【岩根小】出汁を味わって ~食育教室~(5年)
10月12日 県学校給食会と本宮給食センター、鰹節でお馴染みの「にんべん」さんから講師をお招きし、5年生の「食育教室」を行いました。今日は「出汁」について学びました。
まずは、鰹節を削りました。削られる前の鰹節を初めて見る子も多く、驚きの声を上げていました。
最初は慎重に削っていましたが、すぐに慣れていきました。
途中で、自分達で削った鰹節を試食。
「おいしい!」
と素直な感想がこぼれていました。
実際に、出汁あり、出汁なしの味噌汁の飲み比べもしました。
まずは、しっかりと出汁の香りを感じていました。出汁ありの味噌汁は、香りからすでにおいしさが伝わってきます。
ゆっくりと出汁の風味を味わう5年生。
ほとんどの子が、出汁ありの味噌汁においしさを感じていました。出汁のおいしさを体験を通して体感することができました。
最後に給食センターの先生から「給食センターでも出汁を取って味噌汁を作っているので、たくさんの手間がかかっていることを感じながら給食を食べてほしい」とお話がありました。「しっかり食べる」ことも、今年度、本校で大切に取り組んでいるものです。
食育教室を通して、出汁のおいしさを知り、食の大切さを学んだ5年生。最後は、しっかりとお礼をして終わりました。