糠沢小ニュース

2016年9月の記事一覧

夢中になって学ぶ子どもの姿を目指して

 本校では、『協同的な学び合いをしながら、夢中になって学ぶ子ども』の姿を目指し、目の前の子どもたちと真剣に向き合っています。

28日(水)は、3年生の授業研究会が行われました。一人一人の学びを成立させ、より高い学びへと導くためにはどうすればよいか、授業を参観させていただき、先生方で研修を深めました。

 授業では、国語科の「サーカスのライオン」を学習しました。じんざ(ライオン)と男の子の関係を読み取り、じんざの気持ちを想像しようと、夢中になって学習に取り組む3年生の姿がありました。そして、みんなの意見や考えを「聴きたくなる」「伝えたくなる」雰囲気の中で深く思考し合い、自分の学びにつなげることができた授業となりました。

     

 本校で進めている「学び合い」には、しっとりとしていて落ち着いた学級づくりが大切です。分からない時に友達に聞ける関係、そして、聞かれたら誠実に一緒に考えてあげる支え合う友達の関係が大切です。自分の考えを自信をもって発言できる、友達の考えを聞いて考えたことを近くの友達とつぶやける、そんな学び合いにふさわしい学習環境の中で夢中になって学ぶ姿に、各先生方はこんな授業をしてみたいと、明日からの授業へ向けて気持ちを新たにする公開授業となりました。

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明日に備えてリハーサル ……プレ・フェスティバル……

 明日29日(木)に行われる1・2年生活科おまつりへ向けて、リハーサルが行われました。友達がお客さん役になり、自分たちのお店を段取りよく進めることができるか確かめました。

 くじびき・わなげ・しゃてき・ボウリング・魚つり・たべもの屋さんなど、手作りで工夫を凝らしたお店がたくさんあり、とても楽しそうでした。

     

 たくさんの方が来てくれることに、1・2年生の子どもたちもわくわく・ドキドキですが、招待されている幼稚園児やお家の方々、我々教職員、そして3年生以上の上級生も、きっと明日が楽しみで、わくわくしているはずです。

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みんなの思いを込めて ・・・鼓笛パレード・・・

 昨日27日(火)、前日までの雨が嘘のように太陽が顔をのぞかせ、鼓笛パレードが実施されました。市内小学校7校に加え、福島県警察音楽隊も加わり、それぞれが見事なパレードを行いました。

 本校は、小学校で2番目のスタートでした。9月に入ってから天候のよくない日が続き、外での練習は十分にできませんでした。緊張もしていたようですが、さすがは糠沢小学校5・6年生。これまでの練習の成果や最後となるかもしれない自分のパートに思いを込めて、堂々とした見事な演奏・パレードを見せてくれました。

     
     

 演奏を終えた子どもたちは、ほっとしていたようです。そして6年生は、鼓笛隊として演奏するのは最後となり、自分たちが使った楽器等を次の学年へ渡すことになるため、考え深いものがあったようです。素晴らしい演奏を見せてくれた5・6年生たちは、ひと息つく間もなく、1か月後に迫った「学習発表会」へ向けて、すでに次への目標をもって動き出しています。

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バランスよく食べましょう ・・・食の教室・・・ 

 23日(金)、白沢中学校の関和先生においでいただき、3・4年生を対象に「食の教室」が行われました。献立は、五大栄養素をバランスよく摂れるように考えられて作られていること。そして、赤・緑・黄の3つの食品グループに分けると、それがまんべんなく取れていることがわかることをお話ししていただきました。

       

 バランスよく食べることの大切さと合わせ、残さず食べることの大切さを学んだ3・4年生でした。

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工夫がいっぱいです!

 本校の各教室や廊下には、思わず立ち止まって見てしまう、考えて答えを見つけてみたくなるような工夫がいっぱいです。

 学年を問わず、そこを通る子どもたちは足を止め、自分が導き出した答えに喜んでいる姿をよく見かけます。また、子どもたちのやる気につながるような環境を整えたり、季節を感じほっと一息できるような環境を整えたりと工夫がいっぱいです。今回は、その一部を紹介してみます。


 「先生、この答え分かりますか?」と、答えを解説してくれる子どもたちもおり、うなずきながら聞いています。本校の子どもたちにとって、よい学習環境を提供できているようです。
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小学校の先生を体験・・・白沢中生来校・・・

 20日(火)~21日(水)と、白沢中学校の2年生4名が「職場体験」に来てくれました。

 1日目、職員の前で希望動機を語る生徒たち。教師としての魅力やあこがれをもってもらえる2日間にしなければと、我々も気持ちを新たにスタートしました。

 1日目は、中・高学年と一緒に、国語や算数、体育などの学習をしました。先生役として、小学生の子どもたちと一緒に考えてアドバイスしてくれたり、丸つけをしてくれたりお手本を見せてくれたりと、徐々に緊張もほぐれ、活動を楽しんでいました。

   

