【岩根小】次の企画は…(第4期代表委員会)
6月6日 第4期代表委員会が始まりました。以前もお伝えしましたが、代表委員会は、各委員会の委員長と5・6年生の学級代表2名(輪番制)が定期的に集まり、学校生活を豊かにするにはどうすればよいかを話し合い、実践につなげていく会です。
ちなみに、第1期は「1年生を迎える会」、第2期は「運動会のスローガン」、第3期は「南達陸上選手壮行会」を企画、運営しました。
今まではやるべき企画があって、どのように行っていくかを話し合っていたのですが、今回は、議題から考えていました。
周囲の友達と話し合います。
「ミニ運動会とか、おもしろそうじゃない。」
「学年を超えて交流するといいかも。」
いろいろなアイディアを出す子どもたち。
子どもたちに任せると、とんでもない考えを出すのでは…と心配する方もいますが、大丈夫。子どもたちは、テーマ(提案理由)さえしっかりしていれば、自分たちで適切なアイディアを考え出すことができます。
大切なことは、豊かな学校生活を「自分たちの手」で作ろうとする意識をもつこと。強い意思は行動のエネルギー。一人一人のエンパワメントとも言えますね。
全体的には、学年交流がしたいという意見が多く出されました。
「登校班で活動したい」という意見が出されたのですが、これは、先生方も予想していませんでした。
その理由を聞いてみると、
「登校班って、静かに一列で歩いてくるだけだから、班のみんなともっと仲よくなりたい。」
なるほど…子どもたちは、登校班とも学年を超えて、もっと近しい関係になりたいと思っているんですね。やっぱり、ちゃんと聞いてみないと分からない。子どもの生の思いに触れたような気がしました。
今回は、イメージを出し合うことが目的。具体的にどこまでできるかは、今後考えていくとして、子どもたちが作り上げるそのプロセスを大切に支えていきます。どんな企画が生まれるのか、今から楽しみです。