岩根小ニュース

輝け!いわねっ子

【岩根小】「誰かのためになにかをしたい」 6年生の姿から

毎朝、班長さんを中心にして安全に登校してくる子ども達を迎えると、着替えを済ませた6年生が体育館の方へ向かう姿を見かけました。

「何かな?」とついていくと、卒業式や入学式で会場を飾ってくれていた鉢花の片付けを行ってくれていました。

班長さんとしての役割を済ませ、学級での身支度を済ませ、そして、今度は学校みんなのために活躍する6年生の姿に、新学期がスタートしてから1週間もたたないうちに出会えるなんて、なんてうれしいことでしょう。

各学級でも、当番活動や係活動など「学級のため、学校のため、誰かのために何かをしたい」という思いをもとに、一人一人がよぅく考えて、様々な活動がスタートしています。

今年度の岩根小学校みんなの合い言葉「誰かのために何かをしたい みんなでその夢叶えよう」を目指した実践が6年生からスタートしています。すばらしいことです。

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【岩根小】何のために「学校のきまり」はあるの? 春蘭タイム(全校集会)

新学期がスタートして今日で7日がたちました。

子ども達は新しいスタート地点に立ち、自分の目標や、学級の目標、もちろん岩根小学校みんなの目標について考えてきました。

目標が決まってきたからでしょうか、日に日に子ども達も職員もいい表情になってきています。

今日は、初めての全校集会を開きました。

岩根小学校の全校集会は「春蘭タイム」といいます。

第1回目の春蘭タイムでは全校生で「学校のきまり」について考えました。

「どうして、学校にはきまりがあるのかな?どうして守らなきゃいけないのかな?」生徒指導主事の先生が子ども達にこんな質問を投げかけてスタートしました。

1年生から6年生まで、子ども達からは、様々な答えが返ってきました。

今日の集会では、おおきく以下の二つの答えについて、確認しました。

1 命を守るため。安全のため。

2 みんなが気持ちよく生活するため。

みんな、「なるほど」と納得して今日の春蘭タイムが終わりました。

「きまり守る」気持ちをみんなが大切にすることで、今年度もきっと、岩根小学校にとって最高の一年がつくれるはずです。

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【岩根小】上手に避難できました。第1回避難訓練

満開の桜に囲まれる中、令和6年度最初の全校避難訓練を行いました。

いざというとき、命を守るために気を付けること。

いざというとき、どこに、どのように避難すれば良いか。

今回は、この2つを考え確かめる訓練となりました。

300人以上が安全に避難するために、子ども達は、教師の避難の指示を落ち着いて、静かに聞くことができました。

避難の時も落ち着いて、集団で移動することができました。

1年生から6年生、職員全員が真剣に訓練に参加し、講師としてお迎えした南消防署の方々からもお褒めの言葉をいただきました。

消火器の扱い方や、煙体験、防火扉の通り方体験なども合わせて行うことができました。

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【岩根小】春爛漫、笑顔がたくさん生まれました。

昨日の春の嵐のあと、校庭の桜が見事に開花し始めました。

朝からお昼にかけてどんどん花が開いていくのが分かるほどです。

桜の花をバックに集合写真を撮る学年もみられ、桜の木もさぞ満足なことでしょう。

お昼には、桜の木の下にブルーシートを敷いて、お花見会を開く学年も。

きれいな桜を見ると、子どもも大人もみんな自然とニコニコの笑顔になるから不思議です。

思い思いにきれいな桜の花を楽しむことができた素敵な一日となりました。

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【岩根小】今年度最初の異学年交流学習「清掃オリエンテーション」

岩根小学校では、1年生から6年生までの子ども達6~7名で編成される「縦割り班」での異学年交流活動に年間を通して取り組んでいます。この「縦割り班」で一緒に遊んだり、学習したり、清掃活動に取り組んだりする中で、様々な学びが展開されます。

新年度2日目の今日、早速この縦割り班活動の一つ「清掃オリエンテーション」を行いました。

会場の体育館では、2年生から6年生までの子ども達が6年生の班長さんのもとに集まります。

次に、児童会環境美化委員会の子ども達が、清掃で使う自在ほうきの使い方や、雑巾を使った床掃除の仕方を実演を通して教えてくれました。

その後、班ごとに「自己紹介」と「清掃の際の仕事の分担についての話し合い」が行われました。

初めてグループを組み、初めて話す子ども達がほとんどのはずですが、6年生の班長さんを中心にして、自己紹介と役割分担の2つのミッションをクリアーしていきました。たいしたものです。

最後は実践です。清掃場所に移動して清掃開始。

どの班も無言で移動し、先ほど話し合って決めた役割ごとに、環境美化委員さんのお手本を意識して一生懸命に清掃活動に取り組みました。

もちろん、おかげで校舎中ぴかぴかになりました。

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【岩根小】春の全国交通安全運動 子ども達の見守りありがとうございます

