2023年3月の記事一覧
5年生図画工作科 彩色版画
2月の中旬、図画工作科で「自分の顔」をテーマとした木版画に挑戦している、5年生の様子をお伝えしていたところでしたが、今日3月10日(金) の3.4校時、図工室で、5年1組の子どもたちが「刷り」の工程に取り組んでいました。
ローラーでインクをのばし、版に付けていきます。
むらなく、適量を付けることがポイントです。
友だちからのアドバイスを受けながら、用紙を置き、ていねいにバレンを動かして刷り上げていきます。
円を描くように、スリスリスリスリ・・・・
「しっかりと色がのっているかなぁ・・・?」
このドキドキ感がたまりません!
果たして・・・
うまく刷り上がって、思わずにっこりです。
一方、すでに「刷り」の工程が終わっている2組は、教室で「彩色」の工程に取りかかっていました。
刷りあがった用紙の裏側に、絵の具で彩色して仕上げていきます。
モノトーン版画に色がつくこと、作品がより生き生きとしてきます。作品世界が広がりますね。
どれもみな丁寧に彫られ、彩色されており、完成が楽しみな作品ばかりです。
2年生図画工作科 まどのあるたてもの
今日3月10日(金)3.4校時、2年生が図画工作科の時間に、題材名「まどのあるたてもの」の学習に取り組んでいました。
カッターナイフを使って、紙に窓やドアを開け、建物を作るという学習です。
2年生にとって、初めて扱うカッターナイフ。
3月初めの授業参観時にご覧いただいたとおり、カッターナイフの安全な使い方について、しっかりと理解し、練習済みの2年生。
この時間は、いよいよ実際に、カッターを使いながら、窓やドアが開く、楽しい建物作りに取り組みます。
窓やドアが開くだけでなく、紙を折ったり、切ったりして様々な装飾もつけ加え、作品を仕上げていきます。
授業の終わり頃には、教室中に、素敵な建物がいっぱい並びました。
初めてのカッターナイフでしたが、全員が先生の指示を守って、安全に使うことができました。このことも、花丸です!
6年生図画工作科 卒業記念品づくり
図画工作科の時間を中心に取り組んできた、6年生の卒業記念品である「レザーフォトBOX」づくり。
ふたの内側に、お気に入りの写真が取り付けられる、箱形のオルゴール。天板部分を彫刻して彩色します。
今日3月10日(金)の3.4校時、1,2組、それぞれの教室で、6年間の思い出を作品に表そうと、子どもたちが一人一人、お気に入りのデザインを彫って彩色する活動に真剣に取り組んでいました。
どんな作品が出来上がるのか、今から楽しみですね。
気が付けば卒業まで、残り2週間となりました。仲間と送る毎日の何気ない生活を大切していってほしいと思います。
6年生からのメッセージ
今日3月9日(木)、校舎内を歩いていると、各学年の教室や廊下に6年生から1~5年生へのメッセージが貼ってあるのに気がつきました。
先日の「6年生ありがとうの会」への感謝の気持ち、1~5年生へのエールが詰まったメッセージです。
心が温かくなりました。
このような取組みの一つ一つが学校の伝統をつくっていくのだと思います。
きっと、下級生たちは伝統を受け継ぎ、6年生を見習って、本宮小学校をよりよい学校へと発展させてくれることでしょう。
6年生のみなさん、ありがとう!
3年生図画工作科 みんなでオンステージ
3年生の図画工作科は、「みんなでオンステージ」という題材に取り組んでいます。
家から持ってきたティッシュ等の空箱にビニールラップ等の芯を工夫して取り付け、そこに、弦に見立てた輪ゴムを張りつけて、弦楽器を作ります。
今日3月9日(木)の1.2校時は1組が、3.4校時は2組の子どもたちが、空き箱と輪ゴムを組み合わせ、バイオリンやギターなど、自分のイメージした弦楽器づくりに取り組んでいました。
デザインも様々で、個性豊かなギターがたくさんできてそうです。
できあがったら、ぜひみんなで、楽器を持って‟オンステージ”!
素敵な音色が聞こえてきそうだね。
4年生国語科 調べたことを発表しよう
4年生の国語科では現在、「調べたことを発表しよう」に取り組んでいます。
先日、2組の子どもたちの発表準備の様子をお知らせしたところでしたが、今日3月9日(木)の1校時、お隣の1組では、各グループで協力して調べたことをクラスのみんなに発表していました。
発表するグループは、調べた図や表をしっかり活用し、分かりやすく伝えられるよう、工夫しています。
聞く方も真剣。みんな興味をもって、発表を聞いています。そして発表が終わると、良かったところをノートに記入します。
「グラフを使って、わかりやすかった。」
「〇〇さんは、声が大きくて、はっきりしていたのがよかった。」
「(発表内容である)みんなの家庭学習時間のことが分かってよかったです。」などなど。
よいところさがしは、いいものです。
よいところが「分かる」ということは、やがてそのよいところが「できる」に繋がっていきます。
また、互いによさを褒め合うことは、発表しやすい雰囲気づくりにもなります。
いい学び方をしています。 4年生 いいね!
