輝け!いわねっ子
【岩根小】感性を組み立てて(3年)
1月31日 3年生が、図画工作科「のこぎりひいて、ザク、ザク、ザク」の学習中。
先日、学習ボランティアの方にお手伝いいただき、ベニヤ板を切り終えた3年生。前回は、のこぎりで木を切る音とリズムを確かめながら角材をたくさん切ることができました。
今日は、色づけと組み立てを楽しんでいました。この学習では、木切れからつくりたいものを考えることが大切なポイントです。つまり、「どんなふうに組み合わせようかな」と考える課程そのものが「学び」なのです。
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接着剤の量や塗り方は、体験しながら調整します。「失敗しないことより、失敗をもとに考える」ことの方が、何倍も大切です。作品づくりは、うまくいかないこもあるからおもしろいのです。
うーん、これはおもしろい。複雑な組み合わせで積み上げていく感じがなんともオリジナル。そうだ、これは、「プチ・サグラダ・ファミリア」だ。やるなあ。
子ども時代だからこそ生み出される、子どもらしさのつまった珠玉の作品達。子どもの感性にリスペクトです。
【岩根小】正八角形の性質を見抜け!(5年)
1月31日 今、5年生は、算数科で「多角形と円」について学習しています。今日は、正八角形の性質について考えていました。
今や一人一台のタブレット端末をもつ時代ではありますが、手を使って考えるアナログな学びも図形の感覚をつかむためには欠かせない学びです。自分たちで正八角形をつくって、長さや角度を測ることで実感を伴った理解につながります。
5年生はノートの書き方も丁寧でした。定規を使って線を引くという、1年生からの積み重ねを継続していることがうれしかったです。
そして、互いに「学び合い」。手を挙げた子ばかりが発表するのではなく、だれもがみんな伝え手になり、聞き手になって学んでいきます。
岩根小の「学び合い」は、まだ始まったばかりですが、これからも全校で大切にしていきます。
【岩根小】つくって、つかって、たのしんで(4年)
1月31日 4年生が図画工作科「つくって、つかって、たのしんで」の作品作りに夢中になっていました。
ありがたいことに、今日も学習ボランティアとして保護者の方がお手伝いに来てくださいました。のこぎりを使うとき、そっと手を携えてくれるだけで子どもの安心感は倍増します。人の力って偉大です。こんなに心強いことはありません。
学習ボランティアの方に見守られながら、子どもたちは思い思いに作品をつくります。ベニヤ板に色を塗って、オリジナルな生活用品がつくられていきます。
側面を丁寧にやすりでけずり、きれいな仕上がりを目指します。
「なかなか、立たないんだよな」そんなことをつぶやきながら、接着の工夫に取り組みます。大切なのは考えること、そして工夫すること。思考と試行を繰り返せば、完成したときの喜びもひとしおです。
ボンドの付け方にもこだわりはあります。その集中力に、見ているこちらまで思わず息を飲みます。
「う~ん」、悩むことも大切な学びです。
「子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ」と語ったのは、あのピカソ。
完成したら家に持ち帰りますので、ぜひ、岩根の小さな芸術家達の作品のよさを味わってくださいね。
【岩根小】おいしい福島 ~給食週間最終日~
1月30日 今日は、給食週間最終日。「福島県産食材たっぷり献立」でした。つやつやの白米、カレー風味の肉じゃが、納豆、みぞれ汁の大根、にんじん、ネギなどの野菜、そこにはたくさんの福島県産の食材が使われていました。
ふるさと福島のおいしさをたっぷりと味わいました。
【岩根小】支えに感謝です ~学習ボランティア~(4年)
1月30日 4年生が図画工作科「つくって、つかって、たのしんで」に取り組んでいました。この学習では、木をのこぎりで切り、組み立て、日常生活で使える物を作ります。いわゆる「工作」の学習です。
のこぎりを使うとなると安全面の心配が出てくるのですが、今日はいつにも増して安心感がありました。そうです、本日、心強い学習ボランティアの皆様4名にお越しいただいたからです。今年度途中から、各学年ごとに学習ボランティアの呼びかけをしています。子どもの学習のサポートが一番の目的ですが、「日頃の子どもたちの姿をありのままに見ていただきたい」という思いもあります。
子どもたちは、多くのサポートを受けながら、誰一人けがすることなく思い思いの作品を作り上げることができました。子ども一人一人が、学習ボランティアの皆様に支えられたことをしっかりと感じていました。心より感謝いたします。
これからも学習ボランティアのお願いは続けますので、短い時間でもよいので、学校に足をお運びいただき、子どもたちと一緒の時間を過ごしていただけたら幸いです。
これからも、学校が開かれた場所、人と人をつなぐ場所であり続けられるよう努めていきます。