4月6日から来週月曜日15日までの10日間,春の全国交通安全運動が行われています。
朝,子どもたちが登校してくる時間には学校周辺や通学路のあちらこちらに地域の方が見守りのために立ってくださっています。

また、岩根小学校では子ども達が安全に登校できるようにと、毎朝、登校班の子ども達と一緒に学校まで歩いて見守りをしてくださるボランティアの方々もいらっしゃいます。子ども達の安全と安心を守るための活動に、家庭や地域の方々も積極的に取り組まれていることに心から感謝します。
新学期がスタートして2日目の朝,あいにくの雨ではありましたが、入学したばかりの1年生から6年生まで,みんな張り切って登校してきました。
その子どもたちを,たくさんの地域の方々が見守り「おはよう」と声をかけてくださっていることにも、心から感謝します。
おかげで,今朝も子ども達は安全に登校することができました。また、子ども達のいいあいさつの声も、あちらこちらで聞こえています。

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【岩根小】令和6年度がスタートしました

令和6年度の岩根小学校のスタートをお祝いしてくれているのでしょうか。

校庭の桜が咲き始めました。

新学期初日から、登校班の班長さん、副班長さんを中心に安全に気を付けて登校してくる子ども達の姿が見られました。

そして、それを見守ってくださる保護者の皆様や地域の皆様。

「おはようございます。」と気持のよく朝のあいさつを交わす声も聞こえてきました。

素晴らしい朝からスタートすることができました。

さらにうれしいことに新一年生を迎える入学式を盛大に開催することができました。

ご臨席くださった保護者や来賓の皆様、ありがとうございました。

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【岩根小】新学期スタートに向けての準備が進んでいます。

 

お天気に恵まれました。

今日も、新学期スタートに向けての準備を進めています。

体育館には、第1学期始業式や入学式の会場ができあがりました。

各教室でも、入学・進級する子ども達を迎える準備が着々と。

いすや机をきれいならべ、隅々までお掃除も。

来週からはじまる新学期、子ども達が登校してくるのを全職員が心待ちにしながら準備を進めています。

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【岩根小】春が深まってきました。もうすぐ新学期スタート

日に日に校庭の桜のつぼみが膨らみを増してきました。

今朝は、つぼみにピンク色が見え隠れしていました。

令和6年度岩根小学校の新学期がもうすぐスタートします。

桜をはじめ春を彩る花たちとともに、新学期をスタートできたらなんて素晴らしいことでしょう。

また先日は、職員が協力して、子ども達が安全に運動できるようにと校庭を整備しました。

驚くことに、校庭をはじめ駐車場や校舎周辺にはごみ一つ落ちていません。

なんてうれしいことでしょう。

地域の皆様に、見守られ、大切にされている事が伝わってきます。

岩根小学校の自慢の一つはきれいな校庭です。

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【岩根小】出会えてよかった

3月27日 離任式が終わり、最後のお見送りです。校旗をもつ5年生の先導のもと、岩根小を転出される先生方が、一歩一歩、別れの道を歩んでいきます。

 子どもたちが廊下に整列し、たくさんの「ありがとうございました」を伝えてくれました。温かな感謝の言葉は、励ましのエール。手作りのメッセージが温かすぎる。この日のために作ってくれたんだね。

 見送られる刹那の時間では、あり余る感謝の気持ちは伝えきれないけれど、ただただ、本当にありがとう。その言葉しか出てきません。

 私達、教育に携わる者は、教員、学校職員である前に一人の人間です。強さも弱さも併せもっていて、だれも完璧な教師などいません。時に揺れ、時に誤ります。

 それでも、子どもたちの成長と幸せを願って、日々もがきながらも、前に進もうとその顔を上げるのです。

 誰も、最初から校長や教頭になろうと思って、教員を志した者はいないはず。ただ子どもが好きだから、子どもに寄り添いたいから、君の笑顔を見たいから。ほとんどが、そんなシンプルな理由。

 

 ですから、私達教員、学校職員にとって、たとえその道は険しくても、子どもたちが人として成長する姿を見ることは何より幸せなこと。

 そして、別れの時、思うのです。

「この子達に、出会えてよかった」と。 

 最後になりましたが、転出職員一同、日々、支えていただきました保護者の皆様、地域の皆様に心より感謝いたします。

 また、今回の離任に際し、ご多用の中、保護者及び関係者の皆様に多くの励ましの言葉をいただきましたこと、衷心より感謝いたします。本当にありがとうございました。


 これからも、岩根小を卒業した教職員の思いを受け継ぎ、いつまでも、「人」を「言葉」を大切にする学校であり続けていきます。

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【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その4

