岩根小ニュース

輝け!いわねっ子

【岩根小】暑さの合間の外遊び

9月7日 少しだけではありますが、今日は暑さが和らぎ、昼休み、久しぶりの外遊びができました。子どもたちは、この日を待ちわびたかのように、校庭に飛び出してきました。

 ドッジボールに

一輪車

長縄跳びも楽しそう。

 ブランコ遊びもまた楽し。

 小学校時代、思い切り体を動かすことは、体の成長には欠かせません。また、いろいろな動きをすることで、いろいろな筋肉が鍛えられ、体幹も強くなっていきます。この体幹。授業中の姿勢にも大きく影響していきます。体幹が弱いと姿勢がキープできず、集中力も途切れがちに…

 やっぱり、思い切り遊ぶことも大切な学びなのです。「よく学び、よく遊べ」とはよく言ったものです。

 おや、大きなバッタを捕まえたようです。こんな大発見も外遊びならではですね。

 校庭に出る前と戻ってからの水分補給、遊ぶ時間の制限等の熱中症対策に十分留意しつつ、少しでも子どもたちが体を動かす時間を確保できるよう努めていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~麺&スイーツデイ~

9月7日 今日の給食のメニューは「ジャージャー麺」「ワンタンスープ」「フルーツ白玉」でした。今日は、麺好き待望の、月に一度の麺デーでもあります。

 豚挽肉、玉葱、たけのこ、にんじん等が甘辛く煮込まれたタレと麺を混ぜ合わせていただきました。この照りがもう最高です。麺とぎっりち絡めるプチ調理をしてから、いただきました。

 ワンタンスープも最高のお味。トッロトロのワンタンが、チュルチュルと口の中に入っていきました。

 そして、本日の締めはスイーツ。砂糖漬けのミカン、パイン、桃は、甘みたっぷり。果物の海の上に白玉が上品に浮かんでいました。贅沢な給食を楽しみました。

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【岩根小】吹け!みんなの音色は美しい(4年)

9月7日 「生きろ!」でお馴染みの、ジブリの名作アニメ映画「もののけ姫」。そのテーマ曲が、透き通るリコーダーの音色で聞こえてきました。4年生の音楽科の時間にリコーダー演奏をしていました。

 リコーダーの高音は、指で穴の開きを調整するので、音の出るポイントをつかむまでが難しいのですが、4年生は見事ポイントをつかんだようです。きれいな音色が響いていました。

 真剣な表情で取り組んでいます。何事も本気で取り組まなければ力にはなりません。

 練習を繰り返し、どんどん音色が揃っていきました。

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【岩根小】祝福は続く(2年)

9月6日 学校全体で賞状授与式をした後も、祝福は続くというお話をご紹介。

 賞状を手に学級に帰ってきた2年生。先生は、どんな賞だったのか、そこにはどんな努力があったのかを学級の子どもたちに改めて伝えます。賞状を渡して終わりではありません。

「盾ももらったんだよ。すてきな盾だから、みんなにも見せていいかな笑う

 本人に確認を取って、学級みんなに盾を見せると、子どもたちは身を乗り出して盾を眺めていました。

「すごーい。」

「きれい。」

「がんばったんだね。」

 教室でも祝福は続きます。

 仲間の活躍は、みんなの喜び。みんなで頑張るって大切なことです。

 本校で大切にしている「よりよい学級集団づくり」。これからも丁寧に積み重ねていきます。

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【岩根小】自ら対策できるちからを育てる ~熱中症警戒アラート~

9月7日 賞状授与式が終了した後、教務の先生から「熱中症警戒アラート」について、くわしい説明を行いました。

「熱中症警戒アラートで『危険』が出ています。」

と、いきなり伝えても子どもたちの危機感を高めることはできません。やはり「熱中症警戒アラート」がどのようなものなのかを具体的に伝えることが大切になります。いわゆる、丁寧な説明です。

 教務の先生からは、「熱中症警戒アラートの意味」「どうしてアラートが必要なのか」「どのような状態になると外で遊べなくなるのか」について分かりやすい説明がありました。

 これからもしばらく暑さは続くようです。今後も子どもたちの体調管理に努めると共に、子どもたちが自ら熱中症の予防を意識し、水分補給をする、休憩時間を取るなどの対策が取れるよう引き続き指導を続けていきます。

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【岩根小】努力が実って ~たなばた展賞状授与式~

9月6日 今日の春蘭タイムは、オンラインで賞状授与式を行いました。今回はたなばた展の表彰になります。お手本をよく見て、硬筆を一文字一文字丁寧に書いた成果が形となって現れました。

 はっきりと返事をして、姿勢よく賞状を受け取る姿も立派でした。

 オンラインの画面に向かって賞状を掲げると、各教室から温かな拍手が聞こえてきました。

 丁寧に書く、真剣に書く。そんな「全力」をこれからも応援していきます。

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【岩根小】本気で訓練 ~第2回避難訓練~

9月5日 本日、今年度第2回目の避難訓練を行いました。第1回目の避難訓練が4月10日。実に5ヶ月ぶりの訓練でした。今回の、避難訓練の目的は「早く、落ち着いて逃げること」でした。それぞれの学級で丁寧に事前指導を行い、避難訓練に臨みました。

 放送による指示を聞いて、子どもたちは机の下にすばやく隠れます。放送をしっかり聞いているからこそできることです。

 今回は校庭がぬかるんでいたため、体育館に避難しました。(万が一の時は、たとえ校庭の状況が悪くても校庭に避難します)

 早歩きで落ち着いて避難する子どもたち。

 命に関わることは、何があっても真剣に取り組ませます。これは、お子さんの大切な命を預かる学校の責任です。

 校長先生からは、「自分の命は自分で守る」ことについてお話をいただきました。

 万が一の時に自分の身を守るのは自分自身です。どこで災害が起こるかは分かりません。ですから、普段から「話を聞く」力を身に付ける必要があります。また「迅速に行動」すること、これも普段から行わなければ身に付きません。そして、最後は「落ち着いて行動する」ことです。

