糠沢小ニュース

2018年11月の記事一覧

★★糠沢っ子が「伝統文化に挑戦しました!」―糠沢地区の文化を―

 11月27日(火),3年生を対象にした「高松神社太々神楽」の伝統行事が,糠沢小学校の体育館にて行われました。昨年も,この時期になりますと,「高松神社太々神楽保存会」の皆様方(糠沢小学校の子どもたちも所属しています。今回,保存会の皆様方と一緒に,奏でていました。)が来校され,子どもたちに糠沢地区に伝わる「伝統行事」の一つ「高松神社太々神楽」をご披露されました。感謝申し上げます。

 まず,太々神楽に所属しています糠沢っ子が,「太鼓,鼓,横笛」で演奏し,踊りを披露しました。子どもたちの「演奏」とぴったりと合った「踊り」に感動しました。

 今回演奏に参加した糠沢っ子が,11月25日(日),本宮市青少年育成協議会にて「少年主張」として「ぼくたちが守る太々神楽!」を主張しました。

(11月25日の様子から)

 「トン!ト・ト・・ト」と,「鼓(つづみ)」をたたきました。会場一杯に「鼓(つづみ)」の音が響き渡りました。そして,「主張」する内容について発表が進み,「ぼくたちが守る太々神楽!」という題名に迫る内容や思いを伝えました。その内容は,心の中にまで届き,発表者の「主張」を実感することができました。素晴らしい発表でした。

 毎年,3年生の子どもたちは「ふるさと学習」の一環として鑑賞や体験を通して,長い歴史のある「太々神楽」を大切にしていく心を育んでいます。保存会の皆様方による披露は,これからも「ふるさと」を愛し,「守っていくこと」の一つとして重要なことではないでしょうか。また,地域に伝わる「伝統行事」を今後も継続していくには,とてもいい機会ではないでしょうか。

<糠沢っ子も,一緒に演奏しています!>

 

<保存会の方が演奏し,舞を披露しています!>

<楽器の説明や体験>

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★★糠沢っ子の6年生が「1年生と交流!」―卒業の思い出に!―

 6年生が主体となり,1年生との交流会が行われました。提案は,6年生自身が行い,話し合いの結果「1年生との交流会」となりました。

 まず,11月26日(月)「遊ぶ会」と題して,体育館にて6年生と1年生が色々な「遊び」を通して交流しました。体全体で「喜び」を表現していました。遊ぶ会以上に,心と心の交流会となしました。素晴らしい6年生と1年生です。

<遊ぶ会の様子>

 次に,11月27日(火)「一緒に給食」と題して,ランチルームにて6年生が1年生の給食も準備しました。1年生が入場するとき,6年生がサポートして,それぞれのテーブルへ案内をしました。

 子どもたちは,楽しく給食を頂いていました。短い時間でしたが,楽しい「交流会」となり,笑顔がランチルーム一杯に広がりを見せていました。これこそ「糠沢っ子のよさ」です。

<給食の様子>1年生と6年生が一緒に給食を頂いています!

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★★糠沢っ子が「ぼくたちが守る太々神楽!」を主張―リハーサル―

 11月22日(木),全校朝会にて,今月の25日(日)に開催されます「少年の主張」に参加する代表児童の発表を全校児童の前で行いました。(リハーサル)

「トン!ト・ト・・!」と,「鼓(つづみ)」をたたきました。体育館内に「鼓(つづみ)」の音が響き渡りました。そして,「主張」する内容について発表が進み,「ぼくたちが守る太々神楽!」という題名に迫る内容や思いを伝えました。その内容は,心の中にまで届き,発表者の「主張」を実感することができました。素晴らしい発表でした。

 <体育館にて発表> 11月22日(木)※リハーサルです。 

<今後の予定>

 11月25日(日)午前10時「サンライズもとみや」にて,市内の小学校から7名,中学校から3名,そして高校生1名が発表を行う予定です。

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★★糠沢っ子の「コミュニケーション力の向上!」―ブックトークで!―