3月22日 6年生の「感謝の言葉」が語られ始めました。それは、小学校6年間の最終章。

 いつも明るく前向きで、誰かを楽しませることが大好きな6年生は伝えます。

 今までの思い出を、積み重ねてきたかけがえのない日々のことを。

 優しくて、笑顔がすてきで、誰かを助けることが大好きな6年生は伝えます。

 ここまで育ててくれたこと、たくさん支えていただいたことへの感謝を。 

いま、別れのとき

飛び立とう未来信じて

弾む若い力信じて

このひろい

このひろい大空に

 6年生の歌声が、感謝の気持ちとともに体育館に響き渡りました。

 やっぱり、6年生には「全力・本気」がよく似合います。

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【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その3

3月22日 皆さんは、東日本大震災が起きてすぐ、この世に生を受けました。皆さんのご家族は、そんな混乱と不安の中で、皆さんを守り、必死に育ててきたのです。このことだけは、忘れないでほしい。

 うまく伝えることはできないけれど、本気で伝えたい。「学び続ける人」でいてほしい、「人を大切にする人」でいてほしい。

 たくさんの人が、皆さんを信じ、応援しています。

 たくさんの人が、皆さんを支えています。

 6年間、毎日、みんなが通い続けた道のりは、すでに数千キロ。積み重ねるってすごいこと。だから、皆さんはすばらしい。全てはできなくても、必ずできることはある。

 優しかった6年生に、たくさん支えていただきました。ありがとうございました。

 皆さんの活躍は忘れません。6年生がつないだ伝統、その思いは、しっかりと受け継ぎます。

「がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる

 ほんとに 強い気持ちで やさしさを教えてくれた

 いつか会えたなら ありがとうって言いたい」

 大切なものを教えてくれた6年生。本当にありがとう。

 6年生へのメッセージが、強く、優しく、体育館を包みました。

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【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その2

3月22日 式の幕開けが告げられました。

 卒業証書の授与を待つ6年生。凜とした立ち姿にも成長を感じます。

 卒業おめでとう。

 6年間の努力がつまった卒業証書を手に、夢に向かって進む。

 大切な仲間と共に幸せな未来を拓く。

 みんなの未来は可能性に満ちあふれている。

 だから、臆することなく勇気をもって、その一歩を踏み出すことさ。

  チャレンジャーはみなウィナー。

 転んだっていい。何度でも、何度でも立ち上がれ。

 そんな君達を見てみたい。

 だから、いつだって、前へ。

 みんなならできる。

 絶対にできる。

 自分を信じて、その顔上げて。

 いわねっ子の誇りを胸に、歩んでほしい。

 これからも、ずっと、ずっと。

  卒業おめでとう。

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【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その1

3月22日 とうとう、今日がやってきました。6年生の巣立ちの日、卒業証書授与式です。会場に凜とした空気をつくり、6年生を迎える準備を整える5年生。その背中には、直接、参加はできない1~4年生の思いも背負っています。

 6年生の入場です。胸を張り、顔を上げて歩く姿は、まさに威風堂々。

 胸を張って歩く横顔を見ながら、

あの日の思い出、

あの日の努力、

あの日の活躍、

あの日の笑顔、

あの日の輝き、

その子の、小学校生活の1シーンが浮かびました。

 全員が着座し、巣立ちを祝う準備は整いました。

  

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【岩根小】いわねっ子

3月21日 本日、6年生に卒業アルバム(略して「卒アル」笑う)を手渡しました。ご家庭でも、ぜひ、お子さんと一緒にご覧いただき、思い出話に花を咲かせてください。

 放課後、その卒アルのメッセージコーナーに、先生方からの一言を求める子どもたちがいました。

「先生、一言、書いてくださ~いにっこり

 屈託ないその笑顔は、まさにいわねっ子

 一人の女子児童に感謝の気持ちを込めて、メッセージを書きました。その子は、産休に入る担任の先生のために、中心になって「サプライズ寄せ書き」をつくってくれた子です。

「あの寄せ書き、つくるの大変だったでしょ。」

とねぎらうと、

「はいにっこり

とド直球な回答。この素直さも、いわねっ子

 その子は話を続けます。

「でも、全然大丈夫でしたよ。先生のためだからにっこり

…ド直球だから、その言葉がより胸に迫ります。

 教師冥利に尽きるよ、その一言は。ただただ、ありがとう。

 人を思う温かさも、いわねつ子

 

 たまには、写真のないホームページもありかな。

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【岩根小】13年目の追悼 ~東日本大震災追悼集会~

3月11日 本日、「東日本大震災追悼集会」を行いました。思い起こせば、あの日から13年の月日が過ぎました。小学生は震災を直接は体験していません。だからこそ、この日、何が起きたかを語り継いでいく必要があります。全校生で黙祷を捧げ、哀悼の意を表しました。

 津波で亡くなった方は約1万5千人、まだ見つかっていない行方不明者も2500人ほどいます。

 その中には、生まれてきたばかりの赤ちゃんも、これからの未来にたくさんの夢をもっていた若者も、子どもの成長を楽しみにしていたお父さん、お母さんも、家族と一緒に幸せに生きたいと願っていたお年寄りもいました。

