輝け!いわねっ子
学び合う子どもたち(2年)
12月15日 2年生が算数科の学習中。かけ算を使って、チョコレートの数の求め方を考えていました。
箱にびっしり入っていれば計算もしやすいのですが、どうやら先生が少し食べてしまったようです。子どもたちは、先生や友達との対話を通して、チョコレートを分けたり、動かしたりすれば、かけ算で求められそうだと見通しを立てました。
自分なりの求め方を考えた子どもたち。
かけ算がしやすい形に分けて考えたようです。
友だちの発表を食い入るように見つめる子どもたち。
どの子も、いろいろな求め方を考えていました。
見やすく色分けした子もいました。自分で工夫しているところに、学びへの主体性を感じます。
求め方を自分の言葉でしっかりと伝え、
みんなでしっかりと確認していきます。
学習の最後に、今日の学習を通して感じたこと、考えたことを「振り返り」として書いていました。
「〇〇さんのやり方は、自分は思いつかなかったので、教えてもらってうれしかった。」
一人学びでは味わえない、集団で学ぶよさを感じた2年生でした。
自分たちの学校を自分たちできれいに
12月14日 今週は、学期末の特別時程のため、昼休みは学級ごとに清掃を行っています。どの学年も、自分たちの教室や教室近くを丁寧に掃除していました。
そう言えば、最近、ワールドカップでの日本代表のサポーターのごみ拾いが話題なっていました。自分たちがお世話になった場所は、自分たちできれいにする。世界から称賛された日本人のアイデンティティーに、学校の清掃活動が一役買っているとしたらうれしい限りです。
誰が見ていなくても、自分たちの学校を自分たちできれいにする。そんな姿も岩根っ子のすてきなところです。
雪
12月14日 窓の外を眺めているなあと思ったら……雪です。大粒の雪が舞っていました。
廊下でも雪を眺めている子どもたちがいました。どの学年でも、雪は気になるようです。
大人になると「うわぁ、あまり積もらないといいなぁ」と考えるところですが、子どもはやはり「うわぁ、たくさん積もるといいなぁ」と考えるものです。舞い散る雪を見ながら、雪遊びを目いっぱい楽しむ岩根っ子の姿を想像しました。子どもの時に、子どもの時間を目いっぱい楽しむことの大切さを思いました。
今度、雪がたくさん積もったら、元気に雪遊びをする姿をお届けしますね。
おいしく、楽しく、調理実習(6年)
12月13日 学校中に、いいにおいが漂ってきました。そうです、今日は、6年生が家庭科の学習で調理実習をする日でした。6年生は、自分たちで栄養のバランスを考えながらメニューを決め、グループで協力して作っていました。
慣れた手つきで上手に調理。火の通り具合もしっかりと確認していました。
オムレツにかけるケチャップ。何を描くかを考えるのも楽しいところ。
きれいに盛り付けて、みんなでおいしくいただきました。
もちろん後片付けも大切な学習。きれいに洗っていました。
楽しい思い出がまた一つできた6年生。みんなで作る、みんなで食べる料理の味は、やっぱり最高ですね。
手で考える(5年)
12月12日 5年生が平行四辺形の面積の求め方を考えていました。平行四辺形の面積の求め方には、公式が存在しますが、大切なことは公式の意味を自分で理解し、納得すること。
子どもたちは、思い思いに平行四辺形を切り分けながら、すでに学習している長方形の形に変形させていました。変形のさせ方は様々なのですが、「正方形や長方形」に変形させれば面積が求められることに実感を伴って気付くことができました。
このような操作活動も「体験」の一つです。手を使って考える学習とも言えます。これからも、納得感の伴った「できる・わかる」授業づくりに努めていきます。