本宮小の日々
6年生算数科 コース別学習
今日11月9日(火)の3校時、6年生の算数科「比例の関係を詳しく調べよう」の学習で、3学級を「ホップ」、「ステップ①②」、「ジャンプ」の4つに分かけてのコース別学習に取り組んでいました。
自分でコースを選択し、どの子も真剣に集中して学習に取り組んでいました。子どもたちの、「もっとわかるようになりたい。」「できるようになりたい。」に応えたいと思います。
5年生社会科 自動車を作る工業
今日11月8日(月)の5校時、5年生が社会科「自動車を作る工業」の学習に取り組んでいました。
授業では、最新の自動車の特徴を調べたことをもとに話し合い、これからの自動車づくりは、人にも、環境にもやさしい技術を開発しながら、消費者のニーズに合わせて自動車を生産することが求められていることに気づくことができました。
あらかじめタブレットに準備しておいた資料を使って調べたり、自分の考えを書き込んだシートを友だちと共有したりして、学習を進めていました。
タブレットの本格導入から半年が過ぎ、「タブレット」が特別なものではなく、ひとつの「道具」として、使いこなせるようになってきた5年生。頼もしいなぁ。
「お・か・し・も」 予告なしの避難訓練
今日11月5日(金)のお昼休み、子どもたちへの事前連絡なしでの避難訓練を実施しました。
突然、避難訓練の放送があり、驚いた子どもたちが多かったのですが、しっかりと放送を聞き、速やかに避難場所に集合することができました。
火事も地震も、いつ起こるか分かりません。そのときどきにあわせ、どのように行動すればよいのか、自分で考えて行動してほしいと思います。自分の身は自分で守るのが災害の時の基本だそうです。
また、命にかかわることは、100点満点のできでないといけません。一番大切な命を守るためにも今日の避難訓練の内容をよく覚えて、もしもの時(実際には、そんなことはない方がいいのですが)に備えてほしいと思います。
2年生算数科 身の回りのかけ算探し
2年生は現在、かけ算の学習をしています。
今日11月5日(金)の2校時は、3組の子どもたちが、学校にあるもののなかで、かけ算で表せそうなものを見つけ、「1つ分の数×いくつ分」の式に表す学習に取り組んでいました。
子どもたちは、昨日のうちに、タブレットを使ってかけ算で表せそうなものの写真を撮り終えており、この時間は、自分で撮影したものが、「何の」「いくつ分」なのかを丸で囲ってどんな式と言葉になるかを考え、友だちに伝えあいました。
教科書にあるものだけでなく「自分で探す」ことで、子どもたちは、自分の身の回りにはたくさんのかけ算があることに気づくとともに、かけ算の意味を理解することにつなげていました。
また、1人1台配付されたタブレット端末を活用したことで、自分が見つけたものを友だちと共有したり、考えを書き込んだりしながら、進んでかけ算を見つけることができました。
今後ますます、こういった形で、子どもたちの考えや意見を共有する授業が増えていくことでしょう。低学年の時期から、機器の操作や自分がタブレットで作った資料を使っての発表に慣れるようにしていきたいと思います。
3年生総合の学習 高齢者疑似体験
3年生は、福祉に関わる勉強をしています。
今日11月4日(木)の2.3校時、老人ホーム「しらさわ有寿園」のスタッフと本宮市社会福祉協議会の皆さんにご協力をいただき、高齢者疑似体験をしました。
6つのブースに分かれて、見えにくくなるゴーグルや音が聞こえにくくなるヘッドホンを装着したり、車いすに乗ったりするなどして、自分が実際に高齢者になった体験をさせていただきました。
見えにくくなるゴーグルを付けて、買い物体験する場では、財布から小銭をとるのも大変でした。
車いす体験の場では、「ちょっとの段差でも大変だ。」「障害物があると、動けないよ。」などなど、段差や狭い道幅の大変さなど、知ることができました。
高齢者の気持ち。サポートする人の気持ち。それぞれ体験してみると、その大変さや怖さ、サポートのありがたさを感じました。
でもいつかは、自分も高齢者。そして、一番身近にいるのも高齢者。
何か自分にできることがありそうなことに気がつき始めた3年生。
今日の体験は、これからの総合の学習だけでなく、ふだんの生活にも生かせそうです。
老人ホーム「しらさわ有寿園」のスタッフの皆様、本宮市社会福祉協議会の皆様、貴重な経験、ありがとうございました。