糠沢小ニュース

2016年11月の記事一覧

学校へ行こう!<一日フリー参観>

 平成15年度より、県民の教育に対する理解を深め、学校教育等の充実と発展を図ることを趣旨として、11月1日を「ふくしま教育の日」とし、11月1日から7日までを「ふくしま教育週間」としています。

 本校でもこの趣旨を受け、開かれた学校づくりを推進するため、『一日フリー参観』を設け、多くの保護者や地域の方々に、本校の教育活動の一端をご自由に参観いただきました。実家庭の半数近くがご覧になっていただきました。ありがとうございました。
  
  

 このフリー参観に合わせ、「校内マラソン大会」も同日開催しました。200名近くの保護者が応援にかけつけていただきました。これからも積極的に情報を発信し、保護者や地域の声を聞き、協力を得ながら連携・強化を図り、開かれた特色ある学校づくりを、教職員一丸となって進めていきます。

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たくさんの方々に支えられて<浄財をいただく>

 15日(火)、昭和46年度和木沢中学校卒業生(会長:遠藤守道様)のみなさんが、還暦祝いの同窓会を開いた際、参加者の皆様方から募った心温まる浄財を、母校でもあるこの糠沢小学校のために、子どもたちのために使っていただきたいと届けてくださいました。

 本校は現在、本宮市立ですが、それ以前は白沢村立。さらにさかのぼっていくと、和木沢村立糠沢小学校でした。

 卒業してもなお、この糠沢小学校を大事に想ってくださる先輩方に感謝の気持ちでいっぱいになりました。その想いを、この度、同代表の武田佳久様がご来校され、浄財とともに伝えてくださいました。子どもたちのために有難く使わせていただきます。

本当にありがどうございました。

            
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歯みがき教室①<5・6年生>

 15日(火)、2名の歯科衛生士さんにおいでいただき、5・6年生を対象にした「歯みがき教室」を実施しました。

 5年生は、噛むことの体験をとおして、その大切さを知ることが大きなねらいでした。

 クッキーを普通に噛むときと、するめを噛むときの唾液の量の違いから、よく噛むことの大切さや歯の大切さを学習しました。そして、歯を守るために、正しい歯みがきの仕方を教えていただきながら、きちんとブラッシングする体験をしました。
      

 6年生は、歯肉炎の原因を知り、そして歯を支える大事な歯肉の健康を保つための歯みがきの大切さを学習しました。歯の染め出しを行い、みがけていないところを確認し、どのようにブラッシングしていけばよいのか学習しました。

    

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命を守る授業<第2回避難訓練>

 15日(火)、隣接する幼稚園と合同で第2回避難訓練を行いました。

 今回の大きなねらいは、避難の仕方の再確認とともに、防火シャッターが下りた場合、防火扉を通って避難する仕方を学習することでした。しっかりと避難ができましたし、真剣な姿勢で話を聞く幼稚園児と糠沢小の子どもたちでした。

 防火扉には段差があり、進行方向によっては扉を押して通るのはではなく、引いて通る場合もあることなどを体験しました。いつもの廊下が、扉やシャッターが閉まることで雰囲気が変わることにドキドキの子どもたちでした。

 消防署の方からは、日頃の訓練の大切さや落ち着いて行動すること、放送や先生の話をよく聞くことの大切さをお話していただきました。


 学校で一番大切なものは、「子どもたちの命」です。これからも安全・安心な学校づくりのために、学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。 

 全ては、子どもたちの笑顔のために・・・。


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18日金曜日は創立記念日です!

 11月18日(金)は、本校の『創立記念日』です。明治6年11月18日、「白岩小学校第一支校」として高松観音寺内に開設されたのが始まりのようです。その後、明治7年に糠沢小学校として独立したそうです。
       

 現在の場所に校舎移転が完了したのは、昭和30年の頃だったようです。開設から数えて今年は143年目にあたります。現在の職員室前の石碑は、創立100周年(昭和49年)の記念として旧校舎前に置かれたものを、新校舎の改築に伴い、門柱と合わせて今現在の場所へ運んできたものだそうです。

    
 過去の資料を読みますと、児童数が最高だったのは昭和19年で、549名の児童が通っていたことが記録されています。戦時中も国民学校と名を変え、小学生が乳牛を飼い、開墾して田畑を耕していたようです。本宮の郡是(
グンゼ)工場への爆撃の際には、学校裏の防空壕へ全校避難をしたということが記念誌に書いてありました。

 下の2000年頃の写真には、西校舎が新築されています。数度の改築、校地拡大を経て、現在の本校の姿があります。

   

 平成10年代には西校舎も新築されるなど、300人を超える児童が在籍していたということですが、平成28年度の児童数は171名と、年々減少傾向にあります。

校長先生は現在で第43代、PTA会長さんは現在で第53代を数えています。これだけ見ても、とても長い歴史の上に現在の本校が成り立っていることが分かります。

 糠沢小学校の歩みを子どもたちに理解してもらう話をすることは難しいですが、長い間、地域の方々に守られ、多くの方々に支えられ、歴史と伝統が続き、そして新しい歴史が生まれていく喜びを改めて感じてもらうのが、143年目となるこの創立記念日ではないかと考えます。


 

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チャレンジ学習「算数検定」に挑戦!

