糠沢小ニュース

2017年6月の記事一覧

★糠沢っ子が「ふるさと理解を深める!」―読み聞かせとかるたで―

 6月19日(月),どの小学校でも「3年生」は,自ら住んでいます「地域の特徴や特色」を学んでいます。糠沢小学校が設置されています糠沢地区だけでなく,本宮市内の特色も学びます。

3年の社会科では,大きく分けて「わたしのまち みんなのまち」「はたらく人と わたしたちのくらし」「かわってきた人々のくらし」について,学びます。また,総合的な学習の時間では,「ふるさと糠沢を探ろう」という大きなテーマのもと,1年間学びます。

今回は,本宮市に伝わっている「昔話」や,本宮市内の歴史的な出来事や人物に関する「もとみやかるた」を通して,「わたしたちのまち みんなのまち」を学習しました。講師は,「本宮むかしむかしの会代表」の伊藤様でした。前半は,本宮市に伝わる「昔話」を丁寧に,わかりやすく語っていただきました。後半は,「もとみやかるた」を,グループ別にかるた取りを進めました。かるた取りの後半になりますと,毎年実施されています「もとみやかるた大会」のスタイルで,対抗戦を行いました。子どもたちは,まるで本大会のように熱心に,集中して読み札のリズムに合わせ,全力で「かるた取り」を楽しんでいました。かるたの内容は,すでにご説明しました通り,「もとみや」へのふるさと愛を高め,継続し,大切に見守ってほしいという願いが込められた「もとみやかるた」です。

<昔話を味わっています!>


<もとみやかるたを楽しんでいます!>


<追伸>
 6月19日(月)は,天候もよく気温も高い状況でした。19日の5校時には,
気候,気温と水温が適正でしたので,6年生が今年最初に「水泳学習」で,
プールへ入りました。今年度,最初ですので慣れない部分もありましたが,
子どもたちは,一生懸命に水泳の学習へ参加していました。

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★糠沢っ子が感動!「あ!動いている!」―顕微鏡の世界で―

 6月15日(木),5年生が理科の時間に「顕微鏡の使い方」を学んでいました。顕微鏡の使い方を学ぶために,対象生物を「水中微生物」として,顕微鏡の1から10までの操作や,記録の取り方などを学びました。初めて顕微鏡を取り扱った子どもたちが多く,先生の丁寧な説明により徐々に手順を理解し,その後自らの操作にて,「微生物」を拡大しで観察ができるようになりました。

肉眼でははっきりしない様子や形が,顕微鏡を活用する方法を学び,操作に慣れることにより,「〇〇を拡大して様子を観てみたい。」「魚の卵を観察したい。」など学習内容にかかわる課題を,子どもたちは持つようになりました。今回は,初めて顕微鏡を操作する児童が多く,丁寧に覚えられるよう進めていました。


    6月15日(木),ある新聞社の記事に「・・で知能ロボットコンテス

 トにて優勝しました。福島の高専チームV・・」などと,紹介されていま
した。そのチームは「分子生物学愛好会に所属するチーム」です。昨年度

は優勝できませんでしたが,今年度は見事に優勝しました。


 という記事から,何事にも「あきらめずに,目標を持ち進んでいく」という決意や継続する力が大切であることを感じました。

 今回,5年生の子どもたちが「顕微鏡の操作や顕微鏡による観察」などを通して,「理科的な関心」「科学や生物への関心」が高まるよう「関心・追究心」を大切にしてほしいと考えます。




先生からのアドバイスを,熱心に聞きながら操作ができました。
<追伸>
 6月19日(月),天候がよく1年生の生活科の学習では,校庭周辺に住んでいる「生き物」を探し,生き物との触れ合いを楽しんでいました。また,身近な植物も観察したり,採取したりしていました。
 なお,生き物との触れ合いに当たり,担任から注意点を伝え,安全に生き物や植物と触れ合うよう指示をして,終了後確認していました。

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★糠沢っ子の「学び合う力を活用力へ」―子どもが輝いた授業!―

