糠沢小ニュース

★★糠沢っ子が「伝統文化に挑戦しました!」―糠沢地区の文化を―

 11月27日(火),3年生を対象にした「高松神社太々神楽」の伝統行事が,糠沢小学校の体育館にて行われました。昨年も,この時期になりますと,「高松神社太々神楽保存会」の皆様方(糠沢小学校の子どもたちも所属しています。今回,保存会の皆様方と一緒に,奏でていました。)が来校され,子どもたちに糠沢地区に伝わる「伝統行事」の一つ「高松神社太々神楽」をご披露されました。感謝申し上げます。

 まず,太々神楽に所属しています糠沢っ子が,「太鼓,鼓,横笛」で演奏し,踊りを披露しました。子どもたちの「演奏」とぴったりと合った「踊り」に感動しました。

 今回演奏に参加した糠沢っ子が,11月25日(日),本宮市青少年育成協議会にて「少年主張」として「ぼくたちが守る太々神楽!」を主張しました。

(11月25日の様子から)

 「トン!ト・ト・・ト」と,「鼓(つづみ)」をたたきました。会場一杯に「鼓(つづみ)」の音が響き渡りました。そして,「主張」する内容について発表が進み,「ぼくたちが守る太々神楽!」という題名に迫る内容や思いを伝えました。その内容は,心の中にまで届き,発表者の「主張」を実感することができました。素晴らしい発表でした。

 毎年,3年生の子どもたちは「ふるさと学習」の一環として鑑賞や体験を通して,長い歴史のある「太々神楽」を大切にしていく心を育んでいます。保存会の皆様方による披露は,これからも「ふるさと」を愛し,「守っていくこと」の一つとして重要なことではないでしょうか。また,地域に伝わる「伝統行事」を今後も継続していくには,とてもいい機会ではないでしょうか。

<糠沢っ子も,一緒に演奏しています!>

 

<保存会の方が演奏し,舞を披露しています!>

<楽器の説明や体験>