕艇場のボート置き場にて、ボート感満載の昼食タイム。

 みんなで食べるとおいしさ倍増。

 この後の活動に期待しながら、おいしくいただきました。

 今頃、岩根小学校でもお弁当を食べておるはず。そういえば春蘭学級は、カレーパーティーでした。きっと、おおいに盛り上がっていることでしょう。

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【岩根小】修学旅行③ 〜さざえ堂編〜

9月20日 さざえ堂に到着です。

 会津さざえ堂は寛政8年(1796)、飯盛山に建立されたお堂です。その独特な2重螺旋のスロープが特徴です。

 上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできます。

 建築史上その特異な存在が認められ、平成8年に国重要文化財に指定されました。

 少しアトラクション的なワクワク感と共に、いざ参拝。

 先ほどと同じ説明になりますが、急な傾斜を登っていくと、気が付けば下りになっていきます。

「おっ!出口だ。」

「おもしろい!」

 こんな言葉が出るのも体験してこそ。

 2周目のさざえ堂を楽しむ子もたくさんいました。「やってみたい」に溢れているのも6年生の楽しいところ。

 旅は始まったばかりの6年生でした。

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【岩根小】修学旅行② 〜飯盛山編〜

9月20日 飯盛山到着。さあ、お馴染みの階段です。傍に設置されているエスカレーターに気持ちがもっていかれそうになりながらも、気合いでスタートラインに立ちました。

 運動自慢を先頭集団にし、先生の、

「さあ、行くぞ!」

の掛け声と共にスタート。

 太ももがパンパンになるのを感じながら頂上に到着。なんか体育会なノリがおもしろいうれし泣き

 山頂では、白虎隊士の墓前で祈りを捧げました。すっと真剣なモードに入れるのも6年生のよいところ。

 白虎隊が、当時、戦況確認のために鶴ヶ城を眺めた場所に到着。記憶の追体験です。

「あっ!鶴ヶ城が見える。」

「本当だ。」

 その場で見るから分かること、感じることがあります。この感覚を知ることも大切な学びです。

 充実した時間を過ごす6年生です。

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【岩根小】修学旅行① 〜出発編〜

9月20日 6年生が楽しみにしていた修学旅行がスタートしました。

 まずは、体育館で出発式です。代表児童が堂々と挨拶をしました。「友達と協力して過ごす」という目標ををしっかりと伝えました。

 教頭先生からは「岩根小の見えない看板を背負っていることを忘れずに、岩根小代表として頑張ってほしい。そして、常に自分達で考えて行動し、たくさんの思い出をつくってほしい」とのお話がありました。

 真剣に聞く姿は、さすが6年生でした。

 運転手さんに挨拶をし、バスに乗ります(礼儀は大切ですね)。

 いよいよ出発です。静かなるワクワク感が、車内の至る所からから伝わってきました。

 この二日間が、小学校生活のかけがえのない思い出となることを願いました。

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【岩根小】今日の給食 ~ごま祭り~

9月19日 今日の給食のメニューは「鰆の利休焼き」「油麩の煮物」「ごまみそ汁」「味付のり」でした。

 ところで皆さん、利休焼きってどんな料理かご存じでしたか。私は知らなかったのですが、ごまをたっぷりまぶして焼いた料理とのこと。かつて、かの有名な茶人、千利休がごまをまぶした料理を多く好んだことから、この名前が付いたとのこと。料理に歴史ありです。

 とにもかくにも鰆とごまの愛称はばっちり。鰆の優しい味にごまが見事にマッチング。味の相乗効果が起きていました。この組み合わせはお見事。さすが利休笑う

 今日は「ごま祭り」。みそ汁にもゴマが使われていました。ごまには、体の酸化を防ぐセサミンがたっぷり入っています。小さい時から、よい食材を食べることは、健康な体づくりには欠かせないですね。

 煮物は油麩に味がしっかりと浸み込んでいて、食べ応えも抜群でした。

 味付のりでご飯を巻いて食べれば、なんかうれしい気分。今日も給食で健康になりました。

 明日から2日間は、子どもたちが大好きなお弁当の日になります。保護者の皆様には、朝早くからお力添えをいただくようになりますが、ご協力よろしくお願いいたします。

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【岩根小】楽しみな修学旅行(6年)