 子どもたちは、みんな真剣に話を聞いていました。これからも、めりはりのある指導を大切にし、子どもたちの命をしっかりと守っていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~防災の日メニュー~

9月4日 今日の給食のメニューは「ヒートレスカレー」「ごぼうサラダ」「コンソメスープ」でした。9月1日の防災の日にちなんだメニューです。

 ヒートレスカレーとは、温めなくてもおいしくいただけるよう調理されたカレーのことです。

 自分でパッケージを開け、ごはんにかけていきます。

 具もしっかりしていて、常温でも十分おいしかったです。

 今からちょうど100年前の1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生しました。お昼時の時間帯でもあり、折から台風も近づいていたため大火災につながりました。死者・行方不明者は10万5000人にも及びました。この複合型災害が、後に「関東大震災」と呼ばれるようになったものです。

 災害はいつ襲ってくるか分かりません。防災意識を高め、万が一に備えた準備をしておくことは、子どもたちの命を守る上でも欠かせないことです。給食を通して災害への意識が高まりました。

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【岩根小】ゆっくり気持ちを考える(春蘭)

9月4日 春蘭学級で道徳科が行われていました。学習する内容は「勤労、公共の精神」についてです。

 もう少し柔らかく表現すると、「みんなのために働くことの楽しさを感じ、みんなのために役立とうとする意欲や態度を育てる」ことを目指しています。先生は、ゆっくりしたペースで授業を進めていました。そして、一人一人の考えを聞き、言葉が足りないところは丁寧に補っていました。

 登場人物の気持ちを考える春蘭の子どもたち。考え、伝えることも大切な学びです。

 先生は一人一人の気持ちをしっかりと黒板に書き留めていました。子どもたちが、しっかりと考えていることに感心しました。

 少人数でも、道徳科の時間を丁寧に進めています。

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【岩根小】生き物と水とのかかわり(6年)

9月4日 6年生が、理科の学習で、生き物は水とどのように関わって生きているかを調べていました。

 落ち着いた雰囲気の中で、学習は進んでいました。

 先生は、画像を提示しながら、人間の体内には水分がどれぐらい含まれているかを説明していました。

 一人一人が教科書を見ながらの学習ばかりだと、時に見ている場所がずれることもあります。画像提示をすることで、学級全体で同じ内容を確認できます。

 全体共有をしっかりと行いながら、学種が進んでいきました。

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【岩根小】人を笑顔にする合唱部 ~こども音楽コンクール番外編~

9月2日 緊張のステージが終わり、第2幕「おいしさのステージ」へ突入。……お待たせしました、そう、お楽しみのランチタイムです。食の名は「喜多方ラ~メン!」会場は子どもたちの登場を今か今かと待ちわび、静寂に包まれていました。

 子どもたちが入場してきました。先ほど、すてきな曲を歌い上げた子どもたち。今度は食の準備を整えます。自ずと気持ちも昂ぶります。

 ラーメンが運ばれてきました。「いただきます」と声の揃った美しいあいさつで食がスタート。

 フーフー冷ます音が、ハーモニーとなって食が進みました。

 ラーメンのおいしさを体一杯に感じ、子どもたちの表情にも自然と笑顔が溢れていきました。

 まさに「人を笑顔にする麺」でした。

 実はこれも貴重な体験です。

「おいしい。」

とつぶやけば、

「そうだね。」

と答える仲間がいるから、そのおいしさは何倍もアップ。

 仲間の笑顔は、最高のかくし味です。

 そして、最後にみんなそろって「ごちそうさま」をしたのですが、ここでも、いわねっ子のよさに出あいました。

 お店の方が片付けをしやすいよう器を一カ所ににまとめたり、机をきれいに拭いたり、座布団を整えたりしていました。

 指示をされなくても、自分たちでそう考え、自然と動いているところが何よりうれしかったです。

 食器を下げるとき、店員さんはうれしかったと思います。思わず顔がほころんだかも。「人を笑顔にする合唱部」でした。

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【岩根小】人を笑顔にする歌 ~tbc・TUFこども音楽コンクール~

9月2日 本日、tbc・TUFこども音楽コンクール福島地区大会が、喜多方プラザ文化センターで行われました。この日までたくさんの練習を重ねてきた岩根小特設合唱部。「人を笑顔にする歌」を多くの方に届ける日です。

 福島県下11校の小学校が音源審査を通過して参加しました。

 本番前の待ち時間。どこかそわそわ。それはそうです。こんな大きな舞台で歌うのですから、緊張するのも当然です。むしろ、この緊張こそが貴重な体験。この場に立つからこそ味わえるものです。

 リハーサルが始まりました。場に立てば、一気に集中力がオンになるのも、いわねっ子のよさの一つ。

 調整はバッチリ、迎えた本番。岩根小特設合唱部が「二億年ずつ23回」を高らかに歌い上げます。澄み渡る歌声、体全体で思いを伝える姿、そこには見ている人の心を打つものがありました。

 指揮とピアノ伴奏とが一体となり、透き通った岩根ボイスが会場一杯に響き渡りました。4分間の歌唱は瞬く間に終わり、大きな拍手が合唱部を包みました。

 「人を笑顔にする歌」が確かに届いた瞬間でした。

 歌い終わり、特設合唱部部長から御礼の言葉がありました。気持ちのこもったあいさつが、心にすっと入ってきました。39名の部員を副部長や6年生と共によくまとめ、今日まで励んできたことに心からの拍手を送ります。

 本日、保護者の皆様には、喜多方まで足をお運びいただき本当にありがとうございました。大きな会場で躍動する子どもたちの「全力」の姿をご覧いただけたことは何事にも代えがたい喜びです。今日まで、子どもたちをたくさん支えていただきましたこと心から感謝いたします。子どもたちの全力を、今日までの努力の過程を大いに認めてあげてください。

