カテゴリ:今日の出来事
【岩根小】感想をもつ、感想を伝える(1年)
9月14日 1年生が、国語科の説明文「うみの かくれんぼ」の学習をしていました。説明文は「ある事柄について、相手に理解しやすいように筋道を立てて説明するために書かれている文章」のことです。
1年生ですから説明文の初歩を学びます。この教材では、海の生き物の特徴が、順序立てて書いてあります。
「〇〇〇ってどんな生き物かな?」の問いに対して、本文に書かれている言葉や文から答えを見つけることを繰り返してきました。そして、筋道立てた文章とはどのようなものかを学んでいきます。
今日は、全ての学習を終えての「感想発表」と相成りました。感想をもつことも、伝えることも大切な学習です。そうすることで、活字を通して知識を得ることの楽しさも学んでいきます。
感心したのは声の大きさ。本校は「聞く」ことも大切にしていますが、聞こえる声で「話す」ことも、相手意識の必要な大切なスキルと考えています。どの子もはっきりと話していて、とても聞きやすかったです。
また、ノートに書かれた文字も丁寧でした。これも毎日の積み重ねの賜物。
入学してから半年。1年生ってこんなに成長するんですね。
【岩根小】なんじ なんじはん(1年生)
9月14日 1年生が、算数科で時計の読み方を学習していました。ここで学ぶことは「何時ちょうど」と「何時半」の2つ読み方です。
子どもたちは、時計模型を手に持って、先生が指示した時間を表していました。
そして、何時と読むかをみんなで確認しました。
時計の読み方は、すでに日常生活の中で身に付けている子も多いかと思いますが、みんなで一つずつ丁寧に確認していきました。
身振り手振りを使って「6時」を表現するところも、1年生という発達段階にとっては大切な表現です。なんとか伝えようとする意欲そのものを価値付けていくことも大切な指導です。
時計の読み方は、日常生活の中で反復的に覚えることが効果的です。ぜひ、ご家庭でも、意図的に「今、何時かな?」などと声をかけ、時刻の読み方に慣れさせてください。よろしくお願いします。
【岩根小】共に走る ~マラソンタイム~
9月14日 今日の業間の休み時間は、マラソンタイムです。今日の参加学年は3、5、6年生。自分のペースで走り続けることを目標にがんばりました。
千里の道も一歩から、まずはこつこつ走り続けることで体力強化に努めていきます。
正しいフォームを意識することも大切な練習です。
ひたすらに、ひたむきに努力を続ける。いつか大きな力になる日を信じて。
先生も一緒にがんばります。
共に走る、岩根小でした。
ありがとう、6年生Ⅱ(6年)
9月14日 今日も朝から校庭に出てくる6年生。校庭の雑草取りを始めました。…なんか、昨日より本格的になっているような…、人も増えてきたような。うれしい限りです。
とにかく一生懸命、草取りに精を出しています。
「どうもありがとう。」
と感謝の言葉を伝えると、
「大丈夫です。草取り、楽しいんで。」
とさらっと言ってのけるところが、なんとも頼もしい。
きっかけは先生の働きかけであっても、すでに自分事として除草に励む6年生。この自分事へのスイッチの切り替えが、6年生のかっこいいところ。
朝の忙しい時間に、力を貸してくれてありがとう。
修学旅行前だから、もっとやりたいことがたくさんあるはずなのに、本当にありがとう。
どんなことも本気で取り組む6年生。その後ろ姿は全校生が見ています。学校のために、みんなのために、本当に本当にありがとう。
【岩根小】今日の給食 ~秋の味覚~
9月13日 今日の給食のメニューは「たらの南蛮ソースがけ」「インゲンの炒め物」「みそけんちん汁」でした。
まずは、みそけんちん汁。
柔らかいほくほくのサトイモをほおばりながら、秋の訪れを感じました。
インゲンがたくさん入った炒め物も食が進むおかずです。
たらのフライと甘酸っぱいソースが絶妙に絡み合った「南蛮ソースがけ」は白いご飯との相性がバッチリでした。めちゃくちゃおいしかったです。
これからは、どんどん秋の味覚が増えていきます。「しっかり食べる」にはもってこいの季節になります。給食がますます楽しみになりました。
【岩根小】幼稚園に学ぶ ~幼少連携~
9月13日 今週は、小学校の先生がお隣の岩根幼稚園に足を運び、園児の活動の様子を参観する週になっています。これは、本宮市が大切にしている幼小連携の一環です。
実際に参観することで、子どもたちの様子や雰囲気を肌感覚で捉えたり、幼稚園の先生から子どもたちの様子を伺ったりすることができます。ここで得た情報が、次年度の小学校入学後の円滑な学校適応につながっていくことになります。「あら、〇〇さんの弟さんかしら。似てるなあ。」などの気付きもおもしろいところ。
幼稚園の子どもたちは、運動会に向けてのダンスの練習をしていました。みんな一生懸命で、とてもかっこよかったです。
また、幼稚園教育は「環境に育つ」とも言われるぐらい、環境構成を大切にしています。
黒板には「きょうのおとうばん」という掲示が貼ってありました。これは、小学校で言うところの「日直」ですね。幼稚園でもすでに日直活動をしていることを知っていれば、小学校に入学してすぐ「日直」に取り組ませることができます。生活づくりも早くできますし、いわゆる「お客様」の状態を短くすることもできます。
また、黒板には「当番のローテーション表」も貼ってありました。当番で重要な「輪番」も体験していることが分かります。さらに、そこには、子どもたちが描いたと思われるかわいい絵が貼ってありました。
かわりい絵は、机の上にも貼ってありました。実はこれ、生活班の名前なのです。おそらく、自分たちで話し合って生活班の名前を決めたのでしょう。となると、幼稚園ですでに「学び合い」は行われていると言うこと。また、「自分たちで話し合って、自分たちで決めて、自分たちで描く」という、学級会の素地となる経験もしていると言うこと。
つまり、子どもたちは「できる存在」として入学してくるのです。
このように、幼稚園の活動と小学校の学びは連続しています。ですから、この連続性を踏まえて入学当初の指導に当たると、子どもたちの幼稚園時代の体験を生かしながら、学校生活への円滑な適応が行えることになります。子どもたちの自主性も高まっていきますね。
活動に使う文房具も、どこに何を置くかが明確で、園児でも片付けしやすいように工夫されています。このようになっていれば、「ちゃんと片付けよう」というふわっとした指示ではなく、「セロテープの部屋に置いてきてね」と言った具体的な指示になり、片付けもしやすくなります。シンプルで分かりやすい環境は、小学校でも参考にしていきたいところです。
