輝け!いわねっ子
【岩根小】再会 ~その1~(4年)
8月25日 「あっ!先生だ!」
4年生がかけ寄ってきました。昨年度まで4年生を教えていただいた先生が、学校に立ち寄られたのです。4年生の成長した姿をご覧いただきたくて教室に案内すると、あっという間に子どもたちが集まってきました。時は流れても心と心はつながっているもの。
「大きくなったねぇ。」
と思わず背比べ。
今の担任の先生も、にこにこ笑顔でそんなやりとりを見つめます。
学校は人が集う場所です。多くの人に触れ、多くの人に支えられて、今日も子どもは成長していきます。
【岩根小】子どもに学ぶ
8月24日 放課後、図書室の床を拭いている3年生を見かけました。特設合唱部の3年生が、特設部が始まるまでの時間を使って掃除をしていたのです。
こんな時、つい、どうしてお掃除をしているのかが、その心のうちが知りたくなります。知りたくなったら聞くのみ。
「うーん。なんか、お掃除すると気持ちいいというか、使っているみんなも気持ちよくなるので。」
思わず、問い返したくなるのが教師のさが。
「でもさ、『大変だなあ、やりたくないなあ』って時もあるんじゃないの。」
すると、
「いや、そんなことないですよ。みんなが幸せになるからいいなあと思って。」
いつも、子どもに驚かされることばかりです。「子どもだからこれぐらいだろう」という大人の読みを、時に子どもは遙かに上回っていきます。
「その気持ちがうれしいなぁ。ありがとう。」
思わず握手を求めました。きれいにしたことを褒める以上に、きれいにしようという思いをもって行動したことそのものを認めてきたいといつも思っています。
時間になると、2人は何事もなかったかのように教室に戻っていきました。
子どもに多くを学んでいます。
【岩根小】洋食ランチ
8月24日 今日の給食のメニューは「コッペパン」「照り焼きチキン」「ジャーマンポテト」「野菜のコンソメスープ」「梨ジャム」でした。パン好きの皆さん、お待たせしました今日は月に一度のパンの日です。
コッペパンは、ふっわふわ柔らかで、とっても優しい味でした。ちぎって、一口ずつ食べるもよし、豪快にチキンをぱんにはさんで食べるもよし。食事のマナーを守って、おいしく食べることが大切ですね。
そこに、チキンとジャーマンポテト、コンソメスープとくれば、まさにザ・洋食。
ちなみに、ジャーマンポテトは和製英語とのこと。諸説いろいろあるようですが、「ドイツのジャガイモ料理ということで、じゃあ『ジャーマンポテト』で」的な流れのようです。案外、ザクッとしてることに驚き。
洋食レストランのランチコースをイメージしながら、おいしくいただきました。
【岩根小】サミングにチャレンジ(4年)
8月24日 4年生が音楽科の学習で、サミングにチャレンジしていました。
サミングとは、親指でリコーダーの裏穴に少し隙間をつくり、1オクターブ高い音を出す技巧です。ちなみに、サムとは親指のこと。
どれくらい隙間を空ければよいかは、実際に体験してみなければ分かりません。微妙なポイントを探ることも大切な学習です。
少しずつですが、ポイントをつかんできたようです。
何度も繰り返し取り組むことも大切な学習。確かなスキルを身に付けるためには、反復練習は欠かせません。
みんなで音を揃え、授業を終えました。リコーダーのきれいな高音が揃う日を楽しみにしています。がんばってね4年生。
【岩根小】形も大きさも同じ形を調べよう(5年)
8月24日 5年生の算数科。合同な三角形のかき方を学習していました。
教科書には3パターンのかき方が載っています。どの考え方にもそれぞれのよさがあって、その多様な考え方に目を向けていくことも算数科の大切な学びです。3つの方法は、どのような考えで行ったのかを説明する力を育てていくことも確かな学力の定着には不可欠です。「表出(アウトプット)」の力は、論理的に考える力にもつながります。
子どもたちは、まずは自分がかきやすい方法で作図を始めました。
作業がとても丁寧です。
コンパスを使っての長さの「測り取り」も正しく行っていました。
コンパスの脚の部分をもって作図をすると形が狂うときがあるのですが、コンパスの頭の部分をしっかりとねじって作図をしていました。
最後になりましたが、この学習は分度器やコンパスを使います。一人一人の作業時間を確保する上でも、確実にご準備いただきますようお願いいたします。