輝け!いわねっ子
【岩根小】その先に見えているのは運動会?それとも陸上大会?
このところ毎日、早朝の校庭から「カラカラ、カラカラ」と金属の音が聞こえてきます。
その正体は、校庭を整備するトンボがグラウンドの上を滑る音です。
今、岩根小学校では、運動会に向けての練習に全校で取り組んでいます。
子ども達が気持ちよく走れるように、安全に練習できるようにと、体育担当の職員が校庭を整備してくれているのです。
岩根小学校が目指す「誰かのために何かをしたい、みんなでその夢叶えよう」の姿そのものです。なんて有り難いのでしょう。
今日は、それだけでは終わりません。
登校してきた6年生が、校庭に集まってきて、同じようにトンボを使って校庭整備のお手伝いを始めました。
一人、また一人とその数が増えていきます。
これも「誰かのために何かをしたい みんなでその夢叶えよう」の姿です。
まだまだ、それだけでは終わりません。
6年生達の目標、夢は、運動会とその後に続く南達陸上大会で存分に自分の力を発揮することなのでしょう。
きれいに整備された今日の校庭を一番最初に気持ちよく使って、早速、陸上のスタートの練習を自主的に始めていました
なんて、すばらしいのでしょう。
【岩根小】1年生と楽しい時間をすごせるように「1年生を迎える会」全校児童会行事
児童会代表委員会さんが中心となって、計画、準備、運営する全校児童会行事の「1年生を迎える会」が開催されました。
これまでに、1年生へ招待状を届けたり、廊下には、ポスターが掲示されていたり、今朝は、1年生教室へ直接、御案内に来てくれたり、2年生から6年生まで全員で「一年生を歓迎する気持ち」を伝えようと取り組んできました。
いよいよ、本番を迎えました。
2年生がエスコートして4年生が作ってくれるアーチをくぐって1年生が入場。
入場曲に合わせて、全校生が手拍子します。
ただの手拍子ではありません。
曲に合わせてリズム打ちしています。
みんなで入場曲を演奏しているようでした。
岩根小学校のマスコットキャラクター「にゃん四郎」も応援に駆けつけてくれて、会は大成功。
5年生、6年生による鼓笛隊演奏の迫力に1年生もびっくりしていました。
会全体を通して、岩根っこの優しさや、自分達で考え自分達で作り上げる気持ちが溢れるほどに伝わってきました。
誰かのために何かをしたい、みんなでその夢叶えよう。
とても素敵な一年生を迎える会となりました。
【岩根小】「誰かのためになにかをしたい」 6年生の姿から
毎朝、班長さんを中心にして安全に登校してくる子ども達を迎えると、着替えを済ませた6年生が体育館の方へ向かう姿を見かけました。
「何かな?」とついていくと、卒業式や入学式で会場を飾ってくれていた鉢花の片付けを行ってくれていました。
班長さんとしての役割を済ませ、学級での身支度を済ませ、そして、今度は学校みんなのために活躍する6年生の姿に、新学期がスタートしてから1週間もたたないうちに出会えるなんて、なんてうれしいことでしょう。
各学級でも、当番活動や係活動など「学級のため、学校のため、誰かのために何かをしたい」という思いをもとに、一人一人がよぅく考えて、様々な活動がスタートしています。
今年度の岩根小学校みんなの合い言葉「誰かのために何かをしたい みんなでその夢叶えよう」を目指した実践が6年生からスタートしています。すばらしいことです。
【岩根小】何のために「学校のきまり」はあるの? 春蘭タイム(全校集会)
新学期がスタートして今日で7日がたちました。
子ども達は新しいスタート地点に立ち、自分の目標や、学級の目標、もちろん岩根小学校みんなの目標について考えてきました。
目標が決まってきたからでしょうか、日に日に子ども達も職員もいい表情になってきています。
今日は、初めての全校集会を開きました。
岩根小学校の全校集会は「春蘭タイム」といいます。
第1回目の春蘭タイムでは全校生で「学校のきまり」について考えました。
「どうして、学校にはきまりがあるのかな?どうして守らなきゃいけないのかな?」生徒指導主事の先生が子ども達にこんな質問を投げかけてスタートしました。
1年生から6年生まで、子ども達からは、様々な答えが返ってきました。
今日の集会では、おおきく以下の二つの答えについて、確認しました。
1 命を守るため。安全のため。
2 みんなが気持ちよく生活するため。
みんな、「なるほど」と納得して今日の春蘭タイムが終わりました。
「きまり守る」気持ちをみんなが大切にすることで、今年度もきっと、岩根小学校にとって最高の一年がつくれるはずです。
【岩根小】上手に避難できました。第1回避難訓練
満開の桜に囲まれる中、令和6年度最初の全校避難訓練を行いました。
