輝け!いわねっ子
【岩根小】支援に感謝です
9月26日 2年生は、生活科の学習でサツマイモを植えました。毎日のように水を上げ、継続的に観察をしながら大切に育てています。しかし、野菜栽培は子どもの力だけでは難しいものがあります。そこを支えていただいているのが、コミュニティースクール(学校運営協議会)の会長さんです。
思い起こせば4月、子どもたちがサツマイモを植えやすいように、畑を耕し、マルチシートをかけていただきました。雑草だらけにならないよう、定期的に畑の管理もしていただきました。感謝しかありません。
収穫がまじかに迫った今日は、試し掘りをしてくださいました。なかなかの大きさのサツマイモもあったとのこと。子どもたちの喜ぶ顔が目に浮かびました。
会長さんは、試し掘りだけではなく、子どもたちが雑草のとげでけがをしないよう除草もしてくださいました。このような支えがあるから、学校は成り立っていることを改めて感じています。本当にありがとうございます。
生活科でも「人、もの、こと」に触れる体験的な学びを大切にしています。会長さんのサポートをしっかり感じられるよう、子どもたちに話をしていきます。
会長さん、収穫の日も、また一緒によろしくお願いいたします。
【岩根小】学校だより春蘭№12を発行しました
9月26日 9月も今週で終わりです。ずっと暑さが続いていましたが、ようやく秋を感じられる過ごしやすい天気になってきました。
現在、地域によってはインフルエンザも流行しているとのこと。新型コロナウイルス感染予防対策と併せて、衛生面に留意していきます。ご家庭でも、子どもたちの生活リズムが乱れないよう「早寝、早起き、朝ごはん」を大切にしてください。よろしくお願いいたします。
ふと立ち寄った図工室で「祝」の文字を発見。子どもたちが、手間をかけて、丁寧に作っていることが伝わってきました。よりよい学校をつくるのは子どもたち自身です。
本日、学校だより「春蘭」№12を発行しました。ご一読ください。
230926_学校だより12(地域版12).pdf ←こちらからもご覧いただけます。
【岩根小】修学旅行⑯ ~グッドデザイン編~
9月26日 修学旅行の思い出がたくさんできた6年生。6年教室前には、赤べこや起き上がりこぼしなど、自分達で絵付けをした作品が並べられていました。
どの作品もなかなかの力作ぞろい。
繊細なデザインに丁寧さを感じます。
これまたなかなかの味わい。デザインに個性が表れています。
起き上がりこぼしもいい感じ。子どもの発想っておもしろいですね
6年生の皆さん、赤べこや起き上がりこぼしを見るたび、みんなで力を合わせた修学旅行を思い出してくださいね。
【岩根小】今日の給食 ~~
9月26日 今日の給食のメニューは「肉丼」「いんげんのツナ炒め」「じゃがいもとほうれん草のみそ汁」でした。
豚肉がたっぷり入った肉丼の具を、ご飯に豪快に乗せて食べます。肉丼の具のつゆがご飯に浸み込みます。つゆだく派の皆さんにはたまらないですね。
新鮮ないんげんとツナが形崩れなく上手に炒められていて、味もナイスコラボレーション。このおかずだけでも白いごはんが進みます。
これまたしっかり形の残ったじゃがいもを頬張って素材の味をかみしめました。毎日、幸せの給食です。
【岩根小】賢治の世界に触れて ~ブックトーク~(6年)
9月26日 6年生のブックトークが行われました。しらさわ夢図書館から司書さんが来校され、6年生の学習と関連の深い本を紹介されていました。
今回のテーマは「宮沢賢治」。6年生は、国語科で賢治作品「やまなし」について学びます。ここでは、作品の世界から感じたことを書くことが単元の大きなねらいになりますが、たくさんの賢治の名作に触れることも大切な学びとなります。
「風の又三郎」「注文の多い料理店」「セロ弾きのゴーシュ」…数え上げればきりがないほど、賢治は多くの作品を世に残しました。
皆さんの好きな賢治作品はなんですか?読書の秋です。お子さんと一緒に「賢治トーク」をするのも、秋の夜長にはちょうどよいかもしれません。
子どもたちには、感受性豊かなこの時期にたくさんの賢治作品に触れ、感性を豊かにしてほしいと思います。
真剣に話を聞く姿にも6年生の成長を感じました。
ちなみに、私は「よだかの星」が好きです。
【岩根小】アクティブに学ぶ(5年)
9月26日 5年生が外国語科の学習中。今日はALTの来校日でもあります。
今日は大文字と小文字を使って、自分の名前を書く学習をしていました。
学習が早く終わった子は友達と確認したり、わからないときは自分から友達のところに足を運んだりしながら学びを進めていました。
確認も質問も自ら動く。アクティブな学びが当たり前になってきています。
そして、一斉指導になればさっと席に着きます。このメリハリが学びには欠かせないものです。
すぐにALTの先生のネイティブな発音を真似して、単語の読み方のトレーニングに入っていきました。
【岩根小】ありがとう6年生&3年生
9月26日 毎朝の当たり前の光景になりつつある、6年生の朝の草むしり。校庭あんなに生えていた草が、すっかりなくなっています。改めて、6年生の力を感じるばかりです。
校庭の奥のほうまで、みんなできれいにしています。
ただただ、頭が下がります。毎朝、本当にありがとうございます。
小さな体で一生懸命、草を取ります……って、ん?あら?