 糠沢小学校では,子どもたちの「読書への意欲向上」や「コミュニケーション力の向上」へつながることを願い,「ブックトーク」を取り入れています。進めるに当たり「しらさわゆめ図書館」の司書の方へご依頼申し上げて進めています。ここで,「ブックトーク」についてご説明します。

<ブックトークとは>

 ブックトークとは,あるテーマに沿って何冊かの図書を順に紹介し,子どもたちに紹介した図書や読書への興味を持たせる方法・技術です。

―期待される効果―

①本を読むきっかけをつくります。 

②新しいジャンルの本への興味を引き出します。

③紹介した本の著者やテーマへの関心を持たせます。

④手に取られにくい本に光を当てます。

⑤ブックトークをする人と子どもたち,また子ども同士のコミュニケーシ

ョンを深めます。特に,語りかけによって,ブックトークをする人と子どもの間に親しい関係を作ります。また,一緒に聞いた友だちの反応によって本への興味が増すなど,子ども同士の関係も深めます。

 上記のような目的や効果を目指し,糠沢小学校では従来から「ブックトーク」を取り入れています。「読み聞かせ」は,1・2年生を中心として進めていますが,「ブックトーク」は,6年生から1年生までの子どもたちを対象として,「しらさわゆめ図書館」の司書の方とご一緒に進めます。

 毎回,テーマに沿った素敵な図書の準備や,お話に感動を覚えます。しらさわゆめ図書館の司書の方には,心より御礼申し上げます。

 11月20日(火),今回は3年生と6年生の子どもたちを対象として,ブックトークを進めました。

<3年生>

 

 <6年生>

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★★糠沢っ子「なるほど!新聞ってすごい!」―新聞作成プロセス!―

 11月20日(火),福島民報社の「出前講座」が糠沢小学校にて行われました。新聞の仕組みを学んだのが5年生です。毎年,糠沢っ子が新聞作成のプロセスを学びます。今回の「出前講座」も,福島民報社の方が直接来校され,一つ一つ丁寧に順序良く,お伝え頂きました。感謝申し上げます。

 さらに,子どもたちは「新聞製作」(見出し作成など)にも挑戦しました。素晴らしい新聞となりました。新聞作成のプロセスを学ぶことにより,普段は気づかない「新聞の役割」や,「新聞の効果」「新聞編集の手順・注意点」「取材や編集の苦労」など,大切なことを学ぶことができました。子どもたちから「なるほど!新聞ってすごいです。」と,感動していました。

 今回のように「出前講座」は,福島県内の色々な学校にて開催され,子どもたちにとっては大変貴重な体験となっています。福島民報社の関係者の皆様方には心より御礼申し上げます。

<出前講座の様子>

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★★糠沢っ子が「生き生きと輝いている姿!」―糠沢小の「よさ!」―

 爽やかな秋空のもと,糠沢っ子が「生き生きと輝いている姿」を発見します。11月16日・19日における校舎内外における糠沢っ子の素敵な姿をご紹介します。さらに,糠沢っ子を支えて頂いています調理員の皆さん,検査員さん,用務員さんの皆様方には,感謝申し上げます。

    <給食室>        <検査室>        <作業場>

  1年生は図画工作科の「秋の実や葉」を利用したリース作りで,各自の想いや願いを込めて完成させました。また,生活科の時間には,秋の実(どんぐり)を利用した的あてゲームを楽しんでいました。

 

 2年生は算数科の「かけ算」の学習で,かけ算九九を活用して,問題作りに取り組んでいました。各自,教科書の絵を参考に「かけ算九九の問題」を作成することができました。

 

 3年生は算数科の「重さ」に関わる問題にチャレンジしていました。テープ図を活用して,問題文を分析したり表現したりするなど,答えを求めるための考え方を学びました。

 

 4年生は体育科の学習で「思春期にあらわれる変化」を学びました。担任の先生と養護教諭の先生から,「思春期の特徴」を分かりやすく進めて頂き,理解することができました。