 最後は、子どもと先生、みんな揃って記念写真。

 そこに子どもと大人の境はなく、写るは共に「夢」を目指した同士の姿。

 特設合唱部の皆さん、「人を笑顔にする歌」を届けてくれて本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 …で、緊張がほどけ、いつもの屈託のない笑顔も戻りました。いわねっ子には、やっぱり笑顔が似合います。

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【岩根小】明日へとつなぐ歌 ~特設合唱部~

9月1日 tbc・TUFこども音楽コンクールを明日に控え、特設合唱部が最終練習を行っていました。

 声のボリュームが高まっていく様子をジェスチャーで表現しながら、歌のイメージを広げていきます。体で歌う子どもたち。

 そして、岩根小特設合唱部お馴染みの大会前の合唱披露。多くの先生方に聞いていただきました。みんなが応援しています。

 昨年度、多くの指導いただいた先生にもお越しいただき、温かなメッセージとエールをいただきました。

 多くの先生に指導や励ましをいただくのも岩根小ならでは。人が集う学校です。

 明日「人を笑顔にする歌」が喜多方プラザ文化センターに響き渡ることを願いました。

 さあ!「人を笑顔にする歌」を届けに行こう!

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【岩根小】本宮を体験(4年)

9月1日 暑さ厳しい中ではありましたが、4年生の見学学習は順調に進みました。

〇もとみやクリーンセンター

〇みずいろ公園

〇阿武隈川堤防

〇プリンス・ウイリアムズパーク

〇FM.モットコム

〇本宮駅東西連絡通路

 あらためて本宮を体験した4年生。このような施設がどうして本宮にはあるのか、どんな思いをもって作られたのか、ここから本格的な探究が始まります。「ひと・もの・こと」に触れながら、ふるさと本宮の理解をどのように深めていくのか、これからの4年生の学びが楽しみです。

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【岩根小】イメージトレーニング ~特設駅伝部~

9月1日 特設駅伝部の活動が始まっています。猛暑が続き、熱中症警戒アラームが基準値を超えているため、屋外での激しい運動はできません。そこで、今日はイメージトレーニング。実際に走るコースを録画したものをみんなで視聴し、実走のイメージを膨らませました。

 どこを走るか、目印は何かをしっかり把握しておけば、「ここで曲がるのでスピードを抑えよう」「ここはロングスパートができそうだ」と、自分なりのプランをもって、落ち着いて走ることができます。考える力は、スポーツにも欠かせないものです。

 また、チームみんなで見ることも大切です。

「この道知ってる。ここ、坂道だよね。」

「ここは走りやすそう。」

と情報共有をすることで、イメージがさらに広がっていきます。

 まだ暑い日は続きそうですが、体調管理には十分留意しつつ、室内でどんな練習ができるかも検討しながら、少しでも子どもたちの活動が充実するよう努めていきます。

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【岩根小】人権について学ぶ(3年)

9月1日 本日、人権教室を実施しました。人権擁護委員の皆様に、思いやりの心や生命の尊さを教えていただきます。法務省の人権擁護啓発活動の事業になります。

 人権イメージキャラクター「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」も訪れました。

 生命を尊ぶこと、思いやりをもって接することなど、人として大切にしていくべきことを教えていただきました。

 子どもたちは、真剣に話を聞き、教材のビデオを集中して見ていました。

 実生活によりよくつなげていきます。

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【岩根小】手ぬいを生活に生かす(5年)

9月1日 手縫いの仕方を覚えた5年生。今日は小物作りに挑戦です。ダジャレのようですが、家庭科が大切にしていることは「家庭科の家庭化」。学んだことを実生活に生かすことが大きなねらいになっていきます。

 というわけで、実生活で使うことをイメージしながら小物を作っていました。どんな小物ができあがるのか楽しみです。

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【岩根小】本宮市をもっと知ろう(4年)

9月1日 今日は4年生の校外学習の日です。いろいろな場所を見学し、自分たちが暮らす本宮市についてくわしく知ることが目的です。見学場所は「もとみやクリーンセンター」「みずいろ公園・安達太良川・阿武隈川堤防散策」「プリンス・ウイリアムズパーク」「FM.モットコム本宮」です。

 4年生は出発式も大切にしています。式をしっかり行い、何を目的として行くのか、守るべきルールや大切にするマナーについても確認していました。

 見学学習のめあてもしっかり発表することができました。人前で話す体験も大切な学習です。

 しっかりと話を聞くことも体験を通して学びます。真剣に聞くことができる4年生。学年の強みです。

 さあ、本宮をもっと知る学習がスタートしました。

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【岩根小】読み聞かせに浸る(5・6年)

9月1日 今日は、読書ボランティアの皆様の来校日です。5・6年生教室で読み聞かせをしていただきました。

 どの学級でも、真剣に聴く子どもたちの姿がありました。読み聞かせに浸り、落ち着いた空気の中、一日がスタートしました。

 読書ボランティアの皆様、ありがとうございました。

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【岩根小】地域の皆様に見守られ、9月スタート

9月1日 今日から9月。毎月1日は地域の皆様に安全指導をいただいています。子どもたちの登校を見守っていただきありがとうございます。

 コミュニティースクール運営協議会長さん、駐在所長さんは、毎日、南門近くの道路の横断を見守り、あいさつや声かけをいただいています。ありがとうございます。

 今日もまた、安全に登校することができました。地域の皆様に支えられていることを実感しています。

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【岩根小】今日の給食 ~暑さを乗り切る~

8月31日 8月最後の給食のメニューは「ささみのレモンソースがけ」「ゴーヤチャンプル」「凍み豆腐汁」でした。

 ゴーヤはニガウリとも言います。ですから、その苦みもおいしさの一つなのですが、そこは小学生向けにアレンジ。鰹節や卵でほどよく味調整。ほんのりとした苦みが絶妙なバランスでした。