よく見れば3年生の皆さんじゃないですか。聞けば、
「6年生が草むしりをしているのを毎日見ていたんです。手伝おうと思ったけど、なかなか行けなくて…。でも、今日はみんなで来ちゃったんです。」
とのこと。思いを行動に表すって、大人でも難しいことです。気付き、考え、行動する力に驚くばかりです。
心強い小さな助っ人達の登場に、思わず心が和みました。
気が付けば、たくさんの子どもたちで草むしり。
「誰かのために何かをしたい」「みんなで何かをやってみよう」
「たい」「よう」輝く岩根小の朝でした。
【岩根小】元気に運動
9月25日 ようやく、秋らしさを感じた今日。お昼休みは、子どもたちがたくさん校庭に出ていました。
先生と一緒にドッジボール。先生と遊んだことって、いつまでも覚えているから不思議です。
サッカーで思い切り体を動かす6年生。修学旅行の疲れは、すでに消えているようです。…若い。
むしろ、久しぶりの外遊びを全力で満喫していました。…本当に若い。
一輪車で遊ぶ子どもたち。なんか、とっても楽しそう。
こんなふうにすいすい乗れたら、楽しいだろうなぁ。
お馴染み、写真撮られ隊のみなさんは鉄棒遊びを楽しんでいました。
【岩根小】今日の給食Ⅱ ~納豆も上手に食べてます~
9月25日 給食に納豆が出ると、低学年の教室では、ちょっとしたカオス状態になるのが定番。少し気になって、いろいろな学年にお邪魔してみました。
さすが3年生、安定の納豆まぜまぜです。手もよごさず上手に納豆を混ぜていました。
2年生もなかなか上手に食べています。さすがに、口の周りが納豆まみれの人はもういません。みんな、おいしそうに食べていました。
さて、1年生はどうでしょう。
おう!すっかり納豆まぜまぜにも慣れ、上手に食べていました。子どもの成長は本当に速い。
姿勢よく食べる姿にも、この半年間の成長を感じます。
自分でできることがどんどん増えていますね。
おかわりもしていました。どうやら、ポテトの野菜味噌和えが大人気のようです。
1年生の皆さん。しっかり食べて、大きく育ってくださいね。
【岩根小】今日の給食 ~豆で健康~
9月25日 今日の給食のメニューは「ポテトの野菜味噌和え」「実だくさん汁」「納豆」でした。
ポテトと野菜と味噌が絶妙にマッチング。味噌って、いろいろな具材に合うんですね。ご飯が進むおかずです。
身がたくさんのお汁は、見るからに栄養満点。疲れた体には元気が戻ってくるようです。
そして、最後は福島県民が大好きな納豆です。粒の大きな納豆は、見るだけでおいしさ確定。
そう言えば、味噌も納豆も豆から作られています。と言うことで、今日は、栄養満点の豆づくし給食でした。
【岩根小】見て見て!ぼくの、私の「ふわふわ ゴー」(1年)
9月25日 2年生が図画工作科の学習中。学習している題材は「ふわふわ ゴー」。「風で動くおもちゃ」と作るものがはっきり決まっているのが、工作の学習の特徴です。
自分の「ふわふわ ゴー」をうちわで仰いで動かすのです。
1年生は、自分の作品を見てもらうことが大好きです。
「見て見て、これ何に見えますか?」
と元気よく尋ねてきます。どうやら、かっこいい戦車のようです。
「見て見て」は続きます。
そのうち、うちわで仰ぎ始めました。さて、どれぐらい進むのかな。
友達もどんどん集まってきました。自分たちでつくった工作で遊ぶことも1年生に撮っては大切な学習です。遊びながらアイディアがひらめき、創造を続けていくのです。
想像の翼を果てしなく広げる1年生でした。
【岩根小】はじめてのミシンソーイング(5年)
9月22日 家庭科でミシンに取り組む5年生。今日がはじめてのミシン学習ようです。
手順通りに糸を回したつもりでも、なぜか絡まるのが不思議なところ。
先生方も総出で教えます。
明日からは、心強い市の学習ボランティアの皆様にご指導いただく予定です。多くの人についてもらうと、一気に覚えていくのが不思議なところ。人の力の大きさを感じます。
集中して取り組む5年生でした。
【岩根小】今日の給食 ~夢給食~
9月22日 今日の給食のメニューは「チキントマトカレー」「ブロッコリーサラダ」「ヨーグルト」でした。
カレーをご馳走と感じる世代にとっては、まさに夢給食。とにもかくにもカレーなのです。さらに、トマトがしっかりと煮込まれていて、ほのかな酸味を感じるところもブリリアント。
ブロッコリーサラダは食べ応え抜群。
ヨーグルトで腸内環境も整います。
いくつになっても、カレーはわくわくする夢給食です。
【岩根小】積み重ねる道徳科(4年)
9月22日 4年生が道徳科の学習をしていました。扱う題材は「温かい言葉」。「親切、思いやり」の内容項目になります。
学習形態は様々です。考えを伝え合うのですから、今日はお互いに顔が見やすいコの字型で学習です。
ここで大切になるのが自己を見つめること。先生は、
「今まで自分は、相手の気持ちを考えて親切にしてきたかな。」
と投げかけます。そうすることで、今までの経験を振り返る子どもたち。できたこともできなかったこともすべて経験です。大切なのは、自分の強さや弱さと向き合うこと。
互いに意見を交わす子どもたち。自然に話し合う姿にも積み重ねを感じます。
至る所で、自然に考えを伝え合う4年生。
今までの自分ができたこと、できなかったことをしっかりと振り返る子どもたち。自分との対話です。
自分と対話した後は、その考えを学級全体に広げます。それぞれの体験、考え方に触れることで、物の見方、捉え方が広がっていきます。
週に1回の道徳科を大切にしています。
【岩根小】思いを伝える代表委員会 ~創立150周年に向けて~
9月22日 業間の休み時間、代表委員会の皆さんが校長室に相談にやってきました。依頼内容は、創立150周年の節目の年に、にゃん四郎と一緒に学年写真を撮りたいとのことでした。そして、その写真を学校のみんながよく見るところに飾りたいと説明していました。