 

 5年生は国語科の「和の文化」に関わる学習に取り組んでいました。特に,「伝統工芸」の分野に関わる調査を,図書館やコンピュータ等を使用して進めていました。

 

 6年生は国語科で「敬語,謙譲語,丁寧語」を学んでいました。学習の時間に教室訪問をしましたところ,教科書の内容に「荷物を持っている場面」において,どのような丁寧語や敬語などを使用すればいいのか学んでいました。

 

 

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★★糠沢っ子が「全力で挑戦し,ゴール!」―自己目標の達成へ!―

 11月14日(水),「フリー参観日」でした。多くの保護者の皆様方やご家族の皆様方の参観を賜り,心より御礼申し上げます。特に,「校内マラソン大会」におきまして,PTA役員の皆様方によりますボランティアで安全にマラソン大会を進めることができました。さらに,学校近くの住民(特に,コース上の)の皆様方には,日頃よりご理解とご支援を賜っています。心より感謝申し上げます。

 低学年は,1000m。中学年は,1500m。高学年は,2000mの距離を走りました。体育時間や業間,朝の自主活動などの時間を活用して,マラソン大会へ向けて練習を積み重ねてきました。今まで,1年生から6年生までの子どもたちの練習時には,教職員みんなでできる限りお手伝いをしてきました。毎回,子どもたちの出発前の「緊張した表情」,ゴール後の「達成感を味わった表情」や「悔しかった表情」など,様々な表情を伺うことができました。途中であきらめることなく最後まで,自己目標へ向かって走り切りました。素晴らしい糠沢っ子です。また,コース上では,参観者の皆様方より,子どもたちへの温かな応援に感謝申し上げます。

<日常的な練習の様子> ※朝の自主練習,業間のランニングなど

<授業公開の様子>※フリー参観の様子

1年教室               2年教室

3年教室                4年教室

5年教室                6年教室

<マラソン大会コース>※警察署には,事前に道路使用許可を申請し,許可を頂いております。

<マラソンの様子>★校内マラソン大会の様子

 天候を心配しましたが,青空が応援しているように空一面に子どもたちの姿が映ったようです。その中,大会をスタートさせることができました。子どもたちが走っている間,太陽が応援をしているように感じました。さらに,多くの保護者の皆様方,ご家族の皆様方,住民の皆様方の「心温まる応援」により,1年生から6年生までの子どもたちは,「自己目標の達成へ!」という強い意志と体力で,ゴールまで走りきることができました。素晴らしい子どもたちです。今回のマラソン大会では,多くの「新記録」が出ました。これも,日々の練習の成果ではないでしょうか。さらに,多くの皆様方からの「声援」が,エネルギーとなったのではないでしょうか。素晴らしいマラソン大会でした。

<全体>※元気一杯に選手宣誓! ※多くの保護者の皆様方,ご家族の皆様方

 

<1年生>

 

<2年生>

 

<3年生>

 

<4年生>

 

<5年生>

 

<6年生>

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★★糠沢っ子が「思い出の“宝箱”を完成!」―着色・絵画等で表現―

 10月3日(水),6年生の子どもたちと一緒に,「ヒョウタン」の種出し活動を進めました。ヒョウタンが小さいので,種出しに苦労しましたが,ポイントを伝えたところ,どの子もヒョウタンから上手に種を取り出すことができました。その後,水に浸して,数日後に表皮をとる活動へ入りました。これらを何度か繰り返して,最後に乾燥まで進めました。

 11月9日(金),ヒョウタンづくりから約1ヶ月が経過した本日,乾燥したヒョウタンに各自,着色や絵画等を表現しました。子どもたちは,思い出を作る表情で楽しく着色していました。各自,素晴らしい着色や絵画が出来上がり,大変うれしそうでした。

<10月3日(水)の様子> ヒョウタンから種の取り出し

11月9日(金)の様子> 乾燥したヒョウタンに着色等

             6年生教室前の廊下に展示

      校長室に展示

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★★糠沢っ子が「既習内容を活用して“求積”を考察!」―深まる思考!―