「生きたい」と思っても、生きられなかった人達がたくさんいたのです。

 全校生で「命」について改めて考える時間としました。

 また、今年度は、本宮市の防災課から地域防災マネージャーをお招きし、講演もいただきました。大きな地震が起きたら「落ち着く。命を守る。あきらめない」この3つが大切ということを教えていただきました。

 実際に簡易トイレや避難所の段ボールベッドなども持参いただきました。体験的に知ることで、いざという時の構えをつくる。これからも実践的な防災教育を進めていきます。

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【岩根小】卒業に向かって(6年)

3月8日 今日から、卒業式に向けての練習が本格的にスタートしました。まずは、全体でがんばることを確認しました。感謝の気持ちを、返事や歌、呼びかけで、堂々と表していくことを伝えました。

 真剣に話を聞く姿も、さすが6年生。卒業式への心構えは十分のようです。

 歌声も以前より響くようになり、ここまでの練習の成果を感じました。

 でも、まだまだ伸びしろはあります。ここで簡単に満足しないで、自分達史上ベストを求め続けていきましょう。

 一丸となって卒業式に向かう6年生でした。

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【岩根小】「ありがとうの会」にありがとう(5年)

3月7日 先生方が廊下に勢揃い。人気店の開店を待つかのよう。

 実は、今日、5年生が「先生方へのありがとうの会」を企画し、招待してくれたのです。先日の授業参観の「学級会」で話し合われた議題です。

 5年生が拍手で出迎えました。

 まずは、先生方と「ありがとうじゃんけん」で関係づくり。一緒に遊ぶだけで、ぐんと距離が近付きます。

 先生方一人一人にメダルも用意していて、首にかけてくれました。

 「ありがとうカード」も先生全員につくっていて、一人一人手渡しました。

 心のこもった歌のプレゼントもありました。一生懸命歌う姿は、何よりのプレゼント。心が温かくなりました。

 最後に寄せ書きのメッセージカードが送られました。

 この忙しい3学期。時間を割いてつくってくれたんですね。

 先生方もとってもうれしそう。

 こんなすてきな会を開いてもらったら、また、がんばる気持ちも湧いてくるというもの。

 本当にありがとう。

 感謝と感謝が重なり合って、笑顔があふれる「先生方へのありがとう会」でした。

「ありがとうの会」にありがとうです。

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【岩根小】カラーバスケットで国際交流(1年)

3月6日 1年生がALTと国際交流。フルーツバスケットならぬカラーバスケットを楽しんでいました。

 一人一人小さな色紙をもっていて、

「オレンジ。」

と言えば、オレンジ色の色紙をもっている子が席を移動するという仕組み。

 遊びを通して、英語に慣れ親しみました。

 先生が、色紙を見せながらサポートしてくれるので、安心して色の英語表現をすることができました。

 ALTの先生と英語の遊びを通して交流を深める1年生でした。

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【岩根小】せんりつを つくろう(1年)

3月6日 1年生が音楽科の学習中。

 今日は、音をつないで旋律づくり。音階を自由に組み合わせていくと、旋律ができることを体感的に学びます。

 みんな、しっかりと座って、きれいな音で演奏していました。こんなところにも1年間の成長を感じます。

 

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【岩根小】みんなのために ~雪かき~

3月6日 今日は朝から銀世界。学校の周りにも雪が積もりました。そんな日に頼りになるのが高学年。朝の準備を終えると、さっと外に出てきて雪かきをしていました。

 当たり前のように雪かきをして、さっと道具を片付ける。

 見違えるようにきれいになった学校前の通路。見事な手際です。

 自分からみんなのために力を尽くす。こんなところも、岩根のよい伝統です。

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【岩根小】思いをつないで ~鼓笛移杖式~

3月5日 6年生を送る会に引き続き、鼓笛移杖式が行われました。まずは、6年生の演奏です。これが、本当に最後の鼓笛。主指揮者の笛が、体育館一杯に響き渡りました。

 今年度は、鼓笛の演奏を全学年で見ました。小さい時から、先輩の本気の姿をしっかり目に焼き付けていく。これも受け継ぐということ。

 

 こうして演奏は終わり、6年生の主指揮者から5年生の主指揮者へメッセージが送られました。

「鼓笛は岩根小の大切な伝統です。みんなで引き継いでください。がんばってください。」

 心のこもった言葉は、下級生にしっかりと届きました。

 6年生の思いに応えるべく、4・5年生が演奏を届けます。

 後輩達の演奏を目に焼き付ける6年生。真剣な姿を真剣に見る。ここに、岩根小で大切にしてきた「人を大切にする姿」を垣間見る思いでした。

 こうして、鼓笛移杖式は終わり、別れのアーチをくぐって6年生が体育館を去って行きました。

 6年生の皆さん、今まで本当にありがとう。卒業まで残り12日。後輩達の思いを胸に、卒業式までひた走ってください。

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【岩根小】6年生を送る会

3月5日 今日は「6年生を送る会」が開かれました。今日は、6年生に、今までの感謝を伝える日です。この日のために、5年生の代表委員会を中心に、企画、運営を行ってきました。