自分たちで企画書も作ってきて、一生懸命に説明をしていました。校長先生は、みんなでしっかり考えて、意見をまとめてきたことをねぎらわれた後、
「全学年の協力をもらうこと、昼休みの時間帯を使うことなので、今度の職員会議で先生方と確認してからOKを出すね。」
と話されました。また、校長先生は、
「休み時間を使って準備するようになるけど、それでも大丈夫?」
と決意の確認をしました。すると、子どもたちからは、
「はい、大丈夫です!」
と心強い返事が返ってきました。
この企画を生み出すまで、何回も話合いを重ねた代表委員会の皆さん。すてきな企画を考えることができましたね。まずは、やってみよう。その強い意思に心からの拍手を送ります。自分たちでよりよい学校をつくる意識、これからも大切にしてください。
【岩根小】ありがとう、6年生Ⅳ(6年)
9月22日 修学旅行の余韻も冷めやらぬ今日、朝から、当たり前のように草むしりに励む6年生。
絶対に体は疲れているはず、それでも校庭に出てきてくれました。
「疲れているのに、ありがとうね。」
と声をかけると、いつも通り、
「あっ、大丈夫です。」
と当たり前のように心強い返事が。
本当に頼りになる6年生です。
【岩根小】修学旅行⑮ ~帰校編~
9月21日 2日間の旅程を終え、多くの保護者や先生が出迎える中、無事、帰校することができました。
帰校のあいさつをした代表児童は、少し緊張の面持ちでしたが、この二日間で成長したことをしっかりと自分の言葉で伝えました。最後に、
「この修学旅行で学んだことをこれからの学校生活に生かしていきたいです。」
とまとめたのですが、ここはメモには書いていなかったこと。その場で出た自分の言葉です。思ったことを堂々と伝える姿に、ぐんと成長を感じました。
話を聞く態度も本当に立派でした。
肉体的には相当疲れているはずなのに、しっかり立つ姿はさすが6年生。
その真剣さは、必ずや下の学年のよい目標となっていきます。
2日間の修学旅行で得たことを大いにかみしめ、明日からのステージにつなげていくことを強く願っています。
6年生の皆さん、お疲れ様でした。
【岩根小】修学旅行⑭ ~フィールドワーク編~
9月21日 いよいよフィールドワークのスタートです。班ごとにどんな活動をするか計画を立て、自分たちで予約をしました。自分たちでつくったオリジナルプランは、ワクワクドキドキがいっぱいです。
さっそく、赤べこの絵付けに挑戦する班がありました。
すごい集中力です。工房で働く職人さんの雰囲気さえ漂います。
足裏がゴールド。おしゃれな赤べこ完成です
とっても楽しそうに絵付けをしています。この明るさが班を支えます。
細部までこだわって仕上げる。渾身の作品です。
ドライヤーで乾かして、絵の具を定着させるんですね。実際にやってみるから分かることです。
ほぼ同時刻。ちがうお店でも絵付けに励む6年生。
どの班もすごい集中力です。
それにしても繊細な作業です。
きれいに仕上がったようです。
完成したマイ赤べこを眺めながら、少し早めのランチタイム。こんな楽しみ方もあるんですね。
同時刻、別な場所では、饅頭づくりを体験中。自分でつくる饅頭の味は、きっと格別だったことでしょう。
赤べこがうまく仕上がった後は、会津グルメに舌鼓。おいしそう&楽しそう。
歴史ある建物で一休み。こんな時間が過ごせるのも旅行ならではです。
こちらの班の食事もおいしそう。班の雰囲気もとってもいい感じ。
これ、絶対うまいです。ナイスチョイス!
おいしすぎて、楽しすぎて、なぜかおみやげのお面を装着。
友達と一緒に絵付けをした赤べこ、友達と一緒に食べたラーメン、友達と楽しく笑った時間…、すべてがかけがえのない思い出となって積み重なっていきました。
【岩根小】修学旅行⑬ ~鶴ヶ城編~
9月21日 ホテルを出発し、本日、最初の見学地である鶴ヶ城へ向かいました。
鶴ヶ城を見学した後は、すぐに班ごとにフィールドワークに出発するので、ここで携帯電話を配付しました。
歴史の町・会津、鶴ヶ城へ向かう途中にも見学ポイントはさりげなく存在しています。
先生が教えてくれたのは石垣でした。くわしい人になると、石の積み方を見ただけで、いつ頃に作られたかもわかるとのこと。見ようとすれば見えてくるものって、たくさんありますね。
いよいよ鶴ヶ城に到着です。
「わーっ、大きい!」
鶴ヶ城を初めて見る子も多く、新鮮な感動と共にお城を見上げました。
城内では、歴史を感じるものが所せましと展示されていました。
子どもたちは、メモを書いたり、写真を撮ったりしながら、じっくりと見学していました。
リニューアルされた鶴ヶ城は、一層、魅力たっぷりの展示が並んでいました。
拡大双眼鏡を使って、天守閣から会津の街並みを見るのもおもしろい。一度は体験したいものですね。
精巧に作られたジオラマも見応えがありました。
鶴ヶ城を体験した6年生。次は、いよいよ会津の街に飛び出していきます。
【岩根小】修学旅行⑫ ~2日目スタート編~
9月21日 修学旅行2日目がスタートです。時間通りに集合場所に集まって、体調確認をしました。枕が変わって寝付かれなかった子もいましたが、全員、健康状態は良好です。
さあ、お待ちかねの朝食の時間です。「いただきます」のあいさつをしっかり行いました。
ちなみに、このあいさつですが、何を話すか、どんな一声を添えるかは、すべて子どもに任せています。自分の思いを、自分なりに伝えていくことも大切な学びです。
朝食は、松花堂弁当スタイル。「どんなメニューかなあ」と、ふたを開けるのも楽しいところ。
今日もみんなで食事を共にします。一緒に過ごす時間は、やっぱり楽しいものです。
「全部、食べられるかなぁ。」
と心配する子もいましたが、それぐらいゴージャスな朝食です。
朝からしっかり食べて、修学旅行2日目がスタートしました。
【岩根小】修学旅行⑪ ~振り返り編~
