本宮小ニュース

6年生ありがとうの会 ~感謝と感動~

 卒業を22日後に控えた今日3月1日(水)の3.4校時、「6年生ありがとうの会」が行われました。
 今年のありがとうの会も、コロナ対策のため、「対面」で参加する場面と「リモート」で参加する場面のある「ハイブリッド形式」で行われました。昨年度よりさらに進化した「コロナ対応のスペシャルバージョンPART 2」です。

         

 どの学年も、6年生に感謝の気持ちを伝えたいと、2月から準備を重ね今日を迎えました。

 1年生は、金メダルをつくり、プレゼントしました。
 2年生は、飛び出す仕掛けの招待状を作って、手渡しました。
 3年生は、お花の形をしたカードにありがとうのメッセージを綴りました。
 4年生は、メイン会場のひとつである体育館の飾り付けをしました。
 5年生は、中心となって、会全体の企画と当日の運営、各学年や担当との調整に取り組みました。

 開会行事終了後は、縦割り班ごと、それぞれ場所に分かれて、「だるまさんころんだ」や「絵しりとり」、「フルーツバスケット」「ハンカチ落とし」などなど、お世話になった6年生と楽しく遊びました。

  

 縦割り班ごとに楽しく遊んだ後は、いよいよ、メインイベントへ!

 1~5年生全員が、多目的ホールのベランダにいる6年生に向けて、中庭を取り囲むようにして大合唱した「365日の紙飛行機」。そして6年生へのエール・・・・。(残念ながら、カメラでとらえることはできませんでしたが、この時、上空の青空には、飛行機雲ができていたそうです。5年生、神がかってるぅ!)

               

 涙を流した6年生の姿もありました。感謝の気持ちが、6年生にしっかりと伝わったことと思います。(6年生だけでなく、感動のあまり涙する1年生や2年生の姿もありました。それだけ、感受性の豊かな子どもたちが多く、また、それだけ、素晴らしい合唱とエールでした。)

  

  

 それに応える6年生の発表も、ユーモアと優しさが伝わる、心温まる発表でした。合唱「ありがとうの花」には、感動して涙。(まさか、ここで泣かされるとは・・・)

   

 今日までに、全校生がそれぞれの役割を立派に果たしたことで、思い出に残る素敵な会となりました。
 

 中心になった5年生は、いよいよ6年生から最高学年のバトンを引き継ぎ、本宮小学校のリーダーとして動き始めます。
 会が終わった後、5年生の子どもたちは、大きな事をやり遂げた満足感でいっぱいの表情を浮かべていました。
 一人一人が自分の力を発揮してみんなで力を合わせれば、こんなに素敵なことができることを学びました。次の学校リーダーとして、大きな自信になったとでしょう。

  

 やらない理由、できない理由を探すのではなく、どうしたらできるのかを考え、実践する・・・。

 子どもたちのアイデアをもとに、自分たちで手づくりの会を創り出すことを見守り、支えてくれた本校教職員にも拍手を送りたいです。

 感謝と感動・・・・学校中が、温かい気持ちにつつまれました。

 6年生ありがとう! がんばれ!5年生! 
 心と心のつながりが、温かい気持ちを生み出すことを再確認しました。