糠沢小ニュース

糠沢小の日々

ひとあし早いクリスマスカード(相模女子大学より)

本宮市と交流のある神奈川県相模女子大学の学生のみなさんより、クリスマスカードを贈っていただきました。
一斉清掃が終わった子どもたちは、図書室前の掲示板で、ひとあし早いクリスマスカードを見て大喜びでした。
冬休みももうすぐです。。。




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年末年始交通事故防止県民総ぐるみ運動始まる

本日より、「年末年始交通事故防止県民総ぐるみ運動」(12/10~1/7)が始まりました。
年間スローガンは「思いやり 人も 車も 自転車も」
期間スローガンは「光ります ルールとマナーと反射材」です。
交通安全関係の皆さんのご支援ご指導により、子どもたちは安全に登下校できています。あわせて、児童会運営JRC委員会を中心としたあいさつ運動も日々がんばっています。
日没が早くなりますので、反射材活用やライト点灯をし、交通事故が起きないよう地域・家庭と連携、日々実践していきたいと思います。

地域の皆さんによる交通指導(交通量の多い糠沢の交差点)

児童会運営JRC委員会のあいさつ運動
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シンボルツリー(松の剪定)

創立140周年記念に際し、このほど学校のシンボルツリーである松の木(掲揚塔の隣)の剪定を行なっています。
185名の子どもたちを毎日見守る松の木は、春になると桜の木に主役を奪われますが、夏になると木陰になり、冬になると「クリスマスツリー」にも見えます。
剪定は、「松の剪定の達人」にお願いいたしました。
松の剪定は、素人にはなかなか難しく「上から下へ」「奥から手前へ」が作業の原則のようです。職人の仕事は、素晴らしいの一言に尽きます。
シンボルツリーは身軽になって年を越すことができそうです。

掲揚塔の隣に立っているシンボルツリー(松の木)

「上から下へ」「奥から手前へ」と剪定が進んでいます


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みんなのためにできること(児童会運営JRC委員会)

今日は、2学期最後の児童会活動の時間でした。
児童会運営JRC委員会は、みんなのために何ができるか考えました。

(1)全校生があいさつをかわせるように、あいさつ運動の標語を募集し、選んで掲示すること。
朝のあいさつ運動をすること。
(全校生から募集し、3つ選びました。東校舎と西校舎に掲示しました。)



(2)学校をきれいにすること。今日は、主に、お客さんが出入りする玄関の掃除とスリッパの掃除をしました。明日から個別懇談が始まります。これからもときどき行ないます。

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『ふわふわ言葉』と『ちくちく言葉』(学級集団づくり)

糠沢小では数年前から『学び合い』の授業を実践しています。『学び合い』を実践するためには、子どもたちの人間関係づくりが不可欠です。学級の人間関係づくりを良好にするためには、言葉の指導が基盤となります。
11月24日の本宮市青少年健全育成推進大会で、白岩小の鈴木大雅くんの「最も身近な凶器」の発表にあったように、言葉は身近で簡単に使えるけれども、使い方を間違えると相手の心をズタズタに切り裂いてしまうものです。また、言語環境は大人や社会(学校・地域・家庭)にも責任があることも忘れてはいけません。


年度はじめの学級会議で、『ふわふわ言葉』(うれしかった言葉)と『ちくちく言葉』(悲しかった言葉)の話し合いを行ないました。
『ふわふわ言葉』はたくさん書き出されました。それは、大切な言葉とは何かがわかっているから。でもなかなか使えないものです。
反対に、『ちくちく言葉』はなかなか出てきません。それは、気が付かないで気軽に使っているからです。

『ふわふわ言葉』(教室の黒板の上の掲示)・・・「ありがとう」「よかったね」「すごいね」「やったね」「だいじょうぶ」「がんばったね」「じょうずだね」「やさしいね」「ドンマイ」「ずっといっしょだよ」「おうえんしてるよ」などの言葉が、毎日教室の子どもたちを見守っています。

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「糠沢地区防災訓練」と「幼小合同避難訓練」

東日本大震災の体験・教訓を踏まえた防災教育の推進が課題となっています。

11月19日(火)、糠沢小学校では、南消防署職員を講師に招き、糠沢幼稚園との合同避難訓練を実施しました。
小学校と幼稚園の中間に位置する給食室からの出火を想定し、第二避難所である糠沢分館に避難しました。訓練は「通報訓練」「火災による避難訓練」「水消火器訓練」の3つ。幼稚園と連携しながら真剣に実施できました。

11月24日(日)、約200名が参加し糠沢地区合同防災訓練が行なわれました。
これは糠沢地域づくり協議会が主催し、共催が本宮市消防団第一分団、女性消防協力隊糠沢分隊、糠沢地区防犯協会、交通安全協会糠沢分会、日赤奉仕団糠沢分会、本宮市婦人会糠沢分会の6団体。南消防署の協力もいただきました。
訓練内容は、「心肺蘇生訓練・AED操作訓練」「炊出訓練」「避難訓練」「消火訓練」で、今回は特別に「煙体験」も実施しました。