9月20日 思い出いっぱいの修学旅行1日目。入浴も済ませ、無事終えることができそうです。…おっと、ここで忘れちゃいけないのが、修学旅行は学習ということ。一日でどんなことを学んだか、明日は何に気を付けていけばよいかを室長さん会議で確認しました。
お互いに声を掛け合ったり,励まし合ったりしていたところがたくさ見られた。ボートの片付けを最後までみんなでやりきった…etc.、先生は子どもたちのがんばりをたくさん認めてくださいました。
そして、課題も提示しました。先生からは、「みんなで泊まれてうれしいのは分かるが、声の大きさ、靴の並べ方等、館内での過ごし方が気になる人がいる。知らんぷりせずに互いに声を掛け合い、ルールやマナーを再確認していくこと」というお話がありました。室長さんたちは、しおりにメモをしながら、真剣に話を聞いていました。
ほめて伸ばすというけれど、思春期に入り、自我が確立されてきている高学年には、ストレートに求めることも大切な指導だと思っています。期待しているからこそ、課題を具体的に伝え(求め)、改善につなげ(高め)、最後にしっかりと変容を認める。指導はこの繰り返しだと思っています。
修学旅行を通して、親元を離れ自分達で考え、行動することの大切さを体験的に学ぶ6年生。
さあ、明日はフィールドワークが待っています。班のみんなと協力しながら、自分達で計画した予定を実行していきます。途中うまくいかないことがあれば、そんな時こそ班の力が試されます。
明日も、6年生がおおいに活躍することを願っています。
【岩根小】修学旅行⑩ ~ホテル編~
9月20日 本日のお宿に到着……。
…………豪華です……。子どもたちにとって予想以上だったようで、
「僕たち、本当に泊まっていいんですか。」
と真顔で尋ねてくる子や、
「いやいや、これはまずいでしょ」
と何かに焦りを感じる子や、
「すご~い。うれしい」
と素直に喜びを表現する子、反応は十人十色。
こんなすてきなホテルに泊まれるのも、保護者の皆様のおかげです。親への感謝は、ふとした時に感じるもの。家に帰ったら、改めてお礼をするよう伝えました。
大勢の人が集う場所で、ルールやマナーを意識して生活することも大切な学びです。本当にありがとうございます。
そして、お待ちかねの本日の夕食です。会場がすでに豪華です。
「おいしそう。」
「こんなに食べられるかなぁ。」
豪華な料理に思い思いの感想を述べながら、座席に着きました。
「いただきます。」
のあいさつをして宴が始まりました。
きれいに盛りつけられたホテル料理に心躍らせ、食はどんどん進んでいきました。
「同じ釜の飯を食う」仲間とはよく言ったもので、共に食事をするだけで一層つながりが深まっていきます。
おいしい食事で、一日の疲れも吹っ飛びます。
おいしくて楽しい食事の時間が、穏やかに過ぎていきました。
【岩根小】修学旅行⑨ ~ボート編その2~
9月20日 続いて、もう一つの学級が萩野漕艇場に登場しました。さっ、まずは同様にトレーニング。一周回って、この運動部合宿的光景が普通に見えてくるのが旅のおもしろさ。
6年生は、やはり飲み込みが早い。チャレンジ精神が伝わってきます。
その調子、その調子。実は、このトレーニングマシン、後ろでしっかり押さえている人が必要なのです。これもまた、大切な協力です。
そして、お待ちかねの水面デビューです。
前半のクラスと同様に、
「うわっ、揺れる。」
「こわっ。」
の叫び声。まるでデジャブ。そうですよね、最初はみんなおっかなびっくりです。
それでも、なんとかチャレンジするところが6年生のよさ。やっぱり「全力」が似合います。
さあ、みんなの力を合わせて出発です。
大丈夫、少しずつ慣れていきます。まずはやってみる。「なすことによって学ぶ」のです。
真剣だから楽しい。難しいからおもしろい。適度なハードルを設定することは、乗り越える喜びを感じさせること。
そして、何よりうれしいのがこのサポート力。誰に言われるまでもなく、自分から動く。日本代表のサッカーやバスケ、バレー、ラグビーなどを例に出すまでもなく、このカバーリングの力こそ集団の本当の強さだと思っています。6年生は、こういう姿が本当にかっこいい。
合間の会話もまた楽し。非日常がつくるゆとりは、人と人の関わりが深まる大切な時間でもあります。
そして、最後にサプライズプレゼント。ざわつく、漕艇場。
今回、ボランティアで講師をしてくださったの皆様が、デモンストレーションでボートを漕いでくださることになったのです。
一糸乱れぬオールさばき。そして、速い&かっこいい。大人の本気は、ただただすごい。
気が付けば、にゃん四郎もボートデビュー。
当然、最後は片付けタイム。片付けることも大切な学びです。みんなでボートを川から引き上げ、洗って、拭いて、しまうのです。
一人でなんてできるわけがありません。でもね、みんなでならばできるんです。
全員参加でフルパワーで片付けます。
ボート小屋の中にしまいます。結構高い所に片付けるのですが、それを、当たり前のようにやってしまう6年生。子どもの力、集団の力に改めてリスペクト。
感謝の気持ちを込めて、最後のごあいさつ。最後までしっかりとやり切った6年生でした。
【岩根小】修学旅行⑧ ~ボート編その1~
9月20日 いよいよ、本日のメインイベントのボート体験です。
萩野漕艇場に到着したときは、雨がぱらついてきたのですが、そこはいわねっ子の熱い思いでさくっとクリアー。ほぼ無風、曇り空という絶好のコンディションでボート体験ができます。
しかし、ボートには、すぐには乗れません。基本となる動きを覚える必要があります。ボート部出身の先生のご指導を受けます。
しっかり聞く子どもたち。とってもメリハリが効いている6年生。見ていて気持ちがいいです。
いざトレーニング。
絵的には、修学旅行を飛び越えて、もはや合宿感さえ出ていますが、子どもたちは楽しそう。みんな、なかなか筋がいいんです。飲み込みも早い。
というわけで、あっという間に水上デビュー!