 6年生からは、そんな下級生の思いをしっかりと受け止めようとする意思を感じました。真剣な姿は成長の証です。

 壁一面に貼られた掲示も、子どもたちの手作りです。

 6年生一人一人の似顔絵も、感謝の気持ちを込めて、子どもたちが丁寧につくりました。

 5年生からの楽しい出し物が披露され、縦割り班ごとのクイズに移っていきました。

 ぐるぐると動く文字。なんという文章になるかをみんなで考えました。

 そして、縦割り班ごとに、6年生へ感謝のメッセージカードが手渡されました。

 すてきなカードをありがとう。6年生からも感謝が伝えられます。

 最後は、6年生による、感謝の歌とダンスです。曲は、学習発表会でも披露した、思いで深い「友よ」。

 途中から、6年生と一緒に踊る下級生。最後に過ごす「一緒の時間」をみんなで楽しみました。

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【岩根小】先生からの卒業証書(6年)

3月5日 6年生が、明日から、産休に入る先生と別れを惜しんでいました。

 先生からは、一人一人に特別な「卒業証書」が渡されました。そこには、一人一人へのオリジナルメッセージが書かれていました。

 先生は、一人一人にメッセージを読み上げて、丁寧に渡します。

 みんな、先生からのメッセージをじっくりと読んでいました。

 そして、子どもたちからも先生へのサプライズ。

 この日まで、先生には秘密でみんなで寄せ書きを作っていたのです。丁寧にしたためられたメッセージの数々に、子どもたちの思いを感じました。

 先生からは、改めて、子どもたちに感謝と励ましの言葉が送られました。

 卒業まであと11日。先生の思いを受け止め、6年生は卒業式に進んでいきます。

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【岩根小】南門工事、始まる

3月5日 今日から、校庭南門の工事が始まりました。以前の地震で門が倒れてしまったため、ここしばらくは、簡易の柵を設置し、自動車が突発的に侵入しないよう努めていました。

 重機も使用していますので、工事関係者の皆様には、柵を設置いただくなど、安全面については十分に気を配っていただいています。

 また、帰りの時間は、いったん工事をやめて、安全に下校できるよう見守っていただいています。

 工事のため、南門を通過できない時間帯もありますので、来校の際は、ご留意いただきますようよろしくお願いいたします。

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【岩根小】ローマ字の定着を目指して(3年)

3月5日 国語科で、ローマ字を学習した3年生。

 今日はタブレット端末を活用して、定着問題に挑戦していました。

 覚えるためには「習うより慣れる」時間を確保することも大切です。

 発音を音声で聞いて、ローマ字を選んでいました。年度末、まとめの学習を大切にしています。

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【岩根小】かぶって へんしん(2年)

3月5日 色鮮やかな仮面が教室内に溢れていました。

 2年生の図画工作科「かぶって へんしん」が完成しました。自分が思い描いた仮面は、本当に十人十色。一つとして同じものはありません。

 華やかなだけでなく、仕上がり具合もとっても丁寧。自慢の作品ですね。

 なかなか、かわいい仮面ですね。色合いもとってもきれいです。

 耳に止める輪っかも自分達でつくります。オリジナル仮面ですね。

 近日中に、持ち帰りますので、お子さんの仮面を装着してみるのも楽しいかも知れません。ぜひ。

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【岩根小】自分の生活をふりかえろう!(2年)

3月5日 修了式まで残り12日。今、どの学級も、今年度のまとめを行っています。いわゆる、年度の振り返りです。あっという間の一年間。様々な思い出が駆け巡ります。

 自分は何をがんばってきたか、どんな成長があったかを振り返ることは、自分自身の成長を落ち着いて見つめることにもつながります。「自分を知る」ということですね。

 できたこと、できなかったことを見つめ、今後どうすればよいかを考える。3年生に向けての大切な時間です。

 しっかりと自分を見つめ、3年生に向けての準備を進める2年生でした。

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【岩根小】もう一つの美化活動

2月29日 今日も全力で学んで、一生懸命働いて、気持ちよく帰る子どもたち。

 すると、昇降口の水飲み場で、何か作業をしている5年生がいました。何をやっているのかなあと見てみると…、

 排水溝に詰まったごみを取り除いていました。気付いたらそのままにはしない。自分がそうしたいと思ったら、迷わず行動する。そんな姿が、学校の至るところで見られるようになりました。

「みんなのために何かをしたい」「進んで仕事をやってみよう

「たい」「よう」輝く、もう一つの美化活動でした。

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【岩根小】みんなの学校、みんなで磨く

2月29日 本日、美化活動が行われました。5校時目に全校一斉に床の水拭きをしました。

 