幼稚園に多くを学んでいます。
【岩根小】新聞、完成(4年)
9月13日 国語科で新聞づくりをがんばっていた4年生。取材から始まり、新聞の特徴である、見出し、段組、図や写真などを取り入れながら、新聞を作り上げました。今日は、その発表をがんばっていました。
なかなかのできばえです。見出し、段組、図や写真の特徴をしっかりと取り入れています。丁寧に書かれた字も読みやすいです。
先生は、タブレット端末を使って発表を撮影していました。後で動画を見せれば、子どもたち自身で発表のよかったところや改善点に気付くことができます。「振り返り」とも言います。この「振り返り」が、今、とても重視されている学びです。自分で気付き、自分で改善していくこと、それは自ら学ぶことにもつながっていきます。
感心するのは、その聞く姿。友達の発表をしっかり受け止めようとする意識が感じられ、そこには学級の一体感さえ感じました。聞くことは、話し手へのリスペクトでもあります。「聞く」から「聴く」に成長を遂げる4年生でした。
【岩根小】ありがとう、6年生(6年)
9月13日 朝、6年生が校庭に出てきました。校庭に生えている雑草を取るためです。
今年の夏は、草木にとって暑さと雨量がほどよかったのか、例年以上に雑草が生えています。そこで、6年生がお助けに来てくれました。
担任の先生からお願いされたとのことでしたが、朝の忙しい時間にみんなで取り組んでくれたことをうれしく思いました。
根っこまでしっかりと抜き取っていました。ありがたいです。
なんと言っても6年生は学校の顔です。頼りになる6年生。本当にありがとうございました。
【岩根小】学年を超えて触れ合う ~クラブ活動~
9月12日 今日はクラブ活動の日です。子どもたちに人気のクラブ活動、岩根小には8個のクラブがあります。どのクラブに入るかは、子どもたちが、自分自身で決めたものです。自己決定も大切な学習です。
さて、クラブ活動の特質の一つが、異なる学年との触れ合いです。同好の興味をもつ者同士が集い、学年を超えて、教え合ったり、一生に活動したりすることを通してその関係性を深めていきます。また、自分たちで活動内容を話し合い、決定し、実践することも特質です。
手芸クラブでは、いろいろな学年が混ざって、グループでミサンガづくりをしていました。グループでの何気ない会話も楽しいものです。
体育館では、バドミントンクラブが思い切り体を動かしていました。3分の時間制限を設けて、ローテーションでいろいろな友達と対戦するようにしていました。
学年を超えた関わりが進むことは、よりよい人間関係がたくさんつくられていくことでもあります。年間13回のクラブ活動(昔はもっと時数が取れたのですが…)を大切にしていきます。
【岩根小】今日の給食 ~ふくしま旬の食材献立ー~
9月12日 今日の給食のメニューは「豚肉のみそ焼き」「野菜炒め」「なめこのみそ汁」「福島県産ももゼリー」でした。その名も「ふくしま旬の食材献立」です。
まずは、なめこのみそ汁を一口。いやぁ、なめこの食感がいいんです。
お次は、野菜炒めを一口。福島県は野菜王国。おいしい旬の野菜がふんだんに入っています。ウインナーソーセージとのコラボは無敵です。
そして、なんといっても肉です、肉。食べ盛りの子に「今日、何、食べたい?」と尋ねると、「肉」とダイレクトな答えが返ってくるでおなじみのあの肉です。豚肉がみそのやわらかい味でコーティングされていて、それはもう白いごはんが進むというもの。
最後はお待ちかねのスイーツの登場です。福島県の果物と言えば、やはり桃。ソウルスイーツである桃が、ぷるっぷるのせりーに生まれ変わっていました。スプーンですくえば、ぷるぷるる…という感じ(静止画でこのぷるぷる感を伝えられないのがもどかしい)で、おいしいそうなダンスを踊っていました。
福島県のおいしい食材をたくさん食べて、今日もしっかりと体づくりをしました。ありがとう福島県。
【岩根小】Qubena(キュビナ)を活用中(6年)
9月12日 社会科の単元テストに取り組んだ6年生。テストを早く終えた子から、タブレット端末を活用し、以前お伝えした「Qubena(キュビナ)」に取り組んでいました。「Qubena(キュビナ)」は、学習内容の定着を目指す練習問題ソフトです。
どんどん問題が出され、テンポよく答えていきます。
解答内容AIが解析し、その子の学習理解に応じた問題を出題していきます。
「書かなきゃ、覚えられん!」
というお叱りの声も聞こえてきそうですが、ちょっとした空き時間で手軽に取り組めるので学習の効率化が図られます。何度も繰り返していくところは、低学年の計算カードにも通ずるものがあります。
いまやタブレット端末は一つの学習用具。まずは、活用することそのものにも意味があります。効果が見込まれるものはどんどん取り入れ、学力の向上を目指しています。
【岩根小】算数に集中(春蘭)
9月12日 算数科の学習中。今日は、かけられる数が10倍になると、答えも10倍になることを学びました。そして、定着を目指して練習問題に励んでいました。
黙々と取り組む子どもたち。集中力がすごい。
ノートも丁寧に書いています。てきぱきと動き、丁寧に取り組む。これは学力を高める上で大切なことです。
集中力そのものも大切な学力です。
【岩根小】マラソンタイムスタート
9月12日 今日からマラソンタイムが始まりました。暑い日が続いているので、熱中症警戒アラートの情報を随時チェックしながらの実施になります。今日は、やや日差しも弱く、風も吹いていたため、短時間で実施をすることとしました。
今日は、1・2・4年生が走る日でした。
担当の先生からは
「最初なのでゆっくり走ること。ただし、姿勢よく、最後まで同じペースで走ろう。」
と、お話がありました。
まずは、はじめの一歩。
走る時間はあっという間に終わりましたが、少しずつ、少しずつです。
目指すは11月の校内マラソン記録会。目標目指して、地道な一歩がスタートしました。
【岩根小】遊びがつくるもの
9月11日 先週はぐずついた天気が続いていましたが、今日は久しぶりの晴天。昼休みになると、子どもたちが校庭に出てきました。
思い切りブランコをこぐ1年生。とっても楽しそう。(先日、勢いでブランコに乗ったら酔いました子ども時代はあんなに乗れたのに…)
逆上がりを見せてくれた3年生。さらっとやれちゃうところがかっこいい。身体能力が高い!