いざというとき、命を守るために気を付けること。
いざというとき、どこに、どのように避難すれば良いか。
今回は、この2つを考え確かめる訓練となりました。
300人以上が安全に避難するために、子ども達は、教師の避難の指示を落ち着いて、静かに聞くことができました。
避難の時も落ち着いて、集団で移動することができました。
1年生から6年生、職員全員が真剣に訓練に参加し、講師としてお迎えした南消防署の方々からもお褒めの言葉をいただきました。
消火器の扱い方や、煙体験、防火扉の通り方体験なども合わせて行うことができました。
【岩根小】春爛漫、笑顔がたくさん生まれました。
昨日の春の嵐のあと、校庭の桜が見事に開花し始めました。
朝からお昼にかけてどんどん花が開いていくのが分かるほどです。
桜の花をバックに集合写真を撮る学年もみられ、桜の木もさぞ満足なことでしょう。
お昼には、桜の木の下にブルーシートを敷いて、お花見会を開く学年も。
きれいな桜を見ると、子どもも大人もみんな自然とニコニコの笑顔になるから不思議です。
思い思いにきれいな桜の花を楽しむことができた素敵な一日となりました。
【岩根小】今年度最初の異学年交流学習「清掃オリエンテーション」
岩根小学校では、1年生から6年生までの子ども達6~7名で編成される「縦割り班」での異学年交流活動に年間を通して取り組んでいます。この「縦割り班」で一緒に遊んだり、学習したり、清掃活動に取り組んだりする中で、様々な学びが展開されます。
新年度2日目の今日、早速この縦割り班活動の一つ「清掃オリエンテーション」を行いました。
会場の体育館では、2年生から6年生までの子ども達が6年生の班長さんのもとに集まります。
次に、児童会環境美化委員会の子ども達が、清掃で使う自在ほうきの使い方や、雑巾を使った床掃除の仕方を実演を通して教えてくれました。
その後、班ごとに「自己紹介」と「清掃の際の仕事の分担についての話し合い」が行われました。
初めてグループを組み、初めて話す子ども達がほとんどのはずですが、6年生の班長さんを中心にして、自己紹介と役割分担の2つのミッションをクリアーしていきました。たいしたものです。
最後は実践です。清掃場所に移動して清掃開始。
どの班も無言で移動し、先ほど話し合って決めた役割ごとに、環境美化委員さんのお手本を意識して一生懸命に清掃活動に取り組みました。
もちろん、おかげで校舎中ぴかぴかになりました。
【岩根小】春の全国交通安全運動 子ども達の見守りありがとうございます
4月6日から来週月曜日15日までの10日間,春の全国交通安全運動が行われています。
朝,子どもたちが登校してくる時間には学校周辺や通学路のあちらこちらに地域の方が見守りのために立ってくださっています。
また、岩根小学校では子ども達が安全に登校できるようにと、毎朝、登校班の子ども達と一緒に学校まで歩いて見守りをしてくださるボランティアの方々もいらっしゃいます。子ども達の安全と安心を守るための活動に、家庭や地域の方々も積極的に取り組まれていることに心から感謝します。
新学期がスタートして2日目の朝,あいにくの雨ではありましたが、入学したばかりの1年生から6年生まで,みんな張り切って登校してきました。
その子どもたちを,たくさんの地域の方々が見守り「おはよう」と声をかけてくださっていることにも、心から感謝します。
おかげで,今朝も子ども達は安全に登校することができました。また、子ども達のいいあいさつの声も、あちらこちらで聞こえています。
【岩根小】令和6年度がスタートしました
令和6年度の岩根小学校のスタートをお祝いしてくれているのでしょうか。
校庭の桜が咲き始めました。
新学期初日から、登校班の班長さん、副班長さんを中心に安全に気を付けて登校してくる子ども達の姿が見られました。
そして、それを見守ってくださる保護者の皆様や地域の皆様。
「おはようございます。」と気持のよく朝のあいさつを交わす声も聞こえてきました。
素晴らしい朝からスタートすることができました。
さらにうれしいことに新一年生を迎える入学式を盛大に開催することができました。
ご臨席くださった保護者や来賓の皆様、ありがとうございました。
【岩根小】新学期スタートに向けての準備が進んでいます。
お天気に恵まれました。
今日も、新学期スタートに向けての準備を進めています。
体育館には、第1学期始業式や入学式の会場ができあがりました。
各教室でも、入学・進級する子ども達を迎える準備が着々と。
いすや机をきれいならべ、隅々までお掃除も。
来週からはじまる新学期、子ども達が登校してくるのを全職員が心待ちにしながら準備を進めています。
