輝け!いわねっ子
【岩根小】自分がその誰かになる(3年)
1月17日 業間の休み時間、3年生が昇降口のお掃除をしていました。雨や雪の日は、靴についた土や泥が床に落ちやすくなります。そんな汚れを当たり前のように掃除をする3年生。
誰に言われたわけではなく、自分から自然にお掃除をする姿を何度も見ています。
まるで掃除を楽しむかのように、手まで振ってくれました。「ありがとう」の言葉しか出てきません。
そこにどんな思いがあるのか、いつかしっかり聞いてみたいと思っています。本当にありがとうございます。
学校は、みんなで役割分担をして居心地のよい環境をつくっています。でも、すべて役割分担だけで補えるものでもありません。必ず、誰かがその仕事を進んでしてくれています。私たちは、誰かに支えられていることを改めて思いました。
「自分がその誰かになる。」
かつて先輩からいただいた言葉を思い出しました。子どもの姿に多くを学ぶ日々です。
【岩根小】いわねっ子ふるさと学習(3年)
1月17日 3年生は、今、図画工作科の学習で、のこぎりやかなづちを使って工作を作っています。となれば、昨日の4年生に引き続き、今日もまた、岩根地域で建築業を営む皆様がサポートに駆けつけてくださいました。
本業もあるはずなの……、岩根の子どもたちのために、本当にありがとうございます。岩根っ子を助けてくださるスーパーマンです。
みんな揃ってごあいさつ。「お願いします」「ありがとうございます」と、教えてくださる方に感謝をする。感謝を言葉にして伝える。これもまた、大切な学び、いわねっ子ふるさと学習です。
さらに、今日は、匠の皆様からうれしいプレゼントがありました。………なんと、子どもたちのために、新品ののこぎりをご贈呈いただいたのです。子どもたちのことを思って、ここまでしてくださることに、ただただ感謝するばかりです。本当にありがとうございます。
さらに、全学年の図画工作科の学びが充実するよう、たくさんの木材もご寄贈いただきました。どう見たって、質のよい木材です。それを、いわねっ子のために……そう思うと、胸が熱くなりました。
地域と共に歩み、地域の「人、もの、こと」に学ぶ。心からの感謝と共に、これからも、いわねっ子ふるさと学習の充実に努めていきます。
【岩根小】卒業に向けて(6年)
1月17日 6年生にとって、3学期は卒業に向けてまっしぐらに進む学期でもあります。一日一日は、あっという間に過ぎ、6年間の学び舎を巣立っていくことを実感していくのです。
式歌をピアノで弾いている6年生がいました。今は、卒業式当日をどのように迎えるか、先生と子どもたちが一緒になって考えている段階なので、役割などの具体的なところまでは確定していませんが、とにかく何かをしようと6年生は動き出しています。
練習している場所に、別のの6年生が近付いてきました。
「音楽の先生に、怒られました。」
いつも陽気な子が、そう教えれくれました。理由を聞くと、
「『本気で歌っていない!』って、本気で怒られました。」
とのこと。私は言葉を返します。
「いい先生に出会ったね。」
教育は、ただ、ほめればいいというものではないと思っています。ダメなものはダメ、手抜きを許さない。そんなことも、人としてしっかりと伝え、教えていくことが、人を育てることだとも思っています。
思い出してほしいのは、修学旅行でみんなで漕いだボート。全員が本気を出さなければ、ボートは前へと進みません。「全力」が似合う6年生。みんなは、まだまだ歌える。練習から「全力」で前へ進んでいきましょう。
この3学期、学校一丸となって6年生を支えていきます。
【岩根小】匠の皆様に支えられ(4年)
1月16日 4年生が図画工作科の学習をしていました。今日の学習は、工作「つくって、つかって、たのしんで」です。1枚の板をいろいろな形に切り取り、組み合わせて飾りをつくります。
のこぎりを使うので、安全面に十分な配慮が求められます。
でも、みなさん、大丈夫。安心してください。今日は、心強いサポーターが駆けつけてくださいました。岩根地区で建築業を営んでいる皆様です。
子どもたちに、自己紹介をしていただきました。
「大工さんって読んでください」
「私は、この学校の卒業生です。昭和39年に卒業しました」
ちょっとしたコミュニケーションが子どもたちとの距離を縮めます。
大工さんは、のこぎりの使い方のコツを分かりやすく教えてくれました。
「上手だね。いいよ。いいね。」
匠の皆様は、とっても褒め上手。プロに褒められたら、それはうれしいものです。
岩根小の大先輩に教えていただけば、俄然、気合いも入ります。
岩根地区の皆様に教えていただくことで、岩根への思いも深まります。人に触れ、人に学ぶ。本校の「いわねっ子ふるさと学習」で大切にしている考えです。
どんどん上手になっていく4年生でした。
匠の皆様、本日は、岩根小の子どもたちのために学校にお越しいただき、本当にありがとうございました。