こちらは長縄跳びを満喫中。昼休みのわずかな時間にどんどん上手になっていくところに、子どもの飲み込みの早さを感じます。自分から「交換するよ」と言って、回し手を代わる姿もさすがです。遊びながらも友達を思っている証拠。
楽しそうな子どもたちの表情を見るにつけ、子どもたちにとって、思い切り体を動かして遊ぶことがいかに大切な時間かと実感します。遊びを通して体を動かし、体力も体幹も友情もつくられていきます。
思い切り遊んで気持ちを切り替えて、さあ、午後の学習もがんばろう!
熱中症には十分に留意しながら、思い切り体を動かす時間を大切にしていきます。
【岩根小】今日の給食 ~彩りも美しく~
9月11日 今日の給食のメニューは、「餃子」「麻婆豆腐」「もやしのサラダ」でした。ザ・中華メニューです。
麻婆豆腐はほどよい熱さで、とろみもばっちり。豆腐と他の具材を見事につないでいました。豆腐の白色を他の具材が引き立てていました。
いい感じの焦げ目が付いた餃子。見た目にもおいしそう。給食センターでは、焼き加減も考えているんですね。
もやしのサラダは彩りの王様。赤、青、黄色の野菜達が見事に絡み合い、見事に調和していました。
味と共に彩りまで考えて作られた給食を今日もおいしくいただきました。
【岩根小】迫力満点の和太鼓 ~鑑賞教室~
9月11日 本日、低・中・高学年ごとに鑑賞教室を行いました。内容は「和太鼓」。創作和太鼓集団の「打鼓音(Dako-on)」さんをお招きし、迫力の和太鼓演奏を披露いただきました。
「打鼓音(Dako-on)」さんは、文部科学大臣賞の受賞歴があり、各種全国コンクールで何度も優勝を重ねられている団体です。多くの方に認められた、その和太鼓の演奏が聞けることを楽しみにしていました。
直径1mを超える大太鼓の演奏からスタート。大太鼓が激しく打たれ、迫力ある演奏が体育館一杯に響き渡りました。
腹の底まで届く力強い音と振動に、子どもたちは心を鷲づかみにされていました。
いろいろな太鼓の種類についても分かりやすく教えていただきました。
太鼓以外の楽器もたくさん紹介していただきました。
昨年度の保護者アンケートにも「本物に触れる体験をさせたい。」というご意見がありましたが、やはり、プロの演奏は子どもの心をぐっとつかむものでした。本物に触れることは、子どもたちの感性を高めることにもつながります。
演奏者の楽しそうな様子に引きつけられて、自然と体が動き出す子もいました。
45分の演奏時間があっという間に過ぎていきました。
【岩根小】今日の給食 ~食と思い出~
9月8日 今日の給食のメニューは「わかめごはん」「厚焼きたまご」「大根のそぼろ煮」「五目汁」でした。
「卵焼き」と聞くと、いつもある道徳科の教材を思い出します。教材の内容は「家族愛」、あらすじはざっと以下のもの。
今から数十年前、まだ卵が高価だった時代のお話。遠足前日の夕方、由紀は母に大好きな卵焼きをお弁当に入れてほしいと一方的に頼みます。しかし、家では卵を切らせていたため、父も母も我慢するように話します。
納得できない由紀は泣きじゃくりながらごねて眠ってしまいます。遠足当日、お弁当を開けてみると、そこには思いもかけない卵焼きが入っていました。それは、父が夜遅く遠くの知人宅に行って分けてもらった卵でした。
家に帰った由紀は、「今日からふろたきの手伝いをしよう」と思い立ちます。
教員になってから出合った教材ですが、自分の小さかった頃の思い出と重なり、ふと、すっかり老いてしまった両親のことや、今は亡き祖父母のことを思い出します。
さて、今日の厚焼きたまごも色鮮やかな黄色がまぶしかったです。表面にうっすら付いた焦げ目も食欲をそそります。
厚焼きやまごは、甘みがほどよく、断面もとってもきれい。バランスよく入った空気が、ふっくらした味わいをつくっているのですね。
大根のそぼろ煮は、具材の奥まで味が染みていて上品な味付けでした。また、大根は、柔らかさの中にもパリッとした食感がさりげなく残っていて、見事な煮込み具合でした。
五目汁にも野菜が一杯。栄養満点の給食でした。
わかめごはんも人気のようです。2年教室では、おかわりの列がつくられていました。
完食する子もだいぶ増えてきました。
【岩根小】関わりの中で学ぶ(3年)
9月8日 本校で大切にしている学習スタイルが「学び合い」です。学び合いに、一つの正解、型はありませんが、互いにに関わりながら学ぶことをベースとしています。
今日は、3年生が算数科「10000より大きい数を調べよう」の単元まとめの練習問題に取り組んでいました。練習問題は一人でもできますが、グループで取り組むところがポイント。自力で解くのが難しいときは、隣の友達に質問すれば、尋ねられた友達は解き方の過程をしっかりと説明します。説明するためには、解き方を整理して話し必要があります。ですから、説明する子の力も伸びていきます。
また、グループをつくるとき、先生は、しっかりと条件を指示していました。
「15分間集中して取り組むこと」
「説明は隣の人に聞こえる声で話すこと」
「算数に関する話だけをすること」
この条件提示がないと、学び合いが始まってからの注意が増え、子どもの集中力を削ぐことがあります。明確な指示は大切です。
そして、一斉に練習問題がスタート。
先生も積極的に指導に入っていきます。
静寂の中、15分間はあっという間に過ぎていきました。集中した15分は密度の濃い時間となります。
練習時間終わると、分からないところを教え合ったり、再度、説明をしたりする時間を取っていました。
この時間も、先ほどの「学び合い」の条件は生きています。
練習問題であっても、関わりの中で学ぶ3年生でした。
【岩根小】本を聞く ~読書ボランティア~