9月19日 6年生は、明日から1泊2日の修学旅行に行きます。小学校生活の思い出に残る大きな行事です。今日はその最終確認をしていました。

 1日目は、県営萩野漕艇場でのボート体験、2日目は会津若松市の街中を観光するフィールドワークが予定されています。どちらの活動も、日常の学校生活では体験できないものですが、何より大事なことは安全面です。どんなに楽しい活動でもルールをしっかり守り、自分の「命」を守ることを確認しました。

 真剣に話を聞く姿に6年生の成長を感じました。去年の宿泊学習では、集団行動や公共マナーについて、体験的に学びました。今回の修学旅行はその応用編です。ぐんと大人の顔つきになった6年生が、自分たちの力でどこまでがんばれるかとても楽しみです。

 フィールドワークの計画は自分達で考えました。ひょっとすると、予定通り進まず、計画変更を余儀なくされるかもしれません。でも、そんな時に発揮してほしいのが「なんとかする力」です。

 班の誰かを責めるのではなく、困った時こそ話合い、作戦会議です。互いに納得し、自分たちで行動を決定していく。たとえ、ベストは手に入れられなくても、その時のベターを見つけることは大切な学びです。「納得解」とも言いますが、互いの力を合わせて何とかする、そんな姿がたくさん見られることを願っています。

 明日への意欲がさらに高まった6年生。もう準備は万全ですね。

 6年生の皆さん、明日が楽しみすぎてなかなか眠れない人もいるかな。でも、明日の朝はいつもより少し早いですし、一日、体力も使います。まずは早く休んで、体調管理に努めてくださいね。

 たくさんのよい思い出ができることを心から願っています。

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【岩根小】楽しい図書室

9月19日 図書室前の掲示が一新していました。ハロウィン仕様の秋モードです。

 この掲示を作っていたただいているのは、図書ボランティアの皆様です。定期的に岩根小にお越しいただいています。図書室は、思わず足を運びたくなる雰囲気づくりが大切です。この飾りはワクワク感が高まること間違いなし。

 廊下だけでなく、図書室内もデコレート。すっかりハロウィンバージョンの図書室に生まれ変わりました。

 子どもたちには、たくさんの本に触れてほしいと思います。そのためには環境づくりも大切です。今日もまた、多くの人が岩根小の子どもたちの学びを支えていることを実感しました。本当にありがとうございます。

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【岩根小】健康意識を高めて ~食育教室~(3年)

9月19日 本日、ヤクルトさんから講師をお招きし、3年生の食育教室を実施しました。

 体の中にはたくさんの菌が入っていることや、生まれたばかりの赤ちゃんは菌をもっていなくて、後からビフィズス菌がつくられることを教えていただきました。菌をつなげると、なんと地球2周半の長さにもなるとのこと。人間の体って不思議がいっぱいですね。 

 みんな、真剣に話を聞いていました。

 菌には、善玉菌や悪玉菌、さらには中間の菌もあることや、健康な体づくりのためには、少しでも多く善玉菌を増やしていくことが大切だということも教えていただきました。

 教わったことはしっかりメモする3年生。自ら学ぶ姿です。

 今年も食育学習を大切にし、子どもたち自らが健康な体づくりの大切さを感じ、しっかり食べることに励むよう指導に努めていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~秋の味覚Ⅱ~

9月15日 今日の給食のメニューは「さんまの塩焼き」「切干大根のごま和え」「豚汁」でした。昨日に続いて、秋の味覚満載のメニューでした。

 豚汁は具だくさん。豚肉のうま味も溶け出していて、これだけでお腹一杯になりそうです。汁と言うより、もはやおかず。

 栄養価の高い切干大根はごま風味。子どもも食べやすい味付けになっていました。

 そして、秋の魚と言えば、そう、サンマです。かつては庶民の味として親しまれたサンマもなかなかの値段で売られる今日この頃。給食で食べられるのはうれしい限りです。

 塩味がほどよく、骨も柔らか。丸ごと食べることができました。

 来週からは、少し涼しくなる予報が出ています。いよいよ、待ち望んでいた秋の到来でしょうか。秋の味覚をしっかり食べて、健康な体づくりにつなげていきます。

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【岩根小】学びに向かう集団(3年)

9月15日 3年生が、社会科「店ではたらく人々」の学習をしていました。

 先生は大型テレビで、スーパーマーケットのチラシを提示していました。大型テレビのよさの一つとして、凝集性が上げられます。柔らかく言えば、「みんなで同じ画面を見るので、ずれのない情報を手に入れられる」ということです。

