【岩根小】朝の会(3年)
10月25日 3年生が「朝の会」をしていました。この「朝の会」、日々、当たり前のように行われていますが、そこにはいろいろな意味があります。
子どもの名前を声に出して呼び出席を取るのは、声や表情から体調や心の状態を捉えるためです。
また、今日一日の学習予定を具体的にも伝えています。急な予定の変更に戸惑ったり、具体的にどのような学習をするかわからないと不安になる子もいるからです。
今日、3年教室では、先生が、昨日の放課後に自分から進んでトイレや図書室の掃除をしていた子どもたちのことを紹介をしていました。また、先生は、その行為だけを褒めるのではなく、
「どうして、自分から掃除をしたの?」
とそこに込められた思いを尋ねていました。
「きれいになると、みんながうれしいと思って。」
「私もみんなが喜ぶと思ったし、きれいにするとすっきりするからです。」
先生は、そんな話を聞きながら、最後に伝えます。
「みんなのため、学校のために、ありがとう。」
「朝の会」、時間は短くても、一日の学校生活を充実させるために欠かせない時間です。