はじめては何でも不安なもの。ボートに乗るとき、思わず、
「うわっ、揺れる。」
「こわっ。」
との声も聞こえてきましたが、恐れず体験するチャレンジ精神が岩根ソウル。
ボランティアで駆けつけてくださった講師の先生の話をよく聞いて、
力を合わせてこぎ出せば、
あっという間に覚えてしまうのが、子どもの力のすばらしいところ。
このボート、種目的にはナックルフォアと言うらしいです。一人1本オールをもって漕いでいくのです。どんなに一人の力が優れていても、水をキャッチするタイミング、漕ぐリズムが揃わなければボートは進みません。船上にいる5人の力が一つになって、はじめて力強く進んでいくのです。
すでにボートを楽しみ始めた6年生。
「もっと乗りたい。」
「もう一回、乗ってみたい。」
子どもたちのやってみ「たい」が動き出せば、何度も何度もチャレンジが始まります。子どもは本来チャレンジャーです。おもしろいと感じたものには、何度だって取り組みます。
ボートを満喫する子どもたち。もう、選手感さえ漂ってきました。
気持ちが揃えば、オールだって揃ってきます。
風を感じてボートは進みます。
見ているときも楽しいのがボートの魅力。
ボートが岸に近づいてきたら、桟橋にいる仲間がサポートします。サポートも体験的に学ぶのです。
楽しかった時間は、瞬く間に終わりました。
「楽しかったですか?」
と講師の先生の問いかけに対し、
「は~い!」
全員が一斉に挙手。ピンと伸びた手に、子どもたちの、腹の底からの充足感を感じました。
【岩根小】修学旅行⑦ ~化石発掘編~
9月20日 化石への熱い思いも高まったところで、さあ、発掘タイムのスタートです。まずは、石の砕き方、道具の使い方の指導を受けました。ここでも大切なことは、しっかり話を聞くということ。けがの防止にもつながりますね。
さあ、いよいよ発掘スタート。石を割って、その中にある貝や魚の化石を探します。根気がいる作業ですが、時間との勝負でもあります。
と思っていたら、
「あっ、なんかあります。」
との声が上がってきました。
貝殻や魚の骨の一部が見つかりました。
「これは…魚の骨かな。」
化石発掘は、はるか何万年前の世界に出会うことでもあります。そう考えると、壮大なスケールさえも感じます。なんともスペクタクルな化石発掘です。
本日、化石を発見した子どもたちは、その化石を持ち帰りました。子どもたちが家に帰ったら、どんな化石なのか、どんなシチュエーションで発見したのか、化石を見ながら、そんなお土産話をぜひ聞いてあげてください。
大人にはただの石に見えるかも知れませんが、子どもにとってはプライスレスの宝物。そんな子どもの気持ちに寄り添っていただけたらうれしいです。
【岩根小】修学旅行⑥ 〜カイギュウランド編〜
9月20日 カイギュウランドたかさとに到着しました。
「会津は昔、海だった」のキャッチフレーズが示すとおり、ここ高郷では、国内で数例しか存在しない学術的にも大変貴重なダイカイギュウの一種であるアイヅタカサトカイギュウ(福島県天然記念物指定)の頭骨、肩甲骨、前腕骨などの化石が発見されました。
その子孫がステラーカイギュウ。ステラーカイギュウの大きな模型に迎えられました。ちなみに、このステラーカイギュウは1/2サイズ。いかに大きい生き物だったかが想像できます。
まずは、高郷についてビデオ視聴。なぜ、この地で海の生き物の化石が数多く発掘されるかを学びました。しっかり聞く、しっかり見ることができる6年生。
続いて館内展示の見学です。みんな、ガイドの方のお話をしっかりと聞いていました。礼儀正しいところも6年生のよさです。
そこには、高郷で発掘されたたくさんの化石が並んでいました。
「おっ、サメの歯だ。」
サメの模型を細かく観察して、体の構造も覚えました。
普段、なかなか目にすることのないたくさんの化石を見て、気持ちは化石発掘モードに高まっていきました。
【岩根小】カレーパーティー♪
9月20日 本日は、6年生が修学旅行に行っています。
6年生も楽しみながら学習していますが、学校でも負けずに、楽しみながら学習しています!
今日はお弁当日!ですが・・・春蘭学級では1組~5組合同でカレーパーティー♪
並んだカレーを見て、ワクワクが止まらない!
みんなで持ち寄ったお米をといで、炊いて、レトルトカレーを温めました!
みんなで協力して準備を進めました。
炊飯器4台をフル稼働し、炊いたお米は、なんと3升以上!・・・果たして全部食べきることができるのか?
・・・もちろん食べきりました!
「おいし~~い!」
「中辛にも挑戦しようかな。」
「次はこのカレー食べたい!」
「先生~!ぼく6回もおかわりしたよ~。」
などなど、たくさんの喜びの声が聞かれました。
帰りの会では、
「今日は楽しかった!来年もぜひカレーパーティーをやってください。僕たちは修学旅行でいないけど、みんなで楽しんでほしい。」
えっ・・・大人!
仲間を思いやる発言に、子供たちの成長を感じました。
【岩根小】修学旅行⑤ 〜昼食編〜
9月20日 午後の活動は、カイギュウランドたかさとでの「化石発掘体験」と萩野漕艇場での「ボート体験」の2つです。
とその前に、大切なのは腹ごしらえです。というわけで、荻野漕艇場のボート置き場にて、ボート感満載の昼食タイム。
みんなで食べるとおいしさ倍増。
この後の活動に期待しながら、おいしくいただきました。
今頃、岩根小学校でもお弁当を食べておるはず。そういえば春蘭学級は、カレーパーティーでした。きっと、おおいに盛り上がっていることでしょう。
【岩根小】修学旅行④ 〜記念写真編〜
9月20日 さざえ堂をバックに記念撮影。
みんなで一緒に旅をする。共に過ごした時間、共に体験したことは、かけがえのない思い出となって積み重ねられていきます。
【岩根小】修学旅行③ 〜さざえ堂編〜
9月20日 さざえ堂に到着です。
会津さざえ堂は寛政8年(1796)、飯盛山に建立されたお堂です。その独特な2重螺旋のスロープが特徴です。
上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできます。
建築史上その特異な存在が認められ、平成8年に国重要文化財に指定されました。
少しアトラクション的なワクワク感と共に、いざ参拝。
先ほどと同じ説明になりますが、急な傾斜を登っていくと、気が付けば下りになっていきます。
「おっ!出口だ。」
「おもしろい!」
こんな言葉が出るのも体験してこそ。
2周目のさざえ堂を楽しむ子もたくさんいました。「やってみたい」に溢れているのも6年生の楽しいところ。