 同じものを見ているので、話合いもかみ合っていきます。 

「あっ、安い!」

「買いに行こうかな。」

自然とつぶやきが生まれます。

「あっ、それ、メモしていいですか。」

これは価値ある発言。黒板に書かれたものを書き写すだけでなく、気付きをノートに書く姿は主体的な学びそのものです。

 子どもたちが発する言葉が、すべて社会科の学習に関連することなのです。話がずれないのです。ここにも感心するばかり。

 今度、近所のドラッグストアに見学に行く予定の3年生。その、本気力で、スーパーマーケットの秘密をたくさん発見してきてくださいね。みんなの気付きを楽しみにしています。

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【岩根小】みんなで取り組む読書タイム

9月15日 毎週金曜の朝は、読書タイムでスタートです。静けさの中、2年生が思い思いに本を読んでいました。

 落ち着いてじっくり読書に取り組めば、本の世界に浸ることができます。未知の世界に触れることは、想像力やものごとをイメージする力を高めていきます。

 また、静かな空間で本を読み続けることは、集中力も高めていきます。

 先生も一緒に本を読むから、学級の一体感も生まれます。

 図書室では、春蘭学級の子どもたちが、先生と一緒に本を借りていました。借りたい本を自分で決めることも大切な学習です。困ったときは、先生が優しくアドバイス。どうやら、お料理の本を選んだようです。

 本物は続き、続けば本物になります。子どもも先生も全校一斉に取り組む読書タイム、これからも大切に続けていきます。

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【岩根小】ありがとう、6年生Ⅲ(6年)

9月15日 毎日、同じ記事になってしまうのですが、それだけ感謝を伝えたいということ。

 今日も朝から6年生が草むしりのために校庭に出てきました。あたかも、そこが定位置かのように、生い茂った草を抜いていきます。

 みんなで取り組めば、あっという間に草の山ができあがっていきます。

 確実におとといよりも草が減ってきています。6年生の力に驚きです。

 本当に感謝しかありません。

 学校のために汗を流す6年生。本校の道徳科の重点目標の一つは「よりよい学校生活、愛校心」です。学校を支えているのは、間違いなく6年生だということを実感します。

 6年生の皆さん、来週はいよいよ修学旅行ですね。そこでも、岩根小代表としてしっかりと活動する姿が、目に浮かんできます。

 今日もありがとうございました。

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【岩根小】今日の給食 ~やはりおいしい香味焼き~

9月14日 今日の給食のメニューは「鶏肉の香味焼き」「なすとひき肉の炒めもの」「中華たまごスープ」でした。

  香味について調べたところ(ありがとうWeb にっこり)、「食材に香草(ハーブなど)で香り付けして焼いた料理のこと」との記載が。肉や魚で作る場合、香り付けするだけでなく臭みを取る効果もあるとのこと。

 とにかく、香味焼きは、風味のよいオシャレな雰囲気の料理ということは理解したので、一口ほおばると…おう!おいしい興奮・ヤッター!。鶏肉はとてもやわらかく、香味は小学生向けにバランスよく調整されていて、さすが香味焼きでした。納得笑う

 炒め物は安定のおいしさ。ひき肉の脂身が程よく溶け出していて、野菜などの具材を見事につなぎ合わせていました。

 ほどよいとろみの温かいスープを飲み干せば、栄養満点の給食でした。

 

 もうしばらく暑い日が続きそうです。体力勝負のところもありますので、子どもたちが朝ご飯をしっかりと食べて登校できるよう、引き続きよろしくお願いいたします。

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【岩根小】総合的な学習の時間…始動(5年)

9月14日 5年生が、全員一つの教室に集まっていました。総合的な学習の時間です。5年生は、SDGsの視点で自分たちの身の回りの世界を見つめ直していくようになります。

 本校で重視している「いわねっ子ふるさと学習」の核となる時間が総合的な学習の時間です。この学習では、「ひと、もの、こと」に体験的に学ぶようになります。

 今日はそのオープニングになります。どの子も真剣に話を聞いていました。

 これから、自分なりの課題を設定し、その課題を探究していくようになります。

 とりあえず、本日はここまで、今後、子どもたちの学びがどのように深まっていくか楽しみです。

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【岩根小】心情を考える(2年)

9月14日 2年生が道徳科の学習中。

 この教材では「生命の尊さ」の内容について考えを深めていきます。

 ひよこのぴよちゃんが大切に育てたひまわり。やがて季節が過ぎ、しおれていきます。それでも、ぴよちゃんは水を上げ続けます。そこで、先生は、

「ぴよちゃんはどんな気持ちでひまわりさんに水をかけてあげたのかな?」

と問うのです。

 低学年の道徳科では、登場人物の気持ちを問うことが大切な学びと考えます。やや硬い表現をすれば「心情に寄り添う」ことを体験的に学んでいくからです。考えることを積み重ねることは、相手の気持ちを感じることにつながっていきます。

