輝け!いわねっ子
【岩根小】みんなでがんばろう(4年)
6月7日 算数科「あまりのある筆算」の学習に励む4年生。筆算はやり方だけではなく、その意味を踏まえて覚えていくことが大切です。先生と一緒に筆算の仕方を再確認したり、
自分のペースでどんどん練習問題に取り組んだり、
活動に違いはあっても、「もっとできるようになりたい」という思いはみんな一緒。
学級一体となって取り組む4年生でした。
【岩根小】「理科のめがね」をかけて育てる(3年)
6月7日 時を同じくして、3年生も水やりをがんばっていました。
3年生が育てている植物はホウセンカ。理科の学習です。
低学年の生活科では、植物を愛着をもって育てることを通して、生き物への親しみをもち、大切にしようという思いを育てることをねらいとしています。
低学年で育った情緒的な関わりを大切にして、3年生の理科では、
「葉っぱはどのように生えてくるのかな」
「植物はどのように花を咲かせるのかな」
「種はいつできるのかな」
といった「生長の順序」という理科的な視点も大切にしていきます。
いわゆる「理科のめがね」をかけて、ホウセンカの生長の様子をより細やかに捉えていくのです。
植物の生長に触れ、自然をあるがままに捉える3年生でした。
【岩根小】大きくなってね(1年)
6月7日 1年生の朝は、アサガオの水やりからスタート。
「大きくなあれ」そんな願いを込めて、水をたっぷりかけていました。
毎日のお世話をするからこそ、自分にとって大切な「マイ・アサガオ」に変わっていきます。
虫に食べられた葉っぱに気付く子もいました。「葉は虫に食べられる」ということを実感を伴って学びます。大人になっては当たり前の事象かもしれませんが、子どもにとっては新鮮な体験です。この体験を通した「気付き」も学びなのです。
生活科は大切な学習です。
【岩根小】次の企画は…(第4期代表委員会)
6月6日 第4期代表委員会が始まりました。以前もお伝えしましたが、代表委員会は、各委員会の委員長と5・6年生の学級代表2名(輪番制)が定期的に集まり、学校生活を豊かにするにはどうすればよいかを話し合い、実践につなげていく会です。
ちなみに、第1期は「1年生を迎える会」、第2期は「運動会のスローガン」、第3期は「南達陸上選手壮行会」を企画、運営しました。
今まではやるべき企画があって、どのように行っていくかを話し合っていたのですが、今回は、議題から考えていました。
周囲の友達と話し合います。
「ミニ運動会とか、おもしろそうじゃない。」
「学年を超えて交流するといいかも。」
いろいろなアイディアを出す子どもたち。
子どもたちに任せると、とんでもない考えを出すのでは…と心配する方もいますが、大丈夫。子どもたちは、テーマ(提案理由)さえしっかりしていれば、自分たちで適切なアイディアを考え出すことができます。
大切なことは、豊かな学校生活を「自分たちの手」で作ろうとする意識をもつこと。強い意思は行動のエネルギー。一人一人のエンパワメントとも言えますね。
全体的には、学年交流がしたいという意見が多く出されました。
「登校班で活動したい」という意見が出されたのですが、これは、先生方も予想していませんでした。
その理由を聞いてみると、
「登校班って、静かに一列で歩いてくるだけだから、班のみんなともっと仲よくなりたい。」
なるほど…子どもたちは、登校班とも学年を超えて、もっと近しい関係になりたいと思っているんですね。やっぱり、ちゃんと聞いてみないと分からない。子どもの生の思いに触れたような気がしました。
今回は、イメージを出し合うことが目的。具体的にどこまでできるかは、今後考えていくとして、子どもたちが作り上げるそのプロセスを大切に支えていきます。どんな企画が生まれるのか、今から楽しみです。
【岩根小】本当にすてきな絵です
6月6日 「先生、これ、カブトムシ。」
お昼休み、そう言って一枚の絵を見せてくれました。先日紹介した、リアルなカブトムシを描いた子です。
「おう、別角度!なんか、より立体的になってるねぇ。」
と感想を述べると、
「こっちは、キャラクターっぽく、かわいくしてみた。」
と言って、もう一枚の絵を見せてくれました。確かにかわいらしい。特徴を捉えて、デフォルメすることも覚えたんですね。
何より、わざわざ絵を見せに来てくれたことがうれしかったです。次は、どんな絵を見せてくれるのでしょう。毎日がとても楽しみです。