6年生 卒業式の練習
「6年生ありがとうの会」が終わり、いよいよ23日(木)の卒業式に向かって、練習が始まりました。
今日3月8日(水)の1校時、6年生が体育館に集まり、卒業式の練習をしていました。
今日は、歌を中心とした練習でした。声の出し方や歌詞の意味などを意識して歌うことを心がけました。とても緊張感のあるよい練習ができています。
卒業式の練習を通して、また、ひとまわり大きく成長することでしょう。
4年生理科 冬から春 気温が高くなると・・・
4年生の理科では、春夏秋冬の季節ごとに1年間、身の周りの動植物に興味を持ち野外観察を行ってきました。
今日3月7日(火)の4校時の理科の時間、4年1組の子どもたちが、タブレット端末を持って、花山公園へ野外観察にでかけました。
テーマは「冬から春 気温が高くなると・・・」です。
少しずつ暖かくなってきたこの頃。植物や動物、昆虫などの生き物たちの様子を観察し、これまでの季節と比較してどんな変化があるか、またどんなふうに春を迎える準備をしているか、本物に触れて確かめます。
「あっ、枝につぼみがたくさんあるよ。」
「ねぇ、見てみて。つぼみの横の緑色の虫は何だろう?」
サクラの枝には、まだまだ固い、つぼみがたくさんできていました。そしてその横には、小さな尺取り虫の姿がありました。
また、安達太良神社の境内では、
「あっ虫だ。なんの虫だ?」
「なにこれ、バッタの幼虫?」
と、羽化したばかりの小さなハナアブ?の姿を興味深そうに眺める子どもたち・・・。
さっそく持参したタブレットで「パチリッ」。教室に戻ってから、図鑑等を使って調べるといいね。
本物に触れ、五感をフル活用する機会を多く持つことが、その後の学びの深まりにもつながっていくことでしょう。
4年生国語科 調べたことを発表しよう
4年生の国語科は、「調べたことを発表しよう」の学習に取り組んでいます。
学級の友だちのふだんの生活について、アンケートなどで調べたことを基に、その結果や結果から自分が伝えたいことを報告するといった学習です。
今日3月6日(月)の3校時、2組の教室では、アンケートの集計が終わった子どもたちが、結果を伝えるための資料づくりや発表練習に取り組んでいました。
友だちにわかりやすく伝えるためには、集めた材料を比べて分類し、整理する力が求められます。また、事例や理由を挙げながら、話の中心が明確になるように話の構成を考える力も鍛えられます。
アンケートをした結果をグラフに表している子、インタビューしたことをプレゼン資料にまとめている子、発表の構成を考えている子など、一人ひとりが課題をもって学習に取り組んでいました。
国語科だけでなく、これまでの学習経験をフル活用して、取り組んでいますね。すばらしい!
交通教育専門員さんへの感謝の会
今日3月3日(金)のお昼の時間、子どもたちの登下校を見守ってくれている地域の方々を代表して、交通教育専門員の長尾さんをお招きし、感謝の会を実施しました。
交通教育専門員の方々の見守りのおかげで、今年度も交通事故が発生することなく、子ども達が安全に登下校することができました。心より感謝申し上げます。
その感謝の気持ちを込めて、代表児童がお礼の言葉を述べた後、感謝状と各学年が作成したメッセージ集をお渡ししました。
専門員の長尾さんには、これからも十分に気を付けて登下校してほしいというお話をいただきました。
新しい班長さんの心にも響いたことでしょう。ありがとうございました。
全員が安全に登校できるよう、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
朝の登校風景 新しい班長、副班長のもと・・・
3月1日(水)の6年生ありがとうの会で、登校班旗の引き継ぎがあったことをうけ、翌2日(木)より多くの班で、新しい班長、副班長のもとでの登校が始まっています。
正式には新1年生が入学してからの班となりますが、それまでは、6年生と交通安全専門員や見守り隊の方々に見守っていただきながら、安全に気をつけて集団登校を実施していきます。
この2日間の登校の様子を見てみると、新班長さんは、周りを気にしながら、少し照れた表情でしたが、立派に班長を務めていました。
もちろん、本宮小の伝統のひとつである「停まってくれたドライバーさんへのお礼」もきちんと継承されていました。素晴らしい!