 11日(金)、算数検定を行いました。かぜ等でお休みのお友達もおりましたが、30名のみなさんが、各教室で受験しました。

今回の算数検定も、市より補助金をいただいて進めているチャレンジ学習の一つであります。合格を目指して問題に挑戦する子どもたちの眼差しは、とても真剣で輝いて見えました。
    

 2月には、第3回チャレンジ学習「漢字検定」があります。これまでの頑張りと現学年の漢字力を試す意味でも、前回の漢字検定、今回の算数検定同様に、たくさんの子どもたちに大いにチャレンジさせたいものです。

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幼稚園ひまわり組さんが来てくれました!

 先週11日(金)、隣接する糠沢幼稚園のひまわり組の園児のみなさんが、1年生教室へ来てくれました。

 今月25日(金)、幼稚園で開催する「発表会」の招待状を持ってきてくれたのです。

 少し緊張気味のひまわり組さんに対して、なんだかちょっぴりお兄さん・お姉さんの雰囲気で、幼稚園の先生や園児の話を聞く1年生の姿がありました。
    

 今、「幼児期から児童期への発達の連続性・遊びから学びへの連続性』の大切さが重視されています。

 こうした幼小連携の取組により、程よい緊張感の中で、1年生は園児に優しく接しようとし、心の成長を得ることができます。そしてお兄さん・お姉さんとして頼りにされる喜びを感じていくことと思いますし、成長した自分たちを見せようと張り切り、さらにひと回りもふた回りもしっかりしてくるに違いありません。

 また、招待状を「受け取る」「見送る」という何気ない活動の中にも、子どもたちの学びがギュッと詰まっていることを感じました。

      

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洪水や土砂災害から身を守るために 

 10日(木)、二本松市土木事務所の方々に本校においでいただき、5年生を対象に「防災教室」を開いていただきました。講義では、洪水や土砂災害から身を守るためにはどうすればよいのか、映像資料や「土砂ものがたり」のアニメを通して教えていただきました。

 砂防ダムは、土石流の流れを緩めるためにあること、山崩れを防ぐために植樹していること、がけ崩れを防ぐためにコンクリートで固めていることなどを教えてもらいました。
       

 また、地形のジオラマを用いて災害が起きる様子をモデル実験として見せていただき、防災に対する意識を高めることができました。いろいろな事例や映像、実験をもとにお話をいただいたことで、5年生は、「災害のおそろしさが分かった。」「万が一に備えて準備しておきたい。」「緊急時の家族との待ち合わせ場所や連絡方法を確認しておきたい。」といった学びの深い感想を述べていました。

 今回の防災教室のように、本校では様々な教育活動を通して、自分の命は自分で守れるように育てていきます。

    

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農家の魅力を調べ隊 出動!

 3年生の社会科では、はたらく人とわたしたちのくらし「農家の仕事」を学習しています。

 私たちの身近にある畑では、どんな野菜をどのように育てているのか、農家の魅力は何なのかを調べるために、昨日10日(木)、学校近くの遠藤甚子様の畑やビニールハウスを見学させていただきました。

 ネギや大根、ホウレンソウなど、たくさんの野菜を育てており、収穫の時期を考えて、種や苗を植える時期をずらしたり、ビニールハウスの中で温度を保ちながら育てたりと、いろいろな工夫をしていることを教えていただきました。また、野菜が大きく育ち、食べられるようになるまでの苦労も教えていただきました。生産者の野菜作りへの情熱を学んだ子どもたちでした。
    
 大根の収穫のお手伝いをさせてもらいました。畑から数名がかり引き抜き、持ち上げた大根はとても大きくてずっしりと重くで、歓声を上げていました。ホウレンソウも収穫させていただきました。初めてホウレンソウを収穫する子もおり、少し力を入れると抜けるホウレンソウに感激していました。
 
 収穫した大根は、程よい大きさに切っていただき、ホウレンソウ(ざく切りに切った白菜)と一緒に袋に入れて、記念にプレゼントしてもらいました。きっとこの日の夕食には、温かい大根(白菜)のみそ汁とホウレンソウの炒め物・おひたしなどが食卓に並んだことと思います。

 

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冬支度です! <樹木剪定>

 会津磐梯山では初雪が観測されるなど、全国各地で冬の便りが聞かれています。

 本格的な冬の到来を前に、本校では先日、シルバー人材センターから5名来ていただき、校地内と隣接する幼稚園の樹木を剪定していただきました。

 一日がかりで作業をしていただき、校庭の木々もさっぱりし、冬の準備が完了しました。

    

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