本宮小の日々
6年生理科 地球に生きる
卒業までおよそ1週間。6年生の理科も、小学校の最終単元「地球に生きる」に入っています。
「人が地球でくらし続けるために自分たちにできることは何だろう。」をテーマとして学習を進め、他の生き物たちと共生しつつ、くらし続けていくために、自分にできることを考えていくという内容です。
今日3月14日(月)の2校時、2組の子どもたちが、人と地球環境とのかかわりについて「メタモジ」でまとめ、プレゼンしていました。
授業時間の関係で、発表時間は、一人1分という限られたものでしたが、「水」「空気」「自然(他の生き物)」の3観点から、地球の現状や自分たちにできることを考え発表しました。また、友だちの発表から、考えを広げることもできました。
学んだことを、単に知識として留めておくのでなく、小学6年生なりの視点で実行できることを考え、活かしていこうという姿勢、素晴らしいですね。
3.11 「当たり前」が実は尊いということ
今日3月11日の朝、校内放送で、校長から子どもたちに、東日本大震災当時の小学生が書いた作文を読み聞かせし、「当たり前」が本当はどれだけ尊いかという話とともに、今日の午後2時46分には、ぜひ、犠牲になった方々に対し、黙祷を捧げてほしいことを呼びかけました。(5校時に卒業式練習のあった6年生は、学校で、黙祷を捧げました。)
ご家庭でも、
家族が健康で、一緒にいられること
安心して眠れること
友達とおしゃべりできること
食べられること
生きていること
平和であること
今自分が、当たり前に生活できていることって、実は尊いことなんだってこと
そして、それらのことへの感謝の気持ちを忘れてはいけないんだということ
あらためて話題として取り上げ、当時を知らない子どもたちに、話して聞かせて欲しいと思います。
卒業式の練習
6年生ありがとうの会が終わり、卒業式まであと13日となりました。
卒業式の練習が、いよいよ本格的に始まります。
今日3月11日(金)の5校時、6年生と先生方が体育館に集まり、卒業証書授与と呼びかけの練習を行いました。
さすがは、本宮小の自慢の6年生です!
集中して話を聞き、思いを込めて、真剣に練習に臨む姿には感心させられました。コロナ禍で制限が多かったこの2年間でしたが、そんな状況だからこそ、育まれる心や力があるんだなぁと、あらためて、子どもたちのたくましさ、力強さを感じました。
今年度もコロナ禍のため、制限がある中での式となります。でも、卒業を祝う気持ちに制限はありません。むしろ、例年以上の気持ちを込め、素晴らしい卒業式にしたいと思っています。
1年生 生活科 “後輩”へ向けてのメッセージ
今日3月11日(金)の3.4校時、1年生が生活科の時間に、来年入学してくる新1年生へ向けてのメッセージづくりに取り組んでいました。1年生教室後方の掲示板に飾って、入学の日に見てもらうそうです。
「がっこうは、たのしいよ。」「おいしいきゅうしょく、たくさんたべてね。」「おおきなぷうるがあるよ。」「なつになると、こうていには、ばったやとんぼがいるよ。」「これからなかよくしようね。」等々、温かいメッセージがたくさんみられました。
新1年生が読めるようにと、全部ひらがなで書いてあるところにも、優しさを感じました。また、はさみを使って、線に沿って上手に紙を切るところには、1年生の成長を感じました。
もうすぐ“先輩”2年生。
“後輩”の1年生と一緒に活動できる日をみんな心待ちにしています。
年度末の授業参観、PTA総会、懇談会、学校運営協議会
今日3月10日(木)、今年度最後の授業参観が行われました。新型コロナのまん延防止期間延長に伴い、当初の予定から実施日を延期するとともに、前回同様、2校時~5校時の時間毎、地区別に分散して参観する形式での実施となりました。
お忙しい中にもかかわらず、多くの保護者のみな様に来校していただき、ありがとうございました。また、感染拡大防止対策へのご協力にも感謝いたします。
年度末ということで、5校時の授業後は、短時間ではありましたが、PTA総会(紙面開催、一部テレビ放送)と学級懇談会、学校運営協議会の時間を設けさせていただきました。
子どもたちの1年間の頑張りを参観していただき、いいまとめができました。
制約の多い今年度となりましたが、これまでのご理解・ご協力に感謝いたします。