 ちなみに、チャンプルとは沖縄の言葉で「混ぜる」という意味だそうです。なるほど、確かに食材の味がよく混ざり合い、おいしさが引き出されていました。

 そう考えれば、学校もチャンプルかも。子どもも大人もいろいろな個性が混ざり合い、すてきな味わいを生み出す。そんな場にしていきたいと思いました。

 凍み豆腐も小さく刻んであって、食べ慣れない子への配慮も感じました。

 ささみのレモンソースがけは、柔らかく調理されたささみとレモンソースの味わいがほどよく、食が進むおかずでした。

 暑かった8月も、おいしい給食を食べて乗り切ることができそうです。

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【岩根小】山小屋で三日間すごすなら(3年)

8月31日 山小屋で三日間過ごすなら、あなたは何を持っていきますか?

 これ、3年生の国語科「対話」の学習です。

 対話をするには、明確な条件が必要です。「少量、水、着替え」この3つは持っていくことが決まっていて、これ以外に5つ持っていく物をグループで決めるのです。

 ますは、いろいろな意見を出し合います。拡散的思考の段階ですね。

 そして、必要な物を再整理し、5つに絞り込んでいきます。

 大切なことは、自分たちで意見をまとめることです。合意形成の力を育てることは、他の学習や日常生活でも大いに役立ちます。

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【岩根小】君ならできる

8月30日 今日は、2学期の目標発表の日です。体育館で実施する予定でしたが、熱中症予防のためオンラインで実施しました。低・中・高学年の代表が堂々と2学期の目標を発表しました。

 2年生は、

「ぼくは、かん字を ていねいに れんしゅうして おぼえる」

「ともだちと なかよくする」

「マラソンタイムを がんばる」

とのこと。今までの自分を振り返りながら、落ち着いて堂々と発表していました。1年生の時からぐんと成長したことを感じました。

 4年生は、

「漢字を自学ノートに何回も練習する」

「マラソン記録会でタイムを速くする。そのために、毎朝、2km走っている」

とのこと。目標達成には、具体的に何をするかまで決めることがポイント。この具体を決め、実行しているところに驚かされました。まさに、自分との契約、原動力は意思そのもの。

 6年生は、

「駅伝大会で、去年の区間5位を超えて区間賞を取る」

「校内マラソン記録会でベスト3のタイムに入る」

「学習発表会で、恥ずかしがらずに堂々と伝え、胸を張ってみんなと楽しく終わらせたい」

とのこと。

 去年の体験をもとにして目標を決めているところ、自分の力を伸ばしたいという思いに溢れているところ、卒業を意識して取り組もうとしているところは最高学年ならではです。今日の自分を超えていこうとする思いが伝わってきました。

 そして、うれしかったことはもう一つ。どの学級も真剣に話を聞いていたこと。同じ学び舎に通う仲間の思いを本気で聞き、受け止める。そんな姿を大いに認めていきます。

 みんなの目標が叶うことを心から願っています。

 大丈夫、君ならできるにっこり

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【岩根小】今日の給食 ~マリネって響きがもう~

8月29日 今日の給食のメニューは「ポークソースマリネ」「かみかみサラダ」「なめこと三つ葉のみそ汁」でした。

 もう「マリネ」って響きだけで、おしゃれ料理をイメージするのは世代でしょうか。ネット情報によれば、マリネとは「酢やレモン汁などからなる漬け汁に浸す調理法、またその料理」「一般には南欧の調理法として知られる」とのこと。日本の給食で南欧を感じられるとは…給食は確実に進化しています。口いっぱいに広がるほどよい酸味に舌鼓を打ちました。 

  酢に漬ける食べ物と言えば「南蛮漬け」や「シメサバ」を思い出す自分にあらためて世代を感じながら、ごはんにマリネをワンバウンドさせてからいただきました。

 かみかみサラダも歯応えバッチリ。自然と咀嚼の回数も増えます。

 なめこと三つ葉のみそ汁の優しい味に癒やされながら、今日もおいしくいただきましたにっこり

 

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【岩根小】関わるということ(春蘭)

8月29日 今日は全校一斉の読書タイムの日ではないのですが、春蘭学級では、朝、読み聞かせからスタートしていました。読み聞かせは、本のおもしろさを知ると共に、話を聞くことの楽しさも実感していくことになります。自然と聞く力を育てていきますね。また、本に触れることは、想像力を豊かにもしていきます。 

 しかし、それ以上にすてきなところは、読み聞かせを通した「対話」です。

 先生は子どもたちが好みそうなおもしろい本を選んでいました。そして、子どもたちは、

「なんだ、そりゃ笑う

「なんで、そんなことになるの?」

と楽しそうにと反応していました。

 先生は、

「それは、おもしろいねぇ。」

「確かにそうだねにっこり

と言葉を返していました。

 読み聞かせを通して「対話」が生まれ、お互いの関わりが強くなっていくことを感じました。子どもと先生が見えない糸でつながっているようでした。

 「人は、人との『関わり』の中で人になっていく」ことをあらためて思いました。

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【岩根小】それぞれの咲き方

8月29日 1年生がアサガオに水をあげていました。花の時期は終わりに近づいてきましたが、それでもお世話を続けます。最後までしっかりと育て続けることが、生活科の大切な学びでもあります。

 そんなとき、ふと目にとまったアサガオが。一鉢だけ、今が盛りとばかりに大輪の花を咲かせていました。

 アサガオもそれぞれに成長のスピードはちがいます。早々と咲く花もあれば、時期を逃さず咲く花もあります。また、時間をかけてゆっくりと咲く花もあるということ。

 それぞれの咲き方にそれぞれの美しさを感じることが、育てるということなのかも知れません。

 ひときわ高く伸び続けるアサガオもありました。夏休み家に持ち帰った際、ご家族の方が支えを取り付けてくださったのでしょう。その支えに安心するかのようにツルを伸ばしていました。