 どの子もワークシートに自分の考えをしっかり書いていました。これも、積み重ねるからこそ、しっかりと書けるようになっていきます。

 ぴよちゃんの気持ちを考えながら、そこに表しているのは自分の思い。

 登場人物を通して、「命」についての自分の考えを深めていくのです。

 多くの子が、自分の考えをもちました。

 そして、自分の考えをしっかりと伝えていました。

 友達も先生もしっかり聞く。聞くからこそ、考えが広がったり、変化したりしていきます。

 これからも、週に1回の道徳科の時間を大切に積み重ねています。

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【岩根小】感想をもつ、感想を伝える(1年)

9月14日 1年生が、国語科の説明文「うみの かくれんぼ」の学習をしていました。説明文は「ある事柄について、相手に理解しやすいように筋道を立てて説明するために書かれている文章」のことです。

  1年生ですから説明文の初歩を学びます。この教材では、海の生き物の特徴が、順序立てて書いてあります。

 「〇〇〇ってどんな生き物かな?」の問いに対して、本文に書かれている言葉や文から答えを見つけることを繰り返してきました。そして、筋道立てた文章とはどのようなものかを学んでいきます。

 今日は、全ての学習を終えての「感想発表」と相成りました。感想をもつことも、伝えることも大切な学習です。そうすることで、活字を通して知識を得ることの楽しさも学んでいきます。

 感心したのは声の大きさ。本校は「聞く」ことも大切にしていますが、聞こえる声で「話す」ことも、相手意識の必要な大切なスキルと考えています。どの子もはっきりと話していて、とても聞きやすかったです。

 また、ノートに書かれた文字も丁寧でした。これも毎日の積み重ねの賜物。

 入学してから半年。1年生ってこんなに成長するんですね。

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【岩根小】なんじ なんじはん(1年生)

9月14日 1年生が、算数科で時計の読み方を学習していました。ここで学ぶことは「何時ちょうど」と「何時半」の2つ読み方です。

 子どもたちは、時計模型を手に持って、先生が指示した時間を表していました。

 

 そして、何時と読むかをみんなで確認しました。

 時計の読み方は、すでに日常生活の中で身に付けている子も多いかと思いますが、みんなで一つずつ丁寧に確認していきました。

 身振り手振りを使って「6時」を表現するところも、1年生という発達段階にとっては大切な表現です。なんとか伝えようとする意欲そのものを価値付けていくことも大切な指導です。

 時計の読み方は、日常生活の中で反復的に覚えることが効果的です。ぜひ、ご家庭でも、意図的に「今、何時かな?」などと声をかけ、時刻の読み方に慣れさせてください。よろしくお願いします。

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【岩根小】共に走る ~マラソンタイム~

9月14日 今日の業間の休み時間は、マラソンタイムです。今日の参加学年は3、5、6年生。自分のペースで走り続けることを目標にがんばりました。

 千里の道も一歩から、まずはこつこつ走り続けることで体力強化に努めていきます。

 正しいフォームを意識することも大切な練習です。

 ひたすらに、ひたむきに努力を続ける。いつか大きな力になる日を信じて。

 先生も一緒にがんばります。

 共に走る、岩根小でした。

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ありがとう、6年生Ⅱ(6年)

9月14日 今日も朝から校庭に出てくる6年生。校庭の雑草取りを始めました。…なんか、昨日より本格的になっているような…、人も増えてきたような。うれしい限りです。

 