 2日目も、低・高学年の授業の様子を参観したり、一緒に活動したりしながら、実りある職場体験にしようと頑張っている4名でした。鼓笛パレードへ向けた練習でのアドバイスや小学生の輪の中に進んで入り楽しく遊ぶ姿など、2日間の活動ぶりから、職場体験のねらいが達成できたことと思います。

   

 職場体験の終わりとして、当時(小学6年)の担任や校長先生にお礼のあいさつをしました。

感想では、「休みなく仕事をして、子どもたちとかかわっていてすごいと思った。」「授業を見ていて楽しい。また来てみたい。」「児童との触れ合い方がわかった。」など、たくさんの学びをもって2日間を終えることができたようです。

 校長からは、夢や希望の実現のために今自分がするべきことは何なのか、そのために目標をもつことの大切さについての話がありました。そして、たくさんのいい先生に出会ったと思うので、ぜひ先生になってもらいたいと、一人一人の夢を後押しする話がありました。 
   

 この4名は、はきはきとした態度やあいさつが素晴らしく、小学生たちに人生の先輩としてのお手本を示してくれました。本校の卒業生を、2年間でここまで頼もしく成長させていただいております白沢中学校の校風と先生方のご指導の賜物と思います。

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命を守るために大切なことを学びました!

 21日(水)、第2回交通教室が行われました。上学年・下学年に分かれ、今回は、歩道の歩き方、横断歩道の渡り方の確認、そして、正しい自転車の乗り方を学習しました。

 はじめの式では、白沢駐在所の青池さんや交通教育専門委員の渡邉さんから、交通事故に遭わないために、みんなにしてほしいことや約束をお話いただきました。また、自転車は車と同じだから、正しい自転車の乗り方をきちんと学んでほしいというお話がありました。

 他にも、道路を横断する時には左右を確認すること。止まっている車の近くからは道路を横断しないこと。自転車に乗る時はヘルメットをかぶること。車に乗ったら、シートベルトを締めること。などなど、命を守るために自分たちでできることの話がありました。

        

 前日まで雨ということで校庭では実施できないため、体育館で行いました。みちのく安達農業協同組合の事故相談センターのご協力により、模擬信号機・横断歩道や自転車シミュレーターをお借りして、交通教室を行いました。

 歩行練習では、急な飛び出しをしないように、「止まる・見る・待つ」の正しい横断方法を学習しました。シミュレーターでは、発信前の後方確認、交差点での一時停止、横断する時はきちんと左右確認などを学習しました。

    
    

 9/21日(水)~30日(金)までの10日間、秋の全国交通安全運動が行われています。秋のスローガンは、「準備よし、あなたを守る反射材」です。

 日没が早くなってきました。外出時には、明るい目立つ色の衣服などの着用や自転車の早めの点灯など、この運動期間だけでなく、子どもたちに意識付けさせたいです。

 学校で一番大切なもの・・・・・、それは、子どもたちの命です。安全・安心な学校づくりのために、今後も学校教育活動全体を通して、「自分の命は自分で守る」が、子どもたちに身に付くように取り組んでいきます。

 

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ようこそ わたしたちの糠沢小学校へ

 21日(水)、全校集会が開かれ、校長先生より、5年担任としてお迎えする新しい先生の紹介がありました。

 校長先生からの紹介の後、新しく来られた先生よりお話をいただきました。きっとすぐに、この糠沢小学校の素敵なところ、子どもたちのがんばりに共感いただけるものと思います。
     
 子どもたちには事前に話をし、おたより等でもお知らせしておいたので、どんな先生がいらっしゃるのだろうとドキドキ・わくわくしながら先生のお話を聞いていました。

 これでまた、糠沢小学校は新たなスタートラインに立ちました。今日から気持ちを新たに、2学期に行われる鼓笛パレードや学習発表会など、様々な活動へ向けて本格的に動き出していきます。

 児童171名、教職員20名みんなで、教育目標でもある「子どもの学ぶ権利が一人残らず保障される学校づくり」を目指していきます。        

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「学び合う力」を生かして・・・授業研究会・・・

 先日、すくすく学級2年の授業研究会が行われました。授業では、算数科の「形をしらべよう」を学習しました。

 穏やかな口調で柔らかく語りかける担任が印象的であり、子どもたちの思考を引き出し、考えや発言をコ―ディネートし、深い学びへとつなげた見事な授業となりました。

 手作りの教材・教具も素晴らしく、具体物を活用しながら仲間分けをし、2人で学び合うのに効果的でした。またジャンプ問題にも工夫が見られ、45分間集中し、夢中になって学習に取り組む姿が見られました。

 特に応用問題では、職場体験学習に来ていた白沢中の2年生にも教えてもらいながら、一緒に学び合う姿がありました。

         

 今回も、担任の思いやきめ細かい指導が分かる授業となりました。これからも「学び合い」を生かして、楽しくて分かりやすい授業を実践し、子どもたちの笑顔につながるよう、日々の教育にまい進したいと、気持ちを新たにする授業研究会となりました。


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