【岩根小】春が深まってきました。もうすぐ新学期スタート
日に日に校庭の桜のつぼみが膨らみを増してきました。
今朝は、つぼみにピンク色が見え隠れしていました。
令和6年度岩根小学校の新学期がもうすぐスタートします。
桜をはじめ春を彩る花たちとともに、新学期をスタートできたらなんて素晴らしいことでしょう。
また先日は、職員が協力して、子ども達が安全に運動できるようにと校庭を整備しました。
驚くことに、校庭をはじめ駐車場や校舎周辺にはごみ一つ落ちていません。
なんてうれしいことでしょう。
地域の皆様に、見守られ、大切にされている事が伝わってきます。
岩根小学校の自慢の一つはきれいな校庭です。
【岩根小】出会えてよかった
3月27日 離任式が終わり、最後のお見送りです。校旗をもつ5年生の先導のもと、岩根小を転出される先生方が、一歩一歩、別れの道を歩んでいきます。
子どもたちが廊下に整列し、たくさんの「ありがとうございました」を伝えてくれました。温かな感謝の言葉は、励ましのエール。手作りのメッセージが温かすぎる。この日のために作ってくれたんだね。
見送られる刹那の時間では、あり余る感謝の気持ちは伝えきれないけれど、ただただ、本当にありがとう。その言葉しか出てきません。
私達、教育に携わる者は、教員、学校職員である前に一人の人間です。強さも弱さも併せもっていて、だれも完璧な教師などいません。時に揺れ、時に誤ります。
それでも、子どもたちの成長と幸せを願って、日々もがきながらも、前に進もうとその顔を上げるのです。
誰も、最初から校長や教頭になろうと思って、教員を志した者はいないはず。ただ子どもが好きだから、子どもに寄り添いたいから、君の笑顔を見たいから。ほとんどが、そんなシンプルな理由。
ですから、私達教員、学校職員にとって、たとえその道は険しくても、子どもたちが人として成長する姿を見ることは何より幸せなこと。
そして、別れの時、思うのです。
「この子達に、出会えてよかった」と。
最後になりましたが、転出職員一同、日々、支えていただきました保護者の皆様、地域の皆様に心より感謝いたします。
また、今回の離任に際し、ご多用の中、保護者及び関係者の皆様に多くの励ましの言葉をいただきましたこと、衷心より感謝いたします。本当にありがとうございました。
これからも、岩根小を卒業した教職員の思いを受け継ぎ、いつまでも、「人」を「言葉」を大切にする学校であり続けていきます。
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その5
3月22日 こうして、卒業式は幕を閉じました。
万感の思いを胸に、4名の担任の先生が会場を去っていきます。
胸を張り、顔を上げ、未来に向かって歩みだす6年生。
いわねっ子の未来に、幸あれ!
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その4
3月22日 6年生の「感謝の言葉」が語られ始めました。それは、小学校6年間の最終章。
いつも明るく前向きで、誰かを楽しませることが大好きな6年生は伝えます。
今までの思い出を、積み重ねてきたかけがえのない日々のことを。
優しくて、笑顔がすてきで、誰かを助けることが大好きな6年生は伝えます。
ここまで育ててくれたこと、たくさん支えていただいたことへの感謝を。
いま、別れのとき
飛び立とう未来信じて
弾む若い力信じて
このひろい
このひろい大空に
6年生の歌声が、感謝の気持ちとともに体育館に響き渡りました。
やっぱり、6年生には「全力・本気」がよく似合います。
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その3
3月22日 皆さんは、東日本大震災が起きてすぐ、この世に生を受けました。皆さんのご家族は、そんな混乱と不安の中で、皆さんを守り、必死に育ててきたのです。このことだけは、忘れないでほしい。
うまく伝えることはできないけれど、本気で伝えたい。「学び続ける人」でいてほしい、「人を大切にする人」でいてほしい。
たくさんの人が、皆さんを信じ、応援しています。
たくさんの人が、皆さんを支えています。
6年間、毎日、みんなが通い続けた道のりは、すでに数千キロ。積み重ねるってすごいこと。だから、皆さんはすばらしい。全てはできなくても、必ずできることはある。
優しかった6年生に、たくさん支えていただきました。ありがとうございました。
皆さんの活躍は忘れません。6年生がつないだ伝統、その思いは、しっかりと受け継ぎます。
「がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる
ほんとに 強い気持ちで やさしさを教えてくれた
いつか会えたなら ありがとうって言いたい」
大切なものを教えてくれた6年生。本当にありがとう。
6年生へのメッセージが、強く、優しく、体育館を包みました。
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その2
3月22日 式の幕開けが告げられました。
卒業証書の授与を待つ6年生。凜とした立ち姿にも成長を感じます。
卒業おめでとう。
6年間の努力がつまった卒業証書を手に、夢に向かって進む。
大切な仲間と共に幸せな未来を拓く。
みんなの未来は可能性に満ちあふれている。
だから、臆することなく勇気をもって、その一歩を踏み出すことさ。
チャレンジャーはみなウィナー。
転んだっていい。何度でも、何度でも立ち上がれ。
そんな君達を見てみたい。
だから、いつだって、前へ。
みんなならできる。
絶対にできる。
自分を信じて、その顔上げて。
いわねっ子の誇りを胸に、歩んでほしい。
これからも、ずっと、ずっと。
卒業おめでとう。
【岩根小】巣立つ ~卒業証書授与式~ その1
3月22日 とうとう、今日がやってきました。6年生の巣立ちの日、卒業証書授与式です。会場に凜とした空気をつくり、6年生を迎える準備を整える5年生。その背中には、直接、参加はできない1~4年生の思いも背負っています。
6年生の入場です。胸を張り、顔を上げて歩く姿は、まさに威風堂々。
胸を張って歩く横顔を見ながら、
あの日の思い出、
あの日の努力、
あの日の活躍、
あの日の笑顔、
あの日の輝き、
その子の、小学校生活の1シーンが浮かびました。
全員が着座し、巣立ちを祝う準備は整いました。
【岩根小】いわねっ子
3月21日 本日、6年生に卒業アルバム(略して「卒アル」)を手渡しました。ご家庭でも、ぜひ、お子さんと一緒にご覧いただき、思い出話に花を咲かせてください。
放課後、その卒アルのメッセージコーナーに、先生方からの一言を求める子どもたちがいました。
「先生、一言、書いてくださ~い」
屈託ないその笑顔は、まさにいわねっ子。
一人の女子児童に感謝の気持ちを込めて、メッセージを書きました。その子は、産休に入る担任の先生のために、中心になって「サプライズ寄せ書き」をつくってくれた子です。
「あの寄せ書き、つくるの大変だったでしょ。」
とねぎらうと、
「はい」
とド直球な回答。この素直さも、いわねっ子。
その子は話を続けます。
「でも、全然大丈夫でしたよ。先生のためだから」
…ド直球だから、その言葉がより胸に迫ります。
教師冥利に尽きるよ、その一言は。ただただ、ありがとう。
人を思う温かさも、いわねつ子。
たまには、写真のないホームページもありかな。
【岩根小】13年目の追悼 ~東日本大震災追悼集会~
3月11日 本日、「東日本大震災追悼集会」を行いました。思い起こせば、あの日から13年の月日が過ぎました。小学生は震災を直接は体験していません。だからこそ、この日、何が起きたかを語り継いでいく必要があります。全校生で黙祷を捧げ、哀悼の意を表しました。
津波で亡くなった方は約1万5千人、まだ見つかっていない行方不明者も2500人ほどいます。
その中には、生まれてきたばかりの赤ちゃんも、これからの未来にたくさんの夢をもっていた若者も、子どもの成長を楽しみにしていたお父さん、お母さんも、家族と一緒に幸せに生きたいと願っていたお年寄りもいました。
「生きたい」と思っても、生きられなかった人達がたくさんいたのです。
全校生で「命」について改めて考える時間としました。
また、今年度は、本宮市の防災課から地域防災マネージャーをお招きし、講演もいただきました。大きな地震が起きたら「落ち着く。命を守る。あきらめない」この3つが大切ということを教えていただきました。
実際に簡易トイレや避難所の段ボールベッドなども持参いただきました。体験的に知ることで、いざという時の構えをつくる。これからも実践的な防災教育を進めていきます。
【岩根小】卒業に向かって(6年)
3月8日 今日から、卒業式に向けての練習が本格的にスタートしました。まずは、全体でがんばることを確認しました。感謝の気持ちを、返事や歌、呼びかけで、堂々と表していくことを伝えました。
真剣に話を聞く姿も、さすが6年生。卒業式への心構えは十分のようです。
歌声も以前より響くようになり、ここまでの練習の成果を感じました。
でも、まだまだ伸びしろはあります。ここで簡単に満足しないで、自分達史上ベストを求め続けていきましょう。
一丸となって卒業式に向かう6年生でした。