糠沢小ニュース

糠沢小の日々

神楽体験(高松神社太々神楽)

11月20日、3年生28名は、地域学習の一環(総合的な学習の時間)で、高松神社太々神楽保存会皆様のお世話になり『神楽体験』学習をしました。
本宮市には古くから高松神社のほか、春日神社、浮島神社、和田神社、鹿島神社、長屋神社、荒井にそれぞれ「本宮市指定無形民族文化財」である太々神楽があり、保存会の皆様の努力によって次の世代へと引き継がれています。また、太々神楽は、元旦祭、春季例大祭、秋季例大祭に奉納されています。

今回は、保存会の皆様に、舞台を清める「大麻楽(おおあさがく)」、日本の起こりを演じる「太刀楽(たちがく)」、五穀豊穣を祈る「種蒔楽(たねまきがく)」の三種の神楽を演じていただきました。
そのあと、3年生の子どもたちは、お面を被ったり古い楽器の音色を楽しんだりして、地元糠沢の伝統芸能を味わいました。


0

☆140歳の誕生日(創立記念日)

昨日11月18日、私は、140歳の誕生日を迎えました。
教室で「絵文字:音楽 ハッピー・バースデー・学校 絵文字:音楽」と歌って祝ってもらいました。
私の誕生祝いに、全校生と全職員に記念定規のプレゼントがありました。
外は、もう晩秋。落ち葉が日々増えてきました。
私の身体(敷地)は、除染作業で日々きれいになってきました。
150歳の誕生日が楽しみです絵文字:星絵文字:星




0

琴線に触れる(琴体験教室)

11月14日、5年6年の音楽科授業で琴体験を行ないました。
音楽科では、日本の楽器に関連した共通教材に、四年生では鑑賞教材「さくらさくら」(日本古謡)、六年生では鑑賞教材に「越天楽今様」(日本古謡)があります。
今回は、琴や尺八の音色に触れることにより、日本の伝統楽器・伝統音楽に親しむのがねらいです。
6名の講師の皆さんによる「春の海」「赤鼻のトナカイ」「きよしこの夜」の演奏を鑑賞し、その後児童が琴で「さくらさくら」を1フレーズずつ体験しました。

さて、「心の琴線に触れる」という表現があります。
最近、「怒りの琴線に触れる」というような誤った使い方が増えているとのことです。
本来の「琴線に触れる」とは・・・『琴線』は物事に感動しやすい心を琴の糸に例えたもので、良いものや素晴らしいものに触れて感動することを表現します。
琴体験を通し、「心の琴線に触れる」ことも同時に少しは学べたようです。



0

「歌の力」(魂に響くコンサート)

11月13日、昨年に続き、糠沢小学校では、クラシカルシンガー橋本妙子さんを迎え「魂に響くコンサート」が開催されました。
音響担当の遊佐徹さん(成田屋)の演出も素晴らしく、本宮市のまゆみちゃんと郡山市のがくとくん・おんぷちゃんの演出も素晴らしく、子どもたちの目と耳と心を魅了しました。
橋本妙子さんが歌う「千の風になって」「もののけ姫」「Time to say goodbye」等の歌声は、心に響き、癒され、子どもたちは憧れながら聴き入っていました。
本物の歌の力は、その場で聴いて、その場でしか伝わらないのかもしれません。



0

雨と虹のフリー参観(ふくしま教育週間)

「ふくしま教育の日(11月1日)」「ふくしま教育週間(11月1日~11月7日)」は、平成15年3月「ふくしま教育の日条例」により、県民の教育に対する理解を深め、本県の学校教育、社会教育および文化を充実させ,並びに発展することを期する日として制定されました。

糠沢小学校は、10月26日の学習発表会に続き、11月7日「フリー参観」を開催しました。
今年の目玉は、「校内マラソン大会」。1年生2年生までは、いいコンディションで始まりましたが、天気予報通りの雨が落ちてきて、3年生から学年が上がるごとに雨が強くなってきました。そんな状況の中でも、子どもたちの力走と保護者の皆さんの応援で無事終了、3つの大会新記録樹立のおまけまでつきました。
校内マラソン大会が終わってからも、各学年の算数科、家庭科、図工科、理科の授業参観にたくさんの保護者のみなさんに足を運んでいただきました。
フリー参観の保護者の感想です。
「雨の中、子どもたちが一生懸命に走る姿を見てとても感動しました。先生方も子どもたちを一生懸命励ましているのを見て,本当にこの学校は素晴らしいと思いました。糠沢小学校のPTAとしてこの学校にいれて、とてもうれしく思います。とても素直で、ステキな子どもたち、先生方です! それから学習発表会での全体合唱、感動して涙が止まりませんでした。本当に校長先生がおっしゃっていたように『子どもは宝だ』と思います。」

フリー参観が終わる頃、雨の中のマラソン大会のご褒美なのか、二重の虹が学校の北東の空に出ていました。


0