 6月16日(金)に,第1回授業研究会を開催しました。多くの先生方(糠沢幼稚園の先生方,白沢地区内の先生方)がご来校され,4年国語科の授業公開を参観されました。ありがとうございました。さらに,講師の先生(県北教育事務所指導主事の先生)をお招きし,公開授業後に展開を振り返ったり,手立ての効果を検証したりするなど,研究テーマへ向けた協議を行いました。特に,本校では「学び合う力」を生かして,「活用力」を育てるために,3年前より授業実践を通して追究し,日々の授業の中でも「学び合う力」を重視した展開を進めながら,学校全体で同じ方向を向きながら,一歩一歩着実に達成できるよう協力して参りました。協議では,糠沢小学校の先生方と糠沢幼稚園の先生方が「グループ」になり,本時の成果と課題を話し合いました。そして,研究テーマへ迫るために,各自が記録した内容をもとに,手立ての検証や有効性,特に「学び合う力」を「活用力」へつなげるため,振り返りながら意見を出し合いました。「ペア学習」や「市松模様のグループ学習」など,学習形態の工夫による授業展開についても協議を進めました。

最後に,講師の先生よりご指導やアドバイス等を頂き,第2回以後の授業公開へ反映できるよう進めました。感謝申し上げます。

<研究授業Ⅰ> 

〇 平成29年6月16日(金)14:00~16:15

  〇 糠沢小学校第4学年,授業者4学年担任

  〇 国語科 人物の変化をとらえよう「走れ」

  〇 講師 県北教育事務所指導主事様

<授業の様子>

                           ※しっかりと「音読」。


※「学び合い」の様子!活発に意見交換をしています。

※文中の「語句の意味」を理解するために,動作化。
<事後研究会の様子>


<追伸>第2回目の公開授業研究会を下記のように行います。

研究授業Ⅱ

  〇 平成29年6月21日(水)14:00~16:00

  〇 糠沢小学校第2学年,授業者2学年担任

  〇 国語科 二つのせつめいをくらべよう

  〇 講師※招聘いたしません。

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★糠沢っ子の「笑顔がいっぱいに!」―花いっぱい運動―

 6月14日(水),本宮市が推進しています「花いっぱい運動」に参加し,糠沢小学校でも「花いっぱい運動」を進めることにしました。14日,本宮市の担当者により,糠沢小学校まで「サルビアとマリーゴールド」の苗を搬入していただきました。心より御礼申し上げます。「花いっぱい」により,子どもたちの「笑顔もいっぱい」になるものではないでしょうか。毎年,多くの「素敵な花の苗」をご寄贈していただきまして,深謝申し上げます。「美しい」と感じる心は,相手への「思いやり」と同じではないでしょうか。色取り取りの花が,学校の内外に広がることは「こころの教育」へもつながるものではないでしょうか。糠沢っ子は,毎日元気に登校し,元気いっぱい外で遊んだり運動したりしています。その姿から「花いっぱい」の環境が,子どもたちの「豊かなこころ」を育むことへつながっているのではないでしょうか。

 さらに,小学校では生活科や理科,総合的な学習の時間等にて「植物」や「生き物」に関わる学習を進めます。その中でも身近な植物とのかかわりにより「命」の尊さや,「植物」への思いやりなどがはぐくまれ,「豊かなこころ」を持つ子どもの目標としています「子どもの人間力を育成する」へつながるものです。これからも,子どもたちの「植物や生き物とのかかわり」を大切にしてまいりたいと決意いたします。

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★糠沢っ子の「生活しやすい学校へ」―充実した児童会活動!―

 6月13日(火)の6校時,糠沢小学校の「よさ」を伸ばすために,児童会委員会活動がありました。今回は,各委員会が4月から6月上旬までの活動反省をもとに,「学校生活をよりよくしよう!」と考えながら,子どもたちが様々な方策を提案しました。6つの委員会ごとの活動の様子を見せていただきましたところ,どの委員会でも,主体的に話し合ったり,活動したりしていました。担当教師からのアドバイスをもとに,児童が話し合いをしながら活動を進めていました。これらの活動を通して,「連携」「真剣」「笑顔」「積極性」「奉仕の精神」など,様々な道徳的な価値もはぐくまれます。このように,児童会活動が充実することは,糠沢小学校の「よさ」が増えることへつながるものと考えます。それらの「よさ」は,糠沢小学校の「学びの力・心の力・体の力」へ反映し,糠沢小学校の全員にとって「心休まる,居心地のいい,生活しやすい学校」となるものと考えます。そのために,糠沢小学校の先生方は「全力」で子どもたちとかかわりを持ち,一人一人の「よさ」を大切にした活動を進めています。