災害はいつどこで起こるかわかりません。実際に、今年の8月5日の豪雨で糠沢地区は大きな被害を受けました。災害が起こったときに、学校や幼稚園として何をすればいいのか、地域として何をすればいいのいか、連携しながら防災知識を深めていきたいと思います。

【糠沢幼小合同避難訓練】・・・避難場所は、第二避難場所(糠沢分館)


【糠沢地区合同防災訓練】・・・糠沢地域づくり協議会が糠沢小を会場に毎年実施


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神楽体験(高松神社太々神楽)

11月20日、3年生28名は、地域学習の一環(総合的な学習の時間)で、高松神社太々神楽保存会皆様のお世話になり『神楽体験』学習をしました。
本宮市には古くから高松神社のほか、春日神社、浮島神社、和田神社、鹿島神社、長屋神社、荒井にそれぞれ「本宮市指定無形民族文化財」である太々神楽があり、保存会の皆様の努力によって次の世代へと引き継がれています。また、太々神楽は、元旦祭、春季例大祭、秋季例大祭に奉納されています。

今回は、保存会の皆様に、舞台を清める「大麻楽(おおあさがく)」、日本の起こりを演じる「太刀楽(たちがく)」、五穀豊穣を祈る「種蒔楽(たねまきがく)」の三種の神楽を演じていただきました。
そのあと、3年生の子どもたちは、お面を被ったり古い楽器の音色を楽しんだりして、地元糠沢の伝統芸能を味わいました。


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☆140歳の誕生日(創立記念日)

昨日11月18日、私は、140歳の誕生日を迎えました。
教室で「絵文字:音楽 ハッピー・バースデー・学校 絵文字:音楽」と歌って祝ってもらいました。
私の誕生祝いに、全校生と全職員に記念定規のプレゼントがありました。
外は、もう晩秋。落ち葉が日々増えてきました。
私の身体(敷地)は、除染作業で日々きれいになってきました。
150歳の誕生日が楽しみです絵文字:星絵文字:星




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琴線に触れる(琴体験教室)

11月14日、5年6年の音楽科授業で琴体験を行ないました。
音楽科では、日本の楽器に関連した共通教材に、四年生では鑑賞教材「さくらさくら」(日本古謡)、六年生では鑑賞教材に「越天楽今様」(日本古謡)があります。
今回は、琴や尺八の音色に触れることにより、日本の伝統楽器・伝統音楽に親しむのがねらいです。
6名の講師の皆さんによる「春の海」「赤鼻のトナカイ」「きよしこの夜」の演奏を鑑賞し、その後児童が琴で「さくらさくら」を1フレーズずつ体験しました。

さて、「心の琴線に触れる」という表現があります。
最近、「怒りの琴線に触れる」というような誤った使い方が増えているとのことです。
本来の「琴線に触れる」とは・・・『琴線』は物事に感動しやすい心を琴の糸に例えたもので、良いものや素晴らしいものに触れて感動することを表現します。
琴体験を通し、「心の琴線に触れる」ことも同時に少しは学べたようです。



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「歌の力」(魂に響くコンサート)

11月13日、昨年に続き、糠沢小学校では、クラシカルシンガー橋本妙子さんを迎え「魂に響くコンサート」が開催されました。
音響担当の遊佐徹さん(成田屋)の演出も素晴らしく、本宮市のまゆみちゃんと郡山市のがくとくん・おんぷちゃんの演出も素晴らしく、子どもたちの目と耳と心を魅了しました。
橋本妙子さんが歌う「千の風になって」「もののけ姫」「Time to say goodbye」等の歌声は、心に響き、癒され、子どもたちは憧れながら聴き入っていました。
本物の歌の力は、その場で聴いて、その場でしか伝わらないのかもしれません。



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雨と虹のフリー参観(ふくしま教育週間)

「ふくしま教育の日(11月1日)」「ふくしま教育週間(11月1日~11月7日)」は、平成15年3月「ふくしま教育の日条例」により、県民の教育に対する理解を深め、本県の学校教育、社会教育および文化を充実させ,並びに発展することを期する日として制定されました。