 11月8日(木),第9回の授業研究が行われました。4年生の「算数科・面積」でした。指導助言者は,県北教育事務所主任指導主事の鈴木様でした。ご指導に感謝申し上げます。今回は「面積のはかり方と表し方」という単元で「複合図形」の求積でした。前時までは,長方形や正方形の面積を求める学習を進めてきましたが,今回は「複合図形」として「階段状の図形」に対して,どのようにして面積を求めるのか学びました。4年生は,階段状の図形の面積を,今までに学んできた方法や内容を駆使しながら,面積を求めていました。小グループなので解決の途中には,相互交流を通しながら「教え合い」「学び合い」を進めていました。このような姿から,本校が目指しています「夢中になって学ぶ子ども」に近づいていると実感しました。

 各自が考えた求積の方法を発表している段階で,「質問はありませんか?」と問いかけますと,「〇〇はどのようになっていますか?」などと,学び合いの深さを実感しました。

 子どもたちは,今までに学んだ「数学的な考え方」を活用しながら,めあてへ向かって全力で学習に取り組んでいました。素晴らしい4年生でした。

<授業研究 Ⅸ>11月8日(木)4年,算数科単元「面積のはかり方と表し方」

〇授業の様子

 〇事後研究会の様子

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★★糠沢っ子へ「校舎ジオラマと写真で伝える!」―創立145周年のお祝い―

 糠沢小学校の創立記念日は,11月18日です。今までに,創立100周年事業創立130周年事業,そして創立140周年事業など開催してきました。平成30年度は,下記のような内容で実施しました。
 11月9日(金),糠沢小の子どもたちやPTA会長様へ,創立145周年記念日として,今までの学校の歴史を「校舎模型ジオラマ・写真等」で分かりやすく伝えました。(明治時代の校舎・昭和時代の校舎・平成時代の校舎・各時代の体育館など)

 

<創立145周年記念の様子> 

※明治から平成までの学校に関わる講話等

<明治・大正・昭和・平成における校舎等の様子> 

※校舎模型ジオラマによる

 

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★★糠沢っ子が「全員登校!生き生きと参加!」―森林学習で学びを深める!―

 11月2日(金),森林学習実施日に「全員」が登校しました。健康が一番です!毎日,元気に登校し仲良く学んだり遊んだりできる「糠沢っ子」は,日本一です!

 1年生から6年生まで,それぞれの目的地へバスで出発しました。全学年の子どもたちと出発前にお会いし,元気な子どもたちを見送ることができました。どの子も「生き生き」とした表情で,しっかりとした目標を持ちながら出発しました。全校児童が元気に学校へ来ることは,何よりも素晴らしいことです。

 行先は,1年生・2年生が「ムシテック・ワールド」,3年生・4年生は「フォレストパークあだたら」,5年生は「裏磐梯や野口記念館」,6年生は「コミュタン福島・片曽根山」へ出かけました。誰も休むことなく参加ができたことは大変うれしいことです。子どもたちの健康管理等がしっかりできているからこそできることです。ご家庭の皆様方に感謝申し上げます。

 今回,森林学習や見学学習として校外における学習でした。どの学年も,貴重な体験を通して学びました。いずれの学年もけがや事故もなく,安全に学校へ帰ることができました。どの子も,生き生きとし,充実した表情でした。引率の先生方並びに見学先で支援を賜りました関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。

<1年生>

<2年生>

<3年生>

<4年生>

<5年生>

<6年生>

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★★糠沢っ子と「一緒にお祝い!」―11月9日に公開します!―

 11月9日(金),糠沢っ子と一緒に,創立145周年記念日の「お祝い」をします。なお当日は,お客様(学校評議員の皆様方,PTA本部役員の皆様方)をご招待していますが,保護者の皆様方,糠沢地域の皆様方もお時間がございましたら,ご来校頂き,「糠沢小学校のジオラマ」をご覧ください。

