本宮小の日々
2年生算数科 かけ算の式の意味を見直そう!
2年生の算数は現在、かけ算の学習をしています。
これまで、問題文を読んで、絵図などを手がかりにし、かけ算の式を導き出す学習をしてきた2年1組の子どもたち。今日11月10日(木)の2校時は、改めて、かけ算の式の意味を見直す学習をしました。
かけ算九九は暗記できているにもかかわらず、かけ算の問題場面を正しく式に表せないというパターン、じつは少なくありません。
そこでこの時間は、これまで「お話(問題文)→操作(おはじき・ブロック)→式」の順に、かけ算の式について学習してきたのとは逆に、 「式→操作→お話」という場面を設定し、子どもたちが、式・お話・操作を結び付けて、かけ算の式の意味を説明する活動に取り組みました。
前の時間までの学習内容がしっかりと理解できている子どもたち、式を見るやすぐに「1つ分の数」と「いくつ分」をとらえ、おはじき操作しながら、友だちの前で上手に説明することができました。
たいしたもんです。素晴らしい!
九九をしっかり覚えることはもちろん大切ですが、機械的に九九を唱えるばかりでなく、 「どうしてその式になるのか?」 と問いかけ、考える力や説明する力を高める学習も大切にしています。
地区理科作品巡回展
今日11月10日(木)まで、今年度の安達地区理科作品の巡回展が開催され、職員室前の廊下に「金賞」作品の全14点が展示されていました。
本校からも、2年國分心晴さん、3年本多 晴さん、5年和田采子さんの作品3点が展示です。
子どもたちの多くが、休み時間や登・下校の際にみていますが、その内容の素晴らしさに目を見張っていました。
どの作品も夏休みなどを中心に、何日もかけてつくったすばらしい作品です。作品のまとめ方や感想の書き方など、ぜひ参考にしてほしいと思います。
委員会活動 6年生卒業アルバム写真撮影
今日11月9日(水)の委員会活動の時間は、卒業アルバム用の写真撮影を行いました。(今回は、環境委員会、代表委員会、図書委員会、保健委員会の4つ)欠席者がいた委員会は後日、改めて撮影します。
写真屋さんのかけ声に合わせて、“パシャッ” “パシャッ”
和気あいあいとした雰囲気での写真撮影。
どの子も、とてもよい表情を浮かべていました。
皆既月食×天王星食 信長も見た?! 442年ぶりの共演
月が地球の影にすっぽりと入る天体現象「皆既月食」と月が天王星を隠す「天王星食」が、昨日11月8日の夜、同時に発生しました。ご覧になった方、たくさんいらっしゃったことでしょう。
3年3組では、昨日の帰りの会のとき、担任がその天体ショーについて話をしたところ、理科で太陽の学習をして、天体についての関心が高まっていることもあるからでしょうか、ひとりの児童が、自主学習のひとつとして天体観測の様子をノートに記録してきたそうです。
皆既月食と惑星食の同時発生は、442年ぶり。ということは、「本能寺の変」2年前以来の“歴史的瞬間”!
こういう貴重な経験は、大人になっても、ずーっと記憶に残るものでしょうね。
次の惑星食(今度は、土星食)は、322年後だそうです。見逃した方、次こそは・・・笑
3年生理科 太陽の光を調べよう
3年生の理科では「太陽の光」の単元で、日光を集めると、明るさやあたたかさはどのように変化するのかについて学習しています。
今日11月9日(水)の3・4校時、2組と3組の子どもたちが、「太陽の光を虫眼鏡で集める」実験をしていました。
黒紙に虫眼鏡を当てると、光の丸が大きくなったり、小さくなったり。
太陽に対し、虫眼鏡や紙をどの角度で置けばよいか、また、どのくらいの距離が良いのか・・・。ピントを合わせ、光を集めていきます。
やがて、光を当て続けていると、煙がもくもくもく・・・っと出てきました!
「先生、見て、見て!」
「うわぁっ 煙だぁ。」
と大興奮!
「うあっ!穴が開いたよ!」
「先生、見て見て。ぼくは、6つも穴が開いたよ。」
どの子も友だちと確認し合いながら、楽しく・安全に実験を進めていました。
テレビやインターネットからの情報として、虫眼鏡で太陽の光を集めると紙が燃えることは知っていても、実際に自分で実験することにより、驚きをともないながら学ぶことができました。
子どもたちが生き生きと実験に取り組む姿から、あらためて、直接体験の大切さを感じる時間となりました。