 それぞれに咲くアサガオは、それぞれにきれいです。

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【岩根小】あいさつの朝

8月28日 今日も朝から雲一つない青空が広がっていました。天気がよければ心も晴れやかになりますが、同時に熱中症も心配なところです。朝の子どもたちの様子を確認することも大切にしています。

 この暑さの中、班長さんを先頭にして、子どもたちが汗だくになって登校してきました。

「おはよう、暑いねえ。」

と声をかければ、

「はい、暑いです。」

と素直な返答。朝から本当に暑いんです。水分補給を忘れないよう、声をかけました。

 4月から続けていることが、朝のあいさつ。班長さんが、

「解散します。」

と声をかけると、班員が、

「ありがとうございました。」

と返します。

 最後まで面倒を見るという班長さんの意識を育て、学校まで連れてきてくれたことへの感謝を伝える。これも「言葉を大切にする」ということです。毎日の積み重ねの成果は、2学期になっても引き継がれています。

 ふと見上げれば、校舎上空を飛行機が駆け抜けていきました。清々しいあいさつを聞きながら青空を見つめました。

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【岩根小】学校だより春蘭№10を発行しました

8月28日 2学期が始まって、今日でちょうど1週間が経ちました。いまだ、異常なほどの暑さが続く中、子どもたちは少しずつ学習のリズムを取り戻してきたところです。

 引き続き、学校では「熱中症アラート」に基づき、外遊びの制限、水分補給の指示を行いながら体調面に気を配っていきます。ちなみに、朝9時過ぎの段階で、暑さ指数(WBGT)は30を超えていました。厳重警戒ライン28~31で、31を超えると屋外での運動は原則中止になります。

 ご家庭でもお子さんの体調が優れないときは、無理に登校させることなく、お子さんが家で十分な休養を取れるようお願いいたします。

 本日、学校だより「春蘭」№10を発行しました。ご一読ください。

 230828_学校だより10(地域版10) ←こちらからご覧いただけます。

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【岩根小】今日の給食 ~夏バテを吹っ飛ばして~

8月28日 今日の給食のメニューは「牛乳」「ビビンバの具」「中華玉子スープ」「オレンジ」でした。

 まず、お伝えしたいのは、スープのたまごのふわふわ感。なんてエアリー。口の中にひゅるひゅるとすべりこんでいきました。ふわっと仕上げるコツがあるのでしょう。調理師さんの匠の技ですね。

 ビビンバの具には豚肉がたっぷり入っていました。タンパク質とビタミン豊富な豚肉は、夏バテ防止にも最適ですね。特に今年の夏は、これでもかというぐらいの暑さ。たくさん食べてスタミナ回復です。

 というわけで、ビビンバの具をご飯に乗せて、今日もおいしくいただきました。

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【岩根小】うたに あわせて からだを うごかそう(1年)

8月28日 1年生が「どれみのキャンディー」を楽しそうに歌っていました。

 この歌は振り付けもあります。どんな振り付けかというと、ドレミファソラシドの音階ごとにポーズがあるのです。歌いながら踊るので、なかなか高度です。

 それでも一生懸命頑張る1年生。歌いながら踊り、ドレミの音階や音階が音の高低を表すことを感覚的に学んでいきます。

 だんだん上手になってきました。

 体一杯に歌い、踊る1年生でした。

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【岩根小】1年生もICT(1年)

8月28日 一人一台タブレット端末を持っていることは、すでにご承知のことと思います。タブレット端末は、いまや文房具。ですから、定規やはさみ同様、タブレット端末も使いながら覚えていくようになります。「習うより慣れろ」とはよく言ったもの。

 どうやら1年生は「Qubina(キュビナ)」に取り組んでいるようです。

 この「Qubina(キュビナ)」ですが、タブレット端末上で練習問題を解いていきます。テンポよく問題が出されるので、時間を有効に使いながら反復練習に取り組むことができます。

 なんの抵抗もなく使っているところが、生まれながらにデジタルが身の回りに存在する現代に生きる子どもならでは。

 「Qubina(キュビナ)」の優れているところは、それだけではありません。AIが子ども一人一人の習熟度に合わせて最適な問題を出題してくれるのです。そして、その結果は個人データとしてしっかりと累積されていきます。復習をする際も、どこを苦手としているかがすぐに分かるので、効率的に学ぶことができます。

 提示されたものの名前をひらがなで書いていきます。

 正解すると「よくできました!」が表示されます。

 子ども同士が直接的に話し合う「学び合い」と共に、ICTも有効に活用しながら学力の定着に努めていきます。

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【岩根小】今日の給食 ~白ごはんが進む味~

8月25日 今日の給食のメニューは「イカの竜田揚げ」「野菜と豚肉の黒酢炒め」「小松菜のみそ汁」でした。

 まずは、あったかい味噌汁をいただきます。油揚げにお汁が染みていて、とってもジューシー。

 黒酢炒めは、一口ほおばるたびに、ほんのりとした酸味が口の中に広がります。2学期が始まって4日目、厳しい暑さも続いていて、疲れがたまる時期です。酢には疲労物質である乳酸を分解し、蓄積を防ぐ効果があります。また、食べ物を効率よくエネルギーに変えることで疲労の回復も早くなります。この時期にぴったりのメニューですね。

 イカの竜田揚げは、とにかく柔らか~い!パリッとした衣がおいしさを一層引き立てました。

 そして、忘れちゃいけない白ごはん。おかずとの相性も抜群でした。

 今週1週間、おいしい給食をありがとうございました。 

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【岩根小】再会 ~その2~(4年)

