糠沢小ニュース

2016年12月の記事一覧

6年生が調理実習をしたよ

 先日、6年生は、家庭科の学習で調理実習を行いました。学習では、バランスの良い献立を考えるところからスタートし、身近にある食材でおかずを作る実習や会食を通して、楽しくおいしい食事をするための工夫を学んでいくのがねらいでした。

      

 班ごとにおかずを「ジャーマンポテト」と「スクランブルエッグ」の2品を協力し合って作りました。手順を確認したり、野菜の切り方を教え合ったり、味見をしながら味付けをしたりと、みんな笑顔で調理し、どの班もおいしく完成しました。やはり自分たちで作った料理は格別だったようで、楽しく充実した時間となりました。

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優しい気持ちがいっぱいの募金が集まりました!

 10月1日より全国一斉に行われている赤い羽根共同募金運動に、本校も協力させていただきました。

 運営JRC委員会が中心となって全校生に呼びかけ、気持ちのこもった募金が6,825円集まりました。ご理解とご協力ありがとうございました。

 みなさんから集められた募金の70%は、みんなの町の福祉活動みんなが遊ぶ公園の遊具など、みんなの町をよくするために使われるそうです。残りの30%は、福島県で使われるそうです。例えば、大規模な災害が起こった際の備え、大規模災害が起こった際の災害ボランティア活動支援など、被災地を応援するためにも使われるということです。
      

 一人ではできないことも、みんなが力を合わせればできることがあります。私たちの生活は、みんなが一緒に支え合って暮らしています。この募金は、みんなの思いやりの気持ちだと思います。たくさんの思いやりが集まれば、その分、たくさんの人が幸せになれます。言い換えれば、募金は、思いやりの気持ちを目に見える形にしたボランティア活動の一つともいえます。

 みんなの幸せを思う気持ちをこれからも大切に育てていきたいと思います。

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なぜ手洗いが大切なの?

 先日、1・2年生は、給食・保健委員会のお兄さんやお姉さんたちに、手洗いの大切さを教えてもらいました。まず給食・保健委員会から、お話を聞きました。「いつもきちんと手いいできていますか?」「面倒くさいから…という理由で、きちんと手を洗わなかったりしていませんか?」「手には目に見えないバイ菌がいっぱいついていますよ。」と。

 そこで、きちんと手洗いができているのか、手にジェルを付けていつものように手洗いし、自分の手を手洗いチェッカーで調べてみました。きちんと手洗いしているのに、洗い残しがあるためにブラックライトで青くなる自分たちの指先にびっくりの1・2年生でした。

     

 今年も風邪やインフルエンザの流行が気になる季節になってきました。風邪の予防には手洗いやうがいが基本だと言われています。普通の石けんと流水で手を洗うだけでも20秒間ぐらいかけて念入りに行えば、多くの場合、十分な手指の洗浄になるそうです。

 自分から進んできちんと手洗いやうがいをし、かぜなどをひかず、毎日元気に登校する糠沢小学校の子どもたちを育てていきたいと思います。

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地域の伝統に触れる<高松神社「太々神楽」>

 11月30日(水)、地域学習の一環として、3年生が「高松神社太々神楽」の体験を行いました。これは、総合的な学習の時間に行う「ふるさと糠沢を探ろう」の学習の取組の一つです。今回は、高松神社太々神楽保存会の皆様にご協力をいただき、実際にこの「太々神楽」を見せていただきました。

 本宮市には、糠沢地区にある高松神社の他、春日神社、浮島神社、和田神社、鹿島神社、長屋神社などに、それぞれ本宮市指定無形民俗文化財である太々神楽があり、保存会の方々が次の世代へ伝承しているのだそうです。そして、元旦祭、春季例大祭、秋季例大祭に合わせて練習し、奉納しているのだそうです。

    
          

 この高松神社太々神楽の保存会には、本校の児童も数名入って練習に参加し、例大祭などにも参加しています。この日は、保存会の大人の方たちと保存会に入っている児童が、太々神楽の演奏と舞を、一緒に披露してくれました。

 太々神楽の披露後、太鼓や笛、舞の道具に触れさせていただき、自分たちのふるさとである糠沢の伝統芸能を身近に感じることができました。そして、糠沢地区にこのような歴史と伝統が伝承されていることを知るよい機会ともなりました。

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