9月7日 毎週金曜日の朝は、読書ボランティアの皆様にお越しいただき、読み聞かせが行われています。今日は低学年の日でした。
読書ボランティアの皆様は、ご自身で、学年の発達段階に応じた本を選んでくださっています。本選びのセンスもさることながら、その労力に感謝するばかりです。
子どもたちは、本の世界にぐんぐんと引き込まれていきました。
聞く力は、聞き方の形を教える以上に、聞きたくなる状態を作り出す方がしっかりと身に付いていきます。
そして、聞き終わった後に伝える言葉は「しっかり聞いてくれたね。ありがとう。」
聞くことの心地よさ、聞くことのプラスの感情を育てながら「聞く力」を育てていきます。
最後に忘れてはいけないのが、読書ボランティアの皆様への感謝の言葉です。みんなで声を揃えて、
「ありがとうございました。」
感謝は体験を通して学ぶことが一番だと思います。
帰り際、読書ボランティアの皆様に、
「どの学年も聞き方がすばらしくて、驚いています。真剣に聞いてくれてうれしいです。」
とお褒めの言葉をいただきました。
「聞く力」も、いわねっ子のよさに高めていきます。
【岩根小】待ってたよ ~モトム号来校~
9月7日 本日、モトム号がやってくる日です。毎回、最新作から人気作まで、いろいろな本が運ばれてきます。この日を待ち望んでいる子がたくさんいます。
「どの本にしようかなぁ。」
本は選んでいる時も楽しいですよね。
学校経営グランドデザインにも示しましたが「読書活動の充実」は、今年度重視している項目です。言葉を大切にする子どもを育てるには、言葉に触れ、言葉を知ることも大切です。また、読書を通して、書いていることを正しく読み取る力も身に付いていきます。読書は重要な学びです。
読書好きな子どもを育てるため、低学年から本に親しむ機会を増やしていきます。
【岩根小】暑さの合間の外遊び
9月7日 少しだけではありますが、今日は暑さが和らぎ、昼休み、久しぶりの外遊びができました。子どもたちは、この日を待ちわびたかのように、校庭に飛び出してきました。
ドッジボールに
一輪車
長縄跳びも楽しそう。
ブランコ遊びもまた楽し。
小学校時代、思い切り体を動かすことは、体の成長には欠かせません。また、いろいろな動きをすることで、いろいろな筋肉が鍛えられ、体幹も強くなっていきます。この体幹。授業中の姿勢にも大きく影響していきます。体幹が弱いと姿勢がキープできず、集中力も途切れがちに…
やっぱり、思い切り遊ぶことも大切な学びなのです。「よく学び、よく遊べ」とはよく言ったものです。
おや、大きなバッタを捕まえたようです。こんな大発見も外遊びならではですね。
校庭に出る前と戻ってからの水分補給、遊ぶ時間の制限等の熱中症対策に十分留意しつつ、少しでも子どもたちが体を動かす時間を確保できるよう努めていきます。
【岩根小】今日の給食 ~麺&スイーツデイ~
9月7日 今日の給食のメニューは「ジャージャー麺」「ワンタンスープ」「フルーツ白玉」でした。今日は、麺好き待望の、月に一度の麺デーでもあります。
豚挽肉、玉葱、たけのこ、にんじん等が甘辛く煮込まれたタレと麺を混ぜ合わせていただきました。この照りがもう最高です。麺とぎっりち絡めるプチ調理をしてから、いただきました。
ワンタンスープも最高のお味。トッロトロのワンタンが、チュルチュルと口の中に入っていきました。
そして、本日の締めはスイーツ。砂糖漬けのミカン、パイン、桃は、甘みたっぷり。果物の海の上に白玉が上品に浮かんでいました。贅沢な給食を楽しみました。
【岩根小】吹け!みんなの音色は美しい(4年)
9月7日 「生きろ!」でお馴染みの、ジブリの名作アニメ映画「もののけ姫」。そのテーマ曲が、透き通るリコーダーの音色で聞こえてきました。4年生の音楽科の時間にリコーダー演奏をしていました。
リコーダーの高音は、指で穴の開きを調整するので、音の出るポイントをつかむまでが難しいのですが、4年生は見事ポイントをつかんだようです。きれいな音色が響いていました。
真剣な表情で取り組んでいます。何事も本気で取り組まなければ力にはなりません。
練習を繰り返し、どんどん音色が揃っていきました。
【岩根小】祝福は続く(2年)
9月6日 学校全体で賞状授与式をした後も、祝福は続くというお話をご紹介。
賞状を手に学級に帰ってきた2年生。先生は、どんな賞だったのか、そこにはどんな努力があったのかを学級の子どもたちに改めて伝えます。賞状を渡して終わりではありません。
「盾ももらったんだよ。すてきな盾だから、みんなにも見せていいかな」
本人に確認を取って、学級みんなに盾を見せると、子どもたちは身を乗り出して盾を眺めていました。
「すごーい。」
「きれい。」
「がんばったんだね。」
教室でも祝福は続きます。
仲間の活躍は、みんなの喜び。みんなで頑張るって大切なことです。
本校で大切にしている「よりよい学級集団づくり」。これからも丁寧に積み重ねていきます。
【岩根小】自ら対策できるちからを育てる ~熱中症警戒アラート~
9月7日 賞状授与式が終了した後、教務の先生から「熱中症警戒アラート」について、くわしい説明を行いました。
「熱中症警戒アラートで『危険』が出ています。」
と、いきなり伝えても子どもたちの危機感を高めることはできません。やはり「熱中症警戒アラート」がどのようなものなのかを具体的に伝えることが大切になります。いわゆる、丁寧な説明です。
教務の先生からは、「熱中症警戒アラートの意味」「どうしてアラートが必要なのか」「どのような状態になると外で遊べなくなるのか」について分かりやすい説明がありました。
