本宮小ニュース

本宮小の日々

☀堂々銀メダル ~福島県算数・数学ジュニアオリンピック~

 福島県では、未来を担う人材育成のために様々な事業を行っていますが、福島県教育委員会では、理数教育の充実のため、小学5・6年、中学1~3年児童生徒を対象に算数・数学ジュニアオリンピックを10月に実施しました。本校の児童も5年生から1名、6年生から1名参加し、みごと6年生の児童が銀メダルを受賞しました。
 1月5日(木)にとうほう・みんなの文化センター(福島県文化センター)で表彰式が行われ、福島県教育委員会教育長様などから表彰を受けました。

 表彰式のあと、福島大学教授の森本 明先生から講評がありましたが、難しい問題を楽しそうに考えている子ども達をたいへん褒めておられました。

 小学校の部は、金メダルが2名、銀メダルが6名、銅メダルが26名でしたが、その1人に本校の児童が入賞したことはたいへん素晴らしいことです。
 算数ジュニアオリンピックの問題は、算数科の発展の時間に取り組ませてみることを考えています。難問に取り組むことをきっかけに、
算数・数学ジュニアオリンピックに挑戦する子どもが増え、算数・数学のおもしろさを感じる子ども達が多くなるようにしていきたいと思います。
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☀2学期の風景⑨ ~ダメ絶対!!薬物乱用禁止教室~

 11月30日(木)、6年生は、佐久間内科小児科医院の佐久間秀人先生をお招きして、薬物乱用禁止教室を行いました。

 「薬は健康のためになるもの」という思い込みが私たちの中にあります。佐久間先生は、分かりやすい資料を基に、たばこを含めて、子ども達の周りには健康を害する薬物がたくさんあること、被害に遭わないためには、薬の害を正しく理解し「やらない」と言えることが必要であることを教えてくださいました。

 子ども達は真剣に話を聞き、薬物中毒の恐ろしさを理解するとともに、強い意志をもつことが大切であると心に刻みました。
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☀2学期の風景⑧ ~ブックトーク~

 本宮市では、読書活動にも力を入れています。これまでもいくつか紹介してまいりましたが、市内の小中学校は、しらさわ夢図書館の司書の方々にたくさんの支援をいただいております。
 その一つに「ブックトーク」があります。これは、各学年の国語の学習等に合わせて、司書の方が関連する本を紹介するものですが、そこには司書の方の本に対する熱い思いがあり、それを受けて子ども達も読書への関心が高まります。
 11月21日は、5年生でこの「ブックトーク」を行いました。5年生のテーマは「伝記」です。

 司書の方からいろいろな伝記についてお話を聞いたあと、司書の方は、紹介してくださった本も含め、テーマに関わる本をたくさん教室に置いていってくださいます。子ども達はこれらを読み感じたことをお手紙にして司書さんに届けます。

 司書さんからは、一人ひとりにお返事が来ます。子ども達の本の世界は、はこのお手紙でさらに広がることでしょう。
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☀2学期の風景⑦ ~デジタル教科書+α~

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 新年の記念すべき第1号は、4年生です。
 今年度、本宮市では、算数・数学の指導に力を入れています。市内全小中学校に算数科・数学科のデジタル教科書を導入したり、市教育委員会の指導主事が全ての各学級の算数科の授業を参観したりしています。4年生では、11月20日(月)に、デジタル教科書を活用した算数科の指導について、指導主事に授業を見ていただきました。

 デジタル教科書は、子ども達が使っている教科書に準じて、アニメーションなどを使って視覚的にとらえやすく作成したもので、パソコンを使って電子黒板や教室のテレビモニターで見て学習することができます。
 この日の算数の学習は図形の問題だったので、問題の意味をとらえるのにデジタル教科書は最適です。子ども達も集中して課題解決に取り組んでいました。でも、大切なことは、「自分の考えをもち」「友達との学び合いの中で深めていく」ことです。この日の授業でも、自分の考えをノートに書き、それをもとに友達と話し合ってお互いの考えを交流しながら学習を進める姿が見られました。



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☀2学期の風景⑥ ~書くこと・学び合うこと~

 もとみやスクールeネットでの子ども達の活動の紹介は、学校行事や各学年の校外学習や外部講師を招いての授業など、特別な場合のことが多くなってしまっています。
 今回は、3年生の普段の学習の様子を紹介します。

 本校では、自分の考えをきちんともちそれを表すため、書く活動を重視しています。一人ひとり自分の考えを各場面を、国語科や算数科だけでなく、あらゆる学習場面で取り入れています。

 そして書いたあとは、友達とお互いの考えを交流しています。簡単なところでは隣同士で見せ合う・交換して読み合うといったことをやっていますが、3年生では、教室の後ろを交流の場にして、自分の考えがまとまったら、教室の後ろに行って、できた子どもどうし自由に見せ合い、読み合ってお互いの考えを交流し学び合って自分の考えが深まるよう指導しています。
 新学習指導要領では、「主体的・対話的で深い学び」という視点での授業改善の必要性について強調しています。「書くこと」「考えを交流すること」が子ども達の深い学びにつながっていくようこれからも指導の改善を進めていきたいと思います。

 次回は4年生の学習の様子をお届けします。
 今年も1年間、もとみやスクールeネットをご覧いただきありがとうございました。皆様、よいお年をお迎えください。
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