本宮小の日々
5年生算数科 キメンセ大王からのお願い 三角形の面積
5年生の算数科では現在、図形の面積を求める学習をしています。
今日11月30日(水)の1校時、2組の教室では、三角形の面積の求め方を、これまでに学習した図形の面積の求め方を用いて、工夫して導き出す学習に取り組んでいました。
2組の算数科の時間には、平行四辺形の面積を求める学習の時から、たびたび『キメンセ大王』というキャラクターが登場します。この時間も「キメンセ大王からのお願い」というストーリーで、授業が展開されました。
キメンセ大王から「三角形の面積を求めてほしい。」との依頼を受けた子どもたちは、これまでに学習してきた平行四辺形や長方形、正方形に変形すればできそうだという見通しを持って、課題解決に取り組みました。
なかには、これまでの学習を振り返ることで、分割や変形などの発想がスムーズになり、一人で何通りもの変形方法を導き出す子どももいました。図形の見方が広がっている証拠ですね。
また、答えを導き出すだけではなく、自分が見つけた求め方を分かりやすく説明することにも、進んで取り組むことができました。すばらしいなあ。
最後には、たくさん出された三角形の面積の求め方の共通点について話し合い、もっとも手数の少ない、手間のかからない方法(面積の求め方を知っている図形に直してから、その面積を÷2すると三角形の面積が分かること)にたどりつきました。
キメンセ大王も喜んだことでしょう。
次の時間は、三角形の面積の公式を用いて、練習問題や応用問題にも挑戦します。
1年生生活科 秋で遊んだことの発表会
1年生の生活科ではこれまで、秋の自然物を利用して遊んだり、遊びに使うものを作ったりする活動に取り組み、そのことを学習カードに絵や文で表現してきました。
そこで今日11月29日(火)の4校時、1組の子どもたちが、「メタモジ」というタブレットのソフトを使って、クラス全体で発表し合う活動に取り組んでいました。
自分が記入した学習カードを写真に撮り、その画像データを決められたフォルダに保存することで、準備完了!
担任の先生が、発表者の写真データを子どもたち一人一人のタブレットに投影し、発表会のスタートです。
発表する子どもは、自分のカードを見ながら、伝えたいことをアピールします。
「マラカスを〇〇くんと同時に鳴らしたら、違う音がして素敵でした!」
「けん玉、はじめは上手くできなかったけど、どんどんできるようになりました。」
「どんぐりごま、〇〇くんと一緒に遊んだから、楽しかったです。」
聞き手の子どもは、発表者の写真が手元のタブレットに映し出され、間近に見ることができるので、より相手の思いや考えを理解しながら聞くことができました。
自分の感動が友だちに伝わり、共感してもらえる喜びが味わえたことは、今後の学習意欲につながっていくことでしょう。
3年生図画工作科 「くぎ打ちトントン」 つなげてみたら・・・
3年生の図画工作科で取り組んでいた「くぎ打ちトントン」。
今日11月29日(火)の4校時、3組の子どもたちの作品が、完成しはじめました。
そこで、完成した子から、さっそく遊んでみることに・・・。
はじめは、一人で遊んでいた子どもたち。次第に自分の作品で遊ぶだけでは物足りなくなったのか、お友だちの作品とつなげてみようということになってきました。
友だちと協力しながら、隙間ができないように工夫します。
「ここ、こうしたらいいんじゃない。」
「そっち、もう少し高くして。」
「こうやってみようよ。」
「うん、そうだね。試してみよう!」
楽しみが広がります。
子どもたちの主体的な学びの姿がありました。
2年生算数科 かけ算の学習
2年生の算数科は、かけ算の学習を進めています。
今日11月29日(火)の2校時、それぞれのクラスで、かけ算の場面を式や図で表し、言葉で表現する学習を行っていました。
友だちと意見交換しながら、まとまりで考えるよさやかけ算のきまり(仕組み)を学んでいます。
子どもたちの多くが、「かける数」と「かけられる数」の言葉の意味もしっかり理解し、話し合いの中で使えるようになってきました。
また、「かける数が1ふえると、答えは〇(かけられる数)ずつ増えていく。」「かけられる数が1増えると、答えは△(かける数)ずつ増えていく。」「かけ算では、かけられる数とかける数を入れかえても、答えは同じ。」といったことも、図や式、表を見て気づいたり、説明したりできるようになっています。たいしたもんだなぁ。
かけ算のきまりをしっかりと理解し、よさを実感できたなら、「だったら、別の数字でも当てはまるはず」「同じようにかけ算のきまりを使えば、簡単に求められる」と、新しい課題に出くわしたときに、これまでの学びを活かしながら、発展的に考えようとする子も登場するでしょう。 2年生「いいね!」
4年生理科 もののあたたまり方
4年生の理科では、現在「もののあたたまり方」について学習を進めています。
今日11月28日(月)の4校時、1組の子どもたちが理科室で金属のあたたまり方について調べていました。
水や空気は、温めると体積が増え、冷やすと体積が減ることを学んでいます。
「固い金属は、どうなのだろう?」ということで、実験です。
まずは、実験前、鉄球が輪を通りぬけることを確認します。
そして、ガスコンロで熱したり、湯に入れたりして鉄球を温めます。
果たして鉄球は、輪を通り抜けることができるのでしょうか?
グループで協力しながら、安全に気をつけ、固い金属でも、温めると体積が増えることを実験して確かめることができました。