これからもしばらく暑さは続くようです。今後も子どもたちの体調管理に努めると共に、子どもたちが自ら熱中症の予防を意識し、水分補給をする、休憩時間を取るなどの対策が取れるよう引き続き指導を続けていきます。
【岩根小】努力が実って ~たなばた展賞状授与式~
9月6日 今日の春蘭タイムは、オンラインで賞状授与式を行いました。今回はたなばた展の表彰になります。お手本をよく見て、硬筆を一文字一文字丁寧に書いた成果が形となって現れました。
はっきりと返事をして、姿勢よく賞状を受け取る姿も立派でした。
オンラインの画面に向かって賞状を掲げると、各教室から温かな拍手が聞こえてきました。
丁寧に書く、真剣に書く。そんな「全力」をこれからも応援していきます。
【岩根小】本気で訓練 ~第2回避難訓練~
9月5日 本日、今年度第2回目の避難訓練を行いました。第1回目の避難訓練が4月10日。実に5ヶ月ぶりの訓練でした。今回の、避難訓練の目的は「早く、落ち着いて逃げること」でした。それぞれの学級で丁寧に事前指導を行い、避難訓練に臨みました。
放送による指示を聞いて、子どもたちは机の下にすばやく隠れます。放送をしっかり聞いているからこそできることです。
今回は校庭がぬかるんでいたため、体育館に避難しました。(万が一の時は、たとえ校庭の状況が悪くても校庭に避難します)
早歩きで落ち着いて避難する子どもたち。
命に関わることは、何があっても真剣に取り組ませます。これは、お子さんの大切な命を預かる学校の責任です。
校長先生からは、「自分の命は自分で守る」ことについてお話をいただきました。
万が一の時に自分の身を守るのは自分自身です。どこで災害が起こるかは分かりません。ですから、普段から「話を聞く」力を身に付ける必要があります。また「迅速に行動」すること、これも普段から行わなければ身に付きません。そして、最後は「落ち着いて行動する」ことです。
子どもたちは、みんな真剣に話を聞いていました。これからも、めりはりのある指導を大切にし、子どもたちの命をしっかりと守っていきます。
【岩根小】今日の給食 ~防災の日メニュー~
9月4日 今日の給食のメニューは「ヒートレスカレー」「ごぼうサラダ」「コンソメスープ」でした。9月1日の防災の日にちなんだメニューです。
ヒートレスカレーとは、温めなくてもおいしくいただけるよう調理されたカレーのことです。
自分でパッケージを開け、ごはんにかけていきます。
具もしっかりしていて、常温でも十分おいしかったです。
今からちょうど100年前の1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生しました。お昼時の時間帯でもあり、折から台風も近づいていたため大火災につながりました。死者・行方不明者は10万5000人にも及びました。この複合型災害が、後に「関東大震災」と呼ばれるようになったものです。
災害はいつ襲ってくるか分かりません。防災意識を高め、万が一に備えた準備をしておくことは、子どもたちの命を守る上でも欠かせないことです。給食を通して災害への意識が高まりました。
【岩根小】ゆっくり気持ちを考える(春蘭)
9月4日 春蘭学級で道徳科が行われていました。学習する内容は「勤労、公共の精神」についてです。
もう少し柔らかく表現すると、「みんなのために働くことの楽しさを感じ、みんなのために役立とうとする意欲や態度を育てる」ことを目指しています。先生は、ゆっくりしたペースで授業を進めていました。そして、一人一人の考えを聞き、言葉が足りないところは丁寧に補っていました。
登場人物の気持ちを考える春蘭の子どもたち。考え、伝えることも大切な学びです。
先生は一人一人の気持ちをしっかりと黒板に書き留めていました。子どもたちが、しっかりと考えていることに感心しました。
少人数でも、道徳科の時間を丁寧に進めています。
【岩根小】生き物と水とのかかわり(6年)
9月4日 6年生が、理科の学習で、生き物は水とどのように関わって生きているかを調べていました。
落ち着いた雰囲気の中で、学習は進んでいました。
先生は、画像を提示しながら、人間の体内には水分がどれぐらい含まれているかを説明していました。
一人一人が教科書を見ながらの学習ばかりだと、時に見ている場所がずれることもあります。画像提示をすることで、学級全体で同じ内容を確認できます。
全体共有をしっかりと行いながら、学種が進んでいきました。
【岩根小】人を笑顔にする合唱部 ~こども音楽コンクール番外編~
9月2日 緊張のステージが終わり、第2幕「おいしさのステージ」へ突入。……お待たせしました、そう、お楽しみのランチタイムです。食の名は「喜多方ラ~メン!」会場は子どもたちの登場を今か今かと待ちわび、静寂に包まれていました。
子どもたちが入場してきました。先ほど、すてきな曲を歌い上げた子どもたち。今度は食の準備を整えます。自ずと気持ちも昂ぶります。
ラーメンが運ばれてきました。「いただきます」と声の揃った美しいあいさつで食がスタート。
フーフー冷ます音が、ハーモニーとなって食が進みました。
ラーメンのおいしさを体一杯に感じ、子どもたちの表情にも自然と笑顔が溢れていきました。
まさに「人を笑顔にする麺」でした。
実はこれも貴重な体験です。
「おいしい。」
とつぶやけば、
「そうだね。」
と答える仲間がいるから、そのおいしさは何倍もアップ。
仲間の笑顔は、最高のかくし味です。
そして、最後にみんなそろって「ごちそうさま」をしたのですが、ここでも、いわねっ子のよさに出あいました。
お店の方が片付けをしやすいよう器を一カ所ににまとめたり、机をきれいに拭いたり、座布団を整えたりしていました。
指示をされなくても、自分たちでそう考え、自然と動いているところが何よりうれしかったです。
