本宮小ニュース

本宮小の日々

5年生家庭科 初めてのミシン~ボランティアのご協力に感謝~

 5年生の家庭科の学習では、「ミシンでソーイング」に取り組んでいます。
 そして、今日10月7日(金)はついに、ミシンに電源を入れ、エプロン作りに挑戦です。
 1学期の裁縫ボランティアに引き続き、ミシンを使う学習でも、学校支援地域本部の協力により、 一つの机にお一人ずつボランティアの方に入っていただいて、丁寧に教えていただきました。2校時は1組、3校時は2組の子どもたちがお世話になりました。
 普段なかなか使うことのないミシンですが、ボランティアの方々の分かりやすいご指導のおかげで、調子よく縫うことができました。
 本当にありがとうございました。

  

 

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5.6年生鼓笛隊 心を込めて楽器の洗浄

 今日10月6日(木)の午前中、今年度の鼓笛隊でトランペットなどの金管楽器を担当した子どもたちが、自分の使用した楽器の洗浄作業に取り組みました。

 金管楽器は、手入れ次第で状態は大きく変化してしまう楽器です。

 業者の方から、常に吹きやすく、綺麗な状態が保てる洗浄の仕方を教えていただきながら、作業にあたりました。

 お世話になった楽器をきれいにして引き継ごうという気持ちを込めて洗浄します。日々の手入れ、そして定期的なメンテがよい音を生むのですね。

 メジャーリーグで活躍していたイチロー選手は、 道具をとても大事にすることで知られています。「野球が上手くなるには道具を大事にすることです」と繰り返し語っているのを聞いたことがあります。

 道具を大切にできる子の演奏は、間違いなく、素敵な音色です。

 

   

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2年生国語科 がまくんとかえるくん 

 今日10月6日(木)の1校時、2年生は国語科「お手紙」の学習に取り組んでいました。
 この時間は、大急ぎで家に帰って手紙を書いたかえるくんが、「がまくんにこの手紙を届けてほしい。」と、かたつむりくんへ手渡すシーン。
 子どもたちは、前後の文を読んだり、文章から想像を膨らませたりしながら、かえるくんとかたつむりくんが、心の中でなんと言っているのか、ワークシートに書き込みます。

「がまくんは、よろこんでくれるかな?」
「どきどきするなぁ。」
「おおいそぎで、とどけてあげよう。」
「がまくんは、どういうはんのうするのかな?」

 そのあとは、お隣の席のお友達と見せ合ったり、全員の前で発表しあったりして交流です。
「あぁ、そうだね。」
「たしかに、そういう気持ちあるよね。」
「わかる、わかる。」などなど

 友だちの意見を聞いて、次々と素敵なつぶやきが聞こえます。いい交流をしていますね。

 読み終わった後、心がほんわかとする友情のお話。ラストシーンまで、もうあと少しです。

        

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5年生体育科 走り幅跳び

 5年生の体育科では現在、走り幅跳びの学習を行っています。
 今日10月5日(水)の2校時、校庭の砂場で記録を測定していました。
 助走や踏み切るタイミング、着地の姿勢など、意識して練習に取組んでいます。
 うまく跳べると嬉しいですね。
 どんどん記録を伸ばせるよう、頑張っていきましょう。

  

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4年生算数科 倍の見方(割合)

 4年生の算数科は現在、「倍の見方」の学習に入っています。
 今日の問題は「包帯Aは、もとの長さ30cm→伸ばした長さ60cm。包帯Bは、もとの長さ15cm→伸ばした長さ45cm。包帯Aと包帯B、どちらがよくのびるかな?」というもの。
 これまで、大きさを比べる場合には、「差」で比べる学習(生活)経験を多く積んできた子どもたち。
 60-30=30、45-15=30と、伸ばす前後の「差」は、どちらも30cmと確認した後、担任の先生が、実際に、包帯Aと包帯Bを伸ばして見せます。

  

 すると、伸び方にあきらかな違いが・・・

「あれ?」
「どちらも30cm伸びているから、伸び方は同じ?」と問う先生。
「いや、違う!」

見た感じは、あきらかに伸び方が違う。でも、「差」はどちらも30cm。 なんで?(モヤモヤ)

 どうすれば、このモヤモヤを解消できるのか・・・? なんだか、むずむず・・・・

 解決したい気持ちに火が付いた4年2組の子どもたち。
 図を書いたり友だちと話し合ったりして、本気になって考えます。
 そして、「元になる大きさが違うものを比べるには、何倍かを求めると比べることができる。」という結論を導き出しました。

 これまでの学習した考え方の中から、使えるものはないかと粘り強く考えたり、先生や友だちとのやりとりをとおして、考えを洗練させたりすることができた子どもたちに、拍手を送りたいと思います。

 子どもたちにとって、つまずきの多い単元のひとつである「割合」。この時間は、本校の算数科研究の提案授業として実施され、主に中学年を担当する職員が参観しました。
 割合の学習は、とかく「く=比べられる量」「も=もとになる量」「わ=割合」を求める式に、機械的に数字を当てはめるような、効率重視の学習になりがちです。
 事後の研究協議会では、子どもたちの「解決したい」「わかるようになりたい」という「モヤモヤ」とした思いを大事にしながら、下学年からの学習の積み上げをしっかりとおこなって、5年生での「割合」の学習に繋げていくことが大切であることを、参観した職員で共有することができました。

        

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