 床をピカピカに磨き上げ、子どもたちが帰った後は、先生方でワックスをかけます。

 岩根小自慢のピカピカ廊下は、こうやってつくられ、守られています。

 おっ!これは、ヘチマじゃないですか。理科の学習で育てたヘチマで、たわしをつくって床磨き。うーん、サスティナブル。

 いつも、ついつい自慢してしまうのですが、いわねっ子は働き者。みんなで、本気になって掃除をするんです。

 子どもも先生もみんな一緒に床磨き。常に、子どもと共に取り組みます。

「雑巾が、こんなに真っ黒になりました。」

 汚れた雑巾は、君のがんばりの証です。

 自分達の学び舎を自分達で磨く。

 どの学年も一生懸命。ここも岩根のよいところ。

 6年生にもなれば、床以外の場所も丁寧に汚れ落とし。

 いつだって、みんなで本気でがんばるいわねっ子。いつもきれいな岩根小が、また、一段と輝きを増しました。

 

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【岩根小】感謝を込めて(5年)

2月29日 明日から3月。6年生は卒業の月を迎えます。一緒に過ごせる時間もあとわずか。全校生で、卒業を支えています。

 喫緊の目標は「6年生を送る会」。6年生への感謝の気持ちを形にしようとがんばる5年生。

 学校全体に感謝があふれています。

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【岩根小】話す楽しさ(5年)

2月29日 外国語科の学習をする5年生。今日はALTの先生がいらっしゃっています。

 自分の考えを覚えたフレーズを使って話します。

 物おじせず、堂々と話すことも大切なコミュニケーション能力。

 生き生きと学ぶ5年生でした。

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【岩根小】たこ、たこ、揚がれ(1年)

2月28日 本日、風あり。となれば、飛び出してきたのが1年生。自慢の手づくり凧を飛ばします。

 風を待って、みんなで一気に凧を揚げました。

 糸が絡まることも大切な体験です。まずは、自分達で絡んだ糸をほどいてみる。少し変な言い回しですが「なんとかしよう力」を高めていくことも、生活科の学びには欠かせないものです。

 たこ、たこ、揚がれ!

 天まで揚がれ!

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【岩根小】歌も動きも楽しんで(2年)

2月19日 「ウンパッパ~、ウンパッパ~、だ~れ~で~も~♪」

 聞きなじみのあるメロディーが、2年生教室から聞こえてきました。

 この題材では、「ウンパッパ」という曲に身振りをつけて歌います。

 2年生は、この曲にフィリピンの伝統的な踊りであるバンブーダンスの動きを取り入れていました。

 歌いながら踊るという、ハイレベルな動き。簡単そうに見えて、これがなかなか難しい。

 はねてます。

 二人いっぺんに踊るのは高難度。さらっとやってました。

 リズム感が抜群です。

 華麗なステップ。

 

 身体表現って楽しいですね。

 みんなで挑戦するのが2年生のすてきなところ。

 音楽を体いっぱい楽しむ2年生でした。

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【岩根小】夢、掲ぐ

2月16日 1月15日の創立150周年式典で書いていただいた「夢」。本日、表装したものが完成してきました。

 夢に大きいも小さいもなく。自分が大切にしている何かに向かって進むことそのものに意味があると考えます。大切なことは、諦めないこと、時に転んでもまた立ち上がり、歩むこと。

 この字が、子どもたちの夢を支え、勇気を与える一文字となることを強く願いました。

 150年目の岩根小学校、夢を高く掲げます。

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【岩根小】B-Side ~交通安全見守り感謝の会より~

2月16日 学校生活では、ふとした時に、子どものよさを垣間見ることがあります。すべての授業に表のねらいはありますが、大切にしたいのがその授業と直接的な関係はなくても、見逃してはいけない子どもの成長です。隠れたねらいでもあります。

 ちょっと時代を感じるかもしれませんが、かつてレコードというものがあり、表をA面、裏をB面と呼んでいました。時に、サブ的なB面から名曲が生まれたこともしばしばありました。

 安全を見守ってくださっている方々が、体育館を退出されようとした時、プレゼントの花が一つ、ひらりと床に落ちました。それを見逃さなかったのが6年生。

「あっ、今、花、落ちたよね。」

と友達同士話し合っていました。どうするか見守っていると…、

 すっとかけよっていきました。そして、床に落ちた花をさっと拾い、お渡ししていました。

 あなたがそうしたいと思ったなら、そう行動してごらん。そこに台本なんてないけれど、誰かのために自ら動く。それが、いわねっ子。

 B-Sideの曲も温かい、交通安全見守り感謝の会でした。

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【岩根小】感謝を言葉に表して ~交通安全見守り感謝の会~

2月16日 本日、「交通安全見守り感謝の会」を開催しました。いわねっ子が安全に登下校できるよう、安全指導をしてくださっている方々をお招きして感謝を伝える会です。岩根小で、長年、大切にしている会です。

 感謝の気持ちをどのように伝えるかは、代表委員会の皆さんが考えました。すっかり定着した感のあるこの代表委員会。各委員会の委員長さんと5.6年生の学級代表(輪番制)でつくられる組織です。

