3年生総合の学習 高齢者疑似体験
3年生は、福祉に関わる勉強をしています。
今日11月4日(木)の2.3校時、老人ホーム「しらさわ有寿園」のスタッフと本宮市社会福祉協議会の皆さんにご協力をいただき、高齢者疑似体験をしました。
6つのブースに分かれて、見えにくくなるゴーグルや音が聞こえにくくなるヘッドホンを装着したり、車いすに乗ったりするなどして、自分が実際に高齢者になった体験をさせていただきました。
見えにくくなるゴーグルを付けて、買い物体験する場では、財布から小銭をとるのも大変でした。
車いす体験の場では、「ちょっとの段差でも大変だ。」「障害物があると、動けないよ。」などなど、段差や狭い道幅の大変さなど、知ることができました。
高齢者の気持ち。サポートする人の気持ち。それぞれ体験してみると、その大変さや怖さ、サポートのありがたさを感じました。
でもいつかは、自分も高齢者。そして、一番身近にいるのも高齢者。
何か自分にできることがありそうなことに気がつき始めた3年生。
今日の体験は、これからの総合の学習だけでなく、ふだんの生活にも生かせそうです。
老人ホーム「しらさわ有寿園」のスタッフの皆様、本宮市社会福祉協議会の皆様、貴重な経験、ありがとうございました。