食器を下げるとき、店員さんはうれしかったと思います。思わず顔がほころんだかも。「人を笑顔にする合唱部」でした。
【岩根小】人を笑顔にする歌 ~tbc・TUFこども音楽コンクール~
9月2日 本日、tbc・TUFこども音楽コンクール福島地区大会が、喜多方プラザ文化センターで行われました。この日までたくさんの練習を重ねてきた岩根小特設合唱部。「人を笑顔にする歌」を多くの方に届ける日です。
福島県下11校の小学校が音源審査を通過して参加しました。
本番前の待ち時間。どこかそわそわ。それはそうです。こんな大きな舞台で歌うのですから、緊張するのも当然です。むしろ、この緊張こそが貴重な体験。この場に立つからこそ味わえるものです。
リハーサルが始まりました。場に立てば、一気に集中力がオンになるのも、いわねっ子のよさの一つ。
調整はバッチリ、迎えた本番。岩根小特設合唱部が「二億年ずつ23回」を高らかに歌い上げます。澄み渡る歌声、体全体で思いを伝える姿、そこには見ている人の心を打つものがありました。
指揮とピアノ伴奏とが一体となり、透き通った岩根ボイスが会場一杯に響き渡りました。4分間の歌唱は瞬く間に終わり、大きな拍手が合唱部を包みました。
「人を笑顔にする歌」が確かに届いた瞬間でした。
歌い終わり、特設合唱部部長から御礼の言葉がありました。気持ちのこもったあいさつが、心にすっと入ってきました。39名の部員を副部長や6年生と共によくまとめ、今日まで励んできたことに心からの拍手を送ります。
本日、保護者の皆様には、喜多方まで足をお運びいただき本当にありがとうございました。大きな会場で躍動する子どもたちの「全力」の姿をご覧いただけたことは何事にも代えがたい喜びです。今日まで、子どもたちをたくさん支えていただきましたこと心から感謝いたします。子どもたちの全力を、今日までの努力の過程を大いに認めてあげてください。
最後は、子どもと先生、みんな揃って記念写真。
そこに子どもと大人の境はなく、写るは共に「夢」を目指した同士の姿。
特設合唱部の皆さん、「人を笑顔にする歌」を届けてくれて本当にありがとう。
…で、緊張がほどけ、いつもの屈託のない笑顔も戻りました。いわねっ子には、やっぱり笑顔が似合います。
【岩根小】明日へとつなぐ歌 ~特設合唱部~
9月1日 tbc・TUFこども音楽コンクールを明日に控え、特設合唱部が最終練習を行っていました。
声のボリュームが高まっていく様子をジェスチャーで表現しながら、歌のイメージを広げていきます。体で歌う子どもたち。
そして、岩根小特設合唱部お馴染みの大会前の合唱披露。多くの先生方に聞いていただきました。みんなが応援しています。
昨年度、多くの指導いただいた先生にもお越しいただき、温かなメッセージとエールをいただきました。
多くの先生に指導や励ましをいただくのも岩根小ならでは。人が集う学校です。
明日「人を笑顔にする歌」が喜多方プラザ文化センターに響き渡ることを願いました。
さあ!「人を笑顔にする歌」を届けに行こう!
【岩根小】本宮を体験(4年)
9月1日 暑さ厳しい中ではありましたが、4年生の見学学習は順調に進みました。
〇もとみやクリーンセンター
〇みずいろ公園
〇阿武隈川堤防
〇プリンス・ウイリアムズパーク
〇FM.モットコム
〇本宮駅東西連絡通路
あらためて本宮を体験した4年生。このような施設がどうして本宮にはあるのか、どんな思いをもって作られたのか、ここから本格的な探究が始まります。「ひと・もの・こと」に触れながら、ふるさと本宮の理解をどのように深めていくのか、これからの4年生の学びが楽しみです。
【岩根小】イメージトレーニング ~特設駅伝部~
9月1日 特設駅伝部の活動が始まっています。猛暑が続き、熱中症警戒アラームが基準値を超えているため、屋外での激しい運動はできません。そこで、今日はイメージトレーニング。実際に走るコースを録画したものをみんなで視聴し、実走のイメージを膨らませました。
どこを走るか、目印は何かをしっかり把握しておけば、「ここで曲がるのでスピードを抑えよう」「ここはロングスパートができそうだ」と、自分なりのプランをもって、落ち着いて走ることができます。考える力は、スポーツにも欠かせないものです。
また、チームみんなで見ることも大切です。
「この道知ってる。ここ、坂道だよね。」
「ここは走りやすそう。」
と情報共有をすることで、イメージがさらに広がっていきます。
まだ暑い日は続きそうですが、体調管理には十分留意しつつ、室内でどんな練習ができるかも検討しながら、少しでも子どもたちの活動が充実するよう努めていきます。
【岩根小】人権について学ぶ(3年)
9月1日 本日、人権教室を実施しました。人権擁護委員の皆様に、思いやりの心や生命の尊さを教えていただきます。法務省の人権擁護啓発活動の事業になります。
人権イメージキャラクター「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」も訪れました。
生命を尊ぶこと、思いやりをもって接することなど、人として大切にしていくべきことを教えていただきました。
子どもたちは、真剣に話を聞き、教材のビデオを集中して見ていました。
実生活によりよくつなげていきます。
【岩根小】手ぬいを生活に生かす(5年)
9月1日 手縫いの仕方を覚えた5年生。今日は小物作りに挑戦です。ダジャレのようですが、家庭科が大切にしていることは「家庭科の家庭化」。学んだことを実生活に生かすことが大きなねらいになっていきます。
というわけで、実生活で使うことをイメージしながら小物を作っていました。どんな小物ができあがるのか楽しみです。