 とにかく一生懸命、草取りに精を出しています。

「どうもありがとう。」

と感謝の言葉を伝えると、

「大丈夫です。草取り、楽しいんで。」

とさらっと言ってのけるところが、なんとも頼もしい。

 きっかけは先生の働きかけであっても、すでに自分事として除草に励む6年生。この自分事へのスイッチの切り替えが、6年生のかっこいいところ。

 朝の忙しい時間に、力を貸してくれてありがとう。

 修学旅行前だから、もっとやりたいことがたくさんあるはずなのに、本当にありがとう。

 どんなことも本気で取り組む6年生。その後ろ姿は全校生が見ています。学校のために、みんなのために、本当に本当にありがとう。

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【岩根小】今日の給食 ~秋の味覚~

9月13日 今日の給食のメニューは「たらの南蛮ソースがけ」「インゲンの炒め物」「みそけんちん汁」でした。

 まずは、みそけんちん汁。

 柔らかいほくほくのサトイモをほおばりながら、秋の訪れを感じました。

 インゲンがたくさん入った炒め物も食が進むおかずです。

 たらのフライと甘酸っぱいソースが絶妙に絡み合った「南蛮ソースがけ」は白いご飯との相性がバッチリでした。めちゃくちゃおいしかったです。

 これからは、どんどん秋の味覚が増えていきます。「しっかり食べる」にはもってこいの季節になります。給食がますます楽しみになりました。

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【岩根小】幼稚園に学ぶ ~幼少連携~

9月13日 今週は、小学校の先生がお隣の岩根幼稚園に足を運び、園児の活動の様子を参観する週になっています。これは、本宮市が大切にしている幼小連携の一環です。

 実際に参観することで、子どもたちの様子や雰囲気を肌感覚で捉えたり、幼稚園の先生から子どもたちの様子を伺ったりすることができます。ここで得た情報が、次年度の小学校入学後の円滑な学校適応につながっていくことになります。「あら、〇〇さんの弟さんかしら。似てるなあ。」などの気付きもおもしろいところ。

 幼稚園の子どもたちは、運動会に向けてのダンスの練習をしていました。みんな一生懸命で、とてもかっこよかったです。

 

 また、幼稚園教育は「環境に育つ」とも言われるぐらい、環境構成を大切にしています。

 黒板には「きょうのおとうばん」という掲示が貼ってありました。これは、小学校で言うところの「日直」ですね。幼稚園でもすでに日直活動をしていることを知っていれば、小学校に入学してすぐ「日直」に取り組ませることができます。生活づくりも早くできますし、いわゆる「お客様」の状態を短くすることもできます。

 また、黒板には「当番のローテーション表」も貼ってありました。当番で重要な「輪番」も体験していることが分かります。さらに、そこには、子どもたちが描いたと思われるかわいい絵が貼ってありました。

 かわりい絵は、机の上にも貼ってありました。実はこれ、生活班の名前なのです。おそらく、自分たちで話し合って生活班の名前を決めたのでしょう。となると、幼稚園ですでに「学び合い」は行われていると言うこと。また、「自分たちで話し合って、自分たちで決めて、自分たちで描く」という、学級会の素地となる経験もしていると言うこと。

 つまり、子どもたちは「できる存在」として入学してくるのです。

 このように、幼稚園の活動と小学校の学びは連続しています。ですから、この連続性を踏まえて入学当初の指導に当たると、子どもたちの幼稚園時代の体験を生かしながら、学校生活への円滑な適応が行えることになります。子どもたちの自主性も高まっていきますね。

 活動に使う文房具も、どこに何を置くかが明確で、園児でも片付けしやすいように工夫されています。このようになっていれば、「ちゃんと片付けよう」というふわっとした指示ではなく、「セロテープの部屋に置いてきてね」と言った具体的な指示になり、片付けもしやすくなります。シンプルで分かりやすい環境は、小学校でも参考にしていきたいところです。

 幼稚園に多くを学んでいます。

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【岩根小】新聞、完成(4年)

9月13日 国語科で新聞づくりをがんばっていた4年生。取材から始まり、新聞の特徴である、見出し、段組、図や写真などを取り入れながら、新聞を作り上げました。今日は、その発表をがんばっていました。

 なかなかのできばえです。見出し、段組、図や写真の特徴をしっかりと取り入れています。丁寧に書かれた字も読みやすいです。

 先生は、タブレット端末を使って発表を撮影していました。後で動画を見せれば、子どもたち自身で発表のよかったところや改善点に気付くことができます。「振り返り」とも言います。この「振り返り」が、今、とても重視されている学びです。自分で気付き、自分で改善していくこと、それは自ら学ぶことにもつながっていきます。

 感心するのは、その聞く姿。友達の発表をしっかり受け止めようとする意識が感じられ、そこには学級の一体感さえ感じました。聞くことは、話し手へのリスペクトでもあります。「聞く」から「聴く」に成長を遂げる4年生でした。

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【岩根小】ありがとう、6年生(6年)

