岩根小ニュース

輝け!いわねっ子

【岩根小】当たり前の指導

3月8日 「う~ん、これ、難しい!」

と言いながら、間違い探しをする春蘭学級の子どもたち。

「真ん中のちょっと右あたりを見比べてごらん」

と先生のヒントを受けると、すぐに、

「あっ!わかった!」

との声が上がりました。

これ、ただの遊びではなく「ビジョントレーニング」と言います。眼球運動を鍛えることで、「物を目で追っていく力」「物から物へ一瞬でジャンプして見る力」「両目の連携」などの機能を高めます。同時に空間認知の力も高まるので、学習や運動にもつながっていきます。

通常学級でも効果が大きいので、適宜、取り入れています。

本校では、特別支援教育にも力を入れています。特別な支援によって、本来、その子がもっている力を大きく伸ばしていくという考えを根底に置いています。

別な言い方をすれば、どの子もなんらかの支援は必要ということ。特別支援教育は「特別なもの」ではなく、子どもを育てていく上で「当たり前のもの」として、これからも丁寧に指導を重ねていきます。

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【岩根小】伝えるということ(4年)

3月8日 4年生が、1・2組合同で国語科の発表会。タブレット端末を活用して資料をまとめ、調査結果を伝えていました。学習発表会でも同様なスタイルで発表をしましたが、今回は「調べたことを表やグラフにまとめる」ことも学習内容に加わりました。

ここで培った学びは、総合的な学習の時間や他教科にも活用されていきます。

「生きて働く学力」が身に付くよう、これからも丁寧に指導を積み重ねていきます。

よい「話し手」を育てるには、よい「聞き手」の存在が不可欠。これからも「聞く」ことを大切にしていきます。

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【岩根小】第6回学校運営協議会

3月2日(木)に第6回学校運営協議会が開催されました。

今年度最後の学校運営協議会となりました。

まずは、2月に行われた「学校関係者評価」について、今年度の学校評価の「自己評価の適切さ」と「改善に向けた取り組みの適切さ」共に適切であると報告いただきました。

次に、校長から令和5年度の学校運営の基本方針について説明がありました。

知徳体を支える土台として、温かな学級の生活づくりと特別支援教育の理解と充実があり、それを支えるために保護者・地域・関係機関等のたくさんの人々がいてくださること、「いわねっ子ふるさと学習」を核として、体験を重視していくことなど、学校として何を大事にしているかを説明し、承認をいただきました。

教育目標「夢に向かって進み、共に幸せな未来を拓く」のもと、

令和5年度も保護者・地域の皆様と連携して、子どもたちを育てていきたいと思います。

今後ともご協力お願いいたします。

 

 

 

 

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【岩根小】晴天のもと、スキー教室 ~その8~

午後は、みんなレベルアップして滑ることができました。

これ以上ない素晴らしい天気で、みんな楽しかったと終わりました。

インストラクターの先生方にお礼のあいさつをして、先ほど無事に学校に到着し、下校しました。

体験活動はとても大切だと改めて感じた一日でした。

 

 

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【岩根小】晴天のもと、スキー教室 ~その7~

2月28日 たっぷり滑った後は……、そう、お昼ごごはんです。今日のメニューはカレーライス。

「スキー場で食べるカレーは10倍おいしい」説を裏付けるかのように、みんな、にこにこ笑顔で食べていました。

「同じ釜の飯を~」とはよく言ったもので、この食事の時間も貴重な体験なのです。

共に食べる楽しさ、公共の場所でのマナー…etc.、一つの体験に多くの学びが含まれています。

もちろん、コロナ禍ですので安全対策はしっかり行っています。

大切なことは、「できない理由探し」ではなく「できること探し」。

教育活動は、その時期に実施するからこそ、意味があるものがたくさんあります。小学校での「スキー教室」はまさにその一つ。わずか半日で、子どもたちの表情が少したくましくなったように思いました。

さあ、午後の部に向けてがんばろう!

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