 なぜ、学級代表が交代で参加するかというと、誰もがリーダーとなる経験を大切にするためです。いろいろな子が活躍する場をつくる。リーダーとフォロワーをどちらも経験することは、相手の立場を理解する上で欠かせないものと考えています。

 「楽しく豊かな学校生活は自分たちでつくる」。子どもたちからは、そんな意識が感じられました。

 感謝の気持ちを表彰状にしたため、一人一人読み上げてからお渡ししました。

 今回、学校みんなで折り紙の花束もつくりました。一つの花に感謝が込められています。

 今回はメダルもつくってお渡ししました。

 毎朝、暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も、道路に立って、いわねっ子を見守り、安全指導をしてくださることに、心から感謝しています。

 見守りをしてくださっている皆様から、ご挨拶もいただきました。

「いつも班長さんを中心に、上級生が下級生を守って登校していますね。」

「あいさつが元気になってきましたよ。」

 多くのお褒めの言葉をいただきました。うれしかったことはもう一つ。

「あいさつが苦手で、声が小さい人もいるようですが、元気に声を出せるようになるともっといいですね。」

 声を出すのが苦手な子もいるということを理解してくれているということ、その子たちに励ましと勇気づけの言葉をくださったことに、見守りを積み重ねてきた時間の確かさと尊さを感じました。

 最後に、全校生で「ありがとう」の歌を届けました。感謝の気持ちは、体育館一杯に歌となって広がりました。

 地域の皆様、毎日、子どもたちの安全を見守りいただき、心から感謝いたします。そして、これからもよろしくお願いいたします。

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【岩根小】なわとび記録会(2年&5年)

2月16日 2年生のなわとびは、5年生がハイテンションでサポートします。

 さあ、2年生の長縄跳びがスタートしました。

 両学級とも真剣そのもの。自己ベストを目指してジャンプします。

 5年生、応援が熱い!

 5年生、応援が温かい!

 行ったー!新記録!

 惜しくも自己ベストは更新できなかったけど、今日までのがんばりに心からの拍手を送ります。何度も言うよ。チャレンジャーはみなウィナー。

 サポートしてくれた5年生に感謝を伝える2年生。今感じていることを、その場で言葉にして表しました。

「5年生のみなさん、ありがとうございました。」

 少し気恥しかそうな5年生。でも、もう最高学年の顔つき。

 頼りにしてるよ5年生。

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【岩根小】校内なわとび記録会(1年&6年)~その2~

2月16日 個人種目を終えると、長縄跳びに移りました。まずは、6年生が長縄跳びのお手本を見せてくれました。

 「さあ、6年生が『すごい技』を見せてくれますよ。」

 高らかなアナウンスに、一気にハードルが上がる6年生。

 それでも、いつも通りの安定感のあるジャンプを見せる6年生。

 あまりのスピードの速さに、1年生唖然。

 そして、歓喜。

「6年生って、すごいなあ。」

 やっぱり、6年生はみんなのあこがれなのです。

 キラキラした目で6年生を見つめます。

 跳び終えた6年生に、スタンディングオベーション。

 そして、今度は1年生の出番です。6年生と一緒に長縄に挑戦しました。

 6年生に手を握られて、一緒にジャンプ。縄に入っていくタイミングを覚えていきます。

 跳んだ感覚を味わわせたい。回し手の縄のすくい方も絶妙です。

 その日、優しく握られた手のことを、心はきっと覚えてる。

 君が6年生になった時、今度は君が1年生の手をそっと握る。

 一緒に過ごした時間が愛おしい。

 ありがとう、またね。

 心優しい6年生。今日もありがとう。

 

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【岩根小】なわとび記録会(1年&6年)~その1~

2月19日 大勢のギャラリーが見守る中、1年生の校内なわとび記録会がスタートしました。

 

 本校のなわとび記録会は、1年生のサポートを6年生が行います。回数を数えたり、応援したり、頼りになるお兄さん、お姉さんです。

 一気に上達した1年生。がんばる力は、先輩譲りですね。

 6年生に見守れてがんばる1年生。

 いつも以上に力を発揮していました。

 応援だって熱が入ります。

 ん?シューズトラブル発生か。安心してください、こんな時こそ頼りになる6年生。調整してくれました。

 初めてのなわとび記録会に精一杯励む1年生。

 ただただ成長を感じるばかり。

 跳び終えれば、6年生の温かな拍手が迎えます。

 全力でがんばって、

また、温かな拍手。

 和やかな空気の中、真剣な時間が過ぎていきました。

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【岩根小】思いを込めて(5年)

2月16日 音楽室をのぞき込む人だかりあり。気になって近づてい見ると…

5年生がピアノの練習中でした。しかも、岩根小が誇る音楽ティーチャーズに囲まれています。何事だ!