旅は始まったばかりの6年生でした。
【岩根小】修学旅行② 〜飯盛山編〜
9月20日 飯盛山到着。さあ、お馴染みの階段です。傍に設置されているエスカレーターに気持ちがもっていかれそうになりながらも、気合いでスタートラインに立ちました。
運動自慢を先頭集団にし、先生の、
「さあ、行くぞ!」
の掛け声と共にスタート。
太ももがパンパンになるのを感じながら頂上に到着。なんか体育会なノリがおもしろい
山頂では、白虎隊士の墓前で祈りを捧げました。すっと真剣なモードに入れるのも6年生のよいところ。
白虎隊が、当時、戦況確認のために鶴ヶ城を眺めた場所に到着。記憶の追体験です。
「あっ!鶴ヶ城が見える。」
「本当だ。」
その場で見るから分かること、感じることがあります。この感覚を知ることも大切な学びです。
充実した時間を過ごす6年生です。
【岩根小】修学旅行① 〜出発編〜
9月20日 6年生が楽しみにしていた修学旅行がスタートしました。
まずは、体育館で出発式です。代表児童が堂々と挨拶をしました。「友達と協力して過ごす」という目標ををしっかりと伝えました。
教頭先生からは「岩根小の見えない看板を背負っていることを忘れずに、岩根小代表として頑張ってほしい。そして、常に自分達で考えて行動し、たくさんの思い出をつくってほしい」とのお話がありました。
真剣に聞く姿は、さすが6年生でした。
運転手さんに挨拶をし、バスに乗ります(礼儀は大切ですね)。
いよいよ出発です。静かなるワクワク感が、車内の至る所からから伝わってきました。
この二日間が、小学校生活のかけがえのない思い出となることを願いました。
【岩根小】今日の給食 ~ごま祭り~
9月19日 今日の給食のメニューは「鰆の利休焼き」「油麩の煮物」「ごまみそ汁」「味付のり」でした。
ところで皆さん、利休焼きってどんな料理かご存じでしたか。私は知らなかったのですが、ごまをたっぷりまぶして焼いた料理とのこと。かつて、かの有名な茶人、千利休がごまをまぶした料理を多く好んだことから、この名前が付いたとのこと。料理に歴史ありです。
とにもかくにも鰆とごまの愛称はばっちり。鰆の優しい味にごまが見事にマッチング。味の相乗効果が起きていました。この組み合わせはお見事。さすが利休
今日は「ごま祭り」。みそ汁にもゴマが使われていました。ごまには、体の酸化を防ぐセサミンがたっぷり入っています。小さい時から、よい食材を食べることは、健康な体づくりには欠かせないですね。
煮物は油麩に味がしっかりと浸み込んでいて、食べ応えも抜群でした。
味付のりでご飯を巻いて食べれば、なんかうれしい気分。今日も給食で健康になりました。
明日から2日間は、子どもたちが大好きなお弁当の日になります。保護者の皆様には、朝早くからお力添えをいただくようになりますが、ご協力よろしくお願いいたします。
【岩根小】楽しみな修学旅行(6年)
9月19日 6年生は、明日から1泊2日の修学旅行に行きます。小学校生活の思い出に残る大きな行事です。今日はその最終確認をしていました。
1日目は、県営萩野漕艇場でのボート体験、2日目は会津若松市の街中を観光するフィールドワークが予定されています。どちらの活動も、日常の学校生活では体験できないものですが、何より大事なことは安全面です。どんなに楽しい活動でもルールをしっかり守り、自分の「命」を守ることを確認しました。
真剣に話を聞く姿に6年生の成長を感じました。去年の宿泊学習では、集団行動や公共マナーについて、体験的に学びました。今回の修学旅行はその応用編です。ぐんと大人の顔つきになった6年生が、自分たちの力でどこまでがんばれるかとても楽しみです。
フィールドワークの計画は自分達で考えました。ひょっとすると、予定通り進まず、計画変更を余儀なくされるかもしれません。でも、そんな時に発揮してほしいのが「なんとかする力」です。
班の誰かを責めるのではなく、困った時こそ話合い、作戦会議です。互いに納得し、自分たちで行動を決定していく。たとえ、ベストは手に入れられなくても、その時のベターを見つけることは大切な学びです。「納得解」とも言いますが、互いの力を合わせて何とかする、そんな姿がたくさん見られることを願っています。
明日への意欲がさらに高まった6年生。もう準備は万全ですね。
6年生の皆さん、明日が楽しみすぎてなかなか眠れない人もいるかな。でも、明日の朝はいつもより少し早いですし、一日、体力も使います。まずは早く休んで、体調管理に努めてくださいね。
たくさんのよい思い出ができることを心から願っています。
【岩根小】楽しい図書室
9月19日 図書室前の掲示が一新していました。ハロウィン仕様の秋モードです。
この掲示を作っていたただいているのは、図書ボランティアの皆様です。定期的に岩根小にお越しいただいています。図書室は、思わず足を運びたくなる雰囲気づくりが大切です。この飾りはワクワク感が高まること間違いなし。
廊下だけでなく、図書室内もデコレート。すっかりハロウィンバージョンの図書室に生まれ変わりました。
子どもたちには、たくさんの本に触れてほしいと思います。そのためには環境づくりも大切です。今日もまた、多くの人が岩根小の子どもたちの学びを支えていることを実感しました。本当にありがとうございます。
【岩根小】健康意識を高めて ~食育教室~(3年)
9月19日 本日、ヤクルトさんから講師をお招きし、3年生の食育教室を実施しました。
体の中にはたくさんの菌が入っていることや、生まれたばかりの赤ちゃんは菌をもっていなくて、後からビフィズス菌がつくられることを教えていただきました。菌をつなげると、なんと地球2周半の長さにもなるとのこと。人間の体って不思議がいっぱいですね。
みんな、真剣に話を聞いていました。
菌には、善玉菌や悪玉菌、さらには中間の菌もあることや、健康な体づくりのためには、少しでも多く善玉菌を増やしていくことが大切だということも教えていただきました。
教わったことはしっかりメモする3年生。自ら学ぶ姿です。
今年も食育学習を大切にし、子どもたち自らが健康な体づくりの大切さを感じ、しっかり食べることに励むよう指導に努めていきます。
【岩根小】改めて、暑さに注意していきます
9月19日 先週、残暑に少し落ち着きを感じたのも束の間、今日は朝からまた激しい暑さが…。
今日も一日、改めて熱中症対策に気を付けていきます。
こんな時、強い日差しを喜ぶのは植物達。4年生が育てているヘチマがだいぶ大きくなっていました。
【岩根小】今日の給食 ~秋の味覚Ⅱ~