糠沢小学校は、10月26日の学習発表会に続き、11月7日「フリー参観」を開催しました。
今年の目玉は、「校内マラソン大会」。1年生2年生までは、いいコンディションで始まりましたが、天気予報通りの雨が落ちてきて、3年生から学年が上がるごとに雨が強くなってきました。そんな状況の中でも、子どもたちの力走と保護者の皆さんの応援で無事終了、3つの大会新記録樹立のおまけまでつきました。
校内マラソン大会が終わってからも、各学年の算数科、家庭科、図工科、理科の授業参観にたくさんの保護者のみなさんに足を運んでいただきました。
フリー参観の保護者の感想です。
「雨の中、子どもたちが一生懸命に走る姿を見てとても感動しました。先生方も子どもたちを一生懸命励ましているのを見て,本当にこの学校は素晴らしいと思いました。糠沢小学校のPTAとしてこの学校にいれて、とてもうれしく思います。とても素直で、ステキな子どもたち、先生方です! それから学習発表会での全体合唱、感動して涙が止まりませんでした。本当に校長先生がおっしゃっていたように『子どもは宝だ』と思います。」

フリー参観が終わる頃、雨の中のマラソン大会のご褒美なのか、二重の虹が学校の北東の空に出ていました。


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スマイルキッズパーク・リニューアルオープン記念式典

11月2日(土)本宮市糠沢にある「スマイルキッズパーク」が小学生も楽しめるように規模を拡大し、リニューアルオープン式典が行われました。
糠沢小学校5・6年生は、オープニングセレモニーで鼓笛演奏、テープカットに参加させていただきました。本宮第一保育所の子どもたちも「白虎隊の舞」で参加しました。
式典後、早速、子どもたちは「アスリートエリア」で瞬発力・筋力・持久力を養う遊びに挑戦しました。
また本宮の名所が増えました。
みなさん、グリーンパーク野球場向かいの「スマイルキッズパーク」でどうぞお出かけください。


☆オープニングセレモニー☆



☆アスリートエリア☆
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言葉の力 『夢の教室 萩原智子先生』

10月31日、「夢の教室」の授業がありました。
講師は、競泳のシドニー五輪代表の萩原智子先生でした。
前半は、仲間意識や目標達成に向け協力する姿勢や思いやりの精神を学び
後半は、萩原先生が夢を持つきっかけや夢を実現させるまでの努力を話していただきました。
萩原先生の話を聞き、同じ言葉でも夢を実現した人の言葉には深い意味と力強さがあると感じさせられました。
それは、ひとつひとつの言葉に一冊の本になるほどの挫折と成功と友情と努力の物語があるからです。
☆「ピンチをチャンスに変える」
☆「克己」
☆「覚悟」
☆「ライバル」
☆「優勝」
☆「笑顔の親善大使」
これらの言葉は、5年生30名の児童の心にしっかりと刻まれました。




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昔・・・本宮にも爆弾が落ちた!(劇と戦争体験講話)

「ほしがりません。勝つまでは。」
「今日、赤紙が来たんだ。あさって、若松の連隊に入る。」
「母ちゃんは、おまえの無事をいっつも祈ってるからね。」
10月26日の学習発表会で、6年生33名は戦争をテーマにした劇『安達太良山は知ってる』を演じ、会場のみなさんから「感動して涙がでました」という感想をいただきました。

4日後の10月30日、幼い頃戦争を体験した2名の講師をお迎えし、戦争体験講話をお聞きしました。(生涯学習センターにコーディネートしていただきました。)
昭和10年代後半、B29より郡是製糸本宮工場のあたりに117個の爆弾が落下され、たくさんの住民が命を落としたこと。
赤紙で20歳以上の男子は戦争に行かなければならなかったこと。
女子は、けが人の世話や亡くなった人のお世話など臨時の看護婦をやったこと。
出征将兵の武運長久・安泰を祈願するために、国旗にたくさんの人が寄せ書きをしたり千人針で布を作ったりしたこと。
食べ物がほとんど無かったことなど・・・・。
6年生は、自分たちが演じた劇の中で出てきたセリフの意味を実感しながら、深い学習をすることができました。


☆6年生33名が演じた 劇 『安達太良山は知っている』


☆幼い頃に戦争を体験した二人の講師から、郡是製糸工場周辺に落ちた爆弾の話を聞きました。

☆出兵将兵へ・・・千人針の布、そして国旗の寄せ書き

☆当時のヘルメットや水筒の着用体験,関連図書の案内


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創作劇「夜泣き地蔵」(糠沢に伝わる民話)

10月26日の学習発表会で3年生は創作劇「夜泣き地蔵」を演じました。
3年生は地域学習の中で糠沢字堀ノ内に伝わる「夜泣き地蔵」を知り、地元の川名実さんにお願いして、全員で興味深い話を聞きました。
「むかし、本宮字高木の方に夜に泣いている地蔵さまがいたので、堀ノ内に運んで小さなお堂をつくって入れてあげたら、泣かなくなった」というのがもともとの話のようです。
3年生は、この話をもとに全員で劇を演じ、最後は白沢地区に伝わる「白沢音頭」で地蔵さまを元気づけました。
地域の民話ということもあり、会場は「糠沢の名所」を共有することができました。