 彼女は卒業式のピアノ伴奏者。6年生に届ける歌を伴奏するのです。以前から練習を積み重ねてきました。そして、今日、休み時間に先生方に聞いていただいていたのです。

 先生からのアドバイス。その子の力を伸ばしたいから、本気で求めます。

 そばを通りかかった先生方にも聞いてもらいました。奏でる音色が澄みやかすぎて、胸が熱くなります。

 卒業式は全校生でつくります。6年生を思い、子どもも教師も一丸となって、卒業式に進んでいます。

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【岩根小】探究は終わらない(5年)

2月16日 今年度、総合的な学習の時間でSDGsについて探究をした5年生。学習発表会でもお披露目しましたが、まだまだ学びは終わりません。むしろ、これからが総合的な学習の時間の真骨頂。

 子どもたちが未来に願いを込めた「SDGs★カルタ」。子どもたちは思います。もっと、みんなに知ってほしい、考えてほしい。地球の未来、私たちの願い。子どもたちは、SDGsカルタを各学級に配りました。

 コンピュータに堪能な先生に何やら相談。岩根小を超えて「もっと多くの人に伝えたい」という思いが、行動力を生み出します。足を止めて本気で聞いてくれる先生にも感謝。

 この後、この学びがどのように広がっていくか、乞うご期待。探究は終わらない。

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【岩根小】楽しかったよ、2年生(2年)

2月16日 2年生が国語科の学習中。「楽しかったよ、2年生」では、この1年間を振り返り、身近なことや経験したことなどから話題を決め,伝え合うために必要なことを選びます。そして、伝えたいことや相手に応じて、声の大きさや速さなどを工夫していくことが学習の中心になります。

 いわゆる「話す、聞く」内容の学習になります。

 みんな真剣に思い出を振り返っていました。

 おう。岩根と言えば、抱付観音。見学の思い出がよみがえったのでしょうか。(抱付観音情報はこちらからどうぞ→https://www.city.motomiya.lg.jp/site/kanko/227.html

 そうね、遠足はなかなかの思い出になりますよね。ザ・体験って感じですものね。

 がんばったことや楽しかったこと。体験したことは忘れない。

 みんなで考えれば、どんどん思い出が広がります。

 学級の生活を楽しく豊かにする係活動。これもまた、体験を通して学んだこと。

 教室が思い出で溢れていきました。

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【岩根小】授業は目の前の子どもからつくる(4年)

2月16日 本校では、子ども同士が教え合い、納得するまで伝え合う「学び合い」の時間を大切にしています。しかし、すべての学びを子どもに委ねてはいません。

 教えるべきところは教える。ある指導法にのみ縛られるのではなく、目の前の子どもの実態を捉え、今必要な学びは何かを考えて指導しています。「授業は目の前の子どもからつくる」ということ。

 というわけで、本日の4年生の算数科は「少数のかけ算とわり算」の学習のまとめです。

 つまずいている子が多い問題は、先生と一緒に確認。潔く教えます。

 そして、子どもたちは本気で覚える。子どもと教師の信頼関係に勝る指導法などありません。

 「この先生は本気で教えてくれる。だから、本気で覚えなきゃ」そんな空気を教室内に満たすことが大切です。

 隣の学級では、複数の先生が入って指導に当たっていました。

 いろいろな先生が自由に授業に入っていくのも本校の特徴の一つ。垣根をつくらず、全員の子どもを全員の教師で教えるといった感じです。 

 今日のねらいは、「理解を深めること」と「できる喜びを味わわせること」。

 しっかり学んで、5年生を目指していきます。

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【岩根小】言葉を大切に読む(1年)

2月16日 1年生が国語科の学習中。説明文「どうぶつの 赤ちゃん」には、いろいろな動物の赤ちゃんが登場します。ここでの学習のねらいは「くらべて読む」ということ。同じ、似ている、話の順番などに着目し、説明文の基本となる表現を理解していきます。

 「しまうまの 赤ちゃんは、生まれた ときに、もう やぎぐらいの 大きさが あります。」という表現も大切なポイント。「やぎぐらい」の「ぐらい」の意味にもこだわります。

「『ぐらい』だからね、ぴったりじゃないのね。それぐらいってことなの。」

 そんなつぶやきも聞こえてきました。国語科は「言葉」に根拠を求めます。1年生の時から、教材の言葉を手がかりに説明することは、読解の力を高めていくことにつながります。

 書くことも大切な学び。自分の考えを表出(アウトプット)することは、考えを整理することでもあり、知識の定着にもつながります。

 言葉が表すイメージを身体表現で表すのも低学年ならでは。ライオンの赤ちゃんについて、目や耳が「とじたまま」という言葉とイメージを重ね合わせていました。

 言葉に根拠を求めて、言葉を大切に読む1年生でした。

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【岩根小】高学年が土台をつくる

2月16日 金曜の朝は読書タイム。高学年教室では、静かな空気の中で読書をしていました。〇〇タイムは、学校全体で取り組むことが大切。どの学級も気持ちをそろえて進む。そして、その土台をつくるのが高学年。

 今日も穏やかに一日がスタートしました。

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