9月15日 今日の給食のメニューは「さんまの塩焼き」「切干大根のごま和え」「豚汁」でした。昨日に続いて、秋の味覚満載のメニューでした。
豚汁は具だくさん。豚肉のうま味も溶け出していて、これだけでお腹一杯になりそうです。汁と言うより、もはやおかず。
栄養価の高い切干大根はごま風味。子どもも食べやすい味付けになっていました。
そして、秋の魚と言えば、そう、サンマです。かつては庶民の味として親しまれたサンマもなかなかの値段で売られる今日この頃。給食で食べられるのはうれしい限りです。
塩味がほどよく、骨も柔らか。丸ごと食べることができました。
来週からは、少し涼しくなる予報が出ています。いよいよ、待ち望んでいた秋の到来でしょうか。秋の味覚をしっかり食べて、健康な体づくりにつなげていきます。
【岩根小】学びに向かう集団(3年)
9月15日 3年生が、社会科「店ではたらく人々」の学習をしていました。
先生は大型テレビで、スーパーマーケットのチラシを提示していました。大型テレビのよさの一つとして、凝集性が上げられます。柔らかく言えば、「みんなで同じ画面を見るので、ずれのない情報を手に入れられる」ということです。
同じものを見ているので、話合いもかみ合っていきます。
「あっ、安い!」
「買いに行こうかな。」
自然とつぶやきが生まれます。
「あっ、それ、メモしていいですか。」
これは価値ある発言。黒板に書かれたものを書き写すだけでなく、気付きをノートに書く姿は主体的な学びそのものです。
子どもたちが発する言葉が、すべて社会科の学習に関連することなのです。話がずれないのです。ここにも感心するばかり。
今度、近所のドラッグストアに見学に行く予定の3年生。その、本気力で、スーパーマーケットの秘密をたくさん発見してきてくださいね。みんなの気付きを楽しみにしています。
【岩根小】みんなで取り組む読書タイム
9月15日 毎週金曜の朝は、読書タイムでスタートです。静けさの中、2年生が思い思いに本を読んでいました。
落ち着いてじっくり読書に取り組めば、本の世界に浸ることができます。未知の世界に触れることは、想像力やものごとをイメージする力を高めていきます。
また、静かな空間で本を読み続けることは、集中力も高めていきます。
先生も一緒に本を読むから、学級の一体感も生まれます。
図書室では、春蘭学級の子どもたちが、先生と一緒に本を借りていました。借りたい本を自分で決めることも大切な学習です。困ったときは、先生が優しくアドバイス。どうやら、お料理の本を選んだようです。
本物は続き、続けば本物になります。子どもも先生も全校一斉に取り組む読書タイム、これからも大切に続けていきます。
【岩根小】ありがとう、6年生Ⅲ(6年)
9月15日 毎日、同じ記事になってしまうのですが、それだけ感謝を伝えたいということ。
今日も朝から6年生が草むしりのために校庭に出てきました。あたかも、そこが定位置かのように、生い茂った草を抜いていきます。
みんなで取り組めば、あっという間に草の山ができあがっていきます。
確実におとといよりも草が減ってきています。6年生の力に驚きです。
本当に感謝しかありません。
学校のために汗を流す6年生。本校の道徳科の重点目標の一つは「よりよい学校生活、愛校心」です。学校を支えているのは、間違いなく6年生だということを実感します。
6年生の皆さん、来週はいよいよ修学旅行ですね。そこでも、岩根小代表としてしっかりと活動する姿が、目に浮かんできます。
今日もありがとうございました。
【岩根小】今日の給食 ~やはりおいしい香味焼き~
9月14日 今日の給食のメニューは「鶏肉の香味焼き」「なすとひき肉の炒めもの」「中華たまごスープ」でした。
香味について調べたところ(ありがとうWeb )、「食材に香草(ハーブなど)で香り付けして焼いた料理のこと」との記載が。肉や魚で作る場合、香り付けするだけでなく臭みを取る効果もあるとのこと。
とにかく、香味焼きは、風味のよいオシャレな雰囲気の料理ということは理解したので、一口ほおばると…おう!おいしい。鶏肉はとてもやわらかく、香味は小学生向けにバランスよく調整されていて、さすが香味焼きでした。納得
炒め物は安定のおいしさ。ひき肉の脂身が程よく溶け出していて、野菜などの具材を見事につなぎ合わせていました。
ほどよいとろみの温かいスープを飲み干せば、栄養満点の給食でした。
もうしばらく暑い日が続きそうです。体力勝負のところもありますので、子どもたちが朝ご飯をしっかりと食べて登校できるよう、引き続きよろしくお願いいたします。
【岩根小】総合的な学習の時間…始動(5年)
9月14日 5年生が、全員一つの教室に集まっていました。総合的な学習の時間です。5年生は、SDGsの視点で自分たちの身の回りの世界を見つめ直していくようになります。
本校で重視している「いわねっ子ふるさと学習」の核となる時間が総合的な学習の時間です。この学習では、「ひと、もの、こと」に体験的に学ぶようになります。
今日はそのオープニングになります。どの子も真剣に話を聞いていました。
これから、自分なりの課題を設定し、その課題を探究していくようになります。
とりあえず、本日はここまで、今後、子どもたちの学びがどのように深まっていくか楽しみです。
【岩根小】心情を考える(2年)
9月14日 2年生が道徳科の学習中。
この教材では「生命の尊さ」の内容について考えを深めていきます。
ひよこのぴよちゃんが大切に育てたひまわり。やがて季節が過ぎ、しおれていきます。それでも、ぴよちゃんは水を上げ続けます。そこで、先生は、
「ぴよちゃんはどんな気持ちでひまわりさんに水をかけてあげたのかな?」
と問うのです。
低学年の道徳科では、登場人物の気持ちを問うことが大切な学びと考えます。やや硬い表現をすれば「心情に寄り添う」ことを体験的に学んでいくからです。考えることを積み重ねることは、相手の気持ちを感じることにつながっていきます。
どの子もワークシートに自分の考えをしっかり書いていました。これも、積み重ねるからこそ、しっかりと書けるようになっていきます。
ぴよちゃんの気持ちを考えながら、そこに表しているのは自分の思い。
登場人物を通して、「命」についての自分の考えを深めていくのです。
多くの子が、自分の考えをもちました。
そして、自分の考えをしっかりと伝えていました。
友達も先生もしっかり聞く。聞くからこそ、考えが広がったり、変化したりしていきます。
これからも、週に1回の道徳科の時間を大切に積み重ねています。
【岩根小】感想をもつ、感想を伝える(1年)