8月25日 今日は久しぶりの再会が続く4年生。3年生の時に教えていただいたもう一人の先生が、赤ちゃんを連れて遊びに来てくださいました。

「先生!」

「元気だった?」

 その手を握れば、会えなかった時間はあっという間に埋まります。

 ぞくぞくと集まってくる4年生。再会祭り状態。

「かわいい…。」

 そう言って、赤ちゃんに、そっと優しく触れる子どもたち。自分より小さく、か弱い者と触れ合えば、人は自然と優しくなれるもの。4年生の表情を見ながら、年齢を超えてつながり、触れ合うことの大切さをあらためて思いました。

 学校は人が集う場所です。

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【岩根小】こんにちは、むぎゅたん(2年)

8月25日 2年生が図画工作科で「立体」の学習をしていました。題材は「こんにちは、むぎゅたん」。粘土を使った活動です。「立体」の学習は、自分の感じたことや思ったことなどを自由に表すところが醍醐味です。

 粘土をひねってむぎゅ、つまんでむぎゅ。むぎゅむぎゅを繰り返すうちに、粘土のかたまりが、自分のオリジナルな「むぎゅたん」に生まれ変わっていくのです。低学年の果てしない想像力がどんどん広がっていく題材です。

 まずはみんなで、むぎゅっ、むぎゅっ。

 そのうち、イメージ広がって、わたしのむぎゅたんが表れます。

 これもむぎゅたん。

 これもむぎゅたん。

「うーん、つなげてみよっかな。」

 進化するむぎゅたん。

「さて、ここからどうするか。ぼくのむぎゅたん」

 子ども一人一人にそれぞれのむぎゅたんがいます。大切なのは、一人一人のむぎゅたんにこめられた思いを受け止め、それを立体に表したことを認めていくこと。

 すてきなむぎゅたんが、たくさんできました。

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【岩根小】イメージを広げて(2年)

8月25日 2年生が音楽科「めざせ楽き名人」の学習をしていました。この題材では、「かっこう」を鍵盤ハーモニカで演奏するのですが、その前にみんなで歌ってみるところから学習はスタートします。

 ドレミで歌って、階名を覚えてからの方が上達も早いです。

 さらに、先生は歌のイメージを広げるために、タブレット端末で実際の学校の鳴き声を聞かせてくれました。ICTの使い方は多様ですね。

 子どもたちは興味津々。

「あっ、聞いたことある。」

 「かっこう」という言葉と実際の「かっこう」が結びつくことで、イメージをもって歌えますね。

 楽しい音楽の時間が続いてきました。

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【岩根小】再会 ~その1~(4年)

8月25日 「あっ!先生だ!」

 4年生がかけ寄ってきました。昨年度まで4年生を教えていただいた先生が、学校に立ち寄られたのです。4年生の成長した姿をご覧いただきたくて教室に案内すると、あっという間に子どもたちが集まってきました。時は流れても心と心はつながっているもの。 

「大きくなったねぇ。」

と思わず背比べ。

 今の担任の先生も、にこにこ笑顔でそんなやりとりを見つめます。

 学校は人が集う場所です。多くの人に触れ、多くの人に支えられて、今日も子どもは成長していきます。

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【岩根小】子どもに学ぶ

8月24日 放課後、図書室の床を拭いている3年生を見かけました。特設合唱部の3年生が、特設部が始まるまでの時間を使って掃除をしていたのです。

 こんな時、つい、どうしてお掃除をしているのかが、その心のうちが知りたくなります。知りたくなったら聞くのみ。

「うーん。なんか、お掃除すると気持ちいいというか、使っているみんなも気持ちよくなるので。」

 思わず、問い返したくなるのが教師のさが。

「でもさ、『大変だなあ、やりたくないなあ』って時もあるんじゃないの。」

 すると、

「いや、そんなことないですよ。みんなが幸せになるからいいなあと思って。」

 いつも、子どもに驚かされることばかりです。「子どもだからこれぐらいだろう」という大人の読みを、時に子どもは遙かに上回っていきます。

「その気持ちがうれしいなぁ。ありがとう。」

 思わず握手を求めました。きれいにしたことを褒める以上に、きれいにしようという思いをもって行動したことそのものを認めてきたいといつも思っています。

 時間になると、2人は何事もなかったかのように教室に戻っていきました。

 子どもに多くを学んでいます。

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【岩根小】洋食ランチ

8月24日 今日の給食のメニューは「コッペパン」「照り焼きチキン」「ジャーマンポテト」「野菜のコンソメスープ」「梨ジャム」でした。パン好きの皆さん、お待たせしましたにっこり今日は月に一度のパンの日です。

 コッペパンは、ふっわふわ柔らかで、とっても優しい味でした。ちぎって、一口ずつ食べるもよし、豪快にチキンをぱんにはさんで食べるもよし。食事のマナーを守って、おいしく食べることが大切ですね。

 そこに、チキンとジャーマンポテト、コンソメスープとくれば、まさにザ・洋食。

 ちなみに、ジャーマンポテトは和製英語とのこと。諸説いろいろあるようですが、「ドイツのジャガイモ料理ということで、じゃあ『ジャーマンポテト』で」的な流れのようです。案外、ザクッとしてることに驚き。

 洋食レストランのランチコースをイメージしながら、おいしくいただきました。

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【岩根小】サミングにチャレンジ(4年)

8月24日 4年生が音楽科の学習で、サミングにチャレンジしていました。

 サミングとは、親指でリコーダーの裏穴に少し隙間をつくり、1オクターブ高い音を出す技巧です。ちなみに、サムとは親指のこと。

 どれくらい隙間を空ければよいかは、実際に体験してみなければ分かりません。微妙なポイントを探ることも大切な学習です。

 少しずつですが、ポイントをつかんできたようです。

 何度も繰り返し取り組むことも大切な学習。確かなスキルを身に付けるためには、反復練習は欠かせません。

 みんなで音を揃え、授業を終えました。リコーダーのきれいな高音が揃う日を楽しみにしています。がんばってね4年生。

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【岩根小】形も大きさも同じ形を調べよう(5年)