運動委員会

図書委員会

放送新聞委員会

環境委員会

運営JRC委員会

給食保健委員会

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★糠沢っ子の「清掃日本一!」―雑巾が真っ黒!―

 糠沢小学校における「清掃タイム」の様子は,伝統的に思いやりが感じられる「清掃活動」です。その中でも,廊下や階段の床拭きでは,掃きそうじ後,「雑巾が真っ黒」になるまで,何度も床を水拭きしてきれいにしています。これらの様子は,伝統的な「雑巾による水拭き活動」の一つになっているようです。平成28年度の「雑巾による水拭き活動」に関する「努力の跡」が校舎の3階廊下に掲示されていました。(写真掲載)私は,それらの写真から「すごいなあ!糠沢っ子は,雑巾が黒くなる程,水拭きをしている。」と感心しました。それらの様子は,子どもたち自身が先輩から,平成29年度も「引き継いだ」と言ってもいいようです。

 「掃き掃除」,「ごみ取り」,「水拭き」などの活動は,糠沢小学校の子どもたちの中では「こころ」から引き継がれているものではないでしょうか。素晴らしい子どもたちです。一般的には「清掃はこころとの関係が深い」と言われていますが,糠沢小学校における「よさ」の一つではないでしょうか。今後も子どもたちの素晴らしい「愛校心」を尊重してまいります。

<6月15日,清掃終了の雑巾の様子>
※何度も洗い,何度も床を拭きました!なお今回の写真は,一部です。





今回は,東校舎1階・階段を紹介しました。今後は,様々な清掃場所での様子もご紹介してまいります。糠沢小学校の「素敵な伝統」です。誇りに思います。 
<28年度,紹介されたお掃除隊!>※雑巾が黒くなるまで拭きました!

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★糠沢っ子の住む「糠沢を守ります!」―住民の皆様―

 6月12日(月)午後7時から,糠沢地区防犯協議会総会が糠沢分館にて開催されました。糠沢地区防犯協議会の活動(「防犯」「防火」「交通安全」)を通して,糠沢地区住民の皆様方が安全な生活を送れるよう,日々活動に取り組まれております。防犯協議会には多くの各種団体の皆様方も協賛され,ご一緒に活動されています。

<糠沢防犯協議会の皆様方>
〇糠沢地区防犯協議会 〇交通安全協会糠沢分会 〇糠沢地域づくり振興会〇糠沢地区防犯連絡所 〇消防団白沢第一分団  〇糠沢1区長~9区長
〇糠沢第1新生会   〇糠沢第2新生会    〇白沢駐在所
糠沢地区防犯協議会会則には,目的として下記のように表記されています。



 【目的】第4条

   この会は糠沢地区から災害・犯罪・交通事故の社会三悪を追放し,

  やすらぎのある明るい社会を実現するため,地域住民の意識高揚と

  予防思想の啓蒙に努めるとともに,構成団体の円滑なる発展を図る

ことを目的とする。 


 この目標からもわかりますが,「社会三悪」を追放するためには,幼少期からの「安全教育」が大切なことはもちろんですが,幼稚園・小学校・中学校も地域の皆様方との「相互連携」により,安全で住みやすい社会(糠沢地区)を築くことができる人材を育成することも重要であると考えます。そのために,糠沢小学校でも「交通教室」「防犯教室」「火災避難訓練」など,学ぶ場と機会を通して,防犯意識の高揚と安全意識の高揚を図っています。これからも,糠沢地区の皆様方との相互連携により,子どもたちが「安心・安全」に生活ができる社会(糠沢地区)を築いていきたいと考えます。


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★糠沢っ子の「体力等を向上させるために!」―新体力テスト実施―

 年に一度の「新体力テスト」が6月13日と14日の2日間行われました。糠沢小学校の重点目標「子どもの人間力を育成」へ向かって,「学び」「心」,そして「体力」のバランスを重視した教育活動を進めています。「体力」は,学びの向上にも心の成長にもかかわりの深い要素です。


  ※参考,文部科学省が「新体力テスト」のねらいをご紹介しています。

文部科学省では、昭和39年以来、「体力・運動能力調査」を実施して、国民の体力・運動能力の現状を明らかにし、体育・スポーツ活動の指導と、行政上の基礎資料として広く活用しています。平成11年度の体力・運動能力調査から導入した「新体力テスト」は、国民の体位の変化、スポーツ医・科学の進歩高齢化の進展等を踏まえ、これまでのテストを全面的に見直して、現状に合ったものとしました。「新体力テスト」の理解が深まり、「新体力テスト」が有意義に活用され、ひいては21世紀の社会を生きる人々が心身ともに健康で活力ある社会を営んでいくことを期待いたします。