9月14日 1年生が、国語科の説明文「うみの かくれんぼ」の学習をしていました。説明文は「ある事柄について、相手に理解しやすいように筋道を立てて説明するために書かれている文章」のことです。
1年生ですから説明文の初歩を学びます。この教材では、海の生き物の特徴が、順序立てて書いてあります。
「〇〇〇ってどんな生き物かな?」の問いに対して、本文に書かれている言葉や文から答えを見つけることを繰り返してきました。そして、筋道立てた文章とはどのようなものかを学んでいきます。
今日は、全ての学習を終えての「感想発表」と相成りました。感想をもつことも、伝えることも大切な学習です。そうすることで、活字を通して知識を得ることの楽しさも学んでいきます。
感心したのは声の大きさ。本校は「聞く」ことも大切にしていますが、聞こえる声で「話す」ことも、相手意識の必要な大切なスキルと考えています。どの子もはっきりと話していて、とても聞きやすかったです。
また、ノートに書かれた文字も丁寧でした。これも毎日の積み重ねの賜物。
入学してから半年。1年生ってこんなに成長するんですね。
【岩根小】なんじ なんじはん(1年生)
9月14日 1年生が、算数科で時計の読み方を学習していました。ここで学ぶことは「何時ちょうど」と「何時半」の2つ読み方です。
子どもたちは、時計模型を手に持って、先生が指示した時間を表していました。
そして、何時と読むかをみんなで確認しました。
時計の読み方は、すでに日常生活の中で身に付けている子も多いかと思いますが、みんなで一つずつ丁寧に確認していきました。
身振り手振りを使って「6時」を表現するところも、1年生という発達段階にとっては大切な表現です。なんとか伝えようとする意欲そのものを価値付けていくことも大切な指導です。
時計の読み方は、日常生活の中で反復的に覚えることが効果的です。ぜひ、ご家庭でも、意図的に「今、何時かな?」などと声をかけ、時刻の読み方に慣れさせてください。よろしくお願いします。
【岩根小】共に走る ~マラソンタイム~
9月14日 今日の業間の休み時間は、マラソンタイムです。今日の参加学年は3、5、6年生。自分のペースで走り続けることを目標にがんばりました。
千里の道も一歩から、まずはこつこつ走り続けることで体力強化に努めていきます。
正しいフォームを意識することも大切な練習です。
ひたすらに、ひたむきに努力を続ける。いつか大きな力になる日を信じて。
先生も一緒にがんばります。
共に走る、岩根小でした。
ありがとう、6年生Ⅱ(6年)
9月14日 今日も朝から校庭に出てくる6年生。校庭の雑草取りを始めました。…なんか、昨日より本格的になっているような…、人も増えてきたような。うれしい限りです。
とにかく一生懸命、草取りに精を出しています。
「どうもありがとう。」
と感謝の言葉を伝えると、
「大丈夫です。草取り、楽しいんで。」
とさらっと言ってのけるところが、なんとも頼もしい。
きっかけは先生の働きかけであっても、すでに自分事として除草に励む6年生。この自分事へのスイッチの切り替えが、6年生のかっこいいところ。
朝の忙しい時間に、力を貸してくれてありがとう。
修学旅行前だから、もっとやりたいことがたくさんあるはずなのに、本当にありがとう。
どんなことも本気で取り組む6年生。その後ろ姿は全校生が見ています。学校のために、みんなのために、本当に本当にありがとう。
【岩根小】今日の給食 ~秋の味覚~
9月13日 今日の給食のメニューは「たらの南蛮ソースがけ」「インゲンの炒め物」「みそけんちん汁」でした。
まずは、みそけんちん汁。
柔らかいほくほくのサトイモをほおばりながら、秋の訪れを感じました。
インゲンがたくさん入った炒め物も食が進むおかずです。
たらのフライと甘酸っぱいソースが絶妙に絡み合った「南蛮ソースがけ」は白いご飯との相性がバッチリでした。めちゃくちゃおいしかったです。
これからは、どんどん秋の味覚が増えていきます。「しっかり食べる」にはもってこいの季節になります。給食がますます楽しみになりました。
【岩根小】幼稚園に学ぶ ~幼少連携~
9月13日 今週は、小学校の先生がお隣の岩根幼稚園に足を運び、園児の活動の様子を参観する週になっています。これは、本宮市が大切にしている幼小連携の一環です。
実際に参観することで、子どもたちの様子や雰囲気を肌感覚で捉えたり、幼稚園の先生から子どもたちの様子を伺ったりすることができます。ここで得た情報が、次年度の小学校入学後の円滑な学校適応につながっていくことになります。「あら、〇〇さんの弟さんかしら。似てるなあ。」などの気付きもおもしろいところ。
幼稚園の子どもたちは、運動会に向けてのダンスの練習をしていました。みんな一生懸命で、とてもかっこよかったです。
また、幼稚園教育は「環境に育つ」とも言われるぐらい、環境構成を大切にしています。
黒板には「きょうのおとうばん」という掲示が貼ってありました。これは、小学校で言うところの「日直」ですね。幼稚園でもすでに日直活動をしていることを知っていれば、小学校に入学してすぐ「日直」に取り組ませることができます。生活づくりも早くできますし、いわゆる「お客様」の状態を短くすることもできます。
また、黒板には「当番のローテーション表」も貼ってありました。当番で重要な「輪番」も体験していることが分かります。さらに、そこには、子どもたちが描いたと思われるかわいい絵が貼ってありました。
かわりい絵は、机の上にも貼ってありました。実はこれ、生活班の名前なのです。おそらく、自分たちで話し合って生活班の名前を決めたのでしょう。となると、幼稚園ですでに「学び合い」は行われていると言うこと。また、「自分たちで話し合って、自分たちで決めて、自分たちで描く」という、学級会の素地となる経験もしていると言うこと。
つまり、子どもたちは「できる存在」として入学してくるのです。
このように、幼稚園の活動と小学校の学びは連続しています。ですから、この連続性を踏まえて入学当初の指導に当たると、子どもたちの幼稚園時代の体験を生かしながら、学校生活への円滑な適応が行えることになります。子どもたちの自主性も高まっていきますね。
活動に使う文房具も、どこに何を置くかが明確で、園児でも片付けしやすいように工夫されています。このようになっていれば、「ちゃんと片付けよう」というふわっとした指示ではなく、「セロテープの部屋に置いてきてね」と言った具体的な指示になり、片付けもしやすくなります。シンプルで分かりやすい環境は、小学校でも参考にしていきたいところです。
幼稚園に多くを学んでいます。