8月24日 5年生の算数科。合同な三角形のかき方を学習していました。

 教科書には3パターンのかき方が載っています。どの考え方にもそれぞれのよさがあって、その多様な考え方に目を向けていくことも算数科の大切な学びです。3つの方法は、どのような考えで行ったのかを説明する力を育てていくことも確かな学力の定着には不可欠です。「表出(アウトプット)」の力は、論理的に考える力にもつながります。

 子どもたちは、まずは自分がかきやすい方法で作図を始めました。

 作業がとても丁寧です。

 コンパスを使っての長さの「測り取り」も正しく行っていました。

 コンパスの脚の部分をもって作図をすると形が狂うときがあるのですが、コンパスの頭の部分をしっかりとねじって作図をしていました。

 最後になりましたが、この学習は分度器コンパスを使います。一人一人の作業時間を確保する上でも、確実にご準備いただきますようお願いいたします。

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【岩根小】目標を目指すということ(5年)

8月24日 この時期、ほとんどの学級で「自己目標」を設定します。自分ががんばることを自己決定し、取り組んでいくようになります。「自己目標」は、いわば自分との約束ですね。

 この学習は学級活動(2)の学習になります。学級活動(2)は、自分の生活上の課題の改善を目指して取り組むものです。ですから、自分の意思決定が鍵を握ります。

 どの子も、自分が何をがんばればよいか真剣に考えていました。この「自分、見つめ力」が5年生の強みの一つ。しっかりと自分を振り返り、未来の「なりたい自分」をイメージしていました。一人一人の目標がしっかりと達成されることを心から願っています。

 ちなみに「自己目標」はより具体的な方が、定期的な振り返りが効果的に行えます。「国語をがんばる」よりも「漢字が苦手だから、自主学習で漢字練習を毎日1ページがんばる」といった感じです。

 この2学期が、自分で自分を高める学期となることを願いました。

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【岩根小】新聞を作ろう(4年)

8月24日 4年生が校長室に取材にやってきました。

「失礼します。お忙しいところすみません。国語の学習で、新聞を作っているのですが、にゃん四郎のことについて質問してもいいですか。」

 なんと丁寧な言葉遣いでしょうか。また、その立ち居振る舞いも、たいへん礼儀正しいのです。人と関わる体験的な学びは、人への適切な関わり方も学んでいきます。これが、授業で育つということですね。

「にゃん四郎は、いつから岩根小にいるんですか?」

 そうか、この子達は、にゃん四郎の記事を書きたいのね。子どもらしい、素直な着眼点です。

 礼儀正しい子どもを見ると、こちらまでその思いに応えようと張り切ってしまいます。

「そうねぇ、どうやって調べようかねぇ。卒業アルバムでも見てみようか。」

 そうすると、ある年度の卒業アルバムに、にゃん四郎が写っていました。

「あっ!いた!」

 学びは、誰かに与えられるばかりではなく、自ら手に入れることも大切です。そして、発見は何よりの喜びでもあります。教師の一番の仕事は「学び心」に火をつけること。担任の先生の丁寧な指導が伝わってきました。

「このアルバムを貸すので、にゃん四郎のことくわしく調べてごらん。」

 そう伝えると、

「ありがとうございます。」

と丁寧なお礼の言葉が返ってきました。言葉を大切にするその姿を見て、温かな気持ちになりました。

 どんな新聞ができあがるか、今から楽しみです。

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【岩根小】学校だより春蘭№9を発行しました

8月23日 2学期が始まって2日目。今日もたいへん暑い日でした。この天候は、長期休業明けの体にはだいぶきついと思われます。

 学校では、熱中症アラートに基づき、外遊びの制限、水分補給の指示を行いながら、体調面に気を配っているところです。引き続き、体調管理には十分留意していきます。

 本日、学校だより「春蘭」№9を発行しました。ご一読ください。

 230823_学校通信09(地域版09) ←こちらからご覧いただけます。

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【岩根小】夏だ!カレーだ!リニューアル!

8月23日 今日の給食のメニューは「夏野菜カレーライス」「春雨サラダ」「ヨーグルト(会津べこの乳)」でした。2学期は「ふくしま旬の食材献立」でスタートです。

 半ば強引ですが、やはり、2学期のスタートはカレーライス。テンションを上げるにはカレーライスと勝手に思っています。そのカレーライス、夏野菜がたっぷり入っていました。地元もとみやの食材もたくさん使われていて、おいしさ倍増です。

 カレーライスの合間に食べる春雨サラダもおいしく、どんどん食が進みました。

 もう一つ入れしいお知らせ。今日からカレー皿がリニューアル!本宮市のまゆみちゃん、大玉村のたまちゃんがプリントされています。これで、給食が、一層、おいしくなること間違いなし。給食センターの皆様は、安全やおいしさと共に、食の楽しさも届けてくださいます。あらためて感謝いたします。

 さて、これもは半ば強引なのですが、カレーライスと言えば1年生。しっかり食べているかなあと思い、教室を見にいくと…完食、完食、完食、そして完食。黄金の完食ラッシュでした。「給食のカレーライス最強説」が真実味を帯びてきました。

 あ~、おいしかった。ごちそうさまでした。

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【岩根小】友達っていいな(春蘭)

8月23日 業間の休み時間、春蘭の子どもたちがバランスボールを使って楽しく遊んでいました。このバランスボール、不安定な状態で態勢をキープするので体幹が鍛えられていきます。

 ソファー生活が増えた現代の子どもたちにとって、長時間、椅子に座って同じ姿勢をキープすることは、なかなか難しいもの。ですから、春蘭学級では、遊びの中で自然とトレーニングができるよう用具を整備しています。