子どもたちの新年度への意欲や期待が感じられた、今朝3月3日(金)の登校風景でした。
第5回学校運営協議会
今日3月2日(木)、授業参観・PTA総会のあとの午後3時から、多目的ホールにおいて第5回学校運営協議会を開催し、令和5年度の運営ビジョンの確認をもとに「学校運営の基本方針」と「運営協議会の計画と組織」についての承認をいただきました。
限られた時間ではありましたが、活発な意見交換がなされ、来年度の教育活動について、暖かく、そして心強く感じられる励ましの言葉をいただくことができました。
学校運営協議会の主な役割のうちの1つに『校長が作成する学校運営の基本方針を承認すること』がありますが、この承認のイメージは、『OK』ではなく『Let's』なのだそうです。つまり、当事者として一緒にやろうという意思表示的な「承認」です。
ぜひ今後とも、「本宮小学校の応援団」として、「子どもたちのより充実した学校生活」と「地域とともにある学校づくり」のため、ご助言とご協力をお願いいたします。
学年末授業参観・懇談会・PTA総会
今日3月2日(木)、今年度最後の授業参観が行われました。
前回同様、4校時と5校時の時間毎、地区別に分散して参観する形式での実施となりました。
今年度最後の授業参観ということで、多くの教室で、これまでの成長を振り返ったり、学習の成果を発表したりするなど、工夫を凝らした授業が行われていました。
保護者の方々も、子どもたちの1年間の成長を感じ取っていただけたことと思います。
たくさんの保護者の方々の参観で、子どもたちも、より一層はりきって授業に参加していたように感じました。
お忙しい中にもかかわらず、多くの保護者のみな様に来校していただき、ありがとうございました。
また年度末ということで、5校時の授業後は、短時間ではありましたが、PTA総会(紙面開催、一部テレビ放送)と学級懇談会の時間を設けさせていただきました。
保護者と教師が同じ方向を向いて子どもに寄り添い、よいところを価値付けしながら育てることの大切さをあらためて感じています。
学校が家庭や地域社会にとって垣根の低い、開かれたものとなることは、学校の教育活動をより多彩で活発なものにするとともに、家庭や地域の人々の学校に対する理解をより深めることにつながります。
今後も引き続き、保護者や地域の人々の意見をしっかり聞いて、よりよい学校づくりに生かしていくとともに、保護者や地域の人々へ、学校の考えや教育活動の現状について率直に語っていくことにも努力していきたいと考えています。
1年間、本当にありがとうございました。
そして、引き続き、よろしくお願いいたします。
6年生ありがとうの会 ~感謝と感動~
卒業を22日後に控えた今日3月1日(水)の3.4校時、「6年生ありがとうの会」が行われました。
今年のありがとうの会も、コロナ対策のため、「対面」で参加する場面と「リモート」で参加する場面のある「ハイブリッド形式」で行われました。昨年度よりさらに進化した「コロナ対応のスペシャルバージョンPART 2」です。
どの学年も、6年生に感謝の気持ちを伝えたいと、2月から準備を重ね今日を迎えました。
1年生は、金メダルをつくり、プレゼントしました。
2年生は、飛び出す仕掛けの招待状を作って、手渡しました。
3年生は、お花の形をしたカードにありがとうのメッセージを綴りました。
4年生は、メイン会場のひとつである体育館の飾り付けをしました。
5年生は、中心となって、会全体の企画と当日の運営、各学年や担当との調整に取り組みました。
開会行事終了後は、縦割り班ごと、それぞれ場所に分かれて、「だるまさんころんだ」や「絵しりとり」、「フルーツバスケット」「ハンカチ落とし」などなど、お世話になった6年生と楽しく遊びました。
縦割り班ごとに楽しく遊んだ後は、いよいよ、メインイベントへ!
1~5年生全員が、多目的ホールのベランダにいる6年生に向けて、中庭を取り囲むようにして大合唱した「365日の紙飛行機」。そして6年生へのエール・・・・。(残念ながら、カメラでとらえることはできませんでしたが、この時、上空の青空には、飛行機雲ができていたそうです。5年生、神がかってるぅ!)
涙を流した6年生の姿もありました。感謝の気持ちが、6年生にしっかりと伝わったことと思います。(6年生だけでなく、感動のあまり涙する1年生や2年生の姿もありました。それだけ、感受性の豊かな子どもたちが多く、また、それだけ、素晴らしい合唱とエールでした。)
それに応える6年生の発表も、ユーモアと優しさが伝わる、心温まる発表でした。合唱「ありがとうの花」には、感動して涙。(まさか、ここで泣かされるとは・・・)
今日までに、全校生がそれぞれの役割を立派に果たしたことで、思い出に残る素敵な会となりました。
中心になった5年生は、いよいよ6年生から最高学年のバトンを引き継ぎ、本宮小学校のリーダーとして動き始めます。
会が終わった後、5年生の子どもたちは、大きな事をやり遂げた満足感でいっぱいの表情を浮かべていました。
一人一人が自分の力を発揮してみんなで力を合わせれば、こんなに素敵なことができることを学びました。次の学校リーダーとして、大きな自信になったとでしょう。
やらない理由、できない理由を探すのではなく、どうしたらできるのかを考え、実践する・・・。
子どもたちのアイデアをもとに、自分たちで手づくりの会を創り出すことを見守り、支えてくれた本校教職員にも拍手を送りたいです。
感謝と感動・・・・学校中が、温かい気持ちにつつまれました。
6年生ありがとう! がんばれ!5年生!
心と心のつながりが、温かい気持ちを生み出すことを再確認しました。