これらの趣旨から,21世紀の社会を生きる「子どもたち」が,「心身ともに健康で活力ある社会を営む」ことへつながれば幸いです。これらのねらいは,学校教育の基礎をもとにしていますので,幼稚園段階,小学校段階,中学校段階等における「体力向上プラン」の見直しにも重要です。糠沢小学校も今回の結果分析を受け,目標へ達成できるよう「学校・家庭・地域」の一層の理解と連携を進めてまいります。

<新体力テストの様子>

1年生から6年生まで,全員が協力し合いながら,シャトルラン,50m走,立ち幅跳び,ソフトボール投げなど,各種目にチャレンジしました。1年生は初めての「新体力テスト」でしたが,上手にできました。
シャトルラン

50m走

立ち幅跳び

ソフトボール投げ

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★糠沢っ子が「手巻きずしを味わう!」―給食の時間に―

  6月12日(月),給食の時間に「手巻きずし」が出ました。子どもたちは,酢飯を「ノリ」の上に置き,キュウリ,卵焼き,ツナ和え物を具材として乗せ,楽しそうに味わっていました。自ら「手巻き」(手洗いや食事前の消毒は十分に行っております。)にして食する体験は,多いとは言えませんが,学校給食では取り入れることがあります。今回は,子どもたちの感覚やスピードにより「手巻きずし」にして食することができました。1年生から4年生まで,給食の様子を拝見させていただきましたが,どの学年の子どもたちも,手際よく作って食事をしていました。特に,1年生は入学して初めての「給食による手巻きずし」でしたが,拝見しましたところどの子も上手に具材を乗せて,最後まで味わっていました。

 一般社会では,「食」に関する様々な情報や課題が報道等で聞かれますが,糠沢小学校の給食においては,その趣旨や目標を踏まえた「給食指導」や「給食提供」を,本宮市教育委員会のご指導のもと進めています。食に対する管理や指導のもと,各小学校や中学校の給食調理員さん,給食主任さん,そして給食センターでは毎日,おいしい給食を作り,子どもたちの成長を願いつつ提供しています。心より感謝申し上げます。

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★糠沢っ子の「言葉の力を育む!」―読み聞かせ1・2年―

 5月にもご紹介しました通り,「家族読書おススメ図書100選」の内,学校には50冊配本されています。これらの図書を子どもたちは,手に取って読んでいるようです。さて,「読み聞かせ」は,本宮市内の幼稚園,小学校等ではどこでも実施されている活動です。どの小学校でも「読み聞かせ」のために,図書ボランテイアの皆様方にご支援を賜り,進めているところです。

糠沢小学校でも毎月,図書ボランテイアの皆様方にお世話になっております。12日(月),1年生と2年生の子どもたちのために,読書の素晴らしさや面白さをお伝えいただきました。心より感謝申し上げます。

 子どもたちの様子を見ていますと,「わあ!すごい」「ん!そうなのだ」「なるほど!」「おもしろかった!」など,どの子も満足した表情を伺わせていました。「話を集中して聞くこと,途中で飽きないで最後まで聞くこと,読み終わった後の感謝の気持ち」など,心の面の成長へもつながる重要な「場と時間」です。

 一般的に「活字離れ」「読書離れ」「読解力低下」など,様々な社会問題が報じられています。しかし,社会生活の中においては「活字」や「読書」は,様々な場面で重要な要素で,小学校教育の目標にもありますように,「日常生活に必要な国語を,正しく理解し,使用する能力を養うこと。」と示され,学校教育で進められています。また,子どもたちの成長を願い,「学校,家庭及び地域住民等の相互の連携協力」の重要性が,教育基本法にも示され,「学校,家庭及び地域住民その他の関係者は,教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに,相互の連携及び協力に努める・・・」と,明記されています。このようなことから,学校・家庭・地域の皆様との相互連携協力のもと,「読書や読み聞かせ」の推進に関する重要性が分かります。

 糠沢小学校だけでなく,白沢地区内の幼・保・小・中との「相互連携の協力」を進めてまいります。ご理解とご支援をお願い申し上げます。

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