【岩根小】本宮市をもっと知ろう(4年)
9月1日 今日は4年生の校外学習の日です。いろいろな場所を見学し、自分たちが暮らす本宮市についてくわしく知ることが目的です。見学場所は「もとみやクリーンセンター」「みずいろ公園・安達太良川・阿武隈川堤防散策」「プリンス・ウイリアムズパーク」「FM.モットコム本宮」です。
4年生は出発式も大切にしています。式をしっかり行い、何を目的として行くのか、守るべきルールや大切にするマナーについても確認していました。
見学学習のめあてもしっかり発表することができました。人前で話す体験も大切な学習です。
しっかりと話を聞くことも体験を通して学びます。真剣に聞くことができる4年生。学年の強みです。
さあ、本宮をもっと知る学習がスタートしました。
【岩根小】読み聞かせに浸る(5・6年)
9月1日 今日は、読書ボランティアの皆様の来校日です。5・6年生教室で読み聞かせをしていただきました。
どの学級でも、真剣に聴く子どもたちの姿がありました。読み聞かせに浸り、落ち着いた空気の中、一日がスタートしました。
読書ボランティアの皆様、ありがとうございました。
【岩根小】地域の皆様に見守られ、9月スタート
9月1日 今日から9月。毎月1日は地域の皆様に安全指導をいただいています。子どもたちの登校を見守っていただきありがとうございます。
コミュニティースクール運営協議会長さん、駐在所長さんは、毎日、南門近くの道路の横断を見守り、あいさつや声かけをいただいています。ありがとうございます。
今日もまた、安全に登校することができました。地域の皆様に支えられていることを実感しています。
【岩根小】今日の給食 ~暑さを乗り切る~
8月31日 8月最後の給食のメニューは「ささみのレモンソースがけ」「ゴーヤチャンプル」「凍み豆腐汁」でした。
ゴーヤはニガウリとも言います。ですから、その苦みもおいしさの一つなのですが、そこは小学生向けにアレンジ。鰹節や卵でほどよく味調整。ほんのりとした苦みが絶妙なバランスでした。
ちなみに、チャンプルとは沖縄の言葉で「混ぜる」という意味だそうです。なるほど、確かに食材の味がよく混ざり合い、おいしさが引き出されていました。
そう考えれば、学校もチャンプルかも。子どもも大人もいろいろな個性が混ざり合い、すてきな味わいを生み出す。そんな場にしていきたいと思いました。
凍み豆腐も小さく刻んであって、食べ慣れない子への配慮も感じました。
ささみのレモンソースがけは、柔らかく調理されたささみとレモンソースの味わいがほどよく、食が進むおかずでした。
暑かった8月も、おいしい給食を食べて乗り切ることができそうです。
【岩根小】山小屋で三日間すごすなら(3年)
8月31日 山小屋で三日間過ごすなら、あなたは何を持っていきますか?
これ、3年生の国語科「対話」の学習です。
対話をするには、明確な条件が必要です。「少量、水、着替え」この3つは持っていくことが決まっていて、これ以外に5つ持っていく物をグループで決めるのです。
ますは、いろいろな意見を出し合います。拡散的思考の段階ですね。
そして、必要な物を再整理し、5つに絞り込んでいきます。
大切なことは、自分たちで意見をまとめることです。合意形成の力を育てることは、他の学習や日常生活でも大いに役立ちます。
【岩根小】君ならできる
8月30日 今日は、2学期の目標発表の日です。体育館で実施する予定でしたが、熱中症予防のためオンラインで実施しました。低・中・高学年の代表が堂々と2学期の目標を発表しました。
2年生は、
「ぼくは、かん字を ていねいに れんしゅうして おぼえる」
「ともだちと なかよくする」
「マラソンタイムを がんばる」
とのこと。今までの自分を振り返りながら、落ち着いて堂々と発表していました。1年生の時からぐんと成長したことを感じました。
4年生は、
「漢字を自学ノートに何回も練習する」
「マラソン記録会でタイムを速くする。そのために、毎朝、2km走っている」
とのこと。目標達成には、具体的に何をするかまで決めることがポイント。この具体を決め、実行しているところに驚かされました。まさに、自分との契約、原動力は意思そのもの。
6年生は、
「駅伝大会で、去年の区間5位を超えて区間賞を取る」
「校内マラソン記録会でベスト3のタイムに入る」
「学習発表会で、恥ずかしがらずに堂々と伝え、胸を張ってみんなと楽しく終わらせたい」
とのこと。
去年の体験をもとにして目標を決めているところ、自分の力を伸ばしたいという思いに溢れているところ、卒業を意識して取り組もうとしているところは最高学年ならではです。今日の自分を超えていこうとする思いが伝わってきました。
そして、うれしかったことはもう一つ。どの学級も真剣に話を聞いていたこと。同じ学び舎に通う仲間の思いを本気で聞き、受け止める。そんな姿を大いに認めていきます。
みんなの目標が叶うことを心から願っています。
大丈夫、君ならできる
【岩根小】今日の給食 ~マリネって響きがもう~
8月29日 今日の給食のメニューは「ポークソースマリネ」「かみかみサラダ」「なめこと三つ葉のみそ汁」でした。
もう「マリネ」って響きだけで、おしゃれ料理をイメージするのは世代でしょうか。ネット情報によれば、マリネとは「酢やレモン汁などからなる漬け汁に浸す調理法、またその料理」「一般には南欧の調理法として知られる」とのこと。日本の給食で南欧を感じられるとは…給食は確実に進化しています。口いっぱいに広がるほどよい酸味に舌鼓を打ちました。
酢に漬ける食べ物と言えば「南蛮漬け」や「シメサバ」を思い出す自分にあらためて世代を感じながら、ごはんにマリネをワンバウンドさせてからいただきました。
