本宮小の日々
6年生総合 国際理解教室 ~世界がもし100人の村だったら~
今日2月13日(月)の3.4校時、福島県国際交流協会から、竹田先生を講師としてお招きし、6学年総合の時間に「世界がもし100人の村だったら」のワークショップを実施しました。
以前、タイ王国に赴任した経験のある竹田先生から、現地での生活についてお話をうかがった後、実際に身体を使いながら世界の格差や多様性を体感する活動に参加しました。
6年生の一人一人が、「役割カード」に基づき、自分の住む大陸へ移動したり、自分と同じ言語を話す仲間を探したりしながら、 経済格差、所得の分配や地球温暖化について考えました。
子どもたちは、自分がそのカードに書かれている役割・立場になってみることで、「自分事」して、少数側、差別される側の思いや苦しみを感じ、想像することができました。
「自分たちが、世界のために日々起こすことができる行動は何だろうか?」という問いについて、考えるきっかけとなりました。
漢字検定試験
今日2月10日(金)の3校時、漢字検定がありました。
児童の言語活動の基礎となる、漢字を「読む」「書く」能力や 漢字の意味を理解して、文章の中で適切に使える能力の向上を図るため、数年前から本校でも取組みはじめた漢字検定(認定準会場試験)。
全員参加での実施は、今年で2年目となります。
子どもたちはこれまで、自分の目標級の合格に向け、自学ノートに漢字を書いたり問題集に取り組んだり、自主的にがんばってきました。
その成果をしっかり発揮しようと、試験の最中の教室は「しーん」と静まりかえり、全員が集中して解答用紙に向き合い、鉛筆を走らせていました。すばらしい!
結果は後日渡されます。それぞれの努力が結果に結びついているといいですね。
2年生図画工作科 いっぱい うつして
今日2月10日(金)の1.2校時、2年生が、教室前のフロアも活用して、図画工作科「いっぱい うつして」の学習に取り組んでいました。
今回は、型紙版画に挑戦です。
動物などの絵を描いて型紙にし、インクを付けたスポンジローラーで、型紙の上や周りをころころと転がして、形を写します。
インクを付けたローラーを動かして同じ形が写ると、子どもたちは大喜び!
スポンジを使うことで、筆で彩色したときとは異なる色の付き方をしますので、子どもたちは、その色の付き方の違いを楽しみながら、作品作りに取り組んでいました。
きっと世界に一つだけの素敵な作品ができあがることと思います。
3年生総合 感謝の気持ちで・・・ 6年生ありがとうの会に向けて
最近、学校内を回っていると、いくつかの学年で6年生ありがとうの会に向けて準備をしている場面に遭遇します。
6年生ありがとうの会は、3月1日を予定していますので、本番まで、あと3週間弱となります。
今日2月9日(木)の5校時、3年生がそれぞれの教室で、会場を彩る掲示物(メッセージ付きのお花の形をしたカード)を作っていました。
1組で子どもたちの作業の様子を写真に撮っていたとき、担任の先生から、「校長先生、とてもいいことが書いてあるので、是非読んでください。」と、ある子の自主学習ノートを手渡されました。
昨日のクラブ活動の見学について書かれた日記でした。とても素敵な内容なので、紹介します。
今日、4~6年生のクラブ活動の見学をしました。パソコンクラブやバトミントン、なわとび、ほかにもいろいろとありました。どれも全部、楽しそうでした。
4~6年生みんなやさしかったです。しかも、プレゼントももらいました。スライム、絵、プラバン、いろいろな物を一生けん命考えて、作ったりして、すてきな先ぱいだと思いました。
わたしも4年生になったら、今日の4~6年生みたいにすてきな先ぱいになりたいです。その、たんとうしていた先生たちにもかんしゃしたいです。 (3年1組 I.Kさん)
4年生になったら、クラブ活動に参加できることへの期待と喜びが綴られています。それに加えて、クラブ活動見学会で優しくしてくれた、先輩達への感謝の気持ち、そして、自分自身もそのような先輩になりたいという願い・あこがれも読み取ることができます。そこがなんとも素晴らしい。心の成長を感じます。
こうやって、子どもたちの中に、本宮小の「伝統」が引き継がれていくのですね。
きっと、「6年生ありがとうの会」に向けての準備にも、今までお世話になってきた6年生に感謝の気持ちを持って、積極的に取り組んでいることでしょう。
素敵な集いになる予感がします。当日が、ますます楽しみになってきました。
学力テスト(算数科)
今日2月9日(木)の2校時は、算数科の学力テストがありました。
どの学年もみんな、よくがんばっていました。真剣な表情で問題を解いている姿を見て、この一年間の成長を感じました。
結果は、3月になって返ってくる予定です。
大切なことは、結果で一喜一憂することではなく、学習のどこができていて、どこをもう一度見なおす必要があるのか把握することです。
できていなかった箇所は、家庭学習に加えたり、春休みなどの休業期間を利用して復習したりしましょう!