 〇 日時 11月9日(金) 午前8時~8時30分まで

 〇 場所 糠沢小学校体育館

 ★ 今回,皆様方にご披露申し上げた後に,校長室に展示しておきますので,後日も

  ご鑑賞頂けます。よろしくお願いいたします。

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★★糠沢っ子が「考え・操作・説明により“よさ”を実感!」―思考力UP!―

 11月5日(月),第8回の授業研究が行われました。1年生の「算数科・ひきざん」でした。指導助言者は,本宮市教育委員会指導主事の佐藤様でした。ご指導に感謝申し上げます。以前にも紹介しましたが,本校では「夢中になって学ぶ子ども」の育成を主題として,現職教育を全教職員で取り組んでいます。

 今回は「ひきざん」という単元で「繰り下がりのある計算」の第1時の学習でした。授業がスタートしますと,子どもたちは,先生からの発問に挙手して元気よく答えていました。4月に入学して,11月現在では国語科,算数科,生活科など各教科における「学び・学び合い」へ対する意欲が高まってきました。算数科において「繰り下がりのある計算」の導入として,重要な内容でした。

 1年生の子どもたちは,今までに学んだ「数学的な考え方・表現・操作」を活用しながら,めあてへ向かって全力で学習に取り組んでいました。素晴らしい1年生でした。学級担任のきめ細かなご指導や準備の成果が,子どもたちの「学び合い」へ反映しました。後半は,「ジャンプ問題」へ挑戦し,「12-9」や「13-8」の計算の仕方を,13-9の場合と同様に子どもたちは,解答し説明をすることができました。素晴らしい学びでした。

<授業研究 Ⅷ>11月5日(月)1年,単元「ひきざん」(繰り下がりのある計算)

〇授業の様子

〇事後研究会

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★★糠沢っ子へ「もとみやの人々の努力と歴史を伝え!」―岩色疎水ができるまで!―

 11月1日(木),4年生の社会科にて「郷土の発展につくす」の単元で,「大地に水を引く」ことに関する学習を校長お手伝いしました。すでに,「岩色疎水」に関する学習は進んでいましたが,これらに関する具体的な説明のために,「岩色疎水」に関わりの深い校長が,担任から依頼されて子どもたちへ伝えました。

「なぜ,疎水を作ったのか?」という「めあて」のもと,子どもたちと一緒に考えました。まず,疎水を作る前の村の様子をイメージしやすいように「立体模型」にて提示しました。この土地の近くには五百川が流れており,水は豊富でしたが,土地より低いところを流れているために,昔の人々は水を得ることが困難でした。子どもたちは,五百川から水を汲み上げられないことを理解し,大岩や山などを掘りながら「疎水」を作り上げたことを知りました。

<村づくり・疎水づくりに携わった人々の紹介>

 西暦1564年に畠山六左エ門秀富さんが,五百川近くの石川原に村をつくため開拓し,五百川に「堰」を築き開田し,水を引くことができました。その村は関下村です。その後,西暦1668年に,秀富さんの曽孫である直富さんが,岩色の大岩にトンネルを掘り,「岩色疎水づくり」が始まりました。

 このような経緯を説明し,岩色疎水を作るために多くの人々が協力して完成させたことを伝えました。さらに,明治時代に入ってから初代岩根村長の伊藤八郎さんによる「疎水」の延長と維持について説明をしました。

 さらに,旧白沢村の疎水関係についても説明をしました。近くに阿武隈川が流れていますが,旧白沢村の土地が高いところにあるため,田畑へ水を供給するには「ため池」しかありませんでした。そこで,昭和19年ごろ阿武隈川から水を引く計画が実行されました。「岩色疎水」と同様に,当時の人々の協力と努力により水を引くことができました。(以前勤務していた小学校区ですので,説明をしました。)

 以上のことを,模型や写真等を活用して,子どもたちへ伝えました。

<資料の出典>

 〇もとみや小学校社会科副読本

 〇うつくしま電子事典

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