かみかみサラダも歯応えバッチリ。自然と咀嚼の回数も増えます。
なめこと三つ葉のみそ汁の優しい味に癒やされながら、今日もおいしくいただきました
【岩根小】関わるということ(春蘭)
8月29日 今日は全校一斉の読書タイムの日ではないのですが、春蘭学級では、朝、読み聞かせからスタートしていました。読み聞かせは、本のおもしろさを知ると共に、話を聞くことの楽しさも実感していくことになります。自然と聞く力を育てていきますね。また、本に触れることは、想像力を豊かにもしていきます。
しかし、それ以上にすてきなところは、読み聞かせを通した「対話」です。
先生は子どもたちが好みそうなおもしろい本を選んでいました。そして、子どもたちは、
「なんだ、そりゃ」
「なんで、そんなことになるの?」
と楽しそうにと反応していました。
先生は、
「それは、おもしろいねぇ。」
「確かにそうだね」
と言葉を返していました。
読み聞かせを通して「対話」が生まれ、お互いの関わりが強くなっていくことを感じました。子どもと先生が見えない糸でつながっているようでした。
「人は、人との『関わり』の中で人になっていく」ことをあらためて思いました。
【岩根小】それぞれの咲き方
8月29日 1年生がアサガオに水をあげていました。花の時期は終わりに近づいてきましたが、それでもお世話を続けます。最後までしっかりと育て続けることが、生活科の大切な学びでもあります。
そんなとき、ふと目にとまったアサガオが。一鉢だけ、今が盛りとばかりに大輪の花を咲かせていました。
アサガオもそれぞれに成長のスピードはちがいます。早々と咲く花もあれば、時期を逃さず咲く花もあります。また、時間をかけてゆっくりと咲く花もあるということ。
それぞれの咲き方にそれぞれの美しさを感じることが、育てるということなのかも知れません。
ひときわ高く伸び続けるアサガオもありました。夏休み家に持ち帰った際、ご家族の方が支えを取り付けてくださったのでしょう。その支えに安心するかのようにツルを伸ばしていました。
それぞれに咲くアサガオは、それぞれにきれいです。
【岩根小】あいさつの朝
8月28日 今日も朝から雲一つない青空が広がっていました。天気がよければ心も晴れやかになりますが、同時に熱中症も心配なところです。朝の子どもたちの様子を確認することも大切にしています。
この暑さの中、班長さんを先頭にして、子どもたちが汗だくになって登校してきました。
「おはよう、暑いねえ。」
と声をかければ、
「はい、暑いです。」
と素直な返答。朝から本当に暑いんです。水分補給を忘れないよう、声をかけました。
4月から続けていることが、朝のあいさつ。班長さんが、
「解散します。」
と声をかけると、班員が、
「ありがとうございました。」
と返します。
最後まで面倒を見るという班長さんの意識を育て、学校まで連れてきてくれたことへの感謝を伝える。これも「言葉を大切にする」ということです。毎日の積み重ねの成果は、2学期になっても引き継がれています。
ふと見上げれば、校舎上空を飛行機が駆け抜けていきました。清々しいあいさつを聞きながら青空を見つめました。
【岩根小】今日の給食 ~夏バテを吹っ飛ばして~
8月28日 今日の給食のメニューは「牛乳」「ビビンバの具」「中華玉子スープ」「オレンジ」でした。
まず、お伝えしたいのは、スープのたまごのふわふわ感。なんてエアリー。口の中にひゅるひゅるとすべりこんでいきました。ふわっと仕上げるコツがあるのでしょう。調理師さんの匠の技ですね。
ビビンバの具には豚肉がたっぷり入っていました。タンパク質とビタミン豊富な豚肉は、夏バテ防止にも最適ですね。特に今年の夏は、これでもかというぐらいの暑さ。たくさん食べてスタミナ回復です。
というわけで、ビビンバの具をご飯に乗せて、今日もおいしくいただきました。
【岩根小】うたに あわせて からだを うごかそう(1年)
8月28日 1年生が「どれみのキャンディー」を楽しそうに歌っていました。
この歌は振り付けもあります。どんな振り付けかというと、ドレミファソラシドの音階ごとにポーズがあるのです。歌いながら踊るので、なかなか高度です。
それでも一生懸命頑張る1年生。歌いながら踊り、ドレミの音階や音階が音の高低を表すことを感覚的に学んでいきます。
だんだん上手になってきました。
体一杯に歌い、踊る1年生でした。
【岩根小】1年生もICT(1年)
8月28日 一人一台タブレット端末を持っていることは、すでにご承知のことと思います。タブレット端末は、いまや文房具。ですから、定規やはさみ同様、タブレット端末も使いながら覚えていくようになります。「習うより慣れろ」とはよく言ったもの。
どうやら1年生は「Qubina(キュビナ)」に取り組んでいるようです。
この「Qubina(キュビナ)」ですが、タブレット端末上で練習問題を解いていきます。テンポよく問題が出されるので、時間を有効に使いながら反復練習に取り組むことができます。
なんの抵抗もなく使っているところが、生まれながらにデジタルが身の回りに存在する現代に生きる子どもならでは。
「Qubina(キュビナ)」の優れているところは、それだけではありません。AIが子ども一人一人の習熟度に合わせて最適な問題を出題してくれるのです。そして、その結果は個人データとしてしっかりと累積されていきます。復習をする際も、どこを苦手としているかがすぐに分かるので、効率的に学ぶことができます。
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子ども同士が直接的に話し合う「学び合い」と共に、ICTも有効に活用しながら学力の定着に努めていきます。