【岩根小】150年目の「夢」 ~創立150周年集会~
1月15日 今日は、岩根小学校の150回目の誕生日、創立記念日です。全校生で体育館に集まり、創立150周年を祝いました。
校長先生からは、今日この日を迎えられたのは、代々の先輩方が積み上げてきた歴史があるからであり、これからも一日一日を大切にし、自分達でさらに岩根小学校を高めていってほしいというお話がありました。
続いて、全校生を代表して6年生が、150周年への思いを語りました。
岩根小のたくさんのよさを話した後、これからも、岩根小が、目標を目指してがんばる学校、互いに助け合う学校、いじめのない思いやりのある学校であり続けたいと力強く訴えました。
「私は岩根小が大好きです。」
思いの詰まったその言葉は、150周年を飾るにふさわしいものでした。そして、最後に、
「卒業しても、ずっと岩根小を支えていきたいです。」
と自分の思いを力強く伝えました。凛とした姿は、150周年を飾るにふさわしいものでした。
また、今日の集会には、特別ゲストをお招きしました。ずっと岩根小の卒業証書を書いてくださっている先生です。先生はかつて言われました。
「私ね、卒業証書に一人一人の名前を書く時はね、朝から気持ちを落ち着けて生活するんです。そして、本気の気持ち込めて書くんです。ですからね、一日4~5人も書くと力を使い果たしてしまって、くたくたになるんです。」
そんなにも全力で書いてくださっていることに感謝を告げると、
「でもね、岩根小のお子さんたちかわいいでしょ。だから、うんとがんばれるんですよ。」
と、にこにこしながら話してくださいました。人に支えられるていうことを強く感じました。
今日は、子どもたちへの未来がさらに広がることを願って、大きな用紙に漢字一字を書いていただきました。筆が用紙に下ろされ、一画目が書かれました。
固唾をのんで見守る子どもたち。
体育館一杯に静寂が広がり、子どもたちは一点を見つめます。
そして、ダイナミックに筆は進んでいきます。
子どもたちには、もっと自分を好きになってほしい。自分を信じて、力強く生きてほしい。そう本気で思っています。
みんなならできる。
だから、どうしてもこの字を書いてほしかった。
岩根小学校150年目の「夢」の始まりです。