(堀ノ内に伝わるもともとの話を川名さんから聞きました)

(3年生で創作劇をつくり、3年生全員で演じました)
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★本と友だちになる週間【読書週間】

★☆10月27日から11月9日までの2週間は、「読書週間」です★☆
糠沢小学校が日常行っている「本と友だちになる方法・取り組み」を紹介します。
(1)朝の読書(月曜日と金曜日の朝15分間、全校一斉に読書をしています)
(2)ブックトークや出張お話会(夢図書館によるテーマ別本の紹介、読み聞かせ)
(3)ドリーム文庫(夢図書館から学年ごとにいい本が選ばれて配本されます)
(4)あだたら号来校(子どもたちがあだたら号の本を自由に借りられます)
(5)読み聞かせ(学校支援ボランティアによる読み聞かせなど)
(6)図書ネットワークシステム(昨年度より図書の貸し借りがバーコードにより簡単になりました。誰がどの本を借りているかすぐわかります。本の検索もできます。)
(7)学校支援ボランティアによる本の整理・修理(夢図書館の応援もあります)
☆本宮市の図書館教育は,大変すばらしく子どもたちも幸せだなと感じます。大人も夢図書館や学校に足を運べば、その素晴らしさがよく分かります。

☆夢図書館による「出張お話会」
 
☆あだたら号来校(好きな本を自由に借りられます)

☆学校支援ボランティアによる本の整理・修理

☆図書ネットワークシステム(バーコードによる本の貸し出し)
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学校創立140周年記念学習発表会のご案内

学校創立140周年記念学習発表会のプログラムを掲載いたします。
糠沢小学校区でなくても、どうぞおいでください。
なお、明日は寒い一日になりそうなので、暖かい服装でおいでください。
駐車場は、糠沢分館駐車場をご利用ください。

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3本のタスキがつながった「もとみや駅伝」

降水確率70% 予報通りの雨天でしたが、「走りたい(タスキをつなぎたい)」選手の熱意と「走らせたい(タスキをつながせたい)」本宮市関係者の熱意によって、第7回もとみや駅伝が無事開催されました。
41チーム345人の選手がタスキをつなぐために、たくさんの役員の皆さん(審判・記録・選手荷物・選手輸送・交通整理・中継所など)に支えていただきました。
糠沢小学校も、児童Aチーム・児童Bチーム・PTAチームの3チーム30人がタスキをつなぎました。
(Aチーム1時間27分51秒・4位、Bチーム1時間35分00秒・12位、PTAチーム1時間34分11秒・2位)

「仲間と仲間をつなぐ」「チームとチームをつなぐ」「走る人と応援する人をつなぐ」「世代をつなぐ」「地域をつなぐ」「時間をつなぐ」「21.4キロをつなぐ」「本宮市と上尾市をつなぐ」「来年につなぐ」「前の自分とこれからの自分をつなぐ」・・・駅伝のタスキは、競技以外にもつなぐべき大切なものを教えてくれました。
家族の皆さん、沿道の皆さん、応援ありがとうございました。


21.4キロを「つなぐ」     仲間と仲間を「つなぐ」    来年に「つなぐ」


糠沢小学校 30人3チームのゴール
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創立140周年の原点は「校歌」「ふるさと」

糠沢小学校は、明治6年11月18日「白岩小学校第一支校」として高松観音寺内に開設され、「白沢村立糠沢小学校」となったのは昭和30年、校歌が制定されたのは2年後の昭和32年でした。
現在の東校舎は昭和59年、西校舎は平成11年、プールは昭和54年、体育館は昭和63年にそれぞれ新築され、現在に至っています。
昭和10年代には児童数が500人を超え、西校舎を増築した平成10年代には300人を超える児童がいましたが、現在は185名となり1年生以外は単学級となりました。

10月26日の創立140周年記念学習発表会では、糠沢小学校の原点を振り返り、「校歌」「故郷」(文部省唱歌)「ふるさと」(嵐が歌っているもの)を全校合唱します。
ふるさとは、「一番素直になれる場所」「心の支えとなる場所」であることを、会場全員で確認し合いたいと思います。

開校初期のようす

現在の航空写真


全校合唱の練習
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台風26号と阿武隈川

気象庁が「10年に一度の勢力」と説明した台風26号。伊豆大島の被害は大変だったようですが、本宮市は大きな被害もなく通り過ぎたようです。
学区内の危険箇所や通学路、阿武隈川の様子を見てきました。
通学路は、8月5日の大雨による道路脇の陥没などが一部復旧されないままです。
阿武隈川は、一時上の橋が通行止めになるほどに水位が上昇し、またその流れも吸い込まれそうになるぐらいの勢いでした。
15時20分現在の阿武隈川の水位は、本宮4.92m、二本松7.63mでした。


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