【岩根小】雪降れば、遊ぶ
1月16日 「雪が積もる + 子ども = 雪遊び」という式が成り立つぐらい、雪は子どもたちに取って魅力的です。業間の休み時間のチャイムが鳴るやいなや、さっそく、外に飛び出してくる子どもたち。
気付けばテンションが上がるのが雪マジック。なぜか走りたくなっちゃいます。
ぎゅっぎゅっぎゅっと、雪玉づくりもまた楽しい。
銀世界に一目散。
雪遊びを思い切り楽しむ、健全ないわねっ子でした。
【岩根小】寒さに負けずジャンプ(1年)
1月16日 雪が積もったせいか、体育館は、いつもよりヒンヤリ度がアップ。そんな寒い体育館ではありますが、寒さに負けず、なわとび練習をがんばる1年生。。
跳べるようになるまで、何回も何回も繰り返すところがかっこいい。
なわとび記録会に向けて、いろいろな技にチャレンジしてね。
【岩根小】掲示に成長を感じて(春蘭)
1月16日 廊下の掲示が冬に変わりました。春蘭学級の掲示は、季節ごとに趣が変わります。
このアイディアを考えているのは、春蘭学級の子どもたち。担任の先生が司会者になって、学級会を開き、みんなで話し合って決めています。「お散歩する雪だるま」という感じでしょうか。綿で雪を表しているところがなんともすてきです。
とってもかわいらしい雪だるま。春蘭学級の子どもたち、一人一人が描きました。
この雪だるまをつくったのはどの子かな。そう考えると、その子の顔も浮かんで来るというもの。
書き初めも丁寧に掲示されていました。丁寧に書かれた文字からは、冬休みのがんばりが伝わってきました。
おいしいものもたくさん食べられてよかったね。
なわとびの目標もしっかりとできたね。
掲示からも成長を感じる春蘭学級でした。みんなでいい3学期にしていきましょう。
【岩根小】銀世界
1月16日 朝、学校に来ると、そこは一面の銀世界。一夜にして、景色が変わっていました。
幼稚園さんが楽しく雪遊びをしていました。
子ども時代に雪降れば、いつも心が躍ります。
今日一日、思い切り雪遊びができそうです。
【岩根小】150年目の「夢」 ~創立150周年集会~
1月15日 今日は、岩根小学校の150回目の誕生日、創立記念日です。全校生で体育館に集まり、創立150周年を祝いました。
校長先生からは、今日この日を迎えられたのは、代々の先輩方が積み上げてきた歴史があるからであり、これからも一日一日を大切にし、自分達でさらに岩根小学校を高めていってほしいというお話がありました。
続いて、全校生を代表して6年生が、150周年への思いを語りました。
岩根小のたくさんのよさを話した後、これからも、岩根小が、目標を目指してがんばる学校、互いに助け合う学校、いじめのない思いやりのある学校であり続けたいと力強く訴えました。
「私は岩根小が大好きです。」
思いの詰まったその言葉は、150周年を飾るにふさわしいものでした。そして、最後に、
「卒業しても、ずっと岩根小を支えていきたいです。」
と自分の思いを力強く伝えました。凛とした姿は、150周年を飾るにふさわしいものでした。
また、今日の集会には、特別ゲストをお招きしました。ずっと岩根小の卒業証書を書いてくださっている先生です。先生はかつて言われました。
「私ね、卒業証書に一人一人の名前を書く時はね、朝から気持ちを落ち着けて生活するんです。そして、本気の気持ち込めて書くんです。ですからね、一日4~5人も書くと力を使い果たしてしまって、くたくたになるんです。」
そんなにも全力で書いてくださっていることに感謝を告げると、
「でもね、岩根小のお子さんたちかわいいでしょ。だから、うんとがんばれるんですよ。」
と、にこにこしながら話してくださいました。人に支えられるていうことを強く感じました。
今日は、子どもたちへの未来がさらに広がることを願って、大きな用紙に漢字一字を書いていただきました。筆が用紙に下ろされ、一画目が書かれました。
固唾をのんで見守る子どもたち。
体育館一杯に静寂が広がり、子どもたちは一点を見つめます。
そして、ダイナミックに筆は進んでいきます。
子どもたちには、もっと自分を好きになってほしい。自分を信じて、力強く生きてほしい。そう本気で思っています。
みんなならできる。
だから、どうしてもこの字を書いてほしかった。
岩根小学校150年目の「夢」の始まりです。
【岩根小】野球しようぜ。 ~大谷選手からのグローブ到着~
1月12日 ついに、メジャーリーガー大谷選手からのグローブが届きました。さっそく、6年生から実物を見てもらうこととしました。
またとない機会ですので、子どもたちの思い出になるよう、子ども一人一人、自分のタブレット端末で大谷選手のグローブと写真撮影をしようかと考えています。今後の展開は、引き続きお伝えしていきますが、まずは第一報。
大谷選手からのメッセージも添えられていました。
「野球しようぜ。」
かっこいい!憧れるのをやめられません。