9月13日 朝、6年生が校庭に出てきました。校庭に生えている雑草を取るためです。

 今年の夏は、草木にとって暑さと雨量がほどよかったのか、例年以上に雑草が生えています。そこで、6年生がお助けに来てくれました。

 担任の先生からお願いされたとのことでしたが、朝の忙しい時間にみんなで取り組んでくれたことをうれしく思いました。

 根っこまでしっかりと抜き取っていました。ありがたいです。

 なんと言っても6年生は学校の顔です。頼りになる6年生。本当にありがとうございました。

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【岩根小】学年を超えて触れ合う ~クラブ活動~

9月12日 今日はクラブ活動の日です。子どもたちに人気のクラブ活動、岩根小には8個のクラブがあります。どのクラブに入るかは、子どもたちが、自分自身で決めたものです。自己決定も大切な学習です。

 さて、クラブ活動の特質の一つが、異なる学年との触れ合いです。同好の興味をもつ者同士が集い、学年を超えて、教え合ったり、一生に活動したりすることを通してその関係性を深めていきます。また、自分たちで活動内容を話し合い、決定し、実践することも特質です。

 手芸クラブでは、いろいろな学年が混ざって、グループでミサンガづくりをしていました。グループでの何気ない会話も楽しいものです。

 体育館では、バドミントンクラブが思い切り体を動かしていました。3分の時間制限を設けて、ローテーションでいろいろな友達と対戦するようにしていました。

 学年を超えた関わりが進むことは、よりよい人間関係がたくさんつくられていくことでもあります。年間13回のクラブ活動(昔はもっと時数が取れたのですが…)を大切にしていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~ふくしま旬の食材献立ー~

9月12日 今日の給食のメニューは「豚肉のみそ焼き」「野菜炒め」「なめこのみそ汁」「福島県産ももゼリー」でした。その名も「ふくしま旬の食材献立」です。

 まずは、なめこのみそ汁を一口。いやぁ、なめこの食感がいいんです。

 お次は、野菜炒めを一口。福島県は野菜王国。おいしい旬の野菜がふんだんに入っています。ウインナーソーセージとのコラボは無敵です。

 そして、なんといっても肉です、肉。食べ盛りの子に「今日、何、食べたい?」と尋ねると、「肉」とダイレクトな答えが返ってくるでおなじみのあの肉です。豚肉がみそのやわらかい味でコーティングされていて、それはもう白いごはんが進むというもの。

 最後はお待ちかねのスイーツの登場です。福島県の果物と言えば、やはり桃。ソウルスイーツである桃が、ぷるっぷるのせりーに生まれ変わっていました。スプーンですくえば、ぷるぷるる…という感じ(静止画でこのぷるぷる感を伝えられないのがもどかしい)で、おいしいそうなダンスを踊っていました。

 福島県のおいしい食材をたくさん食べて、今日もしっかりと体づくりをしました。ありがとう福島県。

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【岩根小】Qubena(キュビナ)を活用中(6年)

9月12日 社会科の単元テストに取り組んだ6年生。テストを早く終えた子から、タブレット端末を活用し、以前お伝えした「Qubena(キュビナ)」に取り組んでいました。「Qubena(キュビナ)」は、学習内容の定着を目指す練習問題ソフトです。

 どんどん問題が出され、テンポよく答えていきます。

 解答内容AIが解析し、その子の学習理解に応じた問題を出題していきます。

「書かなきゃ、覚えられん!」

というお叱りの声も聞こえてきそうですが、ちょっとした空き時間で手軽に取り組めるので学習の効率化が図られます。何度も繰り返していくところは、低学年の計算カードにも通ずるものがあります。

 いまやタブレット端末は一つの学習用具。まずは、活用することそのものにも意味があります。効果が見込まれるものはどんどん取り入れ、学力の向上を目指しています。

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【岩根小】算数に集中(春蘭)

9月12日 算数科の学習中。今日は、かけられる数が10倍になると、答えも10倍になることを学びました。そして、定着を目指して練習問題に励んでいました。

 黙々と取り組む子どもたち。集中力がすごい。

 ノートも丁寧に書いています。てきぱきと動き、丁寧に取り組む。これは学力を高める上で大切なことです。

 集中力そのものも大切な学力です。

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【岩根小】マラソンタイムスタート

9月12日 今日からマラソンタイムが始まりました。暑い日が続いているので、熱中症警戒アラートの情報を随時チェックしながらの実施になります。今日は、やや日差しも弱く、風も吹いていたため、短時間で実施をすることとしました。

 今日は、1・2・4年生が走る日でした。

 担当の先生からは

「最初なのでゆっくり走ること。ただし、姿勢よく、最後まで同じペースで走ろう。」

と、お話がありました。 

 まずは、はじめの一歩。

 走る時間はあっという間に終わりましたが、少しずつ、少しずつです。

 目指すは11月の校内マラソン記録会。目標目指して、地道な一歩がスタートしました。

 