 それにも増してうれしかったのは、子どもたちの表情。友達と一緒に遊ぶことを心の底から楽しんでいる様子が伝わってきました。

 学級集団づくりは、春蘭学級でも大切にしていることです。これからも、学級にたくさんの笑顔が溢れることを願いました。

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【岩根小】共に学ぶ(3年)

8月23日 3年生が算数科「わり算を考えよう」の学習中。今日は、あまりのあるわり算の練習問題に取り組んでいました。割り切れるわり算は、比較的身に付きやすいのですが、あまりの処理で躓きやすい学びでもあります。 

 そこで、練習問題も「学び合い」。もちろん、個人で練習問題を進めていくのですが、グループで取り組めば、分からないところも聞きやすいものです。また、教える側も、説明を通して自分の考えを「表出(アウトプット)」していくようになるので、さらに理解を深めていきます。

 もちろん指導者もグループの中に入り、個別に指導を行います。

 共に学びを深める3年生でした。

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【岩根小】私の研究(6年)

8月23日 6年生が、夏休みに行った理科の自由研究の発表会をしていました。夏休みに時間をかけてつくり上げた自由研究。互いに研究成果を発表することで、その労をねぎらいながら知見を広げていました。

 研究の流れをしっかり伝える姿は、さすが6年生。自分で取り組んだ研究だからこそ、説明もわかりやすいです。本気で話を聞く姿にも成長を感じます。「よい聞き手が、よい話し手を育てる」とは、よく言ったものです。

 どの子の作品も丁寧にまとめられていて、6年生の底力を感じました。さすがです。

 落ち着いた雰囲気の中、真剣に学ぶ6年生。夏休みを終え、また一段と成長したことを感じました。

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【岩根小】学び合う(6年)

8月23日 2学期の2日目。各学級では、教科の学習がスタートしました。

 算数科「割合の表し方を調べよう」の学習に取り組む6年生。問題をどのように解いたか自分の考えを丁寧に伝えたり、解き方がわからない子は友達に説明をしてもらっていました。

 「先生がすべてを教える→子どもは教えられたことを覚える」という学習の流れは、かつて多く見られたものです。確かにその指導法の効率性は高いのですが、学びの主体性を高めるという点では検討の余地があります。そこで、本校では、学級の実態に応じた「学び合い」を取り入れています。

「ここ、どうやればいいの?ここがわかんないだよね。」

「ああ、そこね。それは、まずさ~。」

 自ずと子どもたちの対話量が増え、説明を繰り返しながら理解を深めていきます。

 担任の先生だけでなく、いろいろな先生が授業に加わり、子どもたちの「学び合い」を支援していきます。

  説明している側も、自己の考えを「表出(アウトプット)」することで自分の考えが整理され、漠然としていた理解をさらに深めることができます。今、この「表出(アウトプット)」の力は強く求められているものです。

 そして、分かったことを全体共有します。理解が弱いと感じたところは、指導者がしっかりと説明もします。

 互いの力で学びを作る6年生でした。

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【岩根小】第2学期スタート!

8月22日 残暑が大変厳しい中ではありましたが、今日から2学期がスタートしました。いわねっ子はみんなとても元気な姿を見せていました。元気な子どもたちと再会できたことをうれしく思いました。

 校長先生からは、「人を大切にする」「言葉を大切にする」ことについて話がありました。この2学期、人を励ます言葉、勇気付ける言葉が、岩根小学校に溢れることを願いました。どの子も、真剣に話を聞いていて、ここにも岩根小の子どもたちの成長を感じました。

 

 

 第2学期始業式に引き続き、安達地区小・中学校音楽祭で金賞を受賞した特設合唱部の発表もありました。急遽ではありましたが、本気で歌う仲間の姿を全校生に見せたいという思いをもとに実施しました。

 普段一緒に生活している友達の前で歌声を披露することは、気恥ずかしさがあったかも知れません。でも、特設合唱部の子どもたちは、全力で歌を届けました。そして、聞き手である子どもたちは、学年を超えて真剣に聞き、最後に大きな拍手を送りました。 

 

 9月2日(土)は、喜多方プラザ文化センターにて「tbc・TUFこども音楽コンクール」の福島地区大会も開催されます。岩根小全員の思いを背に、伸びやかに歌い、目いっぱい思いを表現することを願いました。

 2学期も授業や学校行事、様々な活動が楽しい、友達と過ごすことが楽しい、そんな「ワクワク、ドキドキ!『たい』『よう』輝く学校』を目指していきます。2学期もお世話になります。

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【岩根小】お帰りなさい(^_^) ~第2学期スタート~

8月22日 岩根小に子どもたちが戻ってきました。少し身長も伸び、日焼けした顔からはたくましさも感じます。西門で出会うやいなや「おはようございます!!」と元気にあいさつをしてくれた子がいて、一気に元気になりました。あいさつの力、言葉の力って、本当に人を勇気付けますね。ありがとう。

 朝、各学級では、担任の先生と子どもたちが再開を喜び合っていました。朝の短い話合いの時間は「ホームルーム」とも呼ばれます。この言葉の通り、やはり、学校は家庭に次ぐ第2のホームであってほしいと思います。いわねっ子のみなさん、お帰りなさい(^^)

 先生は、子どもたちの夏休みの思い出を丁寧に聞いていました。これも大切な学級集団づくりの一つです。学級のみんなが思い出を話し合うことで、お互いの夏休みを知り、1ヶ月の会えなかった時間を埋めていきます。学級には溢れる笑顔が似合います。

 子どもたちの力作が勢揃い。この夏休み、時間をかけて、丁寧に自分の思いを形にしたことが伝わってきました。

 お互いに作品を見せ合いながら、夏休みの思い出を語り合う姿も見られました。それぞれの思い出をつなぎ合わせ、また、心をつないでいく。やっぱり、学校、学級はもう一つのホームでありたいと強く思いました。

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