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【岩根小】学校だより春蘭№11を発行しました

9月11日 2学期が始まって、今日でちょうど3週間が経ちました。ずっと暑さが続いていましたが、先週あたりから少しずつではありますが、秋の気配を感じ始めています。

 引き続き、学校でも体調管理に気を配っていきますので、ご家庭でもよろしくお願いいたします。

  本日、学校だより「春蘭」№11を発行しました。ご一読ください。

 230911_学校だより11(地域版11) ←こちらからご覧いただけます。

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【岩根小】遊びがつくるもの

9月11日 先週はぐずついた天気が続いていましたが、今日は久しぶりの晴天。昼休みになると、子どもたちが校庭に出てきました。

 思い切りブランコをこぐ1年生。とっても楽しそう。(先日、勢いでブランコに乗ったら酔いました困る子ども時代はあんなに乗れたのに…)

 逆上がりを見せてくれた3年生。さらっとやれちゃうところがかっこいい。身体能力が高い!

 こちらは長縄跳びを満喫中。昼休みのわずかな時間にどんどん上手になっていくところに、子どもの飲み込みの早さを感じます。自分から「交換するよ」と言って、回し手を代わる姿もさすがです。遊びながらも友達を思っている証拠。

 楽しそうな子どもたちの表情を見るにつけ、子どもたちにとって、思い切り体を動かして遊ぶことがいかに大切な時間かと実感します。遊びを通して体を動かし、体力も体幹も友情もつくられていきます。

 思い切り遊んで気持ちを切り替えて、さあ、午後の学習もがんばろう!

 熱中症には十分に留意しながら、思い切り体を動かす時間を大切にしていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~彩りも美しく~

9月11日 今日の給食のメニューは、「餃子」「麻婆豆腐」「もやしのサラダ」でした。ザ・中華メニューです。

 麻婆豆腐はほどよい熱さで、とろみもばっちり。豆腐と他の具材を見事につないでいました。豆腐の白色を他の具材が引き立てていました。

 いい感じの焦げ目が付いた餃子。見た目にもおいしそう。給食センターでは、焼き加減も考えているんですね。

 もやしのサラダは彩りの王様。赤、青、黄色の野菜達が見事に絡み合い、見事に調和していました。

 味と共に彩りまで考えて作られた給食を今日もおいしくいただきました。

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【岩根小】迫力満点の和太鼓 ~鑑賞教室~

9月11日 本日、低・中・高学年ごとに鑑賞教室を行いました。内容は「和太鼓」。創作和太鼓集団の「打鼓音(Dako-on)」さんをお招きし、迫力の和太鼓演奏を披露いただきました。

 「打鼓音(Dako-on)」さんは、文部科学大臣賞の受賞歴があり、各種全国コンクールで何度も優勝を重ねられている団体です。多くの方に認められた、その和太鼓の演奏が聞けることを楽しみにしていました。

 直径1mを超える大太鼓の演奏からスタート。大太鼓が激しく打たれ、迫力ある演奏が体育館一杯に響き渡りました。

 腹の底まで届く力強い音と振動に、子どもたちは心を鷲づかみにされていました。

 いろいろな太鼓の種類についても分かりやすく教えていただきました。

 太鼓以外の楽器もたくさん紹介していただきました。

 昨年度の保護者アンケートにも「本物に触れる体験をさせたい。」というご意見がありましたが、やはり、プロの演奏は子どもの心をぐっとつかむものでした。本物に触れることは、子どもたちの感性を高めることにもつながります。

 演奏者の楽しそうな様子に引きつけられて、自然と体が動き出す子もいました。

 45分の演奏時間があっという間に過ぎていきました。

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【岩根小】今日の給食 ~食と思い出~

9月8日 今日の給食のメニューは「わかめごはん」「厚焼きたまご」「大根のそぼろ煮」「五目汁」でした。

 「卵焼き」と聞くと、いつもある道徳科の教材を思い出します。教材の内容は「家族愛」、あらすじはざっと以下のもの。

 今から数十年前、まだ卵が高価だった時代のお話。遠足前日の夕方、由紀は母に大好きな卵焼きをお弁当に入れてほしいと一方的に頼みます。しかし、家では卵を切らせていたため、父も母も我慢するように話します。

 納得できない由紀は泣きじゃくりながらごねて眠ってしまいます。遠足当日、お弁当を開けてみると、そこには思いもかけない卵焼きが入っていました。それは、父が夜遅く遠くの知人宅に行って分けてもらった卵でした。

 家に帰った由紀は、「今日からふろたきの手伝いをしよう」と思い立ちます。

 教員になってから出合った教材ですが、自分の小さかった頃の思い出と重なり、ふと、すっかり老いてしまった両親のことや、今は亡き祖父母のことを思い出します。

 さて、今日の厚焼きたまごも色鮮やかな黄色がまぶしかったです。表面にうっすら付いた焦げ目も食欲をそそります。

 厚焼きやまごは、甘みがほどよく、断面もとってもきれい。バランスよく入った空気が、ふっくらした味わいをつくっているのですね。

 大根のそぼろ煮は、具材の奥まで味が染みていて上品な味付けでした。また、大根は、柔らかさの中にもパリッとした食感がさりげなく残っていて、見事な煮込み具合でした。

 五目汁にも野菜が一杯。栄養満点の給食でした。

 わかめごはんも人気のようです。2年教室では、おかわりの列がつくられていました。

 完食する子もだいぶ増えてきました。

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【岩根小】関わりの中で学ぶ(3年)

9月8日 本校で大切にしている学習スタイルが「学び合い」です。学び合いに、一つの正解、型はありませんが、互いにに関わりながら学ぶことをベースとしています。

 今日は、3年生が算数科「10000より大きい数を調べよう」の単元まとめの練習問題に取り組んでいました。練習問題は一人でもできますが、グループで取り組むところがポイント。自力で解くのが難しいときは、隣の友達に質問すれば、尋ねられた友達は解き方の過程をしっかりと説明します。説明するためには、解き方を整理して話し必要があります。ですから、説明する子の力も伸びていきます。

 また、グループをつくるとき、先生は、しっかりと条件を指示していました。

「15分間集中して取り組むこと」

「説明は隣の人に聞こえる声で話すこと」

「算数に関する話だけをすること」

 この条件提示がないと、学び合いが始まってからの注意が増え、子どもの集中力を削ぐことがあります。明確な指示は大切です。

 そして、一斉に練習問題がスタート。

 先生も積極的に指導に入っていきます。

 静寂の中、15分間はあっという間に過ぎていきました。集中した15分は密度の濃い時間となります。

 練習時間終わると、分からないところを教え合ったり、再度、説明をしたりする時間を取っていました。

 この時間も、先ほどの「学び合い」の条件は生きています。

 練習問題であっても、関わりの中で学ぶ3年生でした。

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【岩根小】本を聞く ~読書ボランティア~

9月7日 毎週金曜日の朝は、読書ボランティアの皆様にお越しいただき、読み聞かせが行われています。今日は低学年の日でした。

 読書ボランティアの皆様は、ご自身で、学年の発達段階に応じた本を選んでくださっています。本選びのセンスもさることながら、その労力に感謝するばかりです。

 子どもたちは、本の世界にぐんぐんと引き込まれていきました。

 聞く力は、聞き方の形を教える以上に、聞きたくなる状態を作り出す方がしっかりと身に付いていきます。

 そして、聞き終わった後に伝える言葉は「しっかり聞いてくれたね。ありがとう。」

 聞くことの心地よさ、聞くことのプラスの感情を育てながら「聞く力」を育てていきます。

 最後に忘れてはいけないのが、読書ボランティアの皆様への感謝の言葉です。みんなで声を揃えて、

「ありがとうございました。」

 感謝は体験を通して学ぶことが一番だと思います。

 帰り際、読書ボランティアの皆様に、

「どの学年も聞き方がすばらしくて、驚いています。真剣に聞いてくれてうれしいです。」

とお褒めの言葉をいただきました。

 「聞く力」も、いわねっ子のよさに高めていきます。

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【岩根小】待ってたよ ~モトム号来校~

9月7日 本日、モトム号がやってくる日です。毎回、最新作から人気作まで、いろいろな本が運ばれてきます。この日を待ち望んでいる子がたくさんいます。

「どの本にしようかなぁ。」

 本は選んでいる時も楽しいですよね。

 学校経営グランドデザインにも示しましたが「読書活動の充実」は、今年度重視している項目です。言葉を大切にする子どもを育てるには、言葉に触れ、言葉を知ることも大切です。また、読書を通して、書いていることを正しく読み取る力も身に付いていきます。読書は重要な学びです。

 読書好きな子どもを育てるため、低学年から本に親しむ機会を増やしていきます。

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